JimmyJazzオリジナル野球帽

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オリジナルTシャツに続いて、オリジナルキャップ&ハットも作ってみた。最初はイマドキのツバがまっすぐでシールの貼ってあるニューエラみたいな野球帽にするつもりだったのが、やっぱり自分の被りたい帽子を作ろうと思い直して、コットンのシックスパネルで被りが浅くツバの長い、ベーブルースが被ってそうな古くさいデザインのものに決めた。刺繍は正面に4センチの大きさで、巨人や阪神のマークよりふたまわりほど小ぶりに。大きくバーン!と入れても、こんなに控えめに入れても刺繍の値段は同じである。どうせなら目立つように限界まで大きく刺繍があるほうが得した気分だが、あえて小さく控えめに。あまりにも控えめなので制作を依頼した8ballのマサさんが出来上がりを見て「原稿より文字が細いんじゃないかと刺繍屋に確認したが、測ってみたら同じでした」と言ってきた。ひょっとして実物がカッコ悪いのかと心配したけど、届いてみたらバッチリ思った通りの出来栄え。新品なのにクタクタッとしてるのがいい。こうしてヒョイと壁に引っ掛けておくだけでなかなか絵になるでしょう。自動車整備士の作業ツナギのポケットに丸めてねじ込むのが理想。労働者がマリア像の前で祈るときには頭から取るなりクシャクシャと丸めて手に持つのである。存分にツバを折り曲げてお使い下さい。

 大人げない人たち

 ゴールデンウィークのお休みは5/1(月)のみです。期間中のBGMはフュージョン特集、皆様のお越しをお待ちしております。

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 ゴールデンウィークはフュージョン特集ということで、今日は朝からラリー・カールトンの「ルーム335」なんかかけたりして勝手に盛り上がっている。この曲が収められた1977年のアルバム『夜の彷徨』で、ラリー・カールトンの名は広く知られることになるのだが、この2年前に製作されたジェフ・ベックのヒットレコード『ブロウ・バイ・ブロウ』を意識して、というかほとんど同じような構成で『夜の彷徨』が作られたことが、改めて聞いてみるとよくわかる。

 当時は純真な中学生だったわたしは、なんとなく雰囲気が似てるなと思いつつ、まさかいい大人があからさまに真似してレコード作るなんてことはないだろうと信じていたのだが、今聴くともうパクリもいいとこである(^^;
 「ルーム335」はおそらく「分かってくれるかい」のつもりでコードのカッティングのイントロで始まるのだが、あまりに出来が良すぎてこれが大ヒット。以後Mr.335の名を欲しいままにすることに。だが、この曲はあの曲だなというのがありありと分かって「分かってくれるかい」どころじゃないw

 当店の名前を決めるときに「ブロウ・バイ・ブロウ」というのも候補に挙がったが、なんのこっちゃよくわからんというのでボツになったというのは以前も書いた気がする。「ルーム335」のギターソロ前半だけ中学生の時コピーしたが、後半は難しすぎて断念したっけ。
 他に大人げない例として、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」をパクって「マイルス・イン・ザ・スカイ」というレコードを作った誰かさんもいたっけなあ〜。

 スピーカー長持ち

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「このスピーカーって何年ぐらい使ってるんですか?」と訊かれ、中古で2000年に買ったから17年…、ああもう17年も使ってるのかと自分でびっくりしている(^^;
 贅沢品だと思われがちだが、車や家と違ってオーディオは長持ちする。CDプレーヤーは壊れて何台も買い換えているけれど、マッキントッシュのアンプだって16年使っているし、レコードプレーヤーも出水電器の島元さんに譲ってもらって十数年になる。元は高価な製品でも、これだけ使ったらもう十分元は取ったと言えるだろう。

 オーディオマニアでもこれだけ同じモノをずっと使い続けている人は少ないと思う。手放さずに所有している人なら多いだろうが、毎日毎日現役で鳴らし続けるのはやっぱりジャズ喫茶で業務用に使ってるとかそういった機器になってくるのだろう。
 マニアは機器を買うことも楽しみの一つなので、同じのをずっと使い続ける人は意外と少ない。なんの因果か理容室にやってきたJBLとマッキントッシュは、今日も元気にジャズを鳴らしている。

 ずっとイケてるなんてアリエナイザー

 バーバーブームが盛り上がっている中に、実は美容師さんも多数入り込んでいて、バーバーかと思ったら美容室だったなんてパターンも結構ある。別に騙そうとしてやってるんじゃないだろうし、わたしの知る限りそういう美容師さんは理容師に対して十分な敬意を払ってくれているから、バーバーを名乗っても不愉快に感じたりはしない。もっともお客さんにとってはバーバーだろうと美容室だろうと快適でカッコよくしてくれるならどっちでもいいはずだ。

 わたしのように三代続いた理容店で、生まれながらに「おいこら散髪屋!」と職業差別を受け、ダサいダサいと言われながらも後を継ぎ、散々悔しい思いをしてようやく脚光を浴びる機会が巡ってきたのである。
 それなのに、カリスマ美容師ブームの頃に美容師さんになって素敵だわともてはやされて、バーバーブームになってまたカッコいいともてはやされるなんて、ちょっとちょっと不公平でないかい(^^;

 片想い

好きな者同士、または嫌いな者同士だと問題は起きにくい。男女関係から同姓の友情、趣味やビジネスの人間関係においても、人生の悲劇は片方が好きなのにもう片方がそれほどでもない、片想いの関係から生じるのだろう。
相手が嫌いよ言って逃げて行くのだから、自分もいっそ相手のことを嫌いになってしまえばすっきり問題解決する。ところが現実は相手のことが嫌いになったわけじゃないのに相手が逃げて行くから苦しみが増すばかり。 逃げられるようなことをする側にも問題はあるだろうけど、場合によっては何も言わずに去ってしまうからツライ(^^;

 難しい髪質

 第二回キングオブバーバーバトル決勝は、旧知のSPINNER佐々木選手と大阪の藪下選手の一騎打ちとなったが、カットモデルは大会運営側から用意された2名のモデルをトランプのカードで抽選。モデルさんを一目見て、なんと難しい頭を連れてきたのかと嘆息した。
 二人とも難しいけれど、特に佐々木選手が当たった方の人はサイドの硬い髪が地肌から直角に生えていて、カットする前から髪が立ち上がっている。これをわずか30分の間にカッコいいと唸らせる髪型にしなくてはいけないという過酷な争い。

 世の中には、難しい髪質の人というのがたくさん居るが、そういう人はどこのサロンで刈ってもなかなかカッコよくならないから、大抵自分の髪はそういうものだと理解している。ところが上手なバーバーの手にかかると、思いもよらぬ方法でみるみるカッコよくなっていく。そういう”引き出し”をいくつ持ってるかで腕の良し悪しが決まるのだ。
 それにしても佐々木選手、余裕綽々でバトルに挑み、よくぞここまでというところまで仕上げたが、惜しくも優勝は逃した。もしモデルが違っていたら結果も違っていたかも。だがくじ運も含めての実力なのだ。全出場者の健闘を称えよう。

(一枚め 優勝作品、二枚め 準優勝作品)

 ジャズシンガー

朝7時にキングオブバーバーバトルから帰宅して、3時間ほど寝たあと犬の散歩をして、家でアル・ジョルソンの映画「ジャズシンガー」を見た。
5代続いた(教会の)先唱役の家柄のジャックが、父から「わしの家から出て行け!もう二度と会いたくないこのジャズシンガーめ!」と勘当される。1920年代の映画だが、ジャズシンガーめ!とはすごい職業差別である(^^;
敬虔なユダヤ教徒からすれば、当時ジャズを歌うなんてとんでもなくいけない行為だったのだろう。世界でもっとも古いジャズ映画だ。

 バーバーの幸福とは

 この歳になると、同期と比べて収入が多いとか少ないとか、いい車に乗ってるとか、いい家に住んでるとか、美人の奥さんもらったとか、少しは気になるけれど、コンニャロ〜〜!!ってほどでもなくなった。
 結局突き詰めてみると、床屋の幸福はいい仕事ができるかどうかにかかっている。目の前のお客様にいい仕事ができたら一日じゅうハッピーで、いい仕事ができなかったら悔しくて悔しくて消えてしまいたくなる。単純なものだ。
 世界平和も大事だけれど、もし敵国に拉致されて強制収容所で監視官の頭を刈れと言われても、カッコよく仕上がるかどうかに一喜一憂するんじゃないかな。そんな気がするぞ(^^;

 さて、そろそろキングオブバーバーバトルに出かける準備をしますか。

 ゴールデンウィークのお休みは5/1(月)のみです

毎年必ず訊かれるけれど、ゴールデンウィークの休みは特に無いです。いつものように月曜だけです。あとで代休とかもありません。
今年は大手の会社でも最大9連休くらいで、比較的早くすみそう。連休だから忙しいというわけでもなく、いつもポツリポツリと仕事をしてテンポよくいかないので、はやく終わってくれないかなぁと毎年思う。

で、ゴールデンウィークといえばフュージョン特集で、JimmyJazzではいつものフォービートでなく、電気楽器の入ったフュージョン系のジャズをかけまくる。気候がよくカラッと晴れていると音も良く、フュージョン系のサウンドがぴったりなのだ。ご来店お待ちしております。

 4/23夜はキングオブバーバーバトル!

 明後日4月23日(日)の夜11時から、心斎橋アメリカ村でキングオブバーバーバトルが開催される。またしても徹夜。徹夜は老体に堪える、というか途中で寝てしまう。前回もウトウトしてたら後で「寝てましたね?」と突っこまれた。バレてないと思ったのに(^^;
 月曜の昼間やればいいと思うのだが、やはり夜の方が会場代が格段に安いときく。前回キャパを大きく上回る動員数となったので、今回さらに大きい会場での開催となった、らしい。

 いや、なんだか奥歯にコーンのカスが挟まったような物言いだが、時々わたしが主催者と間違われるのだ。一番年寄りで偉そうにしてるから?というか、主催者が姿を見せないからブログで詳しく説明してるわたしがそんな風に見えるのか。いろんな人が名刺を持って挨拶に来るので恐縮してしまう。わたしはただのお客さんで主催者じゃないからねっ!

 そういやこないだ読んでた本の中に、「真の大物は挨拶に来るのを待つのではなく、自ら進んで挨拶にまわるものだ」と書いてあった。たしかにそうだな、自分の方が上だから向こうから挨拶に来るべきだなんて思ってるうちはまだまだ小物だと共感し、SNSでもこちらから進んで友達になってもらうよう心がけている。ステッカーだって送って来る前にまず送る!w
 明後日のキングオブバーバーバトルに参加しそうな人にはステッカーは送ってなくて、名刺と一緒に手渡しでご挨拶させていただきますので、どうか今度共よろしくお願い申し上げます〜〜〜(低姿勢)。

 ステッカー交換が流行ってる

 バーバー同士の交流ツールとしてステッカー交換が流行っている。名刺と一緒にその店のオリジナルステッカーをくれるものだから、ホイホイ受け取っていたら結構な量になった。
 それを例えば鏡などに所狭しと貼りまくるのがアメリカンでカッコいいのだが、当店でそれをやるとちょっと賑やかになりすぎてしまう。色味を抑えてシックにすっきりしないとごちゃごちゃしてるのはどうも落ち着かないのだ。

 だからせっかくステッカーをくれた皆さんには悪いのだが、あまりお客さんから見えない所に貼って、ビックリマンシールを集める子供みたいに一人ニンマリしていた。
 だが、もらってばかりでは気がひける。ステッカーが増えれば増えるほどプレッシャーを感じる気の弱いわたし(^^;

「ステッカー交換お願いします!」と言われて、すみませんウチはステッカー無いんですと言うのも気が重いので、ようやくオリジナルステッカーを製作するに至ったのだが、同業者にあげて、お客様にもあげてたらどんどん減って、もう残りあとわずか。
 また同じのを作るのもなんだし、違うデザインで考えようかな?でもそしたら同じ人にまた新しいのが出来ましたといって配らないといけないから同じ方がいいのかなぁ。

 表向きはヘアスタイルの写真を撮らせてくれた方に差し上げますと言ってるけれど、「しょうがないから俺の愛車に貼って宣伝してやるよ」とか「どうしてもJimmyJazzのステッカーが欲しい!」とおっしゃる方には喜んで差し上げますので、店頭にてステッカーくれ!とお申しつけください。

※岐阜のバーバーDressingさんにも当店のステッカーを貼っていただきました

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 毒にも薬にもならん奴

 よく「毒にも薬にもならん奴だ」なんてことを申しますが、昔むかし、西田佐知子の歌う「コーヒールンバ」なんて曲がございました。しょぼくれた男にアラブの僧侶がコーヒーを処方したところ活力を取り戻したといった大意、録音もクリアーでオーディオマニアはこのドーナツ盤をかけて「若いのによくこんな古い曲知ってるねえ」と言われる定番曲でもありました。

 なんとなくニュアンスは伝わると思うのですが、コーヒーというのは刺激物で毒を薄めた物と理解していいと思います。アラブの偉いお坊さんはその毒を恋を忘れた男に飲ませるわけですからただ事ではありません。ところがそれを飲むと男は活力を取り戻し、たちまち若い娘に恋をしたというから素晴らしい効能ではありませんか!?

 つまり毒というものは少量であれば体内に取り込むと、体外に排出しようと細胞が活性化して元気になる。つまりほとんどの薬はこの作用で病や傷を療す仕組みになっているわけです。

 みなさん温泉はお好きだと思うのですが、ラジウム温泉なんてえのも弱〜い放射能が入っているから効能があるわけですね。そういえばめっきり見なくなりましたが中国の育毛剤で「101」というのが30年くらい前に流行りましたね。わたしはフサフサだったので使いませんでしたが、あれもつけると頭皮が軽い炎症を起こし、それを治す力で同時に髪を発毛させようという狙いだったような気がします。

 したがって、「毒で体に悪いものだから絶対にいけない!」とか「放射線は一ミリシーベルトも許せない!」というのは、「コーヒーも温泉も体に悪い」「薬を飲んではいけない」みたいなことになってしまいますので、毒も薬も元は同じで、何事も加減が大切というお話でございました。まためんどくさいこと書いちまったかなぁ(^^;

 めんどくさい奴

 自分のことが「そうとうめんどくさい奴だ」という自覚はある。わかっちゃいるけどホセメンドーサ。ほらめんどくさいでしょ(^^;
 どういう奴がめんどうくさいかというと、「これが正しいのだ」「自分はこうなのだ」みたいなことばかり言う人。年がら年中「そうなのだ」「これでいいのだ」とやってるまさにわたしのことである。

 他人にしてみれば、「ああ、そうでっか」そう言われて終わり。何か物を書くと言うことは、多少なりとも読む人に共感してもらわないと書く意味がないわけで、ひたすら「こうなのだ」「これでいいのだ」とバカボンのパパみたいなこと言っててもしょうがない。「ああそうでっか」と言って素通りされる前に、こちらから歩み寄らないといけない。

 自信満々であんなこと言ったけど、「本当にこれでいいのかな?」「自分は正しいのかな?」と揺れるところに人々の共感が生まれるんじゃないかなぁ?そうじゃないかなぁ?
 やっぱりめんどくさいわ!!( ̄▽ ̄;

 バーバー懇親会

帽子にDoodlin'バッチ、Gジャンの胸にhau'oli缶バッチ、スピナーTシャツを着て、今いちばんホットなバーバー、明石のみきさん、弟とわたしで宝塚の重鎮APT Hair ServiceへオリジナルTシャツを買いに行き、店内を見せてもらい、そのあと焼き鳥屋さんで懇親会。同業者でないと聞けないぶっちゃけトークが楽しくて、時を忘れて飲んでいたら終電近くなってしまった。貴重なお話ありがとうございました。明日からの営業に生かします。

 一流の仕事を目指します

ブルース・リーの遺作映画「死亡遊戯」は、ロードショウ時に映画館に観に行ったが、あまりの人気で急遽別の系列館まで移動させられ、一回きりの入れ替え上映となった。ところが途中でフィルムのかけかえミスで止まってしまい、客席からブーイングが巻き起こった。そうかと思えばスクリーンに向かってフラッシュを焚いて写真を撮ってる客も居て、現像したら何も写ってないのでガッカリするだろうなと想像して可笑しかった。

ご存知のとおりこの映画は、最後のアクションシーンだけ撮って残っていたフィルムに、あとからブルース・リーのそっくりさんを起用してストーリーを完成させたものだ。そっくりさんも頑張っていたのだが、最後に本物のブルース・リーが出てくると、もう画の力が段違い。こうも違うものかと感心した覚えがある。

今年の初めに観た「マイルス・アヘッド」も、最後にハービー・ハンコックとウエイン・ショーターが出てきて音を出した瞬間に、ああやっぱり一流の人は違うなぁと唸ってしまった。
わたしは常日頃から、B級C級のジャズを聴きながら仕事していて、それだけ聴いてれば結構満足なのだけれども、やっぱりマイルス・デイヴィスとかセロニアス・モンク、デューク・エリントンなどのすごいやつを聴くと、やっぱり全然違うなあと思っちゃうのである。

何を言いたいかというと、それだけ見たり聞いたりしている分には普通に思えても、一流と比べてみたら、二流三流とは歴然と差がある。わたしも一流の仕事を目指したいものである。

 ノラ・ジョーンズの自由時間

 音楽評論家の故中山康樹氏が、生前「ノラ・ジョーンズの声がなんとも言えずいい」と書いてたのを読んで、グラミー賞を獲ったデビューアルバムを聴いてみたが、いまいちピンと来なかった。それがコンピレーション盤の『Featuring(ノラ・ジョーンズの自由時間)』を聴いているうちに、なんとも言えない心地よさを感じていて、中山さんの言ってたのはこういうことかと納得。

 父はミョンミョンミョ〜〜ンのシタール奏者あのラヴィ・シャンカール、ビリー・ホリディの影響を受け、それでいてロックやカントリーアンドウエスタンのテイストもあり、オーディオ的にはどこに焦点を合わせるか難しい人なのだ。
 しかし、アリエナイザーで七色の変化球でも打ち返せる自信のついた我がシステムでかけてみると、とっても心地いい声なのだ。特にベル・アンド・セバスチャンとのデュエット「リトル・ルー」は、もうとろけてしまいそう。中山さんも痛みをこらえ、この曲に癒されていたのだろうか。

 で、中山さんが生前使用していたオーディオはというと、これが普通のミニコンポ。我が自慢のオーディオは、ようやくミニコンポに追いついた。

 判官びいき

 お父さんはお姉ちゃんばっかりヒイキする、と家内にいつも言われている。末っ子が可愛いのは当然で、力が弱く幼い方により愛情を注ぎたくなるのは当然の心理である。
 だが以前、「きょうだいを育てるときは上の子を立て、下の子には『お兄さんやお姉さんを見習ってあなたも立派になるのですよ』と教育した方がうまくいくと買いてあるのを本で読み、なるほど!と膝を打ってそれから上の子優先の方針に切り替えた。

 家内は子供の前でもおかまいなしで「お姉ちゃんばっかりヒイキして」と口するから、末っ子は家内に手厚くしてもらい、長女はわたしにヒイキされてると思って上機嫌。うまくバランスが取れているのではないか。

 「みんな平等に」「弱きを助け、強きを挫く」という少し左に寄った考え方と、判官びいきはメンタリティが似ているから意識して直さないとだめだ。「格差是正」の名のもとに、金持ちから税金を吸い上げて貧しい者にばらまくのもこの考え方に通じる。
 これは全体を弱くして、やがては自滅に至る道なのだ。成功者を妬んで怠け者を優遇するのではなく、成功者を見習って全体が伸びていく考え方を選ぶべきだ。

 しかしわたしの場合は、上の子を優先したはいいが、下の子まで神経が回らずそのままほったらかしという雑なやり方をすることが多いので、そこは少し反省しないといけないよなー(^^;

 オーディオの近道

ソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』やキャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』みたいなジャズジャズしたジャズらしいジャズは、オーディオ再生も比較的楽で、JBLやアルテックのスピーカーで雰囲気たっぷりに鳴る。

鳴らしにくいのはジャンルが微妙な音楽、たとえばピアソラとか、ジャズでもジャンゴ・ラインハルトとか、電化マイルスとか、これってジャズなの?と思うようなスタイル。ど真ん中じゃなくて外角低めの変化球をジャストミートできるようになるには、ちょっと経験を積まないといけない。

これはお金をかければ済むという問題でなく、やはり経験がモノを言う。わたしも昔、「このCD、鳴らすのが難しいんだよなあ」と、オーディオ専門店に持ち込んでかけてもらうと難なく鳴って拍子抜けしたことがある。オーディオに近道はたぶんない。

 美女とツーショット

今年から、ある無謀なことに挑戦している。それは美女と一緒に写真を撮ってもらうことだ(^^;
昔から影の薄い、存在感のないことがコンプレックスだったので、それをなんとか克服したい。

以前、何かのテレビドラマで倍賞美津子がそこらへんの同年代の年寄りと一緒に写真に写ってるのを見て、おそらく合成写真だと思うのだが、素人と女優さんではこれほどまでにオーラが違うものかと感心したことがある。一緒に写るおっさんのなんと貧相なこと。倍賞美津子といっしょだと、わたしもこんな感じに写るんだろうな。そう思うと妙に悔しいではないか。

顔の悪いのはどうしようもないけれど、なんとか絶世の美女と並んで気圧されない存在感を出せないものか。そう思って、きれいな女性と積極的に写真を撮ってもらうことを始めた。目指すはチェット・ベイカー、いや、ロッド・スチュアートだ!
ところが他人に見せるとただのスケベおやじにしか見えないらしく、ますますもって悔しいではないか( ̄▽ ̄;

 バーバーファッションのすべて

 「バーバーファッションのすべて」と題して写真入りで細かく解説しようと思いついたが、あまりにも膨大な量になりそうなので断念した。そういうムック本を出す企画があったらぜひ監修スタッフに加えて欲しいものである(^^;

 バーバーイベントに行くと、来る人たちのファッションを眺めているだけで楽しい。もちろん最先端のファッションでスマートにばっちりキメてらっしゃるバーバーさんもいらっしゃるが、そういうのではなくて、「死に損ないの墓場から這い出てきたゾンビのようなおっさん理容師」(わたしのことだが)みたいな、流行と全く無関係で、昔買った服をタンスから引っ張り出してきたような”ダサカッコイイ”感じがたまらないのであるw

 例えばズボンは今どきのスキニータイプのピッチピチのではなくて、ツータックでゆったりした太めのタイプ。それに付随してサスペンダーが復活。するとシャツは当然タックインすることになる。いいぞいいぞ、わたしの好きな感じになってきた。
 股上は深く、ヘソが隠れるくらいで、シャツはロングポイントの襟で短めのビンテージ柄ネクタイとくれば、1940年代のチャーリー・パーカーやデクスター・ゴードン、レスター・ヤングあたりのジャズメンが好んで着たスタイルだ。

 帽子、特にハットは欠かせない。クラシックなフェドラーハットにポーラーハット、これから夏場はカンカン帽やパナマ帽。バーバーのくせに。でも襟元はすっきり刈り上げてないと様にならない。足元は白x黒または白x茶のスペクテイターシューズ、ロカビリー好きでボウリングシューズを好む人も多い。
 特に何某のブランドでなければいけないという決まりはなく、1920年代〜1990年代のバブル期に着てた服まで、それぞれが好きなように楽しんで着ている。肝心なのは今流行ってない、ダサくてカッコいいファッションということ。これがバーバーファッションのすべてだ。

 入学式

娘の入学式に行って来た。運動会も文化祭も父兄参観日も、月曜定休のこの仕事をしてると基本的に日曜祭日開催のイベントには参加できない。運良く月曜日に入学式があるなら行きましょう。さて何を着て行くか。もちろん蝶ネクタイ!と言いたいところだが、今回は娘が主役。目立ち過ぎてはいけない。抑えて抑えて、地味に地味に。でも帽子は欠かせない。

娘は娘でヘアーアイロンで巻き髪に。こういう式典でめかしこんで張り切るのは元ヤンの性質。わたしはヤンキーではないと思ってるが、やっぱり住んでる環境でそんなふうになっちゃうんだろうか。成人式で暴れるヤンキーとさして変わらない。

で、いざ学校まで行ってみると、皆さんやけに地味である。生徒も真面目で賢そう。髪を巻いてるのはうちの子だけ。蝶ネクタイの人はおろか、帽子をかぶってきてるのもわたしだけ。ウーンちょっと浮いてしまったか。地味にしたつもりなんだがなぁ(^^;

 ORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZ Tシャツ

 本日もありがたいことに店頭にてORTHO SPECTRUM x JIMMY JAZZ Tシャツをお買い上げいただいた。意外なことにこのTシャツ、インフラノイズやオーディオのことを全く知らない方にとっても人気があるのだ。
 改めてこのデザインを眺めてみると、虹のようにきれいなアーチを描く「ORTHO SPECTRUM」の文字、その中央にハーマンミュートのようなホーンから、ガチャガチャのJIMMY JAZZの文字が放たれる。ガチャガチャである(^^;

 美しく整列したハーモニーを得意とするインフラノイズ製品から、ガチャガチャの音を出せと無理難題をふっかけるJIMMY JAZZ。秋葉社長とわたしの関係そのものだなあとにやけてしまう。
 今朝は昨日の長雨から一転、好天に恵まれて店内の音も絶好調。アリエナイザー効果でキャンディー・ダルファーが爽快な音で鳴りまくったが、午後から曇り空となり音の調子も下がり気味となった。

 オルソスペクトラム

インフラノイズのオーディオ製品に付けられている"ORTHO SPECTRUM"ってなんのことだろうと思った人は少なくないだろう。このオルソスペクトラム(直訳すると正しいスペクトル。音の虹といったところか)はブランド名で、インフラノイズ社のブランドがオルソスペクトラムという位置づけのようである。

天空に架かる虹は、自然にできたものであるにもかかわらず、法則性を持って整列し見る者を魅了する。過去に虹を見たことがあって、それと同じだから美しいというわけではなく、初めて見た人にとっても美しく映る。それは一定の法則のもとに整列しているからだ。
同じように音楽も美しく響くには一定の法則のもとに音が配列し、整っていることが条件となる。それは音楽の素養があるなしにかかわらず美しく感じるものである。

オーディオで間違いやすいのは、この法則性を無視して主観のみで音決めをしてしまう場合。たしかあのときこうだったと必死で思いだしても、けっこうデタラメなことになってしまう。そうではなく、音と音の関係性に注意を払い、美しい音の虹、オルソスペクトラムが出現するかどうか、これが一番だいじなチェックポイントなのだ。

 バーバーの社会的地位向上委員会

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 バーバーTシャツを流行らせようと宣言して、先月は仲間を募り共同でTシャツを作成したのだが、それも残り三枚になってしまった。その中で参加してくれた宝塚のAPT HAIR SERVICEさんと茨木のJOLLY’S BARBER SHOPさんも独自のオリジナルTシャツを作るというので、両方とも予約した。本当にバーバーTシャツが大流行するかもしれない(^^;

 以前にも何度か書いたけれど、昔JimmyJazzでアルバイトしていた女の子にうちに就職しなよとスカウトしたら、父親に散髪屋なんかにするために育てたんじゃないといって反対されたという。「散髪屋なんかに」かよ。散髪屋で悪かったな!
 わたしの目指すのはその散髪屋の社会的地位の向上である。同業者同士でいがみ合ってる暇はない。力を合わせて、たった一ミリでも世間の散髪屋床屋理容師の地位を向上させて、敬意を表してくれる人が増えることだけを願っている。

 そして、散髪屋なんてと見下すような輩は全員薄毛になって「お願いですから散髪してください」と跪いて慟哭すればいいのだ!愚か者め!ざまあみやがれ( ̄▽ ̄;

 競争心

去年いっぱいで実家のカラオケは閉店してしまったが、客の入りを増やすにはどうすればいいかと父に相談を受けたことがあった。わたしはカラオケは点数が出るのだから、「今週のチャンピオン誰某」と書いた紙を貼り出してお客同士競わせたらいいと提案し、コピー用紙に印刷して渡したのだが、父はそういうことはしたくないといって受けつけなかった。

人は競争させると燃える。順位が出ると気になるからしょっちゅう店に見に来るはずだというアイデアはイケルと思ったのだが、たしかに楽しく歌うという本来の目的からすると少しズレている。競争に勝つことへ目的が移行するからだ。

同じように、SNSでも現実のコミュニティでも、本来の目的を忘れ、自分が如何にして良いポジションにつくか、尊敬を受けるか、ということに夢中になってしまうことが往々にしてある。わたしみたいに競争心を商売に利用しようという悪質な輩もいるから注意が必要だ。目的を見失い、本来楽しかったはずの仲間との語らいが、いつの間にか相手を蹴落として自分が優位に立つことを願うようになったら、それはとても不幸なことである。

 いつか嗅いだことのある匂い

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 本日初めていらしたお客様にスアベシートポマードをつけて差し上げたところ、
「これって不思議な匂いがしますね?どこかで嗅いだような。でもどこで嗅いだか思い出せない」
 そう!スアベシートのスパイシーな匂いは、わたしも初めて嗅いだとき、これってどこかで嗅いだ匂いだな?なんの匂いだろう?と思ったが、それっきり何の匂いだったか思い出せないままだった。

 たしかにどこかで嗅いだことのある、それでいてどうしても思い出せない。それがスアベシートの魅力の一つになっていることは間違いない。でも気になる。誰かなんの匂いか知ってたら教えてくださーい!(^^;

 Doodlin’ BARBER SHOP

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 埼玉の所沢市にその名も「Doodlin’」というバーバーがある。数年前にネットで見つけた時は衝撃でしたね。ドゥードリンですよドゥードリン、ホレス・シルバーのファンキーな名曲。店内にはシルバーのパネルが飾ってあるからこれは間違いなくクロだ。こんなピンポイントを狙って店名にする床屋さんが居るんだ。そう思うとなんだかとても心強かった。

 さらにビックリなのが、なんとジョー・ヘンダーソンの『モード・フォー・ジョー』のジャケットをパロったTシャツを作って売ってるのだ!何としても手に入れたかったが、現在このTシャツは売ってないみたいだ。残念。
 で、今回Doodlin’のピンバッジを販売すると聞いたので即予約を入れたのが、今日届いた。そらあんた、Doodlin’だけならまだしも、BARBER SHOPときてハサミのマークまで付いてたら買うしかないでしょう(^^;

 こちらのマスター、ブログなど読んでいるとなかなかのインテリで、床屋だけするには頭が良すぎると見えて、小説とかこうしたアパレルデザインとか、色々ハイセンスなことを展開していらっしゃる。店もツーバイフォーで建てたような庭付きの掘っ建て小屋に、理容椅子が一台きりですごくカッコいい。
 こういったDoodlin’のような音楽を前面に打ち出したバーバーが何軒か出てきており、ジャズの聴ける理容室としては、仲間が増えたようで勝手に喜んでいる。

 家族でお出かけ

今日は長女が専門学校の入学式に着るスーツを買いに尼崎Q'sモールへお出かけ。そのまま家族でワンカルビの焼肉食べ放題、すぐ裏手にあるスーパー銭湯極楽湯に入って帰ったのでえらく遅くなってしまった。ここに子供達を連れて来たのは約13年ぶり。JimmyJazzの売上げが低迷し、久し振りに忙しかった日曜の晩に「今から行くぞ!」と三人の子供を連れて行ったら、帰りに湯冷めして次の日学校を休ませてしまった。あの頃がいちばんつらかったな。みんな良い子に育っていまはとっても幸せだ。

 お洒落なおっさん

一昨日の朝、自宅からJimmyJazzへの出勤途中に、白髪のお洒落な人とすれ違った。わたしも帽子に口ひげ、いつものコンビのウイングチップを履いて、バッチリとはいかないまでもそこそこお洒落な出で立ちだ。向こうもこちらを意識してたにちがいない。お洒落なおっさん同士がすれ違うとなんだか笑っちゃうのである。カッコいいね!今度会ったらそう言ってあげよう。お洒落なおっさんって、素敵じゃないか。

 クラプトンと口ひげ

ここ数日でグンと音が良くなった。店内の観葉がいっせいに活動をはじめたせいである。

エリック・クラプトンが急性気管支炎で、車椅子に乗っている姿がスクープされた。昔から枯れたオジさんだったクラプトンも72歳ともなればもうおじいちゃんである。
そういえば、わたしとインフラノイズ社長が仲良くなったのは、約15年前に「口ひげを生やしてエリック・クラプトンのコンサートに会社を休んで行くような奴は嫌い」とかなんとか書いたのを秋葉社長が読んで、「この人なら仲良くなれる!」と思ったのがきっかけだったという。最近口ひげを蓄えているので、秋葉社長に会ったら怒られるのではないかと思ったら、「カッコいい!」と褒めてくれた。かく言う社長もフェルトソフトハットを被って登場した。人間15年も経てば変わるもんだなぁw

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