セッティング見直し

 Masterが糞詰まりみたいな顔をしているときは、本当に便秘なこともあるが大抵他に原因がある。猛暑や地震、台風で停電の疲れが出たのか、それとも遊びすぎか、なんだか気持ちがスッキリしない。村井ロスが尾を引いている?それもあるだろう。
 でも根本的な原因はきっとアレだ。音のせいなのだ。

 プリアンプを修理に出して、その間にUSBアキュライザーがやって来て、ハロウィンのおもちゃを出して、プリアンプが戻って来て、村井さんが亡くなって、なんだか訳のわからん状態で音を出していたが、もう一度ちゃんとセッティングを見直す必要がありそうだ。
 その間お客様に「泣きそうなくらい良い音だ」と言っていただいたが、わたしとしてはイマイチ納得してない、借りて来た猫のようにニャーニャーした音なのだ。

 決して悪くはないのだが、本来もっと猛虎のようなバックスクリーン3連発爽快サウンドでなくてはいけない。ハロウィンの飾り付けを一旦撤去し、シャンプーの本数も微調整して店内も清掃した上で、いよいよアレをこうしてみたら、ほらやっぱり!さらにアソコをこ〜んなふうにしてみたら、いいぞいいぞ!蛇口からチョロチョロ出てた水が全開にしてドバドバ出てくるようなこの感じ!
 それにしても知らん曲ばかりかかるなぁと思ってよく聴いてたら、これ全部何年も前に自分で買ったCDじゃないか!?なんたることか!これがUSBアキュライザーの真の実力だったのだ!( ̄▽ ̄;

 我自らの可能性を信じ才能を世に放たん

 オーディオマニアはごく個人的なコダワリで出来上がっているから、メーカー同士、マニア同士、評論家同士でも対立しやすい。誰の方法論を支持するかで派閥ができたりもするのだが、そんな中で村井裕弥さんは、実に多様な価値観を受け入れ、誰からも、どこの派閥からも慕われていた。こんなに多岐に亘る付き合いができた評論家は他にいないのではないか。

 実をいうと、わたしは村井さんのこのどことも付かず離れずの姿勢が最初は理解できず、ただの八方美人的な性格なのかと思っていたのだけれど、それは違った。
 自分の可能性を信じ、才能を世に放たんとしてる人を愛してやまない、そういう人を見つけると全力で応援したい、その才能が現在開花してるかどうかはどうでもよい、とにかく前を向いて世界に一石を投じようとする人は、老若男女を問わず心から尊敬し、応援する人だったのだ。

 昨日のわたしの娘への過剰とも見える応援の話も、わたしがなぜか村井さんに気に入られたことも、そう考えると納得が行く。後ろ向きでネガティブなことを言うと「何をおっしゃいますか!Master」といって叱られたっけ。

”このたびの台風21号、本当にたいへんでした。
電気が早く回復するとよいですね。”

 そのように書かれた村井さんからの最後のメールの件名は、「何もできなくてごめんなさい」だった。村井さんは自分の死期が迫っていることを感じてそんなことを書いたのだろうか。

View this post on Instagram

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

※明日は村井さんに最後のお別れを言ってまいります。

 真の友情とは

 去年、JimmyJazzイメージガールに勝手に任命して、一緒にたくさん写真を撮ってもらった雅望(masamisa)嬢が”ベルグロー看板モデル総選挙”にエントリーしていて、得票数が10位以内だと予選通過するらしい。一時間に一票同じ人が何度も投票していいという変なシステムだが、三年くらい前にわたしの娘も別のモデルスクールに通っていて、同じような票集めで上位になったらランウェイを歩けるというのをやったことがあった。

 このときも一時間に一票同じ人が何度も投票できるシステムで、期間中、家内は毎時投票していた。それでは追いつかないので知り合いに投票を頼んだが、みんな冷たいもので「うんわかった、応援するよ!」と言いながら一票も入れてくれない。
 そこでダメ元で「ウチの娘がエントリーしてるので、一票だけでも入れてやってください」とTwitterでつぶやいたら、食いついてきたのがなんとあの村井裕弥さんと某A氏の二人だった。

 お二人ともわたしの娘と会ったこともないのに、投票期間中ほとんど寝てないんじゃないかってほど毎時一票を投じてくださった。その甲斐あって娘はファッションショーのランウェイを歩くことができたわけだが、普段家族ぐるみの付き合いをして娘のことをよく知ってる人が投票せず、娘にとって見ず知らずの村井さんと某A氏が全力で寝ずに投票してくれるのを見て、ああ本当の友達ってこういう人たちのことをいうのだなと思った。

 ちょうど雅望が看板モデルにエントリーしてるのを見て、そのことを懐かしく思い出していたときに飛び込んできた訃報だった。

 思わず泣きそうないい音

「こういう(古い)曲で本領発揮ですね!さっき(散髪してもらいながら)聴いてて思わず泣きそうになりましたよ、いい音してるな〜って」そうですか。ありがとうございます。
 一昨日、オーディオ好きのお客様にそう言って褒めていただいた。USBアキュライザーの導入で一段と磨きがかかった当店のオーディオシステムだが、そういえば村井裕弥さんにはとうとうJimmyJazzの最高の音、それこそ泣きそうになるようないい音を一度も聴いてもらえなかったな。

 村井さんもインフラノイズ製品の大ファンで、近年は新製品が出るたび導入していらしたから、お互い「あれを繋いだならきっといい音してるんだろうな」と想像だけて聴いた気になってた。
 今でこそちょっとはマシな音も出るようになったが、18年前はあの程度の音でよくプロのオーディオ評論家相手にデカい口を叩いてたものだ。今考えても冷や汗モノである(^^;

 それでもみんな18年前は若かった。若くて未熟で、我こそは日本一いい音を出すぞと一生懸命だった。それがだんだん知恵がついてわかってきて、いい音と引き換えに小賢しくなってしまったけれど、あの頃はホント楽しかったなあ。

 心の師

「Masterはいまも、わたくしの心の師です。
Masterがいらっしゃらなかったら、何年も前にオーディオやめていると思われます。」

村井裕弥さんは生前、何度も何度も繰り返しこういうことをおっしゃって、最初は「そんなとんでもない!やめてください」と恐縮していたのだが、そんな風に否定すると膨大な量の肯定文が返ってきて、いつまでたっても話が終わらないので、村井さんにはきっと心の師がたくさん何十人もいてわたしもその中の一人ということなんだろうと解釈することにした。

村井さんは年上なうえ、プロのオーディオ評論家で、良い音もいくらでも聴いてるし、物書きに時間を割いて文章を書いてもらうなんて本来ならギャラが発生することなのである。だから心の師だなんてとんでもない。本気で言ってるんかこの人は、大丈夫なのかと心配したが、何回も言われてるうちに、ああまた始まったかと。

ほんとうは村井さんこそがわたしの心の師であり、村井さんがいなければオーディオとここまで深く関わることはなかった。そのことを伝えなかったことが悔やまれる。

View this post on Instagram

故・村井裕弥氏 (2006年9月JJ工房)

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 村井裕弥さん急逝

 10月4日、オーディオ評論家で友人の村井裕弥さんが急逝された。もう10年以上お会いしてないが、時々ブログ記事の感想などメールでいただき、いつも気にかけてくださっていた。
 わたしの良き理解者で、温かい眼差しで見守ってくれた存在が突如この世界から消滅してしまったということがまだ信じられない。こんなことを書くとすぐさま「> わたしの良き理解者で、温かい眼差しで見守ってくれた存在」なんて引用付きのメールが来そうな気がして。

 アリエナイザー初持ち出し
View this post on Instagram

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 もうレコードよりもCDのほうが付き合いが長くなってしまった。音楽ファンならご存知のように、CDは物によっては音がボケボケな粗悪品…と言っては悪いが、演奏の熱気がまるで伝わってこないようなのがある。それはパソコンにデータを抽出しても同じだが、UACU-700を入れた途端に、信じられないような名演奏に激変する場合が多々ある。
 これは素晴らしい演奏だと思ってファイルをiPhoneのプレイリストに入れ、ダンスのBGMとして使おうとして、ついこないだまで箸にも棒にもかからない演奏だと思ってたのを忘れていた。

 これをデータだけiPhoneに入れてUACU-700のない環境で鳴らしても、情けない音で鳴るだけじゃないか。そうだ、アレがあったな。JimmyJazzのMac miniの下に挟まってるアリエナイザーPSI-1000を引っ張り出した。
 いつもの三ノ宮東遊園地でやってるスイングダンスでは、JBLのBluetoothスピーカーBOOM BOXが活躍してるが、この下にアリエナイザーを敷いてみた。ん?イマイチ効果が薄いな?野外だから?それとも音源のせいだろうか?

 隙をみてケンジ君が発信している携帯電話からわたしのiPhoneに切り替えて見ると、おお!良いじゃないか!ヤパーリ圧縮なしの音源だと活き活きと音楽が躍動する!すごいぞアリエナイザー!!( ̄▽ ̄;
 側で踊ってる人たちから見たら、「ジミーさん今日はやけにノッてるな」くらいにしか思ってないんだろうな(^^;

 良い仕事は人を感動させる

 偉大な音楽家の名演奏を聴くと感動するけれど、感動するのは演奏だけじゃなく、この音を出してるUSBアキュライザーも実に良い仕事をしてるなあと思うのだ。インフラノイズはいつも良い仕事してるが、近年ますます磨きがかかってきている気がする。そうなのだ、良い仕事は人を感動させるのである。

 何もかっこいいミュージシャンや俳優だけが人を感動させる仕事じゃない。散髪屋でも宅配屋でも、どんな仕事でも、人を感動させるのは可能だと思う。不幸なのは、良い仕事をするための創意工夫が禁じられているような職場にいることだ。そうでないかぎり工夫して良い仕事を積み重ねれば必ず感動する仕事が生まれる。

 いかなる方法で役に立つか、駅員さんも、コンビニの店員さんも、おっ、さすがだな!と思わせるような世の中になれば楽しいじゃないか。
 そういう余計なことばかりしようとするから、わたしは周りから煙たがられるのだけど( ̄▽ ̄;

 万事OK

 昔オーディオをかじったことのある人なら、JBLのスピーカーとマッキントッシュのアンプだからJimmyJazzはこういう音なんだなと思うかもしれない。でもJBLのスピーカーとマッキントッシュのアンプさえあれば万事OKでないのは、導入以来散々苦労してきたのを見てきた人ならわかるはずだ。
 スピーカーリベラメンテケーブルとマグナライザージャイアントのサポートはあるけれど、それ以前のアンプへ入力する前の段階で、ここまでトータルの音質が決められるのだ。

 じゃあアンプとスピーカーは何でもいいのかというと、いいような気もするがやっぱりマッキンとJBLが当店のトレードマークなのでよくない気もする( ̄▽ ̄;

 台風24号

 台風24号の接近に備え、本日午後1時に閉店します。どうか皆様も安全の確保に努めてください。

 ブログのススメ

 知り合いのバーバーさんが毎日休まずブログを書いていて、「1年間毎日ブログを書いたら人生が変わります!」と、ブログ生活のススメを強く主張なさっている。まあこの方はバーバーさんなので仲間との出会いがあったり仕事が増えたりすると言いたいのだろうけど、なかには「収入が10倍になる」とかそういった怪しげなことを書いてる人も多くある。

 少し休んだりしたこともあったが、1999年からほぼ毎日日記を公開しているわたしにしてみたら、そんなに劇的に人生変わったか?というのが率直な感想(^^;
 一年程度でそんなに人生が変わるなら、18年もやってたらもうとんでもないくらい友達が増えたり収入が増えたりしてもいいはずだが、そういうことはない、いや、少しはあるかな?あるいは人生が激変するのに慣れてしまって、あまり変わったと思えなくなったとか?
 いずれにせよ、日記書き続けて18年経ってもそんなに出世はしていない( ̄▽ ̄;

 副収入とか不労所得とか、そういうことばかり考えてブログやっててもつまんないもんね。

 プリアンプのメンテナンス完了

 マッキントッシュのプリアンプC34Vがメンテナンスから戻ってきた。送るのも大ごとだったが、送ってきた箱を開けて結線するのもまたかなりめんどくさい(^^;
 たくさんの機器からの配線を司令塔であるC34Vに繋げなくてはいけない。ケーブルの方向性や刺す順番、コンセントの極性とかずっと昔にやったことで、どうやって繋いだか自分でもよく覚えてない。

 とりあえず音が出るように結線を終えて鳴らしてみると、モニター的なパワーアンプ直結に比べやはり端正で音楽的、やはりこれでなくてはいかん。
 新製品のUACU-700との相乗効果もあって、美しいピアノサウンド、生々しいサキソフォン、しっとり聴かせる女性ボーカルと、言うことなしです。

 USBアキュライザー発売記念SALE

USBSALE.JPG

 9月26日よりUSBアキュライザー発売記念SALEを開催します!当店で取扱中のインフラノイズ製オーディオアクセサリーが全品表示価格より15%オフ!

 新製品のUSBアキュライザー、デジタルアキュライザー、アリエナイザーほか、リベラメンテケーブルどれでも全て一点から割引が適用されます。JIMMY JAZZ WEB先行予約ページからご注文ください。折り返し値引後の価格を記載したメールを返信します。入金確認後の発送となりますが、手作り製品のためバーゲン期間中は納期が大幅に遅れることがあります。ご了承ください。(2018年12月25日まで)

 USBアキュライザーを聴いた!

 USBアキュライザー UACU-700は、パソコンのUSB端子から引っ張ってきた信号を入力するUBSケーブルとUSBコンバーターとの間に接続する。したがって端子は入出力とも通常のUSB端子(オスメス)である。
 実際に手に取って接続すると、ケーブルのような若干の柔軟性があるので、多少はアキュライザー自体を曲げることができる。23センチあるといってもこれならあまり背面の壁から離さなくても接続できる。

 繋いで音を出した瞬間、「どうですか?」と秋葉社長。そんな、2秒くらいしか聞いてないのにわかるわけがない(^^;
 それでもいろんな音がいっぺんに聞こえてきて、何がどうなってるのか頭の中が混乱する。か、軽いですね!わたしの口から最初に出た言葉が「軽い」だった。高周波の倍音が一斉に鳴り出したのでそう感じたのだ。

 ありえないくらいエコーがかかるのと、もう一つ最初に驚いたのがベースのピチカート。弦を弾いたとき一番大きい音がして徐々に減衰していくのが普通だが、アタックの音に続いて一瞬音が減衰すると思いきや、また音が大きくなっていくサスティーンがすごい。確かに名人が弾く楽器の音はこういう鳴り方がする。もちろんビブラートやトレモロも完璧だ。プリアンプ不在で当店のシステムが完調でないとはいえ、こんな音をデジタルで聞いたのは初めてである。取っ替え引っ替えソフトを聴いているが、これはものすごいことになりそうな予感。

 23センチあります

 心配事というのは、新製品USBアキュライザーの長さが23センチもあること。これをUSBコンバーターの背面端子に差し込むには、コンバーターの筐体を後ろの壁からかなり前にせり出さないと無理である。
 実は前のデジタルアキュライザーのときもそのままでは接続できず、ラックの奥に押し込めていたD/Aコンバーターを前にせり出すことになった。

 知ってる人は知ってるが、機器をラックのどの辺りに置くかでかなり音が変わるのである。そんなたいそうなと思うかもしれないけど、一つの機器を前に出せば見た目をそれに合わせて他の機器も前に出したり、あるいはラックそのものを壁から離すことになると大ごとである。

 デジタルアキュライザーは長さ9センチなので少し前に出せばなんとかなった。USBも同じくらいのつもりで考えてたらまったくの新設計、なんと23センチ!?
 当店のラックは備え付けで移動ができない。下手をするとUSB-201を斜めに置くとか縦に置くとか、変なことになるんじゃないかと( ̄▽ ̄;

 "USBアキュライザー" 到着

 昨夜インフラノイズ秋葉社長が直々に届けてくれました。

View this post on Instagram

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 心配事

 AUSIC小坂さんからプリアンプのメンテナンスが完了して来週早々に発送すると電話があり、さらに今夜秋葉社長がインフラノイズの新製品サンプルを持ってきてくれることになっている。やっとベストな環境でジャズが流せると思いきや、一つだけ心配なことがある。アレッ?いけるかなぁ?これをああして、こうずずずいっとやればなんとかなるだろうか?よくあることなのだが、今回はとてもとても心配なのである。大丈夫か!?大丈夫なのか!?ソワソワしてしまうじゃないか( ̄▽ ̄;

 飾りじゃないのよメーターは

 当店のプリアンプのメンテナンスは今月末くらいに終わりそう。それまでインフラノイズのD/AコンバーターからパワーアンプにRCAケーブルで直結して鳴らしている。詳しくない人のために説明すると、マッキントッシュのシンボルともいえる青く輝く右と左のメーターは、それぞれのチャンネルからのワット入力に応じて振れているわけだが、片チャンネルそれぞれにボリュームが付いていてこれで出力を調整する。

 前段にプリアンプ(C34V)がある場合は、パワーアンプのボリュームは全開にしておいてプリのマスターボリュームで音量を調整しているが、パワーだけだと左右別々にボリュームがあるため音量調節が少々めんどくさい。さらには左右の音量を目分量で揃えなくてはいけないわけだが、左右を揃えるために活躍するのがこのブルーのメーターというわけ。ただの飾りじゃないのだ(^^;
 調整の仕方は、まずモノラル音源のCDをかけてボリュームをあげる。するとメーターの針が音楽に合わせて振れ出すので、METERのセレクターをWATSからHOLDに切り替える。針は最大音量のところでホールドされるから、その最大値をボリュームで左右合わせればよい。

 メーター無しでのっぺらぼうのパワーアンプも多い昨今であるが、マッキントッシュならではの便利な機能である。しかし、ちょっと音が大きいなと思っても左右いっぺんにボリュームを下げられないので、やっぱりプリアンプなしだと何かと不便である。
 それに、プリがない今の方が音が良いなんて可愛くないことを言うお客もちらほら居てまことに面白くない。お世辞でも「やっぱりプリがないと音が寂しですね」くらい言うもんだろう、そこは。ああC34Vよ早く帰ってきておくれ〜( ̄▽ ̄;

 愛と勇気のリンディホッパー

 横浜で昨年から始まったバーバーとリンディホップ/スイングダンスのコラボイベント、ジャズの聴ける理容室を標榜しているJimmyJazzが行かないでどうするかということで2年連続参加。今年はバーバー色がやや弱まり、ダンスを中心に神奈川のバーバーさんたちが無料ヘアセットブースを設けた。

 去年はこのイベントのために二ヶ月ほど前からスイングダンスを習い始めたが、やはり付け焼き刃では全く踊れず。それでも楽しくて楽しくて、この第二回開催に向けて1年間修行を重ねて来たのだ。
 その甲斐あってか、当日はもうポロラルフローレンのスーツが汗びっしょりに濡れるほど踊りましたよ(^^;;

 元々どんくさくてリズム感も運動神経も弱いわたしなので、一年くらいやったって全然うまくなってないけれど、男性バーバーの皆さんが恥ずかしがって誰も踊らないものだから、若くて美しいお嬢さんが次々に踊ってくださいとわたしのところにやって来る。これでは身体が持たないので、無理やりクックグリースのニワトリみたいな髪にセットされた現地バーバーの降矢さんに「さあ降矢さん!踊ってあげてください!」と無茶振り。最初恥ずかしがっていた降矢さんも、二人三人と踊ってるうちにノッて来た様子。

 そりゃそうだ、このイベントに来てる人は皆、心の中では踊ってみたいと思ってるはずなのだ。トサカを揺らしながら果敢に踊っている降矢さんに勇気づけられて、何人かのバーバーさんも最後のほうは踊り出した。早く踊っていればもっともっと楽しかったのに、きっとそう思ったはず。

 こうしてほんの少しの勇気を出して踊ってみたら楽しくて楽しくて、夢中になってしまう人を何人も見てきた。オーディオもそうだけど、こういう瞬間が一番嬉しくて、思い出してもニヤニヤしてしまうなー( ̄▽ ̄;

View this post on Instagram

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 横浜へ

 昨日は新幹線で横浜まで行って来ましたよ。去年も行ったスイングダンスとバーバーのイベント。例によってスーツに蝶ネクタイで元町中華街をウロウロしてたのだが、なんだこの周りから浮き上がる感じ(^^;
 横浜はおしゃれな街だから、わたしみたいな格好…とは言わないまでも、おしゃれにキメた人がいっぱいいると思ったのに。去年の冬に原宿に行った時も浮いてしまって恥ずかしかったが、うーん大阪の方がまだ普通に歩ける気がする。要するに田舎モン丸出しってことなのか( ̄▽ ̄;

 そんな中で、いつも颯爽とヴィンテージのスーツ姿で現れるMid Century Barberの阿部さん親子。さすがのわたしもこの人たちにはかなわない。

View this post on Instagram

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 ダンス禁止

 梅田のカフェで毎週金曜にやっていたDJイベントがなぜか終了になると発表された。時々行ってたものだから、ああ残念だな淋しいなと思ったが、そこそこ人も入ってたのになぜ止めるのだろうと調べたら、どうやら風営法に引っかかるようである。
 つまり飲食店で客にダンスさせるのは違法ということらしい。

 ええ?今どきそんなこと言ってんのぉ?てな印象だが、飲食店と風俗店の線引きにダンスが含まれるとは思ってもみなかった。ジャズ喫茶でも理容室でも客がノッて勝手に踊り出したら違法ってことなのか。日本人なんて恥ずかしがり屋なんだから、踊らせないより踊らせるほうがよっぽど難しいぞ(^^;

 ちょっと前に「千円カットの店はシャンプー設備がないから違法」とかいって理容組合が騒いでたけど、そんなことで繁盛してる事業を妨害するより、そっちを見習って自店を繁盛させる方法を考えるべきじゃないか。
 この一連の飲食店でダンス禁止も、取り締まるより規制緩和して繁栄に向けるべきだ。増税よりそっちのほうがよっぽど大事だと思うけどな。JimmyJazzも”ダンス禁止”の張り紙するべきかな( ̄▽ ̄;

 後光が差す

 お客様の散髪が完成に近づくと、後光が差すというか顔の周りがパッと明るくなる。そういう仕事を心がけている。どんな職種でもいい仕事をすると、そこに光が差す。オーディオでも良い音が出るとパッと明るくなる。音と明るさ関係ないけど、どんよりしてた空気が澄んで部屋が輝き出す!ような気がする(^^;
 法則性のないものに手を加えることによって、何かが揃う。そのカチッと揃った様子を感知して美しいとかカッコいいとか光ってるとか言うのだろう。

「元の演奏を聴いたこともないのに、なぜその音が正しいか判るのか」というと、揃ってなかった音が揃った様子を美しいと感知できるからなのだ。

 贅沢な暮らし

 AFさんがご子息を連れて散髪に来てくれた。
「おっ、今日は音がいいですね!」
 ん?今日は??
「いや、いつもいいですけど…(^^;」
 前に来てくれたときと何も変わってないけどなぁ、強いて言えばプリアンプ修理中でパワーアンプ直結にしてることくらいか。わたしとしては特になんてことない音のコンディションである。

 夏はオーディオにとってよくない、というより暑いと感受性が鈍るんやろな。猛烈に暑かったり寒かったり、地震や台風で停電になったり、常に生活が脅かされている状態だと、感覚が敏感だと精神が持たないからバリアーを張っているんだろう。
 それが暑さが和らいだり、生活にホッと一息つく余裕が出てくると芸術を愛でる感覚が蘇るんだ。

 つまりオーディオや音楽なんてものは、余裕あってこそ楽しめる贅沢で、それを趣味にできることはとてもありがたい暮らしができているってことなんだろう。

 風邪ひいてました

 台風21号による停電騒ぎも一段落ついたと思ったら、ホッとして疲れが出たのか珍しく風邪などひいてしまい、定休日の昨日もおとなしく家でゴロゴロしていた。まあ、風邪ひかないでもいつも休みはゴロゴロしてるけどね(^^;
 今日は絶好調とは言わないまでもだいぶ回復して、たくさんのお客様にも来ていただき営業を終えた。
 季節の変わり目は暑いのか寒いのか、空気は乾燥してるのか湿ってるのかよくわからなくて調整が難しい。次の休みは横浜まで遠足なので体調を万全に整えておかなくては!

 ジャズとカレー

 ”カレー特集”のタウン誌をめくりながら、「隣のカレーはクセになるよね〜」とお客様が口を開いた。

 近頃カレーを売りにするカフェが増えていて、ジャズ喫茶でもなぜかカレーを出すところが多い。カフェ・ストーリーヴィルもそのタウン誌でジャズの聞けるカレーの店として紹介されていた。

 さすがにJimmyJazzでカレーを出す気は無いけれど、隣の食堂「やまだ」のカレーは密かにナンバーワンではないかと思ってる。
 舟の形のカレー皿に赤い福神漬けが添えられたいわゆる洋食屋のカレーで、カツカレーの時とエビフライカレーの時とがあり、どちらかは選べない。これにウスターソースをたっぷりかけて食すのであるが、かなりの辛さで、胃の弱い従業員がひっくり返ったほどである(^^;

 「やまだ」でカレーが提供されるのは、以前は土曜日だったが近頃は金曜日のランチタイムのみ。午前中の仕込みが始まると隣からカレーの匂いがして、おっ、今日はカレーだなとそわそわしてしまう。
 決して美味というのではないと言ったら怒られるけど、隣のカレーは定期的に無性に食べたくなる。
「何かヤバい物でも混ぜてるんでしょうかね〜」と言って、お客様は笑っていた。

 インフラノイズより USBアキュライザー"UACU-700"新発売
Infra Noise Laboratory
ORTHO SPECTRUM

USB信号整合器
USBアキュライザー
UACU-700

UACU-700

続きを見る "インフラノイズより USBアキュライザー"UACU-700"新発売"

 電気キター!

 昨夜午後11時過ぎ、ようやく我が家の電気が復旧した!パパパッと電気が点いた瞬間の嬉しさといったらもう!www
 皆さんの注目は既に北海道で起きた地震に移っていて、大阪で台風による被害があって停電中の家屋で生活している被災民がいることなんて忘れちゃったかもしれないが、わたしの家ではのべ三日間、風呂も沸かせないエアコンも扇風機も動かない、洗濯もできない、スマホの充電もできない状態で我慢していたのだ(^^;

 子供達もストレスの限界に達していた。これは被災者の気持ちになってみないとわからない。実際、停電がすぐに復旧したところに住んでる人にとっては、台風なんてもう過ぎ去ったことで、真っ暗な中で晩御飯を食べてる人たちがすぐ隣に住んでいるという実感などないに違いない。わたしもこれまで逆の立場だったから、他人事と思ってたもんな。

 いつも当たり前のように使ってる電力がこれほど有り難いものだとは!明るさは文明の力である。真っ暗なのはもうかなわん!!( ̄▽ ̄;

 台風21号の爪痕

 2018年9月4日、台風21号が通過するのをじっと待っていたら、電柱からJimmyJazzの軒先へと繋がっている電線が強風で切れて、店の目と鼻の先にぶら下がり、風に煽られのたうつ蛇のように暴れまわる。うわっ、これって映画とかでよくある触ったら高圧電流で感電死するやつとちゃうんか( ̄▽ ̄;
 ぶらぶらして目障りだが、万が一触れて感電死したらイヤなのでそのまま放置しておいた。

 これくらいの被害で済んでよかった。さて家に帰ろうかと19時ごろに店を出て、電動シャターのリモコンボタンを押すが、うんともすんとも言わない。シャッターが動作しないのだ。うわー、これは困ったぞ!ご存知のようにシャッターのリモコンの電池はこないだ新品に替えたばかり。台風のせいでシャッターが壊れたのか??

 大阪府住宅供給公社の営業時間はすでに終わっているから、明日修理の電話をしよう。シャッターは開いたままでドアに施錠し、店にある有り金全部を持って一旦帰宅することにした。翌朝、早速公社へ電話をかけ、「電線が店の前にぶら下がってたいへん危険なのでなんとかして欲しい」「そのせいかどうかわからないが電動シャッターが動作しなくなったので修理して欲しい」と2点を訴えた。
 「危険」を強調したのが効いたか、台風直後にも関わらず対応は意外と早く、その日のうちに電力会社の人と、シャッター修理の人が様子を見に来てくれた。

 まず、感電死の恐れのある宙ぶらりんの電線は、”電話線”だということでNTTに撤去の連絡してくれた(^^;
 そして電動シャッターを点検してみると、20数年使ったので”単なる寿命”という診断を下された。台風全然関係ないやんけ!( ̄▽ ̄;
 (ちなみに両方とも修繕代はわたしでなく公社持ちになる)

 被災者

 今度の台風も大したことなくてよかった…と思って帰ってみたら、自宅の一丁目周辺は停電で真っ暗。まるでゴーストタウンの様相だ。これはひょっとしたら大きく見誤っていたかもしれない。
 家に戻ると真っ暗な中で緊急用のラジオが流れていた。ガスと水道は来ているが電気がダメ。電子制御の湯沸かしでは風呂も沸かせない。明るいうちに作っておいたという焼きそばを食べながら、自分がまさに被災者だということに気がついた(^^;

 電気が無いって致命的だね〜。テレビ、エアコンはもちろん、WiFiも繋げないし携帯の充電もできない。冷蔵庫の物は傷んでしまうし、それに何よりも暗い!懐中電灯の明かりを頼りに探し物をしても見つからないのである。
 結局、家族でJimmyJazzまで移動して携帯の充電をしながら嫁や娘の髪を切ったり、氷を入れたチューハイを飲んだり、電気が明るく点いているありがたさを噛み締めながら11時過ぎまで過ごして家に戻った。こんな生活がいつまで続くのか。ああ早く復旧してくれないかなー。

 ストーミーウェザー

 2018年9月4日14時現在、JimmyJazzは台風21号の暴風域に入り、いろんなものが飛んでくるのが怖くてシャッターを下ろしているが、客足も途絶えて帰るにも帰れず、とりあえず店内を掃除して嵐が過ぎ去るのを待っている。こんなすごい強風は初めて体験する。怖いなー。現代なら台風とわかってるし、過ぎ去って行くのも知ってるから呑気にしてられるが、何の情報もない昔の人はめちゃめちゃ怖かっただろうなー。それこそ神の怒りと言われたら信じてしまうだろう(^^;

 皆さん、Masterがヒマなんだったら遊びに行ってやろうかなんて思わずに、暴風雨が収まるまでは外に出ず慎重に安全を確保してくださいね。

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -