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世界の一流品シリーズ[14] ハミルトンの腕時計カーキフィールド
ジャズな男がつけるべき腕時計は、やはりクラシックでエレガントなものがよい。古くからのアメリカのブランドだとハミルトン。有名なのはアトミックデザインの三角ケースがカッコいいベンチュラだ。かのエルヴィス・プレスリーも愛用したというが、どちらかといえばジャズというよりロックな印象。
ハミルトンにはその名もずばりジャズマスターという、ジミージャズマスターがつけるのにぴったりなネーミングのモデルもある。でもジミージャズマスターはこのジャズマスターのデザインがイマイチ好みでない(^^;
ジミージャズマスターの好きなファッションは、’50年代より’40年代のアメリカ、終戦時の1945年に軸を置いている。ちょうど終戦時のニューヨークを舞台に始まる映画「ニューヨーク・ニューヨーク」、ロバート・デ・ニーロ扮するサックス奏者ジミー・ドイルはアロハシャツにコンビのジャズシューズ、腕時計はというと、どうやら軍で支給されたミリタリーウォッチのようだ。
ハミルトン社は第二次世界大戦の米軍に納入してたモデルがカーキフィールドで、当時のものにはハミルトンの文字はなく、手巻きでキラキラ光らぬようケースも艶消し、擦れて音のしないカーキ色NATOバンドの仕様だった。
現行のハミルトンカーキフィールドは、クォーツ、手巻き、自動巻きがあり、ケースサイズも38mmと42mmがある。
ジャズマスターが選んだカーキ…ややこしい、わたしが選んだカーキフィールドは38mmの自動巻きにステンレスのバンドだが、クリスタルガラスの完成されたデザインで、服装により革バンドに換装すればどこへ行っても恥ずかしくない。そしてなにより安い!( ̄▽ ̄;
余計な装飾がないぶん、上位モデルのジャズマスターよりもずっと高級感があるように思うのだが。