20,21,22の三日間夏休みをいただきます

 あー、長かった!やっと世間のお盆休みが終わって、明日から三日間はJimmyJazzの夏休み。ちょっと風邪気味だし、ゆっくりしよう、ゆっくり!本当は空気の良いところに行って温泉浸かってリフレッシュしたいけど、とりあえず明日は休養します。こういう世間の休みがイレギュラーな時期はGWもそうだけど中弛みして疲れるのですよ。忙しいなら忙しいでダダダダッと仕事してたらすぐに終わるけど、忙しいような、忙しくないような先の読めないパターンは疲れるのよね(^^;

 三日間の予定としては、明日は家でのんびりして、明後日は映画でも観に行って、水曜はダンスかな?あんまりいつもと変わらんな。「Master、夏休みは家族でどこか行かれたんですか?」なんて訊かないでおくれ〜( ̄▽ ̄;
 ということでお疲れ様でした。ありがとうございました!

 客が喜んでお金を置いて行く仕組み

 「日経新聞で読んだけど、QBハウスが値上げするんだってね」
 よくご存知で。10分千円の格安カットチェーンが2019年2月1日から1200円に値上げすると発表した。

 よくQBの1分あたりの値段は100円だからあそこは高級店なのだという話が出る。確かにJimmyJazzより1分あたりの料金は高い(^^;
 今度の値上げで1分あたり120円になるから、QBの高級店化はますます加速する?

 しかし、1分あたりいくらだろうと、QBが高級店に見えないのはなぜか。それは、あそこには散髪の好きで好きでたまらない客が行かないからである。中にはQBで散髪するのが大好きという人もいるかもしれないが、どちらかというと髪が伸びたから仕方なく行く人が多いのではないか。

 そういう散髪に行くのが嫌いな客を相手にするのはQBにお任せして、我々バーバーは自分の店に来る顧客が喜んでお金を置いて行く、そういう仕組みを知恵を絞って考えなくてはいけない。散髪するのが嫌いで、嫌々お金を払うようなお客はいずれ安い店に流れて行く。そうではなくブランド物や高級車を欲しがるようなキラキラした目で散髪に来てくれるよう頑張ろうじゃないか。自分がより高い満足を得るためなら、お客は喜んでお金を使いたいと思うが、気が進まない物に対してはびた一文払いたくないもの。
 税金や年金だって、国民が喜んで払いたくなる仕組みを作ることは可能だと思うのだが。

 ジャズの新鮮な聴き方

 リンディホップというダンスは、男性をリーダー、女性をフォロワーと呼ぶ。リーダーは曲に合わせてダンスの動きを考え、フォロワーに力の方向を以って伝えなくてはいけない。原則フォロワーは自分から動いてはならず、リーダーの操る動きに従い踊ることになる。つまり、どう踊るかはリーダーである男性にかかっているのだ。上手なリーダーだとフォロワーの女性をくるくると転がして見事に踊らせてみせるのだが、リーダーがダメだとダンスとして先に進まない。まるでジャズの即興演奏そのものだ。

 それでジャズを聴いていても「この曲だとここでどんなふうに踊るか」とか、これまでとは違った聴き方になるのだが、これが意外と新鮮で、耳にタコができるくらいよく知ってる曲ほど楽しく聞けるのである。より積極的に演奏に参加するみたいなものか。それにしてももう一年経つというのに一向に上手くならないから困ったものである(^^;

 The Rickshaw

 人力車のイメージビデオを編集してインスタグラムにアップしたら、BGMが著作権に引っかかってボツ。その後音楽だけ差し替えて何度もアップロードを試みたがことごとくはねつけられた。こんなに古い曲ばかりなのに(^^;
 そういうわけでインスタは断念。Youtubeにアップしたところで精根尽き果てたわい。

 人力の覇者

 あっ、とっちい食堂やってるな。
 インスタグラムを開いたら案内が出てた。とっちい食堂とは、スイングダンス仲間のとっちいが仕事の休みの日に開いているお店である。以前ご紹介したカフェ・ストーリービルもそうだったが、普段会社員として務めながら、将来の独立を夢見て休日だけ間借りしてオープンするスタイル。

 ちょうど休日で、昼はどこで食べようか思案してたところ。この機会を逃すと次はいつ行けるかわからないので、いっちょ四ツ橋まで行ってみることに。とっちいはわたしの突然の訪問にとても喜んでくれた。
 釜玉そうめんをオーダーして待っていると、車夫の格好をしたお兄さんが汗だくで入って来た。表に目をやると立派な三人掛けのシートがついた人力車が停めてある。へえ〜っ!これは立派ですね!クラシカルなモノは何でも好きなわたしはすぐさま喰いついた。釜玉そうめんはとっちいが時間をかけて茹でてくれたというのにあっという間に食べてしまった(^^;

 訊けば、この人力車は200万円かけた特注品で、軽自動車の屋根付き車庫を借りているという。
 京都ではちょくちょく見かけるが、ミナミで人力車は初めて見た。通常は2千円の乗車料金だが、宣伝してくれるなら半額でいいという。こんな経験なかなかできない。四ツ橋のとっちー食堂からアメリカ村のサマンサビンテージまで乗せてもらうことにした。風を切って車道を走ると気持ちいい。アメリカ村に入ると注目の的だ。

 目的地に着くとちょうど古着屋の女主人サマンサが到着したところで、人力車にはギョッとした様子だが、わたしが乗ってることに対しては、さも当然であるかのような反応が可笑しかったw
 記念撮影して人力車”覇者”さんとはお別れ。その後サマンサで蝶ネクタイを購入し、贅沢な気分を味わった1日だった。

 バーバーゲリラ

 このごろは、毎週水曜の夜に神戸三宮の東遊園地という公園でスイングダンスの練習をしている。公園なのでノーチャージなのがありがたい。先週はいつも機材を持って来てくれるケンジ君の髪が伸びてたので、ハサミを持って行ってチョキチョキ切っていたら目立つ目立つ、踊ってるのも目立つけれど、ありゃ散髪しているよと目を丸くして通行人が歩いて行く。

 こういう公園にはたいてい防犯カメラが付いていて、我々が毎週ダンスしているのも見てないようでちゃんとチェックされてるものだが、今回はなんと管理会社の人が出てこられた(^^;
「いつもここでカットなさってるんですか?」
 あっ、すみません。今回が初めてです。ゴミはちゃんと後で掃除しますんで。
「いやぁ、自由に楽しんでくださるのは結構ですが、こんなケースは初めてなのでビックリして(笑)」
 よっぽど怪しかったのだろう。そりゃそうだな( ̄▽ ̄;

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 次の趣味

 わたしの趣味は大きくはジャズ、趣味というより仕事、ライフワークだと言ったらカッコつけすぎか。そのジャズから派生してオーディオとかスイングダンスとかクラシックなファッションとかいろんなものがぶら下がっている。
 それらがマイブームになったり飽きたりしながら生活しているわけだが、次に面白そうだなと目をつけてるのが靴磨き。もともと靴を磨くのは好きだけれど、YouTubeの動画で鏡面磨きという顔が映りそうなくらいピッカピカに磨くのを紹介してたりして、道具揃えて色々磨いてみたい衝動に駆られているw

 それと、靴磨きの椅子を店に置いたらカッコいいんじゃないかなんて。どーんと高くなった椅子に座ってもらって靴までピカピカになって帰っていただく。実際にイタリアのバーバーで靴磨きしてる動画を見たことがある。まあそこまでやるかどうかはわからないけど、妄想は膨らむばかりだ。

 いい気分

 今朝JimmyJazzに出勤してリモコンを押しても電動シャッターが開かないので焦った。こういうとき鍵じゃなく電池式のリモコンに頼らざるを得ないのはとても不安である。電池切れか?9時から予約が入ってるので迷ってる暇はない。今年道路向かいにできたばかりのセブンイレブンに良い気分でもないのに飛び込むと、レジの店員さんに「ボールペン貸してください!」と叫ぶ。リモコンに入ってるボタン電池を取り出すにはボールペンの先でプッシュしないといけないからだ。

「ボタン電池売ってますよね?どこですか?」数種類並んでいる電池の中からリモコンに入っていたのと同じCR2025の型番を購入。
「すみませんが、ハサミで開けてください!」買った電池をその場で開封してリモコンに収める。わたしの慌てぶりに店員さんも一万円札と千円札を間違えるほど(^^;

 ささっと道路を横断してピピッ、ピピッ、と遠くから何度もOPENスイッチを押しながら接近。近くまで来たところでガァーーーーーーーーーと作動した!よかった!よく見たらリモコンの裏面に「電池の寿命は一年です」と書いてあるではないか。前に電池変えたのは、数年前だったかな( ̄▽ ̄;
 とにかく当店のすぐそばにコンビニができて、この時間に開いててよかった!セブンイレブンいい気分であるw

 気温が下がって音が良い

 台風の影響で大阪市西淀川区の現在の気温32℃、昨日までと比べて2℃ほど低いだけでオーディオの音がこんなによく聞こえることに改めて驚いている。やっぱり暑すぎるとダメなのだオーディオは。
 こんなふうに冴え冴えと鳴ってくれたら勇気が凛々と湧いてくる。音の良さはわたしの気力のバロメーター。こんな音で応援歌が鳴っていたら怖いもの無しで、もうどっからでもかかって来んかい!てなもんである(^^;
 音楽にはそれだけのパワーが封じ込められているというのに、それをいつでも好きなときに取り出せないというこのもどかしさよ。

 エラそうに見えるらしい

 ろくに社会経験もないままJimmyJazzをオープンして以来30年間ずーっとこの店に引きこもって生きてきたから、いまになって社交性のないオタクになっちまったと後悔している。もっとも外に出たからって社交的になっていたとは限らないが、人間関係って色々大変だなあと思う。こんな狭い世界で生きてきて大変なんだから、嫌な人とたくさん会わないといけない仕事など、どんなに大変かと想像するだけで気絶しそうになる(^^;

 好きなことだけして生きてこれたのだからラッキーなことだ。でも好きなことしかしてないから融通が利かない性格つまり偏屈なオヤジになってしまった。「俺の仕事が気に入らないなら出て行きやがれ!」と口に出して言わないまでも、そういう雰囲気が滲み出てるのかもしれないなぁ、なんか嫌だなあ…w

 プロの手

 JimmyJazzは開店以来30年間一度も改装やリフォームをしていない。それでちっとも古臭くないというのが自慢といえば自慢だったのだが、それって床屋で散髪せずに自分で髪をカットしてスタイルをキープするのが自慢の素人さんと同じ発想なのかもなと思い始めた。それもいいけどたまにはプロの技術を信用して手を入れてもらうのがいいのかも知れない。
 でも実際、どんな風に改装すれば今よりカッコいいJimmyJazzになるのか、皆目見当がつかないってのもあるんだけど。そこが素人の発想なんだろな(^^;

 JBLの聴ける店

久々にハーマンインターナショナルのホームページを見たら、「JBLの聴ける店」というコンテンツが出来ていて、全国のジャズ喫茶が紹介されていた。さっそくそのことをお客様に話したら、「ここ(当店のこと)が載ってないのはおかしい!」と憤慨されてた。たしかに。でもハーマンで買い物したこと一度もないしなぁ(^^;

 ウォーターメロンマン

 自分でわざわざ買って食べようとは思わないが、毎年お祭りの季節になると母が孫たちにとスイカを丸々一個買ってくれる。子供達は食卓塩をドバドバかけて食べているが、塩分摂りすぎが気になるわたしは何もかけずに。季節の旬のものを食べるのはちゃんとした理由があって、スイカには夏の体温を下げる効能がある。するとお腹の弱いわたしはいつも冷えて下してしまうのだ。

 そういうこともあって、今年はわたしも食卓塩をかけて食べてみたら効果てきめん。快調快調、まったく下さないのである。塩は血圧をあげるけれど体温も上がる。なるほど塩をかけるのはスイカの甘さを引き立てる以外にそういう意味もあったのかと感心してしまった。

 8月20(月)、21(火)、22(水)夏期休暇をいただきます

 暑中お見舞い申し上げます。今年も8月20(月)、21(火)、22(水)三日間の夏期休暇をいただきます。よろしくお願いします。

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 休みに何をするかはまだ未定だけれども、せっかくなのでリフレッシュして新鮮な気持ちで一年の後半を乗り切りたい。子供達もみんな予定がバラバラだし、家でゴロゴロして終わってしまいそうな気がする。去年もたしかそうだった(^^;
 今年は例年以上に休みの日以外つまり仕事が終わってから夜に出かけることが多いから、休日はゆっくり体を休めるのも有意義な過ごし方かも。

 往診

プリアンプのセレクター故障の件でオージックの小坂さんが様子を見に来てくれた。症状はメールで説明済みだったが、ちょっとみてくださいとセレクターを回すと、正常に動作するではないか。あれは暑さのせいで一時的な異常を起こしていたのか。ノブのユルユルまで直っている。
「人間の身体と同じでほっとくと悪くなるのでメンテナンスしたほうがいいでしょう」と小坂さんの助言に従い、盆明けに修理に出すことに。信頼できるオーディオショップがあるとホント助かるなぁ。

 8月いっぱいでアルコール飲料のサービスを終了します

「コーヒーとか飲めるんですか?」
 いえ、散髪だけです。
 久々に喫茶店と間違えられたw
 散髪したらコーヒー飲めますと言えばよかったか(^^;
 こう暑いとクーラーの効いた喫茶店でアイスコーヒーでも飲みたくなるよね〜。常連さんなら散髪しなくても寄ってくれればコーヒーくらい淹れてあげるのに。

 コーヒーで思い出した。8月いっぱいで平日夜だけ提供していたアルコール飲料を終了しようかと思う。コストがかかるわりに予想よりも需要が少なく、そんなに喜ばれてないかなというのが正直なところ。バヤリースオレンジや三ツ矢サイダーの方が人気があるのだ。
 車やバイク、自転車で来店する人も多いからお酒を飲みたくても飲めないケースも。

 カットの後カウンターでビールをラッパ飲みしてたらカッコいいかなというミーハーな理由で始めたサービスだけど、やはり本質から遠い部分で顧客を喜ばせるのは難しいな。

 世界の名機のメンテナンス料

 マッキントッシュのC34Vセレクターが故障したため、現在仕方なくMONO(L+R)にして鳴らしている。つまり両方のスピーカーからLとRを合わせたモノラル信号が出ているわけ。
 ずっとこのままにしておくわけにもいかないから修理に出すつもりだが、13年前に修理したときの代金が31565円だったから、そのくらいかもう少し高くなってるか…(^^;

 普通の家電製品でも13年もすれば寿命がくるから、新しいのを買うことを考えると世界の名機のメンテナンス代として十数年ごとに数万円程度の出費は仕方ない。
 とりあえず次回オージックの小坂さんが散髪に来たら一度診てもらうとしよう。

 マッチ売りの理容師

 このあいだ久しぶりにキャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』をかけていた。一曲目の「枯葉」はモダンジャズの最高峰とも言うべき名演。あまりに素晴らしすぎて年に2回くらいしか聴かない。しかしこのイントロは何度聴いてもゾクゾクするなー。
 ふと習いたてのブルースダンスの2カウント、ワンツー、ワンツー、ワンワンワンツーが、このイントロにシンクロした。おお!そうか!この枯葉はシャンソンではなくてブルースなんだ!

 リンディーホップと違ってテンポがルーズで、イマイチしっくりこないブルースダンスのステップだったが、この「枯葉」はイメージがピッタリ!そうなのだ、ブルースはこんな風に妖しげに踊らないといけなかったのだ!(^^;
 あまりの感激に、すぐさまイメージビデオの構想がむくむくと湧いてきた。ちょうどダンスパーティーでブルースのステップで踊ってるカップルがいたのでヘンタイと思われないかとドキドキしながら足元を撮影( ̄▽ ̄;

 マッチを擦ると現れる夢は昭和40年代の御堂筋が舞台。ダンスホール。生バンドの演奏に合わせて踊るカップル。マッチの火が消えると甘い夢も儚く消える。ジャズの聴ける理容室。なんのこっちゃw

 セレクター不良

 んっ?なんだか音が変だぞ!?

 音質が変だと言うのではない。スピーカー前に駆け寄ると、あっ、右スピーカーからほとんど音が出てないじゃないか!( ̄▽ ̄;

 JBL4343のアッテネーターを一円玉でグリグリしてみるが治る気配がない。マッキントッシュのプリアンプC34Vには、信号の左右を入れ替えたり、左右の信号を足してモノラルで出したりするセレクターがついていて、こんなとき接触不良の箇所を特定するのに役立つ。

 すると、通常固定で使用しているSTEREOポジションでだけ右スピーカーが鳴らないと判明。そのセレクターそのものが接触不良を起こしていたようだ。カチャカチャしたら治らないかとやっていたら、セレクターの固定が弛んでしまった(^^;

 先日カンチさんの訃報を知ったばかりだが、13年前にカンチさんが遊びにいらした時もちょうどこのセレクターが弛んで同じ症状だった。カンチさんがあの世からいたずらしに来たのだろうか。いたずらはいやずら〜〜〜!!( ̄▽ ̄;

 帰ってくれたら嬉しいが帰ってくれなくても構わない

 日本の平均的な床屋の料金が安すぎるという議論がある。何を持って高い安いを決めるのかは難しいのだけれど、当店の総合調髪つまりカット、シャンプー、シェービング込みで一時間かけて4,000円というのは安すぎる部類に入るのだそうだ。
 確かにアルバイトの最低賃金の時給が千円とか決められたら、1/4持って行かれるわけだし、お客のいない時間帯も出て来るわけで当店などでは絶対に雇えない。

 これに関しては、新店ほどドーンと料金高めの設定にしやすい面はある。JimmyJazzも30年前、実家やこの辺りの料金が2,800円だったときに3,000円でスタートした。同業の伯父から「思い上がるな!」と叱られたっけ。

 どんな客層にどういった内容で売っていくのかは、それぞれの店が独自で工夫して、他人がごちゃごちゃいう問題でもないと思うのだが、料金体制について考えていて一つ気がついた。
 わたしはそれほどでもないと自覚しているが、実家の父や弟、それに近所の古くからの床屋は、常連さんの料金をサービス価格で安く設定しているからこの価格なのではないかということ。

 実際には常連さんも一見さんも同じカット料金なのだが、やはり常連さんを大事にして一見さんを軽く見る風潮がある。つまり一回こっきりの一見さんを4,000円なら4,000円で施術するのは割に合わず、何回も来てくれる常連さんだから4,000円で仕事を請け負ってるのだという意識を(意識せずとも)持っている。
 知り合いの高級理容店は、初回来店時の料金が高く、何回も来ると料金が安くなるシステムを採用している。クーポンで初回が安くなるとは真逆の考え方で、これも常連さんを大事にする気持ちの表れかもしれない。

 当店はそのへん結構ドライなので、ふらっと入って来た一見さんも予約が空いてれば同じ料金でやって、それで気に入ってまた来てくれたら嬉しいし、一回きりで来てくれなくてもそれはそれで構わない。きっちり料金はいただくので恨みっこなしのシステムだ。

 秘密の特訓

 二ヶ月に一度のダンスパーティーで、「ジミーさん踊りが上手になりましたね!」と誉められた。ふっふっふ、何しろ毎晩彼女と夜の公園で秘密の特訓をしているからな!彼女といっても犬だけどね!( ̄▽ ̄;
 後から習い始めた人が上手くなってもあまり誉められないのに、わたしだけ誉められるのはよっぽどひどかったってことなのか。まあ今でもひどいけど(^^;

 Soran Bushi

 あなたはビリー・ハーパーの「ソーラン節」をご存知か?いや知らなくて結構。誰も困らない。テナーとトランペットの二管で大げさに例の「ヤーレンソーランソーラン」のテーマが吹奏され、トドメはハーパー地声の「やさえーんやーさーのどっこいしょ〜」(^^;

 うーむ、いくらジャズは自由だからといって、こういった民謡のジャズアレンジをよくわからんまま外国人ジャズメンにやらせると、このような悲惨な事態になってしまう。
 ホレス・シルバーの『トーキョー・ブルース』等、日本をモチーフにしたジャズの名アルバムもいくつかは存在するが、和メロディーをそのまま使うと失敗しやすく、イメージだけを持ち帰り、欧米人から見た日本をテーマに作曲する方が成功しやすいみたいである。

 で、その「ソーラン節」がm4aファイルでリッピングされてるのに気がついたので、大した期待もせずAIFFファイルでリッピングし直したところ、ん〜なかなか良いじゃないかw
 「ポ〜ン!」とアホらしい合いの手のつもりのシンセドラムも良い味出している。これだからオーディオは恐ろしい。ソーラン節もオーディオも、決してまともな神経の皆さんにはオススメしないけどね( ̄▽ ̄;

 参加したい

 いい曲がかかると演奏に参加したくなる。その気持ちがエスカレートしてオーディオをやったりダンスしてみたり、とにかくただじっと聴いてるだけでなく、何でもいいから参加したいのだ。わかるでしょ?この気持ち。皆さんだって、オスカー・ピーターソン・トリオがかかると思わずテーブルをトントントンとリズムに合わせて叩いてみたり、ピアノの心得もないのに指をポロポロ〜ンと滑らせてみたり、指揮者の真似事をしてみたり、口パクしたり、エアギターしてみたりするでしょ?
 演奏できないくせに参加したいこのわがままの捌け口。わかってください(^^;

 今期の新ドラマで「チア☆ダン」というチアダンスの学園モノが始まった。かわいらしい女子高生が出てくるからそれなりに楽しく観てはいるけれど、ダンスなら何でもいいってもんじゃない。やはり音楽がジャズでないと萌えないのである。
 ジャズ音楽には、他にないカッコいい要素がたくさん盛り込まれていて、そこを突かれると弱い。あっ、ソコソコって( ̄▽ ̄;

 わたしがいま習ってるリンディホップやチャールストンでも、ただダンスの動きがキレッキレならいいってものでもなく、アドリブで次の展開を考えつつカッコよく相手をリードしていくという、その形態はジャズそのもの!
 オーディオだって、そういうジャズのフィーリングが再現できないことには始まらない。機械相手に何を無茶な注文を言うか。どうしても演奏に参加したいのである。やっぱり。

 人の娯楽

文明の進歩により、人々の生活レベルが上がって、昔に比べたら格段に高度な楽しみを享受してるかのようについ錯覚してしまうけど、まっさらないい着物を着るとか、美味いものを食べるとか、良い家に住むだとか、突き詰めてみると昔も今も人の楽しみにそれほど大きな違いはないのかもな。

 構想の前段階

 三十数年前、ジャズの聴ける理容室構想の前段階で、ロックの聴ける理容室とかオールディーズの理容室というのも当然考えてみた。実家でいろんなジャンルの音楽を実際にかけて営業してみたが、やっぱり理容室にはロックンロールやオールディーズはしっくりこなかった。(コニー・フランシスの「ボーイ・ハント」なんか好きでよくかけた)
 ちょうどあの頃はロックンロール族とかフィフティーズがちょっとしたブームになっていたのだ。

 あれから三十数年経って、ロカビリーやフィフティーズを売りにした床屋あるいは美容室が意外にも出て来て、わたしが知ってるだけでもざっと4〜5軒は存在している。広島のリーゼント専門店として以前ご紹介した「青之別珍理髪店」や神戸本町のロカビリー美容室「ロカ」、神奈川県の「ミッドセンチュリー・バーバー・ショップ」それに弟が継いでる実家の店もその系統だ。
 ジャズ床屋はあまり聞いたことないが、ロカビリー床屋は結構噂を聞く。こんなんだったらウチもロカビリーの聴ける理容室にしとけばよかったか( ̄▽ ̄;

 JimmyJazz Just Cares for You

 言いたくないけど、こう暑いと何も考えられない。常に脳みそがウォーマトロン(業界用語)に浸かってるみたいで、今夜の夕食は元町で海鮮丼にすべきかそれともローストビーフ丼にすべきか、昨夜からずっと悩んでいる(^^;
 このところよく神戸で夕食をとるパターンが増えていて、こないだは無性にラーメンが食べたくなったので、注文時にスープ背脂の「こってり」を選んだら、食べて二時間後くらいに胃の中がこってりしてまいったな。

 ところで、JimmyJazzの使命はジャズのかかっている場所で散髪することだから、こないだ浜辺でカットしたみたいに、スイングダンスしてる横でカットしたり、ジャズの生演奏してる横でカットしたりといった機会を少しずつ増やしていこうと考えている。だから何やねんと言われても困るが、なんだか楽しそうじゃないか。あかんやっぱり脳みそが沸騰中である( ̄▽ ̄;

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 ジャズメンの認知度

30代英語講師、ダンス仲間の女性に、「スイングダンスをやろうと思ったきっかけは?」と尋ねたら、ミッキーマウスとミニーちゃんが踊ってるのを見てやってみたいと思ったそうだ。たしかにディズニーとジャズの関わりは深く、ショウにも積極的にスイングを取り入れている。
 へえ〜。そしたらやっぱりディズニー音楽で踊りたいの?『サッチモ・シングス・ディズニー』なら持ってるけどなあ。
「????、それはCDか何かですか?」
 うーむ、まずサッチモが何かを知らないようである。ルイ・アームストロングのことだよと言ってもますます「??????」(^^;

 わたしがジャズを聴き始める前に知ってたジャズメンの名前は、ルイ・アームストロング、グレン・ミラー、ベニー・グッドマン。全部映画がらみで、「五つの銅貨」とか高校の視聴覚室で観せられたので知ってたにすぎない。それほどジャズミュージシャンはマイナーな存在だった。
 今時の人はどうなんだろ?ジャズメンで知ってる名前は、綾戸智絵?これも古いか?ハービー・ハンコック?もっと古いな。
 それにしてもルイ・アームストロングを知らないとは…。古着屋経営の友人が「最近の若い子はオードリー・ヘップバーンも知らない」とこぼしていたが、世代の違いを感じるなあ。

 軽い音

 カンチさんは当店のJBL4343を「軽い音」と評して逝ってしまわれたが、たしかにかなり低音が不足してたし、今も低音がまだまだだなぁという気がする。ジャズ喫茶やなんかの典型的なJBLのドンドンと鳴る低音が苦手なのである。生のコントラバスはドンドンとは鳴らない。もっと軽くしかもたっぷりと鳴るはずだが、軽いだけでたっぷりとは鳴らない我が4343(^^;
 カンチさんの遺言と受け止め、残りのオーディオ人生をかけてJimmyJazzのJBLサウンドを完成させよう。

 カンチさんの訃報

 かつてのオーディオ仲間であるカンチレバー細すぎ!さんの訃報が飛び込んできた。昨年の10月に脳梗塞で亡くなられていたそうで、同世代だっただけにショックである。
 カンチさんとわたしは同じスピーカーJBL4343を使用してたのがご縁で、一度当店にも遊びに来てくださった。その時のこともちゃんとブログに残っていて、なんともう13年も前のことだ。

“カンチレバー細すぎ!さん来店”

 当時から体調不良を訴えてらっしゃって、わたしもちょうど体調を壊していて体質改善の為にジョギングしたり禁煙したりジタバタしていた。カンチさんが遊びに来たのが禁煙して4ヶ月ごろで、最後に二人で塚本のジャズバーに行ったのだけど、そこのタバコの匂いで無性に吸いたくなったことを覚えている。
 わたしもカンチさんも静電気体質で、人に触れるとしょっちゅうバチバチやっていた。血がドロドロだと静電気を帯びやすいというが、わたしは化繊の服を避けるなどしてやり過ごし、一昨年、胃潰瘍治療したのが効いたのか静電気体質はほぼ改善した。

 わたしはなんとか生き延びたが、カンチさんは脳梗塞で倒れてそのまま戻らぬ人となったそうだ。やはり血がドロドロなのが原因だったのだろうか。わたしも辛かったがカンチさんもきっと辛かっただろうな。ご冥福をお祈りします。

 Barber on the beach

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 昨日の日曜は夕方から店を閉めて須磨海岸までゲリラバーバーに行ってきた。ビーチで荒稼ぎしてボロ儲け!と行きたいところだが、実際はダンス仲間のロジャーをカットするのを撮影するプロモーション(^^;
 35年ぶりの須磨ビーチは気持ちいい風が吹いていたw