英会話やってみるか

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 わたしが通ってるスイングダンスの集まりは、なぜか1/3くらいが外国人で、日本人のダンサーもほぼ全員が英語で会話している。ダンスなんだから会話は不要といえばそれまでだが、わたしだけ英語を話せないのは少し肩身が狭い(^^;
 そうだ、この環境を逆に利用して英会話をマスターできるのではないか!よし、次回からは少し積極的に英語で話しかけてみよう。しかし問題は、日本語で話しかけても話の続かないわたしなのに、果たして英語で話すことがあるのだろうか?( ̄▽ ̄;

 よう!マイルス!

 カッコいいとまではいかなくていいから、「感じのいい人」でありたいと常々思うのだが、これが本当に難しい。なんで感じのいい人はあんなに感じがよくて、わたしはあまり感じがよくないのか。老いていくにつれますます感じ悪くならないか心配である(^^;

 ふとマイルス・デイヴィスが今のわたしと同じ年齢に何をやっていたかと調べてみたら、ミュージックシーンから姿を消し4年間の隠遁生活中だった。1979年、この翌年に『The Man With The Horn』で劇的なカムバックを果たすが、この時点ではもう復帰は無理だろうと囁かれていた。

 マイルスの自叙伝からは、老いて古くなってしまうことに対する猛烈な反発心と裏に隠された苦悩が読み取れる。音楽のことだけでなく、ガールフレンドに贈った宝石が返品して金銭に替えられていたとか、読むだけでトホホなエピソードが出てくる。わたしのように元からトホホな人間じゃなく、ジャズの帝王マイルスがそんなことを言うのだから痛々しい。
 あれほどセンス抜群の音楽を演奏したマイルスが、老いてセンスが若い彼女に受け入れられなくなった哀しみを暗示している。

 同世代のジャズメン同士で古いスタイルのジャズを演奏することを猛烈に拒否、息子くらいの若いミュージシャンをバンドに入れ、常に新しいスタイルを模索し続けたのはすごいことだが、尊敬されながらも老いて周りから浮き上がっていく様子は晩年になるほど顕著になっていく。
 「オレを伝説と呼ぶな!」と言ったマイルスだって、「近寄りがたいレジェンド」より、若い人たちによう!マイルス!と声をかけてもらえる「感じのいい人」でありたかったんじゃないかな。

 インフラノイズはただいま新製品開発中

 インフラノイズのサイト更新がぱったり止まっているので、どうしちゃったのかなと心配して連絡してみたら、社長もお元気そうで現在新製品開発中のようだ。休むときはドカーンと休み、仕事の時は全力投球で素晴らしい製品を出してくる”百獣の王”ライオンみたいなメーカーなので、またきっとすごいものを作ってるのだろう。

 年に1〜2回新製品が発売になって、じっくり手持ちのソフトを聴いて、深くなった音楽表現に感心してると次の製品が出るというペースなのだ。前回の新作デジタルアキュライザー発表が2017年11月。当店のデジタルアキュライザーは10月19日に入っているが、ついこのあいだ、お客様に「何かオーディオ変えました?」と尋ねられた。毎月散髪に来る方なのでデジタルアキュライザーが入ってからの音は5〜6回聴いているはず。まあでもそのときの鳴りっぷりがよほど印象に残ったのだろうな。

 Clap Stomp Swingin’

 一緒にダンスを習ったりパーティーに来たりする「Clap Stomp Swingin’」というスイングバンドの4人組がいるのだが、今日彼らのミニアルバムが手元に届いた。クラウドファンディングで支援するとリターンとしてこのCDがもらえるのだ。

 彼らは去年もこのクラウドファンディングで資金を募り、ニューヨークに行って演奏したところ、これがバカ受けで現地の音楽ファンを大いにスイングさせたそうだ。
 昔から音楽業界で、「ニューヨークで受けたら本物」と言ったものだが、それをいとも簡単にやってのけたから、支援していたわたしもビックリ。
 そこで撮影したミュージックビデオの最後に当店もSPECIAL THANKSとして名を連ねているのでひまがあったら探してみてくださいw

 素敵な紹介者

 相模湖のバーバー、Ishwata's Cut Servisさんからの紹介でスキンフェード&ハードパートの震災刈り(なんのことかわかりませんよね)のお客様がいらした。これで何人めだろう?全国各地にバーバー仲間がいるってありがたいことだ。数年前までは考えられなかった展開である。
 お客様を紹介する方、される方、そして当人も信用の置ける人でないと、変な人を紹介したら迷惑がかかるので、本当にいい客筋の人ばかり。噂によればIshiwataさんとこも随分と忙しく繁盛してるそうだ。よーしウチも頑張るぞ!相模湖にお立ち寄りの際はぜひIshwata's Cut Servisへ!!

 迷子のスーパーマーケット

久しぶりに家内と二人で近所のスーパーに夕飯の買い物に行ってきた。「一人で行くからいい」と笑われたが、買い物カゴを台車で押しながら、何にしようかと言いながら店内を見て回るのは決して嫌いじゃない。新婚の頃はベビーカーを押してよく行ったじゃないか。

さすがベテラン主婦、どこに何が売っていて安いとか高いとか、米は粒が揃ってなきゃダメだとか、買い物カゴの中の合計金額がいくらぐらいか、レジ袋に詰める順序からセロテープの留め方までありとあらゆるノウハウを熟知してる。いつも休みの日はわたしがテレビを見てる間に買い物してきてくれたが、髪を風になびかせ自転車を漕ぐ姿、なんか頼もしいな、かあちゃん。

 あなたには帰る家がある

 毎週金曜のお楽しみは、中谷美紀主演のテレビドラマ「あなたには帰る家がある」。中谷美紀の目にいっぱい涙を溜めての熱演が、笑っちゃいけないのだけれど痛快で最高に面白い!あまりにも面白いので次の展開が待ち切れず、山本文緒の原作小説まで読んでしまったではないか(^^;
 原作とドラマ版では書かれた時代(1994年)も違うし、佐藤夫婦も原作は20代、ドラマは41(真弓)39(秀明)とかなり上になっていて、真弓の就職先は保健会社(原作)旅行代理店(ドラマ)で、佐藤家の子供は赤ちゃん(原作)中一(ドラマ)、それに原作では茄子田家にももう一人子供が居て出生の秘密がある。
 変更点は結構多く、話の展開も変わっているから原作を知ってても毎週ハラハラドキドキしてしまう。

 最新6話で、綾子と茄子田が佐藤家に押しかけ、佐藤の娘にまで秀明の浮気がバレて家庭崩壊。ついに離婚へと向かうところでまた来週。
 ドラマとはいえこんな修羅場を見せられると、チキンなわたしは浮気なんて絶対無理だな〜と思ってしまう。尤もそれ以前にモテないから全然心配ないけどね( ̄▽ ̄;

 良いものは予算オーバー

 些細なことにこだわるのは馬鹿馬鹿しいと思うのだが、何かを選ぶにしてもAとBを見せられてどちらもパッとしない場合、それならとCを持ってこられてこれが抜群に良いと。これで必ず予算オーバーとなる(^^;
 こだわってますね!と皆さん褒めてくださるのだが、こだわってなんかいない。ただ結果的にそうなってしまうだけの話で、オーディオでも洋服でも商売道具のハサミでも、ちょっと良いなと思えるものは必ずと言っていいほど予算の範囲内で収まらない。
 予算内で選ぼうとすると、買っても買わなくてもどっちでもいいような物しか無くて、それなら買わなきゃいいじゃんてなもんである。

 ヘアサロン選びも、「髪の毛なんてどこで切っても同じ」じゃなくて、「ちょっと高いけどやっぱりJimmyJazzでなくては!」と思ってもらえるようになりたいものだなあ

 ブルースカイ ブルー

「西城秀樹が亡くなったよ」とお客様から聞いたので、昨夜はヒデキの歌を聴いていた。JimmyJazzのiTunesにはジャズだけじゃなく西城秀樹だって入っているのだ(店ではかけません)。
 わたしたちの世代にとってヒデキはセックスシンボルみたいなもので、獅子のように長い髪を振り乱して歌う姿はカッコよかったねー。まさにカッコいいお兄さんそのものだったな。
 ハスキーでパンチの効いた歌声は今聴いても痺れてしまう。あんなにカッコよければ男だって髪を伸ばしたくなるというものだ。

 まあそんな床屋の天敵みたいなヒデキではあるが、時代が下って’80年代後半、世間では刈り上げが大流行し、とうとうヒデキも後ろを刈り上げてもみあげをスパッとテクノにする!ジュリーも刈り上げたし、遂に来たかと思いましたね!
 でも沢田研二も西城秀樹も長髪にしてた全盛期には戻れなかった。きっと辛かっただろうなと思う。やがて脳梗塞を患い一線を退く…と、このあたり実は自伝を読んだ。

 最期は脳でなく心筋梗塞で亡くなったようだ。いまにも血管が切れそうな歌い方してたもんなあ。それにしてもうまいシンガーだった。ご冥福をお祈りします。

 アナログナイト on Thursday

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 世間が静かなアナログブームなのに、当店のレコードを死蔵させておくのはもったいな位ということで”アナログナイト”と名付けて木曜の夜はレコードをかける日に制定した。こうでもしないとやっぱり人間楽な方に流れるので、面倒なレコードよりパソコンからクリック一つで一日中ノンストップになってしまう。
 で、お客様がいない時にはレコードが鳴ってるのを録画したりして余裕があるのだが、パタパタッと仕事がたて込むと、もうレコードをかけかえるのが面倒なこと面倒なこと(^^;
 誰もいない時にレコードかけて、お客が来たらレコードかけないでは、何のためのアナログナイトやら。

 木曜はもう一つ、リンディーホップダンスのレッスン日なので、仕事が終わりしだい電車で西天満まで行ってる。これがあるために木曜は朝からずっと緊張して、今夜もどうか恥をかきませんようにと祈るばかりである。恥をかかないためには、上達して腕をあげる以外にないのに、全然上達しないものだから毎週恥をかいている。悔しいw

 水に流そうWednesday

 水曜が休みの人は結構いらっしゃるようだ。不動産屋さん、カーディーラーさんなど、契約が水に流れたらいけないので水曜休み??
 それはともかく曜日シリーズで行くと決めた。わたしは性格が粘着質で、さらっと水に流せないタイプである。何年も前に侮辱されたこととか、彼女にフラれたこととか、こっそりよその店で散髪しやがってとか(冗談ですよ)そういうことを根に持つタイプなのである。

 表向きは「えー?そんなことありましたっけ〜」みたいな顔をしてても、しっかり覚えていていつか復讐してやろうと虎視眈々とチャンスを狙っている(冗談だってば)。
 特に、良い思いをしたことは何年経とうが忘れない。楽しかったデート、美味しいものを食べたこと、未練たらたらなのである。それに良い音を聴いたことは決して忘れない。今のように立派なオーディオシステムでなかったころ、ショボいスピーカーで聴いて感激したあの音が、どうして今は出ないのか。そんなにたいそうな良い音を求めてるわけじゃない。あの時わたしのハートを揺さぶったあの音がどうしてもまた聞きたい!と、あの頃よりずっと良い音で聴きながらも水に流せない
(^^;

 余裕のTuesday

 毎月あった第二・第三月火連休を返上し、月曜のみ定休として早八年。他所が休んでるから、まあお客さんゼロでもいいやと思って開けてるのだが、ありがたいことにそこそこ来てくださる。それも他店の顧客が流れてくるのではなく、当店の常連さんばかりである。
 それでも、まだ当店も連休してると思ってるお客様もいらっしゃって、「月曜だけ休んでます」と何回言っても浸透しない。でも電話はかけてくれるのだが(^^;

 この連休制度も理容組合が決めたもので、月一回第三月火のみ連休だったのが、バブル期であまりにも働き過ぎだということで、第二月火も連休になったのがたしか1990年だったと思う。それから皮肉にも理容業界は不況期に突入して行くのだが、連休制度そのものは変わらず続く。
 当店は組合加盟店ではないから、同じようにする理由は全くないのだが、一応定休日くらいは合わせておいたのだが、そんな悠長なことも言ってられなくなって2010年度から毎月の連休はやめた。

 そのぶん売り上げがアップしたのかというと疑問だけれど、ウチは他より二日多く開けていると思うと気持ち的に余裕が生まれる。サラリーマンは人が働いてるときに休むと優越感を感じるそうだがその逆だ。なにしろお客ゼロでいいと思って開けてるんだから、一人でも来たらもうけものである。二人来たらもう最高なのだが、もっと来てくれるから嬉しくて仕方がない( ̄▽ ̄;
 それで「これだけ働いたのだから、他にもヒマな日があっても仕方ない」と変な余裕が生まれる。実際には顧客数は変わってないのに(笑)
 用もないのに休みだけあっても苦痛なだけ。仕事するほうがのんびりできることだってあるのだ。

 ハードボイルドな休日

GWの疲れが出たのか、起きたら12時だった。せっかくの休みだから散髪に行ってランチでもと思ってたのだが、大人しく家でゴロゴロ。

録り溜めたテレビ番組に、「死刑台のエレベーター」を発見。マイルス・デイヴィスが音楽担当したフランス映画でなく、阿部寛主演のリメイク版。勿論カラー作品なのだが、フィルムノワールのハードボイルドな感じが出ていて、最近ハードボイルドバーバーを標榜してるわたしとしては、とても楽しく鑑賞できた。
続けて二本立てで「後妻業の女」を鑑賞。金持ちの年寄りと結婚して遺産を乗っ取る怖い女を大竹しのぶが怪演。少女のように可愛らしくも、老婆のように醜くも変幻自在。女って怖い。わたしは財産ないから心配ないけどね。

 並び方が気になるんです

 最近どうにも時間がなくて忙しいと思ったら、そりゃそうだ、インスタグラムをやってるから写真も撮らなきゃならない。ただ写真を撮ってアップすればいいだけなのだが、かっこいい写真はなかなか撮れないし、撮れた!と思って投稿しても、またすぐ削除してしまうことがしょっちゅう。

 インスタはプロフィールページに行くと自分のアップロード写真が一覧で全部バーン!と出てくる。何かのきっかけでJimmyJazzの写真を見つけた人が、面白そうだなと思ってプロフィールページを開く。そこが美しく見えないとセンスない店だと思われてしまうじゃないの(^^;
 だから、そういう並びの美しさみたいなどうでもいいところが気になってしまう。いい感じに並んでたら一日気分がいいし、一枚一枚の写真がよく撮れてても、並び方がまずいと気に入らない。

 妙にこだわってしまうため、時間がない!一体何やってんだ!?( ̄▽ ̄;

 木曜日はアナログナイトやってるよ!

 時間かけて難しいこと書いたわりに、読み返してみたら全然面白くないのでボツ!!すみませんが今日のところはこれでも見て勘弁してください(^^;

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 一流と二流の違い

 音楽でもサービスでもオーディオでも、一流と二流の違いはほんの少ししかない。でも一流の値段はものすごく高い。ほんの少し我慢すれば二流、三流でもそう大差はないから、経済的にお得はお得である。
 しかしそのほんの少しの違いにストレスを感じる人もいるわけで、少々高くても安心して任せられる方を選ぶのも得策である。

 我々ヘアサロンも、髪を切るだけならどこでも大差ない。少々のことに目を瞑れば低料金のお店も決して悪くない。だが得てして低料金のお店には、あまりお金を使いたくない人が集まる傾向がある。散髪にお金を使いたくない人はあまり散髪が好きでない。
 理容師はどんな客が最も嫌かというと「俺、散髪嫌いやねん!」と宣言する客だ。心の中で思うのは勝手だが生業にしてる人に言うべきでない。ケンカ売っとんのか?てなもんである(^^;

 毎日気分良く仕事を続けるためにも、そういったなるべく散髪にお金を使いたくない人より、散髪が大好きで、喜んでお金を使ってくれる人を相手にしたほうがいい。人間は、本来お金を使うことが好きなのだ。ドーンと大金を払えばスカッとするし、お店の人が喜んでくれたら気分がいい。そうでしょ?

 「ここはイマイチなんだけど安いから我慢」を続けるより、もうちょっと高くてもいいから「ここでやってもらえば安心」といえる店、そういうのを目指してるんですが、なかなか「JimmyJazzは一流だ!」と自信を持っていえませんね( ̄▽ ̄;

 歌いたくなる季節

 うちの奥さんはジャズに全く興味がない。したがって一緒にジャズを聴きに行くどころか、店のBGMでさえもまるで関心がない。昨日、テレビドラマ「崖っぷちホテル」を観終わってトイレに行ってたら、リビングから「夜のストレンジャー」を鼻歌で歌ってるのが聞こえてきた!(^^;
 「崖っぷちホテル」の主題歌がフランク・シナトラの「夜のストレンジャー」で、それにつられて家内がつい口ずさんでしまったのだろう。それにしても、彼女はこの曲をいつの間に憶えたのだろう。ちなみに、バラエティ番組「マツコ会議」のオープニングでも「夜のストレンジャー」がかかるのだが、どちらも途中までしか流れないから憶えにくいはずなのだが。

 当然、JimmyJazzでも「夜のストレンジャー」は、たまにかけているが、それを聞いてて憶えたのか、それとも昔から知ってただけのことなのか?訊いてみようか?いや、やっぱりやめとこう( ̄▽ ̄;

 それとこんなこともあった。先週のゴールデンウィーク最後の日曜日、わたしの父が仕事の合間にふらっとJimmyJazzに入ってきて、しばらく新聞を読んでいた。オーディオは絶好調で、店内ではキーリー・スミスの朗々とした歌声が気持ち良く鳴り響いていた。
 翌日、自宅でゴロゴロしていたらやけに階下が騒がしい。誰か音楽でも聞いてるのだろうか?あっ、ひょっとして親父か!?
 父が経営していたカラオケ店は一年半前に廃業したが、抜群にうまいキーリーの歌声に感じ入ることがあったのか、レーザーディスクを引っ張り出して階下で歌ってるようなのだ!

 春は誰もがみんな歌いたくなる季節なんだな(笑)

 プロの道具箱

 「プロの道具箱」という、ライオンヘアサロングループのコンテンツに掲載された。まあ、変わった店ということでは業界1〜2を争う変態ぶりなので、同業者の皆さんが見たら面白いのではないか(^^;
 写真は一部を除いてわたしが撮り、紹介文もわたしが書いたが、校正が入って、少しタッチが違ってみえる。どこがどうニュアンスが違うかは読んでもらえればわかると思うが、わからなくても全然支障はない。

 これまで異端扱いだったわたしも、ようやくプロとして同業者に認めてもらえるようになったか。なんだか妙に感慨深いな(笑)

 さらば青春のジミージャズ 5

懐かしくなって検索したら、「さらば青春の光」の映画をニコニコ動画で発見。あの頃は観てもピンとこなかった内容が、今はよく理解できる。というか、ジミーはあの頃の自分そのものではないか。

自分は特別なすごい存在のはずなのに、人づきあいが下手で、強情で、何も持たず、何者でもない。自分の素晴らしさを認めない世界が悪いのだと、周りのせいにする。
愛してくれる人もいるのに、感謝さえしない。

あの頃の自分じゃなく、いまのジミーもそんな感じだなぁ。

 さらば青春のジミージャズ 4

 ひとりぼっちのロッカーズ、ジミーは…おっとまだジミーになる前のわたしは、一緒に暴走してくれる友もなく、目的もなしにバイクに乗るのもなんなので、ジャズ批評「ジャズ日本列島61年版」というムック本を手に、全国のジャズ喫茶を周ってマッチを集める旅を始める。ほら、話が近づいてきたでしょ?(^^;
 なかでもよく行ったのが箕面にあった「アウトバーン」という喫茶店で、半地下の階段を降りるとそこに現れるコンクリート打ちっ放しの内装が最高にカッコよかった!

 そのうちわたしの新規独立オープンの話が持ち上がってきて、内装屋さんとデザインの打ち合わせをしていて、「箕面にある喫茶店みたいなデザインにしてほしい」ということで「アウトバーン」まで同行してもらった。
 JimmyJazzに入るといきなり段差があって先に進むとまた段差があるという意味のあるような無いようなデザインは、「アウトバーン」の半地下みたいな段差を設けたかったせいだ。

 コンクリート打ちっ放しのデザインは、左官屋さんが壁にセメントを塗って、その上からクリヤー塗料を吹き付けて再現した。「アウトバーン」の化粧棚は木目のブラウンだけで、床も木目のフローリング。当店は客待ちの床がフローリングで、作業スペースはチェッカーフラッグをイメージして市松模様のPタイルを貼ってもらった。
 ジャズをイメージした店なのに、「ザ・U.S.A.」みたいなアメリカンな感じじゃなく、ちょっと英国のクラシックなモータースポーツをモチーフにしたのは、映画「さらば青春の光」から「アウトバーン」へと続く一連の流れがあったせいだ。

 JimmyJazzオープン当初は、店の前に改造したSR400を置いてたが、このバイクがよく目立って集客に役立った。やがて結婚を機にオートバイは卒業して、店の前からも姿を消した。
 それでしばらくは特徴のない店になってしまっていたのだが、やがてオーディオに興味が出てきて、オートバイの空冷エンジンのみたいな音響パネルがついたJBL4343Bというモニタースピーカーに一目惚れしてしまう。大事なのは音じゃなく、あのエンジンみたいなデザインなのだった。

 GWお休みいただきありがとうございました

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 昨日はお休みをいただきありがとうございました。ゴールデンウィークは中日が閑で、「今年こそは休んでやろう」と毎年思ってたので念願叶って遊びに出かけた。
 表向きは「高槻ジャズストリートに行ってジャズを研究する」的な雰囲気を匂わせていたが、実はジャズの生演奏をバックにスイングダンスを踊るというのが目的。関西大学高槻キャンパスの学食で、カウントベイシーとかじっと座って聴いてる観客の横で、いつものダンスチームと一緒に踊ってきましたよ(^^;

 そのあとダブルヘッダーでOSAKA MODS MAYDAY 2018に参加。このせいで映画「さらば青春の光」の話を延々と思いだして書いていたのだw
 淀屋橋の大阪市役所前にモッズ風カスタムのスクーターが大集合。大人の暴走族ですわ。そんなに音はやかましくないけどね。スクーターじゃない電車族でなんちゃってモッズの人たちは徒歩でパーティー会場まで移動。グループサウンズのライブとDJで、モッズな人もそうでもない人もみんなで盛り上がっていた。色々あって楽しい1日だった。帰ったらバタンキューで久々に熟睡しました。

 本日5/4は臨時休業致します

まことに勝手ながら5/4は高槻ジャズストリート参加のため臨時休業致します。
5(土)、6(日)は営業します。皆さま楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

 さらば青春のジミージャズ 3

「さらば青春の光」主人公のジミーは、友人のロッカー、ケヴィンの大型バイクにまたがり、エンジンをかけようとキックペダルを踏むと、反動で脚を強打する。
「何だこりゃ?脚がへし折れそうじゃないか!ブーツはそのためか?」
 そう、ロッカーズの駆るオートバイはセルスターターではなく、キックペダルでエンジン始動しなくてはいけない。

 わたしがこの映画にかぶれた当時(’85年頃)はバイクブーム全盛期。とはいえ公道を走ってるのはカウルの付いたカラフルなレーサーレプリカばかり。ロッカーズみたいなカフェレーサーはほとんどなく、現行でキックスターターの付いてるのはヤマハSR400/500と同SRX400/600だけだった。
 中型二輪の免許を取りに教習所に通い、中古でSR400を手に入れ、そのまましばらく乗ったあとで箕面にある単気筒バイクカスタムで有名な”ペイトンプレイス”でロッカーズのBSAゴールドスター風にカスタムしてもらった。これにてロッカーズの一丁あがり。

 だが知り合いにロッカーズなんて一人もいなかったし、もしいたとしても床屋は月曜定休だからつるんで暴走することもなかっただろう。複数形でなくただのロッカー。こんなの敵対するモッズの連中に見つかったらボコボコにされてしまう!!ま、モッズだって一人も見かけなかったけどねー( ̄▽ ̄;

 リーゼントに革ジャンを着て、一人バイクで何処へでも出かけた。もちろん理容の講習会だってこの格好だ。「どうしてこう散髪屋ってのはどいつもこいつもカッコ悪いんだろう?」と、自分のことはさておいていつも思ってたなあw

 さらば青春のジミージャズ 2

 昨日、「さらば青春の光」のことを書いていて、この映画がJimmyJazzを作る元になった…とまではいかないが、やっぱり何かしら地続き感がある気がしてきたので、もう少し続きを書いてみる。
 映画の主人公ではなく、主人公の親友、それも敵対するロッカーズ族の真似をするという変な青年だったわたしには、まずは革ジャンが必要だった。

 今でこそネットで何でも手に入る便利な時代だが、当時は何がどこに売ってるか、実際に足を運んで見ないとわからない。革ジャンもペラペラで安っぽく裏地が赤だったり、袖のジッパーの中が赤だったりで、映画に出てくるようなちゃんとしたかっこいいライダーズジャケットなんて誰も着てなかった。神戸元町の高架下商店街は、戦後闇市として発展しただけあって、輸入品や怪しげなモノも手に入る穴場だった。

 その高架下のオシャレでも何でもない紳士洋品店みたいな店のショーウインドウに紳士のマネキンに着せられたSchottの革ジャンが燦然と輝いていた!「ス、スコット??」
 店のおっさんはキラリと目を輝かせ、わたしにピッタリのサイズを出して着せてくれた。重くて硬いその革ジャンはまさに本物の風格を漂わせていて、わたしは有頂天になってしまった。たしか4万円だったか、3万8千円だったか、それほど高くはなかったが、それでもわたしの持ってる服の中では飛び抜けて高価。それでも買わずには居れなかった。

 そのスコット、いやショットのライダーズジャケットは、着ているとわずかに動いただけで「ジワジワ」と革が擦れる音を発し、脱いで置いておこうとすると脱いだ形のまま立っていた!
 後から同じショット911モデルを買った友人のは音もせず、立ちもしなかったから革の厚みが変わってしまったのだろう。まあとにかくその革ジャンのカッコよかったこと!レッドウイングのエンジニアブーツを履き、レイバンのサングラスをかけて、肩で風切り街を歩いたものだが、完璧なロッカーズファッションのわたしにたった一つ欠けていたもの、それはバイクの免許だった!( ̄▽ ̄;

 さらば青春のジミージャズ

 昔、西梅田に大毎地下劇場という映画館があって、ロック系の映画がよくかかった。レッド・ツェッペリンの「永遠の詩」とザ・バンドの「ラストワルツ」二本立ては2回くらい観に行ったかなあ。それと忘れてならないのがモッズ映画の「さらば青春の光」。ロック好きの友人に教えてやったらすぐにかぶれてモッズファッションになってたっけ。

 リーゼントに革ジャンで大型バイクを乗り回すロッカーズ族と、細身のスーツに放出品のミリタリーコートを羽織り、ランブレッタやベスパなどのスクーターを駆るモッズ族の抗争、それにまつわる青春ストーリー。モッズ族の主人公ジミーが散髪に行くと、バーバーにセットが崩れないようラッカー(ヘアスプレー)を勧められるが、「そんなのはバカがつけるものだ」と撥ねつける。
 「こうするとピッタリになるんだ」と、水を張ったバスタブにジーンズを穿いたまま入ったり、ザ・フーがテレビで演奏するのを食い入るように観てたら、「わしの方がうまい」と父親が言ったり。

 そうそう、シャワールームで隣からジーン・ヴィンセントの「ビー・バップ・ア・ルーラ」の鼻歌が聞こえてきたら、「そんな古臭い歌はやめろ!」と、キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」を対抗して歌い出すシーンもあったなあ。
 とにかく、古く保守的なものを嫌うモダンな若者たちというのがモッズ族なのだ。

 Masterもモッズにかぶれたかというと、天の邪鬼なわたしはこの映画では誰も興味を示さないであろうロッカーズに傾倒して、革ジャンを買い、リーゼントで単気筒バイクを乗り回すという挙に出たのだった(^^;

 神戸Sunflower

昨夜は仕事を終えたその足で神戸三ノ宮のライブハウスSunflowerの5周年パーティーに出かけた。と、常連みたいな口ぶりだが行くのは初めて。だって世間はGWで浮かれてるんだからわたしだって少しくらい何か浮かれてることしたいじゃないの。

30分遅れてたどり着くと、ロックバンドが演奏中。ダンス仲間たちの顔もチラホラいて、DJがスイングジャズをかけると、踊りましょう!と両手を差し出すメグミさん。何度かパートナーチェンジを経てダンスタイムが30分ほどで終了。フラダンスが始まったと思ったら、そのあとはディスコタイム。

この店はいろんな客層があるので、それぞれに合わせて出し物が変わるようだ。そんななかで、リーゼントのお兄ちゃんが声かけてきた。
「ひょっとしてジャズのバーバーさんですか?」
えっ?なんで知っているの?あ、なんか見たことある!ロカ!ロカさんか?!
以前からロカビリーの美容室が神戸にあると聞いて、一度お会いしたいと思ってたのだ。まさかこんなところで叶うなんて!

もうジャズの出番はなさそうなので、早々に引き上げて帰って来たが、また神戸Sunflowerもちょくちょく行ってみたいなぁ。

 ジャズは古くならない

 ジャズを基本コンセプトにしたため、30年間改装もせずやって来れた。なぜならジャズは古くならない。元から古い音楽だから古くならない、それもある。それもあるけど古い音楽で古臭い音楽もいっぱいあるから、ジャズはやっぱり古くならないのだ。
 そしてジャズはかっこいい。どんな音楽もかっこいい部分はあるけれど、同時にダサい部分も抱えている。ロックでもクラシックでも、かっこよければかっこいいほど、かっこ悪くてダサい部分も見え隠れする。

 ところがジャズはそのダサい部分が極小なのである。全くダサくないとは言わない、でも極小。この世でいちばんかっこ悪くない音楽、それがジャズなのだ。
 例えばマイルス・デイヴィスのアルバム『カインド・オブ・ブルー』。ジャケット、音楽の内容、漂うムード、ダサい部分を見つけるのが非常に困難。非の打ち所がないレコードとはこのことである。

 流石のジャズも何年か前にちょっとダサくなりかけた。全くジャズを知らない子供達に「老人がブランデーグラスをくるくる回して葉巻ふかしながら聴く音楽」みたいな誤った認識をされかけたが、すぐに持ち直した。やっぱりかっこいい音楽はかっこいいのである。
 ジャズにはブランデーというよりバーボンだと思うけれど、ガウン着て葉巻ふかしながら、古いアナログレコードをいいオーディオセットで聴いてる大人って、やっぱりかっこいいじゃないか。

 忙しいときにかぎって

「ringringring!!」(JimmyJazzの電話は電子音じゃなく、ちゃんと呼び出しベルがリンリンと鳴る)
ハイ。JimmyJazzです!
「おたく何のお店?」
は、はあ?
「ジャズはわかるんだけどさあ、何やってるの?ジャズを教えてるの?」
(教えてる??)
あっ、散髪です!!散髪!
「ガチャン!ツー、ツー」

 当店は”ジャズの教室”ではなくて”ジャズの聴ける理容室です!!(^^;

 GWのお休みは4/30(mon)のみです

 毎年言ってるような気もするけど、ゴールデンウィークだからって特に休むことなく定休日は月曜のみ。そして、代休も無し。
 予想では混むのは最初つまり明日4月28日(土)と、最後の5月6日(日)で、中日はだいたいガラガラなので、GWなのに何もすることなくて暇だなーと思ったら電話ください(^^;

 ジャズを聴きに行ってジャズがかかってないとひどくガッカリすることを悟ったので、今年からGWのフュージョン特集は無しで、普通にジャズをかけて営業します!たまにジョージ・ベンソンとかエリック・ゲイルのフュージョンや、トム・ジョビンのボサノバなんかがかかりますが、基本ジャズで行きますのでご安心を。
 カレー屋に入ってラーメンしか無かったら嫌だよね。カレー食べようと思ってカレー屋に行くんだから(^^;

 でも誰もお客が来なかったら一人でフュージョン特集やるからなっ!( ̄▽ ̄;

 ジャズの醍醐味はアクシデントにあり

 デジタルアキュライザーのおかげで、オーディオ的に余計なことを考えずに済むようになったので、古いCDを引っ張り出して音楽の内容に没頭している。

 昨日は久しぶりに実況録音盤の『サラ・ヴォーン・アット・ミスター・ケリーズ』を聞いていた。「柳よ泣いておくれ」で、間奏の途中でサラが誤ってマイクを落とすか倒すかする大きな音が入っていて、「(録音中だというのに)私はこの曲を台無しにしちゃったわ。でも続けろと言うから歌うわね〜♩」と、咄嗟のアドリブで観客を沸かせる様子が収録されている。

 こういうアクシデントが起きた際に、機転を利かせたウルトラCで見事に乗り切るのがジャズの醍醐味なんだなあ。ジャズはアドリブ、ではなく状況に応じて瞬時に機転を利かせることなのだ。
 そう考えてみたら、誰かが間違ったり、とんだハプニングで演奏が台無しになりそうなところをうまく回避して名演奏になったジャズのレコードはたくさんある。

 例えばマイルス・デイヴィスのこれもライブ盤『マイ・ファニー・バレンタイン』。表題曲のイントロをピアノのハービー・ハンコックが間違える。そうじゃないだろ、「マイ・ファニー〜」は『クッキン』収録のそれのように、リリカルなイントロで始まるはずだった。
 アッ、間違えた!と思ったハービーは一旦弾きかけたイントロを終わらせる。そしたらどうだ、マイルス御大、構わず吹き始めてしまったではないか!?エッ?アレッ?始まっちゃったものはしょうがない、ついて行くメンバーたち。その後の盛り上がりが凄かった!この演奏がうまくいったので、これ以後「マイ・ファニー〜」はこのスタイルを踏襲することになる。

 サラ・ヴォーンも以後「柳よ泣いておくれ」で何か間違うのはおきまりのパターンになったそうだが、マイルスにしてもサラにしても、最初の(アクシデントが起きた)演奏に比べると予定調和でスリルに欠けて面白くない。
 植木等の「お呼びでない」も、ビートたけしの「ウマーイ」も、島崎俊郎の「アダモちゃん」も、考えて出たものじゃなく、咄嗟の機転から生まれた。最近では松本人志がバラエティ番組でゲストの発言をうまく拾って笑いに変えるあの手法はすごくジャズ的なものに思える。

 お笑いにしてもジャズにしても、あるいは散髪だってそうかもしれない。常に技を磨いてどんな球が来ても打ち返せる準備をしていることが極めて重要なのだ。