サンバ、あたしゃこう思う

 なんとしても手に入れたい女なんてこの歳になって現れると思わなかったが、iTunes Musicを検索してたら現れた。お控えなすって。エリス・レジーナの『Samba Eu Canto Assim』だ。
 このジャケットで内容が悪いはずがないと思ったらやっぱりアタリだった。すんばらしい!カネでモノにできるならと即CDを注文した。

 いくら聴き放題でいつでも聴けるからと言ってもやはり欲しいものはちゃんとした形で欲しい。それが愛ってもんだろう。
 iTunes Musicでジャズなんかほとんど聴かないで、ジャズ以外の普段聴かない音楽ばかり探して喜んでる。結果あれも欲しいこれも欲しいとなり、店でかけられないようなCDばかり増えてしまうなー。

 電源の取り回し

 取り回しの都合で、新しく買ったiMacの電源をオーディオ用タップリベラメンテから摂っていた。当初はこのiMac一台でBGM再生もネットも会計も全てまかなうつもりだったのだが、旧いMac miniから環境を移動するのが面倒になって、Mac miniはこれまでどおりBGM再生に使い、新しいMacはその他雑用に使うことにした。

 旧いほうのMac miniも音楽ファイルを入れた外付けHDDもオーディオ用タップリベラメンテから電源を供給していたから、同じように新Macの電源プラグを挿してた。整理のためにそれを抜いてみるとBGMの音離れがよくなり、楽器が宙に舞うようになったのだ!(^^;

 毎度何をやってるのかと情けなくなるけれど、その抜いた新Macの電源もタップリベラメンテが挿さってるのと同じ壁コンセントから摂ってるのですよ!
 これは一体どうなってるのか。同じタップ内で関係ない作業してるパソコンがあるから調和が乱れるのだろうか。機器が多すぎて検証する気にもなれない( ̄▽ ̄;

 令和の大修復

 土日の営業時間を19:30までだったのを今年から1時間早めて18:30までにしたら、随分と身体が楽になった。もういい歳なんだから無理はしないで良い仕事をしていきたい。早く終わると遊びに行く余裕もできたしね(^^;

 さて先日の太陽の塔の話ではないが、JimmyJazzも今月末に”令和の大修復”を予定している。30年の使用によりみすぼらしくなったのを修理するのだ。
 ハタチ過ぎと思しき太陽の塔のコンパニオンのお姉さんがしきりに「50年前のものをそのまま」とか言って説明してくれるのを聞いて、JimmyJazzだって30年やってるんだからなかなかのもんだなと思ったw

 求不得苦

 いい本を読みたいと思うときにかぎって手元にいい本がなく、いい映画を観たいときにいいDVDに当たらず、いい音楽を聴きたいときにかぎっていい音で鳴らない。まことに人生は皮肉なようでいて、ふとしたときに素晴らしい芸術と巡り会う。そしてそれらの多くはほぼタダみたいな値段である。これだからやめられない。

 こんなに良いものならと、惜しみなく何万、何十万、何百万も注ぎ込んだって、同じ感動はやってこない。あのときタダ同然で手に入ったものがなんで大金を使っても手に入らないのか。こんなにおかしな話があるものか( ̄▽ ̄;

 まぼろしの移転計画

 毎年4月1日のエイプリルフールには嘘をついてみたいと思いながらも、気の利いた嘘が思いつかず、何もしないままこの歳まで生きてきた。よーし今年こそは!と考えたのが次の内容だった。
 
 「30周年を機にJimmyJazzは東京都まほろ市に移転します。みなさんお世話になりました」

 ”まほろ市”というのは”まぼろし”に引っかけた架空の都市で、小説などに時々出てくる。もちろん東京にまほろ市などという地名は存在しないから、東京都民ならすぐに嘘とわかる。

 2週間前に思いついたこの内容をフェイスブックの友達限定で4月1日に日付が変わるのを待って投稿!周りに散々嘘をつかれてからわたしの投稿を見たらドキッとしないだろうという計算の上である。どんな反応があるかとニヤニヤしながら床に就いた(笑)

 「ジミーさん、東京に行っちゃうの!?」

 朝起きたらさっそく投稿を読んだ友達からダイレクトメッセージが。いやいや、まほろ市はまぼろしですからどこへも行きませんよと返事を入れる。信じてるのか信じてないのかフェイスブックの投稿にも友人から多数のメッセージ。これは予想以上の反響だわい。

 「ドッキリ大成功!」とネタばらしをして一件落着と思いきや、いつまでたってもわたしが東京に引っ越すものと思ってる人があとを絶たない。
 友達限定で友達になってない人に読めないはずなのに、どういうわけかフェイスブックの友達になってない人にまで東京に移転するんですって?と訊かれる始末。こりゃ薬が効きすぎた!( ̄▽ ̄;

 オリジナルの迫力

 万博記念公園の太陽の塔の内部を観てきた。1970年の万博のときに入った記憶がうっすら残っている。原始人とか恐竜とかの展示にワクワクした覚えがある。

 塔の内部の壁は、ウロコ状の赤い音響パネルで覆われていて、拡散と吸音の役割があると説明されたが、BGMがよく聞こえない。おそらくデジタル処理された当時の音源がうまく再生できてないようだ。
 しかしこういう音響にこだわっていたというのがいかにも当時の気分である(^^;

 進化の過程を表現したという原始生物や恐竜などの模型は、50年前の当時のものと現代に復元されたものとが混在していた。やはり50年前の模型は復元されたものに比べ俄然迫力がある。単に古いからというよりも、オリジナルの持つ力強さはすごいものだ。

 照明にしてもLEDだからハロゲン球でビカーッと照らされていたあの頃とは微妙にニュアンスは違っている。残念だけどそれはしょうがない。
 オーディオの名機やレコードも復刻版が少なからず出ているけれど、オリジナルを超えるものは無い。あれと同じことなんだろうな。

 年間200冊の男

 先日つい「オレは年間100冊くらい読書する」みたいなことを口走ってしまい、冷静になってメモを見てみると今年はまだ8冊しか読んでなかった(^^;

 学歴もなく、社会に出てない世間知らずでJimmyJazzのMasterに就任したので、とりあえず1000冊くらい本を読めば常識とか一般的な教養が身につくのではないかと、2011年から何の本を何冊読んだかを記録し始めた。年に100冊読んでも10年かかる計算だ。
 それに3〜4日で一冊以上読まないと年100冊にならないからけっこうたいへんで、図書館でどっさり借りてきて、常に読む本が手元にないと100冊なんて読めるもんじゃない。

 内容が薄く、1時間くらいで読めるハウツー本もあれば、2段組で読むのに半月以上かかるような伝記もある。面白くない本に当たると、眠くて眠くて捗らない。
 メモを見直して自分でも驚いたのだが、2015年度はなんと200冊も読んでいたのだ!どれだけヒマな店やねん!と言うことは置いといて、よく読んだものだ。だって2日に一冊ペースじゃないと200冊は読めない。

 で、2011年からの累計冊数が2019年5/23現在で789冊。あと2年半で211冊だが、悔しいことにこれまで読んだ本がどんな内容だったかほとんど覚えてないのである。これじゃ常識だの教養だの言っても無駄だよな( ̄▽ ̄;

 音楽の肝所

 Apple Music聴き放題の三ヶ月お試しをしろしろとスマホがうるさいので使ってみた。中学生の頃に聴いた歌謡曲とかニューミュージックとか探してみると結構出てくるし、ちょっと聴いてみたかったけど手が出なかったアルバムとか、懐メロ感覚で犬の散歩しながら聴いている。

 だがどうも音楽の肝所が違うというか急所を外してるというか、イマイチのめりこめないのである。わたしは昔から言ってるように圧縮音源擁護派であるから、圧縮してるから音質が悪いと一概に決めつけることはしないけれども、ちょっと聴かせどころのポイントがずれている気がする。

 昔の人は音楽を聴くことを「うたをきく」と言った。うたを聴くことがメインであり、伴奏はおまけみたいなものであるから聞こえても聞こえなくてもいい、そういったスタンスだったのが、やれピアノの左手方向がどうのとかうるさいことを言うオーディオマニアがいて、焦点をどこに合わせるのが正解なのかが曖昧になってくる。
 そら、伴奏者がやろうとしてることも全部聞こえたらいいけれど、音楽の聞きどころを逃してしまったら本末転倒なのである。

 録音のダイナミックレンジも広ければ広いほど音が良いと思ってる人が多いけれど、人間の耳はそんなに小さな音から大きな音まで同時に聴くようにできてない。聴きたい音に自動で焦点を合わせて聴くようになってるのだ。
 爆音を聞いた直後はキーンとして小さな音が聞こえないのがその証拠である。

 したがってやたらダイナミックレンジを広く取ったパワーのない音より、音楽の肝所に焦点を当てたガッツあるサウンドをわたしは好む。

 ノイジーでやかましい

 いろんなダンスイベントに行ってみて思うのは、なんでこうもノイジーでやかましい曲ばかりかかるのかということ。何もわたしがオーディオマニアだから機材にケチをつけてるんじゃないが、とにかくやかましいのである(^^;

 こだわってヴァイナル(アナログレコード)かけてるゼ!みたいなのも多いんだけど、こんなに音が悪いんじゃ、一体何にこだわってるんだよと文句の一つも言いたくなる。レコードじゃなくてカセットテープのときもあるが、これもカッコだけだよね。音は全然よくない。

 DJの腕で、客が喜ぶようないい曲をかけていくと会場があったまって、スピーカーの鳴りも良くなるのだが、やっぱりエレクトロな打ち込み音楽とかだといい音で鳴らすのは困難で、大抵の場合ひたすらにやかましい。

 アナログでなくても圧縮したMP3でもなんでもいいんだよ。鳴らし方なんだよと訴えても音にかき消されて何も聞こえない。辛い( ̄▽ ̄;

 伊吹山へ
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ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 毎年ゴールデンウィークに当店が混み合うのは前半だけで、中盤からはだらだらとヒマな日が続く。そこで去年は高槻ジャズストリートに行くために5/4を臨時休業した。今年も同じく5/4を休みにしたが、実はこの日に滋賀県の伊吹山に登山に行ってきたのだ。

 8月の富士登山に向けての予行演習というかトレーニングというか、高さが約半分なのでその倍登ると思えばいいというわかるようなわからんような特訓である(^^;
 同行メンバーはスイングダンス神戸の面々で、ジミーは山登り初めてだから大丈夫だろうかと心配な目で見られつつ、一日中立ちっぱなしで仕事をこなす理容師の脚力をなめんなよ!!とばかりに約3時間かけて根性で頂上まで頑張りました。

 しかし実際には歩き出して数分で息が切れ、1合目でもう帰りたくなった。ダメだダンスも向いてないが登山はもっと向いてない。霞みがかって遠くに見える伊吹山の頂上。あんな上まで登れるのだろうか。
 幸いにして最も心配した靴ずれこそなかったが、ノンストップで坂を登るのは予想以上にキツイ。おまけに黄砂アレルギーで鼻水が止まらず充分に酸素が取り込めない。

 でもわずか数分でも歩くのをやめて休憩すると結構楽になり、振り返って登って来た下界を眺めているともうちょっと頑張れる。もうちょっと、もうちょっとを繰り返しているうちに頂上が見えてきて登頂成功。山頂でおにぎりと名物伊吹そば、伊吹牛乳と伊吹ソフトクリームを食べた。どれも美味しい!!山頂だからなおさらなのかも?

 半分くらいの時間で下山できるかと思ってたのが意外と時間がかかってしまい、帰りに寄ろうと思っていた高槻ジャズストリートも着いてみたら終わりかけていた。

 芦屋ジャズフェスティバル

 ゴールデンウィークも終わり今日から通常営業。長かったね。でも今年は充実しててよかった。
 まず4/29は芦屋ジャズフェスティバルに行った。まだ2年目なので高槻ジャズストリートほどの盛り上がりはないけれど、生で聴くジャズはいいものだ。

 Swing Dance神戸のメンバーと合流して踊れそうなジャズを演ってる場所を探すが、演者は踊る人のことを考えてレパートリーを組んでるわけではないので、1ステージで踊れる曲はせいぜい1〜2曲程度。もちろん全く踊れないバンドも多数。
 それでも演者は自分たちの演奏でくるくる踊ってくれると嬉しいみたいであるw

 大トリのClap Stomp Swingin’ のステージでは、Swing Dance神戸のメンバーが紹介とともに壇上に上がって演奏に華を添えた。わたしも恥ずかしながらステージで一緒になってダンスを披露。まるで歌番組レッツゴーヤングのスクールメイツになった気分である(^^;
 で、後日散髪にいらしたジャズ好きで常連のお客様が偶然そのステージを観ていらして、踊っていたのがわたしだと全く気づかなかったらしい。気づかれても気づかなくてもどっちにしても結構恥ずかしい( ̄▽ ̄;

 GWの5/4はお休みをいただきます

 2019年のゴールデンウィークは通常の月曜定休に加え、5/4(土)をお休みさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 アンチハイテク素材

 一時期フリースやドライ素材のシャツが気に入って、そればっかり着てたことがあった。暖かくて汗をかいてもサラッとしていて洗濯してもすぐ乾く。発色も良いし何より値段が安い!こんないいもの着ない手はないと。
 しかしあるとき、自分の肌が妙に脂っぽくテカってるのに気づく。おかしいな?なんでかな?汗はサラッと逃がしてくれてるが、ヌメッとした脂は残る。頭皮にも。

 ハイテクドライなポリエステル素材、快適さと引き換えに何か(髪の毛を?)を失ってるんじゃないかと疑問を抱き、10年くらい前からできる限り化繊の服をワードローブから排除した。寒ければ寒いように、汗をかいたらかいたで不快さを感じなければ体は正常な機能しないのではないだろうか。それから皮脂のヌメりは改善したように思う。

 さて登山用のウエアとなると、現代はこのようなハイテク素材に頼らざるを得ないが、ヒートテックをはじめとするポリエステルの服をほとんど持ってないため、新たに買い揃える必要が出てきた。と書いてるだけで顔が脂ぎってきたように感じるのは気のせいだろうか。
 あえてハイテク素材を避け、ウールなどクラシックな山男スタイルに挑戦してみたい気もするがジャズとなんの関係もないのでほどほどでやめとこう(^^;

 山男の靴選び

 何事も初心者のうちが一番楽しい。あれはどうやるんだろう?どうすればあんなふうになれるんだろう?道具は何を揃えたらいいんだろうと考えるだけで不安と期待が入り交じったなんとも言えないフレッシュな気分に浸れる。
 それがちょっとわかってくると、大して上達したわけでもないのに妙にしらけて「そんなのなんでもいいんだよ」などと生意気な口をきくようになる。あっ、オーディオのことですよ!w

 で、どういうわけか登山を始めることになってしまった。いや、最初は一生に一度は富士山に登りたいと思っただけで、山男になりたいなんて一言も言ってないのに。
 富士山に登るならトレーニングがてら滋賀県の伊吹山に行こうと誘われた。運動靴では登れないから登山靴を買うはめになった。

 皆さん知ってました?登山靴の試着コーナーには必ず勾配のある小さなすべり台みたいなのが設置してあり、登山ソックスも備え付けてある。靴を履いたらそのすべり台を降ってみる。この時に足の爪が靴の中でつま先に当たらないものを選ぶ。山を下る時に足の爪がやられてしまうからだ。

 したがって、いつも履いてる靴のサイズより大きめで、足に合ったものを慎重に選ばなくてはいけない。この際デザインがどうのとか値段が高いとか言ってられない。足に合わず山で辛い目に遭いたくなければ、フィッティングを優先するしかないのである。

 で、アウトレットで安くなっていたThe North Faceの旧モデルが国内メーカーのものより馴染んだので、多少デザインは気に食わないがそれにした。やはりわたしは日本人よりアメリカ人の足型に近いのかなと少し嬉しくなったが、よく見ると生産国はベトナムであった(^^;
 最初は富士登山ツアーにオプションでついてるレンタル装備8点セット(5千円)でいいやと思ってたのが思わぬ出費。もう靴だけで富士登山ツアー代金を上回ったではないか( ̄▽ ̄;

 冷やかしの客

 こないだ当店にいらしたお客様が手打ち蕎麦のお店を経営していて、真空管アンプとB&Wでジャズを流しているらしい。蕎麦とオーディオは切っても切れない関係だ。さっそく西梅田までランチに出かけた。
 久しぶりに十割蕎麦を食べた。オーディオ仲間の鎌谷さんが自ら手打ちでよくご馳走してくれたっけ。鎌谷さんが亡くなってからもう10年、ということは十割蕎麦を食べるのも10年ぶりなんだ。懐かしい味だった。

 店のBGMは音量が小さくてよく聞こえなかった。スピーカーはB&WじゃなくてJBLだったが、B&Wがあるのはきっと他のお店なんだろう。当店もわたしが気弱な時はこんなふうに小音量になってしまう。もう少し音が大きくてもいいかな。

 梅田に出たついでに登山靴を見て回る。今まで登山用品なんて全く興味がなかったので気にもとめてなかったが、登山用品のお店って、こんなにたくさんあるんだなあ。日本人は山好きな民族なんだ。
 わたしのような冷やかしの客を嘲笑うような本気の登山専門店もあり、命がけで登山してる人も結構いるんだと思い身が引き締まる。命がけでオーディオしてる人もいるけどね( ̄▽ ̄;

 Mt.Fujiは日本一の山

 Mt.FUJIといえば1980年代に興隆したジャズフェスティバルであるが、バブル崩壊とともに消えて無くなった。いつか行ってみたかったが残念であった。
 富士山とジャズにはそんな所縁もあるわけだが、今回、友人のジャズバンドClap Stomp Swingin’が、なんと富士登山の格安バスツアーにオファーが来て、山小屋でライブを行うというのだ!

 こんな機会でもないと、一生富士山に登ることなんてないなと思うと俄然興味が湧いてきた。よし!今年は盆休みをずらして富士山に登ろう!(^^;
 ということで、ダンス仲間に相談したら、富士山をなめんじゃねえ!高山病にならないように来月から早速特訓するぞ!と言われ、ダンサーから山男に変身することになった。
 軽い気持ちで言ったのが大変なことになってきたぞ!!( ̄▽ ̄;

 JBL GO2を買ってみたが

 JBLスピーカーの愛用者は、JBLが誉められただけで自分が誉められたような気になるわたしのようなおめでたい人が多い(^^;
 しかしこないだ購入したBluetoothスピーカーのJBL GO2であるが、もひとつ音が良くないのである。先代のJBL GOはまだ良かったが、ちょっとこの音ではJBLのブランドを汚すのではないか。

 しばらく店の外で鳴らしてみたが、店内の音にも悪影響が出ているようで結局使うのをやめてしまった。活用したのはこないだのお花見の時に持って行ったくらいであるが、少し大きい音が出るくらいでこれならiPhoneの内蔵スピーカーの方がマシと言えなくもない。

 まあたったの2,500円だからJBLマークのついたアメニティグッズと思えば諦めもつくか。

 Jimmy is Good

 ちょっと嬉しいことがあった。

 ダンスの友達の女性が彼女の息子をJimmyJazzに散髪に連れてきてくれたのだが、その彼は現在アメリカ在住のハーフでバーバーショップで散髪したことのない18歳。もちろんわたしとは初対面である。
 どんな髪型にするか母と英語で相談しているうちに、彼がわたしのことを「He is Good」と、たしかにそう言ったのだ。

 Goodって何がグッドなんだろう。英語のニュアンスはよくわからないが、Looking Good(かっこいい)ではなく単にGoodとはこれいかに。それもまだカットする前なのにグッドかバッドかわからないじゃないか(^^;
 とにかくわたしのことを信頼してくれてるらしい。期待に応えて男前にカットしてあげたさ。

 そしたら数日後、兄のかっこいい髪型を見た15歳の弟が「僕もJimmyJazzでカットしたい!」と当店を訪れた。これもバッチリいかす髪型にしてあげたら気に入って、母に「Jimmy is Good!」を連発していたそうな。
 年齢、国籍にかかわらずバーバーでカットするのはいいもんだ。

 アンフォゲッタブル

 実家のわたしの母が営むエステサロンで働いてるスタッフの旦那様が松宮宏という小説家で、書き下ろし文庫本「アンフォゲッタブル」をいただいて読み始めたところ。
 神戸元町を舞台にしたジャズ小説。といっても、わたしは松宮さんの旦那様と面識はないしジャズという接点で繋がることもない。もちろん散髪にいらしたこともない。

 ジャズの世界は広大無辺なるかな。

 毎日のようにどこかでジャズのライブがあり、ジャズフェスティバルとなれば大勢の人出で盛況だし、ジャズで踊る人たちまで増えている。こんなにジャズファンがいるならJimmyJazzにもっとお客が押し寄せてもよさそうなものなのに(^^;
 こんなにマイナーな音楽なのだから、ジャズ好きというだけで繋がっても良さそうなのに、30年やっててもそうはならない。

 もしかしたらわたしが思ってるよりずっとずっとジャズは日本人の心に浸透しているポピュラー音楽なのかもしれない。

 爺むさい

 動画で撮影したわたしの仕事してる様子を見て、まあなんとも”爺むさい”というか、いつの間にこんなに年寄りじみてしまったのかと愕然となった。
 いや、顔が悪いとか背が低いとか、今更どうしようもない部分は抜きにして、動作やちょっとした表情など、少し努力すれば改善の余地がありそうなものだけにチョー悔しい(^^;

 それに、下手なダンスしてるとか、リラックスして遊んでるとかそういう様子ならまだしも、何十年もやってる仕事の動作がカッコ悪いって、そりゃショックでしょうに。
 自分では平均より若いつもりでいるんだけどなー。

 でもこないだご主人の散髪の付き添いで来られたご婦人は、「散髪屋さんの仕事は初めて見ましたけど、鮮やかな手つきに見とれてしまいました!」とおっしゃってたから、人の見方って色々なのかもしれないな。尤もそのご婦人もわたしより10歳くらいは年上のようだが( ̄▽ ̄;

 天上の音楽

  親子で散髪に来てくれる大学の先生によると、若者の消費傾向が”所有型”から”経験型”に移ってきてるらしい。
 「でっかいJBLのスピーカーが欲しい」とか「ブルーノートのオリジナル盤レコードをコンプリートコレクションしたい」とかいうのは、もう昔の人の発想なのである(^^;

 若い人たちもいい音で音楽を聴きたい欲求がないわけではないのだが、そのいい音が出る装置そのものより、いい音で音楽を聴かせてくれるカフェとかに行く方が安上がりだし効率的と考える。
 新車に乗ってカッコつけるより、カーシェアで済ませる。
 蔵書に埋もれて床が抜けないか心配しながら暮らすより、電子書籍や音楽配信サービスなどを利用して、すっきりと物のない生活を好む。

 たしかにこれだけ環境が変わり便利な世の中になると、娯楽の少なかった昔みたいにオーディオに心血を注いで、出るか出ないかわからないいい音というやつに一生を捧げるよりも、海外旅行に行ったりして見聞を広める方がずっと実り多いと思うし、わたしとしてもそちらを強くお勧めする。

 だが、数年に一度スピーカーから聞こえる美しい天上の音楽、あれを忘れられなくてオーディオがやめられない!!( ̄▽ ̄;

 大人げない人

  朝、iPhoneでフリオ・イグレシアスの「ビギン・ザ・ビギン」を聴きながら普通ゴミを出していると、うん?なんかこのワウワウギター聴いた気がするな?
 あっ!マイルス(デイヴィス)の「デコイ」じゃないのか!?

 ジャズの帝王マイルスがよりによってフリオ・イグレシアスなんかからパクるわけない!と思うだろうか?そういう大人げないことをやってしまうのがマイルスという人である(^^;
 実は故・中山康樹氏が「マイルスの部屋でフリオイグレシアスのレコードを見た」と言ってたのを覚えていて、マイルスがフリオから何をインスパイアされたのだろうとずっと考えていたのだ。

 フリオが人気絶頂で女性にモテまくっていたから、どうやったらモテるのかを盗むために聴いていたのかと思ったら、そうではなかった!ちゃっかり音楽に反映されていたのだ!
 ジミヘンやジェームス・ブラウンの真似をしてみたり、ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」からタイトルを拝借して『マイルス・イン・ザ・スカイ』なんてレコードを作っちゃう人だから油断も隙も無い。
 
 朝からこんなどうでもいいことで興奮してしまったではないか( ̄▽ ̄;

 恥さらし

 振り返ればなんと失敗の多い、恥さらしな人生を歩んできたのだろう。いや、歳をとるにつれますます恥ずかしいことが増えてるようで情けない。いつの日か若い人に尊敬される立派な老人になりたいものだが、今からこれでは先が思いやられる。

 いや、待て待て。何も恥ずかしい失敗をしてるのは自分だけではないはずだ。全く失敗なしで何かをやり遂げた人なんてごく少数、ほとんどいないと言って間違いじゃない。なのになぜわたしばかり失敗していつも恥をかいているのだろう??

 それは、わたしはおおっぴらに恥をかいてるが、みんな失敗しても人に言いふらさず黙っている。ただそれだけのことなのだ( ̄▽ ̄;

 ニュートラルポジション

 豆乳から牛乳に戻し、納豆もヨーグルトも食べて、薬の服用をやめたらひどかった花粉症がかなり楽になった。完全に…とはいかないまでも、ミンティア一粒口に放り込んでおけば仕事に差し障りない程度まで回復。急に変なこと始めたから体が変調をきたしたのだろう。これなら普段どおりでよかったではないか(^^;

 自分の身体(オーディオ)がニュートラルな状態はどういう感じか、しっかり把握しておかないと変なことをやっている上に変なことを重ねていくと、何が効いててこんな結果になっているのか全くわからない。

 とはいえ最近はダンスのお姉様がたに体の不調を洩らすなり、あれしなさい、これしなさい、あれは食べちゃダメ、これ飲みなさいと色々世話を焼いてくれるもんだから試さないわけにもいかないでしょう。あれっ、これってひょっとしてモテてるのかしらん?( ̄▽ ̄;

 YOU GO 2 MY HEAD

 JimmyJazzの隣に養護施設が運営するカフェ”ののはな”がオープンした。せいぜい頑張ってくれたらいいとは思うのだが、店の前に立ってる売り子の掛け声が少々耳につく。いらっしゃいませ!いかがですか?当店の中まで聞こえてくる。これからずっとこれをやられるんだろうか?(^^;

 昨年まで活躍していたブルートゥーススピーカーJBL GOが突如お亡くなりになった。次のを買うべきかどうしようかと悩みながらほったらかしにしてたのだが、今日アマゾンを見てたらJBL GO2となって新モデルが登場しており、しかも初代より千円安い。
 同じものを買うのは気が進まないが、これなら一個買ってみるか。というわけで購入ボタンを押して待機中。

 店の外に店内と同じ音楽を流すのが目的だったが、毎日これをやるのは結構めんどくさい。それにジャズじゃない音楽をちょっと聴いてみたい時とか、店外に音が漏れてると思ったら誰も聞いてやしないとわかっていても恥ずかしい。これからは売り子にも聞こえてしまうではないか( ̄▽ ̄;

 花粉がすごい

 今年は花粉がものすごい!ホントにものすごいのかどうか測ったことないからそんな気がしてるだけかもしれないけど、こんなに早い時期から喉がやられて咳が出る。くしゃみも出てたけど通り越して咳になった。喉がガラガラ。鼻水も止まらない。

 無理しないで薬飲んだ方がいいよという友人の助言もあって、今シーズンは早いうちから薬局で買った小青竜湯を服用。ヨーグルト、納豆、チーズなどの発酵食品と牛乳を控え、豆乳で代用して花粉症に備えていたのに、例年より症状がひどいではないか。

 たんに花粉が例年より多く飛んでるのかもしれないが、このままでは何が効いてて、何が原因で症状がひどくなってるのか判断ができかねる。白紙に戻してみないとわからないのはオーディオやるときと全く同じである。

 ここはひとまず普段の食生活に戻してみて、薬が効いてるのか効いてないのか、効いてないなら薬を飲むのをやめるか、あるいは別の薬を試してみるか。他人のアドバイスもありがたいが自分自身の体のことなので、鵜呑みにしないでしっかり耳を傾けて調子を診てあげることが肝心だ。やっぱりオーディオみたいだな(^^;

 二本の軸足

 ”ジャズの聴ける理容室”というキャッチフレーズは、経営理念であり当店の精神そのものであるから、”ジャズ”と”理容室”のどちらかに軸足をおいていないとおかしな方向に脱線する。
 ジャズに軸足を置いてオーディオ装置に凝るというのは許容範囲内だが、オーディオが好きだからってクラシック音楽をかけたり蒸気機関車の音をかけたり鬼太鼓座をかけたり…おっと、これは今でもちょくちょくやって失笑を買うけれども、とにかく軸足が離れて他に移ると変なことになるのだ(^^;

 ジャズだからスイングダンス、ジルバ、ジャイブ、ここまではOK。しかしタンゴとかワルツとかサルサとか踊りだすと危ない。店でやりそうになったら「それは違うんじゃないか」と誰か止めてください。
 ジャズからボサノバ、アフロキューバン音楽、突き詰めて行くとサンバやアフリカ音楽とあさっての方向まで流れて行くから、店で流す音楽もジャズ要素が感じられなくなる前の段階でストップをかけないといけない。

 興味が湧くと夢中になって止まらなくなるが、ハテ、わたしはそもそも何がしたかったのだろう?とあるとき憑き物が落ちたように醒めてしまう。バカなことしてたなと後になって赤面するのだけど、夢中になってる時ってやっぱり楽しいんだよ、とっても( ̄▽ ̄;

 騎士道精神

 日本のリンディーホップ/スイングダンスは、男女どちらからでもダンスに誘っていいことになっていて、自分からは怖くて女性に声をかけられないチキンな男子にとって誠に都合のいいシステムなのだが、社交ダンス界においては必ず男性が女性を誘うというしきたりになっているらしい。

 で、社交ダンスの先生が主催するジルバナイトでは毎回そのダンスの誘い方からレクチャーを受ける。まず男性が女性の前に歩み出て左手を差し出す。なぜかというと、(中世の)騎士が王女をダンスに誘うとき右手にはサーベルを握っているから。

 王女は右手でそれを受けて応じるが、ダンスフロアまで王女を連れて行くときは騎士が右手で王女の左手を取ってエスコートする。騎士の左の腰にサーベルが下がっているので王女に当たらないようにするためだ。

 さらに騎士は踊るときにサーベルがガチャガチャ音を立てないようにするのが上手な踊り方とされた。これは社交ダンスの世界の伝統的な作法で、ダンスを子供を教えるときもまずこの話をすると聞いていたく感激してしまった。

 フランクに、カジュアルに、さあ踊ろうよ!ってのもいいけれど、こういう背景を知ってるのと知らないのとでは、自然と立ち振る舞いに違いが出てくると思うし、親から子供に伝えるべきことってこういうことじゃないのかと、中世の騎士に思いを馳せるジミーさんなのであった。

 音楽の力

 昨日から体調を崩して、今日は営業できるかしらと心配してたのだが、店の床を磨いてルー・デル・ガトーの惚れ惚れするようなテナーの音を聞きなから仕事してたらすっかり回復した。血行が良くなって全身に力が漲ってくるのだ。音楽の力というかオーディオの力は偉大だなぁと改めて思った次第。

 ところでジャズ喫茶案内のサイトが作ったグーグルの「全国ジャズ喫茶&ジャズバーMAP」に載せていただいた。ジャズの聴ける理容室を30年やり続けた甲斐があるというものだ。
 昔からジャズ喫茶を名乗っておきながらジャズをかけてなかったり、オーディオ装置もテキトーなジャズカフェもどきより、JimmyJazzのほうがよっぽどジャズ喫茶らしいと憤っていたので、ようやく認められたようでとても嬉しい。

 海外の人もよく見にくるというから、※This is a barber shop where play Jazz.It is not Jazz Kissa. こちらはジャズの流れる理容室です。ジャズ喫茶ではありません。の注釈つきである。ク〜ッ泣かせるねえ〜。

 大きな音は苦手

 オーディオマニアのくせに大きい音が苦手である。かといって小音量が好きというわけでもない。大きい音よりもよく通る音が好きなのだ。
 鍛え上げられた喉からは小さくてもよく通る声が出るし、名人が奏でる楽器は遠鳴りがする。発されるエネルギーはごく小さくても、それが無駄なく増幅されて遠くまで飛んで行く、そんな音が理想だ。まさしくオーディオの原理そのもの。

 電気じかけのオーディオ装置は、ボリュームさえ上げればいくらでも(?)大きな音が出る。だがそれはイージーに過ぎる。ただ電気の力で量が大きくなっているに過ぎないからだ。
 必要最小限でいいから、よく通る澄んだ音が出ればそれで事足りるが、そういう音こそボリュームをあげて大音量で聴きたいものである。

 オーディオに限らず、大きな音を出す人も苦手である。無駄に大きな音を出す人、いるでしょう?ガタガタどんどん、ため息ついたかと思えば大きなあくびをしたり、投げなくていい物を放り投げて雑音を出す人。
 小さい声だと元気出せと注意されるが、大きな声の人も苦手。大きな声が出るのは結構なことだが、あまり友達にはなりたくない。友達にするなら”静かなるケニー”にかぎる。
 問題なのは、家内がそういう人だと結婚するまで知らなかったということだ!( ̄▽ ̄;