バブルの前にはJAZZが流行る

 これから景気が良くなってバブルみたいな時代が来るのかしらん。さしたる根拠はないけれど、バブル前に流行ったものが、今また流行ってきて妙な符合の一致を感じる。

「バブルの前には刈り上げが流行る」
ちょっと伸びると気になって、二週間に一度カットする人が増える。すぐ伸びるからできるだけ短くしといてや!と言う人も増える。

「バブルの前にはムースが流行る」
郷ひろみがムースのCMに出て、泡の整髪料が定着した。今は水性ポマードが流行っている。泡でないのは”バブル”を警戒してるのか?(^^;

「バブルの前にはブカブカの服が流行る」
生地の量は景気と連動する。ちょっと前までピチピチのズボンやジャケットしか売ってなくて窮屈な思いをしたが、やっとワイドパンツが流行り出した。ダブルでブカブカのスーツが出始めたらいよいよ本物だ(何が?)。

「バブルの前にはカフェ(バー)が流行る」
おしゃれなカフェがブームである。アナログレコードかけたりなんかして。まだナチュラル系のところが主流だが、もうすぐゴージャスでバブリーなカフェバーが出て来るはず?

「バブルの前にはジャズが流行る」
ディスクユニオンが人気である。アナログレコードとともにジャズが流行るのか?そんなこんなでバブルが来て欲しいような、欲しくないような…。

 景気が回復してるんだって?!

 新聞によれば景気が回復しているという。えー?ホントか?そう言われてみればJimmyJazzオリジナルTシャツやらオリジナルキャップやら余計なモノが売れているから、もしかしたら本当に景気が回復しているのかもしれない(^^;
 で、そういうグッズを買ってくれた人に、景気回復して給料上がったりするんですかと訊いてみても、いやあ変わりませんねと言うだけで、一体どこでどう景気が回復してお金が回っているのか皆目見当がつかない。

 景気とは「気」のものであるから、気分だけでも上がればそれだけで世の中良くなるのかもしれない。少なくとも自殺者は減るだろうし。
 またバブルみたいな時代が来るのかしらん。もしそうならわたしも戦い方を考えなくては。好景気で嫌なことといえば、妙に自信を持って勘違いした奴がいっぱい出て来ることだが、わたしもバブル時代はそういう嫌な奴だった、おっと今でもか。
 モノの値段はどんどん上がって行くから、買おうと思ってるものがあるなら寝上がるする前に早めに買っておいたほうがいい。家とか車とか、わたしは買う予定はないけどね!( ̄▽ ̄;

 忙しい夏休み

 今度の日曜の晩からまたオールナイトで”KING OF BARBER BATTLE”を観戦にアメリカ村へ行ってくるのだが、その徹夜明けにちょっと大きな買い物がJimmyJazzに届くことになっていて、そのまたあくる日の夜には仕事を終えてからリンディーホップのダンスパーティーに参加しようと思っている。

 プライベート(?)では、次女が夏休み中にインドネシアへ行くので今年の旅行は無しだなと思ってたら、帰ってから靱帯の手術をするとかで二週間入院だという。なんだか大変なことになってきたぞ。
 そうかと思ったら長女が年末に専門学校の研修旅行でパリに行きたいと言い出して、我が家の経済状態はちょっと混乱している。というか、お金のことよりテロとか大丈夫なのか。色々と心配のタネが尽きない2017夏(^^;

 文化による野生への挑戦

 生まれつきハンサムとか、生まれつき美人なんて人もいるけれど、見た目が凡庸な人でも、パリッとした洋服を着て、知性と教養を身につけて、髪を整えれば、何もしない”生まれつきな人”よりも美しく、かっこよく見える。これぞ文化による野生への挑戦である。
 我々理容師もその一翼を担っている。ちょっと前まで一翼を担わせてももらえなかったけれど、バーバーブームがやってきてみると、男子をカッコよくするためのノウハウは美容師よりもたくさん持っているのだ。

 女性だって、元がいいに越したことはないけれど、清潔感があってきちんと身だしなみを整えた知性ある女性に魅力を感じるものである。それならば男性だって同じようにあきらめないでカッコよくなる努力をするべきだ。
 おしゃれなおじさんと、おしゃれでないおじさん、どっちが好ましく感じられるかというと、たとえ似合ってなくてもおしゃれであろうとするおじさんの方がいいに決まってる。
 ただし、意中の女性がなびいてくれるかどうか、こればかりはわからないがね( ̄▽ ̄;

 クーラーは苦手

 本日梅雨明け宣言、いよいよ夏本番だ。オーディオの音量以上に気を使うのが室温調整。一日中店内で立ってるわたしは冷えすぎると調子が悪くなるから、少し高めの方がいいのだが、外から入ってくるお客様は体温の高い人低い人様々で、その人がいるだけで体感温度が二度以上跳ね上がり、汗だくになって刈られてる姿を見て、こっちも汗をかく。そして帰られた途端に体温が下がって寒くなるという強烈にホットな人もいらっしゃる(^^;

 昔はこんなことなかったのに、いつから室温に敏感になったんだろう。そういや、短パン穿いてくる人が増えたなぁ。この店を作った29年前は、成人男性で半ズボン穿いてる人なんて外を歩いてなかった。半ズボン穿いて理容椅子に座り、カットクロスを首に巻くと、体温の高い人は下の方から熱気が上がってくる!長ズボン穿いてたらそこで封じ込められるのだが、下半身から熱を放射して室温がぐんぐん上がるのだ。

 そこで設定室温を下げれば済むかというとそうでもない。一度下げれば冷えすぎで、そのままだと暑すぎというケースがしばしば出てくる。寒いかな?冷えすぎかなと思いつつそのまま放っておくと、これで体調崩すのだ。暑過ぎれば暑いで汗をかいたのが冷えて風邪をひく。暑がりのくせにクーラーはホント苦手でなのだ。

 JimmyJazzの定休日は月曜のみ

 2010年から毎月2回あった月火の連休を無くし、定休日は月曜のみとした。もう7年めである。理容組合加盟店は今日も休んでいるけれどJimmyJazzは営業。火曜日は忙しいってほどでもないがそこそこ仕事はある。でも来るのは常連さんばかりなので、決して他店のお客を横取りしようなんて思ってない。横取りするならカットの技術で堂々と横取りしたいものである(^^;

 火曜日営業すればそれだけ売り上げが増えるかどうかはなんとも言えない。顧客が多少分散するだけで、新規客がじゃんじゃん入ってくる感じでもない。
 でも客側からしてみれば、散髪したい時に店が開いてるのはメリットで、できれば年中無休、24時間営業ならもっといい。それがサービスってもんだろう。
 休みたいからといって組合で申し合わせて第二・第三月火連休にしましょうなんてのはどうも好きじゃない。

 それに、大した用事もないのに月に二回も連休するなんてもったいない。やることがなくてもて余すだけである。どうせならいざという時、どうしてもこの日に休みたい!という時のために連休は返上して取っておく方がいい。まあ去年入院してそのぶん使っちゃったけどねーw

 床屋の頭は誰が刈る

どうしても散髪したくなって、近所の某床屋へ行ってきた。良くても悪くても、他所の店に行くのは勉強になる。同業者が散髪に来ると、何も言わなくてもなんとなくバレてしまうものだ。しかもカイゼル髭を生やして月曜に来るなんて怪しさ満点。「お客さん同業ですか?」と訊かれないまでも、ほぼ察しているにちがいない(^^;
逆に担当スタイリストがあんまり気合い入ってないようだと、自分からカミングアウトしてプレッシャーかけてやろうかと思うw
わたしの髪質はわりと簡単なほうで、失敗されたことはなく誰が切ってもそこそこうまくいくかわりに、めちゃくちゃカッコ良くなったこともない。今回もそこそこ。毛量も昔ほど多くないしなー( ̄▽ ̄;

 JimmyJazzの時代設定

 ジャズと一口に言っても100年くらいの歴史があって、時代ごとにスタイルの変遷が見られる。当店の基準としては、一応1950年代のモダンジャズ黄金時代を中心に設定したつもり。インテリアやロゴなどのデザインも装飾の多い1940年代以前より、フレームを省いたモダーンな感じを意識している。

 しかし、髪型やファッションは個人的には終戦の1945年くらいの雰囲気が一番好きで、スーツ、特にズボンはゆったり太めなのに限る。スイングからビバップに移り変わる頃。チャーリー・パーカーやレスター・ヤング、デクスター・ゴードンが着てそうなスタイル。

 マイルス・デイヴィスもこの頃からニューヨークで活躍する。マイルスの趣味はブルックス・ブラザーズのようなカチッとタイトなスーツ姿。それを見たデクスター・ゴードンがそいつはヒップじゃないねと、自分が着ているようなゆったりしたスーツを薦めるが、残された写真を見ると小柄なマイルスにゆったりめのスーツはあまり似合ってないようだ。
 ’50年代も中盤に差し掛かると、やがてシルエットがタイトなものへ流行も移ってきて、マイルスのブルックスも板についてくる。リー・モーガンの三つボタンスーツなんか一周回って今の流行にぴったりマッチするのでは?

 ディキシーランドからスイング、フュージョンまで節操なくかける当店も、原点はマイルスの「ラウンド・ミッドナイト」である。あのダークな雰囲気。あれこそがJimmyJazzだ。

 わかりやすい男

前からやってみたかったBebopダンスを習い出して、まだ全然踊れないのに欲が出てきて、次は男女ペアで踊るリンディーホップをやってみたい。その次は憧れのタップダンス。もう先生は見つけてある。水兵さんのセーラー服が欲しくてしょうがないw
わたしの場合ダンスとコスプレはセットなのである。シルクハットを被り、燕尾服にステッキも一度はやってみたい。白の燕尾服なら結婚式の披露宴で着たけれど、シルクハットとステッキはなかった。次にチャンスがあるとすれば娘の結婚式か(^^;

ダンス以外ではパーカッション演奏もやってみたいし、そうだ、乗馬も一度はやってみたい。ヨットは25年前に一度乗せてもらったが船酔いで懲りた。いろんな意味でわかりやすい男である。

 JimmyJazz憲章

 他所へジャズを聴きに行く機会が増えてわかったのだが、ジャズを聴く気満々で行ったのにジャズがかからなかった時のダメージは結構大きい。俺はジャズが聴きたいんだ!こんなのジャズじゃない!と、自分の店ではジャズじゃないような音楽を平気でかけるのを棚に上げてそんなふうに思ってしまうのだ(^^;

 これは当店のお客様も同じように思われるかもしれないなと反省し、JimmyJazzでかける音楽を定めた”JimmyJazz憲章”なるものを制定しようと思う。

※以下4項目のうち、いずれか一つ以上の条件を満たさない曲を、来客中のBGMとしてかけてはいけない。
一、ジャズ三大レーベル、すなわちBlueNote, Prestige, Riversideの音源であること
一、有名ジャズミュージシャンによる演奏であること
一、スタンダードナンバーまたはフォービートの演奏であること
一、アコースティック楽器による演奏であること

 四つめでかなり縛りが緩くなって、クラシックやラテンなどが侵入してくるおそれもあるが、「ジャズの聴ける理容室だっていうから来たのに、ちっともジャズがかからない!」なんて、お客様をガッカリさせないよう憲章の遵守に努めます。

 露出狂の詩

 ほんの一年前まで、顔出しはおろか、ネットに実名を出すのも抵抗があったのが、最近じゃコスプレまがいの格好で露出しまくる出たがりのJimmyさんとして認知されつつある(^^;
 元はといえば、お客様にヘアスタイルのモデル写真の掲載をお願いしたのが始まりだ。客に顔出しを頼んでおいて自分は顔出し拒否なんて許されるはずもない。まず自分が率先して顔を出すのが筋というものだ。でもどうせなら少しでもマシな写真を載せたいじゃないですか。ブサイクはブサイクなりにカッコつけてたらなんだか変な奴と思われたようである。

 お客様モデルのヘアスタイル写真は好評で、スマホ片手に「この人みたいにしてください!」と言って来店させる人もグンと増えた。しかし、何と言ってもわたしが顔を見せることでハードルが下がり、新規のお客様が多くなった。ありがたいことだ。
 素のままだと特徴のない地味なおっさんなので、なるべく盛ってジャズを感じさせるような出で立ちで露出を増やそうと思っている。どうだこの開き直りよう。テーマは”死に損ないの勘違い男”だ( ̄▽ ̄;

 ’80年代のレトロ趣味

 1970年代の日本は、大阪万博から始まって未来を示唆する、新しいもの、新しいことがどんどん拓けていくそんな予感がした。21世紀には部屋自体が上下するマンションができると思ってワクワクした。テレビ電話はスマホでできるようになったけど、空飛ぶ車や移動マンションはまだできてない。’70年代はなんでも新しいものが素晴らしい、”新しい時代”だったのだ。

 それが’80年代に入ると、古いものを見直そうという風潮が現れ出した。大正ロマンやレトロ趣味、ボンカレーや金鳥の古い看板、ブリキのおもちゃなど。古い映画や古い音楽、フィフティーズと呼ばれる’50年代ファッション、ミナミのアメリカ村には、大きなジェームス・ディーンとマリリン・モンローの看板が立てられた。とっくに死んでしまった彼らがセックスシンボルとして復活し、路上でツイストを踊るロックンロール族なんてのも登場した。
 古着屋なるものも出てきて、アメリカで買い付けた’50年代、’60年代の古着、リーバイスの初期のジーンズがすごい高値で取引され始める。

 男性の髪型もそれに応じてリーゼントスタイルが復活の兆しを見せるが、ソフトリーゼントとか呼んで、もみあげをバッサリ落としパーマをかけたようなちょっと軟派な感じのが多かったな。整髪料もポマードじゃなくDEP。DEPじゃ弱いんだよなあ整髪力がw
 ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンの「グリース」や「アメリカン・グラフィティ」「グローイングアップ」とかのオールディーズ映画と一緒に、劇中で流れるような昔のポップスがリバイバルで流行した。わたしもコニー・フランシスの歌う「ボーイハント」が好きで、よく実家の店でかけたものだった。

 そういう懐古趣味とかレトロ趣味は’80年代に始まって、それ以前はなかったのだと書こうとしたら、なんだかどんどん出てきて長くなってしまった。JimmyJazzはオールディーズではなく、ジャズを掲げて1988年にオープンする。オープン記念の粗品は1989年度のジェームス・ディーンのカレンダーだった。

 先生は25歳

何度も言うようだがわたしのダンスの先生は25歳である。はっきり聞いたわけではないが、どうやらアニメの「坂道のアポロン」でジャズに興味をもったようである。えっ?アポロンってついこないだじゃん!?相手は25歳だから、わたしにとってついこないだでも彼女には青春真っ只中。やわらかい感性に強く影響を受けたとしても不思議でない。オタクを自称するだけあって、わたしとジャズについて話しても普通に会話が成立する。長年ジャズを聴いてるがこういうことはあまりない。

レッスンに使う音源も、アート・ブレイキーの「モーニン」は毎回かかるし、ルー・ドナルドソンの「マック・ザ・ナイフ」、ホレス・シルバーの「ケープ・ヴァーディーン・ブルース」など、ちゃんとしたジャズジャイアンツのちゃんとしたジャズをかけてくれる。ちなみに昨日はウエス・モンゴメリーの「セイズ・ユー」だった。踊りやすさを理由にどこの誰だかわからない変なジャズをかけるのかと思ったら、ちゃんとしたジャズファンが聴くようなちゃんとしたジャズを出してくれる。嬉しいではないか。曲はわかるのに踊りがまったくついていけないのがなんとも悔しい限りである(^^;

 ヒゲの同志よ出でよ

どのくらい伸ばしたらそんなふうになりますかとちょくちょく訊かれる。クリンとはねたカイゼル髭のことである。伸ばし始めたのは昨年11月に入院したときからなので、7ヶ月ほど前。ヒゲがクリンとなりだしたのはここ3ヶ月ほど前からだ。

顎のヒゲは伸びすぎたらトリマーでカット、口ヒゲは両端だけ伸ばしていて、他は唇の上のラインで真っ直ぐになるよう整えている。それほど濃くないからマメに揃えるのがヒゲらしく見せるコツだ。
個人的には白いものが混じってからのヒゲがカッコイイと思っていて、あまり黒々としたヒゲはなんだかいやらしい。多少枯れた感があるほうがいい。

それにしてもそんなこと訊いて自分もヒゲを伸ばそうと本気で思ってるのだろうか?伸ばすのは賛成だが、このヒゲは少々目立つ。警察に似顔絵でも見せられたら、ああJimmyJazzのMasterね?と即座にばれてしまうから悪いことはできない。それでもいいなら、カイゼル髭の同志よ出でよ!

 自分でカットがなぜ悪い

千円カットでもまだ高い!100均でハサミを買って自分で散髪する!さすが倹約家、恐れ入りました。だが、それはあまりお勧めできない。なぜなら、切れ味のよくないハサミで髪を切ると、髪の断面がつぶれ、そこから栄養成分が流れ出てツヤのない傷んだ髪になってしまうからだ。

そんならよく切れるハサミを買ってやるもんね〜と、そこまでおっしゃるならもう止めないけれど、美容室も床屋も行かず、自分で髪を切ってるというのは、少し精神状態が不安定になってるのではないかと心配だ。
わたしもしばらく自分で切っていた時期があったからわかるのだ。信頼して自分の髪を任せられる理美容師さんがいることは精神衛生上とても重要な意味を持つ。JimmyJazzに来いとは言わないからさw

 いいものは、ほんの少し高い

 千円カットしか行ったことのない人にとって、JimmyJazzのカット4千円(2017年)はとんでもなく高く思えるだろう。そんなすぐ伸びるうえに原価なんてほとんどかかってないぼったくりもいいところ!とさえ思われてるかもしれない(^^;
 それはともかく、人は勝手に物の値段の高い安いと判断している。比べる対象によって、高いなあと思ったり、安いなあと思ったり。

「シャツはユニクロで1500円以下のチラシが入ったら買いに行く。定価では絶対に買わない」とか、自分でルールを決めて、それより高い買い物をすると高く感じられ、安ければ即買いなんて人も多いに違いない。
 限度額をいくらに設定するかは人それぞれだが、JimmyJazzのカット4千円は、「ちゃんとしたワイシャツを買うつもり」の値段だと思ってくださると、ちょうどいい値ごろ感かもしれない。

 「〇〇はXX円まで」と決めるのは生活必需品の感覚で、楽しさを手に入れることを考えると、その限度枠は撤廃したほうがいい。たいていのいいものは、思ってる予算よりもう少し高価なのだ。
 わたしだって、最初オーディオケーブルを買うときは、「5千円もするのか高いなあ」と思ったものだが、一度買ってみるとケーブルが何万円するのは当然で、今では10万円以上のスピーカーケーブルを使ってる。さすがに感覚麻痺しすぎですかね( ̄▽ ̄;

 スアベシートあります

 スアベシートのポマード、ストロングとオリジナル、それにベイラムアフターシェーブが入荷して、店販コーナーが一気に華やかになった。
 最近ではスアベシートやポマードの情報から当店にたどり着いたという方もあるほどで、バーバーブームとポマードは切っても切れない関係と言っていい。

 スアベシートは国内に正規代理店がなく、そんじょそこらに売ってないところがいい。最初はガイコツのパッケージデザインを見て「ナンジャコリャ?こんなのがいいのか?」と思ったけれど、実際に手元に置いてみると実にかっこいいのである。洗面所に一個置いておくだけでサマになるが、ずらっと並べたときのかっこよさは国内メーカーのものでは太刀打ちできない。こういう秀逸なデザインがバーバーのかっこよさを裏側で強力にバックアップしているのだ。

 試しに使ってみたらやめられなくなって、わたしが一番のヘビーユーザーになってしまった。ミイラ取りがミイラならぬ、グリース売りがグリーサーにとはこのことである(^^;

 どうなれば幸せですか

 飽きやすい性格である。バーバーブームでワイワイやるのも少し飽きてきた。ビバップダンスは一向に上達しないから、まだまだ飽きないで続けられそうだ。そもそも自分が何をやりたいのか、この歳になっても全くわからないから困ったものである(^^;
 中2くらいで担任の教師から「お前は何がやりたいのか?」と進路を訊かれたが、50過ぎてもわからないのに、そんな13歳や14歳でわかるかっちゅーの!そんなもん。

 どうなれば幸せかなんて、固定した状態が続くものでもなし。人生ってのはカーレースみたいなもので、抜きつ抜かれつ、常に流動しながらその道程を楽しむものなのだ。決して早くゴールするのがいいってわけでもないし、成功につぐ成功で、一度も挫折しないまま一生を終えることがいいわけでもない。

 人気ジャズ漫画の「BLUE GIANT」の単行本を2巻まで買って続きを読む気がしないのは、ジャズにつきものの挫折や失敗、コンプレックスや人種差別、麻薬やアルコール依存などのダークサイドが一切出てこないからで、ストーリーに深みがないのである。
 人間誰しも悔しい思いや、辛い経験をするなど、何らかの試練を乗り越えて立ち上がるからその姿を美しいと感じるんじゃないか。あまり若いうちから「こうすれば成功間違いなし!」みたいなこと言ってると、いい感じのタイミングで挫折が待ってるから楽しみに待ってなさいw

 8月21(月)、22(火)、23(水) 三日間夏期休暇をいただきます

 8月の定休日は毎週月曜の他に、 21(月)、22(火)、23(水) 三日間夏期休暇をいただきます。
 この3連休にJimmyJazzオリジナルTシャツを着て家族で旅行するつもりだったのが、娘が部活で忙しくて無理みたい。三日間も休みだと持て余すかなあ?することなかったら仕事しようかなあ( ̄▽ ̄;

 それはそうと、こないだ夜の営業活動でBLUE MOMENTというイベントに行ってきたのだが、そこで演奏していた”野良犬”というバンドが素晴らしかった!ジャズのライブは何度もハズレを引いてるからすっかり足が遠のいてしまってたのだが、このバンドはいいなあ。
 演奏がすんだあとでメンバーに名刺を渡して「ジャズの聴ける理容室です」とご挨拶をしておいた。あわよくば顧客になって欲しかったのだが、メンバーが皆長髪で、よく言えばワイルド、悪く言えば何年も散髪してない感じ。お客もみんなそうだった。だってバンド名が野良犬だもんな。うちの犬だって散髪するぞ。関西のジャズメンも散髪して”飼い犬”になってくんないかなー(^^;

 あの人の音はモゴモゴ

 拍が裏返ると聞こえ方が違ってくる例として、8年前にも書いていたのがこちらのガラケーのシャッター音。”出てくる音は同じでも聞こえ方は同じと限らない”
 これは音楽でもなんでもなく、シャッターの機械音に続いておっさんの声で「撮ったのかよ」と入る、ただそれだけのことだが、よく聞くと機械音にシンコペーションするようにして「撮ぉーったのかよ」と言ってる。

 とっさにシンコペーションできない人がこの音を聞くと、おっさんの声ではなく、子供の声で「エイアイアイ」と聞こえるのだ。おっさんの声で「エイアイアイ」なら話はわかるが、どうして子供の声になってしまうのか。これが人によって聞こえ方が違うという現象だ。
 聞いてみればわかるが、「エイアイアイ」と「撮ったのかよ」は同時に聞き取ることができない。必ずどっちかに寄ってしまう。
 オーディオマニアが「あの人の音はモゴモゴ」と言って馬鹿にしてるのを耳にしたら、きっとこういう現象が起きているのだろう。ではまた三年後くらいに(^^;

 裏表のない人

表で拍をとる人と、裏で捉える人とでは音の聞こえ方が違う。表のテンポで聴く人がジャズを聴くとナローレンジの古めかしい録音に聞こえるが、裏で乗って聴く人が裏打ちのない曲を聴くと抜けの悪い音質に聞こえる。ダンスを習い出して確信を強くした。ダンスの場合は動きがあるから視覚で表と裏の区別がつきやすいけれど、音だけを聴いてると拍が裏返って戻らない現象が起こることがしばしばある。たとえばわたしなんか津軽三味線を聴くと拍が裏返ってブルースのようにガッタンゴットンとテンポを認識してしまい、まったく津軽三味線を楽しめない状況に陥るのだ。

チャーリー・パーカーはジャムセッションの最中に、他のホーンがお決まりのリフで伴奏をつけはじめると、突如ものすごい勢いで拍の裏返ったアドリブをはじめ、バッキングのほうが間違ったのかと勘違いさせておいて、自分はきっちり元に戻って演奏を終わらせるという離れ業をやってのけた。

聴く側の認識で聞こえ方が違うのだから、これは演奏だけでなく、オーディオの音質にも関わる大事な問題だ。と、一生懸命主張するのだが誰も相手にしてくれないのでこの話は三年に一度くらいにしておこう(^^;

 ジャズイタリアーノ

 ”夜の営業活動”の甲斐あって、名刺を渡した方、知り合いになった方など、ジャズつながりで新規客獲得の成果が出てきつつある。そら何の関係もない人よりジャズの好きな人の方が来てくれる確率は高いから、もっと早くやっておけばよかったのだ(^^;

 実際にJimmyJazzを見たことがない人に、ジャズの聴ける理容室をやってますと言っても理解しがたいから、看板となるのは名刺とわたしの発する雰囲気。これだけで当店の世界観を伝えなくてはいけないのだ。一人出張JimmyJazzみたいなもんであるw
 それで、いかにもダンスを踊りそうなイタリー製の黒いシャツを買った。お前はジョージ・クルーニーかい!?って感じでちょっと恥ずかしい。でもカッコいい。これを嫌味なく着こなすには修行が必要だなー( ̄▽ ̄;

 囁く声

 スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトが犬猿の仲だというと、ジャンキーでピストル強盗前科ありのゲッツが悪いんだろうとすぐに思ってしまうけど、確かに悪いw ゲッツ悪いんだけどジョアン・ジルベルトはあの優しい声で得をしている気がしてならない。彼もかなり凶暴なのである。第一顔がいかつい。写真をみると怖〜い部長みたいな感じ。

 ジョアンには電話で相手を催眠術のように操ってしまうという特技があったという。そらあの声で囁かれたらたまらんだろう(^^;
 妻のアストラッド・ジルベルトもあの声にやられたかと思いきや、ジョアンの妻の座からデビューをチャンスを虎視眈眈と狙っていたのだから恐ろしい女である。しかもあの歌唱力だから大した度胸だw

 電話といえば、マイルス・デイヴィスもいきなり電話してくるので有名だった。しかもあの呻くようなしわがれ声だからかけられた相手はさぞ怖かったろう。
 わたしも長電話をしなくなって20年以上経つけれど、長電話って楽しかったな。今のカップルはあまり長電話しないんだろうか。LINEかなんかでピコピコするだけなのか。告白もLINE、お別れもLINEって、なんか味気ない世の中になっちゃったなあ。

 なんちゃってジャズメン

 昨日に続いてジャズメンの性格暴露シリーズ(^^;

 真面目で繊細で優しいインテリのイメージが売りのピアニスト、ビル・エヴァンスも作られたイメージで、陽気で大柄な実像は、ちょうど映画「アメリカン・グラフィティ」に出てきたメガネの”タイガー”ことテリー(チャールズ・マーティン・スミス)に重なると言ったらエヴァンスのファンは怒るだろうか。美人シンガー、モニカ・ゼタールンドとのレコーディングでは、素っ頓狂な声で「サンタが街にやってくる」を歌ってモニカの気を惹こうとするところなど、キャンディを口説こうとするテリーにそっくりではないか。
 また、スコット・ラ・ファロの死後、長年ベースを担当したエディ・ゴメスの書いたオリジナル曲を頑として演奏しなかったエピソードなど、結構エゴイスティックな面もあったのかもしれない。

 そのエヴァンスと同じく真面目で朴訥なジャズの巨人というイメージのジョン・コルトレーン。その音楽のハードさが求道的な印象を強くする。
 マイルス・デイヴィス・オールスターズ在籍時には、リーダーのマイルスに「ピアノがビルだとスイングしない」と苦情を申し立てるコルトレーン。お前が言うか!?って感じもするが、コルトレーンはエヴァンスのことをあまりよく思ってなかったみたい。
 来日時にインタビューで「10年後の目標は?」みたいなことを訊かれ、「私は聖者になりたい!(なんちゃって)」と応えたところ、その(なんちゃって)のところがカットされ、おお!コルトレーンは聖者になりたいそうだ!と喧伝された。その後まもなく他界してしまったため、本当に聖者のようになってしまった!これも勝手に作り上げられたイメージなのだが、これほど愛され続けるところを見ると、トレーンの願いは叶ったのかもしれない(なんちゃって)。

 ジャズファンの美しい誤解

 チェット・ベイカーの伝記映画「ブルーに生まれついて」を観てショックを受けた人が少なからずいるようだ。自分の好きなアーティストは善良であってほしいと思うのがファンの心理だろうが、それをあっさり裏切るのがチェットという人なのであり、意志の弱いダメなジャンキー。だからこそ彼ほどジャズの似合う人はいないのである。
 隠微なスローテンポでのプレイで吹き込まれたリバーサイド盤『チェット』、実はあの遅すぎるテンポは”ジャンキービート”と呼ばれ、ジャンキー仲間のフィリー・ジョー・ジョーンズ、ビル・エヴァンスとキメており、しんどくてあれ以上速く演奏できなかったのである。

 ジャンキーといえばスタン・ゲッツ。彼は麻薬欲しさにピストル強盗までやったという前科があるので、いい人だというイメージはあまりない。だが、ヴァーヴの名盤『ゲッツ/ジルベルト』を聴けば、和やかな雰囲気の中でレコーディングされたに違いないと、大概の人は想像するだろう。
 しかし、穏やかに歌うジョアン・ジルベルトはゲッツに「グリンゴ!(グリーンベレー、ゴーホームの意)」と罵倒し、アストラッド・ジルベルトは英会話を武器にまんまとボーカルとして潜り込み、ゲッツはアストラッドにギャラを払うなと主張するという、ドロドロの現場からあの美しい音楽が生まれるのだからジャズというのは何が起こるかわからない(^^;

 人生に悔いはあるか

人生五十年というが、何もしなければだいたい五十年前後でこの世とおさらばするようになってるのかもしれない。わたしも去年胃潰瘍をやった。五十年前なら開腹手術、百年前なら祈祷するくらいしか処置のしようがなかったろう。放っておけばそのままお陀仏となるところを、最先端医療技術により胃カメラの先についたホッチキスでパチンと留めて治療完了。

現代に生きてるからこそまだピンピンしているわけで、こればっかりは医療の凄さを感じずにいられない。残りの人生はボーナスが出たようなもんである(^^;
今だから言うけれど、あのときひょっとしたらこのまま逝くかもと一応覚悟はした。「我が人生に一片の悔いなし!」と言った漫画のキャラクターがいたけれど、そんなこと言ったって実際に死に直面したら誰だって後悔するに決まってると、ずーっとそう思っていた。でもあのときの感じだと意外と後悔しないのかもしれないなぁ…

 看板に偽りあり

 ジャズで踊るダンスを習ってまして…、「ほう!ジャズダンスですか?」
 いや、ジャズダンスはジャズで踊らないッス(^^;

 ジャズだジャズだと言いながら、行ってみたら全然ジャズじゃねーじゃんみたいなことはよくある話で、リンディーホップかと思ったら社交ダンスだったとか、微妙に違うんだよなぁ。
 こないだもジャズのかかるクラブイベントだと思って行ったら、わたしの知ってる曲はたった一曲しかかからなかった。その一曲もミルトン・ナシメント。ジャズじゃねーじゃん(^^;

 その前もR&Bのかかるディスコというのに行ってみたら、二時間居てこれまたわたしの知ってる曲は一曲だけ、それもイヴァン・リンス。R&Bじゃねーじゃん(^^;
 でもJimmyJazzもジャズの聴ける理容室だと言いながら、イヴァン・リンスやミルトン・ナシメントをかけてまったくジャズじゃねーじゃん的なケースもあるなと胸に手を当てて反省。
他所に行ってみないとわからないもんだな。これからはミルトン・ナシメントとイヴァン・リンスの間に必ずレッキとしたジャズを挟むことにしようっと( ̄▽ ̄;

 オフの日

毎週毎週遊びに出るのもどうかと思い、本日は完全オフと決めた!家の掃除をしたり、犬の散歩をしたり、撮り溜めた映画を観たり。どうしても仕事かジャズ関係のことをやってしまうので、気分転換にまったく関係ない刺激を受けることが大事だ。ダニー・ケイ主演の映画「ヒットパレード」を観る。昔VHSビデオで持ってたやつだ。サッチモやメル・ルイス、トミー・ドーシーにライオネル・ハンプトン、ベニー・グッドマンまで出演しているのだ。あっ、思いっきりジャズ映画じゃないか( ̄▽ ̄;

 耳にタコが

一年ぶりに耳タコ盤をかけてみて驚いた。すごく音が良くなってる!耳タコ盤とは、読んで字の如く何度も聴きすぎて耳にタコができるような楽曲のことを言う。細部まで知り尽くして、次にどの音が出るかまでまる暗記してしまったようなCD。ジャケットはおろかアルバムタイトルを見ただけでもう聞いた気になって、あらためて聴くまでもないかと一年間放置。内容を丸暗記しているから、音質が変化したくらいで印象が変わることもない…、はずだった!いや〜こうも違うんでしょうか(^^;

システム的に去年と違っているのはMac mini本体の下にアリエナイザーを敷いたことだけ。まさかこんなに効いていたとは!
今さらサキコロ聴いてどうするんだよと、どっこいこれが素晴らしい。嘘だと思うならアリエナイザー敷いてみたまえ!もうアリエナイんだから( ̄▽ ̄;

 オリジナルキャップ再入荷

 JIMMY JAZZ CAP再入荷しました!ウォッシュ加工が人気で前回すぐに売り切れたNYとLGに加えて、今回はコーデュロイキャップのネイビーもあります。各¥3,500-
 ジャケットに蝶ネクタイでハットまで被ると吉本の芸人みたいになってしまうなあというき、ハットの代わりにこのJJキャップを被るとお洒落感UP!ぜひお試しあれ!!んっ?蝶ネクタイする人ってそんなにいないか(^^;
 同時にJayJay POLOもLサイズとXLサイズ入荷しております。

 制服フェチ

 ヘビメタやパンク、ロカビリー、レゲエ、ヒップホップその他いろいろ音楽のジャンルがあり、それらのライブ会場周辺には、ヘビメタなら長髪に革ジャンにロンドンブーツとか、ロカビリーならリーゼントにラバーソールとか、一目見てああヘビメタの集まりがあるんだなとわかるけれど、なぜかジャズとなるとファッションまで浸透せず、どういったジャンルの集まりなのか見た目では判別しにくい。わたしのように意識してジャズジャズした格好をしてる人はほとんど見かけないのだ。もっとジャズファッションみたいなジャンルが立ち上がって来たら面白いのに。

 それで、ジャズがファッションとして流行らないわけをぼんやり考えていたら、一つ思いついた。ロックは高校生が聴く音楽で、ジャズは大学生が聴く音楽というのがその仮説。
 ジャズばっかり聴いてる高校生がいたって構わないけど、あまり可愛げがない。やはり暇を持て余してる大学生でないと、わけのわからんフリージャズを眉間に皺寄せて一時間も二時間も聴くことはできないだろうというのが「ロック=高校生」「ジャズ=大学生」の公式。

 高校生には厳しい校則というものがあって、指定された制服を着ることが義務付けられている。反体制派の生徒はその網の目をかいくぐって違反の制服を誂えたり、腰パンで着崩したりと様々な校則破りの方法で自己を主張するが、なんだかんだ言っても制服とかお揃いのユニフォームとかが好きになっちゃうのであるw
 ロック好きの高校生は、卒業してライブへ行く時もやっぱり揃えて行こうぜ!みたいになってしまうのではないか(^^;

 大学で制服着る人はほとんどいないから、服装は自由であり、行動もかなり自由。そうなると「音楽を聴くならこの格好で」みたいなこだわりが生まれないのだろう。どうですか?この説は!?
 わたしは見ての通りの制服フェチだけどね( ̄▽ ̄;

 イケてるアイツはバーバーに行ってる

 このあいだのBeBopダンスのレッスンに、新しいかた(25歳女性)がいらして、帰り道で少しお話したのだが、「今は美容室がメジャーなのに、どうして散髪屋さんなのですか?」と訊かれた。うちは先祖代々理容師だからと無難な受け答えをしておいたけれど、まだ世間一般の認識は、美容室=おしゃれ 理容店=ダサい なんだろうなーと思う。

 しかしいま空前のバーバーブームである。フェード(米国WAHL社製電動バリカンによる刈り上げ)を求め、わざわざ電車を乗り継いで来店される方が増えている。以前からオーディオマニアやジャズファンがいい音を求めていらっしゃることはあったが、まさかこんなに刈り上げの需要があるとは。そんじょそこらの美容室では絶対にできないような美しい色彩のグラデーション。ヒゲと眉をカミソリで整え、ポマードで七三分けにしてバーバースタイルの完成だ。イケてるアイツはバーバーに行ってる。もう床屋はダサいなんて言わせないぞ!

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 異常気象におののく人々

 昨夜から今朝にかけて結構な量の雨が降ったようで、マスコミは異常気象だ!ととても喜んでいるようだが、たくさん降れば異常気象で、降らなければ降らないで異常気象、暑けりゃ異常で寒ければ異常、毎年毎年よくもまあ異常異常と飽きずに言うものだと呆れてしまう。

 では訊くが、正常って何よ?ここ十年だか二十年の降水量なり最高気温なりの平均を出して、その平均ぴったしだったら正常気象ですって言うか?そんなこたぁないでしょう?
 そんな人間の都合のいいように気候が毎年同じだったら、それはそれで気色悪いだろう。

 テレビを消すのが最も効果的な省エネなのに、温暖化のせいで異常気象だとか、そうやって人の罪悪感を煽るのはやめてもらいたい。プリプリ。

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 ロンドン経由のジャズ

 ジャズで踊るブームがアメリカ本国ではなくイギリスから起きてきたというのも面白い現象だが、イギリス人のフィルターを通したジャズやR&Bなどの黒人音楽は、日本人の我々が聴いてもとても魅力的に響く。それらはビートルズやローリング・ストーンズといったブリティッシュロック、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックらのロックギタリストに多大な影響を与えた。

 アメリカでジャズを演奏する黒人は、ただの黒んぼ、ニガーとして認知されて差別の対象だったのが、音楽が海を超えてヨーロッパに渡ると、偉大な音楽家達の芸術として迎えられる。
 階級のない自由の国、カウボーイとかゴールドラッシュとかジーンズとか、とにかく同じ英語を話しているのに何もかも違うアメリカに、イギリスの若者はどんな憧れを抱いたのだろう。

 ジミ・ヘンドリックスはイギリスに渡り、逆輸入の形でアメリカに凱旋した。マイルス・デイヴィスはアメリカ国内のジャズギタリストではなく、イギリスの白人ジョン・マクラフリンをバンドに迎え入れる。一旦ヨーロッパを経由したアメリカ音楽は、あたかも発酵させたような不思議な魅力を放つのだ。

 ジャズ映画とダンス

映画「ベニー・グッドマン物語」のなかで、たしか曲は「ワン・オクロック・ジャンプ」だったと思うが、グッドマン楽団がダンスホールで演奏しているとペアで踊っていた客たちが、踊るのをやめて音楽に聴き入るシーンが出てくる。ダンスの伴奏用だったスイングジャズが、クラシック音楽に比肩する鑑賞用音楽になったことを現すハイライトシーンである。この後チャーリー・パーカーやセロニアス・モンクらによってビバップ音楽がスイングジャズに台頭し、ダンスとジャズの関係は一旦収束したかにみえた。

ところが1980年、ジム・ジャームッシュ監督による映画「パーマネント・バケーション」で、ビバップをかけながら踊るシーンが登場して、ロンドンにジャズディスコブームが起きてくる。若いDJたちは、ジャズを聴いていた親のレコード棚から、硬派ジャズファンが鼻にもかけないようなくだけた曲をカッコいいと再発見して、クラブで踊れるジャズとしてかけまくる。これが一連のレアグルーブと呼ばれるようになるムーブメントの始まり。

1988年には、クリント・イーストウッド監督、フォレスト・ウィテカー主演によるチャーリー・パーカーの伝記映画「バード」が公開され、劇中でも田舎町で「ナウズ・ザ・タイム」で身をくねらせながら踊る様子が活き活きと描かれ、ビバップで踊る文化が復活の兆しを見せる。それから90年代IDJらによる本格的なビバップダンスのスタイルが確立され、好き勝手にデタラメに踊っていたのが、より高度で硬質なものへ進化したようである。

 デム・タンバリンズ

 ドン・ウィルカーソンの「デム・タンバリンズ」をかけていて、そういやこのレコードって昔イギリスのディスコで高値で取引されてたって「完全ブルーノートブック」に書いてあったっけと、調べてみたらあったあった。「レコードなら50,000円前後、ダビングしたカセットテープでも5,000円前後で取引されてる…」今ならYouTubeでもCDーRでも簡単にコピーして手に入るのに。この本が出た当時1987年はロンドンでジャズディスコブームが巻き起こっていて、DJは”必殺技”としてこのレコードを何としても手に入れたかったのだろう。
 でも冷静に聴いてみたら、5万円も出すほどの演奏かどうかは疑問である(^^;

 BLUEなMOMENTを観てきた

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 昨夜は天王寺へジャズライブを観に行ってきた、というのは適切な表現ではない。正しくは、BLUE MOMENTというイベントを観に行ってきたのだ。
 ジャズの生演奏と同じステージに主催タップダンサーが立ち、演奏に合わせてアドリブでタップを踏む。それを観ながら客は飲んだり食べたり、ゲームしてたり踊ったり、各自やりたいように楽しんでいる。

 欧米ではこういうのが当たり前だが、日本人は真面目なのかコンサートはじっと黙って聴く。踊りたくなっても我慢する。食事は食事、飲みは飲みとみんなバラバラ。だからコンサート、ディスコ、クラブ、ダイナーと全部別々のものであったのが、この頃は全部が一体のイベントという形態になりつつある。
 今回はなかったが、演奏したり踊ったりしてるその横でメンズのヘアカットを行うパフォーマンスも出てきており、何もこんな時にここで散髪せんでも…という気がしないでもないが、お客も意外とみんなに観られながらカットしてもらうのが快感だったりして。こうしてカルチャーが出来てくるんだな。

 今回出ていたバンドがとても上手で、久々に生の良さを堪能した。アンコールでは一緒に行ったダンスの先生まで飛び入りでビバップダンスを披露。よーしそのうちわたしだって…おっと誰か止めてくださーい( ̄▽ ̄;

 カッコよすぎるのも困りもの

 紳士服の販売をしているお客様とスーツの話をした。10万円くらいの価格帯のものを売ってるが、今のご時世なかなか売れないという。10万円のスーツと言ったら高級品である。写真を見せてもらうとなるほど確かにカッコいい。着てるのを見れば高そうだなというのは一目瞭然だが、こんなのを新入社員が着たらどうなるか。「お前は専務か!?」と怒られるのは間違いない。上司よりも明らかにカッコいいスーツなんて普通のサラリーマンは着れないだろうなあ。

 吊るしているだけなら紺やグレーばかりでどれも同じように見えるが、いいスーツというのは、着ると目立つのである。カッコよすぎる。カッコいいのは良いことだが、目立ちすぎるのは困りもの。特にビジネスの場でそれをやっちまうと色々とまずいことが起きてくる。せっかく奮発して良いスーツを買ったのに、カッコよすぎて着れないという変な事態が待っている。

 年がら年中映画スターかサリーちゃんのパパかというようなへんちくりんな格好をして顰蹙を買ってるわたしは苦笑い。
 女性でもあまりにも美しすぎたり、男性もハンサムすぎたりだと、きっと困ったこともあるんだろうな。

 ユナイテッドアスレは良い

当店のオリジナルTシャツに採用しているユナイテッドアスレ社製ボディがとてもいい。去年まで一枚も持ってなかったプリントTシャツが、今年は訳あって自分用に10枚以上買い込んでいて、その半分以上がユナイテッドアスレのボディなのである。他社製のものと比べても、丈夫でしっかりしているし、ガンガン洗濯機で回しても型崩れもなく色落ちも少ない。綿100%でブラックだとすぐに白っぽくなりがちなのが、洗ってもしっかり黒さを保っている。
調子に乗ってポロシャツも作ってみたのだが、これもデザインが秀逸なのだ。ユニクロは素材は良いのにデザインがダメなのが多い。しかしこのユナイテッドアスレのポロシャツは着た感じも素晴らしい。よくこんな低コストで作れるものだと感心してしまう。
それならJimmyJazzオリジナルでなくて何も描かれてないのっぺらぼうのTシャツなりポロシャツをユナイテッドアスレで買えば安あがりに違いないのだが、何も描いてないのをわざわざ探してまで買う理由もないのである(^^;

 音が良いに越した事はないが

本職のクラブDJマイケルさんが散髪にいらしたので、訊きたかったことをいろいろ教えてもらった。まず、レコードを持ち歩いてるんですかと訊ねると、今はパソコンですと即答。30,000曲が入っていて不測の事態にいつでも対応できるよう備えているそうだ。そんなに入れてるのならやっぱり多少圧縮かけたり?ギリギリ許せる音質まで圧縮しているそうな。
音源も含めて会場の音質の良し悪しで盛り上がり方は違うんでしょうかという問いには、やっぱり音が良いのが最高ですが、ショボい音響でやらないといけないこともある。それでもなんとか盛り上げるというからプロはすごい。そうですよねー。聴かせるお客によっても音が良くなったり悪かったりしますもんね〜なんて怪しいこと言うのは控えたが、言ったらきっとわかってくれたに違いない(^^;

 多湿とうまく付き合う

 梅雨入り宣言したかと思ったら晴天続きで、朝晩は冷え込んだりするから体調を崩さないよう気をつけたい。湿度が高く気温もさほど上がらないこの季節は、体内に取り込んだ水分がうまく出ていかないので、足や腰が冷えたり、頭痛にもなりやすい。
 クーラーの効いた部屋にこもりきりで、身体を冷やす飲み物(コーヒーやジュース)をガブガブ飲んでたら、水分が抜けずに滞って体調不良の原因となる。

 解消法としては、水分摂取を控えるよりも、スポーツやダンス、岩盤浴などで汗をダーッとかいて滞った水分を排出してやるとたちまち身体がすっきりする。
 それと、昔はなかったけれどくるぶしソックスは高温多湿な日本の気候に合ってると思う。冬に着物を着る時でも足元は足袋に下駄や草履で随分と寒そうだが、足首から水分が抜けやすいようになってる。ブーツとか履くと見た目はカッコいいけど、あれは乾燥した気候の国のもので日本で履くと蒸れやすい。わたしは真冬でも家の中では素足である。美肌の秘訣だと言っても誰も信じてくれないけれど(^^;

 ヘアクリエイションG+でカットしてもらった

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三重県から午前四時に帰宅して昼まで寝た後、自転車で南森町にあるヘアクリエイションGプラスへ行って、店長の宮下さんにカットしてもらった。場所柄ビジネスマンのお客が多く、メニューもヘッドスパやエステなど快感技術に力を入れてるようで、わたしもエステ付きコースを注文すると、半個室に通されたっぷり1時間半かけてやってもらった。どこでやってもらうときも、いつもチャッチャと適当に終わらせることが多いので、こんなにゆっくり時間をかけて散髪してもらったのは初めてである。これなら疲れのたまっているビジネスマンが居眠りしてリフレッシュできるだろうな。JimmyJazzもこっち方面に寄せていくかと一瞬考えるが、やっぱりちょっと違うかなw いろいろ根掘り葉掘り質問攻めにしてスミマセン。明日からの営業に活かします!

 Barbers with Dirty Faces

三重県松阪で行われたイベント「Barbers with Dirty Faces」からただいま戻りました。楽しかったけどさすがに疲れました(^^;

 よりよいサービスを

【お知らせ】明日6/11(日)は三重県松阪でバーバーイベント参加のため18:00閉店とさせていただきます。

「よりよいサービスを提供するために、2017年6月でスタンプカードサービスを終了します」
そう宣言したはいいが、具体的にどのようなよりよいサービスを提供していくのか。ものを差し上げるより、タオルが少しフワフワになるとか、数千円の刈布が数万円のクロスに変わるとか、高級な化粧品を使うとか、Masterの蝶ネクタイが派手になるとか?(^^;
 やはり普段仕事で使っている材料や道具を良いものにして、全員にサービスする方が不公平にならなくていいのではないか。

 静岡のNatural Styleというバーバーでは、店内の床タイルを市松模様に張り替えたが、お客様はほとんど気づかないとおっしゃってるのを見かけた。あるなぁ。うちでもよく店内の模様替えはするけれど、お客様は意外とそういったところには関心がなく、自分の髪型や施術が快適で滞りなく行われることが一番の関心事なのである。
 実家の手伝いをしてた時には、店を丸ごと改装しても全く気づかなかったお客様もいたほどだ(^^;

 そういうことはスルーしても、自分に対するサービスがどうかということにお客様は驚くほど敏感なのだ。したがって、お客様が直接感じられ、五感に訴える部分をグレードアップまたは強化するのがいいと思う。

 たとえば先日購入したのがこのベイラムスプレーヤー。アフターシェーブローションをバヒュバヒュと噴霧するためのもので、よく海外のアニメ「トムとジェリー」なんかで香水をふりかけるときに、血圧計についてるようなゴムでできたポンプをブシュブシュとやってるけど、ああいう感じで顔にアフターシェーブをふりかける。アルコール入りのローションは、手にとってそのまま肌に叩き込むとしみるので、一旦霧状に気化させて顔にかけるのだ。ほら、ちょっぴりお洒落じゃないですか?( ̄▽ ̄;

 スタンプカードサービスを終了しました

 必死でスタンプカードのデザインを作ったのに、校正の段階で二回もはねられた。んもぉ〜〜残り数枚しかないのにどうすんだよ〜〜!とイライラが限界に達すると同時に、もういっそのことスタンプカード廃止にしよう!と決断した。
 やけっぱちになったのもトリガーであるが、今の時代にハンコ押して景品もらうシステムもいささか古いと思うし、余計なサービスがありすぎるのも当店の気持ち悪いところである(^^;

 スタンプカードの特典は「3000円お支払いで一個スタンプ、10個たまるごとに千円のキャッシュバックか、ジャズCD、2000円以下の化粧品いずれか一つプレゼント」というもの。これが足かせになっていて自由を奪っている部分もあったのだ。

 たとえば店の商品を仕入れるにしても、景品で差し上げるという前提があるから、販売価格を二千円以下のものから選ばないといけない。スタンプがたまって千円のムースを選ぶ人と二千円のポマードを選ぶ人、価格は倍である。スマートでないし何より不公平ではないか。
 2100円のスアベシートストロングホールドは選んじゃダメなの?いいよいいよ、100円くらいサービスで。2500円のプレミアムブレンドは?いいよいいよそのくらい。でもそうなると1000円のムースを選ぶ人との価格差は1.5倍!なんだよこのグダグダな感じは!?( ̄▽ ̄;

 もっと高級なポマードや化粧品を置きたいと思っても、スタンプカードの縛りがあってできない。そんなこんなで、よりよいサービスを提供するために、本日をもちまして29年間続いたスタンプカードを廃止することにしました。現在お使いのスタンプカードは引き続きお持ちいただいて、10個になった時点で終了とさせていただきます。どうかご理解のほどよろしくお願いします。

 ショーティー・ジョージ

お知らせ。
6/11(日)は三重県松阪でバーバーイベント参加のため18:00閉店とさせていただきます。

 こないだは”ショーティー・ジョージ”と”スイング・アウト”というステップをならってきて、だんだんとわたしの好きなカンジに近づいて嬉しいw
 先生(といっても25歳)がこれを観て練習して下さいと教えてくれたのがこの動画。

おお!アステアじゃないか。昔からフレッド・アステアが大好きで、歳をとったらアステアみたいなおじさんになりたいと思っていたのだが、いつのまにかスクリーンで踊ってるアステアよりも年寄りになってしまった(^^;

 ビング・クロスビーよりもフランク・シナトラよりも、ジーン・ケリーよりも断然アステアである。いつも足取り軽やかで爽やか。ジメジメしたところがない。
 あのマイルス・デイヴィスだって憧れてたのだ。『カインド・オブ・ブルー』レコーディング時のスナップ写真に、キザにネッカチーフを巻いたマイルスが写っているが、あれは絶対にアステアにかぶれていたと確信している。

 遅ればせながらアステアのステップを習い始めたわたしは、相変わらず足取り重くジメジメして、全くもってだらしがない。”ショーティー・ジョージ”がうまく踊れるようになったらこの湿っぽい性格も解消するのかしらん( ̄▽ ̄;

 ジャズ&バーバー

まずお知らせ。
6/11(日)は三重県松阪でバーバーイベント参加のため18:00閉店とさせていただきます。

 全国各地で毎月何かしらバーバーイベントがあるので退屈しない。今回はロックンロール&バーバーの催し。松阪牛はあるんだろうか?(^^;
 わたしが目指してるのはもちろんジャズ&バーバーで、映像にするとこんな感じである。

 ほら、Master最近ダンスなんか習い始めて何してるんだと思った人も、ああこういうことかと納得するでしょ?そうなんだよ〜これがやりたいんだよ〜w

 キャンディキャンディ

(※6/11(日)はバーバーイベント参加のため18:00閉店とさせていただきます)

 キャンディー・ダルファーの演奏を初めて耳にしたのは1999年だったと思う。mp3という規格が登場して、再生ソフトを入れてみたらサンプルとしてついていた音源がキャンディーの曲だったのだ。
 mp3でも音悪くないな、演奏もちょっと良いかも?と本心では思いつつ、こんなのジャズじゃねえよと18年前のわたしはキャンディーを黙殺した。何しろ美人でサックス吹けるなんてムカつくじゃないか。完全にブサイクで何も楽器ができない自分のヒガミである。

 今年になって、思い出したようにキャンディーの「サックス・ア・ゴー・ゴー」をかけてみたら、これが良いのである。続けざまに『Fuked Up!』もかけてみるともう最高なのである!
 ジャズだ、ジャズじゃないという議論は置いといて、これほどライブ感のある演奏を聴かせるミュージシャンって、そんなにいないと思う。

 キャンディーだって18年も経つと、見た目はさすがに歳をとったなあと感じさせるが、そこがいいのである。わたしも老いぼれてきたのでグッと親近感がわく。
 ノリノリでキャンディーの曲をかけていたら「もう少し落ち着いた曲にしてくれませんか」とお客様に言われてショボーン(´・ω・`)

 短パン不可でお願いします

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 本日二回目のbebopダンスのレッスンに行ってきた。体験だけで辞めると思ったら大間違いで、次のレッスンに備えて、日々犬の散歩をしながらIDJステップの練習をしていたのだ!(^^;
 前回受けてみて、かなり汗をかく運動だというのがわかった。上半身はバーバーTシャツでもいいとして、下がスエットパンツだとけっこう暑い。以前のわたしなら迷わずユニクロのドライ素材のショートパンツでも履いていくところだが、せっかくbebopダンスを踊るのに、短パンはないだろう。ここは意地でも短パン不可で行きたい。だからといってスーツにコンビ靴だと地べたに寝転んでストレッチ体操するのに困るし、第一ろくに踊れないのにカッコだけ一人前なのも恥ずかしい。はやく上達してカッコつけてみたいものである( ̄▽ ̄;

 副業について

 簡単に楽して儲けようなんて言う奴らが大嫌いである。けしからん!あっ、けしからん奴は放っておくに限ると昨日言ったばかりなのに(^^;
 偉そうに言うわたしも、何か副業で儲ける方法はないかとジタバタした時期があった。体調は悪いしお客は減っていくし、子供はそんなこと御構い無しにバンバンお金を使いよるしで、なんとか生活費の足しにならんものかと、アフィリエイトに手を出したり原稿を書いてみたり、元手をかけずノーリスクハイリターンを目論むも、所詮素人のやることには限界があり、頑張った割に大して儲からなかったなあw

 今だから言えるが、色々やってみてわかったことは、
1)何の専門知識もない素人が別の仕事で儲かるわけがない
2)本業で稼ぐことができないのに副業で稼げるわけがない
 以上2つ。

 ご存知のように現在、インフラノイズ製品の販売をさせてもらっていて、バカ売れでウハウハ!なんてことはないけれど、新製品が出るたびに買ってくださる根強いファンの方々のおかげでなんとか継続している。
 オーディオ製品については、ブログを書くうちにそこそこ知識が貯まっていたので、スムーズに販売することができた。家具なんかも好きだが、知識がないもの、本業とまったく関係ないものはまったく売れないのである。

 それと今年はオリジナルTシャツや帽子を作って販売している。これも本業がある程度しっかりしてきた手応えがあるからで、肝心の技術がダメダメな店のロゴ入りTシャツなんて売れるわけがないw
 本気で稼ごうと思うなら、副業で小遣い稼ぎとか言ってないで、まず本業で成果を出すことだ。それができる人は他の仕事をさせてもうまくいく。そういうもんである( ̄▽ ̄;

 けしからん奴

 世の中にはけしからん奴によるけしからん事件が多くて実にけしからんのであるが、そういったけしからん出来事は毎日起こるし、それがどれだけけしからんかを見事に論じても、大していいことはない。むしろ時間がもったいない(^^;
 ツイッターとかが炎上するのも、自分よりけしからん奴を見つけて攻撃するからで、ストレスの出口をそちらに向けているのだろう。だが、そういうけしからんニュースをネットやテレビで探すより、これは素晴らしいな、どうやったらこんなふうにできるんだろうという事例を見つけ出し、その研究に時間を費やすほうがずっと有意義だと思うのだ。

 結局は向上心の欠如で、伸びて行こうとする意欲がないと、けしからんことを探して「こいつらよりマシやで」と、相対的に自分が上にあることを確認して安心するのだ。素晴らしい人を直視しないのは、自分が劣ってることを認めたくないのかもしれない。
 いやー、そら劣ってること、負けてることは悔しいが、追い越せなくても全体が伸びていったらそれはそれで幸福なのではないかな。

 自分を高く売り込め

 日経平均株価が一時二万円台に回復したそうだ。株はやらないけど景気が良くなるのはいいことだ。
 景気が悪いと、物が売れないのは値段が高いせいだとつい思いがちだが、ディスカウントすれば売れるかというとそんなこともない。肝心なのは欲しいと思わせる価値があるかどうかで、その価値を作り出すことに成功した物が売れる、ということなのだ。

 自分をディスカウントする人は、謙遜してるつもりでも人からはそう見えない。自信がないのがばれるだけだ。これではせっかくディスカウントしたのに損ではないか(^^;
 側から見ても「ギャラは高いがそれ以上の仕事をしてみせます!」と、自分を高く売り込むことができる人のほうが魅力的だと思わないだろうか。

 時には「これじゃ高いな」「ボッタクリだな」とか言われて悔しい思いもするかもしれないが、そういう時こそ踏ん張りどころで、次は絶対に高いと言わせない覚悟で、脳みそフル回転させて頑張るのだ。発想が貧困だとディスカウント思考に陥るぞ。気をつけろ!

 あの感動をもう一度

 あれほどCDのこと(音質)を嫌ってたわたしだが、もうアナログよりもデジタルで聴いている年数の方が長くなってしまった。振り返って考えてみたら、CDの音で聴いて感動したアルバムの方がレコードよりも多いかもしれない。
 そもそも音楽を聴いて感動するときは、「これはレコードだから感動する」とか「CDだから感動しない」とか考えて感動するわけじゃなく、良い音楽はデジタルだろうとアナログだろうと、YouTubeだろうとiPodに入れてる圧縮音源だろうと、感動するときは感動するのである。

 感動してその後どうするか。その音源の入ったCDなりレコードを探して正式に聴いてみようという気になるか、入手できないでそのままで満足するかは人それぞれだろう。マニア魂で気の済むようにされたらいい。
 だが肝心の最初に感動した体験というのは、いくらオリジナル盤を探してきてもそうやすやすとは手に入らない。あの感動をもう一度とはいかないのである。
 何が言いたいかというと、音楽は二度と同じ音で鳴らすことができない。全く同じ感動は二度とやってこない。そういうものなんだ。
 

 梅雨はボサノヴァの季節

ゴールデンウィークが終わったと思ったらもう5月も終わりで明日から6月。6月といったら夏じゃないか。夏本番の前に梅雨があるわけだが、梅雨の季節はボサノヴァをかけることになっている。これも気をつけないと、同じブラジル音楽ということでロックやポップスみたいなのもかけてしまい、お客様にこんなのジャズじゃないとお叱りを受けることとなる(^^;
梅雨はジョアン・ジルベルトやナラ・レオンなどナメクジが這うようなウィスパーボイスのボサノヴァがいい。

ちなみに7月の梅雨明けからはラテンジャズをかけ、8月はアフリカンなジャズ、秋口にはヨーロッパのジャズ、クリスマスソングでしめくくる。明けて正月には和ジャズ、2〜3月はシャンソン、ゴールデンウィークはフュージョンと、一応季節ごとにテーマが巡ってくる。その通りにはかけないんだけどねw

 バーバーコート

うわたしの仕事着は、黒ズボンに白シャツにネクタイまたは蝶ネクタイ。それに黒ベストと前掛けエプロンが加わるソムリエスタイル。スタッフを雇っていた一時期を除いて、ほぼ同じ格好である。
神奈川のバーバーさん達が、この度1910年代のバーバーコートつまり白衣をアパレルメーカーに依頼して復刻させたそうで、SNSで仲良くお揃いの白衣で記念撮影をされていた。白衣にしてはかなり高価なだけあって、これが実にカッコいいのである。始めにジミーさんも一緒に作らないかとお誘いを受けていたのだが、前掲の理由で断念した。再販はない。こんなことなら一緒に作っとけばよかったかと一瞬思ったが、わたしが着るとあまりにも散髪臭が出過ぎてきっと似合わないだろうなあ( ̄▽ ̄;

 3つのお願い

ただいま22:50。この時間になって、あっ!まだ日記書いてなかった!と慌てること結構あるw 今日も1日ゴロゴロしてたらそうなった。あまり出かけるのは好きじゃなくて基本的に休みの日は休みたい。ただ、これからの季節、日中は暑すぎて居間でテレビを見るのが苦痛になってくるから、用事を作って止むを得ずどこか涼しいところへ出かけることが多くなる。用事があること自体は苦痛ではない。ただ1日の用事が3つ以上になるとすごく面倒になって出かけるのを止めたくなる。また、心の中の些細な心配事も2つまではガマンできるが3つ以上になると猛烈にイライラしてしまう。ちあきなおみの3つのお願いだって聞いてあげられないのである(^^;

 DJって何ですか?

 わたしの知らない間に出てきたDJという職種。ラジオのディスクジョッキーはハガキを読んだり面白い話をして番組を盛り上げるから、声も良くないといけないし誰でもできる商売でないことはわかる。それと、レコードをスクラッチしてキュッキュ鳴らすのも難しそうだし、曲と曲のテンポを合わせて繋いでいく作業もテクニックがいるのだろうとは、わたしにだって想像がつく。

 本職の人が見てたらどうか気を悪くしないで欲しいのだが、最近のDJって、一体どうなってんの?レコードかけてるだけじゃないの??その割に「ゲストDJ:誰某」なんて書いて、わざわざ海外から呼び寄せたりして。レコードかけるのがそんなにすごいことなのかしらと不思議に思ってしまう。DJとジャズ喫茶のレコード係は何が違うのか。そもそも毎日音楽かけて散髪するわたしはDJなのかしら??(^^;

 レコードをかけて場を盛り上げるのがDJの仕事だと説明してもらうが、確かにわたしがジャズをかけるとお客がみんな盛り下がって眠ってしまうからDJとしては失格なのかも?( ̄▽ ̄;
 だが、そんなのコンピレーションCDかけて放っておいたらダメなのか?そんなにエラソーにDJDJっていうほどのものかと思ってしまうのは、本当にすごいDJとやらに遭遇したことがないからかもしれない。

 昔は録音エンジニアとかカメラマンも単なる「技師」で、その職業自体それほど尊敬されるようなものでもなく花形でもなかったから、DJもそういった類のものかと想像するが、それにしたって、ちょっと持ち上げすぎじゃないのかとおじさんは思っちゃうのである。
 もしわたしがDJやるとしたら、曲をかけながらケーブル変えたりアリエナイザー敷いてセッティングを詰めていってどんどん音が良くなってきて、お客もそれに合わせてどんどんノッてくる、最終的にめっちゃ良い音にしてみんな大喜びみたいな、そういうのってどうかな?w

 MO'JAZZ Friday 第二夜

昨晩は梅田エストのMO'JAZZ Fridayに2回目の参加。三分の一営業活動、三分の一勉強、もう三分の一が楽しみのため。
仕事が終わって、夕食を済ませてから行ったので、着いた頃には午後10時を回っていて、11時の終了まで1時間を切っているにもかかわらず、後からどんどん人が集まってくる。
黒ずくめでほとんどスッピンのやや地味な女性が入ってきた。音楽に合わせて身体を揺らせていたら、だんだんノッてきて見事なダンスを始めた。決して派手な動きで目立とうとするのでなく、雑踏に紛れてその場でステップ。だが動きの一つ一つがムダなく見事に決まっている。なんという官能。ディスコやクラブでこれほどうまいダンスを見たのは初めてだ!
思わず駆け寄り握手の手を差し出した。いやたんに彼女の手が握りたかっただけだ(^^;

 ブログを長続きさせるコツ

 なんだかんだでブログ、その前身のHTMLホームページを開設してもう17年になる。昨日は下の娘の16歳の誕生日だったが、娘の生まれる前からこうして毎日日記をつけているのだ(^^;
 さすがに途中でしんどくなって、不定期更新とかにしてみたけれど、そうすると余計に更新が面倒になって、どんどんサボるようになる。二日に一回とか、三日に一回とかだと書く日がくるのが苦痛になる。大変なように見えて、実は毎日書いてる方が楽なのだ。

 筋トレみたいなもので、少しサボったら調子を戻すのが大変だ。しょうもないことでもいいから、短くてもいいからとにかく毎日書く。そうすると、たまにはマシな文章が書けることもある。それと、気をつけないといけないことがもう一つ、決して嘘を書かないこと、これが大事なのだ。
 いいカッコをしようとして、ちょっと出来心で嘘を書く、そうすると嫌になって日記を書くことをやめてしまう。嘘ばかり書いてある日記になんの意味がある?自分の心に決して嘘はつけないのだ。うわべを繕ったような当たり障りのない文章も同じで、自分自身がその内容に価値を見出せないと、書くのがだんだん苦痛になってくるのである。

 ちょっと文才のある人なら、1年くらいは毎日書いてもアイデアが尽きないが、2年目あたりからしんどくなってぱったり書けなくなる。脳内にストックしてあるネタが尽きるのがこのあたりから。何遍も同じことばかり書くようになるから、嫌になってきてやがてやめてしまう。
 ネタ切れは遅かれ早かれやってくるから、切らさないためには書くのと並行して本を読む、旅に出るなどのインプットが必要だ。

 そんなに大変な思いをして毎日ブログを更新して、一体なんのメリットがあるのか?というと、実のところメリットはほとんどないw
 ブログを読んでお客がどっと押し寄せることもないし、出版社にスカウトされることもない。それでも自分の思ってることを書きたいから書く!その姿勢を貫いていると、共感したオーディオメーカーさんが製品サンプルを送ってきたり、雑誌のコラムに連載枠が持てたりするようなことも、長くやってるとたまには、ある。

 耳袋

 こないだテレビにコブクロが出ていて、レコーディングスタジオでの録音の様子を解説してたのを興味深く見た。彼らは知るひとぞ知るハイエンドオーディオマニアなのである。

 そのコブクロが絶大な信頼を置くエンジニアさんがライブDVDを制作するときの話、実際にはアコースティックギターも他の楽器もラインで録るから、残響のない乾いた音になってしまう。それを元に、ライブ感を出すために、いろんなパソコンソフトを使ったりして音色や定位をいじり、残響を付加して、いかにもコンサート会場で聴いているような感じに仕上げると言ってた。すごいなと感心したが、いや、そんな面倒なことしなくても、コンサート会場の一番いい席でマイク一本立てて録音したらいいんじゃないのか?と複雑な気持ちになった(^^;

 音楽が自由に創作できるのは結構なことと思うが、あまりに複雑になりすぎて、マイクをいっぱい使ったり、後からダビングを重ねたり、ささやくような小声を大きな音に増幅したり、なんだか面倒くさいことになっているなー。もう少しシンプルに、PAもマイクもなしでバランスよく聞ける音楽を再構築されたらいかがかと思うのだが。

 自分が似合う帽子

「俺、絶対帽子似合えへんねん」と仰るお客様、いっぺん被ってみたらどうですか?と当店オリジナルキャップを被っていただいた。???どんなに似合わないのかと思ったら、全然似合わないことないですよ。よく似合ってます!
「あっ、ほんまやな〜これ買います!」
 ということで最後の一つのキャップをお買い上げいただいた。

 何もお世辞を言って売りつけたわけではない。わたしもかなりたくさん帽子を所有してるのだが、やはり似合うものと似合わないものがあり、気に入ったものは何度も被る一方で、ほとんど被らない帽子も多い。
 当店オリジナルキャップは、おそらく自分のものにしてたらヘビーローテションのお気に入りになったであろうデザインで、売れてしまってちょっと残念(^^;

 そうかと思えば、これを被ってもイマイチ似合わない人も確かにいらっしゃる。やはりわたしが被って一番似合うようにできているのだ。
 自分用のが欲しいのもあるが好評につき、また少量追加生産することに決めた。出来上がるまで3週間ほどお待ちください。

 リー・モーガンのスーツ

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お客様がやけにカッコいいスーツを着てらっしゃるから、そのスーツいいですねと言ったら、「これリー・モーガン・モデルなんです」と、信じられない答えが返ってきた。ええっ?そんなのどこで売っているんですかと訊ねたら、この方じつは阪急メンズ館の店員さんをしていて、ヒッキー&フリーマンの阪急メンズ館限定で型紙を起こした別注品なのだと教えてくださった。他にマイルス・デイヴィス・モデルやセロニアス・モンク・モデルもあるというからたまらない。ただ、値段が18万円〜と言うからおいそれとは手が出ない。それにこの方、ジャズもめちゃ詳しいのである。いやはや世の中にはいろんな人がいるものだ、、、と向こうも思っているだろうなあw

 スマホとわたし

スマホを持って一週間、片手の日本語入力が出来なくて、娘たちに笑われながらただいま練習中。この文書もiPhoneで打っているが、ぎこちなさが伝わってくるだろうか(^_^;)

さて今日は一日完全オフ。朝犬の散歩に出た後は、家でだらだらとテレビを観たり昼寝したりで久しぶりにゆっくりできた。やはり外で遊び歩くより引き篭もるほうが性に合ってるなあ。引き篭もってばかりも飽きてくるけど、しっかり休めたので明日からまた張り切って仕事頑張ります!

 バーバースタイルコネクション

SNSにおける同業者の横の繋がりで、バーバースタイルを得意とするサロンの見当がつくようなった。実際に、転勤や引越しで行きつけのサロンに通えなくなった人が、SNSで繋がりのある別のサロンに移行したり、サロン側から最寄りのサロンを紹介したりといったケースが増えてきた。ハードパートやスキンフェードといった業界用語、ポマードを使ったスタイリング等、パッと言ってサッと伝わるのは情報を共有しているサロン同士の強みだし、バーバースタイル愛好家にとっても大きなメリットだろう。

 何もできない贅沢

ダンスなんか習ってどうするつもりなのか。いずれステージに立ってスポットライトを浴びたいという妄想もなくはないが、純粋に習ってみたい気持ちが大きい。それで店のヒマな時間に音楽に合わせて踊るのだ。楽しそうじゃないか。しかしこれがいつまでたってもサマにならない。楽器をはじめて手にしたときのような不自由さ。思うようにカットできないようなもどかしさ、だけどその自由にならない感覚を楽しんでる。何もできないなんて贅沢なことじゃないか。

 ウラオモテのある人

 IDJステップがどうにもうまくできない。長年ジャズを聴いているのだから、普通の人よりスジがいいですねとか、シマコ先生もなんとか良いところを見つけて褒めてくれようとしているが、とてもとても褒められたものじゃない。全くダメである(^^;
 なんでこんなにやりにくいのかと考えてみると、ジャズというものはアフタービートつまりワンツーワンツーのツー、二拍目にアクセントをおく。ところがIDJは、ワンツースリー、ワンツースリーと前につんのめるので、全然リズムに乗れない。長年聴いてきたのが足かせになってしまったようである。

 オーディオでも、一拍目のオモテからリズムをとる人、二拍目のウラから捉える人で、チューニングの仕方が違ってくるようだ。
 しかしオモテがなければウラもありえないわけで、音楽としたらやはり一拍目から数えるのは当然のことだ。

 それであるCDのことを思い出したのだ。VSOPクインテットの『ライブ・アンダー・ザ・スカイ伝説』というライブアルバム。この録音の最中に雨が強く降り出して演奏が中断され、小降りになるまでの間、ハンコックがトーキングドラムで観客と掛け合いをして場を繋ぐ模様が収録されている(国内盤のみ)。そのリズムの取り方がIDJと同じワンツースリー、ワンツースリー、なのである。
 これを聴いて、ハンコックってジャズっぽくないリズムの取り方をするんだなぁと思っていた。しかし、意外とジャズメンはオモテの一拍目からしっかりリズムを取っているのかもしれないと、改めて感心した次第である。

 それにしても、難しすぎて全然できないんですけど。このステップ( ̄▽ ̄;

 成長するオーディオ

 年末はクリスマスソング、正月は和ジャズ、ゴールデンウィークはフュージョン、夏はボサノヴァと、季節ごとにかける傾向を変えて聞いていると、当然一年ぶりとかで耳にする曲が出てくるわけで、おっ、去年はこんな音で鳴らなかったのに今年はよく鳴ってるな、シメシメ。などと密かにオーディオの成長を喜ぶ自分がいる。

 毎年2回ほど発表されるインフラノイズの新製品に頼りきりで、そのほかのことは全くやってなくてもシステムのクオリティが確実に成長していってる実感がある。尤も、ほかに余計なことをしないのがいいのかもしれない(^^;
 真面目な話、オーディオが積み上げ式で音が良くなっていくなんて他のメーカーではありえない。大抵右往左往の堂々巡りで、あちらを立てればこちらが立たず、樹海に紛れ込んだ遭難者のように出口のない迷路を延々とさまようことになる。

 こないだのBE BOPダンスではないけれど、オーディオも自己流でやらないで、一度誰か先生に診てもらって、基本的な考え方だけでも教えてもらったら随分違ってくるのにな。まあ無理かな( ̄▽ ̄;

 五十の手習い

 少しでもゴールデンウィークらしいことしようと、今月前半はいろんなところに顔を出してたら、今になって疲れがどっと出てなかなか回復しない(^^;
 やはり、初めての場所へ行ったり、やったことないことに挑戦するのは緊張するし体力も気も使う。店に居て本でも読んでれば平和だし、普通に毎日を送ってればこんなに疲れることもないのだが、それじゃあアッという間に人生終わってしまう。少しでも何かに挑戦して、新しい人と会って、もう少しの間ジタバタしたっていいと思うのだ。
 幸いにして、ジャズをキーワードにいろんなことが次々と展開していく。とってもありがたく、楽しい。

 I DANCE JAZZZZZZZ!!

 真っ白のスニーカーを履いて、行ってきましたよ大国町までBE BOPダンスレッスンに。娘に行くかと誘ったら珍しく行くと言うので二人で体験コースを受講。講師はもちろん先般紹介してもらったシマコ先生だ。
 続ける続けないは別にして、こうやって正式にレッスンを受けたことがあるかないかで、経験値に伴う自信が全く違ってくる。ゼロと1の差は限りなく大きいから、何事も一生に一度はやったほうがいいというのが最近のわたしのスタンス。

 シマコ先生の指導で、最初はストレッチと基本動作。初めからうまく行くわけないと覚悟してたつもりが、予想をはるかに上回る難しさで全くついていけない。妄想の中で華麗に踊っていたわたしは無残にも現実に打ち砕かれた(^^;
 踊ってる最中の写真が一枚もないのは、難しすぎて写真撮ってる余裕が全くなかったためだ。

 特に手こずったのが”IDJステップ”というやつで、何度説明してもらっても理解不能。「IDJというのは”I Dance Jazz”の略で、1990年代にロンドンで流行した云々かんぬん」とシマコ先生に説明されたが、1990年代にはもうJimmyJazzやってたんだよなぁと思うと、つい最近じゃねーかと複雑な気持ちになる。

「スイングしなけりゃ意味ないね」に合わせてわたしだけ全くスイングしないレッスンが終了。娘のほうがまだついて行ってる感じだった。ダンスなんてもう懲り懲り?なんのこれしき!これから毎日店で練習して、次こそはカッコよく踊ってやるぜ!( ̄▽ ̄;

 白いスニーカーの頃

 犬の散歩時に履いているスニーカーが破れてきたので、新しいスニーカーを求めて近所の関西スーパーに行って来た。10年くらい前からスニーカーは白と決めている。黒にしようかと一瞬迷ったけれど今回も白にした。目に眩しい白い靴はすぐ汚れるがそこがいい。新品のときのウキウキ感がたまらまい。高級品でなくてもまっさらで真っ白、ここが重要なのだ。しばらくの間、散歩が楽しい。

 カッコつけなくてもカッコいい

 わたしがカッコつけないとただのおっさんなだけだが、世の中にはカッコつけなくてもカッコいい人がいるから悔しいものだ。そう、このあいだMOJAでジャズ仲間と一緒に集合写真を撮ってもらった。帰ってじっくり見てみたら、わたしは頑張ってお洒落してます感が出ているけれど、他のみんなは全く自然体で、カッコつけるわけでもなくリラックスしてポーズを取って写真に収まっている。これがみなさん実にカッコいいのである。

 いちばんお洒落してる自分がいちばんパッとしないこのパラドクス。場にそぐわないのと、みんなが写真に写り慣れてるせいかと思ってたが、そうではないと今わかった!みなさん品がいいのである。カッコいいのはやはり育ちがいいからで、きっと教育にかけてもらったコストがわたしなんかとは桁が違うのだろう。後から少々服にお金かけたって、そら手遅れってもんだ。
 自分に投資したぶんはどこかで結果となって現れてくるし、もったいないからといってケチったぶんはそれだけ人格が貧相になってに投影される。ケチな男がモテない理由がようやくわかった(^^;

 カイゼル髭の男

 昨年の11月からずっとヒゲを伸ばしていたら、口ヒゲが結構な長さになってきた。このくらいあればカイゼル髭ができるかも?カイゼル髭で有名なのは画家のサルバドール・ダリ。ダリは水飴であの長いヒゲを固めていたそうだが、当店のハードジェルで固めようとしてもうまく固まってくれない。

 ある日、スアベシートのポマードをヒゲに塗ってみたら、これが意外といける。固まるだけでなく粘度が必要だったのだ。それからスアベシートのストロングホールドに移行し、今はスアベシートのマットポマードでくりんとハネさせている。おそらく現在西淀川区でカイゼル髭にしてるのはわたしだけだろうなw

 しかし花粉症で鼻をかんだり、シェービングの時にマスクをつけたりするから、自慢のヒゲもすぐに崩れてしまう。自慢するほどのことでもないのだが(^^;

 JimmyJazz post 創刊70号

 2010年春から始めて、ほぼ毎月発行のニュースレター、JimmyJazz post 創刊70号を記念して、サイズをA4からB5へと少し小さくしてみました(笑)記念に大判サイズにするなら話はわかるが、小さくするなんて聞いたことがないぞ。でも文字の大きさは今までと変わらないし、内容もあるようなないような?あいかわらずのくだらなさで毎月お届けします。新聞が来たからそろそろ散髪に行かないといけないなーと思っていただけたら幸いです。これからもよろしくお願いします!

 あらゆるジャズ的なもの

ダンスを習うと言い出したり、ド派手なお姉さんと写真を撮ったり最近のmasterは一体どうしちゃったんだろうと心配されてるかもしれない。だが元々ういう人間だったのが顕在化しただけである。どれも全くジャズと関係なくはない。不良ぽくてクラシックでエレガントなスタイルが大好きで、だからジャズも好きになったのだ。あらゆるジャズ的なものに興味があるのは当然のこと。とは言えこれほど好みのものがピンポイントで見つかるなんて数年前までは想像も出来なかった。これでジャズとバーバーをうまく繋げることが出来たらいいな。ロカビリーやヒップホップなんかよりずっと親和性があると思うけどなぁ。

 永遠の学生

バーバーのコミュニティとジャズのコミュニティ、やってることは似ていても雰囲気はずいぶんと違う。何が違うのかよくよく考えて気がついた。ジャズのほうが大学のキャンバス的なのに対して、バーバーのコミュニティはハイスクールの放課後的なのだ。それぞれ集まると気持ちが大学生や高校生にもどって楽しいんだろうな。
わたしはやっぱり高校生かなぁw

 道頓堀ティラノスでBBQ & ビアガーデン!


(※写真はイメージです)

 昨夜は道頓堀TSUTAYAの屋上ティラノスでバーバー仲間とバーベキュー&ビアガーデン!それもいつもバーバーイベントに華を添えてくれるバーレスクダンサーたちがウエイトレスなのである。多少いかがわしいのかなと思いつつ、ドキドキしながら10人分の予約を入れた。飲み放題食べ放題で3,500円、アメリカ村のフェティッシュなブティック”FARPLANE”に置いてあるチラシを持っていくと、なんと3,000円ポッキリだと言うではないか。

 あまり深く考えずに顔見知りのダンサーペチコさんにお願いしたが、よく考えてみると食べ・飲み放題で3,000円なんてあまりに安すぎる。それも露出の多い奇抜な衣装を着たダンサーがウエイトレスなのだ。女の子のギャラはおろか、バーベキューの材料と酒代だけでも3,000円は安い。これは後からとんでもない額の請求をされて、払えなかったら怖いお兄さんが出てくるパターンではないのか!?( ̄▽ ̄;

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 初めての携帯

 本日生まれて初めての携帯電話を購入した。ケータイ持ってないと言うと「えぇ〜っ?!」と驚かれるそのリアクションはもう飽きた(^^;
 家内が初めて携帯電話を買ったのは、2000年ごろだったか。その後息子に与え、娘に与えで、わたしはパソコンがあるからメールも受け取れるし、店にずっといるわけだから電話すればいいだけのこと。だいたい国民みんなが生活を携帯会社に支配され、毎月多額の通信料をずっと(たぶん死ぬまで)払い続けるなんて、どうかしてる。
 ホットペッパーとか、この種の支配層にすごく抵抗を感じてしまうのだ。
 しかし、ここまで頑張ったが、もういい加減iPadを持ち出して写真撮るのは恥ずかしい、と言うのが携帯デビューの一番の理由かもしれないな。

 ジャズで踊る理容室

じつは先日の「MO’JAZZ FRIDAY」である女性と運命的な出会いをしたのである。DJのRYOさんにどんなことをしてるんですかと訊ねると、フロアで踊ったりしてますよと。えー?ジャズで踊ってるんですか?!bebopで踊るカルチャーがあると聞いてはいたけど、良いなあ、どこか教えてくれる所ないかなあと言うと、まさに今そのダンスを教えている先生が来てるというではあーりませんか!?フロアで踊ってる小柄な若い女性。名刺をもらうと月曜日に教室を開いてると書いてある!これは是非とも習いたい!帰宅して先生のYouTubeとかチェックすると、ほんとうに「スプリット・キック」に合わせて踊っている!わあ、いいなあ。わたしも踊りたい!というわけで、そのうち習いに行ってMaterの踊る動画なんかをアップし始めるかもしれないぞ〜( ̄▽ ̄;

 MO’JAZZ FRIDAY に潜入!

 昨晩は梅田のエスト1番街にあるダイニング「MOJA in the House」で当店のお客様がDJをされるということで行ってみることに。この催し「MO’JAZZ FRIDAY」は毎週金曜の夜に開催されているらしいが、あのショッピング街のエストでジャズって一体どういう感じなのだろうと興味が湧いたのだ。

 エストだから地図を見なくてもよく知ってる。すぐに見つかり「MOJA」に入ってみると、今夜の主役のRYOさんがスタンバイしていて、すぐにわたしを見つけて声をかけてくれた。
 DJのブースがあるのは入り口付近、音楽目当てでなく一般の食事をしに来る客はずっと奥に通され、距離的に遠いぶん音量も低くなる。タンドリーチキンを注文して待っていると、RYOさんが席までやって来て、イベントの内容を説明してくれた。

 わたしが入店したのは20:00ごろで、まだ何も始まってないのかなといった感じなのだが、食事を終えてRYOさんがDJをやりだしたころから、ちらほらちらほらと常連さんが入って来て、やあやあと仲間同士で挨拶をしている。わたしも営業活動しなくては!と名刺を持って挨拶まわり。
 バーバーの中では「ジャズの…」と言いかけただけで「あ〜!!あの!?」と知名度バツグンのJimmyJazzも、こういったクラブジャズの集まりでは誰も知らないのである(所沢のDoodlin'は知ってたが)(^^;

 バーバーの方には「クラッシュですか?」と聞かれるが、「オルガンですか?」と聞かれるこの空気の違いも面白い。宴もたけなわとなってフロアで踊り出す人も。大盛り上がりではないか。ちなみにわたしが知ってるレコードはミルトン・ナシメントだけで、他のはほとんど知らない曲ばかりだった。
 普段自分が聴かせる側なので、人に選曲してかけてもらうのはいいもんだなあと心地いい時間を過ごし、結局閉店時間まで居座ってしまった。ジャズつながりで何人かとお知り合いになてたし、また参加して、バーバーとジャズの融合イベントなんかもできたらいいなと妄想を膨らませているw

 五月病

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 職業っていうやつは、毎日毎日、来る日も来る日もずーっと同じことを、まるで息をするようにできるかどうかで決まる。そうすると、花形と呼ばれるような仕事であっても、それを毎日やり続けるのは結構大変だということに気がつくだろう。

 できることなら就いてみたい憧れの職業、ロックスターだったりスポーツ選手だったり、あるいは小説家だったり。もし夢が叶ったとして、さあ、これから毎日曲を書いてレコーディング、それが終わったら全国ツアー。自主トレーニングと合宿、取材に行って朝から晩まで文章書きなさい。できますか?
 他に楽そうな仕事、たとえばジャズ喫茶のマスター。一日中暗い店内で大音響でレコードかけて、いい天気だからって店を離れることも容易でない。お客が来なくてもずっと店にいなきゃいけないのも結構ツライ。

 そうして考えてみると、羨ましいと思っていた職業でも、ずーっと一生続けるのは困難なことがわかってくる。そしてじつは、イヤダイヤダと思っていた今の仕事がひょっとしたら自分にはあってるんじゃないか、何かちょっと工夫すれば業務を楽しくできるのではないか?たとえば、そう、ジャズをかけるとか!?(笑)

 失敗しない男

「私、失敗しないので。」という決め台詞の女医さんのドラマがあったけど、わたしこの頃失敗が多いのである(^^;

 仕事でもプライベートでも大きなものからちっぽけな細々としたものまで。去年の11月に救急車で運ばれてから、なんだかんだとよく失敗する。それまでは米倉涼子じゃないが本当に失敗しない(というか失敗してるのに失敗だと思わない)タイプだったのに。

「何一つ失敗しない人生を送ることが最大の失敗」というわたしの好きな言葉がある。「失敗してないということは何も挑戦してない。挑戦し続けるなら失敗はつきものだ」と言ったらなんとも勇ましいけれども、実際にこの歳になってしょうもないことで失敗するとかなり堪える。些細なミスでも、もう恥ずかしくって穴があったら入りたい。特に最近妙にカッコつけて生きてるから恥ずかしさも後悔も100倍になって返ってくる。

 なんであのとき、あんなこと言っちゃったかなぁとか、ずーっとクヨクヨ考えてしまうのである。若い人の特権のひとつが失敗しても絵になること。カッコつけた年寄りが失敗すると哀れで寂しげに見えるから余計にツライ( ̄▽ ̄;

 JayJay POLO

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 帽子の刺繍を注文して、あっ、こんなに小さい刺繍だったらポロシャツのワンポイントもいけるんじゃないかと思い、追加でSサイズとMサイズのポロシャツを各一枚ずつ発注した。試しに注文して自分用にしようと思って試着してみたら、これもなかなかのカッコよさである。
 ただポロシャツの胸にワンポイント刺繍が入ってるだけ。これを売ろうなんてラルフローレンかフレッドペリーか!?てな按配で床屋にあるまじき傲慢さ(^^;

 売り物だから汚してはいけないとTシャツの上に着てみたのだが、襟元にチラッと白いTシャツが覗くのも、ボウリングシャツを着てるみたいでカッコいい。着丈も長すぎないからパンツにタックインしてもしなくてもOK。できればコットン100%にしたかったけれど、それだとコストがかかりすぎる。コットン60%ポリエステル40%、消臭糸を使いUVカット、洗濯しても黒が褪せにくい。名付けてJayJay POLO。お値段は帽子と同じく3,500円!
 試しに並べてみて、欲しい人がいるようだったら他のサイズも含めて再生産、まったく売れなかったら自分が着る。カッコいいけどワンポイントだけだしなあ、欲しい人いるかなあw

 JJキャップとJJハット

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昨日から販売しているJimmyJazzオリジナルキャップ&ハット、我ながらよくできていてじつにカッコいいと自画自賛。売り物なのに全部欲しくなってしまう。はやく売れ残って自分のものにならないかなぁ、でもそれじゃあ元を取れないしなぁと悩ましい(^^;

特にキャップ、このクタクタッとした感じと、ウォッシュのかかった風合い、刺繍で小さめに入れたロゴマーク、ワークウエアやカジュアルな服装はもちろん、ネクタイと紺ブレまたはジャケパンに合わせてもおしゃれだし、ポロシャツを着てゴルフのコースで被っても粋に見えるにちがいない。顔色がよく見える色合いもポイント高い。

バケットハットのほうは、スエットパーカーなどに合わせるのが定石だけれど、ロングコートを羽織って目深く被ってもカッコいいぞ。売り切れたらまた発注かけるので皆様遠慮なくお買い上げくださいw

 ビギン・ザ・ビギン

ゴールデンウィーク唯一の定休日の今日はAPT Hair ServiceオリジナルのカッコいいTシャツを着て犬の散歩にでかけた。iPodからはフリオ・イグレシアスの「ビギン・ザ・ビギン」が流れている。アッと重要なことに気がついた。このワウワウギター、マイルス・デイヴィスの「デコイ」にそっくりじゃないかw

故・中山康樹氏がマイルスの自宅にフリオ・イグレシアスのCDがあるのを目撃したと聞き、ずっと気になっていたのだが、こんなところに使われてたのか!?「ビギン・ザ・ビギン」が1982年、「デコイ」が1984年。たしがデコイのギターはジョン・スコフィールドだったと思うが、マイルスがフリオの「ビギン・ザ・ビギン」をジョンスコに聞かせてこんな風に弾けと命じたのだろうか?想像するとニヤけてしょうがない。流行りモノだろうがパクリだろうが、そういうマイルスのミーハー丸出しでなりふり構わずやっちゃうところがたまらなく好きだ。

 JimmyJazzオリジナル野球帽

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オリジナルTシャツに続いて、オリジナルキャップ&ハットも作ってみた。最初はイマドキのツバがまっすぐでシールの貼ってあるニューエラみたいな野球帽にするつもりだったのが、やっぱり自分の被りたい帽子を作ろうと思い直して、コットンのシックスパネルで被りが浅くツバの長い、ベーブルースが被ってそうな古くさいデザインのものに決めた。刺繍は正面に4センチの大きさで、巨人や阪神のマークよりふたまわりほど小ぶりに。大きくバーン!と入れても、こんなに控えめに入れても刺繍の値段は同じである。どうせなら目立つように限界まで大きく刺繍があるほうが得した気分だが、あえて小さく控えめに。あまりにも控えめなので制作を依頼した8ballのマサさんが出来上がりを見て「原稿より文字が細いんじゃないかと刺繍屋に確認したが、測ってみたら同じでした」と言ってきた。ひょっとして実物がカッコ悪いのかと心配したけど、届いてみたらバッチリ思った通りの出来栄え。新品なのにクタクタッとしてるのがいい。こうしてヒョイと壁に引っ掛けておくだけでなかなか絵になるでしょう。自動車整備士の作業ツナギのポケットに丸めてねじ込むのが理想。労働者がマリア像の前で祈るときには頭から取るなりクシャクシャと丸めて手に持つのである。存分にツバを折り曲げてお使い下さい。

 大人げない人たち

 ゴールデンウィークのお休みは5/1(月)のみです。期間中のBGMはフュージョン特集、皆様のお越しをお待ちしております。

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 ゴールデンウィークはフュージョン特集ということで、今日は朝からラリー・カールトンの「ルーム335」なんかかけたりして勝手に盛り上がっている。この曲が収められた1977年のアルバム『夜の彷徨』で、ラリー・カールトンの名は広く知られることになるのだが、この2年前に製作されたジェフ・ベックのヒットレコード『ブロウ・バイ・ブロウ』を意識して、というかほとんど同じような構成で『夜の彷徨』が作られたことが、改めて聞いてみるとよくわかる。

 当時は純真な中学生だったわたしは、なんとなく雰囲気が似てるなと思いつつ、まさかいい大人があからさまに真似してレコード作るなんてことはないだろうと信じていたのだが、今聴くともうパクリもいいとこである(^^;
 「ルーム335」はおそらく「分かってくれるかい」のつもりでコードのカッティングのイントロで始まるのだが、あまりに出来が良すぎてこれが大ヒット。以後Mr.335の名を欲しいままにすることに。だが、この曲はあの曲だなというのがありありと分かって「分かってくれるかい」どころじゃないw

 当店の名前を決めるときに「ブロウ・バイ・ブロウ」というのも候補に挙がったが、なんのこっちゃよくわからんというのでボツになったというのは以前も書いた気がする。「ルーム335」のギターソロ前半だけ中学生の時コピーしたが、後半は難しすぎて断念したっけ。
 他に大人げない例として、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」をパクって「マイルス・イン・ザ・スカイ」というレコードを作った誰かさんもいたっけなあ〜。

 スピーカー長持ち

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「このスピーカーって何年ぐらい使ってるんですか?」と訊かれ、中古で2000年に買ったから17年…、ああもう17年も使ってるのかと自分でびっくりしている(^^;
 贅沢品だと思われがちだが、車や家と違ってオーディオは長持ちする。CDプレーヤーは壊れて何台も買い換えているけれど、マッキントッシュのアンプだって16年使っているし、レコードプレーヤーも出水電器の島元さんに譲ってもらって十数年になる。元は高価な製品でも、これだけ使ったらもう十分元は取ったと言えるだろう。

 オーディオマニアでもこれだけ同じモノをずっと使い続けている人は少ないと思う。手放さずに所有している人なら多いだろうが、毎日毎日現役で鳴らし続けるのはやっぱりジャズ喫茶で業務用に使ってるとかそういった機器になってくるのだろう。
 マニアは機器を買うことも楽しみの一つなので、同じのをずっと使い続ける人は意外と少ない。なんの因果か理容室にやってきたJBLとマッキントッシュは、今日も元気にジャズを鳴らしている。

 ずっとイケてるなんてアリエナイザー

 バーバーブームが盛り上がっている中に、実は美容師さんも多数入り込んでいて、バーバーかと思ったら美容室だったなんてパターンも結構ある。別に騙そうとしてやってるんじゃないだろうし、わたしの知る限りそういう美容師さんは理容師に対して十分な敬意を払ってくれているから、バーバーを名乗っても不愉快に感じたりはしない。もっともお客さんにとってはバーバーだろうと美容室だろうと快適でカッコよくしてくれるならどっちでもいいはずだ。

 わたしのように三代続いた理容店で、生まれながらに「おいこら散髪屋!」と職業差別を受け、ダサいダサいと言われながらも後を継ぎ、散々悔しい思いをしてようやく脚光を浴びる機会が巡ってきたのである。
 それなのに、カリスマ美容師ブームの頃に美容師さんになって素敵だわともてはやされて、バーバーブームになってまたカッコいいともてはやされるなんて、ちょっとちょっと不公平でないかい(^^;

 片想い

好きな者同士、または嫌いな者同士だと問題は起きにくい。男女関係から同姓の友情、趣味やビジネスの人間関係においても、人生の悲劇は片方が好きなのにもう片方がそれほどでもない、片想いの関係から生じるのだろう。
相手が嫌いよ言って逃げて行くのだから、自分もいっそ相手のことを嫌いになってしまえばすっきり問題解決する。ところが現実は相手のことが嫌いになったわけじゃないのに相手が逃げて行くから苦しみが増すばかり。 逃げられるようなことをする側にも問題はあるだろうけど、場合によっては何も言わずに去ってしまうからツライ(^^;

 難しい髪質

 第二回キングオブバーバーバトル決勝は、旧知のSPINNER佐々木選手と大阪の藪下選手の一騎打ちとなったが、カットモデルは大会運営側から用意された2名のモデルをトランプのカードで抽選。モデルさんを一目見て、なんと難しい頭を連れてきたのかと嘆息した。
 二人とも難しいけれど、特に佐々木選手が当たった方の人はサイドの硬い髪が地肌から直角に生えていて、カットする前から髪が立ち上がっている。これをわずか30分の間にカッコいいと唸らせる髪型にしなくてはいけないという過酷な争い。

 世の中には、難しい髪質の人というのがたくさん居るが、そういう人はどこのサロンで刈ってもなかなかカッコよくならないから、大抵自分の髪はそういうものだと理解している。ところが上手なバーバーの手にかかると、思いもよらぬ方法でみるみるカッコよくなっていく。そういう”引き出し”をいくつ持ってるかで腕の良し悪しが決まるのだ。
 それにしても佐々木選手、余裕綽々でバトルに挑み、よくぞここまでというところまで仕上げたが、惜しくも優勝は逃した。もしモデルが違っていたら結果も違っていたかも。だがくじ運も含めての実力なのだ。全出場者の健闘を称えよう。

(一枚め 優勝作品、二枚め 準優勝作品)

 ジャズシンガー

朝7時にキングオブバーバーバトルから帰宅して、3時間ほど寝たあと犬の散歩をして、家でアル・ジョルソンの映画「ジャズシンガー」を見た。
5代続いた(教会の)先唱役の家柄のジャックが、父から「わしの家から出て行け!もう二度と会いたくないこのジャズシンガーめ!」と勘当される。1920年代の映画だが、ジャズシンガーめ!とはすごい職業差別である(^^;
敬虔なユダヤ教徒からすれば、当時ジャズを歌うなんてとんでもなくいけない行為だったのだろう。世界でもっとも古いジャズ映画だ。

 バーバーの幸福とは

 この歳になると、同期と比べて収入が多いとか少ないとか、いい車に乗ってるとか、いい家に住んでるとか、美人の奥さんもらったとか、少しは気になるけれど、コンニャロ〜〜!!ってほどでもなくなった。
 結局突き詰めてみると、床屋の幸福はいい仕事ができるかどうかにかかっている。目の前のお客様にいい仕事ができたら一日じゅうハッピーで、いい仕事ができなかったら悔しくて悔しくて消えてしまいたくなる。単純なものだ。
 世界平和も大事だけれど、もし敵国に拉致されて強制収容所で監視官の頭を刈れと言われても、カッコよく仕上がるかどうかに一喜一憂するんじゃないかな。そんな気がするぞ(^^;

 さて、そろそろキングオブバーバーバトルに出かける準備をしますか。

 ゴールデンウィークのお休みは5/1(月)のみです

毎年必ず訊かれるけれど、ゴールデンウィークの休みは特に無いです。いつものように月曜だけです。あとで代休とかもありません。
今年は大手の会社でも最大9連休くらいで、比較的早くすみそう。連休だから忙しいというわけでもなく、いつもポツリポツリと仕事をしてテンポよくいかないので、はやく終わってくれないかなぁと毎年思う。

で、ゴールデンウィークといえばフュージョン特集で、JimmyJazzではいつものフォービートでなく、電気楽器の入ったフュージョン系のジャズをかけまくる。気候がよくカラッと晴れていると音も良く、フュージョン系のサウンドがぴったりなのだ。ご来店お待ちしております。

 4/23夜はキングオブバーバーバトル!

 明後日4月23日(日)の夜11時から、心斎橋アメリカ村でキングオブバーバーバトルが開催される。またしても徹夜。徹夜は老体に堪える、というか途中で寝てしまう。前回もウトウトしてたら後で「寝てましたね?」と突っこまれた。バレてないと思ったのに(^^;
 月曜の昼間やればいいと思うのだが、やはり夜の方が会場代が格段に安いときく。前回キャパを大きく上回る動員数となったので、今回さらに大きい会場での開催となった、らしい。

 いや、なんだか奥歯にコーンのカスが挟まったような物言いだが、時々わたしが主催者と間違われるのだ。一番年寄りで偉そうにしてるから?というか、主催者が姿を見せないからブログで詳しく説明してるわたしがそんな風に見えるのか。いろんな人が名刺を持って挨拶に来るので恐縮してしまう。わたしはただのお客さんで主催者じゃないからねっ!

 そういやこないだ読んでた本の中に、「真の大物は挨拶に来るのを待つのではなく、自ら進んで挨拶にまわるものだ」と書いてあった。たしかにそうだな、自分の方が上だから向こうから挨拶に来るべきだなんて思ってるうちはまだまだ小物だと共感し、SNSでもこちらから進んで友達になってもらうよう心がけている。ステッカーだって送って来る前にまず送る!w
 明後日のキングオブバーバーバトルに参加しそうな人にはステッカーは送ってなくて、名刺と一緒に手渡しでご挨拶させていただきますので、どうか今度共よろしくお願い申し上げます〜〜〜(低姿勢)。

 ステッカー交換が流行ってる

 バーバー同士の交流ツールとしてステッカー交換が流行っている。名刺と一緒にその店のオリジナルステッカーをくれるものだから、ホイホイ受け取っていたら結構な量になった。
 それを例えば鏡などに所狭しと貼りまくるのがアメリカンでカッコいいのだが、当店でそれをやるとちょっと賑やかになりすぎてしまう。色味を抑えてシックにすっきりしないとごちゃごちゃしてるのはどうも落ち着かないのだ。

 だからせっかくステッカーをくれた皆さんには悪いのだが、あまりお客さんから見えない所に貼って、ビックリマンシールを集める子供みたいに一人ニンマリしていた。
 だが、もらってばかりでは気がひける。ステッカーが増えれば増えるほどプレッシャーを感じる気の弱いわたし(^^;

「ステッカー交換お願いします!」と言われて、すみませんウチはステッカー無いんですと言うのも気が重いので、ようやくオリジナルステッカーを製作するに至ったのだが、同業者にあげて、お客様にもあげてたらどんどん減って、もう残りあとわずか。
 また同じのを作るのもなんだし、違うデザインで考えようかな?でもそしたら同じ人にまた新しいのが出来ましたといって配らないといけないから同じ方がいいのかなぁ。

 表向きはヘアスタイルの写真を撮らせてくれた方に差し上げますと言ってるけれど、「しょうがないから俺の愛車に貼って宣伝してやるよ」とか「どうしてもJimmyJazzのステッカーが欲しい!」とおっしゃる方には喜んで差し上げますので、店頭にてステッカーくれ!とお申しつけください。

※岐阜のバーバーDressingさんにも当店のステッカーを貼っていただきました

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 毒にも薬にもならん奴

 よく「毒にも薬にもならん奴だ」なんてことを申しますが、昔むかし、西田佐知子の歌う「コーヒールンバ」なんて曲がございました。しょぼくれた男にアラブの僧侶がコーヒーを処方したところ活力を取り戻したといった大意、録音もクリアーでオーディオマニアはこのドーナツ盤をかけて「若いのによくこんな古い曲知ってるねえ」と言われる定番曲でもありました。

 なんとなくニュアンスは伝わると思うのですが、コーヒーというのは刺激物で毒を薄めた物と理解していいと思います。アラブの偉いお坊さんはその毒を恋を忘れた男に飲ませるわけですからただ事ではありません。ところがそれを飲むと男は活力を取り戻し、たちまち若い娘に恋をしたというから素晴らしい効能ではありませんか!?

 つまり毒というものは少量であれば体内に取り込むと、体外に排出しようと細胞が活性化して元気になる。つまりほとんどの薬はこの作用で病や傷を療す仕組みになっているわけです。

 みなさん温泉はお好きだと思うのですが、ラジウム温泉なんてえのも弱〜い放射能が入っているから効能があるわけですね。そういえばめっきり見なくなりましたが中国の育毛剤で「101」というのが30年くらい前に流行りましたね。わたしはフサフサだったので使いませんでしたが、あれもつけると頭皮が軽い炎症を起こし、それを治す力で同時に髪を発毛させようという狙いだったような気がします。

 したがって、「毒で体に悪いものだから絶対にいけない!」とか「放射線は一ミリシーベルトも許せない!」というのは、「コーヒーも温泉も体に悪い」「薬を飲んではいけない」みたいなことになってしまいますので、毒も薬も元は同じで、何事も加減が大切というお話でございました。まためんどくさいこと書いちまったかなぁ(^^;

 めんどくさい奴

 自分のことが「そうとうめんどくさい奴だ」という自覚はある。わかっちゃいるけどホセメンドーサ。ほらめんどくさいでしょ(^^;
 どういう奴がめんどうくさいかというと、「これが正しいのだ」「自分はこうなのだ」みたいなことばかり言う人。年がら年中「そうなのだ」「これでいいのだ」とやってるまさにわたしのことである。

 他人にしてみれば、「ああ、そうでっか」そう言われて終わり。何か物を書くと言うことは、多少なりとも読む人に共感してもらわないと書く意味がないわけで、ひたすら「こうなのだ」「これでいいのだ」とバカボンのパパみたいなこと言っててもしょうがない。「ああそうでっか」と言って素通りされる前に、こちらから歩み寄らないといけない。

 自信満々であんなこと言ったけど、「本当にこれでいいのかな?」「自分は正しいのかな?」と揺れるところに人々の共感が生まれるんじゃないかなぁ?そうじゃないかなぁ?
 やっぱりめんどくさいわ!!( ̄▽ ̄;

 バーバー懇親会

帽子にDoodlin'バッチ、Gジャンの胸にhau'oli缶バッチ、スピナーTシャツを着て、今いちばんホットなバーバー、明石のみきさん、弟とわたしで宝塚の重鎮APT Hair ServiceへオリジナルTシャツを買いに行き、店内を見せてもらい、そのあと焼き鳥屋さんで懇親会。同業者でないと聞けないぶっちゃけトークが楽しくて、時を忘れて飲んでいたら終電近くなってしまった。貴重なお話ありがとうございました。明日からの営業に生かします。

 一流の仕事を目指します

ブルース・リーの遺作映画「死亡遊戯」は、ロードショウ時に映画館に観に行ったが、あまりの人気で急遽別の系列館まで移動させられ、一回きりの入れ替え上映となった。ところが途中でフィルムのかけかえミスで止まってしまい、客席からブーイングが巻き起こった。そうかと思えばスクリーンに向かってフラッシュを焚いて写真を撮ってる客も居て、現像したら何も写ってないのでガッカリするだろうなと想像して可笑しかった。

ご存知のとおりこの映画は、最後のアクションシーンだけ撮って残っていたフィルムに、あとからブルース・リーのそっくりさんを起用してストーリーを完成させたものだ。そっくりさんも頑張っていたのだが、最後に本物のブルース・リーが出てくると、もう画の力が段違い。こうも違うものかと感心した覚えがある。

今年の初めに観た「マイルス・アヘッド」も、最後にハービー・ハンコックとウエイン・ショーターが出てきて音を出した瞬間に、ああやっぱり一流の人は違うなぁと唸ってしまった。
わたしは常日頃から、B級C級のジャズを聴きながら仕事していて、それだけ聴いてれば結構満足なのだけれども、やっぱりマイルス・デイヴィスとかセロニアス・モンク、デューク・エリントンなどのすごいやつを聴くと、やっぱり全然違うなあと思っちゃうのである。

何を言いたいかというと、それだけ見たり聞いたりしている分には普通に思えても、一流と比べてみたら、二流三流とは歴然と差がある。わたしも一流の仕事を目指したいものである。

 ノラ・ジョーンズの自由時間

 音楽評論家の故中山康樹氏が、生前「ノラ・ジョーンズの声がなんとも言えずいい」と書いてたのを読んで、グラミー賞を獲ったデビューアルバムを聴いてみたが、いまいちピンと来なかった。それがコンピレーション盤の『Featuring(ノラ・ジョーンズの自由時間)』を聴いているうちに、なんとも言えない心地よさを感じていて、中山さんの言ってたのはこういうことかと納得。

 父はミョンミョンミョ〜〜ンのシタール奏者あのラヴィ・シャンカール、ビリー・ホリディの影響を受け、それでいてロックやカントリーアンドウエスタンのテイストもあり、オーディオ的にはどこに焦点を合わせるか難しい人なのだ。
 しかし、アリエナイザーで七色の変化球でも打ち返せる自信のついた我がシステムでかけてみると、とっても心地いい声なのだ。特にベル・アンド・セバスチャンとのデュエット「リトル・ルー」は、もうとろけてしまいそう。中山さんも痛みをこらえ、この曲に癒されていたのだろうか。

 で、中山さんが生前使用していたオーディオはというと、これが普通のミニコンポ。我が自慢のオーディオは、ようやくミニコンポに追いついた。

 判官びいき

 お父さんはお姉ちゃんばっかりヒイキする、と家内にいつも言われている。末っ子が可愛いのは当然で、力が弱く幼い方により愛情を注ぎたくなるのは当然の心理である。
 だが以前、「きょうだいを育てるときは上の子を立て、下の子には『お兄さんやお姉さんを見習ってあなたも立派になるのですよ』と教育した方がうまくいくと買いてあるのを本で読み、なるほど!と膝を打ってそれから上の子優先の方針に切り替えた。

 家内は子供の前でもおかまいなしで「お姉ちゃんばっかりヒイキして」と口するから、末っ子は家内に手厚くしてもらい、長女はわたしにヒイキされてると思って上機嫌。うまくバランスが取れているのではないか。

 「みんな平等に」「弱きを助け、強きを挫く」という少し左に寄った考え方と、判官びいきはメンタリティが似ているから意識して直さないとだめだ。「格差是正」の名のもとに、金持ちから税金を吸い上げて貧しい者にばらまくのもこの考え方に通じる。
 これは全体を弱くして、やがては自滅に至る道なのだ。成功者を妬んで怠け者を優遇するのではなく、成功者を見習って全体が伸びていく考え方を選ぶべきだ。

 しかしわたしの場合は、上の子を優先したはいいが、下の子まで神経が回らずそのままほったらかしという雑なやり方をすることが多いので、そこは少し反省しないといけないよなー(^^;

 オーディオの近道

ソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』やキャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』みたいなジャズジャズしたジャズらしいジャズは、オーディオ再生も比較的楽で、JBLやアルテックのスピーカーで雰囲気たっぷりに鳴る。

鳴らしにくいのはジャンルが微妙な音楽、たとえばピアソラとか、ジャズでもジャンゴ・ラインハルトとか、電化マイルスとか、これってジャズなの?と思うようなスタイル。ど真ん中じゃなくて外角低めの変化球をジャストミートできるようになるには、ちょっと経験を積まないといけない。

これはお金をかければ済むという問題でなく、やはり経験がモノを言う。わたしも昔、「このCD、鳴らすのが難しいんだよなあ」と、オーディオ専門店に持ち込んでかけてもらうと難なく鳴って拍子抜けしたことがある。オーディオに近道はたぶんない。

 美女とツーショット

今年から、ある無謀なことに挑戦している。それは美女と一緒に写真を撮ってもらうことだ(^^;
昔から影の薄い、存在感のないことがコンプレックスだったので、それをなんとか克服したい。

以前、何かのテレビドラマで倍賞美津子がそこらへんの同年代の年寄りと一緒に写真に写ってるのを見て、おそらく合成写真だと思うのだが、素人と女優さんではこれほどまでにオーラが違うものかと感心したことがある。一緒に写るおっさんのなんと貧相なこと。倍賞美津子といっしょだと、わたしもこんな感じに写るんだろうな。そう思うと妙に悔しいではないか。

顔の悪いのはどうしようもないけれど、なんとか絶世の美女と並んで気圧されない存在感を出せないものか。そう思って、きれいな女性と積極的に写真を撮ってもらうことを始めた。目指すはチェット・ベイカー、いや、ロッド・スチュアートだ!
ところが他人に見せるとただのスケベおやじにしか見えないらしく、ますますもって悔しいではないか( ̄▽ ̄;

 バーバーファッションのすべて

 「バーバーファッションのすべて」と題して写真入りで細かく解説しようと思いついたが、あまりにも膨大な量になりそうなので断念した。そういうムック本を出す企画があったらぜひ監修スタッフに加えて欲しいものである(^^;

 バーバーイベントに行くと、来る人たちのファッションを眺めているだけで楽しい。もちろん最先端のファッションでスマートにばっちりキメてらっしゃるバーバーさんもいらっしゃるが、そういうのではなくて、「死に損ないの墓場から這い出てきたゾンビのようなおっさん理容師」(わたしのことだが)みたいな、流行と全く無関係で、昔買った服をタンスから引っ張り出してきたような”ダサカッコイイ”感じがたまらないのであるw

 例えばズボンは今どきのスキニータイプのピッチピチのではなくて、ツータックでゆったりした太めのタイプ。それに付随してサスペンダーが復活。するとシャツは当然タックインすることになる。いいぞいいぞ、わたしの好きな感じになってきた。
 股上は深く、ヘソが隠れるくらいで、シャツはロングポイントの襟で短めのビンテージ柄ネクタイとくれば、1940年代のチャーリー・パーカーやデクスター・ゴードン、レスター・ヤングあたりのジャズメンが好んで着たスタイルだ。

 帽子、特にハットは欠かせない。クラシックなフェドラーハットにポーラーハット、これから夏場はカンカン帽やパナマ帽。バーバーのくせに。でも襟元はすっきり刈り上げてないと様にならない。足元は白x黒または白x茶のスペクテイターシューズ、ロカビリー好きでボウリングシューズを好む人も多い。
 特に何某のブランドでなければいけないという決まりはなく、1920年代〜1990年代のバブル期に着てた服まで、それぞれが好きなように楽しんで着ている。肝心なのは今流行ってない、ダサくてカッコいいファッションということ。これがバーバーファッションのすべてだ。

 入学式

娘の入学式に行って来た。運動会も文化祭も父兄参観日も、月曜定休のこの仕事をしてると基本的に日曜祭日開催のイベントには参加できない。運良く月曜日に入学式があるなら行きましょう。さて何を着て行くか。もちろん蝶ネクタイ!と言いたいところだが、今回は娘が主役。目立ち過ぎてはいけない。抑えて抑えて、地味に地味に。でも帽子は欠かせない。

娘は娘でヘアーアイロンで巻き髪に。こういう式典でめかしこんで張り切るのは元ヤンの性質。わたしはヤンキーではないと思ってるが、やっぱり住んでる環境でそんなふうになっちゃうんだろうか。成人式で暴れるヤンキーとさして変わらない。

で、いざ学校まで行ってみると、皆さんやけに地味である。生徒も真面目で賢そう。髪を巻いてるのはうちの子だけ。蝶ネクタイの人はおろか、帽子をかぶってきてるのもわたしだけ。ウーンちょっと浮いてしまったか。地味にしたつもりなんだがなぁ(^^;

 ORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZ Tシャツ

 本日もありがたいことに店頭にてORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZ Tシャツをお買い上げいただいた。意外なことにこのTシャツ、インフラノイズやオーディオのことを全く知らない方にとっても人気があるのだ。
 改めてこのデザインを眺めてみると、虹のようにきれいなアーチを描く「ORTHO SPECTRUM」の文字、その中央にハーマンミュートのようなホーンから、ガチャガチャのJIMMY JAZZの文字が放たれる。ガチャガチャである(^^;

 美しく整列したハーモニーを得意とするインフラノイズ製品から、ガチャガチャの音を出せと無理難題をふっかけるJIMMY JAZZ。秋葉社長とわたしの関係そのものだなあとにやけてしまう。
 今朝は昨日の長雨から一転、好天に恵まれて店内の音も絶好調。アリエナイザー効果でキャンディー・ダルファーが爽快な音で鳴りまくったが、午後から曇り空となり音の調子も下がり気味となった。

 オルソスペクトラム

インフラノイズのオーディオ製品に付けられている"ORTHO SPECTRUM"ってなんのことだろうと思った人は少なくないだろう。このオルソスペクトラム(直訳すると正しいスペクトル。音の虹といったところか)はブランド名で、インフラノイズ社のブランドがオルソスペクトラムという位置づけのようである。

天空に架かる虹は、自然にできたものであるにもかかわらず、法則性を持って整列し見る者を魅了する。過去に虹を見たことがあって、それと同じだから美しいというわけではなく、初めて見た人にとっても美しく映る。それは一定の法則のもとに整列しているからだ。
同じように音楽も美しく響くには一定の法則のもとに音が配列し、整っていることが条件となる。それは音楽の素養があるなしにかかわらず美しく感じるものである。

オーディオで間違いやすいのは、この法則性を無視して主観のみで音決めをしてしまう場合。たしかあのときこうだったと必死で思いだしても、けっこうデタラメなことになってしまう。そうではなく、音と音の関係性に注意を払い、美しい音の虹、オルソスペクトラムが出現するかどうか、これが一番だいじなチェックポイントなのだ。

 バーバーの社会的地位向上委員会

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 バーバーTシャツを流行らせようと宣言して、先月は仲間を募り共同でTシャツを作成したのだが、それも残り三枚になってしまった。その中で参加してくれた宝塚のAPT HAIR SERVICEさんと茨木のJOLLY’S BARBER SHOPさんも独自のオリジナルTシャツを作るというので、両方とも予約した。本当にバーバーTシャツが大流行するかもしれない(^^;

 以前にも何度か書いたけれど、昔JimmyJazzでアルバイトしていた女の子にうちに就職しなよとスカウトしたら、父親に散髪屋なんかにするために育てたんじゃないといって反対されたという。「散髪屋なんかに」かよ。散髪屋で悪かったな!
 わたしの目指すのはその散髪屋の社会的地位の向上である。同業者同士でいがみ合ってる暇はない。力を合わせて、たった一ミリでも世間の散髪屋床屋理容師の地位を向上させて、敬意を表してくれる人が増えることだけを願っている。

 そして、散髪屋なんてと見下すような輩は全員薄毛になって「お願いですから散髪してください」と跪いて慟哭すればいいのだ!愚か者め!ざまあみやがれ( ̄▽ ̄;

 競争心

去年いっぱいで実家のカラオケは閉店してしまったが、客の入りを増やすにはどうすればいいかと父に相談を受けたことがあった。わたしはカラオケは点数が出るのだから、「今週のチャンピオン誰某」と書いた紙を貼り出してお客同士競わせたらいいと提案し、コピー用紙に印刷して渡したのだが、父はそういうことはしたくないといって受けつけなかった。

人は競争させると燃える。順位が出ると気になるからしょっちゅう店に見に来るはずだというアイデアはイケルと思ったのだが、たしかに楽しく歌うという本来の目的からすると少しズレている。競争に勝つことへ目的が移行するからだ。

同じように、SNSでも現実のコミュニティでも、本来の目的を忘れ、自分が如何にして良いポジションにつくか、尊敬を受けるか、ということに夢中になってしまうことが往々にしてある。わたしみたいに競争心を商売に利用しようという悪質な輩もいるから注意が必要だ。目的を見失い、本来楽しかったはずの仲間との語らいが、いつの間にか相手を蹴落として自分が優位に立つことを願うようになったら、それはとても不幸なことである。

 いつか嗅いだことのある匂い

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 本日初めていらしたお客様にスアベシートポマードをつけて差し上げたところ、
「これって不思議な匂いがしますね?どこかで嗅いだような。でもどこで嗅いだか思い出せない」
 そう!スアベシートのスパイシーな匂いは、わたしも初めて嗅いだとき、これってどこかで嗅いだ匂いだな?なんの匂いだろう?と思ったが、それっきり何の匂いだったか思い出せないままだった。

 たしかにどこかで嗅いだことのある、それでいてどうしても思い出せない。それがスアベシートの魅力の一つになっていることは間違いない。でも気になる。誰かなんの匂いか知ってたら教えてくださーい!(^^;

 Doodlin’ BARBER SHOP

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 埼玉の所沢市にその名も「Doodlin’」というバーバーがある。数年前にネットで見つけた時は衝撃でしたね。ドゥードリンですよドゥードリン、ホレス・シルバーのファンキーな名曲。店内にはシルバーのパネルが飾ってあるからこれは間違いなくクロだ。こんなピンポイントを狙って店名にする床屋さんが居るんだ。そう思うとなんだかとても心強かった。

 さらにビックリなのが、なんとジョー・ヘンダーソンの『モード・フォー・ジョー』のジャケットをパロったTシャツを作って売ってるのだ!何としても手に入れたかったが、現在このTシャツは売ってないみたいだ。残念。
 で、今回Doodlin’のピンバッジを販売すると聞いたので即予約を入れたのが、今日届いた。そらあんた、Doodlin’だけならまだしも、BARBER SHOPときてハサミのマークまで付いてたら買うしかないでしょう(^^;

 こちらのマスター、ブログなど読んでいるとなかなかのインテリで、床屋だけするには頭が良すぎると見えて、小説とかこうしたアパレルデザインとか、色々ハイセンスなことを展開していらっしゃる。店もツーバイフォーで建てたような庭付きの掘っ建て小屋に、理容椅子が一台きりですごくカッコいい。
 こういったDoodlin’のような音楽を前面に打ち出したバーバーが何軒か出てきており、ジャズの聴ける理容室としては、仲間が増えたようで勝手に喜んでいる。

 家族でお出かけ

今日は長女が専門学校の入学式に着るスーツを買いに尼崎Q'sモールへお出かけ。そのまま家族でワンカルビの焼肉食べ放題、すぐ裏手にあるスーパー銭湯極楽湯に入って帰ったのでえらく遅くなってしまった。ここに子供達を連れて来たのは約13年ぶり。JimmyJazzの売上げが低迷し、久し振りに忙しかった日曜の晩に「今から行くぞ!」と三人の子供を連れて行ったら、帰りに湯冷めして次の日学校を休ませてしまった。あの頃がいちばんつらかったな。みんな良い子に育っていまはとっても幸せだ。

 お洒落なおっさん

一昨日の朝、自宅からJimmyJazzへの出勤途中に、白髪のお洒落な人とすれ違った。わたしも帽子に口ひげ、いつものコンビのウイングチップを履いて、バッチリとはいかないまでもそこそこお洒落な出で立ちだ。向こうもこちらを意識してたにちがいない。お洒落なおっさん同士がすれ違うとなんだか笑っちゃうのである。カッコいいね!今度会ったらそう言ってあげよう。お洒落なおっさんって、素敵じゃないか。

 クラプトンと口ひげ

ここ数日でグンと音が良くなった。店内の観葉がいっせいに活動をはじめたせいである。

エリック・クラプトンが急性気管支炎で、車椅子に乗っている姿がスクープされた。昔から枯れたオジさんだったクラプトンも72歳ともなればもうおじいちゃんである。
そういえば、わたしとインフラノイズ社長が仲良くなったのは、約15年前に「口ひげを生やしてエリック・クラプトンのコンサートに会社を休んで行くような奴は嫌い」とかなんとか書いたのを秋葉社長が読んで、「この人なら仲良くなれる!」と思ったのがきっかけだったという。最近口ひげを蓄えているので、秋葉社長に会ったら怒られるのではないかと思ったら、「カッコいい!」と褒めてくれた。かく言う社長もフェルトソフトハットを被って登場した。人間15年も経てば変わるもんだなぁw

 鋭利剃刀

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こないだのVintage Barber Supply1周年パーティーでは、海外から招いたバーバー、アーティストたちの持参したTシャツやキーホルダー、ポマードなどのオリジナルグッズの販売もしていて、どういうわけかわたしがその売り子の手伝いをやることになった。売っていてパッと目を引くのが真鍮製の手作りバリカンカバー。それと「鋭利剃刀」と文字が入った西洋カミソリ。

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 バーバーTシャツオンリー

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 今年の夏はバーバーモチーフのTシャツしか着ない!そう宣言したはいいけれど、Tシャツばかりどんどん買い込んでしまって、これはひと夏で消化しきれるのだろうかという事態に陥ってる(^^;
 当店オリジナルTシャツのうち、一枚は展示用にして、それを後から自分用に着るつもり。これがすでに3枚。それに加えて全国各地の知り合いのバーバーさんがオリジナルTシャツを作ると、見境なく購入してしまう。そういえばこないだのイベントでも一枚増えたところだ。ざっと数えて現在8枚。

 6月から8月いっぱいまでをTシャツの季節と考えると、そのうち定休日は15日。休みの日だけTシャツを着るなら一枚につき二回しかローテーションが回ってこない。さらにバーバーTシャツが増えるかもしれないと考えると、ひと夏で一回しか着ないTシャツも出てくる。実にもったいない。

 休みの日だけでなく、平日の夜着るとか、いっそのことバーバーTシャツを仕事着にしてしまうか。それならしょっちゅう着れるけれど、一番の問題はこのままの体型だとプリントTシャツが似合わないってことなのだ( ̄▽ ̄;

 「仁義なきウエストサイドバーバーズ物語」

 今日は暇にまかせて一日中しょうもない紙芝居を作っていたので皆さんもご覧ください。一応コッポラの「コットンクラブ」や角川映画の「キャバレー」的な雰囲気を狙いましたw
 上映中のお煙草、動画や写真の撮影はご遠慮ください。では本編が始まります。ビーーーーーーーーーーッ。

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 パーリーピーポー

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 「夜の勉強」を覚えてしまい、わたしも夜な夜なおしゃれして出かけていくことが多くなった。う〜ん、これって側から見たらパーリーピーポーなんじゃないのか(^^;
 あれほど忌み嫌っていたパーリーピーポーにまさか自分がなろうとは。でも今まで地味な仕事をしてきた理容業界の連中が楽しめる機会が増えてきたのだから、大変ありがたいことである。できるだけ参加して大いに盛り上げて行きたいものだ。

 治療終了

朝5時にアメリカ村から帰ってきて、1時間ほど寝たあと千舟病院へ診察に。検体検査の結果、ピロリ菌の除菌成功。昨年11月に始まった胃潰瘍治療も晴れて終了となった。百合喫茶に寄ってモーニングサービスをいただく。千舟付近のお客様にニュースレターをポスティングし、店の備品を買ってJimmyJazzに。自宅に帰って大河ドラマの録画を見ながら寝てしまう。昨夜のパーティーの様子がSNSに続々と投稿されるのをチラチラ見ながら、交換してもらった名刺やステッカー、写真の整理。他にも戦利品がいくつかあるので、また明日からの営業が楽しみだ。どうしてバーバーの皆さんはこんなにいい奴ばかりなんだろう。仲間の存在がとても嬉しくありがたい。

 ゴッドディーラー

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 今夜は新進気鋭のバーバー用品ディーラー、”Vintage Barber Supply”の一周年パーティーがアメリカ村である。海外からもバーバーやタトゥーアーティストがやって来るので楽しみだ。バーレスクショーとポールダンスもあるらしく、こっちの方はもっと楽しみである( ̄▽ ̄;

 今のバーバーブームを裏から支えているのが、このビンサプこと”Vintage Barber Supply”と、’8ball Barber Supply”の二社で、通常の理美容ディーラーが持ってないような海外のカッコいい機材や化粧品を扱っている。両社はそれぞれの得意分野もある一方で、扱ってる商品が重複するところもある。お互いにライバル心を持っているから、競争原理が働いてより良い商品をより安く、我々バーバーはまんまと買わされてしまうのであるw

 買わされた結果どうなるかというと、サロンが俄然活気づいて、良いサービスをお客様に還元できるという、まことに素晴らしい循環が生まれているのだ(^^;
 JimmyJazzも最近、やけに頑張ってるなと思われるだろうが、それを裏から操っているこの二社の仕業だったのだ。もう感謝しかない。

 フェイマスバーバーズTシャツ販売中

 ORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZコラボTシャツと一緒に店頭で販売しているバックプリントのバーバーズTシャツも好評で、「これ全部散髪屋さんなんですか?」と、お客様との会話も弾む。そこで、対照表みたいにして各バーバー(サロン)の所在地を書き出してみた。

 「全国各地の有名バーバーが結集して…」と行きたかったのだが、やはり若干関西に偏る形になった(^^;
 しかしどちらのサロンも猛者揃いで、バーバーバトル出場者及び優勝者、エキシビジョン講師の先生たち、それにみなさんおしゃれで楽しい人ばかり。こんな人たちと一緒にワイワイ楽しくTシャツが作れたのが何よりの収穫だった。バーバー選びに迷ったら、このTシャツに載ってるサロンに行けば間違いない!
 フェイマスバーバーズTシャツは店頭にて販売中。税込み3,000円です。

 モデルになってくれた方にステッカー進呈します

 ヘアスタイルの写真を掲載させていただいた方々には、本来ならモデル料をお支払いしなければいけないのに、カット料金をいただいた上に、いつも快く撮影させてもらい本当にありがとうございます。
 せめてものお礼、と言っては何ですけど、ヘアスタイルの写真を掲載させてくださった方に当店のステッカーを差し上げます。

 また、ツイッターやブログ、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSでJimmyJazzまたはJimmyJazzでカットした髪型の写真をアップしてくださった方にもステッカーをプレゼントしますので、ぜひ「@jimmyjazz4343」のタグをつけて投稿してください。

 デザインはモノトーンのグレースケールで、白黒テレビのブラウン管に浮かび上がる昭和ミュージックアワーのタイトル文字をイメージしました(^^;
 サイズは5.5mm x 5.5mmと小ぶりですが、3M製で屋外にも貼れるUVカット&防水仕様。愛車やヘルメット、スケボーなどに貼って、「これは俺の行ってるバーバーなんだぜ!」と自慢してくださると嬉しいです!

 詩的な生活

 毎週木曜の夜はアナログナイトと称して、アナログレコードをかけながら仕事をするか、仕事をしてなくてもとりあえずアナログレコードをかけると決めている(^^;
 いくらデジタル再生のクオリティが上がってもアナログの良さは捨て難い。どうしてなのかと考えてみると、結局のところレコードは詩的であるがCDは詩的でないということに尽きる。

「いつか二人で買ったレコード、かけてみれば思い出すよ」
「約束通り、あなたの愛したレコードも一緒に流しましょう」
「夜というのに派手なレコードをかけて、朝までふざけようワンマンショーで」
といった具合に、レコードは歌詞になって様になるけど、CDが歌詞に出てくる名曲というのは聞いたことがない。ハイレゾやらダウンロードとなればなおさらで興ざめもいいところである。

 同じく電話や手紙は詩的であるが、携帯電話やメールは詩的でない。
「最後の電話を握りしめて、何も話せずただじっと貴方の声を聞けば何もいらない」
「ダイヤルしようかな、ポケットにラッキーコイン、ノートに書いた テレフォンナンバー」
「みずいろは涙いろ そんな便箋に泣きそうな心をたくします」
「あたしが出した 手紙の 束を返してよ誰かと二人で 読むのはやめてよ」
 電話機も電化製品の一種ではあるが、歌詞に出てきても違和感がない。手紙もワープロで打ってたらダメだな、やっぱり万年筆かせめてボールペンで書いて欲しい。
「緑のインクで手紙を書けば、それはサヨナラの合図になると、誰かが言ってた」くらいだから。

 本を読んだりレコードを聴くのは詩的な行為なのだ。だから気持ちよくてやめられない。詩的な生活を捨て、利便性を選んだから歌謡曲は衰退し、新譜を待ち望む人がいなくなった。

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 スアベシートマットポマード新入荷

整髪料は?あ、ワックスですか。ポマードはどうですか?そうですか。じゃ、ワックスで。
ワックスが根強い人気というより、いまだにポマードという言葉に抵抗がある人も少なくない。そこで新入荷のスアベシートマットポマード。その名の通り、ツヤ消しマットな質感で、これならワックスだと言ってもわからない。それにワックスよりシャンプーですぐ落ちるから楽チンだ。今度から当店でワックスといえばこのスアベシートマットポマードをつけるのでそこんとこヨロシク!(^^;

 忙しい毎日

先々週土曜の夜はアメリカ村GOGO Hairの5周年記念イベントに参加して、その次の月曜日は診察と百合喫茶、木曜日にはインフラノイズ社長が来て、昨日の日曜日の夜は当店のお客様がDJをする西天満のディスコへ。明けて本日は朝からIKEAへ買い出しに行って、お肉屋さんのダイニングしまちゃんのレアステーキ丼を食べたあと京セラドーム大阪へ理美容ディーラーの展示即売会。そこでクールグリース阪本高生堂の阪本さんにご挨拶。なんかすごく忙しいけれど、充実してる。今度の日曜の夜はまたアメリカ村でバーバーイベントで、その翌日の朝から診察。血圧上がってしまうなぁ(^^;

 チャックのミステリオーソ

 チャック・ベリーが亡くなった。享年90歳。三十年以上前にパルコのポスターになったときに「ずいぶん年寄りを起用したものだな」と思ったけれど、そのとき50代だったのか。今のわたしと同じくらいじゃないか(^^;

 さて、チャック・ベリーといえば「ジョニー・B.グッド」だが、この曲のイントロ及びブリッジ部は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のマーティ・マクフライではなく、セロニアス・モンクのピアノ奏法から盗んだのではないかと思う。
 怪しいのは、なぜかロックンロールのチャック・ベリーが、映画「真夏の夜のジャズ」に出ていること。この舞台となったのが1958年のニューポートジャズフェスティバルでここにチャックがチャッカリ出演している。
 ここでモンクの演奏を聴いたベリーが「ジョニー・B.グッド」に盗用したのだろうか?

 だが待て待て、「ジョニー・B.グッド」のリリースも1958年で、6月にはヒットチャートを賑わせていたというから、真夏のニューポートより前に録音されたことになる。やはりチャックはシロなのか?
 だが以前、”真夏の夜にパクったジャズ”のエントリーに紹介したように、モンクのソロは「ジョニー・B.グッド」のブリッジに似ている。たまたまか?偶然か?ミステリオーソを残して巨星隕つ。

 荒城の月ブルース

 先日ご紹介したジャッキー・エバンコの『Songs from the Silver Screen』を気に入ってよくかけている。大人顔負けの素晴らしい歌声にウットリ。このCDにはボーナストラックとして「荒城の月」が入っているのだが、音程は正確で間違ってこそいないものの、ちょっと違うきがする。「はーるーこーおーろーおーの」ここまではいい。「はーなーのーえーん〜」の「のーえーん〜」の部分をほんの少し音程を下げて欲しい。この曲は日本人にとってのブルースなのである、なんて、子供に言っても無理か(^^;

 その手はないよ スアベシート

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 お客様とか他人(特に女性)がいい匂いをさせてるのはすごくいいなぁと思うのだが、わたし自身はオーデコロンや香水ってやつがどうにも照れくさくていけない。手首にちょっとつけてゴシゴシやって、「俺、コロン使ってるんだぜ」という感じが恥ずかしいのだ(^^;

 昔、スタッフの女の子にイブサンローランのその名も”JAZZ”というオードトワレをプレゼントしてもらい、休みの日にちょくちょくつけていたのだが、これが何年経っても無くならない。洗面所に置いてたのを十年ぶりにつけてみたら「お父さん、臭い!」と娘に言われ、もったいないけど処分した。香水はずっと放置してると匂いが変質してしまうということさえ知らなかったのだ。

 我々バーバーには、わざわざ香水を振りかけなくとも、もっといいものがあるじゃないか。ポマード、アフターシェーブローション、タルカムパウダー、ヘアトニック、シェービングソープなど。今インフラノイズ製品を買うとTシャツがついてくるけれど、理容店で買えるこういったグルーミング用品を使えば、もれなくいい香りがついてくる。

「香りなんかつけるつもりないんだけどサ、いつものポマードつけたらいい匂いがしちゃうんだよ〜しょうがないよな?」というのであれば全然恥ずかしくない。
 特にスアベシートの香りは女性にも人気で、彼氏の散髪についてきた彼女がほぼ全員「わぁ〜いい匂い〜」と叫ぶのである!男性諸君、これを使わない手はないだろう。

 OSAKA STRUTTIN'

 先ほどインフラノイズ社長が見えて、ORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZ コラボTシャツのサンプルをお渡ししたのだが、ついでに「ちょっと聞いてほしいCDがある」といって、二枚のCDを手渡された。一枚をその場でかけてみると内容はジャズのピアノトリオ。よくオーディオショウのデモでかかっていそうな高級感溢れるサウンドだ。
 もう一枚はそれを社長がリマスターしてCDーRに焼いたもの。おっ!こっちの方がいいですね!サウンドが澄み切って、ピアニストも自然体で弾いている雰囲気が伝わってくる。

「多分こんなふうに弾いてるんじゃないかと思ってフィーリングでリマスターしたんです」
 こういうこともできるのか。さすが数々のマスタークオリティCDを世に送り出しているだけあって見事なサウンドだ。これと比べると前者は少々力みすぎに聞こえてしまうなー。
 JimmyJazzもこんなメーカーにサポートしてもらって幸せだ。これだから何がなんでもコラボTシャツ作りたかった。やはり大阪が世界に誇るすごいメーカーなんだインフラノイズは。

 インフラノイズコラボTシャツ

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「こんなTシャツ、俺が買わんと誰が買うねん!?」
 と、言いたくなるようなTシャツをいっぱい作りたい。プリントTシャツはメッセージ性が高いから、ピンポイントを狙って、気に入った人だけに買っていただくのがいいと思う。
 それで真っ先に思い浮かんだのがインフラノイズとのコラボレーション。ノベルティや販促グッズなんて絶対作りそうにないから、それならうちが作って勝手にキャンペーンさせてくださいとねじ込んだ。果たしてインフラノイズ使うようなオーディオマニアにTシャツの需要があるのだろうか?(^^;

 デザインはすぐに思いついた。ネイビーにライトグレー、オルソスペクトラムといったら色はこれしかない。そこにJIMMY JAZZの文字を今回は控えめに。第一弾の30周年記念Tシャツはラッパからジャズが出てくるイメージだったが、今度のはホーンスピーカーからJIMMY JAZZのサウンドが鳴ってる感じだ。

 そういえば今日、はるばる東京から散髪に来てくださったお客様に「音が官能的ですね!実に色っぽい。これってアリエナイザー使ってるんですか?そうですか」と音を褒めていただいた。当店のサウンドを全面的にサポートしてくれてるのがアリエナイザーを始めとするをオルソスペクトラム製品なのである。
 ほんとはINFRANOISE SUPPORTS JIMMY JAZZと入れたかったが、デザイン優先で諦めた。
 これも数量限定で希少なので、「こんなTシャツ、俺が買わんと一体誰が買うねん!?」と思った方はサイズがなくなるので早めにお求めください。通販は送料込みの3,360円、店頭で手渡しの場合は360円引きの3,000円です、

 ビビってしまうほどの技術力

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 Tシャツやグッズ販売もいいけれど、今のバーバーブームの屋台骨となっているのは、めちゃめちゃキレイな刈り上げ等、これまでの美容師さんにできない技術、圧倒的な技術力なのである。これをゆめゆめ忘れてはいけない。
 見たとたん「こんなのできません!」と美容師さんがビビってしまうほどのバーバーの底力を発揮しなくてはいけない。これがなくて、ただブームに乗っかってそれ風の7:3スタイルをしてるだけだと、数年もしたら「昔こういうの流行ったよね〜」と言われておしまいだ。

 わたしももうちょっとふんどし締めなおして、キリッといい仕事をしよう。いい仕事は周りを幸せにする立派な社会貢献だ(トランクスだが)。

 検体検査

今日は定休日。朝から千舟病院へピロリ箘の除菌が成功したかどうかの検体検査に出かけた。検査は錠剤を1錠と水を飲んで5分間ベッドに横になり、袋に口をつけてフゥーと息で膨らませる。それを検査して除菌できたかどうかの判定をするようだ。即結果発表とはならず、再来週の診察日に結果を聞き、除菌成功ならめでたく完治という感じか。

病院のすぐ近くにあるネットに出ないジャズ喫茶百合へ寄ってモーニングセットを食べようと思ったら、なぜかシャンパンが出てきた。検査のために朝から飲まず食わずだったのでよく回る。ここのマスターのようにネット社会と一切関わることなく生きている人と話すのは面白い。独自の情報網を持っていて、今日も大阪市内の理容店事情をいろいろと教えてくれた。なんでそんなによく知ってるんだ、理容師でもないのに(^^;

 イノベーター

「あそこの店はジャズしかかかってないねんで!」
「散髪したあとコーヒー出るねん!」
今では珍しくもなんともないけれど、29年前にはすごくセンセーショナルだった。

「完全予約制やねんで!」
予約制を導入したのも早かったせいでずいぶん驚かれた。ちなみに完全とは言ってないのに勝手に完全予約制だと吹聴されるほどショッキングな出来事だったのだ。

こういうしょうもないことでも、人々の噂になるとそれなりの集客効果はあるようで、オープン後すぐバブルの波に乗って経営が安定した。
あの頃に比べると、いまのほうが色んなことに挑戦しているのにインパクトは弱い。たとえば、
「すごくデカいスピーカーでジャズが聴ける」
「平日の夜はビールも飲める」
「鹿の剥製が壁にかかってる」
悪くはないが、ビックリマークが付くほどじゃない。長年停滞していた理由のひとつは、顧客に驚きを、ワクワクするようなサプライズを提供しなかったからではないか。

そんな中で
「散髪行ったらTシャツ売ってた!」
というのは場外ホームランとまではいかないが、久々のスマッシュヒットとなったようで、けっこうTシャツが売れるのである。記念すべき第一回の30周年アニバーサリーTシャツは一ヶ月で完売。しかしこれも数年後にはどこのサロンでもTシャツ売ってるのは当たり前で誰も真似なんてしなくなるんだろうか。

 インフラノイズ製品を買うとTシャツプレゼントキャンペーン!

 いまJimmyJazz WEB先行予約ページからオルソスペクトラム(インフラノイズ)製品を注文すると、一点につき一枚、もれなくORTHOSPECTRUM x JIMMY JAZZコラボTシャツをプレゼント!(※FL-7のみ対象外)
 ”リベラメンテ”などのオーディオ製品と、お好きなサイズの”ORTHOSPECTRUM x JIMMY JAZZコラボTシャツ”を同時にカートに入れてご注文ください。

 同時に、”ORTHOSPECTRUM x JIMMY JAZZコラボTシャツ”のみの販売も行います。3,360円(送料無料)。
 オーディオフェアなどで着用すれば、「むむっ、インフラノイズを使ってるとは、おぬしできるな!?」と一目置かれること請け合いです!

※丈夫で着心地の良いユナイテッドアスレ社製ボディ(5.6オンス)にカラーはネイビーのみ。フロントにライトグレーでプリントが入ります。

※数が少ないため売り切れの際はご容赦下さい。

※ユナイテッドアスレ社製ボディ(5.6オンス)にカラーはネイビーのみ。フロントにライトグレーでプリントが入ります。

※レターパックライトでの発送となります。日時指定及び海外へのお届けはできません。ご来店時お支払い(その場で受け渡し)の場合は送料分360円引き。

※お支払い方法は銀行振込(東京三菱UFJ振込手数料はご負担願います)か、ご来店時お支払いの二通りで、入金確認後の発送となります。いずれもご注文から1週間以内に入金をお願いします。

 ギターは爪弾くもの、だった

ギターは本来、ポロンと爪弾くものである。ポロンポロン、そうだよね。ピックアップマイクが付いてアンプに繋いだら大きな音が出るようになったが、それでもやはりポロンと弾くものに変わりない。それが1960年代後半、ある男によって全く違ったものになった!ギュィ〜〜ン、ボボボボ、アゥオォォォォーン!なんだこれは!?これがギターの音なのか!?
今となってはエレキギターはギュィーンと鳴る楽器だとみんな思ってるけれど、それまではポロンポロンがギターの音だった。ジミ・ヘンドリックス!なんて凄い奴なんだ!

 高校受験の朝

 今日は娘の公立高校の受験日だ。わたしを含め、うちの家族は全員勉強嫌いなのに、末っ子の彼女だけは小学生の時から夏休みの宿題を最初の一週間で全部終わらせてしまうような珍しいタイプだ。受験勉強も頑張っていて、こんなに勉強するんだったらいい学校に行かせてあげたいと密かに応援していたが、今日でようやくひと段落。よく頑張ったねと褒めてあげたい。

 わたしも自分の高校受験の日のことはなぜかよく覚えている。あの頃わたしは…、いや僕は、実家にあったエロイカのヘアリキッドを髪につけ、BOXYのシャープペンシルを胸に差し、そして片想いの同級生がいた。受験日の朝、エリック・クラプトンの『461オーシャン・ブールバード』の「レット・イット・グロウ」を聞いて出かけた。試験には受かったが恋は破れた。懐かしくもほろ苦い思い出である(笑)

 ジャズをかける条件

昨日挙げたバーバーのBGMに最適なジャズは、リー・コニッツを除いてどれも美しく聞きやすいメロディーなので、お客さんがビックリして飛び上がったり、バリカンを床に落としたりするような心配はいらない(^^;

今となっては些細なことだが、ジャズをかけはじめた頃なんてハービー・ハンコックの『処女航海』で、フレディー・ハバードがパラララララッとフリーキーなラッパを吹いただけで、お客さんにうるさいと怒られないかヒヤヒヤしたものである。

前衛風の演奏やちょっと変わったスタイルのジャズ、たとえばジョン・コルトレーンやエリック・ドルフィー、あるいはバド・パウエルの「ウンポコローコ」みたいな演奏をかけて許されるには、少しばかりオーディオの力が必要になってくる。音が良いと一気にジャズの理解が進む。
本当に良い演奏は、どんな安物スピーカーで聴いても良いはず、というのはジャズの場合当てはまらないケースが多いのだ。

 バーバーのBGMに最適なジャズ10選

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 「大阪のバーバーが凄く盛り上がってるらしい」との噂を聞きつけて、福岡のバーバー "Men's Hair Salon MIYAMOTO"の宮本さんがカットに来てくださった。ホンマかウソかよくわからんけど”Jazzの聴ける理容室”の名は九州地方にも轟いているらしい(^^;

 宮本さんにも質問されたが、近頃、バーバーの人に「どんなジャズをかけたらいいですか?」と訊かれることが増えてきた。ジャズ入門者におすすめするCDと、バーバーのBGMとしてかけるのに適したCDとは、かぶっている部分もあるけれど少し違うような気もするので、ざっと書き出してみよう。

 やはり日曜の昼下がりにかけるのは『Chet Baker Sings』

 ニューヨークのため息、ハスキーボイスの『Hellen Merrill』

 七三分けなら知的なムード漂うビル・エヴァンスの『Portlait in Jazz』

 ボサノヴァの金字塔『Getz/Gilberto』

 咽び泣くミュートトランペットマイルス・デイヴィス『'Round About Midnight』

 ジャケットが少し怖いけどビリー・ホリディ『奇妙な果実』

 わけがわからなくてもカッコいいリー・コニッツ 『Motion』

 お酒のお供に最適なジェリー・マリガン『Night Lights』

 イージーリスニングジャズの傑作ウエス・モンゴメリー『California Dreaming』

 ヴィブラフォンと格調高いアレンジが見事なMJQの『ジャンゴ』

 10枚挙げてみたけれど、これらは実際にわたしがJimmyJazzをオープンさせる前の修行時代に、実家でかけながら仕事をしていい感じだったものばかり。
 ちょうど”MasterのオススメCD”のコーナーにMJQの『ジャンゴ』があったので、はるばる九州から来てくれた宮本さんのお土産に一枚差し上げた。ジャズをかけながらのお仕事、お互い頑張りましょう!

 King of Barber

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 岸和田にオープンしてまだ半年の"King Of Barber GRANT"へ散髪に行ってきた。レストアされたクラシックなバーバーチェア5台を配した店内、BOSEのスピーカーからはブラックミュージックが結構な音量で景気よく流れている。外にはトリコロールカラーではなく白と黒のサインポールが回転し、中で出迎えるは一見強面の工藤マスター。

 けっこう当店と似ている部分を発見し、そうか、お客さんはこういうのきっと怖いんだろうなぁと、客観的に見ることでよくわかる。JimmyJazzも地元住民に怖がられてるに違いない(^^;
King Of Barber Battlle に出場するくらいだから腕は確かで、カッコよくReuzelポマードで仕上げてくれた。

 他所のお店でカットしてもらうと、いろいろと勉強になるし、良いところはすぐに取り入れる。今回は、わざわざ遠方から電車を乗り継いで散髪に来てくれる当店常連さんの気持ちがわかった気がするな。最近当店は"the finest barber since 1988"を謳っているけれど、"King Of Barber"とどちらが偉いんだろ?髪が伸びたらまたお願いします!

 大阪でバーバースタイルのできる店

 新規のお客様がバーバースタイルのご注文。ハードパートも入れてあるようなので、このカットはどこの店でやったのかと訊ねたら、守口市の”バーバーショップHAUNT”だと教えてくれた。あっ、知ってます知ってます、HAUNTさんねー。どうりで。

 で、そのお客様が引越してHAUNTさんから遠くなったので、「わざわざここまで来なくても、近くにバーバースタイルのできる店があるよ」と二軒の店を教えてくれた。
 一軒が弟の店つまりわたしの実家で、もう一軒がJimmyJazzだ。どちらにしようか迷ったが、ヒップホップが大好きなのでブラックミュージックの当店を選んでくれた。イヤッホー!黒人音楽バンザーイ!!(^^;

 それにしてもなんとお客様思いの優しいHAUNTさんだろう!ひとりで勝手に「バーバースタイルもできまっせ!」と言ってるだけではこんな繋がりは生まれない。バーバーイベントに参加して、お互いに顔を見て名刺交換をしたからこそ親切に紹介してくれるのだ。
 もし当店のお客様が守口に引越して行くことがあれば、HAUNTさんを紹介…、いや大阪府下なら通ってくれと頼み込むかもしれないな。いつまでたっても器の小さいMasterなのである( ̄▽ ̄;

 世界は日の出を待っている、お金は出口を求めてる

 お金を使うことは本来楽しいことであり、買い物をするとテンションが上がる。積極的な消費は生きる楽しみそのものだ。ところがこないだのボイラーポンプの修理みたいにやむなく出て行く出費や、生活必需品の出費はなるべく安く済ませたい消極的な出費である。

 散髪も「髪が伸びて鬱陶しいから仕方なく床屋に行く」というのでは、歯医者や病院と同じであまり行きたくない方に分類されてしまう。そして我々理容師の側も、「お客様の来店サイクルが伸びてるということは不景気で小遣いが減らされたのかな?」と勝手に想像して、なるべく安く、お金を使わせないように使わせないようにと妙な親切心で接客に当たる。するとどういうわけかますます来店サイクルが伸びて客足が遠のいて行く。悪循環だ(^^;

 そうではなくて、喜んでじゃんじゃんお金を使ってくれるように仕向けなくてはいけないのだ。客足が遠のいて行くのは、お金がないからじゃなくて欲しいものが売ってない、ただそれだけの理由なのだ。
 うわあ、これいいなあ。欲しいなあと思わせるものが売ってれば、いくら高くったって買ってしまうものである。そのことに気づくまで、ずいぶん時間がかかってしまったなー( ̄▽ ̄;

 JimmyJazzすごろく

 JimmyJazz30周年記念企画を色々考えていると話してたら、三十年ずっと通ってくださってるお客様が、
「すごろく作ったらええのに(笑)」
 ああ、確かに三十年ぶんの出来事を人生ゲームみたいなすごろくにしたら面白いかも。
「換気扇壊れて一回休み」とか
「ボイラー壊れて一回休み」とか
「従業員が辞めて一回休み」とか
「Master入院で6日休み」とか
 なんか、不吉なことで休んでばっかりじゃないかー!( ̄▽ ̄;

 Tシャツも売ってる理容室

 JimmyJazz30周年記念オリジナルTシャツがなかなかの人気で、30周年はまだ一年半も先だというのに今月中には売り切れそうな勢い(^^;

 当店のお客様が喜んで買っていかれるのを見ると、なんともありがたくって涙が出る。気に入ってくれたならもう本当はタダで配っても惜しくない。自分が通ってる床屋のTシャツなんて普通は欲しいと思わないだろう。「ここは俺の店だ」と、当店に通い続けていることを誇りに思ってないと、お金出してまで”JIMMY JAZZ”とプリントされたTシャツを買い、しかも着て外なんか歩けないものだ。

 今年は30周年記念事業として、こういったオリジナルグッズを展開して行こうと考えていて、その第一弾がオリジナルTシャツ。もう残りわずかになってきたから新作も鋭意製作中だ。毎回小ロットで発注し「買い逃したら次来たときにはもう同じのがない」という感じで希少価値を高めたい。何より「JimmyJazzでしか売ってない」というのがいいじゃないか。幸いにしてわたしの細かい注文やわがままをよく理解してくれる業者さんが見つかった。

 最初はまあTシャツを売ってるのが珍しかったり、30周年なら買ってやろうかと思って売れているのだと想像する。これをリピートにつなげるには、次に出たのを見て「おっ、これも欲しいな」と思わせるデザインの良さが要る。商品力のハードルを上げないといけないのだ。それに毎月マネキンのディスプレイが変わるのも、気分が変わってなかなかいいものである。

 シナトラのデュエット

 デュエットといったらフランク・シナトラも大の得意で、デュエットアルバムを何枚か出している。この人はホスト役が実にうまい。今日も『デュエット2』を聴いていたのだが、相手のキャラクターに合わせてうまく立ち回りパートナーの魅力を引き出している。

 このアルバムで一番好きなのが「ラック・ビー・ア・レディ」。元プリテンダーズのクリッシー・ハインドとの掛け合いが最高に楽しい。最初気の無いふうのツンデレなクリッシーに生真面目なキャラクターで絡んでいくシナトラ。だんだん乗ってくるクリッシー、盛り上がって最後には大団円で終了。嬉しくって何度も聴いてしまう。

 わたしがリンダ・ロンシュタットの唄うスタンダード曲が嫌いだということは、このブログで何度も書いてるが、そのリンダもこのアルバムに入ってる。「バーモントの月」だがこれがいい。一人だと力みすぎて勘弁して欲しいけれど、シナトラが相手だとこんなにしおらしくなるのだ。いつもこうならいいのに。

 あと、アントニオ・カルロス・ジョビンとの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」。無名の頃から自分の曲をフランク・シナトラが唄うようになると信じて、やがてその夢は叶うのはご承知の通り。それからジョビンも大御所となって貫禄も十分、シナトラと互角に渡り合う。
 ああやっぱりデュエットっていいな、誰かわたしとデュエットアルバム作りませんか?(何をするんじゃ〜〜)( ̄▽ ̄;

 ジャズ床屋のマッチ

あっという間に2月も終わり明日から3月。そろそろ浮かれた変なおじさんが出てくる季節。あるいはわたしがいちばん変なおじさんかもしれない。
変なおじさんといえば、このあいだ、出張のついでに全国のジャズ喫茶を巡り、マッチを集めているという方が散髪にいらした。JimmyJazzで九十何軒めだとかで、うちもジャズ喫茶のうちに入ってるのかなとうれしいようなむず痒いような…(^^;
名刺か何か頂けますか?とおっしゃるので名刺と昔作って電話番号が変わったために使わなくなったマッチを差し上げたら、たいそう喜んでいらっしゃった。もうこれからマッチ作ることはないと思うが、ステッカーか何か記念になるようなものがいるかなぁ。

 デュエット2人

デュエットっていいな。特に男女のデュエットが好きで、わたしも美女と一緒に上手く唄えたらどんなに素敵だろうかと憧れるけど、キャバレーとかスナックに行ったら美女と一緒にデュエットできるのだろうか(^^;

で、トニー・ベネットの『デュエット 2』を聴くのである。トニー・ベネット、じつはそんなに好きではない。しかしデュエットとなれば話は別。ここで、素晴らしい声の女性歌手二人を発見した。ひとりが「ブルー・ベルベット」を唄うk.d.ラング。わたしはまったく知らなかったのだが、世間的には結構有名みたいである。文字どおりベルベットのように滑らかな唄声にノックアウトされ、慌てて調べてみたら同性愛者と知って二度ビックリ!トニーが麻のようにザラッとした声なので、彼女の滑らかな声がより際立つ。そう、デュエットは対比を愉しむ側面があるのだ。

今ひとりが、「星に願いを」でクラシカルなソプラノを聴かせるジャッキー・ビアンコ。これも聞き流すことのできない唄のうまさに驚き、どんな美女かと素性をググッてみたら出てきた写真が、ええっ?子供じゃないか!(^^;
天才少女って、昔からテレビなどで何人も見たことがあるが、この子は正真正銘の天才だ。深みのある円熟の歌唱にウーン参った!でも天才って成長すると意外に凡人になったりするからなー。

 Let's go crazy

バーバーTシャツのことばかり考えていたらこんな時間になってしまった!きょうのところはどうかこれでお許しを〜〜(^^;

 マルチバーバーT

バーバーブームが来てるぞ。7:3ハードパートが流行るぞ。ポマードが売れるぞ。バーバーTシャツが大流行の兆し。いや流行るに違いない!と、ほぼ妄想の毎日だったが、わたしがバーバーヤマシタのTシャツを自慢してたら、バーバー仲間みんなのロゴマークをプリントしてTシャツを作らないかと持ちかけられた。おお、いいじゃん、いいじゃん。作ろ作ろというわけで協賛店舗を募り、マルチバーバーオリジナルTシャツを構想中なのである。

 勘違いの美学

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 ジャズの聴ける理容室って、いったいどういう店なのかというと、ジャズ音楽を(できるだけいい音で)聴きながら、散髪およびグルーミングを行い、イイ男になって気分良くお帰りいただくというのが至上命題なのである。
 したがって、自分の家でもJimmyJazzで聴いたようないい音でジャズを楽しみたいなと思う人に、高級オーディオケーブルの販売を行っても何ら不思議なことはない。店で使ってるシャンプーやポマードを家でも使いたいと思うのとおんなじじゃないか(^^;

 まあ当店みたいなのは極端な例だけれど、こういう「正論のようでどこかヘンな気もするけど、楽しそうだからまあいいや」みたいな”勘違いの美学”が、今もバーバーブームの根底に流れていてとっても楽しい。ヘンだけど、そこがいい。自分たちもヘンなことしてるという自覚があって、それでも堂々と楽しんでやってる。素晴らしいと思う。
「俺は正しいことやっててイケてる」なーんてのはダメですよ。長続きしない。大いに勘違いして、大いに楽しもうじゃないか。人生は短いんだから。

 バーバーTシャツ大流行の兆し

 女性が着る下着で「ババシャツ」と呼ばれる色気もクソもない呼び名のシャツがあるそうだが、その「ババシャツ」ならぬ「バーバーシャツ」がこの夏流行の気配(^^;
 と、自分のところがオリジナルTシャツ売ってるから勝手に言ってるだけだ。でも刈り上げ7:3ハードパートのバーバースタイルは確実に流行って来てるし、それを整髪するためのポマードも売れている。

 これからはバーバー行ってない奴はダサいんだぜ!そういう空気が広がっているので、バーバーモチーフのプリントTシャツが絶対流行る!それもショップオリジナルのその店でしか買えないような個性溢れるTシャツならコレクターが出て来てもおかしくない。
 実際に「バーバーTシャツ」で検索してみると、サインポールやカミソリ、バリカンとか、理容室・床屋のアイコンを使用した面白いデザインのものがわんさかヒットする。

 今朝もインスタグラムを見てたら北海道小樽のバーバーヤマシタさんがカッコいいTシャツを発売するというので、送ってくれと無理を言って注文した。まだ2月だというのにw
 今年の夏はぶよぶよした体を鍛えて、バーバーTシャツの似合うたくましい男になろうかなと妄想中なのである。

 なお、JimmyJazz 30th Anniversary Tシャツは少〜しずつ売れており残り13着。店頭販売は五百円引きの3,000円。通信販売は送料込みの3,500円です。ご注文はお早めに。

 水漏れ修理77,680円也

 世の中には腹立たしいことや気に入らないことが多いけれども、いちいちそんなくだらないことに構ってないで、もっと立派なものや優れたものに目を向けよう。
 昨年からそういうスタンスに切り替えて、ずいぶん楽になったので今年も引き続きこれで行こうと思った矢先、またあの男が帰って来た!といってもわたしが電話で呼んだから来ただけの話。ボイラー修理の業者さんだ。またしてもボイラーの循環モーターから水漏れ。

 もう何遍も書いたので、説明するのも嫌になる。横の検索ボックスに「モーター」と入れて勝手に見てください。リンク貼る気力もないで。ほんまに(^^;
 2012年から5年間で何回修理しとんねん。2年ともった試しがない。で、今回は新型モーターに交換するのと、「逃し弁」がモーターがすぐ壊れる原因じゃないかということで交換。工賃消費税入れて77,680円也。

 モーターはどうでもええねん、水が漏れへんかったら。それだけのことに77,680円て。なんで当店だけこんな目に遭わなきゃならんのか。とほほ。

 オリジナリティ

何をするにも、オリジナリティが最も重要だと思うのだが、当店の場合、あまりにオリジナルすぎて他にないせいか、何屋なのかわからない不思議な店と思われてるようだ。それが新規客が入って来にくい理由なのかもしれない。じゃあうちもいっそのことどこかの店に似せてみるか?なーんちゃって、似せないけどねー(^^;
個性が大事と言いつつジャンル分けしてカテゴリーに押し込めたいのが人情というもの。真にオリジナルなものは理解されるのに長い時間を要するのである。下手すると生きてるうちに評価されないことも( ̄▽ ̄;

 鶴橋の思い出

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強風と小雨そぼ降るあいにくの天気だったが、せっかくの定休日に家でゴロゴロするだけもアレなので、韓流ファンの長女を誘って鶴橋に出かけた。鶴橋といえばカナリヤってことでジャンボパフェを食べ、わたしが修行時代に毎週のようにカットレッスンに通った日本理容美容専門学校を二十数年ぶりに訪ねてみたら、建物がすっかり近代的に建て替わっていた。午前中にここの学校でカットレッスン。いつも早めに切り上げモーニングサービスを食べていた高架沿いの喫茶店はもう無くなっていた。ここで手塚治虫の漫画「ブッダ」全巻を読み、午後1時から4時まで中之島で別の講習を受け、そのあとバンドの練習のために新世界のスタジオへ行くというハードスケジュール。この頃大学生だったバンド仲間が、いま鶴橋の会社に勤めていて、こないだも当店でカットして30周年記念Tシャツまで買ってくれた。彼とはそれこそ30年以上の付き合いになる。何か不思議な因縁を感じるなぁ。

 ブランド力が試されるとき

 30周年記念オリジナルTシャツは残り17着。 Sサイズ:2、Mサイズ:9、Lサイズ:6 Lサイズばかりよく売れます(^^;
 店頭販売は五百円引きの3,000円。通信販売は3,500円(送料込み)です。

 オリジナルTシャツの発売から1週間。密かに「発売からわずか3時間で完売!」なんてことにならないか期待したり、あるいは「もう一枚も売れないのではないか」と心配したり。
 蓋を開けてみたら、バカ売れでもなくまったく売れないこともなく、毎日一枚くらいのペースでポツリポツリと売れていく。この調子だと約一ヶ月で完売する感じだが、ピタッと止まることもないとは言えないから、まだまだ安心はできない。

 それにしても、皆さん「JIMMY JAZZ」とプリントされたシャツをお金を出して買ってくださるのだから、なんとありがたいことだろう。少なくともJimmyJazzのことが好きで、そのシャツを着て歩くことがカッコいいと思うから買ってくださるのだろう。
 少ししか作らなかったので、義理で買ってくれとは言わない。本当に欲しいと思った人に着て欲しい。でも近所のスーパーで同じシャツ着た人同士が出くわしたらどうするのだ、まったく( ̄▽ ̄;

 フェードできますか?

最近「リーゼントできますか」とか「フェードできますか」とか問い合わせがちょくちょくある。そんなもん床屋なんだからできるだろう、ふつう。そしたら「フェードができない店が多く、どこへ行ってもできませんと断られる。フェードできる店は予約が取れない」という。うーん、フェードと言うから理解できないだけで、刈り上げできますかと訊いたらできないと断る床屋はないと思うのだが。それ以前に、プロなのにフェードの意味さえ知らない床屋というだけで萎えるってことだろう。そんなだから遠方からわざわざJimmyJazzに来る人が後をたたないのだ。まあ当店だってパンチパーマとアイパーはできませんと断わっているから似たようなものかな(^^;

 外国人コンプレックス

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 わたしが初めて外国人の髪を切った時、ガチガチに緊張してしまい、白人の方だったが
「外人ノカットハジメテデスカ〜?」「リラ〜ックス」と言われてしまった(^^;
 JimmyJazzができてまだ間もない頃だったと思う。当時はまだ日本で散髪しようなんていう外国人は滅多にいなかったが、いつもは偉そうにしてる店長(わたしのことね)がビビっているのを見てスタッフはさぞ可笑しかったことだろう。

 外国人だと思うからパニックになるのであって、そういうクセの人なんだと思えば、それほど難しいことはない。同じ人間である。自分のできることをやればいいだけの話だ。
 そう思うようになったら、外国人コンプレックスも次第に消えていった。場数を踏めばだんだん自信がついてなんとでもなるものだ。今ではむしろ外国人男性よりも若い女性客の方が恐ろしい。いつまでたっても女性は苦手なのである( ̄▽ ̄;

 錯視、錯に溺れる

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このところずっとTシャツのデザインを考えていたから、じつは言いたいことがたくさんあるのだ。Tシャツのデザインが難しいのは、Tシャツは洋服であると同時にキャンバスであり、メッセージボードでもあるからで、普通の服であって服でない。JimmyJazzのTシャツなんだから、着たらぐっと男前が上がるようなものにしたいじゃないですか。

仕立てそのものを変えることはできないが、デザインで着る人の身体を立体的に逞しく見せることができないかという考えがあった。お手本にしたのが昔からあるジャックダニエルの黒いTシャツである。酒瓶のラベルと同じなんだが、この図柄がプリントされていることによって、胸筋と腹筋が縁取りされたみたいに逞しく見えるのだ。今回の30thアニバーサリーTシャツも、ちょうど大胸筋の位置にプリントがくるようリクエストした。錯視により逆三角形の身体つきに見えたら成功である。だから大きめのサイズでダボっと着るというより、鍛えた身体にタイトフィットでというのが基本設計。もちろんそれぞれ好みがあるから好きなように着てくれたらそれが一番いいのだが、参考までに。

JimmyJazz 30周年記念Tシャツを発売中。「こんなTシャツ俺が買わずに誰が買うんだ!?」と思った方、WEB先行予約ページまたは店頭にてお求めになれます。

 グッバイ・ポークパイ・ハット

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 チャールズ・ミンガスの「グッバイ・ポークパイ・ハット」を聴いてたら、ポークパイ・ハットがどうしても欲しくなった(^^;
 世の中にこれほどモノが溢れてると、生活必需品以外を買うときには何か自分を納得させる理由が要る。その商品に「私を買って下さい」と呼ばれたような気がすることってあるでしょう?コーリングってやつであります。

 で、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンとポークパイ・ハットを買っちまったわけだ。プレズことレスター・ヤングが好んで被っていた帽子。調べてみると、どうやらプレズは普通のポーラーハットを自分であんな形に整形して被っていたようだ。う〜んジャズっぽい。流行ってるとか流行ってないとかはこの際関係ない。こんなのわたしが買わずして誰が買うのか、これを買うことは生まれる前から決まっていた運命なのだ!とか思い始めたらもう買うしかないじゃないですか( ̄▽ ̄;

 JimmyJazzも30周年記念Tシャツを発売中。「こんなTシャツ俺が買わずに誰が買うんだ!?」と思った方、WEB先行予約ページまたは店頭にてお求めになれます。これはきっと運命ですw

 良い家具は良い音がする

昨日、近所のアンティーク家具屋さんshabby's Marketplaceに遊びに行ったら、BOSEのブルートゥーススピーカーからハンク・モブレーが流れていた。このスピーカー良い音しますねと社長の二階堂さんに言うと、「それ高かったんですよー6万円くらい?」と言われた。なるほど。しかしこれは6万円の音ではない。きっとまわりにある家具のせいで音が良いのだ。ウソみたいな話だが、良い家具のある部屋はオーディオの音も良く聞こえるものである。オーディオに凝るより良い家具を揃えたほうが良い音するんじゃないの?それはそれで結構高くついてしまうけれど…(^^;

 こだわりのオリジナルTシャツ

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おかげさまで30th Anniversary オリジナルTシャツは、箱から出したとたん、まだ見てもいないのに売れるという幸先良いスタート⁈ 30枚限定は少なすぎたか。でもこんなの売れるのかなぁと心配で、30枚くらいなら売れなくても家族でパジャマにすればいいかと思い作ったのである(^^;

タダで配るならともかく、3,500円で販売するのだから、ぜひともこれを着て出かけたいと思うようなカッコいいデザインでなくてはいけない。革ジャンとかGジャン、またはネルシャツを羽織ってチラッとロゴマークが覗くとイイ感じに見えるのを念頭において、プリント色も真っ白を避けアイボリーを指定した。ロッカーからラッパーまで幅広く着ていただけると思います。

最初、ロックTシャツみたいに背中にバーン!とJIMMY JAZZと描いたのを考えて、これでどうだと画像を人に見せたら、いかつすぎて着れないと指摘を受けてデザインし直した。考えてみたらJIMMY JAZZを背中に背負ってもらうのもサンドイッチマンみたいで気がひける。それでできたのがこのデザイン。結果的にこちらのほうが洗練されてカッコよく仕上がった。玄関マットとデザインが似ているが、ただの流用じゃなく共通性を持たせて新たにデザインしたのである。マットにはマットに合うデザインがあり、TシャツにはTシャツのデザイン、ステッカーにはステッカーのデザインというものがあると、素人のくせに生意気にも考えている。

そういうわけで、わたしにしてはめずらしくこだわりの詰まった限定30着。ピンときた人に着てほしい。JimmyJazz店頭またはWEB先行予約ページからお求めになれます。

 バーバースタイルのイイ男

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こちらのお客様、いつもカット前はクマみたいなのに、ハードパートを入れてヒゲを整え、ポマードで撫でつけると、もう笑っちゃうくらいイイ男に変身する。まさに激変である。自分で刈っておいて自分でビックリしてたら世話ないけど、あまりにも落差が大きいので、今回は頼み込んでビフォーアフターを撮影させてもらった(^^;
さあ、あなたもバーバースタイルのイイ男に変身しませんか?

 30th Anniversary オリジナルTシャツ発売

 JimmyJazz創立30周年記念事業の一環として、限定30着でオリジナルTシャツを作成しました。
 ユナイテッドアスレ社製ボディ(5.6オンス)にカラーはブラック一色のみ。フロントにアイボリー色でロゴをプリント。派手すぎず地味すぎず、なかなかカッコよく着ていただけるのではないかと思います。サイズはS,M,L。各3,500円(税込)
 遠方の方もWEB先行予約ページからお求めになれます(送料無料)

※ご来店時お支払い(その場で受け渡し)の場合は送料分500円引き。

※遠方の方も二枚以上同梱の場合は二枚目以降送料分500円引きさせていただきます(EX:二枚お求めの場合6500円、三枚9500円)海外発送はできません。

※お支払い方法は銀行振込(東京三菱UFJ振込手数料はご負担願います)か、ご来店時お支払いの二通りで、入金確認後の発送となります。いずれもご注文から1週間以内に入金をお願いします。

※店頭でも販売しております。数が少ないので売り切れの際はご容赦下さい。

 アパレル販売は初めてなので、不手際も多々あると思いまが、どうぞよろしくお願いします。

 ハードパートがカッコいい!

 7:3分けにカミソリを入れて、くっきりパートライン(分け目)を作るのを”ハードパート”と呼ぶ。ちょっと前まで「ハードパート」を検索してもハードに働くパートのおばさんの記事ばかりだったが、ようやく浸透してきたようで、髪型の画像もたくさんアップされている。カミソリで剃ると言うと一瞬ビビってしまうけれども、意外と普通に見えて、家族でさえ剃ったことに気づかないことが多い。ただ7:3に分けるよりもグッと締まってカッコよくなるから絶対オススメのメニュー(プラス500円)なのである。

 昨日そのハードパートを注文されたお客様が、週末はよくミナミのクラブへ遊びに行くと仰るので、やっぱりオシャレなクラブではハードパートの7:3分け、バリカンで刈り上げた髪型が流行ってきてますか?と訊ねると、「そんな人いません」と言われた(^^;
 わたしはクラブなんて滅多に行かないので、きっとそういう最先端のクールな人達は全員ハードパートになってると思ったのだが。大阪はまだ遅れてるなー。

 バーバースタイルが爆発的に殖えるのは、まだもう少しかかるかもしれない。トレンドセッターの皆さんがハードパートで夜の街に繰り出すようになれば、「その髪型どこでやっての?」という話になり、理容室にドッと若者が押し寄せる、はずなのだがw

 ジェルとポマードって何が違うの?

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ジェルとポマードって何が違うの?と訊かれた。ジェルは固まって、ポマードは固まら…いや、スアベシートやレイライトのポマードも乾くと固まるな(^^;
ジェルは毛先がまっすぐだけれど、ポマードは毛先がしなる。つけると毛先がゆるやかな弧を描くので収まりが良い。これが一番の違いじゃなかろうか。
最近はポマードでもファイバータイプとかマットタイプも出てきて、ワックスやジェルとのボーダーも曖昧になってきている。シャンプーで簡単に落とせるのも最近のポマードの特長で、安物のワックスのように何回シャンプーしても落ちにくいといったことはない。新しいポマード、ぜひ一度お試しください。

 飽きっぽいの

飽きっぽい性格である。同じことを何度もやるのが苦手。わかりやすい音楽もすぐに飽きるから、わかりにくいジャズを選んで正解だ。それでも20回も聴けば飽きてくるから、ときどきオーディオをいじってみる。すると聴き慣れたソフトが別の曲のように鳴って新鮮さを取り戻すのだ。

世の中には何度も同じ話をする人がいるけれど、よく飽きないものだと感心する。同じことを何度も言えないと教育者にはなれないのだろうな。わたしなんて二度同じ話をしたらもう結構です。ジミーというのは誰のことですか?ジャズが好きなんですか?なんてしょっちゅう訊かれるから、その都度何か気の利いた回答ができないかと考える。とにかく嘘でもいいから同じことを言いたくないのである(^^;

同じ話をしたくないからこのブログを書いているのだ。でもこのごろボケてきて、この話書いたっけ?と思い出せないことがある。同じ話をしてないつもりで気がついたら同じことばっかり言ってる老人になっているのかもなー( ̄▽ ̄;

 洒落のめしてA列車で行こう!

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 バーバーイベントに参加するときは、自分でもちょっとやりすぎかなと思うくらい衣装に凝って行く。そうすると当然目立つから電車で行き帰りの道中は結構恥ずかしい(^^;
 カッコいいと思われたい!という気持ちもなくはないが、イベントを盛り上げたいという気持ちの方が強い。一種のコスプレなのである。そういう場所にカメラマンは必ず来るし、参加者も必ずスマホで写真を撮ってSNSにアップする。そこに奇抜で個性的なファッションのバーバーが写り込んでいたら、見た人は「今のバーバーってなんだか面白そうだな」と感じるだろう。

 少し前まで美容師がファッションの最先端を行ってるような風潮があったけど、今は個性的なバーバーの方が断然面白い…って、笑わせてどーするんじゃ!?( ̄▽ ̄;
 着ている服が流行ってるとか流行ってないとかじゃなくて、バーバーの皆さんが好きで着ている感じがすごくカッコいいと思うのだ。人から見てへんてこりんだろうとそんなことは構いやしない。大いに変な奴らだと思われたらいい。ダサくて結構。今まで散々ダサいだの時代遅れだのと言われ、あるいは黙殺され続けてきたんだから、失うものなど何もないじゃないか!
 そんなわけで、今後もイベントに行くときはできるだけオシャレして、勘違い丸出しで行ってみたい。皆さんも一緒にどうですか?w

 勉強勉強

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今日は定休日で、長堀橋までヘアスタイルの勉強に行ってきた。講師の先生がどんな道具を使い、どういうやり方でスタイルを作るのか、やはり実際に切っているのを見るとすごく勉強になる。ただ見てるだけでは気づかないポイントを説明してくれるし、SNSで繋がりのある同業の方々と会えるのも楽しみのひとつだ。来月もこういった勉強会の予定がすでに二件入っている。このところ定休日は診察日か勉強しているかで結構忙しい。

 バーバーサイドブルース

 幼馴染みで、わたしの親族以外の人には髪を切ってもらったことがないという彼が、コーヒーを飲みながらぽつりとこんなことを言った。

 昔、ある女性と食事に行って「明日散髪しに行くねん」と話したら、「ええー?!散髪屋なんか行ってるの?!なんでー?!」と言われたそうだ(^^;
 彼女にしてみれば、散髪屋は町のくたびれた老人がやってる昔ながらの店というイメージしかなく、若者は皆美容室に行くものという固定観念があったようだ。

「俺の行ってる散髪屋はジャズがかかってて”アナログナイト”とかやってるねんぞ!って、その彼女に言ってやりたいです。もう会うこともないと思いますけどw」
 残念ながらその女性とは食事以上の仲に進展することはなかったそうだ。それが髪型のせいか、散髪屋なんかに行ってるダサい奴と思われたせいかはよくわからない。

 それにしても、悔しいやら申し訳ないやら。わたしがダサいと思われるのは構わないが、JimmyJazzに通ってるお客様までダサいと思われるのはツライ。だからといって彼女にも罪はない。一般論を言っただけである。理容業界がそんな風になっちまったのが問題なのだ。

「俺の行ってる散髪屋はジャズがかかってて”アナログナイト”とかやってるねんぞ!」
 それにしたって、これではまったく意味がわからない( ̄▽ ̄;

 帽子とポマード

 自宅からJimmyJazzまでは歩いて3分ほどだから、朝起きて顔を洗うついでに髪の寝癖を直して、そのまま帽子をかぶって出勤する。店についたらポマードをたっぷり塗って髪をセット。蝶ネクタイを結んでわたしの1日が始まるわけだが、ポマードが帽子に着くので、帰るときには帽子をカバンに入れて持ち帰る。こういうことを約一年続けてきた。
 ハットだと折りたたんでカバンに入れるわけにもいかないから、出勤日はだいたいキャップをかぶるようにしている。

 ところが最近入荷したスアベシートポマードは、つけるときはベタベタしているのに、髪を梳かしつけてしばらくすると水分が飛んで、触っても手がほとんど汚れない。これならポマード頭の上から帽子をかぶって帰るのも平気である。
 ポマードつけてみたいけど、帽子の人やバイクで来ていてヘルメットをかぶらないといけない人に絶対汚れないとは言いかねるけど、ほとんど汚れる心配はない。

 オリジナルホールドとストロングホールドの二種類があって、ストロングホールドは超強力なセット力。髪を立たせるスタイルや、ハードワックスの代わりに使える。わたしも最初はこればかり使ってセットしていたが、オリジナルホールドの方でも十分ハードなセット力があるので、わたしのようなピタッと梳かしつけるスタイルだとむしろこちらの方が使い勝手がいい。近頃カッコよくなったと評判のMasterだが、伸ばしたヒゲを引き立てるのに一役買ってるのがこのスアベシートポマードでセットした髪型なのだった(^^;

 ジャズだからと言えばたいていのことは許される

わたしは「We are the World」以降に出てきたスタイルの音楽がイマイチよく理解できないのだが、バーバー仲間でも、おしゃれなHip Hopスタイルのお店と、とんがったオールドロック調の店とに分かれる。JimmyJazzはどちらに入るか。黒人音楽という括りだとHipHopだが、オールドロックのほうが馴染みがありファッションも含め理解できる。要するに人間が古いのである(^^;
流行遅れのスーツを着ても「Jazzだから」ということで煙に巻いている。「ジャズはこうなんだ」と言ったら、なんとなくそうなんだと思うみたいで、ジャズとは便利な言葉である。

 順応性

先日アメリカ村で行われたKING OF BARBER BATTLEは初回にもかかわらず、たいへんな盛り上がりを見せた。大成功と言っていいだろう。しかし、ちょっと気になったのが、会場の照明が暗いため、選手が頭にカンテラを装着して競技をするという「八つ墓村システム」。これってカンテラつけたら却って見難いのではないか。人間の眼というのはうまく出来ていて、暗いなら暗いなりに目が馴れてだんだん見えるようになるのだが、明るいのと暗いのを交互に見ると暗いところが見えないのである。

耳も同じように、大きな音を連続して聞いてると、小さな音が聞こえにくくなる。オーケストラのフォルテシモとピアニシモを交互にやられたらよく聞こえない。人間の耳はそれほどダイナミックレンジが広くないが、徐々に馴らしていけば順応するようになっている。
ジャズとクラシックもじつは同じ感性で聴くことは難しい。ジャズの聴き方、クラシックの聴き方がそれぞれあって、音楽ファンは感性のスイッチを切り替えて楽しんでいるようだ。

楽器を練習するとタコができるように、我々が思っているほど道具は順応せず、それを使う人間のほうが変質している。ブラシボと呼ぶかどうかは自由である(^^;

 カッコいいジミーさん

なぜか近頃カッコいいと言われるのである。誰がって、わたしに決まっているではないか(^^;
たぶんヒゲを生やしてからだと思うのだが、お世辞でもカッコいいと言われて悪い気はしない。調子に乗って必要以上に服装に凝ったりするから、いい歳して頑張ってるのを無視しては悪いと、またまた褒めてくれる。それでますます調子に乗る。いやわかってるんですよ、カッコいいといってもそれほどではないことくらい。でもこんなにカッコいいと言われるのは人生で初の体験であるから、ひょっとして合コンとかしたらモテるんじゃないかなーんて。そんなわけないだろっ!"o(▼皿▼メ;)o”

 一本の毛

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カミソリで一本の毛を剃るか剃らないかで男前に差がつく、といったら大げさだろうか。でもその一本の毛が連続するラインを遮断していたとすれば、わずか一本を剃ることで映えるというのが理屈であろう。また、見えなかった線が、その一本を取り除くことで浮き上がってくることもある。メイクをしない男性にとって、ぼんやりした顔に秩序とメリハリを与えるのはそのたった一本の毛にかかっているのだ。

 ワルい友達


 やっぱりここはしゃがむべきなのか?

 大成功となった昨夜のKING OF BARBER BATTLE 終了後に、みんなで写真撮りましょうと呼びかけたはいいが、最前列に居たわたしはしゃがむべきかどうかというくだらないことで悩んでいた(^^;
 いやいや、わたしのようなチンチクリンがしゃがむと絶対ダサい。態度のでかい奴と思われても立ったままで行こうと思って撮ってもらったのがこの写真。ずらり並んだバーバーたちといった構図がカッコいい。もうお馴染みの面々だが、みんないい奴ばかりで年寄りを労わってくれる。ほらしゃがまなくてヨカッタやろ?w

 スアベシートでプレミアムシェービング

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 こないだからシェービングにスアベシートのプレミアムシェービングクリーム(石鹸)とプレミアムアフターシェーブバーム(軟膏)を使っていて、これがなかなか高級感あふれるリッチな香りでいいのである。香りはサンダルウッド(白檀)とユーカリ&ティーツリーの二種類。敏感肌の方に配慮して、ずっと刺激の少ない花王粉石鹸で頑張ってきたが、こういうリッチなシェービングもいいものだ。

 さあて、ヒゲの手入れも済んだことだし、そろそろKING OF BARBER BATTLEに出かける準備をしようかな?

 道具による教育効果

流行のヘアスタイルをカットするのに、新しい特殊な道具を使うとうまくいくことがある。ああそうか、この道具を使えばうまくカットできるのかと納得。やがて道具に慣れて原理原則を理解すると、その道具を使わないで古い道具でも同じようにカットできるようになる。

同じことがオーディオにも言えて、名機を使うと素晴らしい音が出るのだが、そのような機器を使いこなした人は、名機を手放して安い機器と取り替えても素晴らしい音を鳴らせるようになる。

それなら頑張れば新しい道具や名機がなくてもよい結果が出せるのではないか、と思うのだが、そう簡単にはいかない。やはり良い道具による教育効果というものがあって、原理原則をマスターして、こうなるのが正解というのを知ることが大事なのだ。
最高の教育効果を約束するのがインフラノイズのオーディオアクセサリー。全品15%OFFのアリエナイバーゲンは1/31まで。

 1/29(日)はオールナイトで「KING OF BARBER BATTLE」開催

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 明後日の日曜日は夜11時から心斎橋アメリカ村に、「KING OF BARBER BATTLE」というイベントを観に行く。えっ?夜11時!?(^^;
 そう、オールナイトで理美容師が刈り上げ対決するイベントなのである。それも日曜の晩にw

 関西のバーバーカルチャーを盛り上げようと、有志一同で企画されたこのイベント。しかしオールナイトと言われて少し腰が引けてる。まさかこの歳で徹夜させられるとは思わなかった。「一晩中踊れたら」という曲があるけれど、一晩中刈り上げを観るのはなんともシュールだなあ( ̄▽ ̄;

 しかし最初が肝心の第一回目なので是非とも大成功と行きたいものだ。理美容師に限らず、最先端のファッションやバーバーカルチャーに興味のある方は、アメリカ村Sound&Dining JUICEにご参集ください!(入場料1500円プラス1ドリンク)

 JimmyJazzは会員制ではありません

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「あの〜、こちら会員制ですか?」
 へっ?予約制ですかとはよく尋ねられるが、会員制ですかとは初めてのパターン。いや、会員も何もないですが。
「では、どうしたらカットしてもらえますか?」
(名刺を渡して)こちらに電話していただけたら予約させていただきます…、というか、今空いてますから今からでもできますけど?(^^;

 話を聞いてみると、JimmyJazzのある府営住宅の上の階に二十数年住んでらっしゃるが、昔から「あそこは会員制やから行ってもやってくれへんで」という噂が流れていて、今まで敬遠してたのだと仰る。

 おそらく、
1)入って行ったら予約が入っているからと断られた 
    ↓↓↓↓↓↓
2)あそこの店は完全予約制らしい
    ↓↓↓↓↓↓
3)あそこは会員制なので無理!

 といった感じで、伝言ゲームのように変化していったのだと想像するが、近所でそんなふうに噂されてるのかと思うと背筋が寒くなった。
 尋ねて来られた方は結局、カットとオプションの”小鼻の汚れ取りシェービング”を追加されて¥4,500円頂戴したのだが、もっと高いものだと思っていたらしい。だって会員制だから( ̄▽ ̄;

 すぐ上に住んでいるのに、なんでもっと早く来てくれなかったのかと思うほど喜ばれていたが、料金表も、案内チラシも表に置いてあるのに、「あそこは会員制の一見さんお断りで高くてジャズで暗くて怖い」と思っている人、まだまだ多いのかもしれないなー。

 ジャズを知らない人にジャズのデザインはできない

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 Master自らデザインした玄関マットのデザインについて、うんちくを少し述べてみたい。元は名刺のデザインだということはすでに書いたが、長方形の名刺にいかにしてジャズを感じさせるデザインを織り込むか、これが重要なポイントだった。ただ「JAZZ」と書いたらジャズっぽいということはない。ジャズを、音楽を感じさせるデザインってものがちゃんとあるのだ。

 それこそブルーノートレコードのジャケットデザインを担当したリード・マイルスなんかデザインで見事にジャズを表していて、ジャケットを見ただけでジャズが聞こえてきそうなカッコいいレコードがいっぱい残っている。
 何を隠そうこのマット及び名刺デザインのアイデアの元はソニー・クラークの『クール・ストラッティン』なのである。

 最初、「JIMMY JAZZ」とアルファベットを並べてみた。当然だ、名刺なんだから店名がないと話にならない。が、ただ並べても全然ジャズっぽくないのである。それで壁に飾っている『クール・ストラッティン』のジャケットを眺めてたら、なんだか字が歩いてるみたいにクネクネしているなと気がついて、「JIMMY JAZZ」の文字もバラバラにしてクネクネさせてみた。そうか!ジャズは整然と並んでいるのではなく、クネクネしている音楽なのだ!

 さらに重要なことは、文字が並んでるだけじゃなくて、なんらかのアイコンが必要だということ。理容室のアイコンといったらハサミとかカミソリ、またはサインポールなんかが定番だが、当店はなんといってもジャズという強力な売りがあるからここはひとつトランペットで行ってみよう。化粧品お持ち帰り用の店販袋に押すためゴムを削って作ったトランペットマークのスタンプ。これをキャプチャーして取り込んだ。ラッパがかすれているように見えるのは元がスタンプだから。

 しかし、ただラッパのマークと「JIMMY JAZZ」の字が並んでいるだけじゃ、やはり今ひとつジャズっぽくない。ジャズはフレームの中心に収まるのではなく、大胆にはみ出していることが肝心なのだ。ジャズメンの写真を撮っていたフランシス・ウルフがリード・マイルスに写真を渡すと大胆にトリミングして頭は切られるし反転させるし、と文句を言っていた。四角いフレームに収まりきれない自由な音楽、それはラッパからクネクネしながらほとばしる。
 どうです?どこかの「JIMMY JAZZ」よりも、ずっとずっとジャズっぽいでしょ?(自画自賛)

 オリジナル玄関マット納品

 永年の夢だった、というとちと大げさだが、ずっと作りたかったJimmyJazzオリジナルの玄関マットがついに完成した。業者に製作を依頼してから約三ヶ月、ようやく本日納品となったのだ。
 自分で考えた名刺のデザインを流用しただけなのだが、フリーハンドで描いたトランペットの絵の端がギリギリまで来るようにしてくれと言ったのが通らず素材変更、また「the finest barber since 1988」の字が小さすぎて表現できないと言われて作り直したり、途中わたしが入院したりで、すぐにできるはずのものがえらく遅れてしまった(^^;

 肝心の出来栄えだが、なかなかゴージャスでカッコよくできたのではないかと自画自賛。グレーベースと反転させたブラックベースの二種類が月替わりで当店の玄関に敷かれる。まずはグレーからスタート。ブラックもぜひ見て欲しいので二ヶ月に一度と言わず毎月散髪に来てください!( ̄▽ ̄;

 ムスターチェ・ビューラー

中学生の時、女子が学校にまつ毛をくりんとあげるビューラーを持ってきてたから、どんなものかと貸してもらって自分のまつ毛に試そうとしたところ、奥目の八ちゃんこと岡八郎のごとく目が落ちくぼんだわたしにはビューラーが届かず、女子にしこたま笑われたのがトラウマになっている(^^;

去年入院したのを機に、ヒゲを伸ばしはじめたわたし。明治天皇のように口ヒゲをくりんとカールさせたいのだが、左はわりと上向きにうまくカールするのだが右側が下向きになってしまう。ふと思い出して家内の化粧ポーチからビューラーを取り出して右のヒゲを挟んでみるとイイ感じにカールできるじゃないか。毛が上向きに巻くと気分がちょっぴり高揚するものだな。数十年経ってようやく女子の気持ちがわかったような気がしたw

 勘違いも甚だしい

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栄屋菓子舗の若旦那に、近頃はアメリカ人の旅行者が散髪に来て、えらく感激して帰られるのだという話をしてたら、
「そりゃあ感激するでしょう!ちょうどわれわれ日本人がアフリカの知らないような国で演歌のスナックを発見したようなものではないですか⁉︎」
ウッ、そういえばテレビのバラエティ番組で、デタラメなスシを出しているよその国の寿司屋を見て、違うじゃないかギャハハと笑っているけど、JimmyJazzも彼らにとってはそういう変な勘違いをしたバーバーだと思われてのかもしれない( ̄▽ ̄;

 テレビの真似はもう古い

テレビ業界のヘアメイクは美容師さんが仕切っているから、芸能人でバーバースタイルの人はまだ多くない。でも一部の流行に敏感な俳優やお笑い芸人、スポーツ選手などが、キリッと刈り上げてるのをちょくちょく見かける。
昔から、流行はテレビよりストリートのほうが早いと言われてきたが、電車に乗ったら刈り上げてる男性の多いこと!もうテレビ芸能人は遅れてる。ヘアメイクさんも、そろそろバーバースタイルの勉強をはじめないとヤバいことになりまっせ〜(^_^;)

 カイザーのものはカイザーに

トッポいあんちゃんが入ってきた。ロカビリー風の出で立ちで、よく見ると頸とか手の甲にタトゥーがいっぱい!?あっ、この人、バーバー仲間のインスタグラムで見たことあるぞ。ゴーゴーヘアー??
「イエース!イエース、フロム台湾」
カイザーと名乗るこの青年、台湾からやって来た理髪師でキャリア八年の24歳。台北で"Cool Cats"というバーバーをやってるそうだ。JimmyJazzの名声は台湾にも轟いているのか!?と思ったら、弟の店で聞いてきたらしく、当店のことはあまりよく知らない様子であった(^^;
それでもえらく気に入った様子で、たまたま流れてた「好きにならずにいられない」や「君の瞳に恋してる」などの古い曲に合わせて口ずさんでいた。店はスタッフに任せ、もう何度も日本に来ているようで、全国津々浦々のバーバーを訪ねているようだ。見た目はアレだが研究熱心な若者だ。酷い猫と書いてクールキャッツか。いつか台湾に行ったらカイザーを訪ねてみよう。

 時代遅れの理容師一家

「手のひらに澄んだ水をすくってお前の喉に流し込む〜」
ワイルドさが身の上の俳優・中村雅俊が「時代遅れの恋人たち」をリリースしたのは1978年。最近ひょんなことからこの歌を耳にして、そんな水飲んだらピロリ菌に感染してしまうやろ〜と思ってしまった(^^;

 昨年ピロリ菌陽性の診断をもらったわたしが、ドクターから「子供の頃に井戸水を飲みませんでしたか?」と訊かれた。ワイルドに憧れてたから井戸の水も飲んでみたかったけれど、チャンスがなくて一度も飲んだ記憶はない。だが昔、両親と弟、妹と家族旅行で黒部ダムに行ったとき、ダムの近くの川辺を歩いていてみんな喉が渇いていた。

 小川のせせらぎがきれいだったので、母が「この水を飲みましょう」と言って、空だった緑色の水筒のフタを外し、木の葉などのゴミが入らないようにして水をすくってわたしに手渡した。ワイルドに憧れていたわたしはそれを飲んだのだった!
 (飲んでから)近くで釣りをしていた地元の子供に、この水飲める?と母が訊いたら
「飲めん!」と即答したのを覚えている。

 中村雅俊が澄んだ水をすくって総理大臣になるのはまだこの数年先であるが、1970年代は、こんな水を飲んだくらいで腹痛をおこす奴は軟弱者とバカにされるような風潮があったのだ。
 こののち母は胃癌に罹り、幸いにして手術で根治に至るも、進路をどうするか迷っていたわたしが家業を継ぐと決めたのは母の病気と無関係ではなかった。
 わけのわからん水は飲むもんじゃないなw

 JimmyJazzの使命

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 道路を挟んだ斜め向かいに西淀病院があるから、入院患者の方が時々散髪しに来られる。パジャマを着て頭ボサボサ、ヒゲぼうぼうだといかにも”病人さん”だけれども、調髪が終わるとパリッとしてもう病人には見えない。顔色が良くなって病気が治ったように見えることも多い。お客様に生きる活力を与える、これが理容室の真骨頂なのだ。

 病人とはいかないまでも、なんだか元気がなくてくたびれた中高年のオジサン。白髪だったり薄毛だったり、もうどうにもならんから適当にやっとくれとおっしゃるような人を、ハサミとバリカンとカミソリを武器に、隙あらばまるでハリウッドスターかロックスターかと思うような仕上がりに…。そんなことできるわけないやろ!?いや、ひょっとしたらできるかもよ?
 オジサンをカッコよくするのがJimmJazzの使命なのであります。

 静電気体質

 ここ数年、冬の静電気に注意してお客様と手が触れたときの「バチッ!」の回避に努めているのだが、この冬はそれが一度もないのである。静電気の起きやすい衣服を避け、アロマデュフューザーで加湿しているのに加え、胃潰瘍が治ったことと何か関係があるのかもしれない。ほら「静電気体質」ってよく言うじゃないですか(^^;
 あっ、水性ポマードを常用してるから髪に静電気が起きないのかな?それもあるかもな。

 ポマードをつけてないときは、だいたい帽子をかぶっているけれど、ウールの帽子をかぶってポリエステルのジャンパーを着ると頭が痒くなるので、衣服同士で繋がってなくても静電気って起きるみたい。電流が髪を伝って毛根が死滅しないかとても心配である( ̄▽ ̄;

 診察日

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今日は診察日。胃カメラを飲んで治ってるかどうかを診てもらう。例によって眠ってるあいだに終了。終わって画像を見せてもらうと、入院時にホッチキスで留めていた潰瘍がきれいに治っていた。ひとまずこれで潰瘍治療は終了だが、ピロリ箘除菌が成功したかどうか二ヶ月後にまた検査に行かなくてはならない。残っている薬ももう飲まなくていいそうだ。

千船病院を出たその足で、西淀川区で唯一のジャズ喫茶百合に行きオムそばを注文。シーフード焼きそばをたまごで包んだ西淀川のソウルフード。百合喫茶をオムそば屋さんと呼ぶ人もいる名物だ。コーヒーとセットで800円。

そのまま西淀川警察へ移動して運転免許の更新。安全講習も受けて新しい免許証は郵送してもらうことにした。けっこうくたびれたw

 改造は自己責任でお願いします

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 昨年購入した米WAHL社のDetailerという小型バリカン。幅広の刃がついていて軽いので大活躍なのだが、太い電源コードがあるため少々取り回しが悪い。取り出してコードをほどき、コンセントに差し込んで使える状態になるまで約20秒。たったの20秒だが、これが何人、何十人となってくると、一生でどれだけコードぐるぐるするだけの無駄な動作に費やすことか。

 Detailerにはコードレス機種もあるから、それに買い換えるかなあどうしようかなあと見ていたら、ふと、この刃ってうちのコードレストリマー8900に付くんじゃね?と気がついた。
 刃の交換はネジ二本を外すだけ。ネジの間隔も同じくらいだから、Detailerと仕様が同じなのではないか?早速やってみたら、ほれみろピッタリ付くじゃないか!?
 8900の方はDetailerが来てから出番が少なくなっていたので、これで再び活躍することだろう。交換刃だけ購入できるから、Detailer用にもう一つ買ってもいい。でも今度はコードが邪魔なDetailerの出番がなくなるのではないか?こないだ買ったばかりなんだけどおー(^^;

 さらば青春の光

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映画「さらば青春の光」のなかで、主人公でモッズ族のジミーがバーバーで散髪するシーンが出てくる。店員が髪型を崩れないようにラッカー(ヘアスプレー)をすすめると、「そんなのはバカがつけるものだ」といって髪を自分でクシャクシャと崩してしまう。モッズと対立するロッカーズに属する親友は革ジャンにポマードで固めて大型のトライアンフやBSAバイクを駆る。自分はそういう古臭い奴らとは違う、モダンなモッズなんだ。小粋なスーツに米軍放出品のコートを羽織りスクーターを乗り回す。この映画が舞台の1960年代、この頃から髪をキチッとキメるのがダサいという気風が出始め、やがてビートルズからヒッピーへ受け継がれていく。

わたしが理容師になった三十数年前にはもうそういう風潮は広まっていて、キチッとドライヤーでセットして帰すと、店を出るなりクシャクシャとやられたものだ。キチッと一糸乱れぬスタイルを練習させられるのに、お客様はクシャクシャを望む。どういうこっちゃい!?
長年練習を積んできたのがようやくお客様に受け入れられる時代が来た。でも今さら一糸乱れぬセットって、難しいんですけどー(^^;

 アンチホットペッパー

 ピロリ菌除菌治療薬を飲んでるせいなのか、少し頭がぼーっとして体がだるい。稀に除菌失敗というケースもあるそうだが、あと二日間なのでなんとしても除菌完了といきたいところである。

 ぼーっとしてたらドアを開けてホットペッパービューティーの営業レディーが入ってきた。
「ブログ拝見して、若い人にもっと来て欲しいと書かれていたのでー」
 失礼な!余計なお世話である。ブログ見るんならわたしがホットペッパービューティーを嫌ってることも隅々まで読んでから来やがれってんだ。

 もう書くのは3度目だが、すでに美容業界はホットペッパービューティーの「支配下」にある。実際それで集客効果があるのだろうが、業界全部の店舗がリクルートに頼ってお金を払わないと生きていけないという状態は異常であるし好ましくないと思うのだ。
 美容室はすでに「征服」されてしまったので今更言ってもしょうがないけど、バーバーブームが来たからって理容業界まで入って来てほしくないのである!

 熱くなって語ると怒りでアドレナリンが出たのかしんどいのが吹っ飛んだ。二度と来るなよ!いや、また体がだるい時に来てくれホットペッパービューティー!(^^;

 「Suavecito(スアベシート)」の取り扱いを始めました

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 アメリカで人気沸騰中のポマード「Suavecito(スアベシート)」の取り扱いを始めました。パンチの効いたスパイシーで爽やかな香り。時間が経つにつれ、だんだんつけたときより水分が飛んでベタベタしなくなるからとても扱いやすい。今はまだ店頭にはポマードが少ししかないけれど、これからグルーミンググッズ等が続々と海を渡って入荷予定なのでお楽しみに。

 さてさて、確定申告の準備をしてたら、疎遠になっていたお客様が久しぶりにいらした。
「どうしたんですか?」とはわたしでなくそのお客様のセリフ。な、なにが??
「なんか、劇的に変わったじゃないですか!?」
 この方は単身赴任で地方に行かれてたが、当店のフェイスブックをチェックしていて、去年からJimmyJazzがどんどん変化していく様子に驚かれ、帰省した時には絶対行ってやろうと思っていたそうな。

 いや、昔から当店はマンネリを避けるために常に何かしら変化しているのだが、去年から変化のスピードを早めただけ。それにSNSに「ここがこう変わりました」と言って写真を載せるからそれだけ見るとすごく変わったように見えるけれど、実際に来店しているお客様にはほとんど気づかれてないのが現状だ。
 それでも100も200も変更箇所があって、おまけに店主がヒゲまで生やせばいくら鈍感でも気づくというもの。これでもか!これでもか!!ってなもんである(^^;

 数字を見ると去年は”消耗品費”が一昨年に比べてグンと増えている。生活が苦しいのはそのせいだ。変化と言いながら余計なものをいっぱい買いすぎたかなあ( ̄▽ ̄;

 雅な邦楽の世界

 一月のJimmyJazzはスタンプ倍押しキャンペーンと和ジャズ特集なのだが、山本邦山の尺八ジャズを聴いてるうちに、純粋な邦楽も好きになってしまって、これじゃあ何の店かますますわからなくなりそうで困る(^^;
 尺八、琴、琵琶、三味線、和太鼓、地唄など、どれも素晴らしい。日本人に生まれてよかったなあ。これもオーディオの再生能力が上がるにつれどんどん好きになって、アリエナイザーを導入した今年はもう鬼太鼓座なんか最高でついつい爆音でかけてしまうのである。

 単なる機械いじりとしてのオーディオも嫌いではないが、やはり音楽の理解を広げるという用途としてのオーディオが最も価値のある使い方だと思う。オーディオアクセサリー全品15%OFFのアリエナイバーゲンも今月いっぱい開催しているので、インフラノイズ製品を買って雅な邦楽の世界を堪能しませんか?

 Call me anything

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 昨日からピロリ菌の除菌治療が始まった。といっても年末にもらっていた薬を自宅で飲むだけだ。朝夕の二回服用で一週間。来週の月曜に診察があって、もう一度胃カメラを飲む。また「眠ってる間に胃カメラ終了」のコースでお願いしておいた(怖がりなので)。

 ところでこのごろ”Jimmyさん”と呼ばれることが増えた。ちょっと前まで”Master”と呼ばれていたが、バーバー仲間はみんなマスターばかりなのでややこしい。それでJimmyさん。29年前の開店当初はみんなから”店長”と呼ばれていて、店名の由来を聞かれてわたしがジェームス・ディーンに似てるからだと言ったら鼻で笑われ、誰もわたしをジミーと呼んではくれなかった。そらそうやろ(^^;

 ”JAZZさん”と呼んでくれる人もあって、これはなぜかお年寄りに多い。今となっては覚えてくれさえすれば何と呼んでくれても構わない。マイルス・デイヴィスがワイト島で曲名を訊かれて「何とでも呼べ」と言ったらそれがそのまま曲名になったけれど、”Call it anything”ならぬ”Call me anything”なのである。

 映画「マイルス・アヘッド」

映画「マイルス・アヘッド」観てきましたよ。梅田ルクアの上に映画館があるなんて知らなかった。前から4列目の席をとったらちょっと前過ぎた(^^;
肝心の内容はというと、う〜〜〜ん、ちょっと微妙な感じ。マイルス・デイヴィスがどういう人か予備知識がないと、なんのことかわからないんじゃないかな?
あんまり頑張って動きすぎるとマイルスっぽくない。彼のトランペットと同じで、多くを語らず重要なところでビシッとキメるところが帝王たるゆえん。ドン・チードル演じるマイルスは元妻のフランシスとか自分の録音テープとかに執着しすぎる。これはこれで面白いキャラが立っていて、実像とは別のマイルス君みたいな感じで毎年正月映画で何本も撮ってくれたら面白いと思うけど、この調子じゃ続編は無理っぽいかなあ。最後にショーター、ハンコック、エスペランザらと演奏するシーンが出て終わり。さすがにショーター、ハンコックが演奏するとぐっと良くなるなぁ。ビル・エヴァンス役の人をはじめとして、ギル・エヴァンス、フィリー・ジョー・ジョーンズとかトニー・ウィリアムス、ポール・チェンバースと思われる人は全然似てなかったなw

 イヤミな奴

 お正月にベトジャンを見つけて試着してみたら似合わなくて買うのをやめた話をチラッとしたけど、あの後そこにいた若者が同じジャンパーをパッと羽織ると見事に似合っていたので少しショックを受けた。ジャンパーの出来が悪いのではなく、もうそういう服が似合わない歳になっていたのだ(^^;
 ああいうアメカジみたいなのは似合わないが、その代わりに上質な素材のジャケットやスーツ、バーバリーのチェックとかヴィトンのモノグラムとか、若い頃には「おっさん臭くて嫌だな」と思っていたものが似合うようになってきた。若い人に似合わないが、歳をとると似合う服というものがちゃんとあるのだ。というか、肌のつやがなくなったぶん服の素材でカバーしないといけないのかもね。

 昨年11月に入院して髭を剃らなかったのでそのまま伸ばすことにしたら、これが意外と似合うじゃないのと評判がいい。カッコいいと言われるのはお世辞とわかっていても気分がいいものだw
 三年前にもあご髭だけ伸ばしていた。これは誰にも何も言われなくて剃り落としたが、剃っても誰も何も言わなかった。やはり病気を乗り越えた男の渋みで髭が似合うようになったのだと言いたいが、たぶん髪をポマードでビシッと固めてるのが効いているのだろう。これで髭が引き立つのである。
 密かに目標としてるのが漫画「おそ松くん」に出てくる「イヤミ」。「シェーッ!」のポーズでおなじみフランスかぶれのキザな奴。これから写真撮られる時のために「シェーッ!」の練習しようっと( ̄▽ ̄;

 ベトナム・インプロビゼーション

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 明後日見に行くつもりの映画「マイルス・アヘッド」のチケットをネットで購入した。16:40からの一回上映。席も今のところガラガラみたいだが大丈夫なのか。まあ、当店もガラガラなので似たようなものか(^^;

 昨日『ベトナム・インプロビゼーション』をかけて、まるで温泉に浸かってるような妙なる音色に最高やなあと目を細めていたら、ベトナム人の若者が飛込みで入ってきた。

続きを読む "ベトナム・インプロビゼーション"

 終わらない正月

毎年正月用に買い込んだ食料品が三が日を過ぎても残っていて、それらをすべて食べ尽くしてしまったころ、ああ正月も終わったなあと実感する。コストコで買ったでっかいアイスクリームと、これまたでっかいティラミスがあったのだが、これらは昨日で終了。いまでっかいポップコーンを3分の2くらい食べたところ。あとは栄屋菓子舗で買った餅がある。雑煮の白味噌が無くなると、餅は鍋をしたときのシメに投入して消費されていく。寂しいなぁw

 2017年の抱負 美容室から男性客をかっさらえ!

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 本日仕事始め。例年のように今年の抱負など記しておきたい。で、去年の抱負はなんだったかなと調べてみたら、「猛烈に悔しがれ!」ということだった。確かに猛烈に悔しがった一年であったが、後半はそんなことすっかり忘れていた(^^;
 負けて悔しく思わなくなったらおしまいであるからと、いい歳こいてムキになった結果、吉と出た。今年もいい歳こいて引き続きムキになってみたい。

 正月もテレビに出ていたが、実はとんねるずの連中が大っ嫌いである。もともとあまり好きではなかったが、特に2010年ごろ「矢島美容室」とかいって変な格好して歌って踊ってるのを見てわたしのいらだちは頂点に達した。ちょうど当店も低迷していた時期で、本当にヘドが出る。ふざけるな!!何が矢島美容室だ!!!お前らなんか地獄に落ちろ!!!!"o(▼皿▼メ;)o” と苦々しく思ったものである。

 それとは別に、もう少し若い男性にも散髪に来てもらいたい。若い人たちに理容室、バーバーの良さを知ってもらいたいという気持ちがある。当店の顧客の年齢層も随分高くなってきた。昔は”若い人向けの店”と言われていたのに。
 今年はおそらく本格的にバーバーブームが到来すると踏んでいるので、若い人に鞍替えしてもらう絶好のチャンス!できれば美容室から根こそぎ男性客をかっさらってやりたいものである( ̄▽ ̄;

 1月は恒例スタンプ倍押しキャンペーン

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正月休み最後の1日は、どこへも行かずにゆっくり。犬の散歩のあと録り溜めていた映画「奇跡のリンゴ」を観てようやく休んだ気分になる。もう休みは終わり。早かったなー。
さて、1月は恒例お年玉企画スタンプ倍押しキャンペーン。明日から張り切って皆様のご来店をお待ちしてます。今年もよろしくお願いします!

 大阪天満宮から嵐山

正月二日、犬の散歩したあと、大阪天満宮へ娘の受験合格祈願のため参拝。絵馬を奉納。梅田まで出て娘と家内が買い物している間に某理容店にて散髪。娘たちと合流し、イカすベトジャンが売ってたので試着するも、わたしが着るとなぜか電気屋の店員みたいになってしまい購入を断念。それからバスで家内の実家へ。すき焼きをごちそうになる。昨日から食べ過ぎで腹パンパン(^^;
ポケットWifiを持参したのにパスワードを失念してネットに繋がらず、ブログ更新を断念する。
そのまま一泊して京都嵐山モンキーパークへ向かう。駅を出ようとしてまたしても切符を紛失。駅員さんに事情を話すとそのまま通してくれた。小雨そぼ降るなか約20分山道を登り、頂上で猿に餌をやってしばし和む。嵐山で揚げ餅を食べ歩き、ただいま帰宅。

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 新年早々

元旦は朝から弟と母親の三人で尼崎のコストコへ買い出しに出かけた。大晦日ギリギリまで仕事だったせいでおせちも何も準備してなかったのだ。大きなカートに食料品を入れていざ精算と思ったらアレッ?内ポケットに入れたはずの財布がない、ない!ない‼︎さっきおふくろに預かったお金の封筒を渡したときに落としたのだろう。とりあえず落し物の届けがないか店員さんに確認してもらい、もし見つかったら電話してもらうよう連絡先を知らせる。ああー年初からなんてついてないんだ。「念のため家に忘れてないか電話で訊いてみたら?」と弟が言う。いんや。たしかに内ポケットに入れてきた。じゃ、クルマの中か、それとも誰かが拾って中身を抜かれ、そこいらのゴミ箱に捨てられてるかもしれない。だが一応家に電話して確認してみよう。RRRR、ちょっとコタツの上に財布忘れてないか探してみてくれる?「忘れてるよ!もうボケてるなあ」ああっ、そうなのか!?よかった!それにしても正月早々ボケてるなあ( ̄▽ ̄;

 2017年あけましておめでとうございます

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2017年あけましておめでとうございます。
新年は5日より営業します。
本年もよろしくお願い申し上げます。
毎年元旦はこの写真ですけど今年はスポットがLED電球になりましたw

 素晴らしい一年でした

年末最後の大仕事を終え帰還。いまひと風呂浴びてようやく一息ついたところと言いたいが、まだブログの更新という仕事が残っていてるのだった(^^;

それにしても今年は良い一年だった。
実を言うと、年の初めに親父つまり例の三代目からカラオケを廃業するので戻ってきてくれと請われ、あわやJimmyJazz移転か?というところまで話が進んでいたのだが、弟夫婦の反対を受け、ちょっとしたお家騒動みたいになって、結局JimmyJazz は今の場所のまま、わたしがくたばるまでここで頑張るしかないという結論に達した。

充分煮詰まった感のある当店が、どうやったらフレッシュさを取り戻すことができるのか。バーバーイベントに顔を出すようになり、仲間も増えて、お客様からも激励されながら、片っ端からアイデアを形にしていった。小さなことから大きなくだらないことまで改善点はざっと書き出しただけで二百個ほど。無我夢中で取り組んでいた矢先に出血性胃潰瘍でダウンして入院となった。しかし考えてみたらこの事件があったからこの一年が一層素晴らしい年だったと思えるのだろう。

腰の重いわたしをイベントに連れ出しバーバー仲間を紹介してくれた弟、どうなることかと心配したが真面目に美容師の修行を続ける息子、心配をかけた家内と娘たち、JimmyJazzを支えてくださってる大勢のお客様にも心から感謝を捧げたい。来年もみなさまにとって素晴らしい一年になりますように。

 JimmyJazzの変

今年もいろんなことがあったけれど、やはり11月17日の出血性胃潰瘍で入院したことは最大の事件だった。大事には至らず、こうして元気に回復しているけれど、これがもし40年前なら開腹手術、100年前なら命がなかったかもしれないと思うと、医学の進歩や、胃カメラの先にホッチキスをつけるといったテクノロジーの進化に救われたのだなあとしみじみ思う。
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなりと言うけれど、人間は普通に生きてたらやっぱり50年ほどでお迎えがくるのかもしれないな。
そうそう、あの貧血の瞬間は今でも思い出す。視界が真っ白になって、身体が冷たくなって、たぶん侍が刀で斬られて死ぬときってこんな感じなのだろう。
時代が時代なら命はなかったかもしれないから、これからの人生はボーナスが出たのだと思ってありがたく使わせていただきます。

 曇るガラス

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今夜は二十数年ぶりにショーウインドウのガラスが曇った。実家を手伝ってたときは冬場になると結露で常にウインドウが濡れていたから、内側から外に向けて貼っていた仏像のポスターが湿気でいつもシワシワに波打っていたものだった。なんで仏像のポスターなんか貼ってたのかについてはまた今度にするが、実家の店に比べてJimmyJazzは空気の容積が無駄に大きいうえに、すきま風がスースー入ってくるから、常に一人か二人くらいしかお客様がいない状態だと室内がなかなか温まらない。エアコンをつければ温度は上昇するが空気も乾燥してウインドウが曇るところまでいかないのである。だがバブル期の当店が最も忙しかった時期の年末にスタッフもお客様もフル回転したときにウインドウが曇って、JimmyJazzでも頑張れば曇るんだなと思った記憶がある。
ウインドウが曇るのはそれ以来のことだから、当店も活況を呈してるってことかな。それとも常時点けてるアロマデフューザーのせいかのかな(^^;

 2016消費ソフト総括

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 今年も残すところあと3日となったので、ちょっと早いけど年内に本もCDも買う予定はないので消費したソフトの総括。

 今年読んだ本 65冊(前年は200冊)
 今年観た映画 30本(前年は93本)
 今年聴いたCD 166枚(前年は120枚)

 読書と映画は大幅減、CDは相変わらず(^^;
 そのぶん今年は身体を動かした、蓄積したもの(?)を出した、ということにしておこう。

 わたしが学生の頃は、まだ読書、映画、音楽は日本人全員が当然身につけておくべき教養として、デートの時の話題に欠かせないものだったが、いつのまにかどれもごく一部のマニアが支える趣味になっちゃったなぁ。
 ちなみにわたしのデートでこれらの知識が役立ったことはほとんどない(デートじたいそんなにしなかったので)w

 和ジャズ月間

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 昨日ヒマだったので油断してたら今日は朝からじゃんじゃん予約が入って、自分の髪にポマードつける暇もなく一日が終わった。おかげで髪はボサボサのボサノヴァである(^^;
 何十年この仕事をしていても、いつ混むかは読めないものである。
「いつ空いてますか?」なんて、こっちが聞きたいくらい。

 昨日から和ジャズ月間スタートで、日本人ジャズメンを中心に和のモードで演奏された音源をかけている。中には「lこれはちょっと」というようなのもあるのだが、アリエナイザーのおかげですんばらしい音が店中に鳴り響いて、へんてこりんな音楽でもついつい聞き入ってしまう(そんなのかけるなよ)。
「年末はよくJimmyJazzで邦山の尺八聴いたなあ」と思い出していただけるようになったら嬉しいな。大晦日までやってます!

 忙しい年末年始

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 年末なので月曜なのに営業。今日なんかどこの会社もまだやってるし開けてもヒマかなーと思ったら案の定。しかしクリスマスツリーの片付けから始まって、正月用の模様替えからJimmyJazz Postの作成、アリエナイバーゲンの発送連絡まで、散髪は少ししかしてないのに次から次へとやることがあって忙しいのなんの。のんきに休んでたら大変なことになってただろう(どんな?)
 これから自宅の蛍光灯も交換しないといけないし、年が明けたら明けたで運転免許の更新も行かないといけないし、映画「マイルス・アヘッド」も観に行かないといけないし、なんで今年はこんなに忙しいんだろう???( ̄▽ ̄;

 ご隠居さんいらっしゃい

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「男の散髪できまっしゃろか?」
 お年寄りの男性が入ってこられた。時刻は9時30分。
 できますけど、予約が入っていて12時からになるんですよ。
「ほな待ってますわ」
 一旦帰られて12時に来てもらっても大丈夫ですよ。
「脚が悪いんで、行ったり来たりするのもしんどいんで待ってますわ」

 12時まであと二時間半もある。客待ちのヴェルナー・パントンの椅子はかっこいいけど、脚の悪いお年寄りを二時間半待たせるほど楽ではない。予約は当然キッチキチで、割り込ませる余裕は皆無である。
 よし、目には目を、年寄りには年寄りを!おじいちゃんに来てもらおう!(^^;

 RRRRRRRR、あっ、ちょっと手伝いに来て欲しいねんけど。一見さんの年配の人で12時まで待ってる言うてはるねん。
「よっしゃ!行ったるわ」
 わたしの父は76歳。散髪の方は半分ご隠居さんなのだが、やはり年末になると血が騒ぐのだろう。ややあって到着した父は手ぶらでやって来た。「この道具でないと!」というこだわりがないところはわたしと似ているw

 一見さんのお年寄りには結局30分ほど待ってもらってバーバーチェアに案内した。父の仕事ぶりがあまりにも酷かったら後から修正するつもりでいたが、なんだかんだで結構うまく”震災刈り”をやってのけた。動作が遅いのを丁寧にやってくれたと勘違いしたのか、そのお客様はいたく気に入ったようで、帰り際に
「電話番号書いた名刺おくんなはれ」と仰るので、当店の名刺を渡す。
「おたくはいつもはここに居てはるの?」
 今日は手伝いに来ただけですねんと父が応じると、
「そんなら今度からおたくのお店に行きますわ。おたくの電話教えとくんなはれ」
 なんとこの歳にしてまさかの新規客ゲットである( ̄▽ ̄;

 刃の入ってないカミソリで剃ろうとしたり、やたら刈り上げに手間取ったりで、横で見ていてハラハラさせられたが、さすが三代目。四代目のわたしと今美容師修行中のわたしの息子、つまり五代目との三役揃い踏みはいつか叶う時が来るのだろうか。
 

 今宵こそはと張り切りました

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 今宵はクリスマスイブである。でも今時「今宵」って言わないよね〜(^^;
 でも歌の世界では結構普通に使われていて、出てくるたびにクスッと笑ってしまう。だって「こよい」でっせ「こよい」。君は平安時代の人間か!?w
 まあ、おっさんになってクリスマスイブに今宵こそはと張り切ることもなくなったけど、年末は12/26(月)も休まず、大晦日まで常時張り切って営業しております。

※アリエナイバーゲン年内出荷分は終了しました。本日以降のご注文は年明け出荷となります。

 今年最高の仕事

今日もたくさんのご来店ありがとうございます。やはり年末は最高の仕事をして差し上げたい。んなもん普段から最高の仕事をせんかいとお叱りを受けそうだが、お正月までスタイルを保たせないといけないし、何より12月に来てくれるかどうかはお客様がわたしにつける通信簿みたいなものなのだから自然と気合いも入ってくる。

カッコよく仕上がって写真を撮りたかった人も結構多かったのに、後がつかえていたためバタバタでゆっくりしてもらえず申し訳ないなと思いつつ、来年もよろしくねと念じて帰す天皇誕生日。

 キャスケット

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少しバタバタして年末っぽくなってきたなと思ったらもう22日ではないか。そら年末らしくもなるわな。まだ何も年越し準備ができてないのに。そうでなくても今年は妙に忙しい。仕事よりも雑事が。まあ暇を持て余してるよりはいいけれど。

昨日思いついて、自分へのクリスマスプレゼントとしてニューヨークハットのキャスケット帽を買った。もはや誰もくれないから自分で買うしかない。しかも楽天ポイントで。気分はスティングのロバート・レッドフォードだ(^^;

 靴修理

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バーバーイベントに顔を出すようになって、なぜか出番が増えたコンビのウイングチップ。JimmyJazzを始めて1年後くらいに買ったので、もう27年くらい前の物だ。革もひび割れて踵が裂けてしまい、もう捨てようかと思ったのだが、ダメ元でJR塚本駅の靴修理の店に持ち込んだら直ると言う。踵の裏から革を縫い付け、裂けた部分は接着剤で貼り合わせる。いっしょにつま先の革補修もしてもらって三千七百円。新品同様というわけにはいかないが、新しく買おうにも売ってないし、これでまたバーバーの集いに履いて行ける。
ベルトがちぎれたレッドウイングのエンジニアブーツも捨てなきゃよかったなー(^^;

 アリエナイほどウレテイル

 インフラノイズ新製品のアリエナイザーPSI-1000は、パソコン専用インシュレーターという特殊な用途から、それほど需要があるだろうかと心配したのだが、ファンのみなさんのマニア魂に火がついたようで、独自にあれこれと活用法を編み出してものすごい勢いで売れている。それも一人で何枚も購入して、いったい何台パソコン持ってるのと首を傾げたくなるが、どうもパソコンだけでなくオーディオ機器のインシュレーターとして流用される方が多いようだ。
 パソコン専用だと言ってるのにパソコン以外に使いたくなるのがマニアの習性なのだろうか。皆さん炎のチャレンジャー揃いである(^^;
 年の瀬も押し迫ってきて、新製品以外の年内出荷はすでに終了。SATAリベラメンテとアリエナイザーはまだギリギリ年内出荷が間に合いそうなので、迷っておられる方は今すぐポチッとお願いします!(表示価格より15%オフのアリエナイバーゲン開催中
 あっ、年末の散髪の予約もポチッとよろしくお願いします!大晦日までやってます!( ̄▽ ̄;

 今年最後の休日

今日は年内最後の定休日。明日から大晦日まで休み無し。だいたい年末は25日を過ぎたら月曜日でも営業するというルール(?)があるので、今年は26が月曜で、最も長い12日間連続営業となる。でもたぶん26はヒマだと思うw

最後の休日に何をして過ごすかは、地球最後の日に何をするかにも似て、ダラダラせず悔いの無いよう過ごしたい。というわけで、自転車でIKEAに行ったあと大正区の"お肉屋さんのダイニングしまちゃん"に寄ってロコモコ丼を食べた。
西淀川区に戻って栄屋菓子舗でコーヒー大福を買って、シャビーズマーケットプレイスに立ち寄り、大河ドラマ真田丸の最終回の録画を見て、犬の散歩のついでに塚本駅の構内で靴修理を頼んできた。これで悔いはないかどうか微妙だが、忙しく過ごした最後の休日だった。

 夢を売る商売

バーバーイベントに顔を出すようになって、プロの女性を間近で見る機会が増えた。プロの女性といっても変な意味ではなく、ピンナップガールとかバーレスクダンサーとか、目が合うとニコッと微笑んでくれたりして、免疫がないのでついクラクラッとしてしまう。危ない危ない(^^;
素人の女性はこれができない。サービス精神が希薄なのと照れくさいのである。プロの女性は自分が夢を売るのが商売だという自覚があるから照れずにそれができる。

ジャズバンドの連中にも、見られてるというプロ意識のない人が多い。何も愛想を振りまけよと言うのではない。楽器を演奏する以外は格好も何も気を使わないなんてのはアマちゃんのレベル。照れずにプロ意識を持ってやれと言いたいのだ。

一昨日もバーバー関連のパーティーで、東京で今いちばん勢いのあるMr.Brothersの方々と知り合えたので、いっしょに写真をとカメラを向けると、今まで談笑していたのが急に眉間に皺を寄せて「ワルの顔」を作っている。さすが!役者やの〜。わたしもこうでなくてはいけないなw

 海の見える理髪店

 今更ながら2016年直木賞を受賞した荻原浩の短編小説「海の見える理髪店」を読んだ。海の見える床屋の親父が客の青年に自分の過去を語るのがあらすじ。よく書けた小説で、なるほど直木賞に選ばれるのも納得。タイトルは「ジャズの聴ける理容室」のパクリではないか。わたしにも直木賞くださいw
 その床屋の親父はどうやら高倉健が通った銀座の理髪店の米倉満氏をモデルにして、キャラクターに肉付けをしたのではないかと思われる。その他にも理容業に関する様々なウンチクがてんこ盛りで、相当取材したのが見て取れる。

 だが、この親父喋りすぎやろ。こんなに最初から最後までペラペラペラペラと自分の一生を語りながら散髪するなんて、いくらなんでも無理がある。というか、黙って真面目に散髪せんかーい!(^^;
 映画化するなら、一時間やそこらの散髪してる時間に一生分語れるのだろうかと心配である。何から何まで全部語ってしまうんじゃなく、余計な部分は口に出さないでいたほうが親父もカッコよくぐっと渋みが増すのではないか。
 せっかくカッコいい理髪店を題材に選んでくれたのだから、店主の親父もおしゃべりじゃなく無口でカッコよくしてくれたらもっと良かったのになー。

 

 若い人に学べ

 新しい感覚は腰を低くして若い人から学ぶしかない。キャリア何十年だと威張ってみても年寄りを敬えと叫んでみてもただ寂しいだけである(^^;
 いつもマイルスの話ばかりで恐縮だが、ジェームス・ブラウンみたいになろうとして『オン・ザ・コーナー』を作ってしまう。おいマイルス、全然違うではないか。これのどこがジェームス・ブラウンなのか。だが、ブラウンの『ヘル』とかよーく聴いてると、あっ、ちょっとだけ『オン・ザ・コーナー』してる!という部分を発見して嬉しくなったりw

 自分よりも難しいことをやってる人に追いつくのは無理でも、技術的に近づいていくことはたやすい。でもヘタにやれと言われてそう簡単にできるものではない。ベテランに無理でも刷り込みのない若い人はそれをたやすくやってみせる。
『オン・ザ・コーナー』を聴けば、ファンクなのかインドなのか一体なんなのか、すごいのはすごいがどこのジャンルにも入りきらない独自のへんてこりんな音楽。これを踏襲したミュージシャンはほとんどいなかった、というより誰にもできなかった。

 一方、マイルスより後進のドナルド・バードやハービー・ハンコック、それにクインシー・ジョーンズは、黒人のファンクなフィーリングを素早く吸収し、ポピュラーで馴染みやすく違和感のないスタイルを構築した。違和感アリアリのマイルスとはえらい違いである。
 ほんとはマイルスだってクインシー・ジョーンズみたいにスマートに黒人音楽のメインストリームに合流したかったのだと推察するが、やろうとしてもそれができないこのもどかしさ。なにしろアート・ブレイキーの「モーニン」みたいなのをやろうとして「ソー・ホワット」を作ってしまう人である。全然違うじゃないか。そうなのだ。

 「ソー・ホワット」と「モーニン」、『オン・ザ・コーナー』と『ヘル』、『ビッチェズ・ブリュー』と『エレクトリック・レディ・ランド』、どっちが音楽として優れているかは別問題。にしてもマイルスが、真似しようとして真似しきれなかったこの乖離を見るたびに、若い人から必死で学ぼうとする自分の焦りと重ね合わせてしまうのである。
 わたしも最近のヒップホップとか聴いても全然わからないもんなあw

 アロマデュフューザー&アリエナイザー

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 毎年この時期には一旦音が悪くなるものだが、今年はしっかり冷え込んでいるし、空気の乾燥に備えてアロマデュフューザーも用意した。床やガラス面の掃除だって欠かさない。それに何よりアリエナイザーがいい仕事をしてくれるおかげで、このまま年末を好調に乗り切れそうである。
 もうすぐクリスマスソングが聴けなくなるのは寂しいが、25日を過ぎたら今度は和ジャズをかける。和のモードで演奏するジャズ、こちらもなかなか味があって楽しいものである。ただしささやかなクリスマスプレゼントは25日で終了するのでご予約はお早めに(^^;

 「ホットペッパーダンディー」だけはご勘弁を

 リクルートが2017年のトレンド予測として”バーバ新時代”というのを発表したそうだ。長らく辛酸を舐め続けた理容師としては大いに喜ぶべきなのかもしれないが、このところリクルートが妙にバーバーを持ち上げすぎで、サービスが良すぎるのではないかと少し気になってしまう。

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 憎みきれないろくでなし

 昨日のチェット・ベイカーの映画についてもう少し。映画だから「チェットはやっぱり麻薬をやめられませんでした」で、チャンチャンとおしまいにできるが、現実の人生はあそこで終わりじゃなくて、これからヨーロッパで薬を求めて彷徨うどん底のジプシー生活が何十年と続くのである。あのぬかるみを歩くような数十年こそもっともつらく、チェットらしいといえばチェットらしい。

 彼は人気があるから、ファン心理としてはカッコいい男だと思いたいだろうし、「本当は優しい奴なんだ」とか美しい勘違いをしている人も多いけど、もう本当にろくなしの極みみたいな男なのである。そしてそのろくでなし加減が、またなんともジャズっぽいというかジャズの本質をついているのも事実。

 同じくトランペッターであるウイントン・マルサリスが、うまいけどあまりジャズを感じないのは、彼が真面目でクリーンでちゃんとしすぎているせいだろう。恨み、挫折、やるせなさ、どうしようもない閉塞感、ジャズはやっぱり日本で言うところの演歌に近いのかもしれない。

 床屋に生まれついて

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休日というのに早く目が覚めたので、チェット・ベイカーを題材にした映画「ブルーに生まれついて」を観に行くことにした。このところバーバーイベントに出かけることが続いたので、同じ調子で出かけたら、どう見ても「ブルーに生まれついて」観に行くやろというのがバレバレの出で立ちなことに気づいて恥ずかしくなる。しまった!もっと地味にすればよかった(^^;

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 おっさんこそカッコよく写るんです!

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 ネットラジオで『ジャズが聴ける理容室には肝心のヘアスタイルの写真がない!」と仁藤洋平氏から指摘を受けたので、このところよくお客様に頼み込んで写真を撮らせてもらっている。カットの後わずか1分ほどの時間で、撮影交渉と撮影をこなして何とか絵になる写真を残さないといけないからかなり緊張する。一糸乱れぬセットでバッチリ決まれば最高なのだが、なにぶん時間が限られているから何度も撮り直しというわけにもいかず、わずかな時間内に気持ちを集中して撮影するのだ。しかもiPadでw

 お客様にはモデルになってもらってるのだから、絶対にカッコいい写真をアップしたい。かっこ悪い写真がNGなのは当然として、暗くて髪の流れがよく写らなかったり、逆に明るすぎて白が飛んでしまったり、思ったより撮れ高が少なかったり。素人がやると苦労の連続である。
 「何となく撮ってみました」だけではダメで、見てる人に何かが伝わらないことには意味がない。「薄毛だけどこんなにカッコいいぞ!」とか「白髪のおっさんだけどイケてるだろ!」とか、そういうコンプレックスを逆手に取るようなのが一番やりたいんだけど、そういう人はなかなか撮らせてくれないんだよねー(^^;

 ブレてないっていいな

床屋は世間一般と隔絶された空間なので、なんでもアリの独自の進化を遂げたユニークで濃い〜店がけっこう多い。そんななかでも広島にある青之別珍理髪店は格別である。こちらはリーゼント一筋、その姿勢は一貫しており揺るぎない。JimmyJazzより三年ほど新しいが、ほぼ同期といっていいだろう。当店がブレブレに右往左往しながらここまできたのに対し青之別珍さんはまったくブレてない。これは称賛に値する。わたしもジャズで行こうと決める前にオールディーズを試してみたが、ネタがすぐに尽きて飽きてしまった。その点ジャズは聴くものがものすごく多いからこうして長きにわたり続けてこられたのだ。それに皆さんが思ってるほどゴリゴリのジャズしかかけないわけじゃなく、特にクリスマスシーズンにはクラシックとか夏はボサノヴァとかフュージョンとか、ブレブレなのである。それに比べて青之別珍さんは顧客に「ここの技術は世界一」と言わしめるほど。わたしもいっぺんくらいそんなふうに言われてみたいが、おそらく無理だろうなあ〜(^^;

 まじめに勉強会

いま帰ってきた。今夜は伝説のバーバー、ドニーが来るというので中津まで観に行ってたのだ。カットショーの他にもバンド演奏あり、バーレスクありでたいへん勉強になったなあ〜(^^;

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 根拠のない自信

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 最近よく人から「自信満々ですね」と言われる。こんなに気が小さいのにどこが自信満々に見えるのか不思議だが、自信なさげに見えるよりも自信あるように見えたほうが何かと得な気もする。早い話が「くそ生意気だ」と言いたいのをソフトに言い換えてくれてるだけだが、この歳なんだからくそ生意気だってもういいじゃん(^^;

 一説によると、「根拠のない自信」こそ本物で、「根拠がある自信」は偽物なのだという。根拠が覆ったら崩壊してしまうから、「過去にこういう役職についていた」とか「こんな学校を出た」あるいは「こういう実績を出した」という自信は意外と脆い。それよりもわたしのように何の努力もしてないのに自信がある(ように見える)ほうが、冗談みたいだが本物なのだ。

 こないだ救急車で運ばれて入院したので、くそ生意気なわたしの自信もポキッと折れて、少しはトゲが取れて謙虚でやわらかい人間になったかと思いきや、「オレはついてる!」と、これまた何の根拠もない自信をつけてしまい、ますます自信満々で手のつけようのないくそ生意気なおっさんになって戻ってきた。何度も言うが、根拠のない自信こそが本物の自信、なのであるw

 あなたの知らないアリエナイ世界

 それにしてもなんでパソコンの下に敷いたくらいでこんなに音がよくなるのか、まったくもってアリエナイザー!!(^^;
 この革の中に何が入ってるのか気になるところではあるが、インフラノイズ社長は一切教えてくれない。ちなみにアリエナイザーの表裏の革同士は普通の接着剤で貼り付けていて、特殊なもの(ニカワとか)で貼ってある訳ではないという。

 ヒントは、パソコンは音楽を再生するという用途としての配慮がまったくなされていないこと。それを逆手にとって音質をコントロールすることができたら、妙にこねくり回した音作りのオーディオ機器よりもいい感じにチューニングができるということ。
 アリエナイザーには電磁波をキャンセルする仕掛けがあるらしいが、案外ハイテク素材ではなくて薬草のようなものが入ってるような気がしてならない。

 わたしもオーディオ雑誌など読まないので、業界の事情にとんと疎くなってしまって、いっとき流行ったPCオーディオが今も主流なのかどうなのかさっぱりわからないけれど、パソコンを使って音楽を出力している人は相当数いらっしゃると推測する。その中でも音にこだわる人は、SATAリベラメンテやLANリベラメンテ、USBリベラメンテも含め、一度このアリエナイ世界を垣間見ていただきたいものである。

※まだ年内納品ギリギリ間に合いそう?アリエナイバーゲンは2017年1月31日まで!

 おおクリスマスツリー!

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 今年は思い切ってクリスマスツリーを出すことにした。何も思い切らなくてもツリーくらい出したらエエがな?というか、去年もツリー出してなかったっけ?いや、去年は外に出してたの!(^^;

 たかがツリーくらいで何を躊躇してるのかというと、音なのですよ音。夏が終わってエアコンがいらない程度に涼しくなると、オーディオの音がぐっと良くなってきて、こりゃエエわいと思って12月のクリスマスシーズンになるとまた音の抜けがまた悪くなってくる。そしてクリスマスが終わって世間が仕事納めの時期に入ると、また音が良くなってくる。なぜか。この流れだとクリスマスデコレーションが怪しい、そうだろう。

 フィルムで包んだ大量のクリスマスプレゼントが音に影響するのかもしれないし、店内に貼った年末年始の営業案内のPOPが共振するのかもしれないし、木枯らしで空気が乾燥するせいもあるだろう。また、寒くなると観葉植物が活動を停止するのかもしれないし、忙しい年末にトラックがノイズを撒き散らしながらガンガン走っていくせいもあるに違いない。

 だが、どう考えても大きなツリーを店内に置いておくのが一番怪しいと思わないか。これが音を吸ってるのか、電飾がノイズを出しているのか、本当のところはよくわからないけれど。今年はアリエナイザーも入って音もグレードアップしたことだし、店内にドーンとツリーを飾ってみた。電飾も念のため電池式にした。今のところそれほどひどい影響はないけれど、ツリーに埃が積もって徐々に音が悪くなるかもしれないし、まだまだ油断はできない( ̄▽ ̄;

 診察日

今日は朝から千船病院で退院後初の診察。少し痩せたので昔買って入らなくなってたコール天のズボンを無理して穿いて行く。もしかして?という気持ちもわずかにあったが、検査の結果、胃の腫瘍も良性でガンの心配はなさそうだ。いや〜、おかげさまでもう少し長生きできそうである。薬局でピロリ菌除菌の薬を処方してもらってから、すぐ近くの百合喫茶へ。相変わらず上所マスターは週4日ペースでディスクユニオンに通い詰めていて、今日も「あれ知ってる?これ知ってる?」攻撃でずっと喋りっぱなしだった(^^;
帰りにニュースレターのポスティング。釣り銭の両替に銀行へ行ったり、コーナンの上に新しくできたダイソーへ行ったりして1日が終わった。ポカポカ陽気のあったかい1日だった。

 JimmyJazzでなくてはならない理由

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 わたしの入院中に他店でカットしたお客様が何人か「なおして欲しい」と戻ってき始めた。店に入ってくると、えっ?どなたでしたっけ??というのはオーバーだが、他店でカットするとここまで印象が違うものか(^^;
 ウチとどっちがうまいかは置いといて、髪の毛の切り方ひとつでずいぶん顔立ちが違って見える。「これでもええやん」と思われたら即アウト。「やっぱりJimmyJazzでなくては!」と思ってもらえるよう、キレッキレの仕事を心がけよう。

 カジュアルウェア+シチサンがめちゃオシャレ

 わたしがよく見に行くファッションサイトで >「KnowerMag」というところがある。ここで主張している内容を簡単に言うと、「ドレスアイテムだけの組み合わせだとビジネススタイル、カジュアルアイテムだけでまとめると子供っぽくなり、どちらもオシャレに見えない。オシャレに見せるコツはドレスとカジュアルの組み合わせにあり」ということを繰り返し述べている。
 ついドレスアップ過剰のキメキメになってしまい、「お前一体何者やねん!?」というような出で立ちになってしまうMasterも、「KnowerMag」を読んでなるほどと納得した次第。

 しかし、管理人のMB氏の髪型が若干カジュアルすぎるきらいがある。ハードパートのシチサン(フェード)刈り上げにしたらもっとオシャレでかっこいいのに。
 よく、シチサンのバーバースタイルにしたいけど、服装がカジュアルだから似合わないのではないかと心配するお客様がいらっしゃるが、むしろカジュアルウェアにこそシチサン分けのポマードでぐっとオシャレに見えるのだ。

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 ほら、この写真、Gジャンにチェックシャツ、Gパンという全身カジュアルスタイルだけど、髪型をシチサンにしただけでドレス(シチサン)とカジュアルのバランスが拮抗して、オールドアメリカンなホリデーっぽくオシャレに見えるでしょ?
 シチサンはビジネススーツにも合うけれど、むしろスーツにネクタイなら髪型をラフに崩した方がオシャレに見える。大事なのはドレスとカジュアルのバランスなのだ。

 ヒゲでも生やしてみるか

 オーディオマニアの人たちの中にいるとわたしはいつまでも若造のペーペーなんだけれども、最近知り合ったバーバー仲間は皆さんは全員がもれなく年下で、わたしはすでに長老扱いされている。わたしより年長でイケてるバーバーはいないということか、それ以前にわたしがイケてるかどうか甚だ疑問であるが(^^;

 実際、年齢より若く見られることが多く、こないだも弟嫁に「お兄さん顔がツヤツヤしてますね」と言われていい気になっていたら胃潰瘍で入院する羽目になった。胃が悪いのとお肌のハリに相関関係はないらしい。
 よく弟の方が年上と間違われる。ひどい時など弟がわたしの父だと間違われたこともあった。まあそのくらい若々しいMasterなのであるが、こないだ入院した時ヒゲを剃らなかったので、この際だから二年ぶりにヒゲを伸ばすことにした。若々しいがこれといったポイントのない顔なので、ヒゲでも伸ばして病み上がりな感じを演出するのも悪くないかもねw

 年末年始の店休日のご案内

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 早いものでもう12月。年末年始の店休日のご案内です。例によって最終月曜は営業で、ラストは大晦日まで。正月はアリエナイザーを売りまくって温泉でもと思っていたが胃潰瘍事件で水泡に帰す(^^;
 おかげさまでその後の体調はすこぶる良く、入院前より元気なくらい。病み上がりということで皆さん気を使ってくれるが、原則薬を飲むだけの治療なので痛くもかゆくもない。ただ、2ヶ月ほどお酒は控えるようにドクターに言われている。もともとあまり飲めないので苦痛というほどではないが、年末年始に飲んではいけないとなると、忘年会も新年会も全然楽しくないではないか。不自由である。

 新年は特に旅行でも行かない限り、いつも三が日しか休まないのだが、まあ病み上がりだし、大事をとって4日間お休みします(どっちやねん)

 JJ特製”ささやかなクリスマスプレゼント”の作り方大公開!

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 クリスマスシーズンになると、JimmyJazzでは来店した方々に”ささやかなクリスマスプレゼント”を差し上げているのだが、この写真を見て、「あっ、いいな。ちょっと欲しいな」と思った人は、ひとつ自分でも作ってみてはいかがだろう。特に音楽好きで理美容サロンを経営されている方、年末に手帳だの耳かきだのといった粗品を配っているなら、ちょっと趣向を変えてこのプレゼントを試してみて欲しい。「えっ?こんなもので?」というくらい喜んでもらえるし、何より手渡した自分が嬉しくなっていることに気がつくことでしょう。

 ではさっそく詳しい作り方を紹介しよう↓

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 JBL GO!!

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 JimmyJazzでは外の道ゆく人々にも(かまってほしくて)ジャズをお届けするべくブルートゥーススピーカーで店内と同じBGMを流しているのだが、退院してみたら約9ヶ月使っていた1800円のお風呂用スピーカーが壊れていた。そこで前から欲しかったJBL GOを買った、というより、入院中にJBL GOを注文して、帰ってみたらお風呂用のが壊れてたというのが真相だ。嫉妬に狂って自殺したのかもしれない(^^;

 前のお風呂用はピッチが狂ったり挙動が怪しかったが、こちらはJBLだけに作りはしっかりしてる。電波の受信も安定してるし。肝心の音質はまあまあだが、わたしが聴くわけではないからこれで十分w
 オレンジ色のもいいけど、やはり当店には日本未発売のブラックが似合うでしょ。誰かがひょいと持って行かないか中から常に目を光らせている(`✧д✧´)キラーン!

 今がチャンス

きのうはちとアツくなってしまい、フェイスブックで理容業界に拡散希望と言ったら、いつも閑散としているこのブログに400ぐらいアクセスが増え、友達申請もいっぱい来て驚いた。おそるべしバーバーコネクション(^^;

わたしもキニシスギ君が刈り上げてるのを発見するまで、バーバーブームってどこの世界の話かしらと思ってたくらいだからあまりエラソーなことは言えない。今はまだシチサンにしましょうよとこちらがお客様に勧めてるけれども、スポーツ選手のシチサン率の高さを鑑みると、来年あたりからフェード&シチサン、分け目を剃ってラインを入れるハードパートが大流行すると睨んでいる。それを美容師さんが指を咥えて見ているはずがない。理容師は今のうちにFADEに磨きをかけ、引き離しにかからないと、「なんだ美容室でもフェードできるじゃん」てなことになりかねないぞ。

 FADE OR DIE!!!

 昨晩は理容組合の勉強会に行ってきた。昔JimmyJazzで働いてた職人や、一緒に競技会で腕を競った懐かしい顔ぶれが集まっているが、みんな仕事がヒマだーヒマだーとぼやいて元気がない。腕は立つのになんとも厳しい世の中である。
 帰り際に、「フェードのお客さんが来たけど、よくわからんから断った」と聞き捨てならない立ち話が聞こえて来たので、ええっ?何事だろうと耳をダンボにしてその会話の中に割り込んで行った。

「フェードって刈り上げのことやろ?」そう、FADE IN,FADE OUTという言葉があるように刈り上げの色彩の階調表現のことである。
「こないだバーバーバトルの予選が名古屋であって、その動画観たけど、なんか刈り上げの色彩がなくて白黒はっきり分かれてたで」などとトンチンカンなことを言う。
 行った行った、バーバーバトル行ったがな!その通り、君が本気で刈り上げしたら、バーバーバトルの予選くらい余裕で優勝できるで!と、そのくらいの腕前なのに、悲しいかなFADEが何か、またそのFADEを取り巻くバーバーブームのカルチャーがどういうものかを全く理解してないのである。

 こんな地元の若者がFADEの注文をするほど浸透してきているのに、肝心の理容師や理容組合へ情報が入ってないというのは恐ろしいことだ。知ってるという優越感より、なんともいえない歯がゆさを感じる。だって、ここにいるみんな、わたしなんかよりずーっとずーっと刈り上げうまいやん!!勉強会に来るほど熱心で向上心もある。FADEだって感覚を掴めばあっという間にできてしまう筈だ。それなのに中途半端に美容師の真似してゆるふわヘアの勉強なんかしてる場合か!?逆に美容師さんの方が危機感を持ってバーバースタイルをマスターしようと理容の技術を研究してるというのに。理容師の誇りはどこへ行った?

 ヒマだとぼやいてる場合ではない。一念発起して理容師の鮮やかな刈り上げを見せてやるか、このまま座して死を待つのか。まさに時代は「FADE OR DIE!」なのである。

 ささやかなクリスマスプレゼント差し上げます

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 今日から恒例のクリスマス月間スタート。ジャズメンの演奏するクリスマスソングとささやかなクリスマスプレゼントをご用意してお待ちしております。常連さんには「ああ、またあれか」とお馴染みだけれども、初めての人が期待しすぎても困るので言っておくけど、本当にささやかですよ(^^;

 今日から平常営業ですけれども、潰瘍のほうは痛くもなんともなくて、一週間ゴロゴロして過ごしたから筋肉が弱ってるのと、仕事のカンを取り戻すのが大変なのだ。でも久しぶりにJimmyJazzでジャズをかけると、最高に良い音してるじゃないのと自画自賛。ずっとこの音ならオーディオ卒業してもいいな。またすぐ調子崩すだろうけど。
 えらいもので、ジャズをかけて仕事してるとだんだんノッてきて体もシャキッと調子が出てくるから不思議なもんだ。やっぱり散髪にはジャズだよなw

 多発性胃潰瘍瘢痕

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 大怪獣胃カメラ

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 エマージェンシー!緊急入院

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 なぜ夜間の病院の待合は暗いのか

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 都合によりしばらく休業します

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 オリジナリティ

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 どんなものでも、最初は模倣すなわちコピーして真似ることからスタートするわけで、いきなりまったくのオリジナル作品を作り出すなんてことは神様でも不可能である(と書いたところで、創造主はどうやって地球や人類を生み出したのだろうかやっぱり誰かのをコピーしたのだろうか?じゃあ創造主じゃないじゃんなどとしばし混乱する)(^^;
 最初はコピーするが、すぐにオリジナル作品を作りたくなるタイプの人がいて、わたしなんかそうである。「ジョニーの子守唄」をギターでかきならすことをマスターしたその5分後には「ジミーの子守唄」というオリジナル曲を作る、漫画を読んだら漫画を書いてみたくなるし、映画を観たら映画が撮りたくなる、そんな性格だから自分でオリジナルな店をやってみたいと思うのは当然の成り行き。

 ところが世の中には、コピーだと完璧にできるのにオリジナルがなかなか作れないタイプの人というのが存在するのだ。18歳のリー・モーガン、「クリフォードの思い出」を完璧に吹いてしまうセンスの良さを持ち合わせているのに、なぜかオリジナル曲となると出てこない。18歳とはとても信じられない酸いも甘いも噛み分けたアドリブを吹けるのに、どうして作曲ができないのか。アドリブだって一種の作曲なのに。ブルーノートのオリジナルなんて、どれも言っちゃ悪いが、ブルースのコード進行でチャッチャッと書いたような適当なものではないか。
 モーガンのオリジナル曲は19歳のときブルーノートの『クッカー』で初登場する。それ以降コツを掴んでいい曲を書くようになるが、トランペットを吹くセンスと作曲するセンスとは違ったものなのだろうか。バーバーのセンスと経営者のセンスが違うように。

 アリエナイほど音が良い

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 何年かに一度くらい、アリエナイほど音が良い時があって、それが今まさに来ている!ピアノの余韻がピーーーーンッッッッッッって、もう、なんて良い音なんだろう!?んも〜JimmyJazzの音は宇宙一や!などと小学生みたいなことを口走ってしまうではないか(^^;
 昨晩、秋葉社長が帰り際に「アリエナイザーもっと音良くなりますよ」と言い残して去って行ったが(社長もこの名前気に入ってる)、これが新開発のパソコン専用インシュレーター”アリエナイザー(仮)”の力だとしたら、もうとんでもないことである。やっぱり言わせてくれ!こんなのアリエナイザー!!!( ̄▽ ̄;

 ナナメの時代

こないだ当店のオープン当時のチラシを紹介したけれど、ナナメやなぁと思ってしまう。今じゃこんなに文字をナナメにするなんて滅多に見ない。そういやライブアンダーザスカイ'88のステッカーもナナメに文字が並んでいたし中山康樹さんにサインもらったときもナナメだった。ナナメ文字はバブルに向かって右肩上がりにグーンと伸びていた日本経済を象徴していたのだな(^^;

 12月3(土)4(日)は御影ポラリスでデュベール試聴会

 ピュアオーディオはどこの試聴会もガラガラで、あかん、オーディオ滅びる〜〜〜!!と販売店も危機感を募らせているようだが、どういうわけかAUSIC主催の御影ポラリス試聴会は盛況で、「お金とって試聴会するなんて!」と最初戸惑っていたAUSIC小坂さんも、ポラリスとのナイスなコラボレーションで前回は満席。食材も売り切れという大成功。第二回のデュベール試聴会を開催することになった。

 JJ工房では集客に限界ありとみてポラリスを紹介したのがうまくいったようだ。MJ12月号にも載ったこの広告には「後援”ジャズの聴ける理容室”JIMMY JAZZ」とクレジットしてもらってる。何もしてないけど。前回は「後援 JIMMY JAZZ」だけで、なんのことかわからなかったので、無理を言って今回は”ジャズの聴ける理容室”と入れてもらった(^^;
 今回新しい試みとして、桂米朝のアナログレコードをディベールでかけるという趣向が追加された。360度スピーカーで寄席の雰囲気がいかに再現されるのか。お楽しみにお出かけください。

 我が辞書にTシャツという文字はない

 JimmyJazzのオリジナルTシャツを作ってはどうかと時々考えるのだが、いつも二の足を踏んでしまう。オリジナルTシャツというからには、何かしらのロゴなりマークなりがプリントされたものになるはずだが、昔からこの手のプリントTシャツが似合わない。どうもわたしが着ると間が抜けて見えるのである(^^;
 何を着てもこの顔じゃ間が抜けて見えるんだけれども、それは置いといて、ジャズマンのかっこいいTシャツ姿のレコードジャケットってあんまり見ないでしょ?『チェット・ベイカー・シングス』はかっこいいけど、あれはTシャツじゃなくてニットでしかも無地だし。わたしも無地のTシャツなら抵抗ないのだが、マーク入りはちょっと自信がないのだ。

 それでこないだのバーバーバトルの販売ブースでオリジナルキャップも作ってくれるっていうんで、Tシャツより帽子ではどうかなと思い、当店の常連さんに相談したらダメだしを食らった。キャップもデザインに流行があって難しいみたいである。ハットならしっくりくるけどジャズと野球帽もイマイチ相性が悪く、野球帽をかぶったジャズマンといったらギル・エヴァンスくらいしか思いつかない。
 Tシャツでも野球帽も自分の判断力に自信があれば、誰がなんと言おうと一切気にしないのだが、専門外で自信がないもんだから腰が引けてしまう。でもそのうち何かオリジナルグッズを作りたいなあと思ってはいるので、発売したらみなさん買ってくださいねヽ(°◇° )ノ

 ニオイの問題

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 当店で好評販売中のクールグリースペリシア。いいニオイ〜と気に入ってくれる人が多いのだが、赤い方のエクストラハードのバラの香りが苦手な人が一部いらっしゃるようで、なかなか難しいところである。
 わたしは赤の大人っぽい香りが好きで、こういう高級感ある匂いで攻めてきた開発陣の心意気を買いたい。一方青の方はシトラス系なので、この匂いを嫌いだという人はあまりいない反面、インパクトに欠ける。

 さあ、どっちを買えばいいのか悩ましい問題であるが、両方を混ぜて使うのが一番のおすすめ。実はクールグリース愛用者にとっては二種類以上混ぜて、好みの硬さにして使うのがすでに常識なのである。そのゴールデンコンビと言えるのがクールグリースRとクックグリースの組み合わせ。これがちょうどペリシアの青と赤に相当する。
 で、青と赤を混ぜると硬さだけでなく、匂いの強さも調整できる。二種類混ぜて変な匂いにならないかというと、これがいいニオイ〜なのである。ぜひ二個買ってお試しあれ!あっ、新入荷のメッシュコームもグリースには欠かせない必須アイテムですぞ(^^;

 バーバーバトルに行って来た

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 きのうチラッと書いたけど、こないだの定休日は愛知県まで「バーバーバトル2016」を見に行ってきた。フェイスブックで招待状が来ていたから、一応「興味ある」としておいたのだが、前日に「参加予定」に変えたら、「JimmyJazzさんがバーバーバトル2016に参加する言うてるで」という情報がフェイスブックで拡散され、当店のお客さんや知らない人から「ええやん!」「ええやん!」(関西弁の設定にしてるもので)とボタンを押してくれて、ひょっとしてわたしが誰かとバトルすると勘違いしてるのではなかろうかと焦った(^^;

 この「バーバーバトル2016」は近畿・北陸・東海地方の予選で、来月本戦が東京で行われる。バーバーバトルとは何なのか?簡単に言うと、全国の床屋が集まり、モデルを七三分けにして刈り上げる技を競う天下一武闘会みたいなもんであるw
 理容業界に昔からあるコンテストのような堅苦しいものではなくて、ライブあり、DJあり、お酒も飲めてバーバーみんなで盛り上がろうといった趣旨。選手がシチサンならモデルもシチサン、見にくる奴らもシチサン。笑っちゃうでしょう?面白いことに「選手がいかにカッコよく刈るか」というパフォーマンスも採点に加えられる。

 いい歳こいた不良中年ふうのおしゃれをしたバーバーが一堂に会する。わたしもタンスから革ジャン引っ張り出して行って来ましたよ!年齢層はかなり高めで3〜40代が中心。わたしはすでに最年長クラスである( ̄▽ ̄;
 タトゥー入れてるような人も結構たくさんいて、見た目はいかついが大人の商売人なので皆さんにこやかで腰が低い。会ってみたかった岡山県のブラックミュージックバーバー「ワンダー」さんもバギーな誂えスーツでバッチリ決めていた。まあ、濃いぃ〜大人のハロウィンみたいなものかな。個性豊かな同業の人たちともたくさん知り合えたし、技術の勉強にもなった。いい刺激を受けたバーバーバトル2016だった。

 28周年記念日

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 ノンノノノン♪と歌いながら今朝書類を見ていたら、オープン当時の新聞折込チラシが出てきて、あっ!今日がうちの創立記念日だったのか!?と気がついた。こないだ日記に「11月18日で28周年」と書いたところじゃないか。なぜか11月というのは覚えているが、11月8日という日付が覚えられない。おそらく10月中にオープンの予定が伸びて11月にずれ込んだせいだろう。でも自分の店の誕生日くらい覚えとけよ!てなもんである(^^;

 それにしても懐かしい、というより「メンズパーマ¥3,980」とは恥ずかしい。正規の料金はカット¥3,000、パーマが¥6,000だった。まだ消費税ができる前の話。「但しアフロ・パンチ・二グロはのぞく」の但し書きまであって、「女は来るなよ〜パンチや二グロはできないぞ〜来るなよ〜」というビビリ感満載。「カットハウス”ジミー・ジャズ”」と、ご丁寧にルビまでふってあるw
 まあこのチラシの効果のほどはよくわからなかったが、誰も知らない当店が、この後バブル景気に乗ってどんどん忙しくなっていく。

 実は昨日、愛知県の大府まで「バーバーバトル2016」を見に行ってたのだが、そこで同業の皆さんに配るためにせっせと作った「Jazzの聴ける理容室」と書いた名刺を手渡すと、「ああ!あのかっこいいお店の!?」と、みんなよく知ってる知ってる!わたしの顔は知らなくてもJimmyJazzの名前だけはすごく知られているのである。
 同い年であるDRESSINGの宇野さんだけは「はあ、どちらさんでしたかな?」というお顔をされてたが、バーバー業界における当店の知名度はほぼ100%!!(そんなことないやろ)( ̄▽ ̄;
 まあ、でも1988年にはふりがなつけないといけないほど誰も知らなかった店が、28年やってこれだけ有名になったのだなあと感慨深い創立記念日であった。

 ジャズに煙は欠かせない

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そういやコルトレーンの「セルフレスネス」のコンガもあきらかに別室なんだなぁと思いつつ、ついでに一緒のアルバムに入ってる「アイ・ソート・アバウト・ユー」も聴く。ああ、こりゃ極楽じゃわい。ここではドラムがエルヴィン・ジョーンズじゃなくてロイ・ヘインズ。彼のスネアドラムの音が独特で叩くたびに煙が舞い上がるように聞こえる。往年のジャズ喫茶では、ヘインズのドラムの音に負けじとジャズファンがタバコをスパスパやって煙を舞い上がらせた。もうすぐタバコをやめて12年になるわたしは、今ではタルカムパウダーの煙を舞い上がらせてヘインズに対抗しているのだ(^^;

 別室問題

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 わたしと家内の寝室が別々だという問題ではなくて昨日の続きである(^^;

 マイクロフォンとアンプリファイアーを使った音量増幅テクノロジーにより、生演奏ではありえない音のバランスでの録音が可能になったという話だった。
 マイクに唇が触れるほど近づいて歌うささやき唱法の次に、そのマイクが他の楽器の音を拾うから歌手だけ別の部屋に移動し、伴奏楽器の音をヘッドホンで聞きながら歌だけ録音するという方法が出てきた。こうすることにより、いくら伴奏の楽器の音が大きくて、歌手の声量が小さくてもかき消されることなく録音できる。

 この別室方式の録音法で、もっとありえないことがアリエナイザーでなくアリエールようになる。例えばセルジオ・メンデスとブラジル’66の大ヒット曲「マシュ・ケ・ナダ」を聴いてみよう。景気のいいイントロに続いて「マシュ・ケ・ナダ」と歌い出すや、指パッチンの音が響く。おかしいではないか。響きというものはがらんどうの部屋とかトンネルなどで発生するものだが、そこにバンドを入れて盛大に演奏しながら指パッチンしたところで聞こえるわけがない。それが「蛙飛び込む水の音」かと思うほどはっきりと「パッチーン」だ。おそらく機械的にエコーを付加したものと思われるが、バンドの演奏全体にエコーをかけたらあの「マシュ・ケ・ナダ」の怪しい雰囲気にはならないのだ。

 マイクにまつわるエトセトラ

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 昔、大阪梅田にバーボンハウスという有名なライブハウスがあって、そこの音響の人が言ってた。
「うまいバンドが出るときは卓(ミキサー)を何もいじらなくていい。下手はバンドだとフェーダーを上げたり下げたり大忙しになる」
 要するに、うまいバンドというのは、お互いの音を聞きながらまとまりのあるサウンドを出す能力がある、ということ。たまたまPAを使っているが、音楽として考えてみたら、お客にいい音を届けるのはバンドとして当然備わってなくてはいけない能力だ。

 ところでマイクで音量を増幅する”禁じ手”を始めたのは誰だろうと考えてみたら、「クルーナー唱法」別名「ささやき唱法」と呼ばれる歌い方を流行らせたビング・クロスビーあたりからではないか。ささやくような小声で歌えば伴奏の楽器の音にかき消されてしまうが、マイクロフォンに口をぴったりつけてその声を増幅すれば、盛大な音の伴奏をバックにささやくように歌うことが可能になる。これにより、実際の生音とテクノロジーを使った音楽とに枝分かれを始めたのである。
 伴奏に負けないように声を張り上げなくてもいいとなれば、シンガーの個性も様々に発揮できる。クルーナー唱法はフランク・シナトラに継承され、ステージをハンドマイクを持って動き回るようになり、それを見たマイルス・デイヴィスはミュートトランペットをマイクにぴったりつけて、ささやくようなトランペット奏法を編み出した。

 また、マイルスのようにトランペットを吹きたいと思っていたチェット・ベイカーは、ラッパの代わりに自分のか細い声で歌う『チェット・ベイカー・シングス』を発表。そのレコードは海を渡り、南米ブラジルのリオデジャネイロ、ナラ・レオンのアパートにたむろする現地の若きミュージシャン達に聴かれる。そこにはアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルト、アストラッド・ジルベルトの姿もあった。つまり、ボサノヴァ独特の小声であのささやくような歌い方はチェット・ベイカーの影響だったのだ。後年チェットがブラジルを訪れた時、多くのミュージシャンから大歓迎を受け、なんのことやらわからず困惑したというからちょっと笑ってしまう。

 オーディオはなぜジャズやクラシックなのか

 我々オーディオマニアが好んでかけるジャズやクラシックのレコーディングは、基本的に一発録りで、後からテープを聴きながらオーバーダビング(重ね録り)しないものであるが、時々そういうギミックを使った音楽が紛れ込んでいたりする。
 古くはギタリストのレス・ポールが自分のギターを何回も重ねて録音し、「一体どうやって弾いているんだ」と世間を騒がせたが、これはまだいい方だ。

 犬猿の仲であるスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトで無理やりレコーディングさせたかった『ザ・ベスト・オブ・トゥー・ワールズ』、ゲッツが後から演奏をくっつけたのが聞けばもうバレバレである。
 あと、ビル・エヴァンスの『自己との対話』も自分の弾いたテープをかけながらピアノを弾くという痛々しい企画で、これも聞けばわかるがテープなんかちゃんと聞いちゃいないのである(^^;

 こういったツギハギの音楽も、アナログ時代はまだなんとか聞けたのだが、デジタル音源にリマスターされて中途半端に高解像度のオーディオ装置でかけると、もうツギハギ感が耳について聞けたもんじゃない。オーディオマニアが大抵ジャズかクラシックしか聴かないのは、そのツギハギを潜在的に避けているのかもしれない。

 音楽は一緒に演りましょう

 『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』は、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、チャーリー・ミンガス、マックス・ローチという豪華メンバーが一同に会した貴重なライブ音源である。なかなかよくできた演奏に思えるのだが、聴いてるうちにミンガスのベースだけ違和感を感じる。実はこれ、後からベースだけオーバーダビングしたもの。マスターテープそのままではベースが聞こえなかったのだろう。ミンガスも自分の所有するレコード会社から出すというので、しっかりリハーサルしてテープに被せたのが聞き取れるが、やっぱり後からダビングしたのはわかってしまうものである。

 しかし、これと同じように現代のレコーディングのほとんどがリズムマシーンのクリック音を聞きながらドラムを録り、ベースを録り、諸々の楽器を録音してボーカルを入れるというプロセスを採用している。ミンガスほどの名人が演っても違和感を感じるのに、並みのミュージシャンが演って違和感が出ないわけがない。特にデジタルでつぎはぎにしたものは、なんとも言えない不自然さが付きまとう。やはりバンドが互いの音を聞きながら一発で録流のが音楽の基本で、スタジオ代がかさむからってバラバラに録っていくと音が変になる。最新の音楽を耳にした時の違和感はこれが原因なのだろう。若い人たちのアナログ回帰現象も、その辺の不自然さを感じて本能的にアナログに惹かれていると思うのだが。

 SINCE DE GO

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 JimmyJazzは今月18日で28周年を迎える。かといって毎年何をするでもなく、また一年過ぎたかと思うだけである。今年も特にパーティー等の予定はないけれど、店のロゴマークを新しくしようと思い、デザインを色々考えていた。参考にするのはやはりレコードジャケットなどジャズ関連の写真である。店名だけだと寂しいので何か文字を入れようとブルーノートの内袋を見てたら、「THE FINEST IN JAZZ SINCE 1939」と書いてあったので、そろそろうちも「SINCE」入れても良いかなと思い、「THE FINEST BARBER SINCE 1988」と入れることにした。「1988年以来最高の床屋」とは我ながら威勢のいい謳い文句である(^^;

 それで一応デザインを決定してショップカード等作り始めていたのだが、あのみうらじゅんが「ポケモンGO」ならぬ「SINCE GO」というのを始めたらしい。要するに街じゅうにある「SINCE」と書いてある看板などを写真に撮って集めるコレクションなんだそうだ。わたしも一瞬「いまどき”SINCE”はどうかなぁ」というのが頭をよぎったが、作っちゃったものはしょうがない。もう開き直ってみうらじゅんが撮影にくるのを待つのみであるw
 ちなみにみうらじゅんは、SINCEはこんなに長くやってるぞというのを自慢するものなのに「SINCE 2015」というのは如何なものかと言ってたが、いいじゃないの。店なんかうちみたいに放っておいても勝手に古くなるんだから( ̄▽ ̄;

 マイ電柱の建て方

 テレビの「タモリ倶楽部」に出水電器の”マイ電柱”が出るらしいという情報をキャッチしたので、REGZAの録画予約をセットしたが、関西は放送が1ヶ月ほど遅れているらしい。そのうちYouTubeで出るだろうと思ったら出た出た!というわけで早速視聴。

 おお〜、島元社長も仁木さんも元気そうでなにより。番組も好意的で面白くまとめられていた。一緒に見ていた家内に「あんなもの(マイ電柱)欲しいの?!」と訊かれ、一瞬ウッとたじろいでしまった。JimmyJazzは府営住宅だから敷地内に電柱を建てるのは無理だし、自宅も庭がないからどっちにしても無理である(^^;

 最後の最後にみんなでマイ電柱のサウンドを聴いてみましょうということになって、ライムスター氏がイマイチな感想を述べていた。こういうシーンをこれまで何度も目にしてきたから予想通りといえば予想通り。マニアの世界は最終的にはすごくピンポイントの嗜好になってくるから、誰もが納得というわけにはなかなかいかない。これはいいかもと興味を持った人だけが手を出せばいいのである。

 それにしても島元社長の腰は低いが自信に溢れたあの姿勢には頭が下がる。社長のニコニコ顔を見てるだけで良い音がしそうではないか。ハイエンドオーディオマニアを相手にするんなら、あのくらい景気良くないといけないなー。うん。

 自信のないウォーリアーズ

親父が怒りっぽくなった。昨日もじつにつまらんことで怒っていた。よくそんなことで怒るなあと気の長いわたしなんか思っちゃうのであるが、ははぁ、そうか自信がないから怒るのだなと最近気がついた。人間は自信のない所に揺さぶりがかかると怒ってしまうものらしい。7年前にインフラノイズのUSBメモリに音楽ファイルを入れて再生すると音が良くなると言ったら、当ブログが大炎上した事件があったけど、あれもオーディオに関して確固たる自信がない人たちが怒ったんだろう。今でもUSBケーブルやらLANケーブルを売ってこれで音が良くなりますと言ってるが、これらは炎上することはなかった。

わたしはあまり怒らないと言うと、裏を返せば自信あるぞと言ってるようなものだな。まあ、怒りにくいけどそれほど自信はない(^^;
そんな気の長いわたしだが、パソコン関係のサポートセンターに電話するときは自分でも人格が変わったかと思うほど怒ったことが何度かある。こないだもキャノンのプリンタが白黒で両面印刷できないことでサポートの女の人に酷い罵声を浴びせてしまった。あんなに言うことなかったと反省したが、あれもパソコン関係の知識に自信がないせいである。あの音声も録音されてるんだろうなあ( ̄▽ ̄;

 昭和は遠くなりにけり

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  JimmyJazzも昔載せてもらった「男の隠れ家」12月号は「昭和レトロ喫茶、探訪ー。」特集らしい。いいねいいね。おしゃれなカフェもいいが、おっさんにはレトロな喫茶店が落ち着く。
 そういえば当店も昭和六十三年創業だから、一応昭和からやってる店ということになるが、さすがにレトロ感はまだないだろう。強いていえばトイレが和式なことくらい(^^;
 昭和六十三年の最新式でオープンしたが、これでも頑張ってるほうだろう。来月で28周年。昭和は遠くなりにけり、か。

 SNSショック

 歳取るとあっという間に流行から乗り遅れるから、ボサッとしてないで常に注意してないと「えっ?いつの間に?!」というような事態が起きている。
 ついこないだまで「いまどきホームページがないなんて」とインフラノイズが言われたりしてたが、最近ではホームページがなくてインスタグラムだけとかフェイスブックだけ、あるいはラインだけでしっかり集客してガンガン稼いでいる企業が出て来ている。

 わたしも昔に比べてブログを読んでくれなくなったなあという空気をひしひし感じているのだが、(Masterの文章が面白くないという議論は置いといて)インターネットの世界もブログや2ちゃんねるを見てどうのこうの言ってた時代はとうに過ぎてしまった。ソーシャルネットワークサービス(SNS)をうまく使う方がアクセルも多く、使い勝手もいいし、効率よく集客もできると割り切ってやってる人も多いみたい。たしかにホームページではどこに何があるのかよくわからないし、一回作ってそのまま何ヶ月も放置してるような仮死状態のホームページならば、いっその事消去!とはいかないまでも軸足をSNSに移してマメに更新する方がずっといいだろう。
 わたし個人は、そういう型の出来上がったシステムに100%依存することに抵抗を感じるから、あくまでブログメインでやっていくつもりだけれど、いつの間にやら自分の知らないところでそんなことになってたなんてショックである(^^;

 写真で伝えるJimmyJazzの世界観

インスタグラムというSNSがすっかり気に入ってしまい、暇さえあればやっている。写真を撮りアップするだけなのだが、その写真の集合体でいかにJimmyJazzの世界観を伝えるか、統一感、色のバランス、リズム感など、一個一個の写真がかっこいいかどうかに加えて、全体のイメージがどうかをゲーム感覚で考えるのが楽しいのだ。もちろん、そんな面倒なこと考えず普通に使えばいいのだが、言葉でなく写真、それも何枚もの写真を連続して投稿することで世界を形作っていくのが新鮮なのである。

だが、自分の撮った写真を並べてみると、フレームに美しく収まったシンメトリー配置の写真がなく、どれもひん曲がったり傾いたり左右に寄ったりで、まともな写真が見当たらない。ああそうか、こういうところがジャズなんだな。端正で規則正しく整ったものじゃなくて、ひん曲がって傾いて偏っているのがジャズなのだ。

 ジャックダニエルシャンプー

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 こないだIKEA鶴浜へ行ったとき、あれもこれもと雑貨をいっぱい買ったのだが、その中に洗剤ディスペンサーも二個買ってあった。”ナノサプリシャンプー”を詰め替えて使ってみようと思ったのだが、入れてみるとボトルが小さすぎてイマイチな印象。そこでこれまでウォータースプレーとして使っていたジャックダニエル350ml瓶にポンプだけ付け替えてみた。ジャックの口にこのポンプが合うのはわかっていたが一つ問題がある。小瓶用ポンプだからホースがめちゃ短いのである(^^;
 これだと常にシャンプーをいっぱいいっぱい入れてないと使えない。ホースだけ取り替えられないかと店にあるポンプのホースを片っ端から試してみたが、一つも合うのがない!( ̄▽ ̄;

 どうしようかと考えた挙句、この短小ホースよりほんの少しだけ細い”JPスキンミルク”のポンプからホースを外し、強引に短小ホースの中に突っ込んでやった。なんか少し痛そうだがこれでどうだ!?おっ、いけるいける!これなら大丈夫だろうと、ホースを半分にちょん切ってシャンプーとコンディショナーの二本ぶん確保。本日からJimmyJazzは”ジャックダニエルシャンプー”でございます。

 何かをやったら何かが書ける

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 毎日ブログ書くなんて、JimmyJazzってよっぽど閑なんだなと思われるかもしれない。まあ閑には違いないのだが、閑だと書けるかというとそうでもなくて、だらだらパソコンの前に座って居てもネタが浮かんでくることはない。日記を書こうと思ったら、何か行動しなくては書けない。何かをやったら「これをやった」と書けるのだ。
 だから極端な話、忙しい方が書けるのである。ネットでヤフーニュース見て、ああだこうだと書こうとしてもそんなの書けたもんじゃない。
 ちょっと才能のある人だと、最初は気の利いたことをササッと書けてしまうのだが、それも一年も続ければネタは尽きる。また書くには、本を読むなり経験を積むなりして「貯蓄」して行かないと、そんな何にもしないで文章がスラスラ出てくるわけがない。

 で、Masterが今日仕事の合間に何をしてたかというと、ショップカードを作ろうと思ってワープロソフトで悪戦苦闘してたのだ。一応できるにはできたが、レイアウトがうまくいかず時間切れ。また次回へ持ち越しとなった(^^;

 TV録画用ハードディスク

 自宅のテレビに接続していた1TBのハードディスクがお亡くなりになったようである。録画されてた番組に未練はないが今後録画できないのは困る。しょうがない、また買うか。この1TBは以前は店のパソコンの音楽データ用に使っていたもので、2012年6月に使用領域が600GBを超えたところで2TBのものにそっくり入れ替えたのだ。このデータ移動がまた大変で、iTunesのファイルだけで15時間もかかってしまった。

 今現在この2TBの空き領域が974GBということだから、もう1TB以上使っているのだ。またあの長時間のファイル移動のことを考えるとゾッとするが、そろそろ3TBに乗り換えて、今使ってる2TBをテレビ録画に回そうと思いAmazonで注文。先ほど到着したから確認のために開封してみると、んっ?差すところがないぞ????
 うわっ!しまった!USB端子の形状が違ってるじゃないか!時代はこんなことになっていたのか(^^;

 片側はこれまでのUSB端子だが、HDDに差す端子がSS-USBになっている!付属USBケーブルを使えば何の問題もないのだが、USBリベラメンテが繋げないのは困る!音的に!!
 あ〜、しくじったな〜。変換アダプタを買って無理に繋ぐ手もあるが、もう面倒なのでこれをそのままテレビに使うこととしよう。とほほ。

 シェービングカップをヒゲブラシで洗うな!

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 当たり前のことだが、お客様の髭剃りに使用するシェービングカップとヒゲブラシは一人ごとに洗って取り替える。だが洗うと言ってもブラシとカップには石鹸がたっぷり残っているから、水洗いのみで新たに洗剤を加えたりしない。そのとき、ついヒゲブラシでシェービングカップをゴシゴシやってしまうのだが、そういうことをしてはいけない。

 シェービングカップをヒゲブラシで洗うな!と言われて、最初意味がまったくわからなかった。皆さんもなんのことかよくわからないだろう。詳しく説明しよう。
 カップはセトモノなので洗っても擦り減ることはないが、カップをヒゲブラシで洗うとブラシの方が”ちびてくる”のだ。ヒゲブラシはお客様の髭剃りに使うものであってカップを洗ったりするものではない。実際にカップの方は千円程度のもので割らなければずっと使えるが、上質なヒゲブラシは数千円以上するし、使うごとに擦り減る消耗品なのである。お客様の顔で減るのはしょうがないけど、カップを洗って減らすのは実にもったいない(^^;

 だからヒゲブラシは指でやさしく洗うのが正解。カップも手で洗うか食器用スポンジやタワシなどで洗うが、お湯で洗うより水で洗う方がいい。お湯で洗うと次に使う時にカップに注いだ湯が熱すぎてアチチッとなる。まあこれは好みの問題だが( ̄▽ ̄;

 現役バリバリ

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 皆さんはキャリアを積めば積むほど散髪の技術は上達していくものだと思うかもしれないが、実はそうでもない。いつまでも第一線で活躍しようと思うなら、ある一定の年齢を過ぎたら若い人の感性を教わる側に回らないといけないのだ。
 先生ヅラして偉そうに後進の指導にあたることができるのはほんのわずかの時期だけで、そうだなあ、だいたい40歳を過ぎたあたりから立場逆転、若い兄ちゃんや姉ちゃんを「先生」と呼ばないといけなくなる(^^;

 カットの技術そのものは自分の方が経験豊かで上手なのに、若い人の感性がなかなか真似しようとして真似できない。技術は未熟なのに感性は若い人の方が鋭い。あちらにしてみれば「なんでこんな簡単なことができないのか」と不思議だろうが、そう思ってる若者も十年か十五年経つとそうなるのだ。
 あのマイルス・デイヴィスだって、モダンジャズのトップに君臨してたのが、時代が変わるとスライ・アンド・ファミリー・ストーンやフリオ・イグレシアスの感性を研究しないと生き残れなくなるのである。ああなんと残酷なw

 オレには関係ないと言ってしまえばそれっきり。でもいくつになろうとも若い奴らに負けてなるかと挑戦を続けたからマイルスはわたしの永遠のヒーローなのである。

 ハードパートは500円

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 七三分けの分け目(パートライン)を剃るハードパートを正式にメニュー化した。カット+500円。えっ?カネとるのかよ〜?!今まで何人もほぼ無理やり剃ってたくせに〜〜〜〜( ̄▽ ̄;
 まあ、そう言いなさんな。これまでハードパートの練習させてもらったお客様は、以後永遠にハードパート無料ということでどうかお許しください(^^;
 いや、お金が欲しいというより、そういうスタイルが流行ってるということをアピールしたいという気持ちがあって、それにはメニュー化してきちんとお金を頂くことでちゃんとした技術なんだなとお客様に認識してもらうこと、それが大事なんだな。もちろんハードパート、見るだけじゃなくガンガンご注文ください。

 スゴいヘアサロンJAMZ HAIR

ただいま22時30分、この時間になってまだブログが書けてないと結構焦る(^^;
さて、ネットでいろんなヘアサロンを見ていたら、すごい処が見つかった。なんとトレーラーを輸入して内部を改造してヘアサロンにしてしまったのだ。その名もJAMZ HAIR。男性専門の美容室だが、内装も凝りまくっていて、敷地内にトレーラーをどーんと乗り入れて威容を放つ姿はもう日本とは思えない大迫力。これは真似しようたってトレーラーを置ける土地がなければ真似ようがない。これにはわたしもウーンと唸ってしまった。屋号のスペルはちょっと似てるんだがw

 髪の毛から毒を出す

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 今年から営業日のMasterの昼ごはんはおにぎり一個と決めている。それと梅干し、金山寺味噌、味付け海苔。あっという間に昼ごはんを食べ終える。お客様をお待たせしませんw
 それはともかく、海苔をパリパリと食べながら、海苔を消化できるのって日本人だけなんだよなぁなどと考えていた。髪の毛は体内に入った重金属などの有害物質を体外に排出する役目を担っている。日本人は青魚を食べるので水銀に対する耐性も高い。だから日本人の髪は硬くて太いのかもしれない。

 昔はハサミが刃こぼれするんじゃないかと思うほどの剛毛の人が多かったが、近頃はそういう人が少なくなった。最初は食生活が変わったせいでそうなったんだ。化学薬品や食品添加物などの毒が入ってる食品を食べるから髪が細く薄毛になるのかとも思ったが、むしろ逆で、毒物を摂らないから耐性が弱くなっちゃったんじゃないか。それで髪の毛の働きが不要になって薄毛が増えてるんじゃないか、という考え方もできる。要するに毒物に対してひ弱になったという考え方だ(^^;
 ちなみに写真のこの方、金属加工業を営んでらっしゃって、素晴らしく剛毛である。

 理容師のハンドパワー伝授

一昨日の日曜の晩、美容師修行中の息子がガールフレンドのヘアカラーをすると言ってJimmyJazzにやって来た。かなりトレーニングを積んだようで、なかなか慣れた手つきでカラー剤を塗っていく。「枝毛が目立つ」と仕上がりを見て不満そうにしてるので、どれどれと見てみる。たしかに後れ毛が髪の表面でピンピンはねて美しく見えない。あのな、プロは髪を触るだけできれいになるんや。そう言いながら彼女の髪を手櫛で軽く梳いてみる。
「うわ!ホンマや!」
普段、「手櫛だけでこんなふうにまとまります」と言って商売しているから、あまり大きな声で言えないのだが、素人がドライヤーで乾かすのとプロの理容師が乾かすのでは全然違う。ハンドパワーってほどでもないけど、プロは髪を手で撫でるだけで美しく整える心得があるのだ。その秘密テクニックをこのブログを熱心に読んでる見習い理美容師諸君にこっそり教えよう。その方法とは、自分の部屋をいつもきれいに掃除すること。それができれば髪を撫でるだけで美しくできる。嘘だと思うならやってみな(笑)

 ハードパートとソフト剃り込み

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最近ショートのバーバースタイルの方にオススメしているのが、ハードパートと呼ばれる髪の分け目をカミソリで剃ってクッキリしたラインを入れるスタイル。剃ると言うと、たいていのお客様は引いてしまうが、やってみるとこれがじつにカッコイイ。他人が見たら七三分けなんだなと思う程度で、意外なほど剃っているとは気付かれない。すぐに生えてくるし(^^;
そしてもう一つこのスタイルにはポイントがある。額の生え際に沿わせずに前髪を切り、新たな生え際を設定してしまうのだ。これを仮にソフト剃り込みと呼ぶことする。このソフト剃り込みは剃るのではなくて短く刈る前髪のツーブロック、ダブルバングと言ってもいい。今では天然の剃り込みが入ってるわたしも学生の頃は富士額の生え際が嫌で、カミソリでM字に剃りを入れたものだった。ソフト剃り込みはそれが伸びてきた感じを人為的に切り込んでつくる。これによって前髪の流れを良くしたりシルエットをシャープにつくることができる。富士額の人や額の狭い人、髪が多くてまとまりにくい人にオススメのテクニックなのだ。

 理容師にしかできないこと

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美容師ではなく理容師にしかできないこと、もっと言えばジャズの聴ける理容室にしかできないこと、それをもっとアピールできないか。たとえばカミソリ。カミソリを使ってできることも注目してみたらいろいろある。たとえばこの"ワンダーもみあげ"。あっ、ワンダーもみあげというのは、岡山県にワンダーというブラックミュージックが好きなマスターがやってる理容室があって、このマスターがまたカットが上手なのだ。で、そのワンダーさんでよくやってるキリッとしたもみあげの形を勝手に"ワンダーもみあげ"と呼んで秘かに練習しているのである(^^;

 なぜ今ポマードなのか

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 新発売のクールグリースペリシアでばっちりセットをキメてあげたお客様がその翌日、「あのポマード欲しいんですけど」とやって来てペリシアの赤を買っていかれた。家に帰ってジェルで試したがどうもうまくいかなかったそうだ。わたしとしてはジェルでもワックスでも何を使っても簡単にまとまるようカットしてさしあげたつもりだったのだが、やっぱりわかる人にはわかるみたいである(^^;

 さて、なぜ今ポマードなのか。なぜジェルではダメなのか。ポマードを使うと髪が弧を描く、緩やかなカーブを描くことができるが、ジェルだとどうしても直線的になって固まってしまう。ある程度の粘りがあり完全に固まってしまわないポマードだからこそできる性質で、これが今のバーバースタイルの髪型にぴったりなのだ。
 そしてギラリと輝くちょいワルな光沢が艶っぽさを演出する。これも他の整髪料では出ない質感。

 もちろんホストみたいにチャラい外ハネの髪型にワックス代わりにポマードをつけるのもアリだけど、やはりバーバーでないとできないカットで、美しいカーブを描くポマードを塗った髪の輝きを魅せて紳士の優越感に浸りたいものである( ̄▽ ̄;

 クールグリースペリシアの販促用POPをDownload Now!!

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 インフラノイズのオーディオ製品販売と散髪のネット予約のため借りているFC2カートには、”ダウンロード販売”という機能がついていて、これで顧客にネット上のデジタルコンテンツをダウンロードしてもらうことが可能。以前から当店でも何かダウンロード機能を使えないかなと思っていたのだが、ちょうど新発売の水性ポマード”クールグリースペリシア”の告知のために作ったPOPをインスタグラムにアップしてみたら評判がいいみたいなので、ペリシアを取り扱ってる同業者向けにPDFファイルで無料ダウンロードできるようにしてみた。A4の紙にこのままプリントアウトすれば即サロンで使えるというわけだ。行ったこともない全国各地のバーバーにJimmyJazzで作ったPOPが貼ってあったらなんだか楽しいじゃないか(^^;
 しかし思ったより申し込みの仕組みが大げさになってしまった。果たしてこんなんでダウンロードしてくれる人がいるのかしらん。

 パーカーに始まりパーカーに終わる

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 ドラマの犯罪捜査で筆跡鑑定とかやったりするけど、あんなのでよく犯人を特定できるものだと感心する。というより、他の人が毎回同じ字を書けることにも感心する。わたしなんか書くペンによって筆跡が変わるから絶対捕まらない自信あるけど。いつぞや保険の書類を書かされたので、ボールペンを借りて張り切って書いたら保険員の人に「あれ?これ奥様の字じゃありませんか?ご本人の自筆でないとダメなんですけど」と言われ、ちゃんと自分で書きましたよと憤慨したら「そうですか失礼しました」と恐縮していた。

 で、いつも100円のボールペンでお客様にカルテを記入してもらうのもどうかなと思って、パーカーのボールペンを買ったのだ。だってジャズと言ったらパーカーに決まってるではないか(^^;
 ちょっと太めのニクいやつ。これで張り切って予約表にかっこいい文字で書き込んでいたのだが、丁寧に書いていたのは最初だけ、だんだんと100円ペンで書いていた字に戻っていくではないか。ああ、これじゃやっぱりわたしも捕まるわ( ̄▽ ̄;

 どうしていいのかわからない

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ハロウィンのシーズンなので、何かできないかと思ってそれ風のグッズをチラホラ買ってきたりするのだが、イマイチどうしていいかわからず困ってしまう。仮装して「トリックオアトリート」と入口で叫んだ子供たちにお菓子をあげようか。それともトリートメントしてあげようか。そもそもそんなことしてくれる子供たちが近所にいるのか。あれこれ考えているうちに面倒になって放り出してしまう。そうか、ハロウィンを題材にしたジャズの名曲がないから気分が盛り上がらないんだ。せいぜいフィリー・ジョー・ジョーンズの「ブルース・フォー・ドラキュラ」とかエディ・コスタの「ハウス・オブ・ブルー・ライツ」をかけるぐらいか。どなたかハロウィンにぴったりのいい曲知ってたら教えてください(^^;

 しまちゃんのローストビーフ丼

ひさびさの好天。これはIKEAにイケアッ‼︎という天のお計らいだと判断して自転車でイケアッッ‼︎(^^;
自宅からIKEA鶴浜まで約一時間半。梅田まで出てIKEAバスで行っても同じくらいかかるから、それなら運動も兼ねて自転車でイケアッッ‼︎それに通り道の大正区に「お肉屋さんのダイニング しまちゃん」があるからランチに行くことにした。一時間半かかるつもりで早めに家を出たら40分くらいでしまちゃんに着いてしまった。同じ大正区でもここが中間地点であと半分くらいあるのだった。まだ開いてないのでしかたなく大正の町をぶらぶらして時間を潰す。11時半の開店時間に行って迷わずローストビーフ丼950円を注文した。

ああ、やっぱり良い肉使ってるわ、やわらかい。ローストビーフってそれほど好きじゃないだが、これはイケアッ‼︎いやイケる‼︎半熟玉子も良いじゃないか〜ペロリと平らげた。ごちそうさま。そのあとイケアまで自転車を漕いで到着したらすごい人で賑わっていた。見てるとあれもこれも買いたくなる。ローストビーフ食べて気が大きくなったせいか、ちょっと余計な物をいろいろと買いすぎたナー。

 バリカン党

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白状するが、ほんのつい最近までバリカンで刈り上げるよりもハサミを使って刈り上げるほうがキレイなグラデーションが出せると信じていた。機械よりハサミのほうが繊細な仕事ができると単純に思ってた。それがあるときネットで動画を見ていると、太った黒人のバーバーがバリカンだけを使ってアッと言う間に素晴らしく美しい刈り上げスタイルを完成させてしまったのだ!衝撃だった。こんな見事な刈り上げはわたしにはできない。しかもその黒人のおっさんは、バリカンを浮かせることなく境界線がキッチリ出るようにしていた。わたしは父にも、伯父にも、叔父にも、講習の先生にも、ありとあらゆる散髪の先生にバリカンを浮かせて境界線をぼかせと教わってきた。そのほうが後からハサミでぼかすのが楽だからだ。それが何?このキッチリ別れた境界線。これをまた中間の長さのバリカンでぼかしていくのだ。ハサミはいつ使うのか。そんなもの使わなーい!マイッタ!それ以来、わたしもバリカン党に入党した。繰り返すがつい最近の話である。

 音楽をレコードで聴く贅沢

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 デアゴスティーニの「隔週刊 ジャズ・LPレコード・コレクション」のテレビCMの多さに呆れてしまう。でもかっこいいから流れるたびについ見てしまうwww ネットの書き込みを見てもジャズ関係者の間で第1号「カインド・オブ・ブルー」990円を買った人はかなり多いようで、あんた「カインド・オブ・ブルー」持ってるやろ!と思わずツッコミたくなるような人も買っている(^^;

 通常ならディスクユニオンとかに行かないと売ってない「カインド・オブ・ブルー」のレコードが、田舎町の書店で980円で売ってたらジャズファンならつい買ってしまうかもしれない。
 さて、そのまさかのLPレコード旋風が吹き荒れる中、当店でも「アナログナイト」と称して毎週木曜の夜はアナログレコードをかけることにしている。

 わざわざLPをデアゴスティーニに注文しなくても持ってるんだから、そのまま死蔵させておくのももったいない、というわけで、お客が来ても来なくても毎週木曜の夜はアナログナイト!カットしながらレコードの優しい音色をお楽しみください。アッ、そういえば「カインド・オブ・ブルー」のレコード持ってないんだった。デアゴスティーニのやつを買おうかしらん( ̄▽ ̄;(毎週木曜16:00~閉店まで。レコード持ち込み大歓迎。ビールもあるよ!!)

 ポマード・インプレッションズ

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 昨日はさっそく新発売のクールグリース”ペリシア”を自分の髪に塗りたくってみた。この赤いストライプのエクストラハードは、売れに売れてるあのクックグリースに相当するセット力ということだが、香りが大人っぽくてなかなかいい。クックグリースは愛用者にも「オロナミンCみたいな匂い」と言われてからかわれていたのだ。このペリシアの赤の匂いはいいのではないか。ただ、クックグリースのパイナップルの香りはつけてしばらくすると匂いが気にならなくなるのに対し、ペリシア赤のオリエンタルブーケの香りは夜になっても匂いが持続する。この香りが好きな人はいいけれど、もし彼女とかから嫌いな匂いだと言われたら厳しいかもしれない(^^;

 今朝は青いストライプのハードを単品で使ってみた。こちらはシトラスの爽やかないい香りで、柑橘系なので匂いはすぐ消える。セット力は赤に比べてやや落ちるが、ツヤは赤よりあるので、パーマヘアやくせ毛を生かすスタイルならこちらがよさそう。硬い直毛を無理やり寝かしつけるのは赤を混ぜないと無理かもしれない。
 ポマードを使ったリーゼントスタイルは、ずーっとやってると髪にクセがついてきてだんだんセットしやすくなるから、毎日練習してチェット・ベイカーやビル・エヴァンスになるコツを掴んで欲しい。
 新しいポマードいかがですか?

 ポマードいかがですか?

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 業界誌「メンズプレッピー」の11月号の特集「サロンが変わる自分も変わる100のこと」って、「JimmyJazzを輝かせる100のアイデア」のパクリじゃねーの?と密かに疑ってるMasterです(^^;

 さて、ワックスつけますか?と訊いて「えっ?なに?クルマのワックス?」というオヤジボケが懐かしい。BARBERブームとセットでついてきたのがポマードブーム。七三分けやカチッとしたオールバックの髪型には欠かせない。もうワックスやジェルやムースなんて古い!!んだそうだ…。
 もうすでに「ワックスつけてください」とお客に頼まれても、こっそりポマードをつけてるというサロンが多くなってるし、カチカチに固めるのでなければムースやジェルでなくポマードを選ぶ人が多くなっている。

 で、本日入荷したばかりなのが、BARBERのために開発された新発売のクールグリース”ペリシア”。まだどこにも売ってないとれとれピチピチカニ料理!(カニ関係ないやん)
 従来の人気ポマード”クールグリースG”と”クックグリース”の使い心地を踏襲する形でリリースされた、ハード[#クールグリースg 相当のセット力]とエクストラハード[#クックグリース 相当のセット力]の二種類で、210g 各1,500円 。

 ポマードと聞くと、「ベタベタして手につくし、シャンプーで落ちにくい」というイメージがあって抵抗ある人も多いだろう。わたしもそうだったが、最近の水性ポマードはつけたあと髪を触ってもさほどベタベタしないし、シャンプーでサッと落ちる。昔と比べ格段に進化しているようだ。わたしもこの夏はあえて髪を伸ばしてクックグリースでリーゼントにして乗り切った。夏は頭に汗をかくけれどポマードでまとめると意外と涼しく快適なのである。

 クールグリース単品でもいいのだが、実は銀髪ワックスのシルバーアッシュなんかと混ぜて使うとマットな質感にツヤがプラスされていい感じになる。もちろんクールグリースペリシアのハードとエクストラハードを混ぜて硬さを調整するのもいい。そろそろワックスは卒業してポマードいかがですか?

 失敗だらけの人生

 当店は三十年近くこのスタイルで営業しているため、「Master、やっぱり先見の明があったんだね〜」と、そんなふうに言ってくださるお客様もいらっしゃるけれど、それ見ろ、わたしは間違ってなかったのだ!と自慢するより、むしろ「ああ、しまった!やっぱりあれはまずかったな〜間違ってたな〜」と反省することの方に実り多い教訓が潜んでいるように思う。

 「ほら、だから言わんこっちゃない。わたしには先が見えるのだ」なーんて後から言ったって、そんなの何の自慢にもならない。成功したことは大して記憶に残らないが、思い返して「あちゃー、失敗したなー」っていう事件のほうは、今となってはほろ苦く、味わい深い。
 老いてなお「やっぱり言った通りになった。俺は悪くない、正しい、間違ってない」と言い張る老人はもう見苦しいだけである(^^;

 ソロピアノがいい季節

 理容室のBGMとしてかけるには、ソロピアノはあまり適さない。やはりドラムがリズムを刻んでベースが跳ねるように軽快なのが仕事もはかどるし、眠くならないし、よっぽど自信のあるとき以外はかけようという気にはならない。
 でもここ最近、JimmyJazzのシステムでソロピアノがやけによく鳴るのである。修行の甲斐あって、ああ、ピアノって良い音がするもんだなぁと思えるようになった。キース・ジャレットはもちろんだが、ゴンサロ・ルバルカバの『Solo』なんか、ものすんごく良い音なんでかけるたびにびっくりしてしまう。また、”ソロピアノつながり”でジョージ・ウィンストンまで触手が伸びて、今の時期「オータム』なんてぴったり! と言いたいところだが、もう少し涼しくならないとオータムな雰囲気が出ない。10月だというのに、この蒸し暑さはいつまで続くのか(^^;

 数字なんかに惑わされるな

10月だというのに、今年はまだ暑い。昨日なんかとうとう「すまんが室温を下げてくれませんか」と散髪中に言われてしまった。そのときは除湿運転で25度設定、現在室温が24度と表示されていたので、25度設定の冷房運転に切り替えた。だが、室温24度だから風が出るだけで室温は下がらない。空気が湿っているため体感温度が暑く感じるのだ。かといって、24度設定はよっぽど暑い真夏日にしか行わないから、10月に24度は抵抗がある。やがて室温が上がって冷気が出はじめたけれど、エアコンの数字なんかに惑わされず、暑いならさっさと温度を下げるべきだったと反省。オーディオでは数字なんか全然信用しないのに、暑くてもエアコンの数字は妙に信じてしまう。まだまだだなー(^^;

 「お肉屋さんのダイニング しまちゃん」NEW OPEN!!

 当店の古くからの常連さんが脱サラして大阪市大正区にオープンした「お肉屋さんのダイニング しまちゃん」へ行ってきた。

 誰かがお店を始めると聞くと、なんだかすごくワクワクする。JimmyJazzがオープンした頃を思い出してしまうのだ。期待と不安が入り混じったあの感覚。新しい木の匂いと祝いの花。まだどこか店らしくなってないあの感じもいいなぁ。入るなり有線放送のジャズが鳴っていたけれど、わたしが行くと言ったから選局してくれたのだろうか。ちなみに同行した別の常連さんの車の中でも気を遣ってBGMを『静かなるケニー』にしてくれたが、別にわたしはジャズでなくても機嫌悪くなったりしないのに(^^;

 それまで勤めていたお肉屋さんの仕入れルートを生かし、なかなか庶民の口に入りにくい希少部位をお手頃価格で提供する。本日のおすすめ特選イチボステーキ150gはなんと1,800円!絶対にこの値段では食べられない!(らしい)口に入れると、なんというやわらかさ!?ああぁ〜、こんなん食べたことないわ〜やわらかいわ〜おいしいわ〜しまちゃ〜ん( ̄▽ ̄;

 おすすめメニューは随時変更になるが、常時お得な希少部位肉を見つけて仕入れてるそうなので、メニューにあるおすすめは絶対のおすすめだ!!ん?
 

 サラダ2種に牛すじ煮込みもトロけます〜〜

 大正区泉尾の住宅街にあって、知らない人は絶対見つけられない立地だが、こりゃ探してでも行くべきだな。イケア鶴浜に行くときは絶対イケアッ!!!次回はランチメニューをチェケラ!!

「お肉屋さんのダイニング しまちゃん」
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:30(last order:22:00) 水曜定休
大阪市大正区泉尾1-37-19電話06-6553-0030 探してでもイケアーーーッ!!( ̄▽ ̄;

 生理的に受けつけない

 楽器の音色で好き嫌いはあまりないけれど、ボーカルには「これはちょっと」というのが時々ある。好きな人が結構いるので大きな声では言えないが、リンダ・ロンシュタットの歌うジャズのスタンダード曲、確か3枚ほど出ているネルソン・リドル指揮のあのシリーズ。あれがどうも生理的に受け付けないのである。
 聴いていてイラっとするというか、なんでそんなに力んで歌うのか。ワタシうまいでしょ?みたいな態度が鼻につく。ポップス歌ってるだけなら別になんとも思わないのに、ポップスの女王のリンダが古いジャズを歌ったらこんな風に素敵でしょ?うふふふふみたいな(^^;

 うるせー!!すっこんどれ〜〜!!”o(▼皿▼メ;)o”
 もちろんJimmyJazzのシステムが原因で、リンダの歌がそんな鳴り方をするのだと承知してるのだ。もしわたしが彼女のファンなら、リンダの歌が素晴らしく鳴る方向で調整するだろうが、残念ながらそうではない。だからたまに思い出したようにリンダをかけるたびに、毎回イラっとしてしまうのだ。だったらかけなきゃいいのに。
 しかし、フランク・シナトラの『デュエット2』に客演した「バーモントの月」では、肩の力が抜けて素晴らしく、なんだやればできるじゃないのと思わせる。これがシナトラのホストとしての力量なのだろう。流石である。

 おいしい水

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)が投稿した写真 -

 なぜだか分からないが、たまにすご〜く美味しいコーヒーができることがある。ああ、うまいなぁ最高だな。でもあくる日、同じUCCの豆を使って同じコーヒーメーカーで同じように淹れても同じ味にならないのである。今ではちょっと賢くなって、こうすればムラが多少なくなると、ノウハウも少しづつ溜まってきたけれど、それでもいい時と悪い時ができるのは避けられない。

 これと同じことを二十年前にやらかした。

 なぜだか分からないが、たまにすご〜くいい音でジャズが鳴ることがある。ああ、いい音だなぁ最高だな。でもあくる日、同じCDの同じ曲をかけて同じ装置で鳴らしても同じ音にならないのである。
 ここでわたしは、もっと高級なオーディオ装置ならコンディションに拘らず常にいい音が楽しめるのではないかと考えたことが間違いの始まりだった。
 そもそもわたしが求めた音は、何もそんなたいそう立派なJBLサウンドではなく、高校生の頃から使ってるシスコンのスピーカーが奏でたあの音、つまり条件さえ整えば、あのままの装置で出る音なのだ。

 たしかに調子のいい時のJimmyJazzは、自分で言うのもなんだけれど素晴らしくリッチでゴージャスな音がする。おいおいこんなにいい音しちゃって大丈夫か?とニヤけてしまうことも、ごくたまにある(^^;
 だが本音は、こんなにいい音でなくてもいいんだけどなぁと、多少お金を使ってしまった罪悪感もある。いくらグレードアップを繰り返しても、音の調子のいい時悪い時があることは避けられない。それなら別に何も変えずにシスコンのスピーカーでよかったのではないか( ̄▽ ̄;

 周回遅れ

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 いま空前のBARBERブームで、若い人たちがどんどんかっこいい理容店をオープンしてる。それぞれ特徴を出して、道具や音楽なんかも凝ってるみたいだ。
 当店のお客様にそんな話をすると、
「何言うてんねん!?そんな店よりジミージャズの方がずっとかっこええで!」
 ええっ?そうなのか?もうてっきりバブリーな時代遅れの散髪屋に見られてると思ってた(^^;

 20年前なら「これが今最もかっこいいスタイルなのだ!さあどうだ!?」と、まるで自分が地球を回してるような気でいたが、年をとると若い人のセンスがよく理解できてるか自信がないので、このセンスってイケてるのかなぁ、どうなのかなぁと思っていた。でも20〜30代の若い人に聞いても、当店はめちゃくちゃかっこいいと言ってくれるのだ。ああ、よかった、安心した。わたしのセンスは古くなってなかったのだ。いや、もしかして時代が一周して回ってきただけなのか?( ̄▽ ̄;

 きょうだいはいいものだ

 わたしの弟も実家の後を継いで理容師をしている。妹はその店の一角でネイルサロンをしていて、こうしてきょうだいで仲良く(?)仕事ができるなんて、本当にありがたいことだなと思う。わたしが三人きょうだいだったから、やはり三人の子持ちになった。二人でいいかな、なんて思っていたけれど、三人目もやはり可愛くて、子供が三人いない生活なんて考えられない。一人っ子で両親の愛を一身に受け、手塩にかけられ育つのもいいが、きょうだいがいるってのはそれにも増して素晴らしいものだ。

 子供のきょうだいを作るにはそもそも嫁さんをもらわなければできないわけで、結婚できるってことも、普段は当たり前だと思ってるけれどとてもありがたいことである。現代ではコンビニもあるから独身だって食べることにそう不自由しない。自分の買いたいものを買って、生きたいように生きるのを犠牲にしてまで結婚することもないと、そういう考えもあるけれど、やはり奥さんがいて子供がいるってことは、本当にいいものだ。やかましくて、家でジャズを聴くような洒落た生活も犠牲になるけどね(^^;
 そうやって、すべて自分の選択で人間関係を築いてきたみたいに見えるけど、本当は神の見えざる手によって導かれてきたのである。全くもって感謝、しかない。

 うまく黙らせろ

 お客様との世間話は楽しいものだが、時には思い通りの髪型にならず技術に集中したい局面が出てくる。そういう、失礼ながらちょっとの間だけ黙っていて欲しい時には、ほんの少しだけマッキントッシュC34Vのボリュームを上げるか、もしくは景気のいい(やかましめ)の曲がかかるように選曲しておく。それで頭をチョキチョキされてると、ご機嫌で喋っていた人も気分を害することなく大人し〜くなる。これはBGMの音が良ければ良いほど効果てきめんである。
 もう一つ、音が良くなくても黙らせる方法があって、できるだけキレの悪いボワボワ、モコモコのこもったような録音のCDをちょっと大きめの音でかける。内容も前衛的で何をやってるかわかりにくいのがいい。こんなのをしばらく聞かされてると、脳が理解しようとする努力を放棄して眠りに落ちる。ただ難点は、刈ってるこちら側まで眠くなってしまうということだ(^^;

 寂しい決断

来年のお正月もどこか温泉でのんびりしたいものだなと思い、日本旅行のパンフレットを眺めていたら妙な違和感を感じた。過去二回宿泊した、福井県芦原温泉の「あわらの宿 八木」が「ホテル八木」となっている。そのくらいよくあることだが、高級老舗旅館だった八木なのに、妙に料金設定が安くなって、芦原温泉界隈でも最低クラスの値段になっているのだ。食事もバイキング形式で、ドリンクバー完備。いや、そうじゃなくて、八木は部屋食で風呂上がりにラムネの栓を抜いてくれるおじさんがいなきゃいかんだろう。ひょっとして、館内を埋め尽くすように配置していたデザイナーズ家具も無くなってしまったのだろうか?
JimmyJazzはジャズ喫茶の影響を受けた理容室であるが、ホスピタリティやサービス面は温泉旅館のそれから学んだことも多い。特に八木さんの影響で当店にアルコランプやパントンチェア、プロジェクタークロックも導入した。高級旅館ゆえ毎年は行けないがお気に入りの宿だったのだ。たった2回しか利用してないのに常連ヅラされても困るだろうが、またいつか八木に泊まりたいなという気持ちが一気に萎えた。ものすごーく残念である。

足りぬ人手、北陸の旅館も変身 老舗にバイキング、派遣も活用:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05011500Z10C16A7LB0000/

 カッコつけるなら中身もそれなりに

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 理容師がダサいと思われていたのは、何も美容師さんや周りの環境のせいだけではない。やはり一般の人から見てダサい理容師ばかりだったからそう思われたのだ。違うか?
 腕が良い職人でも、給料を競馬やパチンコなどのギャンブルに突っ込んでみたり、営業中に居眠りしていたり、なんちゅーかインテリジェンスのかけらも感じさせないだらしない態度が理容業界全体のイメージを悪くしてきたのだ。

 ブログやSNSに書いてるちょっとした言葉の使い方で、物を知らないことがバレてしまう。だから理容師、美容師もそうだけど、普段から本を読むなりして、もう少し教養を身につけないと、ネット見てるだけじゃダメだぞ(^^;
 他府県ではどうだか知らないが、ここ大阪ではカッコだけ立派で中身がないのが一番カッコ悪いとされている。「なんや、カッコだけか」と嗤われるのが最大の屈辱なのだ。そうならないために今日も本のページをめくるが、どうにも眠くなって困るなあ( ̄▽ ̄;

 床屋の虜

バーバーブームとか言って、理容師がカッコイイと持ち上げられるのは悪くない気分だけれども、床屋の息子として生まれ育った者としては、そんなに調子に乗って大丈夫かいなと心配になる。海外では、野外コンサートのステージの両脇にバーバーチェアを置いて客席を見下ろすようにして散髪してる様子がYoutubeにアップされてたりして、決してバカにするわけじゃないのだが、なんか笑っちゃうのである。すまん。だって、何もそんなところで散髪せんでもええやろ!と突っ込みたくなるのだw これは同じ床屋同士という意識があるから笑っちゃうのであって、もし他の職業の人が「ナニあれ?ダッセー!」とか言ってたら、同業者を貶されたことで怒るにちがいない。あと、よく海外のバーバーの人がサインポールとかバリカンのタトゥーを入れてるけれど、エエッ⁉︎サインポールやで、サインポール!そんなもん彫って大丈夫かいな?どんだけ散髪屋好きやねん!?と他人事ながら心配してしまうのである(^^; この職業に賭けるという気概は立派だと思うけれども、サインポールに電気バリカンって、床屋の息子としては嬉しいようなこそばゆいような、なんとも不思議でならないのですよ。

 100円モニター

 ご存知のように当店ではMac miniで再生した音源のアルバムアートワークを専用のモニターへ出力して、ジャズ喫茶のレコードジャケットみたいに表示している。BGMをパソコンから出しているお店は多いだろうから、よそもやればいいのにと思うが、一向に流行る気配がない。

 まあそれはいいとして、そのジャケット表示専用モニターが急に壊れてしまったからさあ大変!ってほどでもないが、いつも表示してるジャケットがないとやはり寂しい、というか不便である。曲順は自分で決めているから、誰が演奏してるかくらいジャケット見なくても覚えていそうなものだが、いざ見えなくなると実に心許ないのである(^^;

 このままモニターなしでブラインドフォールドテストの毎日を送るわけにもいかないから、代わりの手頃な4:3表示の17インチモニターがないか探すことにした。なぜ今どきのワイド画面じゃなくてそのサイズかというと、全画面表示にしたときに一番LPレコードのサイズに近いからである。だからワイド画面なんて無駄なだけ。むしろ正方形で出して欲しいくらいだ。

 ヤフオクを探してみると100円スタートでバッファローの中古モニターがあったので、ダメ元で入札して犬の散歩から帰ってみたら見事100円で落札していた。送料が1,560円。こんなんで大丈夫かなと思ったが届いてみると特に問題なし。電源コードも何も付いてないけど今までのを流用すればこれも問題なし。中古だからまたすぐ壊れるかもしれないが、使えるうちはこれでOK。寿命まで存分に働いていただきましょう。次はさすがに100円じゃ落ちてくれないだろうなあ( ̄▽ ̄;

こちらは今まで使っていたジャケット表示専用モニター

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 降っても晴れてもJimmyJazz

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「こないだお借りした傘、ありがとうございました」
 そう言ってお客様が当店の置き傘を持ってこられた。傘を持たずに来店し、散髪中に雨が降り出してお帰りになる時にもまだ雨が止まない場合は、置き傘をお貸ししている。原則返却は不要、つまり差し上げることにしているのだが、律儀に返しに来られる方も少なくない。

「あのワンポイントのマークがいいですね」
 最初は買ってきた透明傘をそのままお貸ししていたのだが、傘の内側にラッパのスタンプを押して持って帰ってもらうと、例えば彼女とか友人が家に遊びに来て帰りに傘がない場合、「おう、この傘持って行けよ」と当店の傘を出してあげる。彼女または友人は傘をさして「このラッパのマークなんだろう?」と思いながら帰路につく。そして次に会ったときに「フッフーン、実はね、俺の行きつけの床屋が…」と話題になるという、もうほとんど妄想の世界である( ̄▽ ̄;

 せっかく返しに持ってきてくださったのに、また散髪の帰り際に雨が降り出した。大丈夫ですよ、またお持ちください。おーい、傘持ってきてと家内に裏から持ってこさせる。
「じゃあまたお借りします」
 はい、いつでもどうぞ(^^
 後で昨日買ってきたばかりの新品の傘にスタンプを押そうと見てみたら、置いてあるのはすでにスタンプしてあるさっき帰ってきた傘だった。つまりスタンプしてない新品の傘を渡してしまったのだった。せっかくマークがいいねと言ってくれたのに。まあいいか(^^;

 照れ臭い音楽

 テレビで「松本家の休日」を観ていたら、難波にある歌謡BAR「蓄音堂」が紹介されていた。カウンターにドーナツ盤レコードが約2千枚並んでおり、ドリンク一杯につき2曲のリクエストができるという。

 ああ、これいいなぁ。こんな仕組みでめちゃくちゃ良い音のオーディオで鳴らす店にしたら楽しいだろうなぁと思いながらしばらく観ていたが、う〜ん、やっぱりちょっと恥ずかしいなぁ、赤面してしまう。こういう懐メロは誰かと一緒に聴くのは照れ臭い。ヘッドホンで自分一人だけで楽しみたい。酒が入るとまた違うのかもしれんが、こういう世界はちょっとドロドロしすぎて苦手である。オーディオイベントでこういうのをウケねらいでかける人がたまにいるが、あれも恥ずかしいので勘弁してほしい。

 ジャズだって店でかけてて「これは少し恥ずかしいかな?」と思うレコードもある。それを恥ずかしくないように、一気に非現実的な「こちらの世界」へ引っ張り込むことができたら合格。それをするには、かける側のセンスも重要だがやはり良い音のオーディオ装置の力が必要なのである。

 ジャズは素敵な合言葉

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 台風のせいか閑だったので、せっせと店販袋のスタンプをこしらえていた。今回は思い切って「JAZZの聴ける理容室」と日本語である。部屋に置いておくと、遊びに来た彼女とか友達とかが「えっ?何それ?ジャズの聴ける理容室って??」「フッフーン、実はね、俺の行きつけの床屋が…」と話題になることを狙ってみた(^^;

 さてそういえばこのあいだ、関東の方の理容師さんから「私もJAZZと理容の融合を目指して独立開業の予定です」という素晴らしい問い合わせメールが来た。そんなことを職場の仲間や先輩に相談してもなかなか理解されないと悩んでらっしゃっるのである。そらそうだろう(^^;;
 ジャズと散髪の相性の良さは、体験してみれば一発で理解出来ると思うのだが、肝心の理容師さんがジャズを理解してないと続かない。「こんな眠くなる音楽でやってられるか」ってなもんである。
 
 なんだかんだ言っても、一般的な人の多くにジャズが浸透しないのは、ジャズが難しい音楽だからである。もう少し辛抱して聴き続けていたら、深遠なる知的ジャズ世界が開けていくのだが、そこまで到達する前に挫折してしまうのだろう。だが、大半の人々に理解しにくいからこそ散髪のBGMとしてジャズが効いてくる。知的財産として素晴らしい武器になりうるのだ。

 で、先ほどの理容師さん、何の問い合わせかな?ジャズでもオーディオでも何でもアドバイスさせていただきましょう!と思ったら、
「JimmyJazzで使ってるカットクロスはどこで買えるんですか?」
って、そっちかーい!?( ̄▽ ̄;

 床屋臭

見ただけで、アッ!理容師だな?と、同業者には同業者にしかわからない独特の臭いがある。散髪屋の息子として生まれ育ったわたしは、もうそれが嫌で嫌で、嫁さんもらうなら業界の人だけは避けたいとずっと思っていた。全然畑違いで素人の家内と結婚したんだけれども、結局今ではJimmyJazzを手伝ってもらってるから、やはり理容師臭い感じはしてるかなー(^^;
JimmyJazzも28年前、なるべく床屋臭のしない店にしようと思ってオープンした。何屋かわからんのはそのためだ。
甲斐バンドのボーカル甲斐よしひろも実家が床屋だと聞いたことがある。たまたまテレビのワイドナショーに出てるのを観たが、ウワッ、こういう床屋のマスターっているよなぁという風貌になっていて、あらためて床屋臭を脱臭するのは容易でないと背筋が寒くなった次第である。

 ケチは顔に出る

性格が顔に出るとはよく言われるが、もっと詳しく言うと、普段から省エネで感動のない生活をしていると顔の筋肉が衰えて、だんだんと景気の悪い顔つきになってくる。ニコニコしてれば頬の筋肉が盛り上がるし、ハキハキ話す人は口角も上がってくる。人の話にリアクションすれば眉が上がったり下がったり、目を大きく見開いたりもするものだ。
要するにそういう態度をとる必要がないと思ってるのは性格がケチくさい、リアクションの運動量をケチっているのである。美人やハンサムに限って性格悪いと思いたいのは山々だけれど、パッとしない顔つきの人が性格悪いほうが確率的には高いだろう。同じように、金持ちと貧乏人のどちらが性格が良いかというと、金持ちが良いほうがほとんどだ。性格良いから金持ちになれたのか、金持ちで育ったから性格もよくなったのかわからないが、顔の表情を動かすちょっとのエネルギーをケチっている人って、あんまり付き合いたくないと思わないか?わたしのことだけど(^^;

 七三刈り上げバーバースタイル

 今日はどんなふうにしますか?
「サイドとバックは刈り上げて7:3で分けられるように」
 バリカンですか?ということはバーバースタイルですね?!( ✧Д✧) キラーン 分け目は剃りますか?
「えっ?そ、剃るんですか??」
 剃るっていうとなんだか過激なことをするように聞こえますが、意外と普通に見えますよ。シチサンするならオススメです!(`・ω・´)シャキーン
「じゃあ剃ってください」
 バッ‼︎ヴィ〜〜〜〜〜〜ン…(バリカンの動作音)
 (鏡で後ろを見せながら)こんな感じでどうでしょう?
「うわぁ!いいですね!」
 アロハに合ってますねw
「観光客感がハンパないッスね〜(笑)」
 もみあげはどうします?
「長く置いておきたいんですが、どうしようかなあ」
 トラックの運ちゃんみたいにしてみますか?
「??? え、ええ、じゃあそれで」
 どうですか?
「おお〜!!いいですね!」
 仕上げはポマードいっときますか!?
「お願いします!」
 メガネかけて見てください。
「なんか、すごく芸術的ですね!」
「うわぁ〜いい所見つけたぁ〜〜!!(二回目なのに)バーバー最高!」
「ありがとうございます。また来ます!」
 こちらこそ。ありがとうございました。

 きっちりするのを「おっさんくさい」と一蹴したのも時代なら、「かっこいい!」と持て囃すのもまた時代、ということか(^^;

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 シルバーウィーク突入

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シルバーウィーク突入!だからホレス・シルバー!(^^;
ホレス・シルバーは最高にカッコいいと思うのだが、オーディオマニアのなかで話題になることはない。ひょっとして、クラシック聴く人のオーディオシステムでホレス・シルバーは鳴らないんじゃないか。きれいに鳴らそうとするとファンキーなフィーリングがスポイルされてしまうのでは?この「セレナーデ・トゥ・ア・ソウル・シスター」なんか最高じゃないか。ねえ。

 弱点もいっぱいあります

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 毎週木曜の夜はアナログナイトってことで、今日9月15日が命日というビル・エヴァンスでもかけましょうかね。エッ!51歳で亡くなったのか。う、うぅむ若いなあ…(^^;
 さて「ジャズ喫茶案内」に初のバーバーとして掲載されて、近頃本物のジャズ喫茶よりも態度がでかいJimmyJazzだが、実は誰にも言えない秘密がある。ドーナッツ盤レコードをかけると、どうしようもなく音が悪いのだ。the coffee timeの何点ですか?ってな問題じゃなく、もうお聞かせできるレベルではない。0点である。

 45回転の30センチレコードは普通に聴けるので、おそらく回転数の問題ではない。ジャズのドーナッツ盤シングルを持ってないから、音楽ジャンルのせいでうまく鳴らないというのもあるかもしれない。薄々感じてはいる。プレーヤーの蓋が閉まらないほどのオーバーハングとカンチレバーが少し曲がってるせいで、小さいサイズのドーナツ盤のトレースがうまくいってないんじゃなかろうか。
 でもドーナッツ盤なんかめったにかけないので、このまま知らんぷりするわ( ̄▽ ̄;

 一人前のジャズの店

きのうの日記で「それにしても当店はいつになったらジャズ喫茶案内に掲載してもらえるのだろうか。やはり床屋じゃ無理なのか。特別枠作って載っけてくんないかなぁ(^^;」と書いたら、今日さっそくジャズ喫茶案内のサイトに載せてくださった。もちろん床屋は初登場。ジャズバーならぬジャズバーバーというご高配である。

当店からそう遠くないところにとあるスタンダードナンバーのタイトルを店名にした喫茶店が今もある。昔ジャズ本の全国ジャズ喫茶リストに載っていたので訪ねて行ったらラジオの歌謡曲がかかっていた。せっかく来たのだから何かジャズをかけてくれませんかと言ったら「大きい音は出せませんよ!」と面倒くさそうにかけてくれた。ああ、土地柄もうジャズ喫茶としてはやっていけないんだなと納得して帰った。それから数ヶ月して新しいジャズ本を買ってみたら、まだその店が載っているのだ。ジャズをかけないんだったら本になど載せなきゃいいのに。と憤慨したことを思い出した。載せてもらいたくても床屋だという理由で刎ねられるJimmyJazzの身にもなってみやがれ!でも30年近くやってるとこうして載せてもらえるようになるのだ。まあ当店もジャズがかかってないときもあるけどな( ̄▽ ̄;

 ジャズは何時聴くの

 定休日の昨日は、朝は佃のジャズ喫茶百合に行き、マスターにあれから新規客は来たかと訊いてみたら「そんなもん来るかいな」との返事。先々週ツイッターで紹介したら、ジャズ喫茶案内のサイトに即掲載されたから、大変なことになってるのではないかと思ったのだがw
 それにしても当店はいつになったらジャズ喫茶案内に掲載してもらえるのだろうか。やはり床屋じゃ無理なのか。特別枠作って載っけてくんないかなぁ(^^;

 一旦帰宅して、3時のおやつのドーナッツ食べに柏里のthe coffee time westに行った。「ウチでもジャズが聞けますよ!ほら!」とVestaxのレコードプレーヤーを見せてくれた。何を〜、ちょこざいなwww でもレコードが一枚もない。全部家に持って帰ってるんですと。なんやねん( ̄▽ ̄;
 パソコンをチョコチョコいじって「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」をかけ、「この音、100点満点でだいたい何点くらいですか?!」と訊かれた。
 オーディオの音質ってのは、鳴ってるか鳴ってないかのどちらか、つまり100点か0点かしかないのである。だからわたしの判定は「音質が60点」なんてありえないのだ。

 でもその前に百合喫茶もthe coffee time westも店主がずーっと喋りっぱなしで、1分たりともジャズが聞こえてこないじゃないか〜〜〜┐(´д`)┌

 JimmyJazzサウンドを響かせろ!

きのうはTBSの日曜ドラマ「仰げば尊し」の最終回。寺尾聰扮する美崎高校吹奏楽部顧問の先生が、「美崎サウンドを響かせろ!」というセリフを毎週言うのが印象的だった。やはりアコースティック楽器の演奏は響かせるものなのだ。演奏は響かせるものだとしても、「オーディオを響かせる」とはあまり言わない。いいとこ「鳴らす」が精いっぱい。オーディオを「響かせる」と言うと、騒音のようにドンドンやかましいイメージがあるのだろうか。わたしはオーディオの音だって響かせたいものだなぁと思う。ドンドン、モコモコ、ボワボワではなく、繊細な倍音が豊かに響いて美しく消え入る感じ。近いところまでは行くのだが、響いてるかというとまだまだかなぁ。

 動くMaster

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 昨日インスタグラムにわたしがシェービングしている動画をアップした。マスクで顔がほとんど隠れているが、それでも恥ずかしいのなんの(^^;
 これが取材かなんかで、カメラマンや記者が撮影するのならまあ仕事だからしゃーないとまな板の鯉になるけれど、頼まれてもいないのにわざわざ自分の動画を撮って公開するなんて自意識過剰じゃねーの?と思われないか心配である( ̄▽ ̄;

 1997年からインターネットをしているから、実名や顔出しなどの個人情報を晒すのにはすごーく抵抗がある。昔はそんなバーチャル空間と実生活とは分けて考えるのが当たり前だったのだ。だからネット上では誰もがハンドルネームを使い、アバターとしてもう一人の自分をネット世界で動かして楽しんでいた。それが今ではみんなフェイスブックとか顔出し実名でバンバン出ている。度胸あるなぁ。
 わたしもルックスに自信があればキラーン!と顔出しするのだが、くたびれたおっさんの顔見ても誰も喜ばんだろうと思って、やっぱり尻込みしてしまう。

 しかし、実際ビジネスツールとしてネットを使うのなら、ある程度顔出し露出は覚悟しないといけないだろうな。何より、お客様にモデルとして撮影させてもらってるくせに、自分は恥ずかしいので出たくありませんでは筋が通らないではないか。

 おいらは旧式ジャズマニア

 チェット・ベイカーのリバーサイド盤『イット・クッド・ハップン・トゥ・ユー』をかけていたら、「アイム・オールド・ファッションド」が気になってきた。あんまり取り上げられない曲だから。ニューヨークにフラフラッと出てきてリバーサイドと契約したチェット。演奏するメンツも西海岸と違って黒人が多い。ピアノがケニー・ドリューでドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズ、彼らも当時リバーサイド専属だ。

 で、「アイム・オールド・ファッションド」。そうか、ちょうど1年前にドリューもフィリー・ジョーもジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』でこの曲を演奏してたのだ。チェットもレコードで聴いて知ってたのかもしれない。それできっと「この曲演ろうぜ」となったのだろう。
 長いことジャズを聴いてると、こういうことがフッと立体的に理解できる。初心者にはそれがわからない。なぜかというと、「アイム・オールド・ファッションド」がどのくらいカバーされてるかなんて皆目見当がつかないからだ。別に見当がつかなくったって演奏は楽しめるんだけれど…(^^;

 コントラストとダイナミックレンジ

 先日、録音技師のルディ・ヴァン・ゲルダーが亡くなったことを書いたけれど、ヴァン・ゲルダーといえばブルーノートレコード。ブルーノートといえばフランシス・ウルフの写真にリード・マイルスのジャケットデザインである。コントラストの濃いモノクローム写真に大胆なタイポグラフィーで、ハンク・モブレーの『ソウル・ステーション』みたいなこんな感じ。

 一方、西海岸のコンテンポラリーレコードはロイ・デュナンの録音で、ウィリアム・クラクストン撮影のカラー写真が特徴的。こちらの『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』を例に挙げよう。
 ブルーノートやプレスティッジが、なんとなく「真夜中に録音したのではないか」というイメージがあるのに対し、コンテンポラリーやパシフィック・ジャズは「昼間の明るいスタジオで録音したのではないか」と思わせるのだ。もちろん実際は何時に録音したのかわからないけれど、東海岸(ニュージャージー)西海岸(ロスアンゼルス)それぞれジャズレコードの印象が確立している。

 それは写真だけでなく、レコードに針を落とすと出て来るサウンドに呼応している。ブルーノートすなわちヴァン・ゲルダーの音は、ダイナミックレンジの幅を抑え、ぐっとエッセンスを圧縮した陰影の濃いサウンド。
 ロイ・デュナンの音はすっきりと見通しが良く、細かいディテールまでわかる明るいワイドレンジなサウンドだ。そう、西海岸・東海岸はジャケット写真のコントラストとぴったり合っている。

 レンジを狭くすると体感できる音量が大きく、ピントがはっきりして迫力があるサウンドになるが、写真でいう影の部分は潰れてしまうため、細かい部分が犠牲になる。
 ダイナミックレンジを大きくとってフォルテシモからピアニッシモまで欲張れば、当然ながら全体の音量は小さくなってしまう。コンテンポラリーレコードの音が他よりも小さく感じるのはそのためなのだ。

 ラジカセがブームらしい

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 アナログレコードが流行っていると思ったら、今度はラジカセがブームだという。音が良いんだそうだ。この辺りの感覚は理解できる。デジタルのひどい音に比べたら、レコードにしろカセットテープにしろ、信号の乱れによって音楽自体が崩壊することはないから、若い人たちも感覚的に理解できるのだろう。バッテリー駆動ならなお良いが、電池が切れかけたら音が悪くなるのもご愛嬌。

 ただ、オーディオマニアから見れば、カセットはちょっと音がボケるかなぁ〜。ピントがあまい。アナログっぽさはあるから、普段CDとかMP3で聞いているのを改めてカセットに録音してかけるとなんとなくノリが良かったりするかもしれない。レコードなら極めればハイエンドの世界まで持っていけるが、カセットテープでそこまでは無理だろう。

 しかし、あれだけ誰も見向きもしなかったラジカセやオープンリールデッキが、もう手に入らないとなるとブームが来るのだから日本人ってあまのじゃくなものだ。床屋も同じ絶滅危惧種というのでブームになってる気がする(^^;

 ピンときた人だけ来てください

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 入りやすい店は出て行きやすい店、「イージーカム・イージーゴー」であるから、あんまり誰でも簡単に来てもらっちゃ困る。「ジャズの聴ける理容室」と聞いて、あるいはJimmyJazzの前を通りかかって、ピンとくるような感度のいい人にお客さんになってもらいたい。
 誰でもオッケーなんですよ、さあどうぞとやってると、全部でないにしろどうしてもオレがオレがの自己中心的な感じのお客が混じってくる。そういう人を懐柔して熱烈なファンに持っていけるほどわたしは人間ができてない(^^;

 JimmyJazzの面構えを見て、これは自分に向いてるのではないか、とビビッときたなら、住所が分かりづらかろうが、検索結果の何ページ目にあろうが、どうにかして調べてたどり着くはずである。だから当店は、ほんの少〜しだけ入りづらくしてある。ハードルを超えて来て欲しいのだ。
 そうは言っても、もう少しコンスタントに新規客が増えてもいいかなぁ、やっぱり怪しすぎるのかなぁと、毎年秋になると人恋しくなるMasterなのであった( ̄▽ ̄;

 お聴かせします

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 特に何をしたというわけでもないが、今年になって、ずいぶん当店のオーディオの音が良くなったと思う。パソコンも、レコードも。いつも肝心な時に苦戦して「どうしてこの程度の音なんだろう?」と悔しがっていたのに、人間が成長したのだろうか。きっとそうにちがいないw
 "ジャズの聴ける理容室"というへんてこりんなキャッチフレーズも、ずっと言い続けるうちに固まってきて、遠慮がちな音量で鳴らしてたのが、最近では「爆音ですね」と言われることも。あ、いや、ちょっと張り切りすぎただけです(^^;

 ◯ッ◯◯ー◯◯◯

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「仕事でキチッとセットしなくてはいけないので…」
ということは、ホテルマンですか。注文の会話でお客様の職業がわかる場合がある。
ははあ、◯ッ◯◯ー◯◯◯ホテルですか!?一流じゃないですか。従姉妹の結婚式でお世話になりました。本も読みましたよー。
◯ッ◯◯ー◯◯◯といえば、ゲストを思いもよらぬサプライズで感動させると有名な一流ホテル。
「コーヒー美味しい!」本当ですか?◯ッ◯◯ー◯◯◯の人に褒められたって言いふらしますよwww
「本当に飲みやすいです!」レストランで給仕としてお勤めのこの方、プロのホテルマンとしてのスイッチが入ってしまったか。
「いやー、最高です!もっと早くくればよかった!」「写真撮っていいですか?」「ご主人、かっこいいですね!そのチョッキ!まるでバーみたい」「次も絶対に来ます‼︎」
褒めまくって帰られた。しかしカップの底にはシュガーの跡。うーむ恐るべし、ゴッツエーカンジホテルマン(^^;

 天井に貼ってるアレなあに?

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近々ジャズの流れるカフェをオープンするという方が、インスタグラムを見て散髪にいらした。店でジャズをかけることに関しては、そこいらのジャズ喫茶よりノウハウは溜め込んでいるつもりだが、何か参考になっただろうか(^^;
たとえば、最近よくインスタグラムに写り込んでいる天井に貼ってある白いタイル状の物体、たぶん音響に関係するものだろうと思われてるだろうが、そのとおり。一般家庭のリビングルームと違い、家具が少なくて天井も高い空間でスピーカーを鳴らすと、中音域が強く響き、そのぶん高音が引っ込んで明瞭感のないモコモコした音になってしまう。それを防ぐため発泡ウレタンでできたタイルを貼り、中音域の反射を拡散しているのだ。ちなみにこのタイルは両面テープで固定。万が一落下して当たっても怪我しないほど軽量だ。

 一億総情報発信時代

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ブログが流行ったのはもう10年以上前で、その頃にせっせとブログを書いていた人が、今度はSNSに移行して、そのままブログを放置しているところも少なくない。わたしもFacebookでJmmyJazzのページを作ってみて驚いたが、同サービスの個人ページとはまったく異なり、何人のアクセスがあって、どれだけクリックしたか、この記事を広告として出したらどれだけの人にアピールできるかなど、もううるさいくらいああだこうだと言ってくる。実際に言われるのではなく、ポップアップで表示されるだけだが、なるほどこれで収益を上げる仕組みなのだなと納得した。しかし、自分でアクセス解析しなくてもFacebookが言ってくれるし、フォーマットが決まってるぶん、ブログが面倒な人も投稿しやすいというメリットがある。それでもまだ文を書くのが面倒な人は、写真を撮ってアップするだけのインスタグラムというSNSもある。発信のハードルはここまで下げられて、誰でもどこでも情報発信できる。これではブログが廃れるわけだ。

 post 63号

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 当店のニュースレターJimmyJazz post 63号が刷り上がった。ブログもやってインスタグラムもやって、よくまあそんな時間があるものだと思われるだろうが、ニュースレターはブログの記事から選んで貼り付けるだけなので意外と時間はかからない。なんてったって毎日ブログを更新してるのだから、コンテンツはナンボでもあるのだ。

 ブログと名のつくものは星の数ほどあれど、きちんと毎日更新してるところが少ないのは非常に残念。ブログとは「WEB LOG」が元々の由来なので、基本的に毎日更新するものなのだ。まあ、個人でやってるなら「忘れた頃に更新」でも構わないが、店とか企業とかが「ブログやってます!見に来てください」とか言いながら、何週間も何ヶ月も放置してるなんて、ちょっと誠実さに欠けるんでないかい?

 チャイルドカット考

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 わたしの修行時代には、小学生以下の子供の顔を剃るときは「ひたいを丸く剃れ」と教わった。子供はひたいに産毛がいっぱい生えているものだが、そこに半円形の「剃り込み」を入れるわけだ。それが中学生に上がった途端、「中学やから、ひたいを角に剃れ」といきなり四角い剃り込みに変わるのである(^^;

 さらに女性のひたいを剃るときは”富士額”と決まっていて、富士山の形に剃ることになっている。うーん、これってどうなんだろう?とずっと思っていて、JimmyJazzではお客様の側から要望がない限りは、小学生、中学生のひたいにバッチリ剃りを入れることはしていない。剃るには剃るがあくまで自然に見える範囲に留めている。

 近頃海外のバーバーなんかで、大人と同じヘアスタイルに刈ってポマードで撫でつけ、ひたいをカッキーン!と角に剃り込んだ子供の画像を得意げに紹介している。ひたいを丸〜く剃るのも抵抗あるが、あれもちょっとどうかと思うのだ。大人のミニチュアみたいでかわいいと思うのだろうか?子供には子供らしい髪型のほうがいいのではないか。
 第一、あんな風に自分でセットできないじゃないか。子供が成長し、自分で髪型をいじるようになってから(色気づいてから)そういうカットの仕方をすればいいのだ。子供は汗をかいて走り回るし、ナチュラルに動いて前髪が目に入ったり邪魔にならないスタイルのほうが、品があってよろしいのでは?というのがJimmyJazzの見解だ。

 どちらに座るか

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JimmyJazzの店内へ入って、「しばらくお待ち下さい」と言われたとする。その場合、選択肢はカウンターのスツールに腰掛けるか、エンジンを改造したローテーブルの前の椅子に座るかの二つである。最初にどちらに座るかで、どういう性格かがわかる。カウンターに行くのはちょっと気取り屋タイプ。いやいや何も悪いことではない。大いに気取ってもらうために用意したカウンターなのだから。ローテーブルのほうに座るのは恥ずかしがり屋で、いきなりカウンターに行くのは遠慮してしまう、気遣いのできるナイスガイである。Masterはどっちかというと、カウンターに行きたいけど遠慮してローテーブルに行ってしまうタイプかなあw

 ヴァン・ゲルダーのこと

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2016年8月25日、名録音技師のルディ・ヴァン・ゲルダーが亡くなった。ジャズ録音の大家で、ブルーノート、プレスティッジ、インパルス、ヴァーヴ、CTIなど、名門レーベルに数々の名録音を残した。暗闇にスポットライトを当てたように彫りの深い陰影が特徴的な録音手法は、"ヴァンゲルダー・サウンド"と呼ばれジャズファンに親しまれた。

ステレオ録音を始めたばかりの頃のヴァンゲルダースタジオには、モニタースピーカーが1本きりしか無く、メイン楽器が左チャンネル、ドラムが右チャンネルといった定位の振り分けは、おそらく勘でやってたのではないかと故・中山康樹氏に聞いた。少なくとも、実際にスタジオ内で演奏した配置を正確に再現しようとしてチャンネルを割り振ったのではなさそうである。

また、事前に奏者から譜面なりスケッチなりを入手しておいて、ソロのタイミングに合わせてフェーダーを上げたり下げたり、積極的に演奏の内容にあわせていたことが窺える。晩年まで録音を続けており、元気だなあ頑張るなあと思っていたが、ついにレジェンドが逝った。わたしもヴァンゲルダーの音がなければ、オーディオマニアになってなかっただろう。

 マイ電源

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 Yahoo!ニュースで紹介された出水電器の「マイ電柱」は、一般の人にも衝撃的だったようで、JimmyJazzは電柱立てないんですかとお客様に言われたほど(^^;
 またこのまま電源コンセントの話に突入しようかと思ったけど、もう100回くらい書いてるような気もするし、もっと知りたい人は”初心者のためのオーディオ・セッティング術(その1「置く」)””初心者のためのオーディオ・セッティング術(その2「繋ぐ」)”を見てください。

 まあ、わたしは「マイ電柱」までやる気はないけど、電源にもそれなりに気を使っているということ。わざわざスマホ充電専用コンセントまで用意して、ノイズの混入を防いでいるのだ。わかるか?この気持ち。(わかるかっちゅーの!)

 二又かけておいて許されると思うなッ!

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 オーディオマニアに対する一般的な世間の認識は、「違いのわかる男のネスカフェゴールドブレンド」ではなく、「大して変わりもしない音に大金をかけて、あーでもないこーでもないと細かいこと言うのが好きな人たち」といったところだろう。当たってる!(^^;
 Masterだって、もったいぶって「音が悪い!」とか言ってるだけで、本当はほとんど変わらないんでしょ?当たってる!!( ̄▽ ̄;

 でも、そのほんのちょっとが大事なのだ。仕事は「こんなもんでええやろ」と思ったらおしまいである。当店で培ってきた音を悪くしないためのノウハウは、「なんで昨日はいい音だったのに今日はダメなんだろう」といった素朴な疑問から出発している。何百万もするスピーカー買うだけがオーディオではない。一見オーディオと何も関係のないようなことが、知らないうちに音を悪くしているのだ。最初に気づいたのが電源の採り方だった。

 オーディオの世界では常識なのだが、最近はオーディオのことを全く知らない人も見に来てるようだから改めて説明すると、オーディオ機器つまりアンプとかCDプレーヤーとかレコードプレーヤーとかの電源プラグをタコ足配線にしてはいけない。
 パソコンやルーター、モデム、プリンター、留守番電話なども、オーディオ機器と混ぜて電源を採るのはできるだけ避けて、別のコンセントに差し込むようにする。
 肝心のオーディオ機器は、なるべく壁コンセントに直接差し込むようにして、どうしても足りないならテーブルタップを繋いで分配する。絶対に使ってはいけないのが二又、三又のプラグで、著しく音質が劣化する。もし使っていたら即撤去して壁コン直接に変えるだけで、信じられないほど音がクリアーになるはずだ。お試しあれ。

 音の掟

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 ありゃ、またちょっと音が悪くなってるな?お盆が済んだので提灯を外して、「BARBER」のタイポグラフィーを窓辺に置いたのだが、これがいけなかったのかなぁ?タイポグラフィーを移動したり、いまさら提灯をまたつけるのも面倒だから、チェーンライトごと取り外してみたり、原因究明に一汗かいた(^^;
 結局提灯でもタイポライターでもなく、シャンプーボトルの横に置いた飼育中の苔テラリウムが原因だったようだ。「シャンプーは7本以上並べるべからず」の掟に引っかかったようだ。ジャズの聴ける理容室を標榜していると、音の管理のためにこんなことまでしないといけないのである。あーめんどくさっ!

 ストレンジャー・イン・パラダイス

朝日放送の人気バラエティ番組「探偵ナイトスクープ」の名物コンテンツのひとつに"パラダイス"がある。個性的で大掛かりなアトラクションのある個人経営のテーマパークやらお店やらを訪問し、そのダメさ加減、漂うペーソスを笑うのだが、その商売が大繁盛していれば、商法やビジネスモデルとしてちゃんとしたものであるからパラダイスになりえない。お客がほとんど来ないで、ニーズが無いにもかかわらずやってる姿がパラダイスなのである。
テレビを観ながら笑いつつも、他人事ではない、JimmyJazzもパラダイスになりうる要素をかなり持っていて、明日にでも桂小枝が取材に来たっておかしくない(小枝探偵は引退したが)。パラダイスかそうでないかを分けるものは、人々の役に立っているかどうかで、いくら自分がすごいこと、すばらしいことをやってると言い張ってみても、お客が集まらないんじゃ始まらない。断じてパラダイスにしてはなるまいと思うなら、いい仕事を研究し、歯を食いしばって持ちこたえなくてはいけない。床屋も、ジャズ喫茶も。

 なぜ?どうして?と驚きたい

 百合喫茶のマスターが、「あの店行ったら気に入るぞ」といくつかジャズの店を紹介してくれたのだが、その理由が「高級な機械使ってる」ということ。きっとわたしもそういうのでジャズを聴きたいと思ってると、そんな風に勘違いされたのだろう。そう言われてみて気づいたが、わたしはあまりそういう珍しいスピーカーとか高級な装置を聴きたいと思わない性質で、どちらかといえば、「こんなしょうもない機械で、どうしてこんなに良い音が鳴るんだろう!?」と驚きたいのである(^^;

 これまでの経験からしても、オーディオ雑誌に出てくるような高級機材を持ってる人は、やや雑誌の記事に傾倒しすぎることが多く、だいたい教科書通りの音が出ている。それを突き抜けて、評論家や個性派オーディオショップもなんのその、頑固に自分のポリシーを貫いてる人の装置の音はやはり素晴らしい。おそらく音決めの基準を、外部でなく自分の感性に求めてるからそうなるのだろう。やっぱりこうでなくては!

 トゥーツ・シールマンス逝去

 2016年8月22日トゥーツ・シールマンスが亡くなった。94歳だったそうだ。ジャズハーモニカの名人としては知らぬ人がないほどだったが、実はハーモニカだけでなく、口笛、ギター、唄まで唄える。十八番の「ブルース・エット」では、ギターと口笛(すごい高音!)のユニゾンで観客を沸かせた。キャリアは相当長く、ジョージ・シアリング・クインテットのギターとしても活躍した。この頃リッケンバッカーを愛用しており、ギターを肩から提げたままハーモニカを吹くというスタイルに憧れたジョン・レノンが、ビートルズの「ラヴ・ミー・ドゥ」でシールマンスをまんま真似たのだとか。
 クインシー・ジョーンズがシールマンスを大々的にフューチュアした、『アイ・ネヴァー・トールド・ユー』の「ホワッツ・ゴーイング・オン」は抜群にカッコよかったな。ご冥福をお祈りします。

 知る人ぞ知るジャズ喫茶YURI

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どこかいいジャズの店を知りませんかと訊かれて、咄嗟に"百合喫茶"のことが頭に浮かんだ。地元西淀川区の佃3丁目にある"百合喫茶"のマスターはわたしと同年代で、25年くらい前によく行ったものだった。その後ぱったり行き来が途絶え、ネットにも一切情報が出ないのですっかり忘れてしまっていたのが、つい先日、"百合喫茶"でジャズの聴ける理容室が近所にあると聞いて散髪にいらした方があった。今でもこだわりを持ってジャズをかけているという噂を聞き、懐かしくなって今日訪ねてみた。「お、ジミージャズ⁉︎」すっかり白髪が増えたマスターだったが、相変わらずの頑固一徹ぶりで、このスタイルで四半世紀ずっと営業を続けていたのだ。まるで宣伝もせず、ネットもスマホも無縁で、せっせとディスクユニオンに通ってレコードを漁っていたらしい。わたしが知らないレコードを出して、これいいぞ、これもいいぞと話が止まらない。キリがないのでまた来るよと辞してきた。知る人ぞ知るジャズ喫茶YURI、こんな店がJimmyJazzのすぐ近所にあるんです(^^;

 設定室温25℃

「Masterはいいよなぁ、こんなクーラー効いたところで、好きなジャズ聴きながら仕事できるなんて」とは、暑くなるとよく言われるセリフ。しかし、クーラーを効かせると店内の空気が乾燥してきてカミソリやハサミなど刃物の切れ味が落ちてくるから、(ブチ切れるほどではないが)必ずしもわたしの機嫌は良くない。これが25℃設定で、もう1℃下げて24℃にすると、オーディオの音が悪くなるからわたしも機嫌もちょいワルになる(^^;

 職人という人種は、いい仕事ができたら機嫌が良くて、出来が悪いと不機嫌になるという単純な精神構造。儲けが多いか少ないかも大事だが、いい仕事ができるだけで割とハッピーな人生を送れるものなのだ。そのためにも、ハサミとカミソリが切れるかどうか、いい音でジャズが鳴るかどうかも重要なのだ。せめてもう少し涼しくならないものか…。

 気になるアイツ

自分のことは置いといて、他人のことはやけに気になる。もっとこうすればいいのにとか、アイツはあそこがなってないとか。もっとも、端から話にならないような出来の悪いのは気にならないくせに、いいセン行ってるようなのに限って気になって、訊かれもしないのにこうしたらどうだとか、ああしたほうがいいんじゃないかとか、余計なお世話がしたくてたまらない。そんなに熱心に言うくらいなら、自分自信をより良く磨き、高める方向にエネルギーを使えばいいのだ。それで成果をじゃんじゃんあげていれば、なんにも言わなくたって向こうから聞きに来る。と、わかっていてもやけに気になる。いいセン行ってるのにもったいないなあ、ここを直せばもっと良くなるのにって。余計なお世話なんじゃ!(^^;

 読者は誰だ

 JimmyJazzのブログは、一体誰が見ているのだろう?アクセス解析してみたら、検索でジャズファンが見に来ると、一通り見たら気が済んでもう来なくなる。友達に教えることもしないし、そもそも教える友達がいない。ジャズファンってそういう人種なのである(^^;
 じゃあオーディオマニアか?といっても、アンプやらスピーカーやらを次々に買い換えるようなこともしないし、出しているシャンプーの本数で音質が良くなったり悪くなったりするといった、およそマニアが喜びそうにないことばかり書いてあるので一般的なオーディオファンは寄り付かない。寄り付くのはインフラノイズのキャンペーンやってる時だけだ。

 本当は読者として、当店の顧客を念頭に置いて、顧客サービスの一環としてやってるつもりなのだが、実際には顧客はほとんどブログを読まず、予約ページに直行しているのが現状なのである。
 んっ?ひょっとして同業者が読んでいるのかな?と思い、今年から所々にブラフを仕掛けておいたら、先日は思わぬ人が釣れてびっくりした。
 本当は同業者にこっそり見られるのは恥ずかしくて嫌なのだが、この先いつまでこの仕事が続けられるかわからないし、もういいや!と割り切って、情報公開に踏み切った。ごく一部を除き、手の内をほとんど全部公開している。我ながらフルモンティーな心持ちでなのである( ̄▽ ̄;

 テラワロス

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 連休中、ヴィレッジ・ヴァンガードに行ってみたら、テラリウムが流行っているらしかったので、当店でもやってみようかなと思い、いつもわたしがご飯のお供にしてる味付け海苔の空容器に砂とそこらへんに生えてる雑草をぶち込んでテラリウムもどきを作成してみた(^^;
 まだ根も生えてないから不自然な感じは拭えない、というか、どう見ても海苔の容器&雑草である。もうちょっと研究してカッコいいやつを作るので待ってておくれ〜( ̄▽ ̄;

 長い道のり

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連休三日目、三日もジャズを聴かないと禁断症状が‼︎というわけでもないが、久しぶりにジャズ喫茶に行ってみたくなった。インスタグラムで探してたら、今年2月に南森町にオープンした「Long Walk」というアナログ盤オンリーのカフェを発見。にわか雨に遭いながら、ママチャリを漕いでちょっくら行ってみた。小洒落たカフェの内装に、意外にも音量大きめでジャズがかかっている。当店より大きいかも。ハンサムなマスターに話を訊くと、ジャズ好きビジネスマンよりもカフェ好き女子のお客が多いという。もちろん店内は禁煙。テクニクスのプレーヤー、ダイヤトーンのアンプとスピーカー。これしかないのでどんなに忙しくてもレコードをかけかえる。エライなー。店が繁盛してもこの姿勢を貫いてほしいものだ。

 連休二日目はみんなで映画

連休二日目は、みんなで映画でも観に行くか!と、評判の「シン・ゴジラ」を提案したが、娘らの猛反対にあい却下。「ファインディング・ドリー」がいいだの「ペット」にしようだのと揉めるので、間を採って「ジャングル・ブック」を観ることに。劇中、巨大なオランウータンがミュージカルふうに歌い出す場面が出てくるが、ジャングルなのになぜかジャズ調なのだ。映画の後はフードコートで食事してショッピング。帰宅して今からしゃぶしゃぶ食べ放題に行く予定。連休すると太るなぁ〜w

 墓参りと不良アピール

連休1日目は、朝からJimmyJazz近くの墓地へ墓参りしたあと、箕面の明治の森霊園へ家内の父の墓の参拝。帰りに同行した娘の買い物に付き合っていたら、つられて短パンと腕時計を衝動買いしてしまった。こういうちょっとだけユルい感じも休暇らしくていいじゃないか。

ところで、読者の皆さんは野球帽のツバに金色の丸いステッカーを貼ったまま被っている人を見かけたことがあるだろうか?あれは商品管理用のステッカーで、ふつうは購入したら剥がして被るものなのだが、あえて剥がさないままにするのが流行っている。LAやNYあたりの不良が、「店からかっぱらってきたんだぜ」とアピールするためステッカーを剥がさないのが流行ったそうな。ズボンをずり下げてパンツ覗かせる「腰パン」も、元は囚人が凶器になりうるベルトを没収されていたため、「オレはムショ帰りだぜ」というアピールなんだそうだ。そういえば昔の大阪のヤンキーのにいちゃんは、女物のサンダルを履いて「カノジョが居る」のをアピールしてたなー(^^;

 明日8/15〜17まで3連休

明日8/15〜17まで3連休いただきます。よろしくお願いします。と、営業案内を出すのは店舗ホームページのもっとも基本的な役割。いつが休みで、何時から何時までが営業時間で、電話番号を紛失したときにも、番号をホームページに載せておく。ネットで予約できたらもっといい。これらは主に当店の顧客に向けてのサービスだが、新規客との距離を縮めるためにブログがある。スタッフのプロフィールとして、好きな映画、好きな食べ物を書くかわりに、そういった情報をグーンと引き伸ばしたものを読んでいただいて、親しみを感じていただこうという作戦だ。ビバップの「ブルーン・ブギー」を引き伸ばしてハードバップが生まれた、みたいな(^^;

 Masterの仕事してる姿を初公開

 いつもMasterはオーディオいじってるかパソコンしてるかで、全然仕事してないんじゃないかと思われるかもしれない。毎日ダラダラとブログ更新してるし、よっぽどヒマなんだろうと。考えてみたら、新聞や雑誌の取材のとき以外でわたしが散髪の仕事をしている姿を見せたことがない。YouTubeで動画も公開してるが、音を聞き比べるオーディオの動画ばかりだし(^^;

 わたしが写真を撮ってるのだから自分が写らないのは当然といえば当然だ。よーし、それでは働くMasterの勇姿をお目にかけようではないか!セルフタイマーを駆使しての隠し撮り!!(おいこら)JimmyJazzならではのこのアングル。どうだい?忙しそうにしてるだろう、って、こんなことやってること自体ヒマといえばヒマなんだがw

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 ホームページも老舗の貫禄?

2000年からホームページを始めたから丸16年になる。パソコンに入っていたホームページ作成ソフトをごちゃごちゃいじってたら、なんとなくホームページらしきものができた。それをプロバイダーの無料スペースわずか3MBにアップロードしてみたのが始まりだ。毎日カウンターが20ほど回るが、そのうち15くらいは自分の訪問回数だった。ホームページでリアル店舗に客を集めようなんて、まったく考えもしなかった。それでも毎日更新してたら見に来る人が増えてきた。そのなかでも勇気あるひとりがとうとうJimmyJazzに散髪にいらした。Aquiraxさんである。まだ当時はネットはネット、あくまでヴァーチャル空間のやりとりで、リアルで会ってるなんて気持ち悪いと言われたものだった。その後、ホームページを読んで面白いと思った人がパラパラ来るようになった。あの頃は容量が限られてたから画像なんてほとんど載せず、わたしの文章だけを熟読した読者ばかりなので、初めて会ったような気がしない人ばかりでやり易かったなあ。

 一流企業の面接官が選ぶBARBER

 JimmyJazzも28年もやってるから、最初の頃から散髪にいらしてる方は、ペーペーの新人だったのがいつの間にか偉くなっていることがある。その方を仮にKさんとするが、Kさんが瞑目して散髪をしながら、「やっぱりあいつは残そう」とか、人事の重要な判断をしてると打ち明けられた。そんな大事なことを当店で決めてもいいのだろうか(^^;

 Kさんは、忙しいスケジュールの合間を縫って、電車やバス、時にはタクシーを使ってこまめに散髪にいらっしゃる。新入社員の面接を任される事もあるというから、やはり今どきの若者は茶髪にロン毛だったりするんですかと訊ねたら、「茶髪とかロン毛で(面接に)来たら、お前ら遊びに来とんのか!?と言うて即ハネますね」というではないか。やはり何億もの金額が動くビジネスの場では、それだけの真剣さが要求される、ということらしい。もちろん面接官を務めるKさん自身、髪がボサボサでは話にならないから、入社希望者に礼を尽くす意味でもきちんと散髪されるのだ。

 また、大事な商談の前には伸びてなくても必ず来店して調髪を欠かさない。そして「おかげさまで、この前の商談うまいこといきました。ありがとうございました」と言ってくださるのだ。散髪の出来栄え如何で商談が成功するとも思えないが、一種の願掛けかジンクスのように考えてらっしゃるのだろうか。
 そのKさんが四半世紀も支持してくださってるということは、「一流企業の社員にふさわしい髪形として、当店の提案するトラディショナルなビジネススタイルが選ばれてる」と言っていいのかな?

 ポパイ9月号は「ジャズと落語。」特集

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 常連さんが今月のポパイ(雑誌)はジャズ特集ですよと教えてくれたので買ってみたらかなり濃い内容でビックリ!これは読むのがたいへんだわ!(^^;
 わたしでさえ、全部読むのに難儀しそうなびっしりの活字である。ジャズ用語に暗いシティボーイズのポパイ読者がこんなの真面目に読むんだろうか?
 岩手のジャズ喫茶「ベイシー」もバッチリ載ってるし、あれっ、このトランペッターの黒田卓也って、昔K谷さんの娘さんと一緒にJimmyJazzで演奏してくれた人じゃなかったっけ?

 ポパイを買うのなんて何十年ぶりかと思うが、知らん間になんだか随分大人向けの雑誌になっているなあ。あっ、今は隔週誌じゃなくて月刊なのか。高校生の頃、隅々まで読んで勉強したなあ。もう袋とじの「彼女を喜ばせるテクニック」はないのか?おっと、あれはホットドッグプレスの方だったか( ̄▽ ̄;

 そんなバーバー、あったらすごい

 商売が繁盛するの楽しいことだし、事業がどんどん拡大していくのは見ていてもワクワクさせられる。JimmyJazzも人手を増やして2号店、3号店、やがてはチェーン展開!なーんてのもいいけれど、もう一方で、たった一人のお客様にズシーンと魂に響くような体験をしてもらいたいという、ひじょうに欲張りな考えもある。多くの人々を幸せにすることはできないけれど、ほんの一握りのお客様に、最高に良い音でジャズを聴きながら、まるで異次元空間にいるかのようなすごい体験で、魂に衝撃を感じてもらいたい。そんなことが可能なのかどうなのか、わたしにもわからないけれど、「おっ、これはすごいかも」という手応えを感じたことは過去に何度かある。「何度も」じゃなくて「何度か」なのが心許ない。でも、それは確実にJimmyJazzでしか体験できないことだし、深く刻まれた感動は、かつてわたしがジャズ喫茶で体験した感動のように、いずれ別にかたちで誰かに受け継がれていく。そんなバーバー、あったらすごいじゃないか。あかん、やっぱり負け惜しみにしか聞こえん(^^;

 各種メンテナンス

いつも使ってるルイ・ヴィトンのバッグの口紐が切れそうになっていたので、梅田のリペアセンターに行って紐だけ買ってきた。ただの革紐が7,100円(税別)。革を半分に折ってミシンで縫っただけの簡単なもの。とはいえ、革がちぎれて糸一本になっても切れることはない。これを高いとみるか安いと思うか。
オーディオの修理代、たとえばマッキントッシュのアンプ修理は四万円が最低ライン。良いものを長く使うといっても、新品のアンプやバッグを買えるくらいのお金を出してメンテナンスするのだ。これでまた数年使える!しかしJBLのエッジもそろそろ張り替え時期かも(^^;

 ネットラジオで吊し上げられる

「テレビでやってたけど、東京にヒップホップの散髪屋があるらしいよ!」
 常連さんが教えてくれた。へえ〜それは面白そうですね。
「音楽かけて個性を出してるとか言ってたけど、そういうのってずっと昔からこの店はやってたもんねえ」
 その番組ちょっと観てみたくなった。YouTubeとかに落ちてないかな?常連さんが帰られた後で気になったので探してみた。番組そのものはなかったけれど、どうもこの人のことではないかなと言う人の動画を発見。「仁藤洋平?」「人生はウリで決まる」か、なるほど。

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 ブルーアイズ

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マッキントッシュのパワーアンプMC7150の片方のメーターのランプが切れたと以前書いた。修理代を見積もってもらうと約四万というので躊躇していたところ、もう片方のランプも徐々に光が弱くなってきて、このまま両方「失明」するのかと思ったら、今日突然両目が光り出した。昨日近くでカミナリが落ちたせいなのか?うーむ(^^;

 もうすぐ盆休み

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「お盆休みはいつですか?」と訊かれる方が増えてきた。この下の方でちゃんと告知してるのだが、やはりそれだけでは足りないらしい。あえていつかは言わず、代わりにインパクトのある(?)動画を作ったので、当店の盆休みがいつなのか、どうぞじっくりとご覧下さい(^^;

 古電話買わず新たなベルの音

 昨日導入したアンティーク調の電話機、呼び出しベル音を録画してみた。

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 う〜ん、もう少し音が澄んで余韻が長いといいんだけど(^^;
 贅沢言わず、機械が動作してアコースティックにベルが鳴るというだけでもまあよしとしよう。ひょっとして使ってるうちにだんだん良い音になってくるかな?おそらく無理だろうなw

 ring ring ring

「おっ?こだわってますね!」と言われると、全然こだわってませんよ普通ですと言いたくなるものだ。JimmyJazzを見て「こだわってない」と言うほうに無理がある。どう見たってこだわってるやんけってなもんだ。そもそも「俺はこんなにこだわってる!」とか説明しないとわかってもらえないというのは、端から見ればちっともこだわってないのと同じなのだ(^^;

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 時の過ぎゆくままに

 18年前に韓国へ旅行したときのビデオテープが急に観たくなった。Hi8のビデオカメラはとうの昔に壊れてしまったから、近所の写真屋さんにテープを持って行ってDVDに焼いてもらった。費用は76分で二千円弱。画質はいまのデジタル放送と比べるべくもないが、見れないことはない。
 まあ、家内の若くて美しいこと!www そらこのくらい美人でないと一生かけて養おうという気にはならんだろう。皆さんも結婚時は自分の奥さんは世界一だと、そう思ったはずだ。そして、「俺は美人の嫁さんをもらった」という記憶をメモリーして、ハッと気づく。「あれっ?俺の嫁さんってたしか美人なんじゃなかったっけ?」(^^;

 オーディオも似たようなところがあって、「俺は素晴らしい音のオーディオを手に入れた!」と満足していたはずが、いつの間にか音が劣化していて、とんでもないことになっているのだが、自分は最高のオーディオを買ったんだから音は良いんだという思い込みがあるため、音が悪くなっていてもなかなか気づかない。気づいたときにはもう遅い…ってことはないが、時の経つのは早いものですなあ。はあ〜〜〜~っ( ̄▽ ̄;

 今となっては恥ずかしい

facebookのJimmyJazzページを作るにあたって、2013年にアサヒコムのジャズストリートに掲載された「JimmyJazz物語」へのリンクを貼っておいた。新聞などの取材を受けるときに、いちいち成り立ちを説明するのがたいへんなので、この「JimmyJazz物語」を読んでもらうのが一番手っ取り早い。何回も再掲を繰り返しているのだが、久しぶりに読んでみると、ちょっと文章自体が古くなったなー、恥ずかしいなーという感じ。じつはこの内容を書いたのは三年前ではなくて、このブログに移行する際に別のところに書いたもので初出は2004年ごろ。三年前のジャズストリート掲載時に読み返してみて、まだ行けるかなと思ったのだが、先日読むと今じゃ絶対こんなこと書かないよなぁと、さすがに古い感じが否めない。10年以上経って成長したのか、それとも元からダサかったことに最近気づいただけなのか(^^;

 ジャガーと呼ばれた男

 今日と明日は地元の野里住吉神社の夏祭りで、だんじりと太鼓で賑やかになる。そうこうしてると法被を着たおばさんもといレディースたちが「祝儀お願いします」と言いながら入ってくるのだ。
 毎年のことだから、用意しておいたお金をさっと手渡すと領収書をくれるのだが、宛名の欄に「ジミージョム」(^^;
 ジミージャズを知らないなんて、本当に地元の人なのかしらと思ってしまう。思えば、「ジミーアンドジャズ」とか「ジミージャガー」とか呼んでくれたのも祝儀を集めるおば…レディースたちだった。それにしてもジャガーってなんやねんジャガーって( ̄▽ ̄;

 パワーシェービング

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半分に折り畳める西洋式のカミソリ。柄を真っ直ぐに伸ばすとパワフルなシェービングが可能である。しかし角度によっては長すぎる柄が邪魔になって剃りにくい部分がある。そんなときは「へ」の字に折り曲げてコンパクトにするのだが、これだと力が分散して逃げていくのである。そこで思い出すのがアナログプレーヤーのトーンアーム。写真のように角度がついたものが多いが、ストレートアームといって直線で構成されたアームを好むマニアが多い。パワーが逃げないせいだろう。

 秘密のハイテクシェービング

プロの理容師が使うカミソリは大きく分けて日本刀とレザーの二種類。日本刀といっても侍が振り回す刀ではなく、短くて柄のついたシンプルなタイプ。そしてレザーは柄が折り畳める床屋でお馴染みの西洋カミソリだ。わたしは小回りのきく日本刀が好きなのだが、レザーは折り畳んだままぽちゃんとシェービングカップの湯の中に浸けておくことができる。そうすると刃が適度に熱くなって、ヒゲを剃るときに何やら熱いモノで撫でられてるみたいな不思議な感触が味わえる。えっ、このあったかいのは何ですか?ハイテクですねえと言われたことも。ただレザーを湯に浸けるだけという昔ながらのローテクが、意外にもお客様にはハイテクに感じるらしいのだ(^^;

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 SNS出張所

今日は仕事の合間にせっせとfacebookのJimmyJazzページを作っていた。あくまでも投稿の主体はこのブログであり、SNSに出張所を出すのは本意ではないのだが、なんだかやりだしたら止まらなくなって、いつのまにかInstagramに写真を投稿していた(^^;
ネットの個人ページで長文を読むのはつらい。よっぽど面白くないとちゃんと読んではもらえない。その点画像ならパッと見ただけで理解できる。百聞は一見に如かずとはよく言ったものだ。そこでInstagramやfacebookには文章なしで見ただけでどういう店でどんなサービスをしてるのかわかるように作り込んでやろうと計画中なのである。もし見かけて心からいいね!と思ったときだけいいね!を押してやって下さいませ。

 ジャズマンGo!

ポケモンGoのブーム、このゲームはスマホの電源をずっと入れてないといけないらしく、当店自慢のスマホ充電専用コンセントボックスが活躍しそうな気配。散髪の待ち時間にポケモンが現れても電池切れを気にすることなくゲットできるというわけだ。もっとも、JimmyJazzでポケモンGoすることがイケてるかどうかは疑問だが(^^;
もっとスタイリッシュな、例えばポケモンのかわりにジャズマンが出てきてブローイングセッションで勝負なんてのはどうだろう。デスクター・ゴードンとワーデル・グレイが街角でテナーバトルを繰り広げたり、マックス・ローチ対バディ・リッチのドラム対決も見てみたい。デイヴィ・シルトクラウトが歩いてたらレアなジャズマンキターー!!とホクホクしたり。題してジャズマンGo!任天堂さん、作ってくれませんか?( ̄▽ ̄;

 タバコ・ロード

JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)が投稿した写真 -

 店の前をウロウロしてるご老人。んっ?お客さんかな?と思ったら入ってきて、
「タバコ売ってもらえまっか?」
 タ、タバコ!!( ̄▽ ̄;?
 すんません、うち散髪屋ですねん。ああそうでっかと千円札を握りしめ帰って行かれた。
 喫茶店やバーと間違えられることはしょっちゅうだが、タバコ屋と間違えられたのは初めてである。シガーを置いてそうに見えた、というわけでもあるまい。おかげで日記のネタができた(^^;

 ロッキーの店のように

映画「ロッキー・ザ・ファイナル」に、現役を退いたロッキーが経営するレストランが出てくるのだが、その店の壁じゅうにロッキーの現役時代の写真や新聞記事が額装され所狭しと飾られていた。それを観て、ああ、いいな、当店も歴史を重ねたらこんなふうに記念の写真を額に入れて飾りたいと思ったものだ。レトロ居酒屋なんかで古めかしさを演出するために古い額縁を飾るのはいいが、ただなんでもかんでも古ければいいってもんじゃないだろう。せめてその飾ったものについて、被写体は誰か、なぜ自分の店に飾っているのか、その程度の説明はできなくてはいけないと思う。で、昔載せてもらった雑誌や新聞記事などがそこそこ溜まってきたので、当店もロッキーに倣って、いざ額装してみたらもう恥ずかしいのなんの。あかん、絵にならん。店の隅にこっそり掛けていたのだが、とうとう店外に追いやられてしまった。古く歴史はあっても、必ずしも絵になるものばかりとは限らない(^^;

 ピンポイント攻撃

当店の顧客の約25パーセントが近所以外、電車、バス、自家用車などでわざわざ来てくださる。この割合が多いのか少ないのかよくわからないが、インターネット出現以前と比べたらきっとかなり大きな数字だと思う。知らない町の知らない店を探し出して散髪するなんて、雑誌にでも載らないかぎり考えられないことだった。今ではどこの店に行くにもインターネットで下調べをするのが当たり前で、自分に合いそうだと思えば遠方からでもピンポイントを狙って来店する。当店もそういう方が多かった。なぜ過去形かというと、この頃は近所にお住いの方が引っ越して、引っ越し先から引き続き通ってくださる方の割合が高い。逆に近所に越して来た方がインターネットで調べて来店するという、ひと昔前と逆のパターンが多くなっている。ちなみにブログが面白すぎて散髪してみたくなったという方はいらっしゃらないから、毎日更新してもそれほどの効果はない(^^;

 無敵の音を手に入れろ

 大好評のLANリベラメンテ発売記念キャンペーン、今回もベリーベリーたくさんお買い上げいただき本当にありがとうございます!キャンペーン終了まで残り約1週間となりました。お盆休みはリベラメンテでオーディオ三昧しませんか?

 さて、暑くって身体がバテてくると、なんだか気持ちも弱気になってきて、今思い出さなくてもいいのにしょうもないことを思い出してクヨクヨしたりするのである。いい歳こいたおっさんが。
 しかし、偶然にも店内の音がググッと良くなって、もうスンバラシイ音が鳴り始めると、そんなちっちゃい悩みはムーン!と吹っ飛んでしまい、Masterは無敵の男へと変身するのである( ̄▽ ̄;

 同じようにクヨクヨしながらiPodで音楽を聴いて癒されることもあるけれど、歌手の歌のうまさにシビれることはあっても、イヤホンだと無敵の男に変身しない。無敵なのは歌ってる人だけである。
 オーディオでそれほど気が大きくなるというのは、やはり部屋を鳴らすことにより、歌手が声帯を震わすのと同じような疑似体験をしてるのではないか。つまり、自分がうまく歌ったり演奏したりできない代わりに部屋で音楽を朗々と鳴らすことによって、その演奏者の持つプライドや自信が乗り移って無敵の男を作り出すのだ。ただ、無敵なのは良い音が鳴ってる間だけで、音が止むと途端にクヨクヨするただのおっさんに戻ってしまうのが困りものだ(^^;

 ジミーのジレンマ

今、両スピーカー間に置いている飾り棚のディスプレイを模様替え中。これもやり過ぎるとすぐ音が悪くなるので、様子を見ながらあれを置いたりこれを置いたり。画像はバナナスタンドに吊るしたバリカンと、28年前のオープン時に使っていたコーヒーカップ。いつもオーディオはカッコ良くしようとすると音が悪くなるというジレンマを抱えている。

 センスが古臭い?

十代のときは時速10キロ、二十代は時速20キロ、三十代は30キロ…と、時間の過ぎていく速さがどんどん加速していく。昔の一ヶ月がこの頃は一週間くらいの感覚なのである。
それはそうと困るのが、いつの間にか何もかもが古くなってしまうこと。こないだイケてたシャツがもうダサい。それに気づかないというのがまた哀しい。ヘアスタイルにしても、20年間ずっと同じで貫く男性も少なくない。ま、わたしもその一人なのであるが。
しかし、センスが古臭いと思われるのは職業柄マズいから、流行に取り残されないよう気をつけているつもり。でもあまりにも時間の過ぎるのが速いから、ちょっと忘れてると頭が古臭くなっている。もっと問題なのが、新しいセンスで出てきたもの(ヘアスタイルや音楽も含め)のどこが良いのかサッパリ分からないというケースがあり、ウーン自分のセンスが古いんだろうかと、時々真剣に悩んでしまうのである(^^;

 マイクは音を拾うもの?

 音に変化があって面白いので、ガイコツマイクの位置をグーンとあげてみた。すると、各楽器の定位もグーンと上昇するのである。マイクにコードは繋いでない。さてみなさん、これは一体どういうことでしょう?(知らんがな)
 マイクロフォンというのは、スピーカーと同じく振動板が入っている。これを震わせて音を拾っているのだから、逆にいえばスピーカーと同じように音を出すということだ。電気で増幅してないからそれほど音量は出ないけれど、指向性をそこに引っ張ってくるくらいの働きはある。

 これがマイクだからほんまかいなと思うだろうが、もしここにシンバルが吊ってあったら?シンバルが共振するのは想像できるだろう。あるいはバイオリンが固定されてたら?
 オーディオアクセサリーというものは、ノイズを吸収・除去するものではなく、それそのものが「(付帯)音を鳴らす」ものだと考えない限り、いつまでたっても真実に辿り着けないものなのだ。

 そこんとこをしっかり踏まえ、匠がバイオリンの名器を作るようにオーディオアクセサリーを作っているメーカー、インフラノイズのリベラメンテケーブルは他社のケーブルとは全く違うんです!
 お得なLANリベラメンテ発売記念キャンペーンは7月31日まで。

 ガイコツマイク登場

 突然ガイコツマイクなんか立てて、またライブでもしようというのか。それともマイクで部屋の周波数測定でもやるつもりなのか。

 いや、父が実家のカラオケ屋を今月でたたむというから、じゃああのガイコツマイクおくれと言ったらマイクスタンドまで付けて持ってきてくれたのだ。一度でいいから『カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム』のジャケットの真似がしてみたかったのと、単純に飾りとして置いてみようと思っただけで、わたしのやることにいちいち深い意味はない(^^;

 しかしこれを右スピーカーと左スピーカーの間に置いてみると、セパレーションが良くなってなんだか具合がいいのである。モノラル録音などビシッと音像が中央に集まるし、ステレオでも楽器の位置が高く定位して気持ちがいい。もちろんマイクのコードは繋いでないが、これが障害物としての効果なのか、シュアーのマイクロフォン部がなんらかの共鳴をしているのか、あまり深くは考えないでおこう。

 あっ、そういえばお得なLANリベラメンテ発売記念キャンペーンが今月いっぱいで終了。お盆休みにはクーラーの効いた部屋でリベラメンテケーブルのゴージャスな音色をお楽しみください!!

 エンジンオイルの匂い

昨日、JimmyJazzの内装の元になったのは、1980年代に箕面にあった「アウトバーン」という喫茶店だという話をしたら、当店の顧客二人から「俺も昔よく行ってたよ」と言われて驚いた。やはり同じ匂いを嗅ぎつけて当店にやって来たのだろうか(^^;
「アウトバーン」もBGMはジャズで、マンハッタン・ジャズ・クインテットとかが有線で流れていた。こちらにはあまりこだわりなく、コンセプトの主軸はあくまでもモータースポーツといった感じ。床は当時の若者の誰もが憧れたフローリングwww。
JimmyJazzはアクセントに黒やシルバーを使っているが、あちらは木目のこげ茶とコンクリートが基本カラーだった。懐かしい。
しかしいくら店がかっこよくても、中身が伴わなければXマイナスで、「なんだよ、かっこだけかよ!」ってことになるから、決して期待を裏切らないかっこいい店というのはすんごくハードル高いんだよなあ。

 かっこよすぎて忘れられない伝説の店

 「Masterって、かっこいいですね」と言われたことは一度もないけれど、JimmyJazzがかっこいいと言われることはしょっちゅうで、あまりにもかっこいいかっこいいと言われるから、ひょっとしてかっこよすぎてみんな入りにくいのかと思って、敷居を下げる意味でわざと少しかっこ悪くしているほどなのだ(^^;
 しかし、かっこ悪くしてもほとんどメリットがないので、せっかくかっこいいと言ってくれるのだから、もう「かっこよすぎて引く」くらいかっこよくしてやろうと今年から方向転換を図っているところだ。

 そのかっこよすぎてたまらないJimmyJazzの元ネタは、その昔箕面にあった「アウトバーン」という喫茶店だという話は以前したことがあった。入り口から階段を降りる構造で、壁はコンクリート打ちっぱなし、鉄の螺旋階段が中央に配置され、その脇にはドゥカティが置いてあった。このガレージっぽい造りがめちゃめちゃイカしてて、店舗内装のデザイナーを連れて行って「こんな店にして!」と頼んでできたのがJimmyJazzなのだ。

 それと、もう一つ忘れられないのが神戸三宮にあった「バックステージ」という喫茶店。ショッピングセンタービルの中に入っていた店舗だったが、かなりの広さがあり、たしかグランドピアノもあったからライブもやっていたのかもしれない。ちょうどウエス・モンゴメリーの『フル・ハウス』の裏ジャケ写真のような感じ。お客はめいめいに会話をしているのだが、そのざわめきとBGMのジャズが分離して聞こえるという、ざわめきまでもウルトラかっこいい店だった。

 あんなにイカしてたのに、どちらの店も数年でなくなってしまった。画像は「アウトバーン」のステッカー。「est.1984」とあるが、当店が着工・完成したのが1988年だ。それからもう28年、当店は一度も改装せずに営業を続けている。遅ればせながらこれからJimmyJazzが頑張って「かっこよすぎて漏らしちゃう」ような店にしてやるぞ!( ̄▽ ̄;

 WAHL8900は欠かせない

 ネックラインを入れるには、先が鋭利に尖ったハサミを地肌にくっつけてチョキチョキとラインを入れておき、後から残った産毛を剃るのが正統な理容師の仕事。ただ、ネックラインをつけるためだけにピンピンに先の尖ったハサミを常備しておくのももったいないし、下手をするとこのハサミでネックラインのみならず身を切られることもある(^^;
 そこで当店の仕事に欠かせないWAHL8900 コードレストリマーの出番だ。これでチョチョイとネックラインをつけ、ついでに産毛も刈ってやれば、あとはほとんどカミソリも必要ないほど。

 実は18年くらい前に一度美容師さんのアルバイトを雇ったことがあり、彼女が持っていたこのトリマーを借りて使ってみたら、あまりの便利さに手放せなくなったのだ。さっさと辞めていった彼女に未練はなかったが、WAHL8900に未練タラタラで即購入。今使ってるので2台目なのである。

 8月15(月),16(火),17(水)の三日間お盆休みをいただきます

 勝手ながら本年も8月15(月),16(火),17(水)の三日間、お盆休みをいただきます。なお、来週7月18日は「海の日」で祝日ですが、月曜日ですのでお休みします。宜しくお願い申し上げます。

 さて、刈り上げの話が出たついでにネックラインのことも。ネックラインとは、襟足と皮膚の境目のことである。他の髪型ではそうでもないが、刈り上げをするとこのネックラインがきれいにビシッと入ってるかどうかで見栄えが随分と変わってくる。もちろんカミソリで剃るのである。
 きちっと剃ったところで二、三日もすると生えてくるから意味がないと考えるか、それでもやはりここがきれいだと締まった感じが出るので、曲がりなりにもバーバースタイルを名乗るなら是非ともキメておきたいポイントだ。

 品のない刈り上げ

「最近、バリカンで短く刈り上げてる人おるやん?Masterあんな頭、どう思う?俺、嫌いやわ〜」
 うーむ、当店でもバリカンで短く刈り上げることが少なくないので、なんとも言えない(^^;

 たしかに最近の猛暑も手伝ってか、サイドとバックをバリカンで刈り上げにしてる人をよく見かける。どう考えても男子なら夏場は短く刈った方がいい。長い髪を汗でべっとり襟足にまとわりつかせるなんてアホのすることである(そこまで言うか)。
 しかし、バリカンというのは一種の”凶器”であって、めっちゃ短く刈れるからといって安直に刈ってしまうと、恐ろしく品のないヘアスタイルになってしまうのだ。品のないMasterが言うのもなんだが、「はいはい、短くすればいいんでしょ?」とデリカシーのないやり方をすれば、一発で下品な刈り上げになるデンジャラスな道具なのだ。

 どこをどうすれば上品な刈り上げになるのか説明するのは難しいが、上品か下品かは素人でも見ればすぐわかる。「嫌いやわ〜」とおっしゃったあの方は、おそらく品のない刈り上げをしてる人を見てそう思ったのだろう。ウッ、まさか当店で刈った人ではあるまいな?( ̄▽ ̄;

 どんくさいMaster

 わたしは子供の頃からかなりどんくさい。きっと頭の回転が遅いのだと思う。なんでも時間をかけてゆっくりやればできなくはないのだが、理解するスピードが普通以下で、本を読むにしても、映画を観るにしても、ストーリーを追いかけるのに取り残されることも多い。こうして文章を書くのは、ゆっくりだからできるのだ。いきなりスピーチしろとか言われたら絶対ムリ。ジャズが好きなくせにアドリブは苦手なのである(^^;

 当然のことながら仕事をするのも遅い。若い頃は速くカットできないのがコンプレックスで、刈ってる途中でお客さんが「ハァ〜」とかため息でも吐こうものなら、もう汗がドバーッと出て焦りまくって大変だった。今でも決して速い方ではないのだが、何事も反復練習することで人並み程度には速くなるのである。
 仕事が遅いのは、次に何をするかが見えておらず、行き当たりばったりでやるから遅くなる。今やってることの次に何をするかがわかっていたら、あらかじめその準備をしておけばかなりの時間短縮ができるのだ。

 例えば、シャンプーが終わると濡れた使用済みのケープを裏へ干しに持って行くが、その時同時にできることはないか。使用済みのシェービングカップ(あるいはヘアカラーのカップ)が置いてあったら、一緒に洗い場まで持って行く。さらに、裏から戻ってくる時に、乾いたケープを持ってきて次のシャンプーの準備をしておく。これをバラバラにやるとなると、1)裏にケープを持って行く〜戻ってくる 2)カップを持って行く〜戻ってくる 3)乾いたケープを取りに行く〜戻ってくる と、実に3往復しなくてはならないのがたった一回の往復で済むのである。

 これはほんの一例だが、仕事が遅くてどんくさいなりに、長年反復して、工夫を重ね、少しでも速く、手際よくを目指してJimmyJazzが発明した仕事法は実はいっぱいある。

 好評につき”オリジナル店販袋”第二弾

 オリジナル店販袋の評判がいいので、またゴム板を削ってスタンプを作ってみた。アイスクリームを売ってるわけじゃないぞ、念のため。こういうのは念入りにデザインしてもすぐに飽きてしまうから、次々に新しいのを作るのが性に合ってる。したがってJimmyJazzの店販袋は二度と手に入らない一点物ばかりである(^^:
 浮世絵がヨーロッパでブームになったのは、日本から輸入した陶器などの包装に浮世絵を使っていて、フランス人が何だこの絵は!?とコレクションし始めたのがきっかけだという。
 スタンプ作りも上達してきたら、当店の店販袋もそのうちどこかの国でブームを巻き起こすかもしれないな( ̄▽ ̄;

 昔の髪型

テレビで録画しておいたブルース・ウィリス主演の映画「ラストマン・スタンディング」を観た。黒澤明の「用心棒」をリメイクしたもので、1930年代のテキサスを舞台にしている。ブルースの髪型はいつものスキンヘッドではなく、サイドとバックをバリカンで短く刈り上げた七三分け。ギャング同士の抗争を描いた作品とあって、みんなソフト帽にスーツでキメている。アメリカでもこの時代は外出するのに帽子をかぶらないのは下着で歩くのと同じとみなされていて、1950年代にエルヴィス・プレスリーやジェームス・ディーンが登場して若者が髪型に凝るようになったという。したがって、ポマードやリーゼント(正確にはダックステイル)というのはロックンロールの文化であり、ジャズはどちらかといえば帽子文化といえるかも。もっとも黒人は縮れ毛の人が多くて、"コンク"という今でいうところの縮毛矯正をしてお洒落するジャズメンもいた。若い頃のマイルス・デイヴィスやリトル・リチャード、マルコムXの映画でも"コンク"していたなあ。

 リーゼントの話

 リーゼントといったら、オールバックで全部後ろに流すスタイルを想像するかもしれないけれど、ポマード塗ってくしで撫でつければOKかというとそう簡単なものでもない。盛り上げるべきところと締めるべきところのメリハリが重要なのだ。フロントは高さが欲しいしトップはボリュームを押さえたい。それをどうやって出すか。リーゼントの達人は、くしとポマードだけでボリュームを自在に調整するのである。

 髪の毛はつむじを中心に渦を巻いて生えていて、巻いてる方向に沿って撫でつければボリュームが出にくく、巻いてるのと反対に流そうとすると髪の根元が立ち上がり、ボリュームが出やすくなる。
 たいていの人は渦が右に巻いているから左側で7:3分けにすると収まりがいいのだが、ボリュームを出すためにあえて右側から分ける人もいる。
 また、毛流は後ろから前に向かっているから、これを真後ろに流せば前髪にボリュームが出るが、押さえたいトップにまでボリュームが出てしまう。そのためトップの髪は毛流に沿って押さえやすい前方から右方向へ逃がして、ボリュームが欲しいフロントは左から右方向へ立ち上げるという高等テクニックもあって、ドラマ『池中玄太80キロ』に出ていた三浦洋一がこのスタイルでキメていたっけ。

 そこまでするのが面倒な人は、ハワイアンリーゼントという、トップの髪だけを角刈りのように短くする変則スタイルもあったが、セットしないとカッパのお皿みたいですごく変なのだ。
 わたしも今ではハワイアンリーゼントにカットしなくてもカッパみたいになりつつあるのだが( ̄▽ ̄;

 ポマードといえば

このごろわたしも自分の髪によくポマードをつけるようになった。ポマードといえばリーゼントで、少なくなった髪を集めてなんとか形をつけている(^^;
元が床屋の息子であるから、ポマードは店のを使い放題だったが、昔のポマードは油性のものしかなくて、塗っても光るばかりでコシがなく、ボリュームも出にくいうえに、一度塗ったら三回以上シャンプーしないと落ちなかった。油性のポマードでうまくセットするには、塗ってから二日くらい経ってホコリや汚れがついた頃がいちばんカッコ良くなったものだった。しかし当然そのまま寝ると枕がポマードで汚れるし、風呂に入れば汗をかくしで、なかなかポマードというのは敷居の高い整髪料だったのだ。これでも若い頃は髪が多くて多くて、サイドをピシッと押さえるのにポマードを塗り、盛り上げる前髪には塗らないのがお約束だ。18歳の頃、アメリカ村のペパーミントというロックンロールのブティックで売ってる"Pep Pom"という水性ポマードを気に入ってつけていた。セット力が強く、ベトつきも少なく、シャンプーでサッと落ちるからあれは良かったな。その後オートバイの免許を取ってヘルメットをかぶるようになり、汚れるのが嫌でポマードとの縁が切れた。
で、何十年ぶりかでポマードをつけるとやっぱり昔のあのリーゼントになっちゃうのである。つっぱることが男の勲章なのである。

 ジョージ・アダムスの『ナイチンゲール』

 毎週木曜日の夜は「アナログナイト」ということで、アナログレコードをかけることにしている。昨夜はテナー吹きのお客様がいらしたので、ジョージ・アダムスの『ナイチンゲール』をかけてたら、昔のことを思い出した。

「Master、いま風邪ひいてません?」
 電話の声はいきなりわたしに変なことを訊く。ひいてないけど??
「いやあ、風邪がうつるとまずいんッス」
 そう言って予約を取ると、間もなく彼は散髪にやってきた。何度か来たことのある感じのいい青年だ。入院していて免疫力が弱ってるために、風邪をうつされると困るということだった。

 なんでもないかのようにさっと上げて見せてくれた左手の小指と薬指がなくなってるのを見て、わたしは初めて事の重大さを理解した。こんな時に、わたしは何ができるだろう?髪を切ること以外に、何か彼を勇気づける言葉の一つも見つからないなんて!
 そうだ、音楽を、何かいい音楽をかけてあげたらどうだろう。こういう時はマル・ウォルドロンの「レフト・アローン」か、いや、それではあまりにも絶望的すぎる。

 そうして取り出したのがこの『ナイチンゲール』、一曲目は「明日に架ける橋」。ひょっとしたらもう明日がないかもしれない彼に贈るメッセージ。サイモン&ガーファンクルのこの曲なら彼も聞いたことがあるだろう。二曲目はサッチモの「この素晴らしき世界」で、三曲目は”看護婦”をイメージさせる「バークレー・スクエアのナイチンゲール」というおまけ付き。感動的なA面の三曲を聴いて彼は帰って行った。まだ当店にCDプレーヤーがなかった25年以上も前の話である。彼の明日に橋は架かったのだろうか。

 ヘアカラーをドラマティックに

 美容師修行中の息子に「ヘアダイは…」と話してたら「何それ?」と言われた。ヘアダイとはヘアカラーのことだが、もはや美容業界では死語なのか(^^;
 さて、美容師の人はともかく、理容師は所々で妙なことをやっていて、そのことに全く自覚がないことが多い。その一つがヘアダイ…もといヘアカラー客の扱いである。

 普通のカット客には新しいものを使うのに、カラーは薬液で汚れるものだからと、ついつい使い古したタオルや、くたびれたクロスを使ってしまう。それもまったく悪気はないのである。
 客の側にすれば、パリッとしたクロスを着ているカット客よりも高い料金を払ってるのに、なぜこんなボロを着せられなくてはいけないのか、と不満に思う。当然である。

 そこで当店では、ヘアカラーの注文が入ると画像のようにワゴンをセッティングし、今から何かが始まるぞ!的な物々しいムードを演出、首に巻くタオルはさっと赤に取り替えて、ヘアカラー用の真っ黒なマントをかければ、まるで「オペラ座の怪人」に変身したかのよう(ただのヘアカラーなのに)。
 はーっはっはっは!!と高笑いまでしないまでも、他のカット客よりも良いサービスを受けているという優越感を感じてもらえるよう工夫を凝らしている。道具に凝らず細かい小道具に凝るのがJimmyJazz流なのだ( ̄▽ ̄;

 道具へのこだわり

 どちらかといえば道具にはこだわらないほうである。道具そのものが嫌いなわけではなく、買うときにはそれなりに悩んだりワクワクしたりもするんだけれども、「こんなにこだわってまーす!」みたいな人を見ると、あまのじゃくなわたしは「フン!なんなのさ?肝心なのは道具じゃなくて結果でしょ」とか思っちゃうのである(^^;
「このコーヒー、すごく美味しいですね!やっぱり豆とかこだわってるんですか?」と訊かれて、普通のUCCコーヒーですと応えることにヨロコビを感じる人間なのである。これは何も人をおちょくって遊んでるのではなく、「なぜそうなるか」という部分に隠されたノウハウが重要だと言いたいのだ。

 偉大なバンドリーダーであり名ドラマーでもあるアート・ブレイキーは、クリフォード・ブラウンとの出会いをこう語った。「いま田舎から出てきたばっかりのように見えた。純朴の青年であることはすぐにわかった。トランペットはボロボロだった。だがその”ボロボロ”で彼は信じられないような演奏をした」「彼はいつもオンボロのトランペットを吹いていた。そこである日、新しいトランペットを買ってやるから楽器店へ行こうと誘った。だが彼はこのトランペットでいい、新しいやつはいらない、楽器なんてなんだっていいって言うんだ」(中山康樹著「超ブルーノート入門」 (集英社新書)より)
 ほら、これですよ、これ。

 特にオーディオは「はじめに道具ありき」みたいなところがあるから、高価な機材を揃えて、評判のアクセサリーで”武装”して、ほらいい音でしょう?というのは、高価な楽器を買えばろくに練習しないでいい演奏ができるみたいな歯がゆさがあるのだ。
 わたしも昔はブラウニーばりにケーブルなんてなんだっていいと豪語して、あえて高級品を避けて産業用の汎用ケーブルを使っていたけれど、インフラノイズのリベラメンテシリーズの音が素晴らしすぎて、全部これに入れ替わってしまった。やっぱりケーブルはこだわりのリベラメンテに限りますね!(おいこら)

 Too Darn Hot!

 毎日暑い。ちょっと外に出ただけでまるで脳みそが煮えたぎるようだ。暑いから「冷やしシャンプー」というのはあまりにも芸がなさすぎると思っていたが、こう暑いと本当に頭を冷やしシャンプーしたくなる。というわけで、当店も遅ればせながら涼感ミントシャンプーをスタートすることにした。
 例によってPOPを作っていたのだが、最初当たり障りのないPOPだったのが気に入らず、汗だくのジャズマンといえばこの人、エルヴィン・ジョーンズに助太刀願うことに。キャッチコピーの「Too Darn Hot」とは直訳すると「あまりにもクソ暑い」。そのまんまではないか。すんません、脳みそ沸騰してるので( ̄▽ ̄;

 バンドワゴン効果

フレッド・アステアはJimmyJazzでもときどきかかる。守備範囲内である。今日は録画しておいたMGM映画の「バンド・ワゴン」を観た。ヒロインのシド・チャリシーの美しいこと!500万ドルの保険がかけられた脚線美…はともかく、昔からアステアのようなおじさんになりたいと憧れていたのだが、このときアステア54歳、今からダイエットしてもどうにも間に合いそうにない。背筋がすっと伸びた軽やかな身のこなしと抜群のファッションセンス。マイルス・デイヴィスだって憧れたという。名盤『カインド・オブ・ブルー』レコーディング時のスナップ写真にネッカチーフを巻いたマイルスが登場するが、あれはアステアを意識したにちがいない。じつはわたしもひそかに老後はタップダンスを習いたいと思ってるのだが(^^;

 マニアのジャズ話

「最近JimmyJazzのチラシにジャズのこと書いてませんね」とお客様に言われてしまった。当店のニュースレターJimmyJazz post のことである。ああいった不特定多数の人に読んでもらうものに、ジャズのマニアックなことを書いても理解できないだろうと思い、少し外して書いていたのだが、やはりどこかにジャズっぽさを残しておかないといけないのかなと少し反省。でも「クリフォード・ジャーヴィスのドラムはうんぬんかんぬん」とか書いても大方に人には理解不能だろうし、なかなか誰でもある程度わかるように書くというのは難しいものである(^^;

 ジャズはアメリカ発祥の音楽だけれども、一つ言えるのは、何もかもアメリカ人だけでやらせるとダサくなりやすいということ。ほんの少しヨーロッパや異国のテイストが混じってると作品がグッと締まる。例えばドイツ人のアルフレッド・ライオンがプロデュースしたブルーノートレコードの諸作品。たまに「ブルーノートのB級名盤」とか言う人がいるけれど、これは認識の誤りでプレスティッジやヴァーヴにB級名盤はあっても「ブルーノートは全てA級」というのが正解(ただし後期のLAシリーズはB級かもしんない)。それだけライオンが丹精込めて作ったレコードということだ。それにブルーノートは録音技師がこれまたドイツ人のルディ・ヴァン・ゲルダー。かっちりしたものを作ろうという意思が強烈に出たレーベルなのだ。あっ、ほらやっぱり意味不明でしょう( ̄▽ ̄;

 冷え冷え大作戦

 今朝は暑さで目が覚めた。いよいよ夏の始まりだ。去年は猛暑でエアコンが止まって困ったので、今年は密かに冷え冷え大作戦を着々と準備していたのだ!(^^;
 毎年この季節になるとお客様が汗だくになってるので、まずカットの時に巻く刈り布を蒸れにくいものに変更。首にタオルを巻くのをやめて昔ながらの衿紙(ネックペーパー)を復活させた。タオル一枚肩に乗ってないだけでもずいぶん違うものである。

 頭上から熱を浴びせる白熱灯100ワットの照明をLEDに交換。ムードはやや劣るが背に腹は代えられない。その他の照明もちょっとずつLEDに交換して、発熱量はかなり抑えられたと思う。それに換気扇を修理したので密閉感が増し、ジャックダニエルのタペストリーでボイラー室からの熱気も防いでいる。足元には備長炭を置いて湿気取り、サーキュレーターも大活躍だ。
 これで今年は散髪しながら汗だくになるお客様がかなり減少した。このままスムーズに夏を乗り切れたらいいのだが。

 書き直し

 今日は筆が進まんなーと思いつつ、なんとか書き上げてアップしてみたが、読み返してみると、お前いったい何様のつもりやねん!というような内容で恥ずかしくなって削除。本日の日記は書き直しである。
 書きたくてもなぜか書けない時がちょくちょくある。昨日はあれだけスイスイ書けたのに。
「Masterのことだから、どうせ店販袋をいっぱい吊るしすぎて音が悪くなったんじゃないの?」
 当たり(^^;

 吊るしておいたオリジナル店販袋を取って、ヘアトニックを入れてお客様に手渡した後、んんんっ?と吊るしてる袋の何枚かを間引いてみると、ほら!音が戻ったではないか!?( ̄▽ ̄;
 それまで「音が悪くなってるからはかどらない」ということにさえ気づいてないのだ。オーディオマニアといえども他のことに気を取られていると、案外音が悪くなっていても気づかないものである。

 かの村上春樹は、かつて自ら経営していたジャズ喫茶の片隅で小説を書きまくっていたそうだが、きっと音が良かったんだろうな(そういう問題か?)

 今度こそ本当のオリジナル店販袋

 以前ちょっくらご紹介したオリジナル店販袋がえらく好評で、こないだなんか「その袋カッコいいから何か買います!」と言い出す人が出てきて、トリエオムフリュード10をお買い上げになった。これがブランディング戦略というのだろううか、よくわからんが(^^;
 しかし、オリジナルといっても市販のスタンプを組み合わせただけなのでちょっと弱い。もっと、「どうしてもこの袋を持って歩きたい!」と思わせるようなインパクトがないと。

 そこでゴム板を買ってきて、カッターナイフ片手にスタンプ自作に挑戦。どうにか彫り上げて今度こそ本当のオリジナルスタンプが完成した。ラッパのデザインはデフォルメして一回り大きくしたので、迫力が増し、カッコよくなったのではないかとこれまた自画自賛。
 ”オリジナル判”の”1stプレス”は貴重なものと相場が決まっているので、また袋欲しさに何か買ってください( ̄▽ ̄;

 現代バーバー事情

 おそらく一般のお客様はまだあまりご存知ないと思うけれど、去年あたりから一部のバーバー業界がやたら勢いづいてきている。まずは当店でも使用しているバリカンメーカー”WAHL”のCM動画をご覧ください。

Wahl Schorem Commercial

続きを読む "現代バーバー事情"

 2本目のLANリベラメンテ到着

 モデムと無線LANルーターの間に繋ぐべく2本目のLANリベラメンテが到着。今YouTubeで色々聴いてみてるのだが、さあ〜困った!手持ちのCDをリッピングして外付けハードディスクに入れてるのをiTunesで再生するよりもYouTubeで同じ音源を聴くほうが音が良いのである(^^;
 これではYouTubeで聴いて良かったからとCDを買っても、なんだYouTubeのほうが音が良いじゃないかという変な展開になってしまう。それなら自分でライブラリをアップロードしてYouTubeで聴けばいいじゃないかと、ますます変な展開になりそうで心配だ。
 それにしてもこのストレスのないスムーズな感じは何なのだ。ブラウザで再生するから良いのだろうか。それともやはりLANリベラメンテの威力がそれだけ強力だということなのか。う〜ん、困った!!

 カミソリ強化月間

ただいま当店はカミソリ強化月間である。といってもカミソリで痛く剃るという意味ではない(^^;
ここ20年ほどずっと美容師ブームが続いてきたせいもあり、床屋の顔剃りは痛いもの、不要なものとして、剃らなくていいというお客様がけっこういらした。市販のシェーバーで安くて良い物がたくさんあるから、わざわざ床屋で髭を剃ってもらう必要がないという感覚で、わたしもああそうですかとその状況に甘んじていた。それに時代の流行がファジーとか無造作だとか、キッチリ剃って整えるというスタイルと馴染みにくいというのもあった。
しかしここ最近の流れは、カミソリでビシッと揃えるとまあよく映える。良い感じである。眉毛のたった一本剃るか剃らないかで見栄えを左右するこの感じは、床屋でしか味わえない。髪型も含めトータルで男前スタイルを提案しています。

 LANリベラメンテは無線でも使えます

当店のLANリベラメンテはMac miniと無線LANルーターの間に使っていて、無線LANルーターとモデムの間は普通のLANケーブル。インフラノイズによるとすべて無線LANの人はモデムと無線LANルーターの間にLANリベラメンテを使うことで無線であっても効果が得られるとのこと。Macだと有線で繋いだまま無線接続に切り替えたりできるのだが、いろいろ試した結果、当店ではやはりMacに直接LANリベラメンテが差さってる現状が一番音が良いように思った。しかし一旦無線になって電波で飛ばしても音が良いなんて、いったいどういう理屈なのだろう??

 真の名手

「人が一生懸命吹いてるのにちゃんと聞かんかい!」
昔、マウントFujiジャズフェスティバルのビデオを観てたら、父が急に怒り出したのである。フリーキーなトーンで汗だくになってテナーを吹くジョージ・アダムスの後ろで、ボビー・ワトソンが誰かと話してる姿が映し出されたのを観て、父は怒っているのだ。
「ああいうことする奴が一番キライやねん!」
名アルト奏者も父にかかっては形無しである(^^;

音楽再生のためのパソコンを含め、オーディオの電源からケータイとかタブレットの充電をしたら音が悪くなったという話をちょくちょくしているが、なんで音が悪くなるんだろうと考えてたらマウントFujiジャズフェスティバルのことを思い出した。まさに一生懸命吹いてるのにちゃんと聞かないボビー・ワトソンみたいな感じなのだ。

マウントFujiは一種のお祭りなので堅いことは言わないが、本当に真剣に良い演奏をしているところでああいうことされたら迷惑だろうなぁ。たとえ演奏してなくてもじっと耳を澄ませて緊張感を持続させないといけない。本当の名手は弾いてなくてもそこにいるだけで音が良くなってしまうのである。
でLANリベラメンテに話が移るのだが、どうもアナログナイトで聴く限り、アナログレコード再生の音が良くなっているみたいなのだ。もちろんLANケーブルとフォノ系統はまるで別なのだが、パソコンにLANリベラメンテが繋がっているというだけで、なぜかアナログまで音が良くなっている。じつに不思議な現象なのだ。

 JimmyJazzオリジナル店販袋

 ずっと前からの懸案事項だった店販袋、お買い物バッグというか、要するに当店でムースなりシャンプーなり何か購入していただいた際に、その商品を入れて持ち帰ってもらう袋をどうするか。
 ディーラーに袋を持ってきてと頼んでも、どうにも大きすぎたり小さすぎたりでしっくりこない。しょうがないのでスーパーのレジ袋のようなビニール袋を買ってきて間に合わせていた。いつも当店で買っていただいてるお客様には申し訳ないのだが、正直、これじゃなあ〜という感じである。
 せっかく男前になろうと思ってJimmyJazzで買ってきたというのに、これじゃコンビニで買うのと変わらないじゃないか。

 ルイ・ヴィトンやアップルで買い物したら、手提げ袋もかっこいいから、もったいなくてすぐには捨てないじゃないですか。JimmyJazzもレジ袋じゃあいかんと思うのですよ。記念に取っておこうとか、せめて明日の弁当入れるのに使おうとか、そのくらいのレベルには到達したい。

 ヴィトンのように手提げ袋1枚に何百円もかければ、そりゃあゴージャスなかっこいいものができるだろうが、それでは利益が全部なくなってしまう。試行錯誤の末、市販のクラフト紙を使った紙袋にトランペットの絵をスタンプして使うことにした。JimmyJazzオリジナル店販袋の完成である!といってもスタンプ押しただけなのだが(^^;
 大瓶のナノサプリシャンプーとコンディショナーも入れば、CDを1枚だけ入れても大きすぎない。男性が持ってもおかしくない絶妙な大きさでしかも手提げタイプ。スタンプは手押しなので時々かすれたり失敗(おい)したりしてるが、それも味ってことでよろしくお願いします。

 一度やったらやめられない

 わたしは人様にはあまりオーディオマニアになることをお勧めしない。自分からマニアになりたいというなら止めないまでも、好き好んでオーディオマニアになる必要はないと考える。もちろんなったらなったで”仲間”として歓迎するけれど(^^;

 高級なオーディオでないと音楽の神髄を感じることができないかというと決してそんなことはない。iPodでもウォークマンでもちゃんと聞こえるなら大丈夫。下手にオーディオなんかに凝りだすと、やれジャズは鳴るけどクラシックは鳴らないとかいった不毛な議論に巻き込まれるかもしれないし、余計な出費はかさむし、迷路に迷い込んでいるうちは音楽なんて楽しめたもんじゃない。

 そういった苦労を突き抜けたところに桃源郷が待っているのだが、桃源郷だと思ったら地獄で呻吟していたなんてこともあるから、そう簡単には辿り着けない「愛の国ガンダーラ」みたいなものと思って間違いない( ̄▽ ̄;
 一生知らなきゃ知らないで何も困らない、そういう世界なのである。あれが鳴らんこれも鳴らんと苦しんでいる暇があったら、どんどん新しいCDでもレコードでも買って聴けばいいのだ。そのほうがオーディオをいじくり回すよりずっと生産的である。

 それなのになぜオーディオマニアをやめないのか。一度やったらもうやめられないのがオーディオマニア。ごくたま〜に素晴らしい美音が聴けるという褒美もある反面、音の調子が悪いとイライラしてくるからまったく困ったものである。だって、普通の人って、スピーカーの音質が悪くても機嫌悪くならないでしょ?

 発作みたいなもの

 ジャックダニエルに蜂蜜をブレンドした「テネシーハニー」入りました。調髪の後は丸い氷のオンザロックでちびちびやりながらジャズをお楽しみください(平日16時〜限定。未成年者及びお車を運転される方はご遠慮ください)。

 さて、昨日はよその理美容室が休みだというのにJimmyJazzは目の回るような忙しさ(大げさな)で、ザマーミロと思っていたら今日は今日でヒマを持て余してしまい、ニュースレターJimmyJazz post61号をプリントしていた。2010年に創刊したから、ほぼ毎月発行でもう61号である。
 今年は100個のアイデアを実現すると宣言してやたらめったら張り切っているが、こういうテコ入れの発作みたいなのがだいたい5〜6年周期で来るようで、ちょうど6年くらい前にJimmyJazz postを創刊し、連休返上で休日を月曜だけにし、インターネット予約もこの頃始めたのだった。

 スマホ充電専用コンセントボックス

 はて我はいま何故にこのように不機嫌なのだろうか?と、わたしの場合ここから始まるのである。我が心を不愉快にざわつかせる原因は、仕事が思うように進まないせいか、それとも蒸し暑さによるものか、それとも何か頭から離れない心配事があるのだろうか。

「お疲れ様でした〜。あっスマホスマホ!」
 ああっ!いつの間に!?( ̄▽ ̄;
 家内がお客様から預かったスマホをタップリベラメンテから引き抜いている!そこに差しちゃダメだって言ってるのにぃ〜(^^;

 こう頻繁にスマホ充電ごときで音が悪くなり不機嫌になってたら体が持たない!よし、こうなったらスマホ充電専用コンセントを用意してやるか!というわけで、使ってないオヤイデ電源タップを引っ張り出してきてエンジンテーブルの上にドンと設置した。なるべくオーディオに干渉しにくい場所から給電しているので、どうぞご自由に充電してください。

 セントジェームズ済生会病院

父が心筋梗塞のカテーテル手術をするというので、セントジェームズ病院ならぬ済生会病院へ付き添いで行ってきた。主治医の先生から説明があるので家族の方にも聞いてほしいということらしい。一週間分の着替えを持って病室に案内され、待つ事およそ一時間、診察室に案内されるものと思ったら、通されたのはナースステーションのなか。通路のような場所に出されたパイプ椅子2脚に座らされ、若い茶髪でロン毛の先生にパソコン画面を見せられながら説明を受ける。「心臓の働きが弱ってきてるので ー中略ー というわけで検査をしたほうがいいだとうと今回の検査入院となったわけです」へ?あのう、手術すると聞いて付き添いで来たんですけど??「今回は検査だけです」じゃあ、すぐ退院できるんですか?
「よほどのことがないかぎり二泊三日で帰れます」父の話と全然違うじゃないか!まったく年寄りの話はまともに信用するととんでもないことになる。一週間分の着替えは何なんだ(^^;

 ぶら下がり

店のショーウィンドウに吸盤でくっつけているブルートゥーススピーカーは、閉店時に取り込んでパソコンのUSBポートに接続して充電。あくる朝ふたたびガラスの外側に貼り付けておけば、途中何度か不安定になるとはいえ営業中の約12時間ずっと鳴っている。だが、時々取り込んだだけで充電するのを忘れることがある。昨日も朝来てシマッタ!となった。とりあえずMac miniに繋いでいるUSBハブに挿して充電しながらの営業となった。二時間ほど仕事してみて、おや?うちのオーディオってもうちょっと良い音じゃなかったっけ??アッ!あれが原因か?!ブルートゥーススピーカーをコードから引き抜くと、ほらどうだ?!やっぱりそうじゃないか!(^^;

今日も似たようなことがあった。スマホ充電してもらえませんかというお客様の頼みを聞いた家内がパソコンの電源を採っているタップリベラメンテの空きコンセントにスマホを挿そうとしているではないか!ちょちょちょっと、そこは挿しちゃダメ、挿すとマズイのよ〜。とっさに音質に干渉しなさそうなところから電源コードを引っ張ってそこから充電してもらった。何が繋がってるかって、関係なさそうでじつはスゴく関係ある!

 小鼻剃りがジワジワ来てる

スカルプマッサージに続くワンコインメニュー第二弾としてスタートした小鼻の汚れ取りシェービング、最初パラッと注文があったきりでスカルプマッサージの人気に隠れ、ぱったり注文が来なくなってしまった。このまま自然消滅してしまうのかと思ってたら、先週あたりからボチボチ注文が来始め、スカルプマッサージとのダブルオーダーも増えてきた。やはりPOPを見ていきなり注文するのでなく、ニュースレターなりブログなりを見て周知する期間がいるようだ。それから「今度あれやってみようかな?」と思って注文、気に入ればリピートとなるのだろう。わたしとしては誰でもできるスカルプよりも高度な技術を必要とする小鼻の汚れ取りシェービングを注文してくれるほうが嬉しい。
スーパー銭湯などでヘアカットとマッサージが併設されてることが多いが、たいていマッサージのほうが高く、散髪のほうが千円程度なのが承服できない。あんなにたいへんな思いをしてトレーニングして国家試験を受けて腕を磨いたのに、誰でもできるマッサージより安いなんて!

 ブラッシュワーク

タルカムパウダーは脂ぎった男性の肌につけてもサラッとするからこれからの季節重宝する。昨日届いたネックパウダーブラッシュェエエエ!!!(しつこい)に入れて使ってみると思った以上に具合が良い。パフでパウダーをつけるとダマになったり服について白くなるのが気になったのが、パウダーをつけると同時にブラシで払うことができるのが画期的。ロイ・ヘインズのブラッシュのように首元を払えば、鏡越しにモウモウと煙が上がっているようで演出効果もバッチリ。一瞬ここはヴァン・ゲルダー・スタジオかと思う(んなわけない)。

 新兵器到着

 新しく見慣れない道具を使っていると、お客様の誰かが必ず「おっ?新兵器ですね!」と言ってくださる。なぜ「兵器」なのかよく分からないが、本日届いたこれなんかまさしく「新兵器」と呼びたくなるぞ。ジャジャジャジャ〜ン!(古っ)人呼んでネックパウダーブラッシュェエエエ!!!( ̄▽ ̄;

 梅雨から夏場にかけて、紳士の首まわりもじっとり汗ばんで、カットされた細かい髪の毛が入り込むとチクチクして不快極まりない。そこでネックパウダーブラッシュェエエエ!!!(もうエエっちゅーの)の登場である。
 首元の毛を払いながらブラシの横についたボタンをプッシュすると。柄の部分に装填された天然タルクパウダーがプッシュ〜ンと噴射されて、細かい毛を絡め取り、お肌サラサラ快適に!!!というわけだ(^^;

 これぞJimmyJazzを輝かせるアイデアその110号。ぜひ「新兵器」の威力を体感してください。

 ファンを熱狂させる店となれ

 熱狂的といっても散髪のほうはまだまだだけれど、じつは副業でやってるインフラノイズのリベラメンテケーブル販売のほうがまさにそう。顧客の皆さんがとても熱い!まさに熱狂的なのである。
 インフラノイズのサイトに寄せられた感想を見たなら、リベラメンテケーブルを手に入れたオーディオファイルの異様なまでの高揚感を感じずにいられないだろう。売ってる当のわたしがちょっとビビってしまうほどである(^^;

 オーディオに疎い散髪のお客様は、「あんなに高いコードが売れるんだろうか?」と訝しげに思うだろうが、毎回新製品が出るたびにドッと注文が入る。どんな音がするのか、注文者の誰も知らないのに、インフラノイズが新製品出しますと言っただけで、注文が入るのである。それも一人1セットというのは稀で、大抵2セット、3セットと複数注文される。そして何週間も待たされれ手元に届くや大興奮!そしてあの感想文である。毎回期待を上回る音が出るものだから、次の新製品も音を聴く前でも迷わず注文となる。
 こうでなくちゃいけないなぁ〜。散髪のほうも(´・Д・)」

 不景気なんてぶっ飛ばせ!

 いつまでたっても景気が良くならない理由の一つは、消費が後手後手に回って、「買いたくないのに仕方なく買う」あるいは「払いたくないけど仕方なく払う」といった消極的な経済活動が蔓延しているせいもある。そうじゃなくって、「うぉー!!これ発売されたら絶対買うぞ!」と思わせるような、ファンを熱狂させるような商品を用意していくことが、我々商売人の使命なんじゃないかと思うのだ。

 床屋も髪が伸びて梅雨で鬱陶しくなるのをじーっと待ってるんじゃなくて、もっと熱狂的に熱烈に顧客を喜ばせる方法がないか考えなくてはいけない。過剰にサービスをしろというのではないけれど、そんなこと考えたこともないという理容師さんは多いのではないか。
 「JimmyJazzは最高なんだ!髪が伸びてなくても行きたくなる!来月がくるのが待ち遠しい!」と、顧客にそんなふうに思ってもらえるくらいになれば、不景気なんてどっかに吹っ飛んでしまうだろう。そういう店を目指します!!(^^;

 店休日の工作

先日、夜に犬の散歩をしていたら夜道にクルクル回るものを発見。サインポールのように回転するものに反応してしまうのは商売柄か。よく見ると空き缶に切れ目を入れて針金で吊り下げ、風車のように回転させていたのだった。オッ、これは面白い!次の日さっそく缶チューハイを買ってきて作ってみたが、なかなかこれがうまくいかない。ネットで作り方を調べ、本日材料を買い揃えてずっと作っていた。出来はまだまだお見せできるほどではないが、うまく回すコツは掴めてきた。そのうちJimmyJazzの店頭にいっぱい吊り下げてぐるんぐるんと回してみたい。

 ニューオリンズとウィントン・マルサリス

 この夏のテーマはニューオリンズにしようかな?なんてぼんやり考えていた。いまだにジャズの本場はニューオリンズだと思ってる人は多いみたいだが、実際にジャズ(観光ジャズ)が聴ける場所はプリザベーションホールくらいしかないらしい。
 しかし、かつてフランスとスペインの植民地であった頃の面影を残すフレンチクォーターの街並みは一種独特の風情がある。軒先にたくさん吊り下げられたプランターを見て、今度シダの吊り鉢を探しに行こうと思ってる(^^;

 さて、ニューオリンズといえばサッチモことルイ・アームストロング生誕の地であるが、忘れていけないのがウィントン・マルサリスの出身地であり、父エリス・マルサリス、兄ブランフォード・マルサリスらマルサリス一家の出身地でもあるということで、俄然ウィントン・マルサリスに興味が湧いてきた。
 これまでなんとなくジュリアード音楽院卒業のエリート、ジャズピアニストである父エリスやサックス奏者の兄ブランフォードに囲まれた音楽一家で、幼い頃からジャズに親しんできたのだろうと勝手に想像していたのだが、中山康樹氏の遺作となった「ウィントン・マルサリスは本当にジャズを殺したのか?」を読んで、ウィントンがなりたかったのはクラシックのトランペット奏者でジャズなんて練習したこともなかったという話にショックを受けた。

 クラシックの演奏家が本物のジャズができるわけがないという偏見があったのだ。ウィントンのことを無機質でつまらないと嫌う人は多いけれど、ウィントンの音楽が偽物のジャズだと言う人はいないだろう。クラシックでもあれほどのレベルになるとジャズだろうと何だろうと易々と吹けてしまうのか!?それほどにウィントンのジャズは堂々として、取って付けたような「偽物感」がない。それこそ生まれ育った環境によるものか。
 思い起こせばわたしも床屋なんて全く興味なかったし、嫌で嫌でしょうがなかったもんなあ。そういう問題なのか( ̄▽ ̄;

 真似したい伝播力

 真似といえば、ジャズというのはなんとも真似しにくい音楽だ。チャーリー・パーカーのようにアルトサックスを吹きたいと、リード奏者の誰もが真似しようとしたが、どうやっても真似できないように演るのがクールだったのだ。ジャズがわかりにくい、難解な音楽とされるのは、真似できないようにわかりにくいように演奏するせいもあるだろう。

 ところがビートルズが出現した途端、若者たちはヘアスタイルからファッションから、こぞって真似をしだした。真似するのが簡単だからである。ギターの弾ける者はコピーして、何もない者は箒をギター代わりに。その結果、レコードが爆発的に売れるようになったのである。

 レコード会社はそこそこ売れていたジャズよりも、爆発的に売れるロックに力を入れるのは当然のこと。コロムビアのトップスター、マイルス・デイヴィスも「なぜだ?」と戸惑ったに違いない。クリシェを嫌い、先鋭的で誰も真似できない音楽を演ってクールを装っていたら、誰でも真似できるロックにしてやられたのだ。平易でイカしていて、さらに真似しやすいことは強烈な伝播力を持つ。

 羨ましくないと誰も真似しない

音楽ファンの理容師さん美容師さんは多く、店でアナログレコードをかけて営業しているところもあるくらい。そこまで面倒なことをせずとも、パソコンから音楽を出力しているところも多いだろう。だが、当店のようにジャケット写真をモニターに映し出したり、ブルートゥーススピーカーで店内と同じ音楽を外でも鳴らしているという話はとんと聞かない。もしかしたらやってる人は多くてわたしが知らないだけかもしれないが、そんなに音楽が好きならジャケットを映したり、外で鳴らしたりしたくなると思うのだが。やはり「かっこいいな」とか「楽しそうだな」とか、何かしらその人を「羨ましい」と思わないと「自分も真似したい」とは思わないのだろうな(^^;

 YouTubeに抵抗

 「毎週木曜の夜はアナログナイト」と決めて、勝手にレコードをかけることにしているのだが、LANリベラメンテでこんなにYouTubeの音が良くなるんだから、「毎週水曜の夜はYouTubeナイト」でもやろうかしらん?と本気で思うほどLANリベラメンテの音が素晴らしい。実際に珍しい映像や音源が多数YouTubeにアップされているから、観始めたらずっと観てしまう。いっその事このようなライブ動画をモニターに映し出してお客様に観てもらうのはどうだろう。

 そもそもJimmyJazzはテレビのない散髪屋としてデビューした。それがどうしたと思われるかもしれないが、当時テレビがなくて野球中継がかかってない散髪屋なんてどこにもなかった!(いや、どこかにはあったはずだが)それくらいテレビがないということは勇気のいることだったのだ。なぜテレビが嫌だったか。それは家に帰れば誰だって見れるものだからだ。そんなのわざわざ散髪屋で観なくていいじゃん。
 YouTubeもスマホさえあれば誰だって見れるから、それをJimmyJazzで流すというのはさすがに抵抗がある。秘蔵のジャズビデオとかのコレクションがあれば話は別だが…って、それじゃLANリベラメンテ関係ないじゃん(^^;

 何事もやりすぎはよくない

 せっかくLANリベラメンテがやってきて音が良くなったと喜んでたのもつかの間、あれれ、また音の調子が悪くなったかなぁ。当店の場合、一瞬で「あっ、音が悪い!」と思うのではなく、何日かかけて「しばらく良い音が聞こえてこないな?」と気がついて、それから原因究明に乗り出すのである。
 何もしてないのに独りでに音が悪くなるなんてことは滅多になく、たいていわたしが無意識のうちに余計なことをしたのが祟って音が劣化しているのだ。もちろんLANリベラメンテのせいではなく、例えばたくさん同じものを並べたり、壁に何かを貼り付けたりして雑音が起きているケースが多い。

 ここ数日にやったことを思い出しながら、音が正常になるよう戻していくのだが、どう見ても昨日窓いっぱいにぶら下げたちょうちんが怪しい。と、皆さんもそう思うだろう?でも買ってきたばかりのちょうちんをろくに使用せず、たった1日でお蔵入りにするのも残念だ。とりあえずちょうちんはそのままで、他にいじったところを元に戻しながら良い音にできないかを探ってみた。
 同じものがたくさん並んでるのは怪しいと言ったが、そういえばちょうちん以外にも、ムースを少し余分に仕入れて並べていたのだった。これを通常の本数に減らして聞いてみると、おっ、なかなかいい線行ってる。これならちょうちんは外さずに行けそうだが、外してもっと良い音になったら困るのでしばらくは怖くて外せない(^^;

 ちょうちん記事

 ファザードの飾りを全部取り払ったと思ったら、今度はちょうちんを買ってきてぶら下げてみた。なにしとんねん!?(^^;
 これから梅雨なのでちょうちんでも吊ったら涼しげかなと思って。もはやなにがしたいのか意味不明である。それでも一応自分の中でやっていいことといけないことの判断はしていて、なんだかガチャガチャしてきたなと思ったらストップをかける。

 音楽も見た目も含め、店内がガチャガチャしてくると仕事もガチャガチャしてくる。他人様のところはどうだか知らないが少なくともわたしはそうだ。賑やかなのが嫌いなわけじゃないけれど、JimmyJazzではご勘弁をといった感じ。店内の空気がビシィッ!としてないとビシッ!とした仕事ができないのである。

 大きな間違い

自分が間違ってるとか損をしたと認めたくないから、いつも、これでいいのだ!とバカボンのパパみたいなことを口走ってしまうわたしであるが、いつも内心では本当にこれでいいのだろうか間違ってないのだろうかとビビりまくっている小心者なのである(^^;

ところで白髪ぼかしといえば、白髪をさっとグレーに染めて目立たなくする当店の人気メニュー。先日この白髪ぼかしを注文したお客様がこんなことを仰った。
「自分で染める面倒くささを考えると千円払ってここでやってもらったほうがいい」
それを聞いてわたしはシマッタ!と大きな間違いに気がついたのである。皆さんはこの言葉のどこがまずいかわかるだろうか。

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 今週もありがとうございました

 終わった終わった。持って帰って一杯やろう。ほとんど自分で飲んどるやないかーい!( ̄▽ ̄;

風呂上がりにジャックの麦茶割りを飲みつつ…。昨日きれいさっぱり取り去ったJimmyJazzファザードの飾り付け、さっそく効果があったかどうかわからないけど、外に備え付けてある当店のニュースレターが減っていた。これに料金表も電話番号も予約の仕方も全部書いてあるから、気になる人はこれを持ち帰ればいいのだ。やっぱり「理容室です!」と明記してあるよりも「なんだろう?」と思わせるほうが効果的かもしれない。床屋らしからぬ外観に微かに聞こえるジャズの音、んっ、なんだこの店は⁈てなもんであるw

 一から出直し

 なんだかオモテがごちゃごちゃしすぎて、却って目立たなくなっているのではないか。思い切ってサインポールと植木鉢、それにブルートゥーススピーカーだけを残し、外の壁に掛けてある料金表の看板やレコードの飾り、アメリカ国旗など全て取り払ってみた。これですっきり。理容室であることを知らせるものもサインポール以外もう何もない。何もなければ、何だろう?と思って中を覗きたくなるのではないか(^^;
 そのうちすぐ何か飾りたくなるかもしれないが、とりあえず今日のところは一旦白紙に戻してまた一から出直しだ。

 まだまだやるぜ100のアイデア

 デューク・エリントン自伝「A列車で行こう」(原題:”Music is my Mistress”音楽こそ我が女王)を4週間かけて読み終えた。二段組435頁の大著なので、ベッドで読むのも重く、支える腕が疲れるのでさすがのわたしも手こずってしまった(^^;

 さて、2月から始めた壮大な計画「JimmyJazzを輝かせる100のアイデア」も、5月末で100個を実践した。実際に書き出したアイデアは140個くらいだが、資金的にまだ無理(新しいMacを買うとか)なものも多々あって、できることを片っ端からやってなんとか100個。平均するとほとんど毎日何かが変わってる計算だ。
 お客様の直接目につかないものも多いし、こんなことやってて当たり前といった今更言うのも恥ずかしいようなところもあるのだが、さすがに100個も変化があると、無言の迫力で「なんだかよくわからないが頑張ってるな」という熱意だけは伝わってるようだ。

 6月からさらに「JimmyJazzを輝かせる200のアイデア」を達成すべく頑張っていくので、迷走っぷりも含めて大いに楽しみにしていただきたい。

 JimmyJazzより愛を込めて

 昨日はジグソーパズルの喩え話をしたけれど、「保証されてるもの」というのは最低レベルがそれというだけで、そのレベルを割り込むと怒られるかあるいはもう二度と買うかヴォケ!と去って行かれるか、場合によっては警察沙汰になるかの大問題なのだ。

 喩えをもう一つ、コンビニで930円のLEON誌を買うのに一万円札を出すと、大抵シワシワの千円札と五千円札でお釣りが返ってくる。このお釣りが9070円以下だと「おい、釣りが足りんジャマイカ!」と文句を言えるが、シワシワの札でも9070円あれば文句は言えない。ただ、LEONは売ってないがいつもピンピンの新券でお釣りを渡すJimmyJazzに比べたら満足度は低いわな(^^;

 言ってることがわかるだろうか?特に快感や気持ちよさ、満足感を扱うオーディオにおいては、最低限保証されてるレベルを超えた部分が最も重要なのだ。
「これはハイレゾ音源だから満足してください」
「アナログだから満足してください」
 で、出てくる肝心の音が酷いものだったら、そら二度と買うかヴォケ!となる。人から人の手に渡るときに、どれだけ愛を込められるか、そこにこそ差が出てくるのではないかなあ。

 LANリベラメンテ到着

 今朝、LANリベラメンテLAN-0.8の製品版が届いた。早速ルーター〜Mac間に繋いでYoutubeで音楽動画を流して聴いているが、いつものことながらこれまた大した代物だ!Youtubeだというのになんでこんなにいい音がするんだろう?

 当店のことをよく知らない人は、「LANケーブルなんか替えたってデータは同じなのに、音なんか良くなるわけないじゃん。バッカじゃねえの?」と思うだろう。そら無理もない(^^;
 わたしはよくジグソーパズルの喩えで説明するのだが、デジタルの音楽データはジグソーパズルが箱に入って送られてくるようなもので、ピースが全て梱包されていることは保証されてるけれど、中でどういう並び方をしてるかは保証の限りでない。このガタガタになったピースをうま〜く並べてくれるのがLANリベラメンテなのである。

 しかしこんなに音が良いんだったらもう「毎週水曜日はYouTubeナイト」とかやってみようかなあ。時々CMとか入るから無理かなあ (ノ∀`) アチャー

 こんなバーバーどこにもない

数日前に、タカラベルモントの営業の方が飛び込みで入ってきた。あいにく接客中だったため、話はできなかったが、また見ておいてくださいと何冊かパンフレットをカウンターに置いて、そのまま出て行くかな…と思ったら、はあ〜っと声にならない声を発しながら店内を観察し、特にエンジンテーブルを2度見3度見を繰り返してようやく出て行った。よくあることだから珍しくもなんともない。タカラベルモントとは、理美容椅子や設備、店舗内装などを請け負う業界最大手の会社である。過去約三十年近くにわたり、何度も同社より営業マンが送り込まれてきたが、毎回「処置なし」ということで送り返してきたのである。当店の椅子もタカラ製の年代物だが現役バリバリで、座り心地も気に入ってるので買い替える気はないし、内装も古いけれどリニューアルする予定もない。ないないない、でも止まらない〜で、これ以上何をどうすればもっとジャズの神髄に迫ることができるか、もしアイデアがあるなら聞いてみたい気持ちもあるのだが、残念ながら予算もない(^^;

 リピーターが止まらない!スカルプマッサージ大人気

三月に全来客の12%がスカルプマッサージコースを注文して、おお凄いな、新記録だなと喜んでいたことは以前書いた。四月になって少し注文が減って、そりゃそうだろうと思ってスカルプに代わる「小鼻の汚れ取りシェービング」というメニューを準備してたら、今月再びスカルプの注文が急増。まだあと1日残っているが、今月今日まででなんと注文率16%以上。リピーターもすごく多い。一回体験したら気がすむかと思いきや、なんでこんなに人気があるのか。たしかに500円でこの内容だったらお得感はあると思うが、わたしもちょっと驚いている次第。テキトーに作ったPOPが注文しやすいのかなぁ。

 オリジナルヘアカタログ

ヘアカタログというものは、けっこうな値段がするわりに使いにくい。似たような髪型が多かったり、イマイチ流行とずれていたりで、お客様も選びづらい。これにしてくださいと言われる髪型はたいてい一つか二つ、それも髪がいいというよりモデルさんの顔が男前なのが選ばれる(^^;
そこでオリジナルヘアカタログ暫定版を作ったみた。こないだのドリンクメニューとリバーシブルになっている。これなら芸能人でもハリウッド映画スターでも選び放題。人気ないモデルは随時差し替えていけばいい。男前ばかり揃えておきましたw

 涼しげな音楽を


『オン・ザ・ロックス/ボブ・トンプソン』

 そろそろ蒸し暑くなってきたので、音楽も毛羽立って暑苦しいものはやめて、クールで清々しい録音のものをかけたいところだ。清々しいといえば、そうだ、これはまだ紹介してなかったっけと出してきたのがボブ・トンプソンの『オン・ザ・ロックス』。男女混成コーラス入りで”リキッドサウンド”と呼ばれる独特のアレンジを聴かせるトンプソン。スピーディーでスカッと抜けのいいオーケストラ。思わず髪にヘアリキッドつけて7:3分けにしたくなる。それにジャケットがなんとも涼しげではないか(^^;

 音楽に合わせ、これまでテーマにしてきた「コットンクラブ」的な雰囲気作りから、幾分爽やかで涼しげなムードにちょっとずつ変えていこう。まだ何も考えてないけど、いっちょ流しそうめんでもやるか!?(ウソ)https://youtu.be/TdZC7XbAdAs

 Dig the beard

 理容師のシェービングには、「ひげを掘る」という必殺技(?)がある。早い話が深剃りして髭が生えてくるのを遅らせることだ。T字の安全カミソリではそれが難しいので、わたしは自宅でも一枚刃のカミソリを使っている。夜入浴の後にひげを掘っておいて翌日まで持たせるという習慣だ。
 昔、大晦日に床屋が大混雑した背景には、市販のカミソリに良いものが少なくて、31日に床屋でひげを掘ってもらって元旦はスベスベで迎えるという意味もあったのだ。

 しかしながら、深剃りをすると血が出てヒリヒリする人もいるから、そのへんの見極めはけっこう難しい。それこそ見習いの頃、痛くないようにと遠慮して剃ってたら「あんたに剃ってもらうより自分で剃ったほうが長持ちする」と言われ、随分と悔しい思いもしたものだ。
 先日入荷したMCCクリームクラシックを使えるので、これまでよりもちょっとだけ深く掘ることができるようになった。この安心感、この差は大きい。一般のお客様よりむしろ同業のバーバーにお勧めしたいほどである(^^;

 マイ・ファニー・ジミージャズ

 「ブサイクだけどあなたが好きよ。愛しているなら私のために髪型を変えたりしないで、すっとそのままでいて」というのがスタンダードナンバー「マイ・ファニー・バレンタイン」の歌詞のあらましである。

 当店の常連客の多くの方々も、「何も変えなくていいから今のままのサービスをずっと維持してほしい」と希望されるかもしれない。「余計なことしなくていいんだよ。今のままで」というわけだ。そういうありがたい常連さんの意見も尊重しつつ、決してがっかりさせない方向で仕事のクオリティを高めていかないといけない。「今のままで」を真に受けて現状維持だと必ず質の低下を招くからだ。(バレンタインちゃんにしたって、真に受けてそのまま手入れも何もしなかったら歳とって劣化して捨てられるに決まってる)

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 キニシスギくん

 「ジョブチューン」というテレビのバラエティ番組を観てたら、VTRが流れる際にチャチャを入れるマンガのキャラクターで「キニシスギくん」というのが画面の隅に出ていたのを見つけてわたしは衝撃を受けた!なんとこのキニシスギくんは、グリースで髪を7:3に分けてサイドをバッチリ刈り上げているのだ!思わずわたしは立ち上がり、「キニシスギくん、刈り上げしてるやんけ!」とテレビ画面を指差し叫んでしまったのである。

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 三位一体

オーディオのことを書くと知らない人はチンプンカンプン、ジャズのことでも詳しくない人にはチンプンカンプン、本来理容業と何も関係ないものだから、ジャズ、聴ける、理容室の三つは、バラバラなものと思い、どれに絞ってブログを書くべきかと長年悩んできた。それが近頃、この三つがうまい具合に混じり合って書けるようになってきた。結局は何を書いてもジャズとオーディオと理容のことが切り離せない。これぞ三位一体(^^;いつのまにかそういう人になっちゃっていたのである。

 かわいさ余って怪しさ100倍

「『んっ?(JimmyJazzのオーディオの)音が変ですね。これはもうすぐ電球が切れますよ』と言ったら、本当に電球がバチッと切れたんです!この人は(音の)達人なんだと思いましたよ!」

 オーディオ好きのお客様と昔話をしていたら、誰あろう、わたしが昔確かにそう言ったのだという。ええーっ?そんなことありましたっけ?(^^;
 電球が切れかけると音が悪くなるという話は何度もしたことがあるが、そんなマンガみたいな出来事があったのだろうか。わたしにはまるで記憶がないのである。

 自分でも怪しい人だと思われてる自覚はあるが、こうして人づてに話を聞くともう怪しいなんてもんじゃない!怪しすぎて気色悪いぞ!よくこんな怪しい人に散髪させて平気なもんだ。わたしなら絶対嫌だけどなあ…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 わたしとしては、新規のお客様にもどんどん入ってきてほしくて、フレンドリーにこれでもか!これでもか!と努力を続けているつもりだが、なんだか頑張ってやればやるほど怪しさ倍増で人が避けていってるような気がしないでもない。( ̄▽ ̄;

 ひげ剃りあとに ”MCCクリーム・クラシック”入荷

 シェービングのあと、何を塗って差し上げるべきか。アルコールの入ったアフターシェーブローションは、つけた瞬間ピリッとしみるが、そのあとはさっぱりする。このピリッとしみるのが苦手な人もいるし、だからといって全く刺激のない乳液だと、ずっと顔がイライラ(わかります?この感覚)してスッキリしないことがある。万人に受け入れられる決定打みたいなものがなかなか見つからないのである。

 そんななか、クールグリースでヒットを飛ばしている阪本高生堂がメンタクリームを作ってるのを発見。メンタクリームとは簡単に言うとメンソレータムの入ったクリームである(^^;
 実家で見習いをしてたときには、ケンシ社のメンタクリームを使用していたが、そのケンシが倒産してしまい、それ以来つけるものがなくてずっと困っていたのだ。

 これは!と思い、即ディーラーのムラオ君に注文。思ったとおり、これは紛れもなくメンタクリーム!スーッとするけどしみる〜〜!!ってことはなく、ぐっと擦り込んで使える感触がなんとも頼もしい。そしてなによりこのUS海軍の配給品みたいなパッケージデザインがかっこいいではないか!値段も1300円とお手頃価格。
 JimmyJazzで売る店販化粧品は、品質、デザイン、価格の三つのバランスが良くなければ導入しないことにしているが、この”MCCクリーム・クラシック”はそれがバッチリ!

 ひげ剃りあとには ”MCCクリーム・クラシック”!これはヒットの予感がするぞ。万が一売れなくてもわたしが一生かけて使い切るので問題無し!品切れ前にGETだ〜!( ̄▽ ̄;

 バーバーアトラクション

 もしUSJに映画「コットンクラブ」のアトラクションがあったとしたら?「コットンクラブ」はユニバーサルじゃなくオライオン映画だけど、まあ、あったとしたら、の話。

 ギャングスターの殺し合いは勘弁だけれども、1920年代にタイムスリップし、次々に展開されるきらびやかなショウ。招待されたあなたはチャーリー・チャップリンやアル・ジョルソン、ジョージ・ガーシュイン、アーヴィング・バーリンらと肩を並べるニューヨークきってのセレブ。そんな感じの設定だ。こういうアトラクションをJimmyJazzでできないかという無茶なことをよく考える(^^;

 当店の椅子は上下と回転、背もたれが倒れる程度の動きはするが、USJみたく空を飛んだりはできない(飛ぶ必要ないじゃん)。そこまでしなくても、そういう気分がちょっぴり味わえて、リラックスできて、なおかつ髪型がかっこよくなって、いい気分になって帰っていただきたいのだ。

 言うなればフランス料理のコースみたいに、次は何が出てくるのか、美しい盛り付けや食器など、メイン料理のクライマックスがあって、デザートから最後のコーヒーまで。これも一種のアトラクションだろう。バーバーもただ髪を切ってハイおしまいじゃなく、シャンプー、カット、シェービング、マッサージ、ブローセット等、いろんなプロセスがセットになっているから、作業が変わるたびにちょっとした驚きやワクワクする感覚を盛り込むことは可能ではないか。

 そうはいっても、突然殺し屋が乱入して髭を剃ってる客を襲うなんていうのはやりすぎだ。バーバーアトラクション、なんとかできないかなあ、いいと思うんだがなあw

 "シーツ・オブ・サウンド”

 1957年、麻薬禍によってマイルス・デイヴィスのバンドをクビになったジョン・コルトレーンは、ピアノの巨匠セロニアス・モンクに師事する。コルトレーンはモンクの示唆により単音楽器のサキソフォンで和声を表現する方法、つまり楽節の中にものすごい数の音符を敷き詰める"シーツ・オブ・サウンド"という奏法を完成させた。のちにコルトレーンはこの1957年を振り返り「わが覚醒の年」と語ったという。

 このブログでも昔、その"シーツ・オブ・サウンド"を「音符がたくさんプリントされたシーツ」のことだと説明したら本気にした人がいたっけ(^^;

 ところでJimmyJazzもついに"シーツ・オブ・サウンド"を導入した!音符がたくさんプリントされた布地を買ってきて家内にシェービングケープを縫ってもらったのだ。さすがに中村商店のような立派なシェービングケープには及ばないものの、愛情こもった手作りは最高の贅沢。白と黒の色違いデザインもなかなかイカしてる。でかしたぞ!ありがとうかあちゃん!*\(^o^)/*
 わたしのお袋も、よくうさぎの小紋柄の生地でピンクのケープを縫っていたな。ケープが縫えるようになってようやく一人前の床屋の女将さんなのだ。

 「ジャズの聴ける理容室」でしか味わえない"シーツ・オブ・サウンド”の感触をお楽しみください。

 バーバーの怨念

 美容師を志す若者は多いが、何を間違えたか理容師になってしまった人はおそらく家が床屋だったとか、何らかのしがらみがあってこっち側に来たのだろうと想像する。
 美容師はおしゃれな職業として世間に認知されている一方、合コンなどで職業を訊かれて「理容師」と答えると「えっ?美容師さん?」いや、「理容師、理、理容師、床屋、散髪屋なの」と言ったとたん女の子のテンションがショボーンと下がる、なんてことは理容師なら誰もが経験したことあるだろう!(わたしは合コンなどしたことないけど)

 とにかく「美容師=おしゃれ」「理容師=ダサい(というかその言葉さえ知らない人が多い)」の公式をずーっとずーっとずーっと何十年も世間から押し付けられてきたので、理容師はどこか屈折してる(人が多い)(^^;
 JimmyJazzが出現した時には、「どうだ!?理容室だってかっこいいだろう!」と得意満面だったけれど、かっこいいと証明するためには店まで連れてこなければいけない。外では相変わらず「理、理容…」と小さな声で説明しなくちゃならなかった。

 それが近頃バーバーブームが来ていて、かっこいいバーバーが増えてるというので、わたしも他の理容師のブログなどを見るようになったのだが、文面は静かでもそこはかとなく怨念みたいなものを感じるのである。無理もない。散々いじめられ、「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」と浦見魔太郎のごとく溜めに溜めた怨念がマグマのように沸騰し、このブームに乗じて「チャラい男は美容室でも行ってやがれ!!地獄に落ちろ!!(何もそこまで)」と今にもちゃぶ台をひっくり返しそうな勢いなのである。

 そんなぁ〜。気にしすぎですよ〜。ボクたちそんなこと思ってませんよ〜と言う人は多いだろう。そんなこと思ってないと言ってるくせに美容室行ってる奴!!お前なんか地獄に落ちろ!!!(何もそこまで)( ̄▽ ̄;

 ジャックと霧吹き

 知ってる人は知ってるが、ジャックダニエルの瓶の口はペットボトルのキャップの径と同じで、100均などで売ってる霧吹きやソープディスペンサーのポンプがぴったりはまる。実は世界中のヘアサロンでこのジャックダニエル霧吹きが使用されていて、ちょっぴり粋なスプレーヤーとして人気を博しているのだ。

 作り方は、空になったジャックの瓶に100均で買ってきたスプレーのポンプを付け替えるだけなのだが、ジャックの瓶は350mlのものを選ぶこと。近所のスーパーでも手に入りやすい700mlボトルでもできなくはないが、重すぎてこれを振り回すのは危険(^^;
 ポンプの色はなんでも構わないけれど、やはりラベルと同じ黒がしっくりくる。あと、”No.7”と書いたボトルネックのシールはある方がカッコイイので開封の時に取ってしまわないように。

 髪を濡らすのはもちろん、鏡を拭いたり窓ガラスを拭いたり植木に葉水をあげたりと、ジャック霧吹きは1日に何度も活躍するのだが、一般家庭では霧吹きよりもソープディスペンサーのポンプをつけた方が食器用洗剤を入れたり使い出があるかもしれない。シャンプーを入れて風呂場で使うこともできるが、ガラスが割れると危ないからあまりお勧めはしない。
 くれぐれも割って怪我などしないよう、自己責任でジャックダニエル霧吹きをお楽しみください。

 大手にできないサービスを

「これはいいですね〜」スカルプマッサージを終えた方がニッコリご満悦の様子。この方は以前にも一度スカルプマッサージを注文されたのだが、それっきりだったのでお気に召さなかったかと思っていたが、久しぶりにやってみて内容がずいぶん進化したと喜んでらっしゃった。最初の頃と比べるとずいぶん上達したのではなかろうか。やはりこちらも飽きられたらおしまいなので日々研究は欠かせない。今も風呂の中で自分の頭を揉んで実験してたところ。自分でやっても気持ち良いんだから人にやってもらったらそりゃあ気持ち良いだろう。今年はこういう手間のかかることを面倒がらずにトコトン追求してみよう。

 勇気凛々店販マン

 店販(テンパン=店頭販売)は割と得意なほうである。実家で見習いをしてたときは、シュワルツコフ=シルエタのムースを売りまくったし、最近では当時誰も見向きもしなかったナノサプリシャンプーを爆発的に売って、ちょっとしたブームを巻き起こした。しかし、店販はほとんど儲けが出ないのである、あんなにたくさん売ってるというのに(^^;

 第一に、売れるといっても、当店でカットなりパーマなり施術を受ける方が対象なので、顧客の数が限定される。シャンプーや整髪料だけを買うためだけにやってくるお客様も少しはいらっしゃるけれど、ドラッグストアやスーパーのように1日に何百人も入ってくるわけではない。極めて限られた小さな小さなマーケットなのだ。

 第二に、売るためにはその商品を実際に技術で使ってアピールしなくてはいけない。ただ並べているだけで売れることなんてありえないからだ。ミント(未開封)のものを開封して使うから、その一個ないし一本分を店販の利益で補填しようとすると、だいたい三本を売り上げてようやく黒字の計算。一本を使い切る間に三本売れないと赤字ということだ。

 第三に、常にある程度の在庫を陳列しておかないといけないこと。一本だけ置いといてまず売れることはない。やはりズラッと並んでないと様にならないが、これらはすべて買取で「売れないから返品」というわけにもいかないのだ。

 売れてる売れてると言っても、冷静に計算してみたらなかなか店販だけで利益を出すのは難しい。店販売上でせめて毎月のディーラーの支払いをまかなえればとも思うのだが、商品をプレゼントすることもあるし支払いは技術売上から持ち出しか、いいとこトントンといった勘定。大変なので店販をしてないサロンも多い。
 それでもオススメの商品が売れると掛け値なしに嬉しい。これ良いわあ〜!そうでしょぉ?良いものを買って喜んでもらいたいという気持ちが勝つのである。

 これは便利

 こないだのドリンクサービスメニューをアレンジして、黒い厚紙にB5用紙でプリントアウトしたものを貼り付けた。額に入れずあえて茶店のメニュー風にしたのがミソ。普段はイーゼルに立てかけておいて散髪が終わりそうなタイミングでサッと出して「ドリンクは何になさいますか?」と言えば、「ああ、こういうサービスをしてるのだな」と一目瞭然。要らなければ「結構です」とおっしゃるだろうし、「たまには三ツ矢サイダー飲んでみようかな」と選択肢が増える楽しみもある。
 わたしとしたことが何でこんな便利なものを今まで作らなかったのだろう。これは「メガネスタンド水滴カバー」に次ぐ大発明ではないか。ドリンクサービスしてるサロン経営者以外の人にはどうでもいい話だが(^^;

 木曜恒例アナログナイト

 毎週木曜午後4時からはアナログナイト!とレコード鑑賞会を勝手にやることにした。今日で二週目である。先週よりも良い音で、デジタルで調整していたぶんアナログの方も鍛えられたみたい。
 アナログってやつは、特に共鳴するノイズに敏感だが、部屋のどこが共鳴してるかなんて素人にはなかなかわかるものではない。わたしも一日中居るからなんとかわかる時もあるが、うまく鳴らない原因がまるでわからずお手上げになることも多い。そんな時は諦めて次の日来てみたら自然に治ってることもある。

 そうそう、今朝だって朝から体がだるくて仕事がはかどらないから、おかしいなと思って、原因を探ってみると一昨日作ったドリンクメニューを鉄柵に何気なく引っ掛けていたため音が微妙に変になっていたのだ。そんなんで体調悪くなるなんてどんだけ神経質やねん!?とお思いか。でもそれはみんな何が原因でだるくなってるのか気づかないだけかもしれないじゃないか。ゲストに音楽をお楽しみくださいとかお寛ぎくださいとか言うのなら、そのくらいは神経使って当然。ん?わたしの言ってることって、何か変ですか?(^^;

 ドリンクのお持ち帰りは廃止します

 これも以前から微妙感満載でどうしようか悩んでいたのが、ミニ冷蔵庫を置いていた時からの習慣で、缶ジュースを店内で飲むのでなく持って帰ってしまうケース。
 確かにお客様には飲み物を楽しんでいただきたいという気持ちはあるものの、JimmyJazzで飲まないで家に持ち帰るっていうのは、ちょっとスマートじゃないし店内でくつろいでいただきたいという本来の意図とかけ離れてしまう。ドリンクサービスはあくまでもサービスであり、JimmyJazzで散髪すると飲む権利が発生するということではない。あっ、偉そうですか。スミマセン(^^;

 これからは当方も心を入れ替えて、缶ジュースもそのままでなくちゃんとグラスに注いでお出ししますので、どうか店内でジャズを聴きながらごゆっくりドリンクをお楽しみください。

 できることとできないことをはっきりさせろ!

 かねがねお客様の希望などほとんど無視して、一方的に飲め飲めとコーヒーを飲ませていて、ちょっとまずいかなぁとは思っていた。それこそ喫茶店ではないけれどメニューを作ってその中から選んでもらおうとちょっくら作ってみた。
 これで「あまり飲みたくないけどせっかくだから飲む」とか「淹れてみたけど時間がなくて飲まない」とかそういうストレスが軽減すればいいなと思う。これも”JimmyJazzを輝かせる100のアイデア”のうちの一つ。次はこの応用でオリジナルヘアカタログを作ろう。

 勝手にコラボ

JimmyJazzの裏にある控え室、ドアを開けっぱなしたときの目隠しに星条旗を吊るしている。それとは別に余っていた星条旗を店内に吊るしてみたが、どうもサウンド的には良くないようだ。せっかく出してきたから店の外に引っ掛けてヒラヒラさせてみたらアイキャッチになるのではないかと。しばらくやってみたが、どうせならジャックダニエルのほうがシックでかっこいいんじゃない?ますます何屋かわからなくなってきた(^^;

昔は嫌になるくらい喫茶店と間違って入ってくる人が多かった。コーヒーでも飲もうと入ってきて出られなくなって散髪して、それ以来ずっと通い続けてくださる常連さんも何人かいらっしゃる。さすがに最近は喫茶店文化が廃れたのと注意深く看板を見る人が多くなったせいで、間違って入ってくる人は激減した。またバーと間違って来る客を取り込もうと企んでるわけではないのだが…( ̄▽ ̄;

 ジャックとの邂逅

 高校生の頃、お小遣いを貯めてジャック・ダニエルを買おうとしたことがある(^^;
 酒もろくに飲めないMasterがなんだいと思うかもしれないが、背伸びしたい年頃だったのだ。当時は6千円くらいの値段のついた高級酒で、さすがに飲めもしないものにそんな大金を払うのがバカらしくなって計画は頓挫した。まだコンビニなどもなく大きな酒屋に行けば普通に売ってくれた。未成年だということは見ればわかるはずだが、タバコを買うにしても年齢確認することもなく大らかな時代だったのだ。映画「アメリカン・グラフィティ」で未成年が大人に頼んで酒を買ってもらうシーンを観て、アメリカって厳しい国なんだなぁと思ったほどである。

 ジャックとはそれ以来の邂逅で、なんと今じゃ2千円を切る値段でコンビニでも手に入る。買うときに年齢確認のパネルをタッチさせられた。未成年だと思われたのだろうかw.
 毎晩これをショットグラスに注いで、ちびちび舐めながらアイスクリームを食べたり麦茶を飲んだり色々と楽しんでいる。40度もある酒だから飲んだらひっくり返ってしまうかと心配したけれど少量なら大丈夫みたい。ジャックのJimmyJazzデビューも近いぞ( ̄▽ ̄;

 店のストーリー

 早川雅章著「繁盛店は、なぜ3秒でお客様のココロを掴むのか?」には、「自分の店はいつの時代のどこにあって、お客様にどのような体験をしてほしいのかを考えることが大事」みたいなことも書いてあった。そんなもん現代の大阪でサラリーマン相手に商売してますねんではダメなのだ。たとえば「1950年代、南仏プロヴァンス地方の家庭料理を出す店」とか「1970年ごろ、フィッシャマンズワーフの漁港で獲れたてのロブスターを出す店」とか。ストーリー性が大事なのである。

 こういうのは当店めっちゃ得意。「禁酒法時代のシカゴ、アル・カポネの髭を剃るバーバー」または「1930年代のハーレム、コットンクラブで繰り広げられる華やかな黒人のダンスや音楽。ただし客は白人以外お断り」みたいな(^^;
 映画のように時代考証を正確に再現する必要はなくてあくまでも気分がそういう感じになればいいのである。1930年代にはMacもJBL4343も発売されてないし、アイリーン・グレイのサイドテーブルもアルコランプもまだ登場してないけれど、違和感を感じたり浮き上がってなければそれでいいのだ。かけるジャズによってちょくちょくテーマを変えるしw

 面白いことに、時代設定が「未来」とか、場所が「他の惑星」とか、誰も見たことないところにするとあまり商売が成功しにくい。レトロな居酒屋が流行るのは、客がそこに安心感を感じるからだという。なぜか床屋は未来志向の「ナントカ21」とか、宇宙船みたいな内装のところが多かったな…。

 ジャック・ダニエル大作戦

 デューク・エリントン楽団の名物リード奏者ポール・ゴンザルベスは大酒飲みで、ジャック・ダニエルが好きすぎて奥さんに逃げられたそうだ。
 奥さんに逃げられないよう警戒しつつ、「ジャック・ダニエル大作戦」を開始wwwwwwwwwwwwww!!( ̄▽ ̄;

 ジャズに包まれた幻想的な空間

 今、早川雅章著「繁盛店は、なぜ3秒でお客様のココロを掴むのか?」を読んでいる。その本の中に「多くのお客さんをトリコにする”コンセプト製造法”」というのが載っていた。
 繁盛店を作るにはコンセプトが重要で「竹庭に包まれた幻想的な空間」というような、耳触りの良いだけのコピーはダメ。「あなたの店は、誰が、どんなときに利用して、何が決め手で来店する店なのか?」その答えがコンセプトなのだ。

 もっと具体的に言うと、お客様が会計を終えて店を出たときに「やっぱり、この店って、ほかとは全然違うんだよね。だって◯◯なんだもの」と思う、この「〇〇」に当てはまる言葉こそがコンセプトになる。

 では当店の場合は?みなさんもうおわかりだと思う。
「やっぱり、この店って、ほかとは全然違うんだよね。だってジャズの聴ける理容室なんだもの」どうだ、自信あるぞ、コンセプトはバッチリじゃないか。
 しかし今時ジャズくらい有線放送でレストランでもコンビニでもスーパー銭湯でもかかってる。差別化するためには音を良くしないといけない!ということでオーディオでえらい目に遭ってるのもみなさんご存知のとおりだ(^^;

 毎週木曜日の夜はアナログナイト

 というわけで毎週木曜の夕方4時ごろから閉店までアナログレコードをかけることにしたので、よろしくお願いします(^^;
 明日からさっそくスタートォォォオオオ!!( ̄▽ ̄;

 Masterも張り切ってます

美容師修行一ヶ月の我が息子、勤め先サロンが休みなので、シャンプーの練習をさせてくれとJimmyJazzへやって来た。休みというのに感心感心。練習嫌いだったわたしの若い頃とはえらい違いである(^^;
学生時代はずる休みや遅刻が多かったからちゃんと務まるのか心配だったが、毎日遅れず真面目にやっているようでありがたいことだ。我が子と仕事の話ができるのはとても嬉しい。わたしも息子に負けないよう頑張らねば‼︎

 ディア・ハンター

年末に録画して、そのまま放置していたロバート・デ・ニーロ主演の映画「ディア・ハンター」をやっと観た。なにしろ三時間以上の大作、観るのに気合いがいるのである。
最初にこの映画を観たのは高校生の頃で、ロシアンルーレットの恐ろしさばかりが印象に残っていた。それと、このディアというのは親愛なるの意味じゃなく鹿のディアのほうで、JimmyJazzに鹿の剥製を飾ってるのは、ジャズ喫茶「Bambi」とこの映画の影響だ。ロシア移民の主人公マイケルが住み家としているトレーラーハウスに飾ってる鹿の剥製が、当店の鹿にちょっと人相(鹿相)が似ていた。鹿の首ならなんでも飾ればいいってもんでもない。角にブツブツが多くて白っぽいニホンジカだと「ディア・ハンター」の気分が出ないのである。うちの鹿も一発で仕留められたのだろうか。

 一個や二個じゃダメなのよ

「お釣りがいつも新券ですね。わざわざ銀行に両替に行ってるんですか?」
 そらもちろん。行員が届けてくれるほど預金してないですし(^^;

 できるかぎりお釣りをピンピンの新券でお渡しするのは、何も最近始めたことではなく、ここ数年ずっと心がけていることだ。それをお客様の口から言ってもらえるのは、やはり数々のアイデアを実践してある程度のレベルに達したのだと素直に喜びたい。
 JBL4343みたいな巨大スピーカーがあっても、アルコランプのような大掛かりな照明器具を入れても、まったく気がつかない人が多いことは何度か書いた。一個や二個変えて、「ほら変わったでしょ?気づいてください」とやっても、なかなか気づいてもらえない。そうじゃなく、小さくてもいいから玉を多く打つことがコツなのだ。

 2月から始めた「JimmyJazzを輝かせる100のアイデア(いちいち面倒なので今回から”続”は省略)」も、現在108個のアイデアを書き出して、うち73個を行動に移した。だいたい40個をやった頃から手応えが感じられるようになり、50個を過ぎたらお客様の感想が聞けるようになった。

 この春から就職した新社会人諸君も自分なりに頑張っているとは思うが、もしかしたらわたしのように一個や二個頑張って、ちっとも上司が認めてくれないと嘆いているかもしれない。そうじゃなく「撃ちしてやまん」ではないが、次から次へバンバンアイデアを出しまくって、50個くらい実行したら、さすがに周りも何か言ってくるはずだ。
 ただ、「余計なことをしないでもっと集中しろ!」と怒られても責任は持てない( ̄▽ ̄;

 音楽バーバー

 近頃は理美容サロンもFMラジオや有線放送じゃなく、スタッフが選曲したこだわりのBGMや、アナログレコードまでかけるような凝ったお店が出てきて、元祖”ジャズの聴ける理容室”としては「ようやるな〜」という感じである。アナログは当店でも何度かやろうとしたが、ずっとかけ続けるのは本当に面倒くさいのだ。ちょうどシャンプーの最中に面が終わったりすると、ズザザザーッ、ズザザザーッ、ズザザザーッ、というノイズを聞きながらシャンプーを終わらせないといけない。それで次のレコードにかけ替えているうちにプレーヤーの周りがレコードの内袋やジャケットで散らかってくるし、バタバタしてるときに限ってしょうもない電話会社から営業の電話がかかってきたりして、もうしっちゃかめっちゃかになってしまうのである(^^;

 確かにアナログ特有の味は捨てがたいものがあるけれど、もうすでにハードディスクに入れてMacで再生する方が音質のクオリティが高くなってしまったので、アナログをかけることもめっきり減ってしまった。そのうち定期的に「木曜日の夜はアナログ特集!」とかやってみてもいいかなとアイデアを温めている。
 当店もようやく「いい音を聴かせてくれてありがとう」と言ってくださるお客様がぼちぼち出てきた。「音楽を聴かせるのを売りにしよう」なんておこがましいことを思いついて数十年、これでもまだ音楽でお金をいただけるレベルには達してない。だから音楽料金の上乗せなどめっそうもない!いくら元手がかかっていてもそれはこちらの勝手。「聴かせてやるから金を出せ」なんて口が裂けても言えないのだ。

 なんでもええねん

 自動車のメカニックの人で、スナップオンなどの高級工具ジャンキーというのが結構いらっしゃる。理容師も高級ハサミとか道具にこだわる人が多い。わたしは道具に関してはそうでもなくて、どちらかというと切れたら”なんでもいい派”である。なんでもよくないのは二つある。散髪の仕上がりともう一つは店のオーディオで、これが一番始末が悪い(^^;
 だって嫌でも一日中聞かなくてはいけないのだから、スピーカーがシャキッと鳴らないと仕事もシャキッとしない。そういうものだ。

 だからと言って、「高級なスピーカーでないと耳が腐る!」なーんてことは全然なくて、音楽が間違って聞こえなければ1,500円のお風呂用スピーカーでもiPhone純正イヤホンでも大丈夫。これまたやっぱり”なんでもいい派”なのである。ただし、オーディオ界にはやたら高いくせに間違って聞こえる製品が山のようにあって、特にケーブル類でそういうのを買ってしまうと売り飛ばす以外使い道はない。前言撤回、やっぱりなんでもよくはない。結局どんな道具を使うかよりも出てくる成果にこだわることが一番重要なのだと思う。

 ジミヘン大好き

 こないだの休日は、オンデマンドでジミ・ヘンドリクスの伝記映画「JIMI:栄光への軌跡」を観た。こう見えてもわたしはジミヘンに関してはちとうるさい。なにしろJimmyJazzのJimmyはジミヘンから採ったのだ!(ウソつけ)
 高校生の頃、ロック評論家の渋谷陽一がジミヘンのフィルムコンサートをやるというので観に行ったら、もう凄いのなんのって、完全にノックアウトされにわかサイケデリック少年になってしまったという経歴を持つ(^^;

 それはそうとこの映画、使用許可が下りなかったとかでジミヘン本人の音源や作曲した曲が一切出てこない(カバー曲である「ワイルド・シング」や「ライク・ア・ローリング・ストーン」なんかは登場するのだが)。一番の見せ所が、開演30分前の楽屋でメンバーに出たばかりのレコードを聴かせ、ポール・マッカートニーらの前で演奏する「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」なのである。

 主演のアンドレ・3000がジミの話し方をじつにうまく再現していて、ああ、言う言う、言うよね〜こういうセリフと嬉しくなってしまった。半分くらいで中だるみもあるが、まあ頑張ったで賞くらいは差し上げたい。
 アンドレ・3000のジミ役で、今年公開の映画「マイルス・アヘッド」とコラボして、「マイルス&ジミ」とか作ってくれたら絶対観に行くけどなw

 GWは平常通り営業します

 毎年ゴールデンウィークはいつ休むのかと訊く方があるが、今年もゴールデンウィークは(月曜以外は)休みません。代休も特になし!(^^;
 スタッフ、ジョージ・ベンソン、ナベサダ、リー・リトナー、ブレッカー・ブラザーズ、デイヴィッド・サンボーン等、緑豊かなこの季節は、いつもとはちょっと違う4ビート以外の爽やかなジャズ・フュージョンをかけてお待ちしております。
 「連休中はどこへ行ってもいっぱいだし」とお嘆きの皆さん、JImmyJazzのゴールデンウィーク(特に後半)は比較的空いております。ぜひ遊びに…いや違った、散髪にいらしてください。

 原発で働く人には剛毛が多い?

「しばらく仕事で福井県に行くので、短めに切ってください」
 福井県というと原発関係のお仕事ですか。この方はすごく髪が硬くて多いのだ。あっ、そういえばあの人も髪が多いな?(^^;

 福島県に行ったこともないわたしが本を読んだ程度の知識で原発が安全だいや危険だとあれこれ意見を述べるのは、不謹慎だと思うので多くは語らない。ただ、原発で働いてる人が髪の毛が多い人ばかりなのは一人の理容師として興味がある。もちろん当店のお客様をリサーチしただけだから数は知れている。だが、「原発作業員」で画像検索をかけると、やはり髪の多い人が圧倒的に多いのだ。
 これは放射線が髪の生育になんらかの影響を与えているということなのだろうか?ちなみに「X線技師」で画像検索をしても同様に髪がフサフサした男性が多く出てくる。知り合いのレントゲン技師の人も髪はフサフサだ。

 被爆してつるっ禿げになった方がじゃんじゃん出てくるのかと思ったら、髪がフサフサの人ばかり。逆に原発の危険を訴えている先生方の髪が寂しい場合が多いくらい。
 このブログも最近は同業者に多数見られているようなので、一つお願いしたい。放射線に関わる仕事をしているお客様の髪が多いという説、ちょっと気をつけて検証してみてください。

 チェイシン・ザ・バード

 鳥たちがJimmyJazzの「J」のネオンの上に巣を作り始めたので、下を歩く人に鳥の唾液やら運んでくる材料の藁やらがかからないよう、昨日から巣の真下に植木鉢を置いて迂回してもらうようにした。
 今日仕事をしていると、外で鳥たちが追っかけっこしてやけに騒がしい。そうだ、今日のブログタイトルは「チェイシン・ザ・バード」にしようかななんて思いながら外に出てみたらなんじゃ〜〜!?植木鉢周辺が泥だらけじゃないか!( ̄▽ ̄;
 巣を見上げればなんと!ほとんど出来上がっていたのに粉々に粉砕されている!下に散らばった泥は巣の残骸だったのだ。そうか、あの追っかけっこは縄張り争いだったのか。鳥の世界もいろいろ大変なんだな〜(^^;

 第三回 神戸・御影AUSIC倶楽部 5/28(土),29(日)

 久しぶりにオーディオの話。昨日オージックの小坂さんが「またやりますので宜しくお願いします」と、ご丁寧に菓子折り持参で挨拶にいらっしゃった。恒例の阪神御影デリカテッセン ポラリスで5/28(土),29(日)に行われるデュベールコンサートスピーカーの試聴会の案内である。
 このチラシにちゃっかり「後援JIMMY JAZZ」と名前を入れてもらってるのだが、お菓子をいただけるほどの後援をしたことは一度もない(^^;

 しかしこのドイツ製で360度の指向製ウッドホーンを搭載した”ヴェラ・ルナ”には興味をそそられる。小坂さんによると、「空中に音像が出現する、よくこんなの作ったなと言う感じのスピーカー」だという。ホーンのドライバーが下向きに付いていてソロバンのコマのような隙間から360度に放射され、一方ウーハーは上向きに入っていてソロバンのシェイプに沿ってこれまた360度に放射される。
 やはり壁からある程度は離さないといけないらしく、専用オーディオルームがある人向きかなぁ?でもペア138万円と値段も手頃だし。よさそうだなぁ。ちなみにアンプの個性がはっきり出るらしく、管球式かトランジスタかは好みが分かれるだろうとのこと。

 ドイツ製スピーカーということで、ポラリスさんでは当日ドイツワイン&ドイツ料理も合わせて堪能できるらしく、スピーカー買わなくてもこちらの方だけでも食べに行きたい気分である。

[日時]2016(平成28)年 5月28日(土)開場17:30 開演18:00~21:30, 5月29日(日)開場12:30 開演13:00-17:30
[場所]デリカテッセン ポラリス http://www.cafe-deli-polaris.com
[入場料]500円(別途ドリンク500円〜
[食事メニュー]ドイツワイン&ドイツ料理の丸ごと2日間

 伸びてなくても行きたくなる店に

 「散髪が嫌で嫌で、伸び放題になるまで行きたくない」な〜んて言われて、仕方なく切りに来るなんて気持ちが萎える。そうじゃなく、「JimmyJazzに行くのが楽しくてしょうがない。髪が伸びてなくても行きたい」と思われるようになりたいものだ。「行くと毎回何か変わってる、今月は何があるのだろう」と期待されるような店。昔は「行くと毎回音が良くなってる」というのが売りだったが、マニアックすぎてほとんど誰も気づかなかったものだ(^^;

 試験的に販売している「小鼻の汚れ取りシェービング」のPOPを作っていたら、なんだかムダにカッコいいのができたので額装してかけておいた。
 そしたらJimmyJazzの階上に住んでいていつもカットにいらっしゃるおばあちゃんが「まあ!これやってくださるの?」と瞳をキラキラさせて仰るではないか。もちろんですとも。鼻なんて自分では剃りにくいですもんねー。

 果たしてカーボン配合のクレンジングジェルを塗って10秒ほど小鼻をマッサージ。鼻がじんわり温まって汚れが浮いてきたところに穴熊ヒゲブラシでシャボンをつける。さあここからがバーバーの真骨頂だ。複雑な形状の小鼻を剃刀で隅々まできれいの剃りあげる。このクレンジングジェルは塗ったときは温感があり、洗い落とすと冷感が作用するから、シャボンと剃刀で洗われたおばあちゃんの鼻は今スーッとしてるはず。

 おっ、なんかツルツルしてますね。ビフォーアフターの写真を撮っておけばよかったと思うくらい効果はてきめんで、おばあちゃんの鼻はヨーロッパのスポーツカーみたいにツルツルテカテカと光っている。顔の中心が光ると表情もパッと明るくなるようだ。「いや〜ホンマに300円でよろしいの?」ええ、まだテスト期間ですので。これは手応えあり。「小鼻の汚れ取りシェービング」滑り出しは快調だ。(モニター期間は終了し、ただいまカット料金+500円でご提供しています)

 瞑想クリーム&スカルプマッサージ

 先日取り寄せたインド・シャナーズ社の瞑想クリーム”シャーピース”をお客様に体験していただいたところ、「ええ匂いや〜」と好評なため、新たにスカルプマッサージコースに組み込むことにした。

 ヨガやエステ等で使用されているという、この何やら怪しげな瞑想クリームを額に塗ると、スーッとする歯磨き粉のような匂いがして、鼻が通るとともに次第に呼吸が深くなりリラックス効果が高まるようだ。お値段も据え置きのカット料金+500円。ジャズを聴きながら頭を揉まれてさらに瞑想までできてしまうという、おそらく世界でも類を見ないリラックス体験(^^;
 グレードアップしたスカルプマッサージコースをお試しください。

 「小鼻の汚れ取りシェービング」テスト販売中

 新メニューとして、「小鼻の汚れ取りシェービング」というのを考えてみた。家でウェットシェービングを毎日している皆さんも、なかなか鼻の頭まで剃ってる方は少ないだろうと思う。稀にバーバーで剃ってくれるところもあるけれど、ヒゲや眉毛は剃っても鼻までは剃らないのが普通である。
 鼻の毛穴の汚れを取るクレンジングジェルを塗布し、汚れが浮いてきたところに穴熊ヒゲブラシでシャボンをつけて剃刀で産毛もろともきれいに剃ってしまう。文字にすると何やら複雑なように思えるが、実際には通常のシェービングのついでに行うため、3分程度であっという間に終わってしまう(^^;

 今後改良プロセスが追加になることを前提に、まずはお試しモニター価格、カット料金+300円でご提供。ぜひ一度体験してみて貴重なご意見をお聞かせください。(モニター期間は終了し、ただいまカット料金+500円でご提供しています)

 クールになりきれない

 今年からJimmyJazz的審美眼を養うべく、なるべくカッコイイものを選び、カッコ悪いものやダサいものは厳しく排除していく方針だ。そのうちわたし自身が排除されそうだが(^^;
 そんななか、今年も鳥さんがJimmyJazzのネオンサインの上に巣作りを始めるべく帰ってきたのである。去年も6月ごろにネオンの上に巣を作り始め、8月初めに雛が巣立っていった。
 さて、この鳥の巣はカッコイイのかダサいのか。どちらかというとダサい部類に入りそう。こうして冷徹にクールに徹することができないので困ってしまってクックック〜なのである。

 バーバーショップカルテット

今日はアロマキャンドルを買ってきた。揺らぐ炎を眺めながらスカルプマッサージ!もはや自分でも何を目指しているのか全くわからない(^^;
ただ、漠然と考えているのが、散髪をしながらコットンクラブのショーのような体験ができたら面白いんじゃないかと。そら面白いわな、ホンマにできたら( ̄▽ ̄;

ミルス・ブラザーズなんか床屋の家族で、カルテットで歌いながら散髪してたのだろう。もし子供達がみんなこの仕事に就いたなら、いつか練習してバーバーショップカルテットを披露してみたい。わたしのささやかな夢である。

 鳴れば極楽『マリア・マリア』

 本日はミルトン・ナシメントの『マリア・マリア/ウルティモ・トレム』というCDをご紹介しよう。最初聞いたときにはなんじゃこりゃ?と思って放り投げたが、オーディオの音が良くなるにつれ、ちょっとずつ、ちょっとずつ良くなってきて、今ではもうかけるたびにくねくねと身をよじって感動してしまうのだ(^^;
 これはなんという音楽だろう。ブラジル音楽、ワールドミュージックというべきなのかどうなのか。ジャズのようにテクニカルでも粋でもなく、素朴だがロック的なシンコペーションもあり、何よりもミナスの山々を流れる清流のように音が良いのである。

 ワールドミュージックは鳴らすのが難しいというけれど、これも最初当店のシステムで全然鳴らなかった。うまく鳴らないと内容も全く耳に入ってこない。それが一変して愛聴盤に化けるのだからオーディオは奥が深い。
 このCDは2枚のアルバムをカップリングしたもので、一枚目の『マリア・マリア』の5曲目「リリア」は女奴隷を鞭打つ悲鳴が延々入っているのでお客様のいる時にはかけられない。よってもう一枚の『ウルティモ・トレム』の方が先に馴染んできた。単純でへんてこりんなメロディを覚えると、なんとなく一緒に歌いたくなる。一緒に歌ってるうちにミルトンの世界にどっぷりはまってしまい、今度は『マリア・マリア』の方も繰り返し聴くようになった。ジャズじゃないけどもう最高なのである。

 「関西Walker」をやめることにした

 当店で常備している雑誌は「LEON」と「関西Walker」。この二誌を10年以上とってきたのだが、どうにも「関西Walker」の表紙デザインが派手すぎて、当店の落ち着いた内装の中で浮き上がってるような気がしてきた。よし、もう「関西Walker」はやめだ!(^^;
 10年以上買ってきて今更何だという気がしないでもないが、こういう小さなところから緩んできて、全体の締まりが無くなっていくから案外重要なことなのだ。

 思い立ったら即実行で、同じタウン誌でも表紙に落ち着き感のある「Meets」を買ってきた。しばらくはこれで行こう。元はと言えば子供達と出かけるときの情報を得るために「関西Walker」を買い始めたのだが、子供も皆大きくなって家族で出かける機会もめっきり少なくなってしまった。これからは洒落た大人の遊び情報の方が必要になってくるのだろう。なんか少し寂しい気もするな。

 ジャズの聴ける理容室のマッチ

 昨日、ディーラーのムラオ君からインド製アーユルヴェーダの秘薬(⁉︎)のサンプルをもらったので、これをスカルプマッサージコースに組み込めないかテスト中である。少量を額のチャクラ部分にチョンと塗ったらあら不思議、アロマの香りでリラ〜ックス♪、てな感じ。決してヤバい類のものではない(^^;

 コロナビールサービスも好評で、散髪が済んでから飲んでもらうぶんには問題ないようだ。ビールを出すタイミングはまだ迷っていて、二度目のシャンプーが終わってマッサージに入る時に出すのがいいのか、それとも散髪も精算も全て終わってから出すのがいいのか。
 そういえば、大昔に他店で散髪してもらったら、マッサージのタイミングでタバコをサッと差し出され、ホストのように火を点けられ、吸いながらマッサージを受けるというサービスを体験した。まああの頃は成人男性の9割くらいが喫煙者だったから、そういうサービスもアリだったんだろう。

 わたしが実家で修行していたときも、常にタバコ(銘柄はマイルドセブン)が常備してあった。そうだ、思い出した。あまりかっこよくないから言わなかったが、実はJimmyJazzのマッチがあって、まだ大量に余っている。弟の店と共同で作ったから裏は弟店、表は当店のリバーシブル。電話番号もまだ9桁の時代のものだ。こっそり灰皿の上に乗せているので、記念に持って帰りたいという奇特な方はどうぞ。

 春は変なおじさんが出てきます

 春先は異常行動をとる人が出てくる。こないだも仕事帰りに道路にうずくまって携帯電話をいじってる酔っ払い(?)を見かけた。でも、ここ最近でいちばん異常行動をしているのはわたしかもしれない。
 元はといえば、エンジンテーブルを20年ぶりに出してきたあたりからおかしくなって、いろんなものを変え始め、ついにビールを出すところまできたのである(^^;

 そもそも、今までなぜエンジンテーブルを出さなかったのかというと、JBLのスピーカーを壁から離して置いてたために、大きなテーブルを置くスペースがなかったのだ。
 「スピーカーは壁から離して置かなければいけない」という、オーディオ界の変なセオリーに縛られていたが、なんだかアホらしくなって壁にぴったりくっつけてやった。さぞかし変な音になるかと思ったら、背面の板と壁との間の反射音が消えてめっちゃ音が良くなった。それ以来、Masterはオーディオ雑誌に書いてあることは一切信用しなくなったとさ。

 生活の質を良くしようと良いオーディオ機器を買ったのが、次第にオーディオのために場所をとられ、生活に不便を感じるなんてとーっても変な話だけど、それを嬉々としてやるのがオーディオマニアという人種なのである。

 飲ませてみたらこうなりました

 ビール片手に散髪しようキャンペーン初日の昨日、実際に片手にコロナの瓶を持って飲んでもらいながら仕事をしてみた。う〜ん、ちょっとやりにくい(^^;
 お客様はリラックスして喜んでいらしたが、アルコールが入ると(もちろんわたしは飲んでないが)、なんというか店内の雰囲気がガチャガチャしてくるのである。仕事場に張り詰めた緊張感が若干緩む。静謐な空気感が売りのJImmyJazzなのに、これは少しイメージが違う。ビール飲んで良い気分になる(繰り返すがわたしは飲んでない)と、もうジャズどころの話じゃなくなってしまうのだ。

 これは従来のソフトドリンクと同じように、散髪が終わってからカウンター席でゆっくり飲んでもらうように作戦変更。これはこれでイスから落ちてひっくり返らないか心配ではある( ̄▽ ̄;
 ビールを出すとこうなるのか。次はバーボンウイスキーをストレート・ノー・チェイサーで出してみるか?!

 JIMMY JAZZ WEB先行予約ページのリニューアル

 本日JIMMY JAZZ WEB先行予約ページのリニューアルが完了。まだ若干オーディオ製品で揃ってないのもあるけれど、とりあえず今日から新WEB予約ページでの予約受付を開始します。
 できるだけ旧先行予約ページと似たインターフェイスにして、これまで慣れていただいたWEB予約のお客様に煩わしくないよう配慮したつもり。それでも慣れないサイトでまた一から入力していただかないといけない。まことに申し訳ない。新しいJAZZ WEB先行予約ページもこれまで通りご利用をよろしくお願いします。

 SNSはちと苦手

インターネットの住人には、ツイッターだと俄然つぶやく人、不特定多数には言えないけれどフェイスブックの友達にならプライベートを公開したい人、インスタグラムでイケてるライフスタイルを披露する人など、それぞれ向き不向きがあるようだ。わたしは基本的にこういったSNSが苦手で、どこかの誰かが見てようといまいとブログに書きなぐるのが性に合ってる。SNSだと知り合いだけを相手に気を遣って妙にリアクションしないといけないのが煩わしい。内輪話でなくもっとワールドワイドで公明正大にワーッとやりたいのである。その感覚で人とコミュニケーションを交わすと、相手はここだけの話のつもりでわたしの態度に怒り出すこともあるから困ってしまう。LINEもちょっとやってみたが、既読かどうかチェックされる密着感が煩わしくてすぐ止めてしまった。誰にも遠慮せず書きたいことを書き、読みたい人が読む、それでないと16年もブログなんてやってられない(^^;

 仕事の精度を高めよ

Masterはいつも仕事と直接関係無いことばっかりやってるが、もっと肝心要のヘアカット技術の勉強したほうがいいのでは?と思われるかもしれない。ごもっとも。しかし何が突破口になるかわからない。経営者たるものあちこちに網を投げておくことが一見無駄なように見えて実は重要なのである。くだらないことでもいいから何かを始めると、それが徐々に押し出されて仕事場にちょっとした緊張が生まれ、カット技術の精度も高くなってくるから馬鹿にしたものでもない。そこで技術に新しい発見があったとしても、それは秘密だから書くわけにはいかないのである(^^;

 「なぜ顧客の心が離れていったか」を考えよ

 今年になって観た映画が9本、読んだ本はまだ26冊で、昨年と比べかなりローペース。というのも、老朽化したJimmyJazzの修復及び技術の底上げとサービス見直しに力を入れてるため、なかなか時間が取れないのである。
 そんな中で今読んでるのがアメ横・老舗『二木の菓子』門外不出の販促術「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」

 『二木の菓子』のある店舗の業績が毎年減っていたため、テコ入れのために新しい店長を送り込んだ。これまでチラシやクーポンのばら撒きで集客していたが、それではダメだと判断した新店長は、他店と比べ劣っている点、すなわち基本の徹底<商品の陳列を見やすくする>、<欠品をなくす>、<接客を丁寧にする>、<店頭を目立たせる>、<破れているPOPは張り替える>、<現場で接客対応できるスタッフを常駐させる>、<クリンネスを徹底する>をしたところ、業績が徐々に回復してきたという。
 不況の中で売上が減ってくると、数字を上げることに目がいくけれども、集客や販促の前に「なぜ顧客の心が離れていったか」を考えることが先決で、「店舗の基本」を怠ってないかを確認することが重要だと説かれていた。耳が痛い。ビールなんか飲ませてる場合じゃないぞ(^^;

 WEB先行予約ページが!?

 WEB先行予約ページを借りているサーバーが、「2016年5月24日(火)をもちましてサービスの提供を終了させていただきます」と言ってきた。WEB先行予約ページは当店の散髪予約ともう一つ、インフラノイズのオーディオ製品の販売を行う大事な役割を担っている。サービスが終了するからといってWEB先行予約ページをなくすわけにはいかないのである(^^;

 現行のショッピングカートは、このブログを借りる際におまけで付いてたようなものなので、機能やデザインの制約があって、それゆえ悩まされることも少なかったのだが、同じようなショッピングカートをよそで探すとなるとこれがまた面倒なのだ。このブログを借りる時もいくつも試してみたから、JimmyJazz BLOGは実はいくつもあって、インターネット世界の片隅に作りかけのまま放置されている。同じようにショッピングカートも実際にいくつか借りてみて、これならなんとか使えそうと思ったFC2で、いま必死のパッチで新・WEB先行予約ページを作っている。近日引っ越し予定である。

 ビール片手に散髪しよう

 おとといちょっと書いた新メニューの件だが、実際に製品が届き、お客様にモデルになってもらい試してみると、若干ニュアンスが違うようで即メニュー化する案は頓挫した。
 代わりと言ってはなんだけども、次々と繰り出す新サービス!!”コロナビール片手に散髪しようキャンペーン”を4/12(火)午後4時よりスタートする。

 「夜はバーにしてよ」と言われ続けて28年、ようやくJimmyJazzでおおっぴらに酒が飲めるようになりました(^^;

 散髪しながら飲むか、帰り際に飲むか、大事に持って帰るのか?そもそも飲んでおとなしく散髪させてくれるのか?いったいどのようになるのか想像もつかないけれど、とりあえずコロナビールは注文した。瓶ビールラッパ飲みなら世話もいらんだろう。キャンペーンは仕入れたコロナビールがなくなり次第終了。飲みたい方はお早めに。
 平日夜の会社帰りにはビール片手にジャズの聴ける理容室で散髪だッ!!( ̄▽ ̄;

 言葉は正しく使いましょう

 以前からガーシュイン作の歌劇「ポーギーとベス」には、「I Loves You,Porgy」とか「Bess, You Is My Woman Now」とか、へんてこりんな文法の歌詞が出てくるなと思っていた。これは黒人社会でのスラングだという説もあるけれど、わたしの感じるかぎりでは、ちゃんと教育を受けてない奴隷たちの拙い会話をステレオタイプに表したものではないかと思う。日本で田舎者を表すのに「オラ、〇〇だべ」と喋らせたり、京都人だと「〇〇どすえ」と喋らせるようなもの。そこに差別的な悪意があるかどうかは別として、だ。

 何にしても、いい大人になって正しい言葉遣いができないと思わぬところで恥をかくことになる。特に我々理美容師はバランスよく教養を身につけてない人が多いから、よく誰でも知ってるような常識がスコーンと抜けてたりする。わたしも25歳くらいまで”執着”のことを”シッチャク”と読んでいて赤っ恥をかいた。ああ今思い出しても恥ずかしい(^^;

 我が息子は4月1日から張り切って美容室に修行に出ている。そのサロンではマッサージをしないらしく、「お父さん、”シミセ”のマッサージを教えてくれ!」と言ってきた。おいおい、それを言うなら”老舗”やろ?”死んだ店”みたいに言わんといてくれ。ただでさえ壁にいっぱい”遺影”がかかってるのに…。( ̄▽ ̄;

 新メニュー考案中

 スカルプマッサージコースが好評なのに気を良くして、新たなコースメニューができないかとただいま考案中。「ねえMasterあれやってよ」と気軽に注文できて、そんなに時間も費用もかからず、チャラい美容室なんかでは絶対マネできないような効果抜群のメニューを作成するべく、本日使用化粧品の注文を入れた。早ければ2〜3日以内、もうすぐにでも導入できそうな感じであるが、まずは商品が届いて実際にテストしてみて、POPを作ってと、いろいろ準備が必要だ。でも、内容を話したらきっと「ちょっとやってみたいな」というお客様が続出しそうな予感。ねえMaster、ねえMaster、ねえMaster〜ハヤク♪ 乞うご期待!(^^;

 アレが足りない

 当店のサインポールにはアレが足りない。ぐるぐる回転するポールの上にちょこんと乗ってるまあるい球状の灯り。アレがあるとないでは床屋らしさが違う(^^;
 そこで丸いボール型の間接照明を窓際に置いて、外のサインポールと勝手に脳内合成してもらうことにした。ほらなんだか床屋っぽいでしょう。そのうちブチルゴムか何かでサインポールの上に接着してやろうかしらん?

 エリザベスペイズリー

 このところ、「エリントン的だ」とか何だかわけのわからないことを口走って顰蹙を買っている。決して「ベイシー的」でないところが重要なのである。

 ますますエリントン的にしてやろうと自宅からラルフ・ローレンのファブリックを持参して、ナノサプリシャンプーを置いてるテーブルに敷いてみた。この柄は”エリザベスペイズリー”。一気に雰囲気が格調高くなってシャンプーも高級そうに見える。エリザベスといえば英国だからどちらかといえばエリントンじゃなくベイシーでは?なーんて堅いこと言いなさんな(^^;

 スカルプマッサージ新記録

 3月はなんとスカルプマッサージコースの注文が全体の12パーセントもあった。もちろん新記録だ。決して「スカルプマッサージで髪が生えてくる」と謳ってるわけではないが、皆さんその辺のことはよく理解してくれていて、「髪が生える」メニューとしてではなく「リラックスタイムをもう少しだけ長く楽しむ」メニューとして定着しているようである。

 ところでこのスカルプマッサージ用品一式を置いたサイドテーブル周りの雰囲気が、なんともデューク・エリントン的で個人的に気に入ってる。コットンクラブのスリムな黒人タバコ売りの女性がマッサージしてくれそうな妄想が膨らむではないか。実際にはMasterがマッサージするのであるが(^^;
 わずか5分で500円というプチ贅沢メニュー。未体験の方は是非一度おためしください。

 イエイ!

 ジャズメンのモノクローム写真はかっこいい。プリントしたのを額縁に入れて店の壁を埋め尽くしたいと思うのだが、白黒写真を黒縁フレームに入れると、どこから見ても”遺影”みたいになってしまう(^^;
 今でも生きてるのはソニー・ロリンズくらいで、ほとんど亡くなった人ばかりだからまさしく遺影そのもの。等間隔にきちんと並べると、犬神家先祖代々の遺影みたいでますますいけない。だからわざと少しずらしたりして。

 なんでこうカッコよく決まらないのか、やはり黒縁が遺影っぽいのかと長年悩み続けていたアホなわたしは、昨日ハタと気がついた。ひょっとして紙が白すぎるんじゃね?インクジェットプリンタの用紙はどれも真っ白。これはシルバーアッシュで自分の髪を白くしてる場合ではない。早速アイボリーのコピー用紙を取り寄せてプリントしてみたら、おおっ!や、やっぱり遺影みたいだ!!( ̄▽ ̄;

 感謝の日々

 実は先週、愛犬の元気が無くて、もう12歳になるからお迎えが来たのだろうかと心配していた。念のため獣医さんに診てもらおうと思ったら予約がいっぱい。しょうがないから好物のオレンジを買ってきて、「こいつがいなくなったらニュースレターのポスティングもやめようか」などと考えながら、しんみり食べさせたりしてたら次の日からまた元気になってきた。ああ、よかった。

 いろいろ欲を言えばきりがないけれど、ここが痛いとかあそこが悪いとか言いながらも、家族皆なんとか元気に生きてるし、おかげさまで店も潰れずにやっていけてる。お客様はいい人ばかりだし、取引先も皆親切だ。このありがたくも幸せな毎日を惜しむ。1日1日が宝石のように輝いている。感謝の日々である。

 モダンシルバー世代歓迎

店の外でブンチャカ鳴っているブルートゥーススピーカーの音を聞きつけてお年寄りの一見さんが入ってきた。ちゃんと集客に一役買っているじゃないかブルートゥース(^^;
やかましいジャズが鳴っているというのに、最近のお年寄りは抵抗がないのだろうか。入口の段差もなんのその、手押し車でガンガン入ってくる。素晴らしく勇敢である。店を始めた28年前には、お年寄りはドアが半開きになったところで「間違えた」といって引き返して行ったものだ。今のお年寄りはJimmyJazzのような突飛な店でもまったく躊躇なく入ってくる。ちょうどタモリが70歳だから、70代の人はモダンジャズ世代。ジャズに抵抗がなくてむしろ自分にぴったりの店だという感覚だとしてもおかしくない。そのとおり!歓迎しますよ!お年寄りもダンモなのである。

 相互扶助の精神

生まれたときから地元で商売をやってる家に育つと、「同じ買うならお客さんの店で買ってあげる」という相互扶助の精神が常識のようになってくる。お互いが良い仕事をしているぶんにはたいへん天国的で微笑ましいけれど、仕事の質が下がって「あまりうまくないけどお客さんだから」と、義理でしょうがなく買ってあげる状態が続くのは健全とは言えない。商いは、その取引じたいでお互いに得することが重要で、原則そこで完結させるのが肝心なのだ。一回の取引で買ってよかったと思わせなくてはいけなくて、そこに「お客さんだから」という不純な気持ちがあると、「うちは買ってるのにあちらは買ってくれない」という妙な不満が積み重なり、だんだん関係がおかしなことになってくる。義理や人情に頼らず、本当に良い商品、良いサービスを提供するのが商人の真骨頂ではないだろうか。でもかく言うわたし自身、これまでずいぶん義理と人情に助けてもらったもんなあ〜。偉そうなことは言えないなぁ(^^;

 バーバーイリュージョン

 当店のメンバーズカードは、三千円ごとにスタンプを一個捺して、10個貯まるごとに千円のキャッシュバックか、ムースやシャンプー等二千円以下の男性化粧品またはMasterオススメのジャズCDのいずれかを景品として選べる。最近はジャズCDを選ぶ人が増えてきた。「JimmyJazzの雰囲気を家庭でも」といった感じで実にいい傾向だ(笑)

 せっせと仕事に励んでいると、この作業の様子を撮影したら、音楽も込みで映画のワンシーンみたいだなと思う瞬間が時々ある。もちろんこんな個性の強い床屋が映画の撮影に使われることはまずないけれど、お客様が主人公になったような気分になってくれたなら最高だ。こういったシーンで脇役の理容師は大抵顔が写らないと相場が決まってる(^^;
 散髪しながらウトウト居眠りして、ハッと起きたらジャズがかかっていて、一瞬「ここはどこだったっけ?ああそうだJimmyJazzに来てたんだった」という体験をした人は結構多いんじゃないかと思う。そういう白日夢、イリュージョンを売る理容室でありたい。

 映画「Miles Ahead」の公開が楽しみ

 マイルス・デイヴィスの伝記映画「Miles Ahead」の日本公開が決定したそうで誠にめでたい。中山康樹さんが生きていたらこれを観てなんと言うだろう。演じるはドン・チードル。気の弱そうな線の細い黒人で、どちらかといえばマイルスよりケニー・ドーハム似の印象があったのだが、サングラスをかけてしわがれ声で喋るとさすがハリウッド俳優、なんだかマイルスしてるじゃないの(笑)
 チードル自ら監督・脚本を務め、制作資金も寄付を集めて10年がかりで完成させたというから、マイルス者の鑑ということで、万が一映画がしょうもなくても拍手を送りたい。

 予告編ではマイルスが拳銃をぶっ放しているぞ。そんな事件あったっけ?史実そのままでなくちょっと脚色が加わっているのかもしれない。マイルスの人生を2時間や3時間で網羅しようなんてどだい無理な話だが、どの部分に焦点を当てているのか非常に興味がある。それから衣装や舞台セット、車など、時代を映し出す小物の演出も憎いではないか。公開が楽しみだ。

 いろんなJimmyJazz

 JimmyJazzで公開しているアイデアは同業他社にどんどん真似してもらって構わないと言いつつ、内心では絶対真似できないという自負もある。そもそも真似したって儲かるわけではないから誰も真似しないという見方もあるのだが(^^;
 でもJimmyJazzと同じ名前の床屋か美容室が出てきたら嫌だろうなとは思う。

 じつは山形の洋服屋さんでJimmyJazzというお店があり、ネットで検索したら当店と混じってそこがヒットするからややこしいなと思っていたら数年前に閉店されたようである。ホッとしてたら次はバーみたいな飲み屋さんのJimmyJazzができたそうで、これも困ったなと思ってたがそこはすぐに消えて見かけなくなった。今いちばんややこしいのがJimmyJazzというインディーズのバンドがあることで、悪いけれど頼むからメジャーにならないでと祈るような気持ちである。たぶん向こうも当店が検索に引っかかるのを見て床屋と同じなんて嫌だなあ早く消えてくれないかなあと思ってるに違いない。こっちは28年前からやっててホームページだってもう18年もやってるんだから、名前を決めるならググってかぶってないか調べてからにしてほしいものである(^^;;

 それと最大のJimmyJazzがニューヨークのブルックリンにある。こちらはスポーツ&カジュアルウエアのお店。ジミージャズドットコムのドメインはここに押さえられていて、28年の歴史を誇る当店でもさすがに太刀打ちできない規模である。これも頼むから日本にだけは入ってくるなよとサイババのごとく強く強く念じている。

 New Clock Jump

 オーディオには人工衛星からGPS電波を受信するチョー正確なクロックを使用しているくせに、店内の壁掛け時計は遅れたり進んだり止まったり、1日に何度も時刻を合わせないといけない。自宅の時計を外して持ってきたり、間に合わせに適当な時計を買ってみたりしたが、パッと見て時間がわからない。文字盤が小さすぎるのだ。

 そこで同じようなサイズの掛け時計をずっと探していたのだが、ようやくこれならなんとか合格という物が本日届いた。JimmyJazzのメインクロックとして、これからまた十年か二十年の時を刻んでいってください(^^;

 こだわりの押し付け

 当店のように趣味を前面に押し出しているような店にありがちなのが、店主のこだわりをお客に押し付けてしまうパターン。客側がそれを面白がって受け入れてくれているうちはそれもアリだろ思うが、お客様が何を求めて来店しているのか、その本質を見誤ると見放される。だからいつも原点に立ち戻って、客観的にこの仕事に値打ちがあるかどうか見直さなくてはいけない。

 いくらJBLのスピーカーでGPSクロックが入っているからといっても、ほとんどの顧客にはどうでもいい話なので、もったいつけて説明することはしない。もちろんBGMとしてはかなりオーバースペックだという自覚はある(^^;
 これも音量がやかましすぎると押し付けがましくなってしまうから、うるさいと怒られる寸前の音量をキープする。三十年近くやっててもなかなか難しい。

 いくら払えば良い音が手に入るのか

 「いったいどのくらいの予算があれば良い音が聴けるのですか」とお客様に訊かれた。難しい質問だ。でもわたしだって本格的にオーディオを始めようと思った頃に同じことを人に訊ねたことがあって、やはり訊きづらいけどズバリ訊きたい、いくらあれば良い音が手に入るのかという問題だ。
 じつは「いくらぐらいのお金が必要か」ではなく「いくらぐらいのオーディオが欲しいのか」ということが最も重要なのであって、安いなら安いなりの良い音の出し方があるし、高ければ高級でリッチな鳴らし方が必要となってくる。もっと言えば、どのスピーカーを手に入れて鳴らしたいか、これに尽きる。

 まあ、当店で話してるのでJimmyJazzのスピーカーを例に出すと、JBL4343Bの現在の中古価格は程度の良いものだとだいたい40万くらいするのだろうか。昔はもっと安かったけれど、「JimmyJazzの使ってるスピーカー」ということで価格が高騰している(これはウソ)。それと鳴らすためのマッキントッシュのプリアンプとパワーアンプ合わせて、これも中古価格50万くらいか。それらを繋ぐケーブルも忘れちゃいけないオールリベラメンテで約10万円といったところ。ざっと計算しても100万は下らない。このほかにGPS電波を受信する機械やらデジタルをアナログに変換する機械やらスピーカーを空中浮遊させる緩衝材なども必要なのだが説明がややこしいのでとりあえず無視する(^^;
 ただ、これより安く良い音で鳴らす組み合わせはいくらでもあって、当店ではたまたまJBL4343を選んだためにこういった大掛かりなシステムになっているだけだ。

 と、話が大きくなったところで二人で表に出て、ショーウインドウに貼り付けてるブルートゥーススピーカーを指差し、これ良いでしょう?と自慢すると、「うわー、めっちゃええ音ですやん!これも高いんですか?」とお客様。あ、それ1500円です。「安っ!」
 音の値段はわからないものである(^^;

 未完成は古くならない

髪型でも服装でもなんでも、100パーセント完璧にキメてしまって動かすことができないのは面白くない。完璧でなくてもいいから、多少遊びがあって70パーセントになったり120パーセントになったりするほうが楽しいじゃないか。
JimmyJazzの内装が古く見えないのは、(壁の色が最初からくすんでいるせいもあるけれど)完全に作り込まないで常に1割程度は未完成のラフな状態にしてるせいだと思う。例えば照明器具は天井に走らせたレールから給電して、照明の種類、照らす対象や角度をフレキシブルに動かすことで大きく雰囲気を変えることができる。埋め込み式のダウンライトや蛍光灯、シーリング照明等だと気軽に照明を変えるわけにはいかない。これは一般家庭のリビングやオーディオルームにもお薦めの方法。完璧であれば劣化していくだけだが、未完成ならば無限の可能性がある。

 老舗バーバーカウンター

 当店名物というか、JimmyJazzの最も象徴的な什器が高くて長いバーカウンターである。幅約80センチ、長さ約350センチの天板は合板つまりベニヤ板なので、そう自慢できるほど高価なものではない。
 本当は一枚物の無垢板だとかっこいいのだが、この大きさだと樹齢数百年の神社のご神木みたいなのを切ってこないと無理なのでまあしょうがない。

 ご存知のようにこういった合板は、まっすぐな丸太を大根の桂剥きの要領でベローンと皮を剥ぐように薄く切って、それを伸ばしたものを何枚も重ねて一枚の板状に貼り合わせて作る。だから表面の木目に継ぎ目がないのが特徴だが、やはり一枚物の板と比べると表面が微妙に波打ってるし木目も美しくない。

 しかしそれなりに気に入って、タバコの焼け焦げができたり、弁当を食べたり、半田付けをしたり、読書をしたり、プリンターのインクをこぼしたり、いろいろな傷や思い出を染み込ませながら約27年。
 手入れといったら水拭きと乾拭きだけで、特にワックスをかけたりしてないのに、この頃だんだんと渋いツヤと光沢が出てきた。5年や10年程度では味わえない、これぞ老舗の貫禄というやつではないか。

 一流品の高い理由

 付加価値というのは言葉を変えれば”こころ”が入ってるかどうかだと思う。わたしだって10分千円でカットしようと思えば、そりゃあできなくはない。できなくないけれども、相手が人間であると思ったら「このままじゃおかしいだろう」とか「これでは外を歩けないのではないか」という”こころ”が働いて、何分か余計に時間と手間がかかることになる。血も涙もない冷酷な散髪マシーンであれば、切った後は知らん顔でいいのだろうが、やはりそういうわけにはいかないのである(^^;

 そういう意味では、オーディオ製品でも洋服でもマンションでも、”こころ”がどれだけ入ってるかで値段が高くなる。材料費なんて知れたものだが、購入した人がいい気分になって満足することがコストとなって乗っかってくるのだ。

 さてここからが本題。これがわたしのように偏屈な性格だと、既製の完成されたものだと100%満足しないので、8割がたできたあたりで「もういいです。あとは自分でやりますから」と、制作に参加しようとする実に面倒くさい客なのである( ̄▽ ̄;
 プロの職人さんにお任せしておけば、素晴らしい完成品ができるとわかっていても、その”こころ”の部分は自分で仕上げたい、人任せにできない性分だから困ってしまう。

 つまり、ケチるわけではないがいちばんコストのかかる付加価値の部分を自分でやりたいので、結果的に安いものを買ってしまう。かっちりガチガチにできた完成品を買った場合、もし気に入らなかったらどうしようもないから、ある程度使い方に幅のあるものでないと安心できない。特にオーディオ製品は高価なうえにあまりにも製作者の狙いがピンポイントだと、それが自分の欲しい音でなかった場合は泣く泣く手放すことになる。そこまで言っておいて、必ずしもそれが功を奏していないところがまた悲しくも愉しい我が人生。

 スカルプマッサージコースの内容

 同業者にはネタバレになってしまうけれど、当店で大好評のスカルプマッサージコースの施術内容をご紹介しよう。

スカルプマッサージは二回目のシャンプー前に行います
(カット料金プラス500円 所要時間約5分)

毛穴の汚れを取り頭皮を柔らかくする薬剤を塗布
(ジオ スキャルプフレックス使用)

指の腹と掌全体を使ってじんわり頭皮マッサージ
(結構力を入れて揉んでいます)

古い角質が取れてきたら熱いタオルで頭を包んで蒸す
(角質が黒くなってポロポロ出てきます)

スチームタオルで角質拭き取り&マッサージ
(昔ながらの理容室でよくやる癖直しの要領で)

ちょっと贅沢なシャンプー剤で洗髪
(ジオ スキャルプシャンプー使用)

素晴らしくリッチなトリートメントを塗布&すすぎ
(ジオ スキャルプトリートメント使用)

柔らかな頭皮へ導くスプレートニックでヘッド&ショルダーマッサージ
(ジオ スキャルプリチャージ使用)

 以上。実際に施術を受けているお客様も、一体どういうものを使って何をされてるのかよくわからないで、たぶんされるがままになっていると思うので、箇条書きでまとめてみた。ただ揉んでるだけではなく、ちゃんとそれなりに良い物を使って日々工夫もしてるのですぞ(^^;

 マニアックバーバー

 カット料金プラス500円で提供させてもらってるスカルプマッサージのリターン率を見ると、お客様は値段の安さよりも、より高い満足感を求めていることを感じる。もっと充実したサービスを得るためなら500円や1000円程度なら上乗せして出す用意がある、ということなんだろう。
 どういうサービスを付加価値として乗せていくかが今後の課題で、ここがアイデアの絞りどころだ。

 この20年ほどでものすごい数の美容室ができてすでに飽和状態にあるから、月並みなところでは値下げするか、あるいは付加価値のあるサービスを考えないと生き残れないだろう。そうして考えると、理容室のカット料金は美容室とほぼ同じで、シェービングやマッサージも含まれている。高付加価値ではないか。
 現在起きつつあるバーバーブームがどこまで浸透するかはわからないけれど、「髪が伸びたからやむにやまれず切る」という日用品的な使われ方のサロンはどんどん安くなって、反対に「すごく気持ち良いシェービング」とか「新感覚のシャンプーマッサージ」とか、プレミアム感のあるマニアックなサービスが受けるかもしれない。たとえばジャズの聴ける理容室とかw

 羽のように軽く小林桂

 どういう感じのジャズをかけたらお客様が喜ぶかぐらい、30年もやってればわかっているのだが、ついついハードなジョン・コルトレーンとか電化マイルスをかけてしまう。みんなが好きそうなソフトなやつばかりだと仕事に気合が入らないのである(^^;
 先日からブルートゥーススピーカーを表のショーウィンドウのガラスに貼り付けて、店の外にもジャズを流すということをやってる。通りすがりにフッと耳に入ってくるのはどんなジャズがいいか。そうだ、小林桂なんかいいんじゃないか?

 かけてたら案の定「入った時にかかってたのは誰ですか?」と、問い合わせがあった。女性シンガーだと思ったらしい。小林桂。男の人です。わたしのお気に入りは『IT'S A PITY TO SAY GOODNIGHT』。父親である小林洋のピアノだけをバックに軽やかにスイングする。幼少時はバレエを習っていたそうだ。納得。なかでも一曲目のオリジナル「IN MY WORLD」が秀逸。なんと日本語の歌詞である。日本語のジャズなんて美空ひばりが歌っても寒気がするが、この曲は嫌味がなく、老舗ジャズ理容室である当店でかけても全然恥ずかしくない。合格(なによエラそーに)。

 臭わざる者

 わたしはオーディオを趣味としているが、自分の聴力が優れているとか、感性が人並みはずれて優秀だとか思ったことはただの一度もない。ただ音楽を聴いていて聞き苦しいのが嫌なだけである。それなのに、カッコつけて違いのわかる男を気取ってるように見えるらしく、音がどうこう言い出すと蜘蛛の子を散らすように皆逃げていく。鼻つまみ者なのである(^^;

 先日も、パソコンとハードディスクの電源を差しているインフラノイズのタップリベラメンテという電源タップに、ちょっとくらいならいいだろうと、iPad miniの充電コードを差していたところ、どうにも音の調子が悪い。もしやと思いiPadの充電コードを抜くと、自分でもびっくりするくらい音が部屋じゅうに広がってのびのびと良い音になった。ほら、鼻つまみたくなったでしょ?( ̄▽ ̄;

 ミラー・オン・ザ・ウォール・トップ

なんとなくクインシー・ジョーンズの曲にありそうなタイトルである(^^;

後ろの長さはこれくらいでよろしいでしょうか?
と言って、毎回お客様に確認していただくための見開き2面の鏡。当然のことながら1日に何回も使用する。たいていのサロンでは、折りたたんでワゴンの下のカゴに入れておくことが多いのだけれど、JimmyJazzではなんと高さ約2メートルほどの間仕切りを兼ねた壁の上に乗せている。鏡などといういかにも割れやすそうなものをそんな高いところに置いて大丈夫なのかと思われるだろうが、意外に落としたら危ないという心理が働いて慎重に扱うようになるのだ。なんとこの28年間で落として割れたことはたった一回きりである(割っとるやないか)

 五郎丸カット

五郎丸カットの注文が殺到するぞ!と身構えたが、思ったより五郎丸のテレビの露出が少なくて五郎丸カットにしてくれという人も思ったほどではなかった。せっかく研究したのに(^^;
あのヘアスタイル、ソフトモヒカンだと思ってる人が多いようだが、よ〜く見るとじつはモヒカンというより角刈りに近い。髪を全部真上に引き上げて水平にスパッと切ると、頭の形は丸いから中央の毛が短く、ハチの部分が長くなる。短い毛は立ちやすく、長い毛は重さで寝てしまうからモヒカンのように見えるのだ。五郎丸になりたかったら、ソフトモヒカンと注文してはいけない。

 ペッパーにあらずんばホットにあらず?

美容室予約サイトのホットペッパー・ビューティーがすごい勢いで、もはやホットペッパー・ビューティーに載ってないサロンは美容室でないというところまで来つつある。これで理容室までホットペッパーにやられたらちょっとまずいのではないか。ちなみにホットペッパーに登録するには最低でも年間4万円以上の使用料金がかかる。リクルート1社に業界全部を仕切られてしまうなんてなんだか癪に触るではないか。当店には苦労して作成したブログとWeb先行予約ページがあるから今後もホットペッパーの世話になるつもりはないが、何のコンテンツも持たない理美容サロンだと数万円リクルートに払ってホットペッパーに掲載してもらおうと考えるオーナーも多いだろう。JimmyJazzはホットペッパーで予約できない理容室ということで押し通す!なにしろこっちはアートペッパーだもんな(^^;

 目立ちたいけど目立ちたくない

 楽器を演奏する人の多くは、人前で演奏してみたいと思いつつも、あまり目立ちたくないという自己矛盾を抱えてることが多い。本当は目立ちたいけど、目立ちたくない。どっちやねん!(^^;
 ジャズマンの中にもそんな人がいて、例えばジミー・ロウルズというピアニスト。この人はすごい才能だと思うが、なぜか目立つことを嫌い、リーダー作も多くない。

 もどかしいと思ったのか、それともギャラが目当てか定かでないが、スタン・ゲッツがロウルズを引っ張り出して吹き込んだのが『ピーコックス』というレコード。この中でロウルズは渋い歌声まで披露している。ここまでできるのになんてもっとバリバリ売り出さなかったのかと不思議である。おそらく目立ちたいけどあまり目立ちたくなかったのであろう。サイドマンとして光るプレイを聴いて我慢するしかない。

 ジミー・ジャズもロウルズと2文字違いだから、目立ちたいけどあまり目立ちたくない。店の外にスピーカーで音楽を流していると言うと、ありがたいことに「プロジェクターで映像を流してはどうか」などとアドバイスしてくださるお客様もいらっしゃるが、いや、そこまでギンギンに目立ちたいわけではないのである。すれ違った瞬間に漂ってくる麗人のいい香りのように、店の前を通り過ぎる時にフッと聞こえてくるジャズのワンフレーズがひっかかればそれでいいのだ。

 プロの勘

 高名なオーディオ評論家であられた故・江川三郎氏は録音された演奏を聞いただけでバイオリンを弾いてるのが男性か女性か、若い人か歳をとってる人かを当てたという。実は隠していたがわたしに同じような能力があるのだ!といってもバイオリンの聞き分けではなくて、髪をカットした技術者が男性か女性かをほぼ100パーセントの確率で当てることができるというもの。
 伸びてしまったらさすがに自信はないけれど、ヘアカタログに載ってるモデルさんの写真を見て、次に担当スタイリストの写真を見るとだいたい当たっている。女性のスタイリストはタッチが繊細なのだ。

 さて、今朝のお客様は、嵐の大野智が出ているTVのCMを見て理容室に行きたくなったというのでYouTubeで探してみたらあった。

 ジャニーズアイドルが床屋で気持ちよさそうにしてるシーンがCMになるなんて、冗談かと思ったら本当に理容室ブームが来てるのかもしれない。
 CM撮影だから当たり前といえばそれまでだが、このCMで大野君は髪を切ってない。肩に落ちてる髪はダミーである。理容師さんの立ち振る舞いを見ると本職の人のようだ。髪を切る演技というのは役者さんでもかなり難しくて、本当に切れるくらいまで練習しないと様にならないのである。
 ところでテレビや雑誌で見るかぎりでは、大野君専属のヘアスタイリストは女性ではないかと思ってるのだが、果たして当たってるだろうか(^^;

 刈り上げ、できますか?

「よし!明日おっちゃんにバリカン入れてもらおう!」
 クラスで一番の洒落者の彼が、教室の戸を開け入って来るなりそう叫んだのを今もはっきり憶えている。バリカンなんてとんでもない!西城秀樹や沢田研二が肩にかかる長い髪を風になびかせ歌っていたあの時代に、流行に敏感な彼は勇敢にも刈り上げに挑戦していた。
 若者は誰もが刈り上げを時代遅れのダサい髪型と思っていた時代に、バリカンで刈り上げるなんてすごく勇気のいることだったろう。床屋のせがれであるわたしだって怖くてバリカンを使ったことがなかったのだ。

 ちょうどニューウェーブというパンクの後にロンドンに出てきたファッションが日本にも入り始めた頃で、男女共前髪を長く垂らし、後ろは刈り上げというスタイルがその後ファッション業界を席巻する。その後日本はバブル時代を迎え、刈り上げスタイルは定着。JimmyJazzも時流に乗ってオープンした。

 しかし、いつの頃からか、髪型の注文を訊く際に刈り上げますかと言うと「刈り上げなんてとんでもない!」という人が出てきたのだ。これには面食らった。当店はとんでもないヘアスタイルを売ってる店なんだろうかと真剣に悩んだものだ(^^;
 それがここ2〜3年の間に、おしゃれに敏感な若者(バブル以降に生まれた)たちが刈り上げを注文し始めたのである。それもバリカンで!
 流行は巡るというが、長いことやってないからもうおじさんは刈り上げの仕方忘れちゃったじゃないか〜(冗談です)。

 思わぬ効用

 客待ちにエンジンテーブルを置いたために、いままで使っていたアイリーン・グレイのテーブルを技術スペースの洗面台横に移動。このテーブル”E-1027”はバーを差し込む位置で高さを調整できるので、ぐーっと上まで上げて”スカルプマッサージコース”に使用する化粧品一式と簡単なPOPを置いたところ、「これやってよ」と続々注文が来た。やろうかな?どうしようかな?と思ってる人にとって、目の前に「これやってよ」と言いやすいモノがぶら下がってることは重要なんだな。瓢箪から出た駒ならぬエンジンテーブルからマッサージコース?またはエンジンテーブルが出たら床屋が儲かる??(^^;

 高級品はやめられない

犬の散歩をしながらiPodでクラシックを聴いてると、いつもの遊歩道がイギリスの庭園を歩いているよう。クラシック音楽にはある種の高級感を感じさせる要素がある。これは、オーディオや高画質のテレビにもあるし、高級家具や住宅、ホテル、フランス料理や懐石料理、名画など、あらゆるものに共通する人間を気持ち良くする要素であるが、これらは、滋養があるとか、うまいとか、性能が高いとか、内容の良さとはまた別のような気がする。ものすごくうまいヘビメタバンドや、脂ぎってる屋台のラーメンがうまいことと、こういった高級感は対極にあるように思える。ジャズ嫌いのクラシックファンが、どうしてもジャズを認めざるを得ないのは、ジャズもその高級感を備えているから