一年の進歩

 こないだの敬老の日は横浜のダンスパーティーに行ってきた。一年ぶりの友人に会えるのが楽しみの一つだけど、びっくりするくらいダンスが上達していて「上手くなったね〜」と言うと、「ジミーさんもすごいじゃないですか」と言われたりで、遅々たる歩みでも一年経てばそれなりに上達したように見えるものなんだな。まだまだ全然ダメなんだけど(^^;

 イリュージョンへの近道

 しかしながら「音」を見ようとして、オーディオの「機械としての性能」を追いかければ追いかけるほど、演奏者の動きやしぐさなどのイリュージョンは遠ざかって行く。
 音像の輪郭や、エッジの立った音質を求めると造形は姿を消し、逆に音楽的なものを追求するとイリュージョンが立ち現れてくる。全く皮肉なものだが、あてずっぽうにオーディオやるより、きちんとした音楽の法則に合わせるのがイリュージョンへの近道なのだ。

 見ちゃった人々

 富士登頂を断念したというと、
「来年リベンジするんですか?」
 なーんてよく言われるのだが、実は来年はもっとすごいことを企んでいて、そのために富士山に登るかどうかはまだ未定なのである。そうそう休んでばかりもいられない。だが、やはりいつかは山頂に登ってみたいなあ。

 さて、秋になるとオーディオである。もうじきインフラノイズからアナログアキュライザーが出るぞと噂されているけれど、例によって年末までずれ込むかもしれないからのんびり待つとしよう。

 しかしオーディオというやつは時に演奏者の筋肉の動きや仕草まで見えるように錯覚を起こすから大変だ。もちろんそんな情報が音楽に入ってるわけではなくて、あくまでもリスナーの記憶から呼び起こされる蜃気楼のごときものに違いないが、一度そういうのに出くわしてしまうと
「見ちゃったよ」
てなもんで、音楽を聴く道具からイリュージョンを発生させる装置へと変貌を遂げる。

「見ちゃった」人は少なくないだろう。録音現場にいたわけでもないのに圧倒的なリアリティーを持って、なんでそんなものが見えるのか。脳内の記憶を呼び起こす恐るべきオーディオから逃れることはできない。

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ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

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