ラトックシステムRS-ADAC3
D/Aコンバーターの故障にあたって、とりあえず間に合わせにと注文したのがラトックシステムのRS-ADAC3という製品。お値段なんと3980円税込。壊れたDAC-1は20万近くしたから、オーディオ製品として考えたらもうタダみたいなものである(^^;
なぜラトックシステムにしたかというと、商品詳細に「日本の中小企業」と書いてあったから。だからといって日本製とは限らないが、まるで素性のわからぬ中国製よりなんとなく安心感はある。
Amazonのカスタマーレビューは、「問題なく使える」とか便利さの評価だけで、この製品の音質に関して誰も書いてないのがすごい。オーディオ製品なのに(^^;
RS-ADAC3にはデジタル入力の同軸RCA端子がついていて、出力端子もR赤L白のRCAタイプ。写真で見ると、この端子左右が接近してついていて、極太ケーブルを常用するオーディオマニアにはキビしいだろう。当店は極太ケーブルこそ使わないが、アナログアキュライザーのRL左右が干渉しないか心配ではある。
やきもきしながら到着を待ってたら、小さな封筒を持ってAmazon配達員がやってきた。えっ、これ?小さっ!封筒の中から小箱を取り出すと、中からさらに小さい部品(というのに相応しい)が出てきた。プチプチにも包んでないぞ、いいのか?オーディオ製品なのに(^^;;
プラグ同士の干渉もなく接続は問題なくできた。音も一応左右から出た。ボリュームがついてるので最大に開放した。う〜ん、なんか音がシャカシャカするな。低音調整ボリュームもついているが、低音というよりもトーンコントロールのようでゼロ位置だとシャカシャカする。12時の位置あたりが正常なバランスに思えた。
うーん、こんなんでまともに営業できるんだろうか?
(つづく)