人生を変えた一冊とグンニャリボトル

 検索しても出てこないからこのブログ形式になる前だったか、たしかわたしの人生を変えた一冊は雑誌”ポパイ”で、高校生だったMaser少年はポパイの「愛と勇気の男前」特集の一冊を読んでファッションに目覚めたと書いた記憶がある。

 ふと思い立ってアマゾンでそのポパイがないかバックナンバーを探してみるとあったあった!1982年10/25号。定価270円が597円、送料込みで970円だ。
 39年の時空を超えて届いたポパイは、あれ?こんな紙質だったっけ?今となってはかなりざらついた紙面で印刷も粗い。

 そうそうこれこれ、赤線こそ引かなかったが隅々まで読み耽って、もう書いてあることみんな真似したっけ。片岡義男の小説にかぶれてアメリカンバイクも乗ったしライダースの革ジャンも買った。ちなみに掲載されてるルイスレザーの革ジャン69,000円、ショットのは45,000円だから物価が今はこの頃より2.5倍くらい上がってる感じか。

 どうでもいいと言えばどうでもいい雑貨で、コカコーラの瓶を熱して変形させた物が「グンニャリ・ボトルで金魚もなごむ」として紹介されている。「灰皿にもなるCタイプボトル(800円)。なかなかかわいいでしょ。」と書いてあるが、瓶だから原価は10円…というか、今こんなの作って売ったら問題あるんじゃないだろうか???
 並んで写っているマールボロメンソールはこの頃日本では売ってなかった!!って高校生なのになんで知ってんだ??(^^;

 まあ、別になにがなんでも欲しいってほどでもない雑貨だったが、それから何年かして、わたしが実家の理髪店を手伝っていたときに、なんとこのグンニャリボトルの行商人が売りに来たのである!w
 普通ならそんなもんいらんわいと追い返すところが、なにしろわたしのバイブルに載ってるグンニャリボトルであるからと一個購入。
 それは今でもJimmyJazzの店内に置いてあるのだ。

 JimmyJazzの帽子掛

 来月、11月8日で33周年を迎える。その記念にというわけでもないが、帽子掛を買ってみた。いや実際の用途は傘立てなのであるが(^^;
 33年前、JimmyJazzの設計段階では帽子掛が図面に書き込まれていたのである。
「帽子掛があるようなクラシックな雰囲気で」と店舗デザイナーに要望したらそのまま図面に反映されていたのだが、デザインが煮詰まるにつれ、いつの間にか帽子掛は消えてしまっていた。

 今でこそ帽子を被る人も普通に見るようになったが、1988年当時は帽子掛なんて無用の長物で、ソフト帽なんてよほどの変わり者でなければ被って散髪しにくることなんてなかったのだ。

 で、傘立てである。当店の傘立てがどんなだったか、常連さんでもパッと思い出せる人は少ないだろう。ただの事務所に置いてあるような可もなく不可もないデザインで、実家がカラオケ屋をする前、囲碁クラブをやっていたときの傘立てをかっぱらってきたのだ。さしてカッコよくもないが、悪目立ちすることもないので33年間ずっと使ってきた。

 あるとき弁護士が活躍する映画を観ていて、その事務所にカッコいい帽子掛があったので、そうだ、当店にも帽子掛が入る予定だったと思い出し、なんだか猛烈に帽子掛が欲しくなってきた(^^;
 アンティークをいろいろ調べていると、傘立てを兼用したものもあって、そうだこの際だから傘立てのついたやつにしようとイギリスの鉄製アンティーク帽子掛を注文した。

 まあ帽子掛けるお客様は少数だと思うが、傘立てとしてなら役立つはず。前のは20本くらい傘が立てられたが、今度のは3本程度だ。帽子はいっぱいかけられるからまあいいかw

 オーディオの季節

 今朝店に来てみたらスピーカーの音量がすごく上がっていて驚いた!昨日までは壊れてたんかと思うほどボリュームが大きいのである。インフラノイズの新製品”ヴォリュームアキュライザーVRA-7”の効果も大いにあるが、昨日も一昨日もずっとVRA-7は使用していた。

 では一体何が変化したのか?気温なのである。今日を境に外気温と室温の温暖差が逆転した。やはり外は寒くて中が暖かい方が音は良い。エアコンをかけて室内を冷やした中でのリスニングでは本来の良い音は聴けない。オーディオの季節の到来だ!

 毎年この時期になると、音がよく聞こえてきて、内心「うちのシステムは世界で一番音が良いんじゃなかろうか?」とそんなわけないのにそんなふうに思ってしまうバカなMasterなのである。実は皆さんも密かに「オレのオーディオは一番だ」と思ってることをわたしは知っている。「もしかしたら誰もこんな良い音聞いたことないんじゃんかいか」と。でないとオーディオなんて面倒でしかも金のかかる趣味やってられないw

 白状すると2001年、ちょうど20年前の秋にオーディオ評論家、故・村井裕弥氏の取材を受けたのも、「うちのシステムは世界一か?」と不遜にも思っちゃったからなのである。今思い出すと、世界一どころか、ちゃんちゃらおかしい音だったのだが、秋風はオーディオマニアの心をくすぐって暴走させる、ああいけないいけない( ̄▽ ̄;

 難題ソフト『ブルガリアン・ヴォイス2』

 AUSICの試聴室に行く前日のこと、小坂さんが試聴用のCDを持って来てくださいというので、ああ、そうだった、オーディオの試聴にはCDが要るんだったと思い、デューク・エリントンのCDを一枚と、あとはスマホにリッピングした曲を入れて持って行くことにした。
 ルアークオーディオはブルートゥース対応なので、ケーブルで結線しなくともスマホから音源を飛ばして再生できるし、同じWifiにつないでいればパソコンやタブレットから音源を再生できる。Youtubeや映画のサウンドだってルアークで鳴らせるというわけだ。

 そこで意地悪というわけでもないのだが、『ブルガリアン・ヴォイス2』も数曲スマホに入れておいた。このソフト、地声の合唱がヒリヒリと共振してどこで鳴らしてもまともに鳴った試しがない。もちろんJimmyJazzも例外でなく、聞くに耐えないので、ずーっと昔にライブラリに入れてから2回くらいしかかけてない。これが鳴ったら大したものだ(^^;

 『ブルガリアン・ヴォイス2』をAUSICに持ち込む前に、今現在のJimmyJazzシステムではどの程度かと、確認のためにかけてみると、これが完璧!とは言わないまでも、まあまあ音楽として楽しめる程度には鳴ったのである。もちろんヴォリュームアキュライザーが効いてるのは言うまでもない。
 AUSICのルアークはどれも『ブルガリアン・ヴォイス2』は及第点で、JBLがボロ負けとまではいかなかったのでちょっと安心したぞ( ̄▽ ̄;

 バックス&ミューラーにやられた!

 小坂さんがルアークオーディオの取扱いを開始したというので、先日AUSICの試聴室へ初訪問を果たした。アンプ、チューナー、Apple Music、Amazon、インターネットラジオ、Bluetooth接続にも対応のオールインワンスピーカー。これがとてもおしゃれでカッコよく音も良いらしい。

 バラバラに組んだオーディオに比べ、オールインワンの優位性は設計者の音作りがそのまま伝わることで、下手な素人がデタラメに寄せ集めるより良いことの方が多い。ルアークも流石の音作りでたいへん良かったのであるが、せっかく来たのだからとAUSICの最上級コンポーネントの音も聴かせてもらったら、これがすごかった!!

 ドイツのバックス&ミューラーという聞いたこともないメーカーで、それもそのはず現在国内で取り扱ってるのはここAUSICのみだ。アクティブスピーカーとプリアンプの組み合わせが、これ以上ないというほどの素晴らしさ!一瞬当店のシステム一式売り払って入れ替えようかと思ったほどである(^^;
 特にこのプリアンプ!なんじゃこりゃ!?この筐体、こんなプラスチックみたいなのに包まれて管球式というからびっくり!たしか190万円ほど。

 スピーカーがブックシェルフ型で92万くらいだった。音は人なりというが、実にソースに忠実な隠し事のない、それでいて嫌味のない小坂社長の性格そのままのような音がするのである。
 それに比べて当店の音は。。。ごまかしだらけではないかと恥じ入る気持ちである。オーディオも人間も、このように正直に、正しくスピーカーをドライブするという本道に立ち戻らなければならない。

 このシステム一式手に入れても、わたしの性格直さないとあんな音は出ないんだろうな〜きっと( ̄▽ ̄;

 貼るだけで激変!

 やっぱり音が良くなるって最高だね〜。ヴォリュームアキュライザーVRA-7をアンプのボリュームに貼るだけでこんなに良くなるなんて!
 オーディオに興味のない人にとってはアホかいなと思うようなことだろう。敢えて素人さんにおすすめもしないw

 こんなに激変してんだから、散髪に来たお客さんからも何か反応ないかしらと思うのだが、こういう時にかぎって誰もなーんにも言わないのである(^^;
 前回来た時に「んっ?Master何かしましたね!?低音の出方が全然違う!」と言ってた方が、今回も何か言ってくれるかと思ったらコメントなし。ちなみに前回は何もしてなくて今回はVRA-7あり。
 他人の耳には変化してないのかと、だんだん自分の感性に自信がなくなってくるではないか( ̄▽ ̄;

 ヴォリュームアキュライザー装着

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 インフラノイズよりヴォリュームアキュライザーVRA-7新発売
Infra Noise Laboratory
ORTHO SPECTRUM

ヴォリューム整音器
ヴォリュームアキュライザー
VRA-7

VRA-7

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 Macの音飛び問題

 先週の日曜の夜からMac miniが音飛びし出した。たいてい再起動すると音飛びは治るから、定休日の月曜の丸一日シャットダウンして休ませて、火曜日に起動してみたが症状は変わらず。
 何がカッコ悪いって、古くはレコードの時代から人様に聴かせてる音楽の音が飛ぶほどカッコ悪いことはない(^^;

 これは外付けハードディスクを交換しなくてはいけないか。去年の一月にも同じような音飛びで、4TBのハードディスクを6TBのものに交換して収拾を図った。だとしたら今度は8TBかと思いAmazonを見てみると一年半経ったくらいではそれほど8TBの値段がこなれていない。

 そもそも今どれくらい容量を使っているのかと見てみると、意外にも2TBに満たない1.25TBで、3TBくらい使ってる気持ちでいたから拍子抜けした。これなら8TBどころか4TBでも十分だし、そもそも新しいのを買わなくても前に使ってた4TBをフォーマットして使えばいいんじゃね?

 ダメ元で繋ぎっぱなしだった4TBのHDDをフォーマットし、ライブラリの統合で6TBから4TBのディスクへファイルのお引越しである。以前4TBから6TBに移した時は丸一日以上かかったような気がするが、今回は半日で終了した。

 これで治れば万々歳だが、再生してみるとプツプツと全く症状は治らず。うーむ、こうなるとハードディスクの問題ではないのではないかと思い、Mac miniのシステム最適化というかいらないファイルとアプリを消去して空き容量を増やしてみると見事解決!やはり本体ディスクのスワップ領域がないと重たい音楽ファイルを処理しきれずに音飛びするということなのかな?

 ジミー・プレゼンツ・ミンガス

「すごい音楽やな」
 チャーリー・ミンガスの『ミンガス・プレゼンツ・ミンガス』をかけていたら、お客さんが発した一言は感動のそれでなく、こういうフリーな演奏は理解し難いという意味にとれた。

 この『ミンガス・プレゼンツ・ミンガス』、今から35年ほど前のわたしが実家で散髪のBGMとしてジャズを使えないかと試行錯誤してた時に、貸しレコードで借りてきたはいいが、あまりの凶暴な演奏にビビって店でかけることを断念、即座にカセットテープから消去した思い出がある(^^;

 ついこないだディスクユニオンでCDを見つけて買ってきた。今聴いてみると、エリック・ドルフィーとミンガスの掛け合いが素晴らしく、さすが名盤とされるだけあるなと思うのだが、たしかにジャズを好きでもなんでもない人が会話してる横でピーギャー鳴らされたら嫌だろうなw
 良い音で黙って散髪されながら聴くなら案外悪くはないと思うのだがなー。

 うまい話の落とし穴

 今年始めからJimmyJazzに導入した加湿器が、思いのほかオーディオの音質改善に効いて「これは近年で最高のオーディオアクセサリーではないか」と喜んでいた。
 近畿地方は梅雨の最中であるが、意外にも乾燥注意報が出ていたりするからイメージだけで判断してはいけないのだ!!

 さて本日その素晴らしい音質改善加湿マシーンの上にあるガラステーブルのフレームを拭いていると、ありゃりゃサビが出ているではないか!?
 そら毎日毎日ガンガン加湿してたらサビも出るわな。すぐに加湿器をテーブルから離して設置したのは言うまでもない。これは落とし穴であった(^^;

 味のある革鞄
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 グローブみたいな革の匂いを家内に「臭い!」とこき下ろされたトートバッグを覚えておいでか。2年前に買って、特に不満もなく、手入れも何もしないでほぼ毎日使っていたのだが、ふと見るとなんだかコイツがクタっとしていい味出てきたのである。

 スーツでもカジュアルでも使えて、そこそこ何でも入る。実は去年一眼カメラを買った際に、肩掛けのカメラバッグを買ったのだが、それはほとんど使わずに、カメラもずっとこのトートに入れて持ち運んでいた。

 使い勝手がいい鞄は人それぞれだろう。2年使って不満が出なかったというのは地味にすごいことで、革の表情が深くなるのも相まって、ますます愛着が増してきた。匂いも薄れ家内も臭いと言わなくなったしw

 で、愛着が深くなったぶん、このトートをさらに大事に使い続けるかと思ったら、そうでもなくて色違いの茶色を購入してしまうのである。
 馬具を思わせる持ち手ストラップがいいアクセントになっていて、どんな服にも合うが、真夏に黒革は少々重苦しい気がしないでもなかったのだ。

 あえてどこのブランドかは言わないことにするが、どこにもブランドマークは入ってないので家内に値段を調べられる心配もない。もし値段がバレてもこの品質でこの価格は素晴らしいと思う。今更だが。

 ジミーを再デザインする

 JimmyJazzをデザインしなおさなくてはいけないな、と感じている。いや店を改装するということではなく、わたし自身の自己イメージを更新するのだ。

 ここ数年目指してたのは「ジゴロ風でちょっとニヤけたホセメンドーサ」だったが、「おそ松くんのイヤミ」にも至らぬ程度。それにこのご時世なので、ニヤけて浮ついたことばかり言ってはいられない。もうちょっと真摯で誠実な感じにシフトしなくては。

 自分をどんなキャラクターとして認識し、デザインするかは重要な問題だ。タバコを吸う人は「タバコを吸ってるオレ」を自分だと認識してるし、酒飲みは「酒を飲んでる自分」を肯定しているから酒をやめられない。ギャンブルも然り。

 わたしもジャズを聴いて音がああでもないこうでもないと悩むのが自分だと思ってるが、他の部分で変えなきゃいけない、もしくは変えたほうが新鮮な気分になるんではないかと思ってる事柄がいくつかある。
 
 「過去の自分を裏切り続ける男」というのが座右の銘である。古くからの友人は、10数年前、それまで運動らしい運動を一切しなかったわたしがジョギングを始めたときもたいそうショックを受けたらしい。わたしは当時その友人がタバコをやめたのを見てショックを受けたのだがw

 まあそんなこんなで、また何か変なことをはじめたり、見た目がガラッと変わったりするかもしれないが、JimmyJazzのMasterはそういう奴なのだと思ってくれたまえ。ハッハッハ!

 消費の楽しみ

 趣味というもの、消費を伴わなくては趣味でありえないとよく思うのだ。お金を継続的に使わなくては楽しくない。
「いや、山登りが趣味ならお金は使わないぞ」とか言っても、登山の道具やウエアを買ったり、山の宿で温泉に入ったり美味いものを食べたりと、付随する何かしらの経済活動をしないと楽しくないものである。

 そうすると、昨今インターネットでの音楽「聴き放題」や、映画「見放題」というのが趣味に入るのかどうか怪しくなってくる。
 だって「ラジオを聞くのが趣味」とか「テレビを観るのが趣味」とは言わないでしょう。定額サービスは一定の金額は出ていくが、そうワクワクさせてくれるものではない。

 オーディオが趣味の人は、やはり年に何回かオーディオ製品を購入するだろうし、音楽が趣味ならCDなりレコードなりを書い続けるものだ。わたしもオーディオ製品はとんと買わなくなったけれど、CDはやはり月5〜10枚くらい買っている。
 しかし自粛自粛でイベント等がないから、ディスクユニオンしか行く処ないのかよって感じで、CDを買いに行くワクワク感は乏しい。

 散髪もお客さんによっては趣味なのか習慣なのか、やむを得ない義務なのか様々であるが、できればワクワクして毎月楽しみに来てもらえるようなJimmyJazzでありたいものだなァ。

 今年の秘密兵器

 何にもいじってなくてもオーディオの音が良くなってるなんて、これまで幾度も経験して珍しくもなーんともないのだが、どうもおかしい、今年に入ってずーっとずーっと快調で、こんなに長期間に渡って音が良いことは初めてなんである。
 これはひょっとするとアレかな?年初に買った加湿器のせいかな?

 毎日朝から晩までずっとつけているが、ほら、前々から言ってきたでしょう。湿度はある程度高いほうが音が良いんだって。こないだの一日中雨の日もつけていてえらく音が良いので感心した。雨だから空気が湿ってるとは限らない。意外と乾燥してるものなんだ。

 おそらく当店は一般家庭より空気が乾燥しやすいから、誰でも加湿器買えば音が良くなるとは言わない。それこそコーン紙やレコードにカビでも生えたら大変なので万人にはお勧めしないが、こんなことでこんなに音が良くなるとは!

 おもしろく鳴るジャズ

 これは一大事である。今まで何度聴いても全くおもしろくなかったウィントン・マルサリスのバレエ組曲『Jump Start & Jazz』が、俄然おもしろく鳴り出したのだ。
 いい音で聴くと音楽の価値がわかる、オーディオの醍醐味ってこういうことなんだよね。

 ヴァン・ゲルダー録音のブルーノート盤が当店のシステムでどんな感じで鳴るとかなら、だいたい予想がつくから驚きはしないが、ジャズでバレエ音楽という摩訶不思議な音楽が理解できるとなるほど興味深い。

 超一流のメンバーを集めたリンカーンセンタージャズオーケストラで、バレエといえど中身はジャズ、それにジャケットもかっこいい。デューク・エリントンにも通じる雰囲気で、おもしろくないなと思いつつ何かあるなと引っかかっていてことあるたびに聞き返していたが、ようやく日の目を見た。

 鳴った鳴らないは博打みたいなもんで、今日鳴って明日鳴らないなんてこともザラだけど、一度捕まえた音楽は心から離れない。駄盤から愛聴盤に格上げされ、音楽の資産が増える。ディスクユニオンの買取価格は上がらないけどw

 ソフトバンクエアーにしました

 JimmyJazzで使ってるADSLサービスが終了になるので光回線を引けたかどうかの問題、結論から言うとやはり今回も業者が来て「(マンションタイプは)引けない」とのこと。ほらみろ、でも今回はこっちから頼んで来てもらったから文句は言わない。
 業者に工事に来てもらうのだからと、事前にルーター周りを清掃していたのだが、このコードぐちゃぐちゃコンセントのタコ足状態を見て、すっかり光回線への気持ちが萎えてしまった。

 もうソフトバンクエアーでいいじゃん。世間では繋がらないとか遅いとか評判良くないらしいが、借りてるエアーの受信状態はまずまずし、なにがなんでも電話回線でインターネットしないといけないわけじゃなし。今や固定電話も需要がなくなってきている。これからはこういった工事不要のWifiが主流になっていくんだろうなと。
 一戸建てタイプの光回線を引く案はボツにして、コンセント差すだけのソフトバンクエアーを今後三年使うことにした。3年後にはもっとこういうタイプの簡単Wifiが普及してるに違いない。

 水の問題

 未完成のものを売ってお金をもらうのは職人の恥だ!頭を刈ってる途中で「もういいから」と言って席を立たれたら、いやいやそのまま帰すわけにはまいりませんと引き止めるのが普通、である、たぶん(^^;

 以前道路向かいにあったスーパーマーケットが閉店し、新たに他のスーパーができたが、困ったことに、前のスーパーで無料でもらえたアルカリイオン水の提供が今度のスーパーに無いのである。仕方ないので別のドラッグストアーで純水を汲んでもらっていたのだが、その純水で淹れるコーヒーの味がイマイチなのだ。

 オーディオケーブルでもビンテージの楽器でも、使う金属には不純物が混じっている方がまろやかでいい音がするものだけど、同じように水もミネラル成分を取り除いた純水はあまり美味しくない。
 以前のスーパーは、水道水にアルカリイオンを吸着させただけの簡単なものだったが、その水とコーヒーメーカーと独自の淹れ方により完成させた当店のコーヒーの味が迷走を始めたのだ。

 サービスで出しているとはいえ、口をつけただけで残して帰るコーヒーカップを見るたびに、なんとも悔しい気持ちになる。
 ペットボトルのミネラルウォーターを使えばたしかに味は良くなるから、ウォーターサーバーの導入も考えたのだが、そんなに大量に使うわけでもないし、やはりペットボトルで済ませるか。と、悩んでいたところ、浄水器でなんとかならんかと思い立ち、ブリタの浄水ポットを購入。

 大阪の水道水はバイオ技術で浄水しているらしいが、天候によって味が変わる。ひょっとしたら府営住宅の貯水槽の問題かもしれない。とにかくそのままコーヒーを淹れてもあまり美味しくない。
 ブリタの浄水ポットを通すと、一瞬で水道水っぽさがなくなる。これはいけるかもしれない。しばらくこれでJimmyJazzコーヒーの完成を目指すが、まだどうなるかわからない。未完成なのである。

 ADSL終了問題

 頭の良い人たちが、たくさんの仕事や趣味をいっぺんにいくつもこなせるのを見るたびに、すごいなぁと感心する。
 わたしなんぞ、ひとつのことをはじめるとそれにかかりっきりになってしまい、他のことをする余裕がまったくないのだ。
 懸案事項がいくつも重なってくると頭がモヤモヤしてだんだん機嫌が悪くなってくる。

 毎年この時期は確定申告でモヤモヤするのだが、今年は早めに片付けた。今頭をモヤモヤさせているのがJimmyJazzのインターネット回線。楽天ADSLのサービスが、この3月いっぱいで終了してしまう問題だ。

 これまで光に乗り換えませんかという電話が何度も何度もかかってきて、3回くらい光回線へ乗り換え工事の業者がJimmyJazzに来たのだが、どうも府営住宅と店舗は別になっているらしく、いずれも工事不可能と判断され帰っていった。
 そりゃそうだろう、見ての通り当店の内装はコンクリートに吹き付け塗装をしただけで、配線も何もかもむき出しである。電話線だって一本壁からニュッと出てるだけ(^^;
 線を通すなら建物のどこかに穴を開けて電柱かどこかから空中配線で引き込んでくるなりしないと素人なりに思う。
 
 4月になってインターネットができないとなると大問題である。10年以上使用した楽天ブロードバンドならなんらかの救済措置があるかと思いきや、ネットで問い合わせてもまるで要領を得ず、痺れを切らせてやっと繋がった電話サポートで訊ねてもなんら割引も特典もなしという。もう金輪際楽天なんか使ってやるもんか!と、ソフトバンクショップへ予約して相談に行った。

 お客様の建物ならマンションタイプで光が通ってますよと、いつもながらの対応。通ってたらとっくにやっとるわい!と内心思いつつもとりあえずマンションタイプで契約して、無理なら戸建てタイプに変更と相なった。
 回線工事の業者が来るのは来週なのだが、まあ多分無理だろうと思う。しかし、開通までの期間、コンセントに差すだけでWifiが使えるソフトバンクエアーを無料で貸してもらえる!それが昨日送られてきた!

 何かと評判のよくないソフトバンクエアーだが、使ってみると今までのADSLより快適で、4K動画もサクサク観れる。マンションタイプが無理ならこれでもいいじゃんってな感じ。
 さあ、果たして光回線の開通なるか?それとも?

 写真練習用Instagram

 撮った写真を気兼ねなくアップするためのインスタアカウントを作ってます。イイネされたらされたで緊張してしまうので、気が向いたらチラッと見るくらいでお願いします。

https://www.instagram.com/jimmyjazz7150/

 薄毛は水分不足?

 お酒を飲むと脚がよくつる。つったつったと騒いでたら「水分が足りてないんだよ」と言われた。山に登っていても脚がつる、やはり水分が足りてないらしい。そうか、もしかしたら薄毛人口が増えたのは、水分不足が原因なのかもな。

 水分補給が重要だというから、誰しもなんらかの飲み物は常に口にしているが、アルコールをはじめほとんどの味付きの飲み物には利尿作用があって、飲んでも飲んでも対外に出てしまい、脱水状態になる。体に水分が足りないと髪が細くなって薄毛になるーという流れを怪しんでいる。

「薄毛人口が増えたのは、喫茶店に行かなくなったせい?」
 ほら、コンビニとかでコーヒーは買うけど一緒に水は飲まない。

「薄毛人口が増えたのは、速乾性ウエアが普及したせい?」
 尿として排出されなくても、ポリエステルの衣料が身体の水分を奪っている?

 ちょっとずつ繋がってきたので、お茶やコーヒーを控えて水道水を飲みつつ自分の髪の毛が増えないか観察中なのである(^^;

 調子いい滑り出し

 みなさま改めましてあけましておめでとうございます。

 昨年末は売上高はさておき、おかげさまで大きなトラブルもなく、我がオーディオ史上最高の音で鳴るクリスマスソングを聴きながら仕事納めとなりました。
 年が明けて、正月しかかけない鬼太鼓座を鳴らしてみると、これが鳴る鳴る!もうノリノリで、鬼太鼓座ってこんなに素晴らしかったのかと感激である。
 ついでにこれもオーディオチェック用CDとして取り揃えていた高橋竹山の津軽三味線も大した期待なくかけてみた。なにしろまともに鳴った試しがないのである。おっとこれがまた素晴らしい!なんじゃこれは!?( ̄▽ ̄;

 邦楽の再生は、音が遅れてくるようだと聴けたもんじゃない。これがパッと鳴ってスッと出てくるこの感じ、遅れの無さはGPSクロックが効いているんだろうと思ってクロックコンバーターを見ると、今日はあいにくの曇り空で受信ランプが消えている!つまり衛星クロックでなくGPS-777の内部クロックでなっていたのだ(^^;

 Masterはオーディオに興味を失ったと思われているらしいが、オーディオ機器に興味がないだけで音が良くなるかならないかは毎日の大問題なのである。
 しかし、うーむ我がJimmyJazzシステムもここまできたかとまことに感慨深い仕事初め。本年もよろしくお願いします。

 2021年あけましておめでとうございます
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新年あけましておめでとうございます。
1/5より新料金体制にて営業します。
2021年もジャズの聴ける理容室JimmyJazzをよろしくお願いします。

 2020年もありがとうございました
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2020年もJimmyJazzをご愛顧いただきありがとうございました。
年末は12月31日正午迄 年始は1月5日より営業します。
毎年最終月曜日は営業してましたが、今年は無理せず28(月)休業します。
2021年も宜しくお願いします。

 おおクリスマスツリー

 我々にような商業施設を営む者としてはこの季節、クリスマスツリーを飾ることが毎年の恒例行事になっている。リースや小型ツリーで済ませる手もあるが、邪魔になろうがなんだろうが、スピーカーとツリーは大きくて立派なほうがいいに決まってる。

 当店のツリーはクリスマス生まれの長男ができたときに買ったもので、高さ170センチほど。もう25回くらい出したりしまったりを繰り返してるから劣化が著しく、動かすたびに葉がボロボロと抜け落ちて見た目も貧相極まりない。それになんと今年出して組み立ててたら台座のプラスチック脚がバキッと割れた!

 これはいくらなんでも買い替えだなと急ぎAmazonで探して210センチ2380円のツリーを注文。先代ツリーは1万円近くしたと記憶してる。あれっ?高さも確か買った時は190センチだったと思うが縮んでしまったのだろうか???
 この四半世紀で100均ショップでもクリスマスのオーナメントが安く買えるようになり、今回買った飾りなしのヌードツリーもこの安さ。届いた箱が小さく、出してみてやはり安っぽいかなと一瞬思ったが、枝を丁寧に広げて組み立てたら結構立派なツリーになった。

 しかし、昨日まで絶好調で鳴っていたクリスマスソングが、どうにも調子を崩してスカッと鳴らない。でかいツリーが吸音してしまうのだろうか、毎年こんなことしながら歳は暮れるなり( ̄▽ ̄;

 揃うと輝く

 そろそろマフラーの恋しい季節である。みなさんはご存知か、顔に近いところに上質な素材のものがあると美男美女に5%くらい近づくということを。恥ずかしながらわたしは最近知った。シルクやカシミヤのマフラーなんて、布切れを巻くだけで顔映りがグッと良くなるのだから使わない手はない。

 兎やビーバー、アンゴラの帽子なんかもいい。上等の帽子かぶってマフラー巻いておけばもれなくいい男になれる。ついでにマスクしたらもう誰が誰だかわからない(^^;

 なんでそんな現象が起きるのかというと、素材の毛並みが美しく揃っているからで、毛並みが揃うとあたかも音楽のハーモニーが揃ったかのようにキラーンと輝くのである。
 実はこれ、上手に散髪した場合にも起きる現象で、うまい床屋で散髪すると目元に涼しい風が吹くように見える。あるいはかけているメガネのフレームが、拭いたわけでもないのにキラーンと輝くのだ。

 カットした毛先が不揃いだと、毛の断面が乱反射を起こして汚らしく見える。切れ味の悪いハサミで切っても毛先が潰れて美しく見えない。この辺は料金コストに反映されることだ。

 先ほど音楽のハーモニーが揃ったら輝くと書いたが、オーディオだって同じで、正しく揃うとキラーンと音が輝くし、ほんの少しでも揃ってないと輝かない。鳴るか鳴らないかは二つにひとつで、揃ってるか揃ってないかの違いだけなのだ。

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 蒐集癖

 カールツァイスファンのNさんは、宝石のようなカメラのレンズを見ながら酒が飲めるというが、わたしはまだその領域に達していない、というか、あまり酒が飲めない(^^;
 Nさんがレンズを貸してくれるおかげで、新たに交換レンズを買い増しすることもなく、無事今日に至っている。

 酒が飲めるといえば、むかしむかし、ハットを被った男がパジャマ姿でウイスキーを飲むCMがあった。上等のハットなのだろう、鏡を見ながらつばを撫で、俺っていい男だなぁと言いたげにオンザロックのグラスでちびりとやる。おそらくは寝室で、おそらく買ったばかりの帽子なのだろう。スーツやネクタイでなく、パジャマを着てるところがかっこよかった。どこかに動画が残ってないかな?激しく観たいぞ!

 このCMの印象がずっと頭に残っているせいか、わたしの帽子蒐集癖が治らない。頭は一つしかないから一度に何個も被れないし、無駄に使わない物が増えるのは嫌いなので、これで終わりにしようと思っていても、しばらくするとこの服装に合わないとか、またはディテールに不満が出てきて違うのが欲しくなる。
 本当はインディジョーンズや次元大介みたいに愛用のハットがあってトレードマークになるならそれがいいのだ。カメラのレンズは増えてないが帽子とCDは増える一方である。

 無意味な風景

 カメラ好きは被写体に飢えている。何か画になるものはないか、良い写真をどうにかして撮ってやろうとキョロキョロ。たいした意味のない物でもなんでもとにかくシャッターを切る。
 わたしも家からJimmyJazzに向かう道を歩きながらカメラの練習に余念がない。先日お隣の大阪ふそう株式会社の入り口の花壇の花を撮っていたら、「何してんの?」とスキンヘッドの強面ドライバーに不審者扱いされた。そりゃそうだ不審だもんな(^^;

 さて、カメラとレンズの保管に防湿庫がいるかもなと思い立って、ヨドバシマルチメディア梅田に見に行ってきた。事前にレンズをお借りしてるNさんやAFさんに、防湿庫はどんなのがいいかと訊いてみたが、意外にもお二人とも防湿庫は特に必要ないのではとの意見で、常に動かしてたらカビは生えにくいし、防湿庫に入れてても生えるカビは生えるとのこと。
 実際にヨドバシで見たら、こりゃ思ったより場所を取るなと大きさに恐れをなし、満々だった買う気が萎んだ。

 ついでなので大阪駅周辺を”鷹の目”テッサーでスナップしてきた。やはりテッサー45ミリだと遠景が撮りたくなる。曇り空の下、ディスクユニオンに行く途中で面白いのが撮れた。

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 色を加工したように見えるが、これはそのまま撮って出し。モノクロームの空を背景に立つビルが青空を反射して、幻想的な写真になった。サウナ大東洋w

 ヤシカ35ミリ

 Nさんにお借りしている交換レンズの3本目は、カールツァイスではなくてヤシカコンタックスのML35mm1:2.8である。先のプラナー50mmF1.4もテッサーも、かつてヤシカコンタックスが国内でライセンス生産していたものだ。
 ライセンス生産できるくらいならヤシカでツァイスと同じものが造れるはずだが、そのあたりがどうなってるのかよくわからない。

 とにかく同時期にヤシカでオリジナル製品として造っていたであろうML35mm1:2.8、写りはやはりツァイスとは違っていて、なんというか少し淡白でシュッとしている。わりと近くに寄れるので、オーディオ製品の撮影すると雰囲気バッチリである。
 ただ、調子に乗ってお客様の髪型撮影に臨むと、像が歪んで頭でっかちに写ってしまうのだ。なかなか一本のレンズであれもこれもというのは難しいものだな。。。

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 守りのオーディオ

 すっかり当店のオーディオのことを書かなくなっちゃたけれども、音がどうでもよくなったわけではない。ケーブルチューナーが効いているのか、この秋口はとてもいい音がしていて満足である。
 オーディオってやつはいい音が聴きたいときに限っていい音がせず、ふとしたときにたまらなくいい音がして、これならまたオーディオいじってみようかなと絆される。まるで呼んでも来ない猫のごとしである。

 最近はJimmyJazz開業前のジャズ初心者時代にカセットテープで聴いていた音源を中古CDで買い直して聴いている。エマーシーの『ダイナ・ジャム』とか、オスカー・ピーターソンの『ウエストサイド物語』とか、やっぱりあの当時、35年前に近所の貸しレコード屋で置いてあった定番のジャズだから内容がすこぶるいい。
 こないだ買ってきたジョニー・ホッジスとエリントンの『バック・トゥ。バック』、45分のカセットテープに収まらなかったからよく憶えている。最後の「ロイヤル・ガーデン・ブルース」が惜しいところで切れるのだw

 20代前半の若造には少々「じじむさい」印象だったホッジスも、35年も経つと滋味溢れて心にやさしい。最高ではないか。わたしも歳とったんだなあ。
 当然35年前よりも格段にオーディオは成長してるはずだから、音質だって素晴らしくなっているし、何より素直に音楽を楽しめるようになった。
 オーディオだって最初の頃は「ラジカセ以下の音」だった。今は「スマホ以下の写真」を撮って喜んでる。いつか素晴らしい写真が撮れるようになるのだろうか?