俺たちの祭り
オーディオ機器をグレードアップしたなら、どんなふうに音が良くなったか変化を探すのがマニアにとっては楽しいものであるが、今回のはD/Aコンバーター故障でやむなく大幅にグレードダウンしたから、音が悪くなってないかのチェックはヒヤヒヤドキドキ、辛いものである。
ああ、シンバルの繊細な描き分けが大味なものになったなあ。ピアノのブロックコードが硬いとか、ベースに含まれる空気感が減少したかなとか、粗探しをすればいくらでも見つかる。
しかしながら、かつてジャンクな安物の使い手として名を馳せたMasterであるから、あえて何も言わなければ音が変わったことはバレないだろうというくらいには持っていくことができた。普段からこの程度の音で鳴ってることは多い。問題は最高に鳴ったときの伸びしろが減少していることなのだ。
RS-ADAC3はあくまでも間に合わせで購入したD/Aコンバーターなので、いつまでも使い続ける気持ちはない。第一JBLエベレストにマッキンのセパレート使ってて、ずっと4千円のコンバーターでは沽券に関わるというものだ。
なんとか騙し騙し使いながら、後継のD/Aコンバーターをはやく見つけねば!音の相性が良さそうなのはマークレビンソンとかマッキントッシュだ。マッキンならD/Aコンバーター単体よりいっそインテグレーテッドアンプにデジタル入力のついたのを選ぶという手もある。その場合、現用のプリとパワーを下取りに出して、送り出しシステム総とっかえになるだろう。ただし、そうなったら余裕で100万円オーバーの出費となる。なんとも頭の痛い問題である。
そんなことを思いながらあれこれと音質テストしているが、あえてラトックシステムの良いところを探すとすれば、ライブ会場の大型PAモニターのような元気のいいサウンドを聴かせることか。まあやっぱり大雑把で大味なのである(^^;
ところがオーディオとは面白いもので、これまで「貴重な時間を割いて傾聴する値打ち無し」と断定していた音源が、ラトックシステムでは俄然生き生きと鳴りはじめたのである。特にこの時期になるとよくかけるブラジル音楽や、ラテン、シャンソンなど、足枷から解き放たれ自由になったかのようにストレスなく鳴る。あれはどうだろう?もしかしたらこれも鳴るんじゃないか?こうなると逆にグレードダウン祭りが始まって落ち着かない。
何が「完成されたシステム」だ、これこそ増上慢。思い上がりもいいところだ。やっぱり自分は安物オーディオの品のないサウンドが好きなのかしら( ̄▽ ̄;
残クレアルファード
最近のAIの進化はめざましくて、白黒映像がカラーになったと思ったら、静止画が動き出したり、勝手にジブリ風のキャラクターになったり。そして驚いたことに論文はおろか、絵画を描いたり、作曲したり、アニメを作ったりもできるようになった。
この調子なら、オーディオでもたとえばレイ・ブラウンのすぐ横に立ってオスカー・ピーターソン・トリオの名演奏が聞きたいなんてことも、すぐにできてしまうだろうな。アップルもすでに空間オーディオなるフォーマットをApple Musicで始めてるし。
そんなAIで作った、「残クレアルファード」というビデオクリップがYouTubeで流行っている。内容は、無理して残価設定クレジットでトヨタのアルファードを買うマイルドヤンキーの家族を風刺した曲なのだが、この曲がツボにハマって何度も観てしまった。
彼らは地方都市に住む若いカップルで、羅偉翔(らいと)、天煌(あぽろ)、宝翔(だいや)という3人の子宝に恵まれ、手取り20万で生活しているらしい。
昔からヤンキーは早く結婚してたくさん子供を産むというが、日本の出生率って政府が補助金出すとか環境を整えたくらいじゃ減少は止まんないんじゃないか。だって彼らは3人子どもがいて手取り20万でもイケるのだから(^^;
世界的に見ても、貧しい国のほうがどんどん子供が産まれて、豊かな先進国ほど少子化していく。これは、環境が整って便利になるほど、なにがなんでも欲しいと思う強い欲望、ハングリー精神がなくなってしまうからではないのか。どうしてもアルファード乗りたいんや!手取り20万でも乗りたいんや!!と求めるような兄ちゃんはあと先考えずに子供3人くらい作るんやで。知らんけど。うちも3人子供おるけどな!w
マッキントッシュ修理完了
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
正月2日から、故障中のマッキントッシュを積んで行ってきましたよ、ハイファイ堂日本橋店。プリアンプのC34Vの方はゴチャゴチャいじってたら音が出たので、年末はC34V内蔵の簡易パワーアンプに繋いでしのいでいた。オンキョーのサンキュッパプリメインより多少マッキントッシュサウンドがするのだが、JBLエベレストをドライブするにはいかんせんパワー不足。エベレストは能率が100dBもあるから、どんなアンプでも鳴りそうなものだが、そういうわけにもいかないのがオーディオというものだ。
さて、C34Vはなんとかなったから、修理に持って行くのはパワーアンプのMC7150のみ。なんとかロードスターのトランクに積めると思ったのだが、重量が26キロもあるから、出し入れの際に微妙に傾けてガラスパネルをメリッ!とやりそうな気がして助手席に積んで出発した。
1月2日は大阪市内の道路も空いていて、ハイファイ堂にすんなり到着したのだが、店員さんに修理お願いしますと言ったら、「当店で買ったものでないと修理できません」と言う。
えっ?そんなの年末に電話した時は聞いてないぞ!どうしてもダメなら、せめて修理してくれるところを紹介してくれと頼むがそれもダメ。しょうがないのでまた車に積んで持ち帰ることになった。
修理で心当たりのある業者は熊本県にあるエイブルというところ。20年ほど前にC34Vが故障した時には、ハイファイ堂経由でそこで修理してもらった記憶がある。エイブル仕事始めの日に電話で問い合わせると、受けてくれるという。
こんな時のために取っておいたヤマト運輸パソコン宅急便の箱に、ガムテープで補強してぎゅうぎゅうに詰め物をして厳重に梱包。集荷に来てもらうが、あまりの重さにドサッと箱を置く配達員。ワレモノなので丁寧に扱ってください!とお願いする。
このMC7150が当店にやってきた時もヤマト運輸で、ガラスパネルが粉々に割れて届いた苦い思い出があるのだ。
1月9日、エイブルには破損なく無事に届いたと連絡あり、1月14日には修理完了。1月18日に佐川急便で帰ってきた。修理費用は送料・税込で60,500円。20万円とか言われたらどうしようかと心配してたのでホッとした。といってもミニコンポが買えそうな値段だが(^^;
久しぶりに繋いでみると、うんうん、やはりこれでなくては!一音一音に旨みが乗ってる。これぞマッキントッシュサウンド。普段は意識しないで聴いているが、こんなに贅沢な音を毎日聴いて仕事していたのだ。
マッキントッシュ故障中
ひと月ほど前から、スピーカーから出てくる音が歪むようになった。しばらく鳴らしていると歪みは消えていくのだが、そのしばらくが数分から数十分になり、やがて数時間も歪んだ音のまま営業しなくてはならなくなった。これではさすがに仕事にならない。
この少し前にD/Aコンバーターが寿命を迎えていたから、次はUSBコンバーターが逝ってしまったと思って、取り急ぎAmazonで安い(2,699円)USB-DACを購入した。
あの歪んだ音と比べたら、どんな安物DACでも良く聞こえる。これでとりあえずは年を越せると思ったが、次の日に出勤して音出しすると、またしても歪んだひどい音がする。そうか、原因はUSBじゃなかったんだ、疑ってスマン(^^;
そうなるとアンプ?パワーアンプか?マッキントッシュのMC7150は、当店のオーディオ機器の中でも最古参で、ここに来てからすでに二十年以上も経っている。ノーメンテナンスで毎日使ってたらそりゃあ壊れてもおかしくないほどのビンテージ。そういえば電源投入時にブーンと変な音がするようになっていたな。。。
とてもこの歪んだ音で営業はできないから、半分パニックになりながらハイファイ堂に電話して、修理に出すから代わりのアンプを貸してもらえないかと泣きついたが、「貸し出しはやってないので一旦お買い上げいただいて、半年以内なら6割の値段で引き取る」とつれないことを言う。しかも修理見積り代として一台につき1万円取るという厳し目の対応だ。
一旦電話を切り、頭を冷やしてどうするか考える。自宅に使ってないケンウッドのアンプがあるが何十年も使ってないから動くかどうか。ママチャリを漕いで取りに行ったらケンウッドではなくてオンキョーだった。オンキョーのサンキュッパプリメイン。そんなことも忘れてるのだから歳はとりたくないものである。
店内に持ち帰って電源を入れると、セレクターが動作不安定ながらなんとか音は出る。悪くはないが、なんとも”オーディオらしい音”だ。
MC7150を修理するにしても年内には帰ってこないだろうから、年明けに自家用車でハイファイ堂に持ち込むとするか。(ちなみに引き取りに来てもらうと別途5千円かかる)
なんだがスッキリしない年越しになりそうだ。
聴く耳持たぬ者
「人によって音は変わる。音楽好きな人がいると音が良くなる」と、昔から怪しいことばかり主張する当店だが、ちゃんと聴いてくれる人がいること以上に、オーディオの音を良くする方法なんて存在しないと言ってもいいくらいである。
しかし、いちいち確かめたわけでもないのに、お客が音楽好きかどうかなんてわからんじゃないかとおっしゃるか。いや、それがわかるのだ。
ノリのいい音楽を聴きながら、まったく別のリズムを刻もうとしてもやりにくいだろう。思わず釣られて同じテンポになったりするのが普通である。同じように、音楽を聞いてる人は、物音ひとつ立てるにしてもテンポの邪魔にならないタイミングになったり、呼吸するにしても流れに沿うよう、知らず知らず吸ったり吐いたりするものである。すなわち、邪魔な雑音が減るというわけだ。
話す声でさえ、音楽に合わせた朗読のように格調高く、落ち着いて響く。
これが、ジャズはわけわからんとか、うるさいなと思ってるだけの人だと、ゴソゴソ落ち着きがなかったり、大声を出したり、構わずドンドンガラガラと余計な音を立てるから困りものだ。
したがって、お客様が好きそうな、聴かせる選曲にすることも音(と雰囲気)を良くする大事なポイントなのである。
それにしても一番の問題は、聴く耳持たない身内が店内をうろうろしてることなのだが(^^;
2025年末年始営業案内
2025年、年末年始のお休みは、12/1(月)、12/8(月)12/9(火)、12/15(月)、
12/22(月)、12/31(水)〜1/3(土)、1/5(月)です。※12/29(月)は営業します。
今年は変則的になりますが、よろしくお願い致します。
37周年ありがとう
本日11月18日は、JimmyJazzの37周年記念日。
長年に渡りご愛顧ありがとうございます。
例によって周年記念で何かやるとか粗品が出るとか、
そういうことは一切ございませんがw
この一年もなんとか乗り切りました。
目標は50周年ですが
身体の動くかぎりはジャズをかけながら散髪を続けたいと思ってます。
今後ともどうかよろしくお願いします。
8/11(月),12(火),13(水)夏季休暇をいただきます
令和7年 8/11(月),12(火),13(水)三日間お休みをいただきます。
ラトックシステムRS-ADAC3
D/Aコンバーターの故障にあたって、とりあえず間に合わせにと注文したのがラトックシステムのRS-ADAC3という製品。お値段なんと3980円税込。壊れたDAC-1は20万近くしたから、オーディオ製品として考えたらもうタダみたいなものである(^^;
なぜラトックシステムにしたかというと、商品詳細に「日本の中小企業」と書いてあったから。だからといって日本製とは限らないが、まるで素性のわからぬ中国製よりなんとなく安心感はある。
Amazonのカスタマーレビューは、「問題なく使える」とか便利さの評価だけで、この製品の音質に関して誰も書いてないのがすごい。オーディオ製品なのに(^^;
RS-ADAC3にはデジタル入力の同軸RCA端子がついていて、出力端子もR赤L白のRCAタイプ。写真で見ると、この端子左右が接近してついていて、極太ケーブルを常用するオーディオマニアにはキビしいだろう。当店は極太ケーブルこそ使わないが、アナログアキュライザーのRL左右が干渉しないか心配ではある。
やきもきしながら到着を待ってたら、小さな封筒を持ってAmazon配達員がやってきた。えっ、これ?小さっ!封筒の中から小箱を取り出すと、中からさらに小さい部品(というのに相応しい)が出てきた。プチプチにも包んでないぞ、いいのか?オーディオ製品なのに(^^;;
プラグ同士の干渉もなく接続は問題なくできた。音も一応左右から出た。ボリュームがついてるので最大に開放した。う〜ん、なんか音がシャカシャカするな。低音調整ボリュームもついているが、低音というよりもトーンコントロールのようでゼロ位置だとシャカシャカする。12時の位置あたりが正常なバランスに思えた。
うーん、こんなんでまともに営業できるんだろうか?
(つづく)
DAC-1逝く
最近では音の調子が悪くても、店が悪いのか機械が悪いのか、はたまたわたしの耳が悪いのか、すべて古いものばかりなのでどうにも信用ならない(^^;
昨日、何か変だと思ったら右スピーカーから音が出てない。おととい「良い音ですねえ」とお客様に褒められたばかりなのに。あれは断末魔の悲鳴だったのだろうか。
どこでトラブルが起きているのか、あちこちプラグの抜き差したり。ソースを変えてみたり、Mac miniを再起動してみたりして、最終的にDAC-1のアナログ右チャンネルから信号が出てないと判明した。
とうとうDAC-1も寿命か。DAC-1とは当店の音響システムの一部、D/Aコンバーターのことで、デジタル信号をアナログ信号に変換する機械なのである。
オーディオ仲間たちの所有するDAC-1が寿命を迎えて次々壊れていってるから、ウチもそろそろかと恐れていたからついに来たかという感じ。もうメーカーに保守部品が残ってないので修理不可能。2006年の発売から19年も使い続けていたのだから、よく持ったものである。長いことお疲れ様。
オーディオ機器が壊れたら、口では困ったなと言いつつ鼻歌を歌いながらウキウキ新しい機器を探すのがマニアの習性だけれど、マニアの風上にもおけないわたしはほんとうに困ってしまった。
当店の音は、グレードはともかくひとつの完成型となっていて、これが崩れていびつな形になるとひじょうに困るのだ。
後継機を探すといっても、19年前とは様変わりして、単体のD/Aコンバーターはすごく高いのか、オモチャみたいな安価製品のどちらかしかない。昨今はD/Aコンバート機能をアンプに内蔵するのが主流みたいだ。
のんびり探してる暇はない。なにしろ片チャンから音が出ないのだから営業に差し支える。困ったときのAmazonお急ぎ便で、間に合わせのD/Aコンバーターを発注。
配送までの苦肉の策として、プリアンプのモードセレクターを(MONO L+R)にして、モノラル録音の曲ばかりプレイリストに入れてやり過ごすことにした。
(つづく)
世代交代
「怪しげなテクニックでハイエンドオーディオに迫る」
というのが、昔から当ブログの主要テーマであったのが、2022年にとうとうJBLのハイエンドスピーカーを導入してしまって、もうこのネタでは書けなくなってしまった。
そりゃあ音質の追求に終わりがないかもしれないが、具体的に比較対象となるものがないと読み物としては面白くない。
かの西遊記だって、天竺に行くまでに登場する個性的なキャラクターや、あの手この手のモンキーマジックが楽しいのであって、着いてしまえば話は続かない。
香取慎吾が孫悟空になる頃には堺正章がお釈迦様になってるように、わたしもそろそろ悟りを開いて世代交代といきたいものだ。
かつてのわたしが幾多の先輩オーディオマニアに挑んだように、「やあやあ我こそジミージャズのエベレストより良い音を出してみせるぞよ!」とか言う威勢が良くて生意気な若者が現れるのを待つとしよう。掌の上で転がして差し上げるので楽しみにしてなさいw
寝ぐせ
いつも髪が寝ぐせでピンと立っている人、皆さんの知ってる人の中にもいるでしょう。元々の頭の形や、寝相が悪いせいで、つむじ辺りがパックリ割れていたり、妙なくせがつくケースだってもちろんあるが、理美容師の腕が悪くてそうなってることも結構ある。
ご存知のように理美容師はカットのテクニックで髪の流れをある程度コントロールできるが、カットが正確でないと、そこで毛流がストップしてパックリ割れ目ができる、そしてそのまま寝るを繰り返すうちに、まるでパーマでもかけたように同じ場所に強い寝ぐせができることがある。いつも寝ぐせの人や髪の収まりが悪い人の特徴だ。
さあそういうときこそ理容師の腕の見せどころ。ズボラかつ曖昧なカットを修正し、収まるべきところに収まるよう髪の流れを作っていくのだ。その際、このお客は風呂上がりにドライヤーくらいかけてくれそうか、あるいは何もしないでそのまま寝てしまうタイプか、(いつも寝ぐせで平気なんだから後者の確率は高い)見極めながらスタイルを作っていく。うまくいけば一発で寝ぐせのつきにくい髪型にできるが、数回数ヶ月にわたって徐々に流れが変わっていく場合もあるし、変わらないことだってもちろんある。
原則何も髪の手入れをしてくれない人だって、こう流せばカッコよく見えるということを鏡を見て発見すれば、だんだんそのように良いくせがついてくる。JimmyJazzの散髪にはそんな宿題と無言のメッセージが込められている。寝ぐせをつけている当のご本人が知らないところで、理容師は頑固な寝ぐせと孤独な戦いを繰り広げているのである。
映画大好き2
こうして映画に登場する衣装やアイテムを調べていくうちに、何度も出てきたのがMAX CADY’sというメーカー。「タクシー・ドライバー」「理由なき反抗」はもちろん、「トップガン」や「ターミネーター」など、細かいディテールを忠実に再現した衣服や小道具を販売している。
もともと映画好きの創業者が始めたのだが、なんとこの方が彦根市長に当選してしまい、奥様がMAX CADY’s社長を継いだ。
その奥様が昨年滋賀県彦根市にMAX CADY’sのカフェ”MAX CADY IMPORTS”をオープンさせた。通販専門だったのが、カフェに行けば試着も可能とのこと。
自宅から約120キロ、片道2時間弱とは、初のロングドライブにもってこいの距離。こちらのカフェは不定休で、いつでも開いてるわけじゃない。いつか行こうと思ってたらすぐにチャンスがやってきた。
「彦根城ドライブに行こう」と家内を誘う。ちょうど休みだった娘も同乗し、交代で運転して行くことになった。クルマはいつものMAZDA3。これが初の名神高速道路、初のETC。だいぶ慣れてきたとはいえ、しょっちゅうセンターラインを踏んでMAZDA3に警告音を鳴らされる。今回初めて気がついたが、後続車が迫っているとサイドミラーに三角マークが光って教えてくれる。車線変更の時には便利な機能だ。
約2時間を休憩なしで走り、”MAX CADY IMPORTS”に到着。すぐそばにスーパーの広大な駐車場があり、そこへストレスなく駐車した。
事前にインスタグラムからメッセージを入れておいたので、美人社長とスタッフの方が出迎えてくれた。まずトイレをお借りして、入れ替わりに娘と家内がトイレに行ってる隙に美人社長とお話し。「これ、お父さんが着てる服や」と娘さんが言ってましたよと言われ赤面する(^^;
この日はあいにく在庫が品薄で、試着しようにもサイズがなかったりで、ここに来ないと手に入らない商品も特になかったが、二人がトイレから戻る前に速攻で「これください!」と言っていた。何を買ったかは秘密である(^^;
カフェなので、5ドルシェイク三種類を注文、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でジョージマクフライがロレインに告白するとき景気付けにグッと飲んだ、あのシェイクだ。あとはソーセージとポテト、それに「パルプフィクション」冒頭のダイナーでカップルが食べてた肉汁たっぷりのハンバーガープレートを。
”MAX CADY IMPORTS”から約7キロの彦根城まで娘に運転してもらう。ご当地キャラのひこにゃんに会い、天守閣に上り、夢京橋キャッスルロードで薩摩芋プリンや近江牛コロッケなど食べ歩きしてたら16時、そろそろ帰る時間となった。
帰りは引き続き娘の運転、彦根ICから名神に乗って大津SAで運転手交代、行きに比べて少し混んでいたが、渋滞することもなく無事帰宅。返却時も一発で停めて、初のロングドライブお疲れ様でした。
映画大好き
一昨年(2023)、夏の終わりのある朝、ベッドの中ではたと思いついた。「今年のハロウィーンはタクシードライバーにしよう!」手持ちのM65フィールドジャケットにキングコング(架空の部隊)のワッペンを貼り付けて、モヒカンのカツラをかぶればいいんじゃないの?そうだ、これで行こう!きっとウケるに違いない。
さっそくメルカリでワッペンを購入し、パンク風モヒカンカツラをAmazonで調達、ナイロン製の長すぎる髪は短くカットした。最初はこのくらいで考えてたのだが、やはり武器がないとサマにならない。44マグナムのモデルガン、それにランドルフのアビエイターサングラスも必要だ。
映画「タクシードライバー」を観ながら、登場したアイテムを調べていく作業が思いのほか楽しくて、これらに加えて、シャツ、ベルト、ブーツ、ホルスターなど三ヶ月かかって揃えたら最終的にかなりの出費になった。
そしていよいよハロウィーンパーティー当日、ダンスフロアにモヒカン刈りのトラヴィスビックル君が登場すると場内騒然…とはならず、誰それ??
一部男性は「おっ!?デニーロ!」と反応してくれたが、女性たちにはこの映画じたい全く認知されておらず空振りに終わった。(^^;
次の年(2024)、懲りないわたしは、いくらなんでもジェームス・ディーンなら知ってるだろうと、テーマを「理由なき反抗」と決めて、赤いマクレガーのアンチフリーズジャケットを手に入れた。エンジニアブーツは持ってるし、あとはジーンズをどうするか。劇中でジミーが穿いてるのはLeeのジーンズだが、こっちのジミーが穿くとリーバイス511のほうがそれっぽく見える。”飛び出しナイフ”風の櫛も買ったし、30年ぶりに地毛を金髪にブリーチしたぞ、さあどうだ?!
…これがまた反応が薄く、誰それ?と言われガックリ。名作映画もいまは昔、ジェームス・ディーンを知らないなんて、ナンテコッタイ!!こっちは電車の中で「あっ、ジェームスディーン!」と指差されたらどうしようかと心配してたのに!( ̄▽ ̄;
50周年を目指して
JimmyJazzは50周年まで営業を続けることを目標にしている。50年やったあとどうなるか、誰か跡を継いでやるのかは未定であるが、もし息子がやるにしても彼なりに考えた自分のコンセプトでやるほうがいいのではないか。
兎に角、50年まであと14年ほどである。先日、サインポールの蛍光灯が点かなくなったのでクラシックな壁掛けのものを新調した。初代サインポールから数えてこれで4台目。ただ光って回るだけの看板だが、何十年も回し続けてると、生産メーカーじたいが消滅して修理できなくなったりするのである。
サインポールに続き、現用のボイラーも生産終了となったため、昨日入れ替え工事を行った。こちらは3代目で、10数年使ってた初代が壊れて水浸しになったので慌てて交換したが、急がせたせいか工事が適当で、錆止めも効いておらず、本体もかなりボロボロになっていた。またまた水浸しは怖いので、かなり思い切って新調したのだった。
サインポールとボイラー、あと14年壊れず頑張って動いてくれることを祈ろう。もちろん自分の身体もだ。
品のないひと
品が無い人とは思われたくないものだな、と思う。いや、若いうちはいいんですよ。若い人や子供で品が無いのは、経験が浅いからある意味しかたない。でも、若い自分に品がないことを、恥ずかしいと思わないようではいけない。開き直ってないで、品性を身につけるよう精進しなくてはいけない。尤も、いい歳した老人で品が無いのは目も当てられない。
では、「品が無い」というのはどういうことかというと、「自分が払った対価以上の報酬を求める性質」と言っていいだろう。ビジネスにおいては、原価に利益を上乗せしないと成り立たない部分もあるけれど、やたらふっかけたり、逆に値切ったりというのは、違法でないもののその「がめつさ」に品が無いな〜と思っちゃうのである。
あるコンサートに行ったとする。当然入場チケット料は払うけど、ステージからミュージシャンがタオルとかギターのピックとか投げてくれないかなぁ〜なんて思ったことあるよね?あるいは野球観戦ならホームランボール持って帰りたいとか。あわよくば控え室に訪ねて行って、握手してサインしてもらい、一緒に写真撮りたいとか(^^;
そこまでいかなくても、ダイアナ・クラールのコンサート行ったぞ!と会場前で写真撮ってSNSに上げたり、コンサートの感想をブログにアップしてみたり、まあほぼすべてわたしがやってきたことばかり。書いていて顔が真っ赤になるけれど、チケット代金分しっかりコンサート楽しんだら、元は取れたのだからそれでよしとするのが品のある大人の態度ではないか。自分だけ他の客よりちょっとだけ得しようなんて品の無いことは考えないように!
しかしながら、同じコンサートに行った知人が、演者たちと一緒に写真に写ってるのを見ると、本当はうらやましくってしょうがない( ̄▽ ̄;
僕はセンチになったよ
春なのにお別れが多くて感傷的になってしまう。
まず北陸新幹線開通に伴い、サンダーバードの運行が終了してしまった。我が家では、家族旅行といったら北陸で、10回以上サンダーバードを利用していたので、まことに残念でならない。クルマで行く人にはどうってことないだろうが、大阪から芦原温泉、加賀温泉郷に行くのがすごく不便になってしまって悲しい。
次に、来年10月をもって、50cc原付バイクの国内での販売が終了してしまうこと。今から50ccバイクを買うことはないと思うが、かつて原付免許の試験に3回も落ちているわたしとしてはまことに残念でならない。
そして、この三月いっぱいで尼崎のスーパー銭湯”極楽湯”が20年の歴史に幕をおろす。ここも20年前ジョギング始めてからよく通った思い出いっぱいの銭湯で、しばらく足が遠のいていたのが、昨年の健康診断で引っかかってから月一のペースで4キロ弱の距離をまた通い出した。閉店の知らせを聞いてからは名残惜しくて毎週行ってる。次の月曜でついに最後となりそう。
銭湯に付き物の森永瓶入り牛乳も今月いっぱいで生産終了となるらしい。無論コーヒー牛乳もだ。風呂上がりに牛乳飲む習慣はないけれど、最後の極楽湯で飲んでみようかしらん。※極楽湯尼崎店の瓶牛乳は明治乳業でした
その荷物、預かります!
JimmyJazzでは施術の際に、お客様の着ている上着や荷物をお預かりしておく決まりとなっているのだが、ときどき「ここでいいよ」と客待ちの椅子などにぽんと置いてしまう方がいらっしゃるのだ。
そのお客様には、「預かってもらうほどの貴重なものではない」というご謙遜が見えるのだが、いやいや、あなたがよくてもわたしが困る、のである(^^;
理由としては、
「椅子を占有されたら、あとから来た他のお客様が座れない」し、「店内が散らかる」すなわち「内外どちらから見てもダサく見える」。
他に客は居ないんだし、別にいいじゃん!という見方もあるが、今居なくても後から来る場合もあるし、次回混んでる時にそれをやられると、それを見た他のお客様も真似をして、どんどん散らかってムードもへったくれもない店になってしまう。
それに「サウンドが悪くなる(こともある)」から、荷物を預けてくれないのはひじょうに頭の痛い問題で、悪気がないから尚更困ってしまう。
大昔に当店を設計した店舗デザイナーに、お客様が荷物を預けてくれないことを嘆いたら、「それはウチに来たら荷物を預けるのが当たり前だと客を教育しなくてはいけない」と言われ、なるほどなあと思ったものだ。
しかし、一度失敗したことがあって、ある方が例によって(?)バッグを椅子に置いたままにしていたものだから、預かろうと持ち上げたら中のタブレットが落下してしまったのだ。
お客様には許していただいたが、冷や汗をかいた事件であった。それ以来、あまり強くは言えないのだけれども。。。
たかが預かる預からないの問題で、色々あるので、みなさん散髪のときは荷物と上着は預かってもらってください( ̄▽ ̄;
ジャズとはコール&レスポンスである
年内は12月31日(日)正午まで、新年は1月5日(金)より営業します。2023年もご愛顧ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
先日、神戸のジャズコンサートに行ってきた。演目がマイルス・デイヴィスの『クールの誕生』からというのでちょっと興味をそそられたのだ。
演奏は素晴らしく楽しめたが、一緒に聴いていたいつものダンス仲間たちは皆退屈そうだった。毎日ジャズで踊ってるからといって、どんなジャズでも理解できるわけではないようだ(^^;
さて、「ジャズって何なの?」という問いかけに、「ジャズとはコール&レスポンスである」と答えてみたい。
「こんなの知ってる?」という問いかけに「知ってる知ってる!これこれ」と返すと「おっ?知ってるねえ」とコミュニケーションが生まれる。
「カーボンダイヤトニック知ってる?」と聞いて、「あったねえレゾナンスチップ!」とか返されたら、初対面でもなんだか旧知の友のように嬉しくなってしまうのとおんなじだ( ̄▽ ̄;
「ジャズは即興」とはいえ、ちゃんと元ネタがあって、瞬時にその組み合わせで体裁を調えるという意味での即興なのである。
元となるフレーズの断片はちゃんと出来上がっていてそれをパズルのピースのように当てはめる、ちょうどTVゲームの「テトリス」によく似てる。
例えばよく出てくるのがコールマン・ホーキンスの書いた「Boff Boff」という曲、このメロディを誰かが奏でたら、トントンと合いの手を入れる。これはもう決まり事であって、トントンと返せないジャズマンはイモ扱いされる。「かわいいベイビー♪」ときたら「ハイハイ」と返すみたいなものなんだ。お分かりかw
ジャズの真髄に迫る
11月8日はJimmyJazz創業35周年。長年ご愛顧いただきありがとうございます。
新聞に「JAZZの聴ける理容室、来年25周年」と書かれてからもう10年以上経つのだから恐ろしいものである。
35年もジャズばっかりかけてるのだから、ジャズの造詣が深いかというとそんなことはない。ジャズを演奏するミュージシャンが理解してるのは当然だから除外するにしても、わたしなんかよりよっぽど深いところでジャズを理解してるなぁと思う人がたくさんいらっしゃる。
ひとつにいい音でジャズを聴いている人たち。しっかり音が聞こえるのだから理解が深まるのは当然である。これについては30年以上オーディオでいい音を追求して、ようやく「音が悪いからジャズをわかってない」とは言われないだろうと思えるところまでは来たつもりである(^^;
もうひとつには、俗にリンディーホップと呼ばれるジャズで踊るダンサーたち。これは意外な盲点であった。オーディオマニアが痺れる音色やハーモニーを楽しむのに対し、ダンサーはリズムの捉え方に秀でている。
4分の4拍子、フォービートのリズムを6カウントと呼ばれる6つで区切って、少しずつずらしていくやり方や、シンコペーションなど、普通にジャズ聞いてるだけなら気付かないであろうリズムの捉え方をするのだ、それも20代くらいのダンサーが!
ジャズ愛好家の人も読んでくれてると思うが、「シュバドゥビドゥ」とか言いながらジャズ聴いたりします??普通せんでしょう?( ̄▽ ̄;
このリズムのとり方にジャズの真髄へ近づく道があると感じて、リンディーホップの門を叩いたのが5年前、年甲斐もなくドタバタと恥を晒しながら、ますますジャズの奥深さに感銘を受けている。
いつかフレッド・アステアのように華麗に踊ってやるからな!!w