その荷物、預かります!

その荷物、預かります!

 JimmyJazzでは施術の際に、お客様の着ている上着や荷物をお預かりしておく決まりとなっているのだが、ときどき「ここでいいよ」と客待ちの椅子などにぽんと置いてしまう方がいらっしゃるのだ。

 そのお客様には、「預かってもらうほどの貴重なものではない」というご謙遜が見えるのだが、いやいや、あなたがよくてもわたしが困る、のである(^^;

 理由としては、

「椅子を占有されたら、あとから来た他のお客様が座れない」し、「店内が散らかる」すなわち「内外どちらから見てもダサく見える」。

 他に客は居ないんだし、別にいいじゃん!という見方もあるが、今居なくても後から来る場合もあるし、次回混んでる時にそれをやられると、それを見た他のお客様も真似をして、どんどん散らかってムードもへったくれもない店になってしまう。

 それに「サウンドが悪くなる(こともある)」から、荷物を預けてくれないのはひじょうに頭の痛い問題で、悪気がないから尚更困ってしまう。

 大昔に当店を設計した店舗デザイナーに、お客様が荷物を預けてくれないことを嘆いたら、「それはウチに来たら荷物を預けるのが当たり前だと客を教育しなくてはいけない」と言われ、なるほどなあと思ったものだ。

 しかし、一度失敗したことがあって、ある方が例によって(?)バッグを椅子に置いたままにしていたものだから、預かろうと持ち上げたら中のタブレットが落下してしまったのだ。

 お客様には許していただいたが、冷や汗をかいた事件であった。それ以来、あまり強くは言えないのだけれども。。。

 たかが預かる預からないの問題で、色々あるので、みなさん散髪のときは荷物と上着は預かってもらってください( ̄▽ ̄;

Jimmy Jazz