景気が回復してるんだって?!

 新聞によれば景気が回復しているという。えー?ホントか?そう言われてみればJimmyJazzオリジナルTシャツやらオリジナルキャップやら余計なモノが売れているから、もしかしたら本当に景気が回復しているのかもしれない(^^;
 で、そういうグッズを買ってくれた人に、景気回復して給料上がったりするんですかと訊いてみても、いやあ変わりませんねと言うだけで、一体どこでどう景気が回復してお金が回っているのか皆目見当がつかない。

 景気とは「気」のものであるから、気分だけでも上がればそれだけで世の中良くなるのかもしれない。少なくとも自殺者は減るだろうし。
 またバブルみたいな時代が来るのかしらん。もしそうならわたしも戦い方を考えなくては。好景気で嫌なことといえば、妙に自信を持って勘違いした奴がいっぱい出て来ることだが、わたしもバブル時代はそういう嫌な奴だった、おっと今でもか。
 モノの値段はどんどん上がって行くから、買おうと思ってるものがあるなら寝上がるする前に早めに買っておいたほうがいい。家とか車とか、わたしは買う予定はないけどね!( ̄▽ ̄;

 忙しい夏休み

 今度の日曜の晩からまたオールナイトで”KING OF BARBER BATTLE”を観戦にアメリカ村へ行ってくるのだが、その徹夜明けにちょっと大きな買い物がJimmyJazzに届くことになっていて、そのまたあくる日の夜には仕事を終えてからリンディーホップのダンスパーティーに参加しようと思っている。

 プライベート(?)では、次女が夏休み中にインドネシアへ行くので今年の旅行は無しだなと思ってたら、帰ってから靱帯の手術をするとかで二週間入院だという。なんだか大変なことになってきたぞ。
 そうかと思ったら長女が年末に専門学校の研修旅行でパリに行きたいと言い出して、我が家の経済状態はちょっと混乱している。というか、お金のことよりテロとか大丈夫なのか。色々と心配のタネが尽きない2017夏(^^;

 文化による野生への挑戦

 生まれつきハンサムとか、生まれつき美人なんて人もいるけれど、見た目が凡庸な人でも、パリッとした洋服を着て、知性と教養を身につけて、髪を整えれば、何もしない”生まれつきな人”よりも美しく、かっこよく見える。これぞ文化による野生への挑戦である。
 我々理容師もその一翼を担っている。ちょっと前まで一翼を担わせてももらえなかったけれど、バーバーブームがやってきてみると、男子をカッコよくするためのノウハウは美容師よりもたくさん持っているのだ。

 女性だって、元がいいに越したことはないけれど、清潔感があってきちんと身だしなみを整えた知性ある女性に魅力を感じるものである。それならば男性だって同じようにあきらめないでカッコよくなる努力をするべきだ。
 おしゃれなおじさんと、おしゃれでないおじさん、どっちが好ましく感じられるかというと、たとえ似合ってなくてもおしゃれであろうとするおじさんの方がいいに決まってる。
 ただし、意中の女性がなびいてくれるかどうか、こればかりはわからないがね( ̄▽ ̄;

 クーラーは苦手

 本日梅雨明け宣言、いよいよ夏本番だ。オーディオの音量以上に気を使うのが室温調整。一日中店内で立ってるわたしは冷えすぎると調子が悪くなるから、少し高めの方がいいのだが、外から入ってくるお客様は体温の高い人低い人様々で、その人がいるだけで体感温度が二度以上跳ね上がり、汗だくになって刈られてる姿を見て、こっちも汗をかく。そして帰られた途端に体温が下がって寒くなるという強烈にホットな人もいらっしゃる(^^;

 昔はこんなことなかったのに、いつから室温に敏感になったんだろう。そういや、短パン穿いてくる人が増えたなぁ。この店を作った29年前は、成人男性で半ズボン穿いてる人なんて外を歩いてなかった。半ズボン穿いて理容椅子に座り、カットクロスを首に巻くと、体温の高い人は下の方から熱気が上がってくる!長ズボン穿いてたらそこで封じ込められるのだが、下半身から熱を放射して室温がぐんぐん上がるのだ。

 そこで設定室温を下げれば済むかというとそうでもない。一度下げれば冷えすぎで、そのままだと暑すぎというケースがしばしば出てくる。寒いかな?冷えすぎかなと思いつつそのまま放っておくと、これで体調崩すのだ。暑過ぎれば暑いで汗をかいたのが冷えて風邪をひく。暑がりのくせにクーラーはホント苦手でなのだ。

 JimmyJazzの定休日は月曜のみ

 2010年から毎月2回あった月火の連休を無くし、定休日は月曜のみとした。もう7年めである。理容組合加盟店は今日も休んでいるけれどJimmyJazzは営業。火曜日は忙しいってほどでもないがそこそこ仕事はある。でも来るのは常連さんばかりなので、決して他店のお客を横取りしようなんて思ってない。横取りするならカットの技術で堂々と横取りしたいものである(^^;

 火曜日営業すればそれだけ売り上げが増えるかどうかはなんとも言えない。顧客が多少分散するだけで、新規客がじゃんじゃん入ってくる感じでもない。
 でも客側からしてみれば、散髪したい時に店が開いてるのはメリットで、できれば年中無休、24時間営業ならもっといい。それがサービスってもんだろう。
 休みたいからといって組合で申し合わせて第二・第三月火連休にしましょうなんてのはどうも好きじゃない。

 それに、大した用事もないのに月に二回も連休するなんてもったいない。やることがなくてもて余すだけである。どうせならいざという時、どうしてもこの日に休みたい!という時のために連休は返上して取っておく方がいい。まあ去年入院してそのぶん使っちゃったけどねーw

 床屋の頭は誰が刈る

どうしても散髪したくなって、近所の某床屋へ行ってきた。良くても悪くても、他所の店に行くのは勉強になる。同業者が散髪に来ると、何も言わなくてもなんとなくバレてしまうものだ。しかもカイゼル髭を生やして月曜に来るなんて怪しさ満点。「お客さん同業ですか?」と訊かれないまでも、ほぼ察しているにちがいない(^^;
逆に担当スタイリストがあんまり気合い入ってないようだと、自分からカミングアウトしてプレッシャーかけてやろうかと思うw
わたしの髪質はわりと簡単なほうで、失敗されたことはなく誰が切ってもそこそこうまくいくかわりに、めちゃくちゃカッコ良くなったこともない。今回もそこそこ。毛量も昔ほど多くないしなー( ̄▽ ̄;

 JimmyJazzの時代設定

 ジャズと一口に言っても100年くらいの歴史があって、時代ごとにスタイルの変遷が見られる。当店の基準としては、一応1950年代のモダンジャズ黄金時代を中心に設定したつもり。インテリアやロゴなどのデザインも装飾の多い1940年代以前より、フレームを省いたモダーンな感じを意識している。

 しかし、髪型やファッションは個人的には終戦の1945年くらいの雰囲気が一番好きで、スーツ、特にズボンはゆったり太めなのに限る。スイングからビバップに移り変わる頃。チャーリー・パーカーやレスター・ヤング、デクスター・ゴードンが着てそうなスタイル。

 マイルス・デイヴィスもこの頃からニューヨークで活躍する。マイルスの趣味はブルックス・ブラザーズのようなカチッとタイトなスーツ姿。それを見たデクスター・ゴードンがそいつはヒップじゃないねと、自分が着ているようなゆったりしたスーツを薦めるが、残された写真を見ると小柄なマイルスにゆったりめのスーツはあまり似合ってないようだ。
 ’50年代も中盤に差し掛かると、やがてシルエットがタイトなものへ流行も移ってきて、マイルスのブルックスも板についてくる。リー・モーガンの三つボタンスーツなんか一周回って今の流行にぴったりマッチするのでは?

 ディキシーランドからスイング、フュージョンまで節操なくかける当店も、原点はマイルスの「ラウンド・ミッドナイト」である。あのダークな雰囲気。あれこそがJimmyJazzだ。

 わかりやすい男

前からやってみたかったBebopダンスを習い出して、まだ全然踊れないのに欲が出てきて、次は男女ペアで踊るリンディーホップをやってみたい。その次は憧れのタップダンス。もう先生は見つけてある。水兵さんのセーラー服が欲しくてしょうがないw
わたしの場合ダンスとコスプレはセットなのである。シルクハットを被り、燕尾服にステッキも一度はやってみたい。白の燕尾服なら結婚式の披露宴で着たけれど、シルクハットとステッキはなかった。次にチャンスがあるとすれば娘の結婚式か(^^;

ダンス以外ではパーカッション演奏もやってみたいし、そうだ、乗馬も一度はやってみたい。ヨットは25年前に一度乗せてもらったが船酔いで懲りた。いろんな意味でわかりやすい男である。

 JimmyJazz憲章

 他所へジャズを聴きに行く機会が増えてわかったのだが、ジャズを聴く気満々で行ったのにジャズがかからなかった時のダメージは結構大きい。俺はジャズが聴きたいんだ!こんなのジャズじゃない!と、自分の店ではジャズじゃないような音楽を平気でかけるのを棚に上げてそんなふうに思ってしまうのだ(^^;

 これは当店のお客様も同じように思われるかもしれないなと反省し、JimmyJazzでかける音楽を定めた”JimmyJazz憲章”なるものを制定しようと思う。

※以下4項目のうち、いずれか一つ以上の条件を満たさない曲を、来客中のBGMとしてかけてはいけない。
一、ジャズ三大レーベル、すなわちBlueNote, Prestige, Riversideの音源であること
一、有名ジャズミュージシャンによる演奏であること
一、スタンダードナンバーまたはフォービートの演奏であること
一、アコースティック楽器による演奏であること

 四つめでかなり縛りが緩くなって、クラシックやラテンなどが侵入してくるおそれもあるが、「ジャズの聴ける理容室だっていうから来たのに、ちっともジャズがかからない!」なんて、お客様をガッカリさせないよう憲章の遵守に努めます。

 露出狂の詩

 ほんの一年前まで、顔出しはおろか、ネットに実名を出すのも抵抗があったのが、最近じゃコスプレまがいの格好で露出しまくる出たがりのJimmyさんとして認知されつつある(^^;
 元はといえば、お客様にヘアスタイルのモデル写真の掲載をお願いしたのが始まりだ。客に顔出しを頼んでおいて自分は顔出し拒否なんて許されるはずもない。まず自分が率先して顔を出すのが筋というものだ。でもどうせなら少しでもマシな写真を載せたいじゃないですか。ブサイクはブサイクなりにカッコつけてたらなんだか変な奴と思われたようである。

 お客様モデルのヘアスタイル写真は好評で、スマホ片手に「この人みたいにしてください!」と言って来店させる人もグンと増えた。しかし、何と言ってもわたしが顔を見せることでハードルが下がり、新規のお客様が多くなった。ありがたいことだ。
 素のままだと特徴のない地味なおっさんなので、なるべく盛ってジャズを感じさせるような出で立ちで露出を増やそうと思っている。どうだこの開き直りよう。テーマは”死に損ないの勘違い男”だ( ̄▽ ̄;

 ’80年代のレトロ趣味

 1970年代の日本は、大阪万博から始まって未来を示唆する、新しいもの、新しいことがどんどん拓けていくそんな予感がした。21世紀には部屋自体が上下するマンションができると思ってワクワクした。テレビ電話はスマホでできるようになったけど、空飛ぶ車や移動マンションはまだできてない。’70年代はなんでも新しいものが素晴らしい、”新しい時代”だったのだ。

 それが’80年代に入ると、古いものを見直そうという風潮が現れ出した。大正ロマンやレトロ趣味、ボンカレーや金鳥の古い看板、ブリキのおもちゃなど。古い映画や古い音楽、フィフティーズと呼ばれる’50年代ファッション、ミナミのアメリカ村には、大きなジェームス・ディーンとマリリン・モンローの看板が立てられた。とっくに死んでしまった彼らがセックスシンボルとして復活し、路上でツイストを踊るロックンロール族なんてのも登場した。
 古着屋なるものも出てきて、アメリカで買い付けた’50年代、’60年代の古着、リーバイスの初期のジーンズがすごい高値で取引され始める。

 男性の髪型もそれに応じてリーゼントスタイルが復活の兆しを見せるが、ソフトリーゼントとか呼んで、もみあげをバッサリ落としパーマをかけたようなちょっと軟派な感じのが多かったな。整髪料もポマードじゃなくDEP。DEPじゃ弱いんだよなあ整髪力がw
 ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンの「グリース」や「アメリカン・グラフィティ」「グローイングアップ」とかのオールディーズ映画と一緒に、劇中で流れるような昔のポップスがリバイバルで流行した。わたしもコニー・フランシスの歌う「ボーイハント」が好きで、よく実家の店でかけたものだった。

 そういう懐古趣味とかレトロ趣味は’80年代に始まって、それ以前はなかったのだと書こうとしたら、なんだかどんどん出てきて長くなってしまった。JimmyJazzはオールディーズではなく、ジャズを掲げて1988年にオープンする。オープン記念の粗品は1989年度のジェームス・ディーンのカレンダーだった。

 先生は25歳

何度も言うようだがわたしのダンスの先生は25歳である。はっきり聞いたわけではないが、どうやらアニメの「坂道のアポロン」でジャズに興味をもったようである。えっ?アポロンってついこないだじゃん!?相手は25歳だから、わたしにとってついこないだでも彼女には青春真っ只中。やわらかい感性に強く影響を受けたとしても不思議でない。オタクを自称するだけあって、わたしとジャズについて話しても普通に会話が成立する。長年ジャズを聴いてるがこういうことはあまりない。

レッスンに使う音源も、アート・ブレイキーの「モーニン」は毎回かかるし、ルー・ドナルドソンの「マック・ザ・ナイフ」、ホレス・シルバーの「ケープ・ヴァーディーン・ブルース」など、ちゃんとしたジャズジャイアンツのちゃんとしたジャズをかけてくれる。ちなみに昨日はウエス・モンゴメリーの「セイズ・ユー」だった。踊りやすさを理由にどこの誰だかわからない変なジャズをかけるのかと思ったら、ちゃんとしたジャズファンが聴くようなちゃんとしたジャズを出してくれる。嬉しいではないか。曲はわかるのに踊りがまったくついていけないのがなんとも悔しい限りである(^^;

 ヒゲの同志よ出でよ

どのくらい伸ばしたらそんなふうになりますかとちょくちょく訊かれる。クリンとはねたカイゼル髭のことである。伸ばし始めたのは昨年11月に入院したときからなので、7ヶ月ほど前。ヒゲがクリンとなりだしたのはここ3ヶ月ほど前からだ。

顎のヒゲは伸びすぎたらトリマーでカット、口ヒゲは両端だけ伸ばしていて、他は唇の上のラインで真っ直ぐになるよう整えている。それほど濃くないからマメに揃えるのがヒゲらしく見せるコツだ。
個人的には白いものが混じってからのヒゲがカッコイイと思っていて、あまり黒々としたヒゲはなんだかいやらしい。多少枯れた感があるほうがいい。

それにしてもそんなこと訊いて自分もヒゲを伸ばそうと本気で思ってるのだろうか?伸ばすのは賛成だが、このヒゲは少々目立つ。警察に似顔絵でも見せられたら、ああJimmyJazzのMasterね?と即座にばれてしまうから悪いことはできない。それでもいいなら、カイゼル髭の同志よ出でよ!

 自分でカットがなぜ悪い

千円カットでもまだ高い!100均でハサミを買って自分で散髪する!さすが倹約家、恐れ入りました。だが、それはあまりお勧めできない。なぜなら、切れ味のよくないハサミで髪を切ると、髪の断面がつぶれ、そこから栄養成分が流れ出てツヤのない傷んだ髪になってしまうからだ。

そんならよく切れるハサミを買ってやるもんね〜と、そこまでおっしゃるならもう止めないけれど、美容室も床屋も行かず、自分で髪を切ってるというのは、少し精神状態が不安定になってるのではないかと心配だ。
わたしもしばらく自分で切っていた時期があったからわかるのだ。信頼して自分の髪を任せられる理美容師さんがいることは精神衛生上とても重要な意味を持つ。JimmyJazzに来いとは言わないからさw

 いいものは、ほんの少し高い

 千円カットしか行ったことのない人にとって、JimmyJazzのカット4千円(2017年)はとんでもなく高く思えるだろう。そんなすぐ伸びるうえに原価なんてほとんどかかってないぼったくりもいいところ!とさえ思われてるかもしれない(^^;
 それはともかく、人は勝手に物の値段の高い安いと判断している。比べる対象によって、高いなあと思ったり、安いなあと思ったり。

「シャツはユニクロで1500円以下のチラシが入ったら買いに行く。定価では絶対に買わない」とか、自分でルールを決めて、それより高い買い物をすると高く感じられ、安ければ即買いなんて人も多いに違いない。
 限度額をいくらに設定するかは人それぞれだが、JimmyJazzのカット4千円は、「ちゃんとしたワイシャツを買うつもり」の値段だと思ってくださると、ちょうどいい値ごろ感かもしれない。

 「〇〇はXX円まで」と決めるのは生活必需品の感覚で、楽しさを手に入れることを考えると、その限度枠は撤廃したほうがいい。たいていのいいものは、思ってる予算よりもう少し高価なのだ。
 わたしだって、最初オーディオケーブルを買うときは、「5千円もするのか高いなあ」と思ったものだが、一度買ってみるとケーブルが何万円するのは当然で、今では10万円以上のスピーカーケーブルを使ってる。さすがに感覚麻痺しすぎですかね( ̄▽ ̄;

 スアベシートあります

 スアベシートのポマード、ストロングとオリジナル、それにベイラムアフターシェーブが入荷して、店販コーナーが一気に華やかになった。
 最近ではスアベシートやポマードの情報から当店にたどり着いたという方もあるほどで、バーバーブームとポマードは切っても切れない関係と言っていい。

 スアベシートは国内に正規代理店がなく、そんじょそこらに売ってないところがいい。最初はガイコツのパッケージデザインを見て「ナンジャコリャ?こんなのがいいのか?」と思ったけれど、実際に手元に置いてみると実にかっこいいのである。洗面所に一個置いておくだけでサマになるが、ずらっと並べたときのかっこよさは国内メーカーのものでは太刀打ちできない。こういう秀逸なデザインがバーバーのかっこよさを裏側で強力にバックアップしているのだ。

 試しに使ってみたらやめられなくなって、わたしが一番のヘビーユーザーになってしまった。ミイラ取りがミイラならぬ、グリース売りがグリーサーにとはこのことである(^^;

 どうなれば幸せですか

 飽きやすい性格である。バーバーブームでワイワイやるのも少し飽きてきた。ビバップダンスは一向に上達しないから、まだまだ飽きないで続けられそうだ。そもそも自分が何をやりたいのか、この歳になっても全くわからないから困ったものである(^^;
 中2くらいで担任の教師から「お前は何がやりたいのか?」と進路を訊かれたが、50過ぎてもわからないのに、そんな13歳や14歳でわかるかっちゅーの!そんなもん。

 どうなれば幸せかなんて、固定した状態が続くものでもなし。人生ってのはカーレースみたいなもので、抜きつ抜かれつ、常に流動しながらその道程を楽しむものなのだ。決して早くゴールするのがいいってわけでもないし、成功につぐ成功で、一度も挫折しないまま一生を終えることがいいわけでもない。

 人気ジャズ漫画の「BLUE GIANT」の単行本を2巻まで買って続きを読む気がしないのは、ジャズにつきものの挫折や失敗、コンプレックスや人種差別、麻薬やアルコール依存などのダークサイドが一切出てこないからで、ストーリーに深みがないのである。
 人間誰しも悔しい思いや、辛い経験をするなど、何らかの試練を乗り越えて立ち上がるからその姿を美しいと感じるんじゃないか。あまり若いうちから「こうすれば成功間違いなし!」みたいなこと言ってると、いい感じのタイミングで挫折が待ってるから楽しみに待ってなさいw

 8月21(月)、22(火)、23(水) 三日間夏期休暇をいただきます

 8月の定休日は毎週月曜の他に、 21(月)、22(火)、23(水) 三日間夏期休暇をいただきます。
 この3連休にJimmyJazzオリジナルTシャツを着て家族で旅行するつもりだったのが、娘が部活で忙しくて無理みたい。三日間も休みだと持て余すかなあ?することなかったら仕事しようかなあ( ̄▽ ̄;

 それはそうと、こないだ夜の営業活動でBLUE MOMENTというイベントに行ってきたのだが、そこで演奏していた”野良犬”というバンドが素晴らしかった!ジャズのライブは何度もハズレを引いてるからすっかり足が遠のいてしまってたのだが、このバンドはいいなあ。
 演奏がすんだあとでメンバーに名刺を渡して「ジャズの聴ける理容室です」とご挨拶をしておいた。あわよくば顧客になって欲しかったのだが、メンバーが皆長髪で、よく言えばワイルド、悪く言えば何年も散髪してない感じ。お客もみんなそうだった。だってバンド名が野良犬だもんな。うちの犬だって散髪するぞ。関西のジャズメンも散髪して”飼い犬”になってくんないかなー(^^;

 あの人の音はモゴモゴ

 拍が裏返ると聞こえ方が違ってくる例として、8年前にも書いていたのがこちらのガラケーのシャッター音。”出てくる音は同じでも聞こえ方は同じと限らない”
 これは音楽でもなんでもなく、シャッターの機械音に続いておっさんの声で「撮ったのかよ」と入る、ただそれだけのことだが、よく聞くと機械音にシンコペーションするようにして「撮ぉーったのかよ」と言ってる。

 とっさにシンコペーションできない人がこの音を聞くと、おっさんの声ではなく、子供の声で「エイアイアイ」と聞こえるのだ。おっさんの声で「エイアイアイ」なら話はわかるが、どうして子供の声になってしまうのか。これが人によって聞こえ方が違うという現象だ。
 聞いてみればわかるが、「エイアイアイ」と「撮ったのかよ」は同時に聞き取ることができない。必ずどっちかに寄ってしまう。
 オーディオマニアが「あの人の音はモゴモゴ」と言って馬鹿にしてるのを耳にしたら、きっとこういう現象が起きているのだろう。ではまた三年後くらいに(^^;

 裏表のない人

表で拍をとる人と、裏で捉える人とでは音の聞こえ方が違う。表のテンポで聴く人がジャズを聴くとナローレンジの古めかしい録音に聞こえるが、裏で乗って聴く人が裏打ちのない曲を聴くと抜けの悪い音質に聞こえる。ダンスを習い出して確信を強くした。ダンスの場合は動きがあるから視覚で表と裏の区別がつきやすいけれど、音だけを聴いてると拍が裏返って戻らない現象が起こることがしばしばある。たとえばわたしなんか津軽三味線を聴くと拍が裏返ってブルースのようにガッタンゴットンとテンポを認識してしまい、まったく津軽三味線を楽しめない状況に陥るのだ。

チャーリー・パーカーはジャムセッションの最中に、他のホーンがお決まりのリフで伴奏をつけはじめると、突如ものすごい勢いで拍の裏返ったアドリブをはじめ、バッキングのほうが間違ったのかと勘違いさせておいて、自分はきっちり元に戻って演奏を終わらせるという離れ業をやってのけた。

聴く側の認識で聞こえ方が違うのだから、これは演奏だけでなく、オーディオの音質にも関わる大事な問題だ。と、一生懸命主張するのだが誰も相手にしてくれないのでこの話は三年に一度くらいにしておこう(^^;

 ジャズイタリアーノ

 ”夜の営業活動”の甲斐あって、名刺を渡した方、知り合いになった方など、ジャズつながりで新規客獲得の成果が出てきつつある。そら何の関係もない人よりジャズの好きな人の方が来てくれる確率は高いから、もっと早くやっておけばよかったのだ(^^;

 実際にJimmyJazzを見たことがない人に、ジャズの聴ける理容室をやってますと言っても理解しがたいから、看板となるのは名刺とわたしの発する雰囲気。これだけで当店の世界観を伝えなくてはいけないのだ。一人出張JimmyJazzみたいなもんであるw
 それで、いかにもダンスを踊りそうなイタリー製の黒いシャツを買った。お前はジョージ・クルーニーかい!?って感じでちょっと恥ずかしい。でもカッコいい。これを嫌味なく着こなすには修行が必要だなー( ̄▽ ̄;

 囁く声

 スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトが犬猿の仲だというと、ジャンキーでピストル強盗前科ありのゲッツが悪いんだろうとすぐに思ってしまうけど、確かに悪いw ゲッツ悪いんだけどジョアン・ジルベルトはあの優しい声で得をしている気がしてならない。彼もかなり凶暴なのである。第一顔がいかつい。写真をみると怖〜い部長みたいな感じ。

 ジョアンには電話で相手を催眠術のように操ってしまうという特技があったという。そらあの声で囁かれたらたまらんだろう(^^;
 妻のアストラッド・ジルベルトもあの声にやられたかと思いきや、ジョアンの妻の座からデビューをチャンスを虎視眈眈と狙っていたのだから恐ろしい女である。しかもあの歌唱力だから大した度胸だw

 電話といえば、マイルス・デイヴィスもいきなり電話してくるので有名だった。しかもあの呻くようなしわがれ声だからかけられた相手はさぞ怖かったろう。
 わたしも長電話をしなくなって20年以上経つけれど、長電話って楽しかったな。今のカップルはあまり長電話しないんだろうか。LINEかなんかでピコピコするだけなのか。告白もLINE、お別れもLINEって、なんか味気ない世の中になっちゃったなあ。

 なんちゃってジャズメン

 昨日に続いてジャズメンの性格暴露シリーズ(^^;

 真面目で繊細で優しいインテリのイメージが売りのピアニスト、ビル・エヴァンスも作られたイメージで、陽気で大柄な実像は、ちょうど映画「アメリカン・グラフィティ」に出てきたメガネの”タイガー”ことテリー(チャールズ・マーティン・スミス)に重なると言ったらエヴァンスのファンは怒るだろうか。美人シンガー、モニカ・ゼタールンドとのレコーディングでは、素っ頓狂な声で「サンタが街にやってくる」を歌ってモニカの気を惹こうとするところなど、キャンディを口説こうとするテリーにそっくりではないか。
 また、スコット・ラ・ファロの死後、長年ベースを担当したエディ・ゴメスの書いたオリジナル曲を頑として演奏しなかったエピソードなど、結構エゴイスティックな面もあったのかもしれない。

 そのエヴァンスと同じく真面目で朴訥なジャズの巨人というイメージのジョン・コルトレーン。その音楽のハードさが求道的な印象を強くする。
 マイルス・デイヴィス・オールスターズ在籍時には、リーダーのマイルスに「ピアノがビルだとスイングしない」と苦情を申し立てるコルトレーン。お前が言うか!?って感じもするが、コルトレーンはエヴァンスのことをあまりよく思ってなかったみたい。
 来日時にインタビューで「10年後の目標は?」みたいなことを訊かれ、「私は聖者になりたい!(なんちゃって)」と応えたところ、その(なんちゃって)のところがカットされ、おお!コルトレーンは聖者になりたいそうだ!と喧伝された。その後まもなく他界してしまったため、本当に聖者のようになってしまった!これも勝手に作り上げられたイメージなのだが、これほど愛され続けるところを見ると、トレーンの願いは叶ったのかもしれない(なんちゃって)。

 ジャズファンの美しい誤解

 チェット・ベイカーの伝記映画「ブルーに生まれついて」を観てショックを受けた人が少なからずいるようだ。自分の好きなアーティストは善良であってほしいと思うのがファンの心理だろうが、それをあっさり裏切るのがチェットという人なのであり、意志の弱いダメなジャンキー。だからこそ彼ほどジャズの似合う人はいないのである。
 隠微なスローテンポでのプレイで吹き込まれたリバーサイド盤『チェット』、実はあの遅すぎるテンポは”ジャンキービート”と呼ばれ、ジャンキー仲間のフィリー・ジョー・ジョーンズ、ビル・エヴァンスとキメており、しんどくてあれ以上速く演奏できなかったのである。

 ジャンキーといえばスタン・ゲッツ。彼は麻薬欲しさにピストル強盗までやったという前科があるので、いい人だというイメージはあまりない。だが、ヴァーヴの名盤『ゲッツ/ジルベルト』を聴けば、和やかな雰囲気の中でレコーディングされたに違いないと、大概の人は想像するだろう。
 しかし、穏やかに歌うジョアン・ジルベルトはゲッツに「グリンゴ!(グリーンベレー、ゴーホームの意)」と罵倒し、アストラッド・ジルベルトは英会話を武器にまんまとボーカルとして潜り込み、ゲッツはアストラッドにギャラを払うなと主張するという、ドロドロの現場からあの美しい音楽が生まれるのだからジャズというのは何が起こるかわからない(^^;

 人生に悔いはあるか

人生五十年というが、何もしなければだいたい五十年前後でこの世とおさらばするようになってるのかもしれない。わたしも去年胃潰瘍をやった。五十年前なら開腹手術、百年前なら祈祷するくらいしか処置のしようがなかったろう。放っておけばそのままお陀仏となるところを、最先端医療技術により胃カメラの先についたホッチキスでパチンと留めて治療完了。

現代に生きてるからこそまだピンピンしているわけで、こればっかりは医療の凄さを感じずにいられない。残りの人生はボーナスが出たようなもんである(^^;
今だから言うけれど、あのときひょっとしたらこのまま逝くかもと一応覚悟はした。「我が人生に一片の悔いなし!」と言った漫画のキャラクターがいたけれど、そんなこと言ったって実際に死に直面したら誰だって後悔するに決まってると、ずーっとそう思っていた。でもあのときの感じだと意外と後悔しないのかもしれないなぁ…

 看板に偽りあり

 ジャズで踊るダンスを習ってまして…、「ほう!ジャズダンスですか?」
 いや、ジャズダンスはジャズで踊らないッス(^^;

 ジャズだジャズだと言いながら、行ってみたら全然ジャズじゃねーじゃんみたいなことはよくある話で、リンディーホップかと思ったら社交ダンスだったとか、微妙に違うんだよなぁ。
 こないだもジャズのかかるクラブイベントだと思って行ったら、わたしの知ってる曲はたった一曲しかかからなかった。その一曲もミルトン・ナシメント。ジャズじゃねーじゃん(^^;

 その前もR&Bのかかるディスコというのに行ってみたら、二時間居てこれまたわたしの知ってる曲は一曲だけ、それもイヴァン・リンス。R&Bじゃねーじゃん(^^;
 でもJimmyJazzもジャズの聴ける理容室だと言いながら、イヴァン・リンスやミルトン・ナシメントをかけてまったくジャズじゃねーじゃん的なケースもあるなと胸に手を当てて反省。
他所に行ってみないとわからないもんだな。これからはミルトン・ナシメントとイヴァン・リンスの間に必ずレッキとしたジャズを挟むことにしようっと( ̄▽ ̄;

 オフの日

毎週毎週遊びに出るのもどうかと思い、本日は完全オフと決めた!家の掃除をしたり、犬の散歩をしたり、撮り溜めた映画を観たり。どうしても仕事かジャズ関係のことをやってしまうので、気分転換にまったく関係ない刺激を受けることが大事だ。ダニー・ケイ主演の映画「ヒットパレード」を観る。昔VHSビデオで持ってたやつだ。サッチモやメル・ルイス、トミー・ドーシーにライオネル・ハンプトン、ベニー・グッドマンまで出演しているのだ。あっ、思いっきりジャズ映画じゃないか( ̄▽ ̄;

 耳にタコが

一年ぶりに耳タコ盤をかけてみて驚いた。すごく音が良くなってる!耳タコ盤とは、読んで字の如く何度も聴きすぎて耳にタコができるような楽曲のことを言う。細部まで知り尽くして、次にどの音が出るかまでまる暗記してしまったようなCD。ジャケットはおろかアルバムタイトルを見ただけでもう聞いた気になって、あらためて聴くまでもないかと一年間放置。内容を丸暗記しているから、音質が変化したくらいで印象が変わることもない…、はずだった!いや〜こうも違うんでしょうか(^^;

システム的に去年と違っているのはMac mini本体の下にアリエナイザーを敷いたことだけ。まさかこんなに効いていたとは!
今さらサキコロ聴いてどうするんだよと、どっこいこれが素晴らしい。嘘だと思うならアリエナイザー敷いてみたまえ!もうアリエナイんだから( ̄▽ ̄;

 オリジナルキャップ再入荷

 JIMMY JAZZ CAP再入荷しました!ウォッシュ加工が人気で前回すぐに売り切れたNYとLGに加えて、今回はコーデュロイキャップのネイビーもあります。各¥3,500-
 ジャケットに蝶ネクタイでハットまで被ると吉本の芸人みたいになってしまうなあというき、ハットの代わりにこのJJキャップを被るとお洒落感UP!ぜひお試しあれ!!んっ?蝶ネクタイする人ってそんなにいないか(^^;
 同時にJayJay POLOもLサイズとXLサイズ入荷しております。

 制服フェチ

 ヘビメタやパンク、ロカビリー、レゲエ、ヒップホップその他いろいろ音楽のジャンルがあり、それらのライブ会場周辺には、ヘビメタなら長髪に革ジャンにロンドンブーツとか、ロカビリーならリーゼントにラバーソールとか、一目見てああヘビメタの集まりがあるんだなとわかるけれど、なぜかジャズとなるとファッションまで浸透せず、どういったジャンルの集まりなのか見た目では判別しにくい。わたしのように意識してジャズジャズした格好をしてる人はほとんど見かけないのだ。もっとジャズファッションみたいなジャンルが立ち上がって来たら面白いのに。

 それで、ジャズがファッションとして流行らないわけをぼんやり考えていたら、一つ思いついた。ロックは高校生が聴く音楽で、ジャズは大学生が聴く音楽というのがその仮説。
 ジャズばっかり聴いてる高校生がいたって構わないけど、あまり可愛げがない。やはり暇を持て余してる大学生でないと、わけのわからんフリージャズを眉間に皺寄せて一時間も二時間も聴くことはできないだろうというのが「ロック=高校生」「ジャズ=大学生」の公式。

 高校生には厳しい校則というものがあって、指定された制服を着ることが義務付けられている。反体制派の生徒はその網の目をかいくぐって違反の制服を誂えたり、腰パンで着崩したりと様々な校則破りの方法で自己を主張するが、なんだかんだ言っても制服とかお揃いのユニフォームとかが好きになっちゃうのであるw
 ロック好きの高校生は、卒業してライブへ行く時もやっぱり揃えて行こうぜ!みたいになってしまうのではないか(^^;

 大学で制服着る人はほとんどいないから、服装は自由であり、行動もかなり自由。そうなると「音楽を聴くならこの格好で」みたいなこだわりが生まれないのだろう。どうですか?この説は!?
 わたしは見ての通りの制服フェチだけどね( ̄▽ ̄;