素晴らしい一年でした

年末最後の大仕事を終え帰還。いまひと風呂浴びてようやく一息ついたところと言いたいが、まだブログの更新という仕事が残っていてるのだった(^^;

それにしても今年は良い一年だった。
実を言うと、年の初めに親父つまり例の三代目からカラオケを廃業するので戻ってきてくれと請われ、あわやJimmyJazz移転か?というところまで話が進んでいたのだが、弟夫婦の反対を受け、ちょっとしたお家騒動みたいになって、結局JimmyJazz は今の場所のまま、わたしがくたばるまでここで頑張るしかないという結論に達した。

充分煮詰まった感のある当店が、どうやったらフレッシュさを取り戻すことができるのか。バーバーイベントに顔を出すようになり、仲間も増えて、お客様からも激励されながら、片っ端からアイデアを形にしていった。小さなことから大きなくだらないことまで改善点はざっと書き出しただけで二百個ほど。無我夢中で取り組んでいた矢先に出血性胃潰瘍でダウンして入院となった。しかし考えてみたらこの事件があったからこの一年が一層素晴らしい年だったと思えるのだろう。

腰の重いわたしをイベントに連れ出しバーバー仲間を紹介してくれた弟、どうなることかと心配したが真面目に美容師の修行を続ける息子、心配をかけた家内と娘たち、JimmyJazzを支えてくださってる大勢のお客様にも心から感謝を捧げたい。来年もみなさまにとって素晴らしい一年になりますように。

 JimmyJazzの変

今年もいろんなことがあったけれど、やはり11月17日の出血性胃潰瘍で入院したことは最大の事件だった。大事には至らず、こうして元気に回復しているけれど、これがもし40年前なら開腹手術、100年前なら命がなかったかもしれないと思うと、医学の進歩や、胃カメラの先にホッチキスをつけるといったテクノロジーの進化に救われたのだなあとしみじみ思う。
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなりと言うけれど、人間は普通に生きてたらやっぱり50年ほどでお迎えがくるのかもしれないな。
そうそう、あの貧血の瞬間は今でも思い出す。視界が真っ白になって、身体が冷たくなって、たぶん侍が刀で斬られて死ぬときってこんな感じなのだろう。
時代が時代なら命はなかったかもしれないから、これからの人生はボーナスが出たのだと思ってありがたく使わせていただきます。

 曇るガラス

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今夜は二十数年ぶりにショーウインドウのガラスが曇った。実家を手伝ってたときは冬場になると結露で常にウインドウが濡れていたから、内側から外に向けて貼っていた仏像のポスターが湿気でいつもシワシワに波打っていたものだった。なんで仏像のポスターなんか貼ってたのかについてはまた今度にするが、実家の店に比べてJimmyJazzは空気の容積が無駄に大きいうえに、すきま風がスースー入ってくるから、常に一人か二人くらいしかお客様がいない状態だと室内がなかなか温まらない。エアコンをつければ温度は上昇するが空気も乾燥してウインドウが曇るところまでいかないのである。だがバブル期の当店が最も忙しかった時期の年末にスタッフもお客様もフル回転したときにウインドウが曇って、JimmyJazzでも頑張れば曇るんだなと思った記憶がある。
ウインドウが曇るのはそれ以来のことだから、当店も活況を呈してるってことかな。それとも常時点けてるアロマデフューザーのせいかのかな(^^;

 2016消費ソフト総括

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 今年も残すところあと3日となったので、ちょっと早いけど年内に本もCDも買う予定はないので消費したソフトの総括。

 今年読んだ本 65冊(前年は200冊)
 今年観た映画 30本(前年は93本)
 今年聴いたCD 166枚(前年は120枚)

 読書と映画は大幅減、CDは相変わらず(^^;
 そのぶん今年は身体を動かした、蓄積したもの(?)を出した、ということにしておこう。

 わたしが学生の頃は、まだ読書、映画、音楽は日本人全員が当然身につけておくべき教養として、デートの時の話題に欠かせないものだったが、いつのまにかどれもごく一部のマニアが支える趣味になっちゃったなぁ。
 ちなみにわたしのデートでこれらの知識が役立ったことはほとんどない(デートじたいそんなにしなかったので)w

 和ジャズ月間

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 昨日ヒマだったので油断してたら今日は朝からじゃんじゃん予約が入って、自分の髪にポマードつける暇もなく一日が終わった。おかげで髪はボサボサのボサノヴァである(^^;
 何十年この仕事をしていても、いつ混むかは読めないものである。
「いつ空いてますか?」なんて、こっちが聞きたいくらい。

 昨日から和ジャズ月間スタートで、日本人ジャズメンを中心に和のモードで演奏された音源をかけている。中には「lこれはちょっと」というようなのもあるのだが、アリエナイザーのおかげですんばらしい音が店中に鳴り響いて、へんてこりんな音楽でもついつい聞き入ってしまう(そんなのかけるなよ)。
「年末はよくJimmyJazzで邦山の尺八聴いたなあ」と思い出していただけるようになったら嬉しいな。大晦日までやってます!

 忙しい年末年始

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 年末なので月曜なのに営業。今日なんかどこの会社もまだやってるし開けてもヒマかなーと思ったら案の定。しかしクリスマスツリーの片付けから始まって、正月用の模様替えからJimmyJazz Postの作成、アリエナイバーゲンの発送連絡まで、散髪は少ししかしてないのに次から次へとやることがあって忙しいのなんの。のんきに休んでたら大変なことになってただろう(どんな?)
 これから自宅の蛍光灯も交換しないといけないし、年が明けたら明けたで運転免許の更新も行かないといけないし、映画「マイルス・アヘッド」も観に行かないといけないし、なんで今年はこんなに忙しいんだろう???( ̄▽ ̄;

 ご隠居さんいらっしゃい

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「男の散髪できまっしゃろか?」
 お年寄りの男性が入ってこられた。時刻は9時30分。
 できますけど、予約が入っていて12時からになるんですよ。
「ほな待ってますわ」
 一旦帰られて12時に来てもらっても大丈夫ですよ。
「脚が悪いんで、行ったり来たりするのもしんどいんで待ってますわ」

 12時まであと二時間半もある。客待ちのヴェルナー・パントンの椅子はかっこいいけど、脚の悪いお年寄りを二時間半待たせるほど楽ではない。予約は当然キッチキチで、割り込ませる余裕は皆無である。
 よし、目には目を、年寄りには年寄りを!おじいちゃんに来てもらおう!(^^;

 RRRRRRRR、あっ、ちょっと手伝いに来て欲しいねんけど。一見さんの年配の人で12時まで待ってる言うてはるねん。
「よっしゃ!行ったるわ」
 わたしの父は76歳。散髪の方は半分ご隠居さんなのだが、やはり年末になると血が騒ぐのだろう。ややあって到着した父は手ぶらでやって来た。「この道具でないと!」というこだわりがないところはわたしと似ているw

 一見さんのお年寄りには結局30分ほど待ってもらってバーバーチェアに案内した。父の仕事ぶりがあまりにも酷かったら後から修正するつもりでいたが、なんだかんだで結構うまく”震災刈り”をやってのけた。動作が遅いのを丁寧にやってくれたと勘違いしたのか、そのお客様はいたく気に入ったようで、帰り際に
「電話番号書いた名刺おくんなはれ」と仰るので、当店の名刺を渡す。
「おたくはいつもはここに居てはるの?」
 今日は手伝いに来ただけですねんと父が応じると、
「そんなら今度からおたくのお店に行きますわ。おたくの電話教えとくんなはれ」
 なんとこの歳にしてまさかの新規客ゲットである( ̄▽ ̄;

 刃の入ってないカミソリで剃ろうとしたり、やたら刈り上げに手間取ったりで、横で見ていてハラハラさせられたが、さすが三代目。四代目のわたしと今美容師修行中のわたしの息子、つまり五代目との三役揃い踏みはいつか叶う時が来るのだろうか。
 

 今宵こそはと張り切りました

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 今宵はクリスマスイブである。でも今時「今宵」って言わないよね〜(^^;
 でも歌の世界では結構普通に使われていて、出てくるたびにクスッと笑ってしまう。だって「こよい」でっせ「こよい」。君は平安時代の人間か!?w
 まあ、おっさんになってクリスマスイブに今宵こそはと張り切ることもなくなったけど、年末は12/26(月)も休まず、大晦日まで常時張り切って営業しております。

※アリエナイバーゲン年内出荷分は終了しました。本日以降のご注文は年明け出荷となります。

 今年最高の仕事

今日もたくさんのご来店ありがとうございます。やはり年末は最高の仕事をして差し上げたい。んなもん普段から最高の仕事をせんかいとお叱りを受けそうだが、お正月までスタイルを保たせないといけないし、何より12月に来てくれるかどうかはお客様がわたしにつける通信簿みたいなものなのだから自然と気合いも入ってくる。

カッコよく仕上がって写真を撮りたかった人も結構多かったのに、後がつかえていたためバタバタでゆっくりしてもらえず申し訳ないなと思いつつ、来年もよろしくねと念じて帰す天皇誕生日。

 キャスケット

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少しバタバタして年末っぽくなってきたなと思ったらもう22日ではないか。そら年末らしくもなるわな。まだ何も年越し準備ができてないのに。そうでなくても今年は妙に忙しい。仕事よりも雑事が。まあ暇を持て余してるよりはいいけれど。

昨日思いついて、自分へのクリスマスプレゼントとしてニューヨークハットのキャスケット帽を買った。もはや誰もくれないから自分で買うしかない。しかも楽天ポイントで。気分はスティングのロバート・レッドフォードだ(^^;

 靴修理

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バーバーイベントに顔を出すようになって、なぜか出番が増えたコンビのウイングチップ。JimmyJazzを始めて1年後くらいに買ったので、もう27年くらい前の物だ。革もひび割れて踵が裂けてしまい、もう捨てようかと思ったのだが、ダメ元でJR塚本駅の靴修理の店に持ち込んだら直ると言う。踵の裏から革を縫い付け、裂けた部分は接着剤で貼り合わせる。いっしょにつま先の革補修もしてもらって三千七百円。新品同様というわけにはいかないが、新しく買おうにも売ってないし、これでまたバーバーの集いに履いて行ける。
ベルトがちぎれたレッドウイングのエンジニアブーツも捨てなきゃよかったなー(^^;

 アリエナイほどウレテイル

 インフラノイズ新製品のアリエナイザーPSI-1000は、パソコン専用インシュレーターという特殊な用途から、それほど需要があるだろうかと心配したのだが、ファンのみなさんのマニア魂に火がついたようで、独自にあれこれと活用法を編み出してものすごい勢いで売れている。それも一人で何枚も購入して、いったい何台パソコン持ってるのと首を傾げたくなるが、どうもパソコンだけでなくオーディオ機器のインシュレーターとして流用される方が多いようだ。
 パソコン専用だと言ってるのにパソコン以外に使いたくなるのがマニアの習性なのだろうか。皆さん炎のチャレンジャー揃いである(^^;
 年の瀬も押し迫ってきて、新製品以外の年内出荷はすでに終了。SATAリベラメンテとアリエナイザーはまだギリギリ年内出荷が間に合いそうなので、迷っておられる方は今すぐポチッとお願いします!(表示価格より15%オフのアリエナイバーゲン開催中
 あっ、年末の散髪の予約もポチッとよろしくお願いします!大晦日までやってます!( ̄▽ ̄;

 今年最後の休日

今日は年内最後の定休日。明日から大晦日まで休み無し。だいたい年末は25日を過ぎたら月曜日でも営業するというルール(?)があるので、今年は26が月曜で、最も長い12日間連続営業となる。でもたぶん26はヒマだと思うw

最後の休日に何をして過ごすかは、地球最後の日に何をするかにも似て、ダラダラせず悔いの無いよう過ごしたい。というわけで、自転車でIKEAに行ったあと大正区の"お肉屋さんのダイニングしまちゃん"に寄ってロコモコ丼を食べた。
西淀川区に戻って栄屋菓子舗でコーヒー大福を買って、シャビーズマーケットプレイスに立ち寄り、大河ドラマ真田丸の最終回の録画を見て、犬の散歩のついでに塚本駅の構内で靴修理を頼んできた。これで悔いはないかどうか微妙だが、忙しく過ごした最後の休日だった。

 夢を売る商売

バーバーイベントに顔を出すようになって、プロの女性を間近で見る機会が増えた。プロの女性といっても変な意味ではなく、ピンナップガールとかバーレスクダンサーとか、目が合うとニコッと微笑んでくれたりして、免疫がないのでついクラクラッとしてしまう。危ない危ない(^^;
素人の女性はこれができない。サービス精神が希薄なのと照れくさいのである。プロの女性は自分が夢を売るのが商売だという自覚があるから照れずにそれができる。

ジャズバンドの連中にも、見られてるというプロ意識のない人が多い。何も愛想を振りまけよと言うのではない。楽器を演奏する以外は格好も何も気を使わないなんてのはアマちゃんのレベル。照れずにプロ意識を持ってやれと言いたいのだ。

一昨日もバーバー関連のパーティーで、東京で今いちばん勢いのあるMr.Brothersの方々と知り合えたので、いっしょに写真をとカメラを向けると、今まで談笑していたのが急に眉間に皺を寄せて「ワルの顔」を作っている。さすが!役者やの〜。わたしもこうでなくてはいけないなw

 海の見える理髪店

 今更ながら2016年直木賞を受賞した荻原浩の短編小説「海の見える理髪店」を読んだ。海の見える床屋の親父が客の青年に自分の過去を語るのがあらすじ。よく書けた小説で、なるほど直木賞に選ばれるのも納得。タイトルは「ジャズの聴ける理容室」のパクリではないか。わたしにも直木賞くださいw
 その床屋の親父はどうやら高倉健が通った銀座の理髪店の米倉満氏をモデルにして、キャラクターに肉付けをしたのではないかと思われる。その他にも理容業に関する様々なウンチクがてんこ盛りで、相当取材したのが見て取れる。

 だが、この親父喋りすぎやろ。こんなに最初から最後までペラペラペラペラと自分の一生を語りながら散髪するなんて、いくらなんでも無理がある。というか、黙って真面目に散髪せんかーい!(^^;
 映画化するなら、一時間やそこらの散髪してる時間に一生分語れるのだろうかと心配である。何から何まで全部語ってしまうんじゃなく、余計な部分は口に出さないでいたほうが親父もカッコよくぐっと渋みが増すのではないか。
 せっかくカッコいい理髪店を題材に選んでくれたのだから、店主の親父もおしゃべりじゃなく無口でカッコよくしてくれたらもっと良かったのになー。

 

 若い人に学べ

 新しい感覚は腰を低くして若い人から学ぶしかない。キャリア何十年だと威張ってみても年寄りを敬えと叫んでみてもただ寂しいだけである(^^;
 いつもマイルスの話ばかりで恐縮だが、ジェームス・ブラウンみたいになろうとして『オン・ザ・コーナー』を作ってしまう。おいマイルス、全然違うではないか。これのどこがジェームス・ブラウンなのか。だが、ブラウンの『ヘル』とかよーく聴いてると、あっ、ちょっとだけ『オン・ザ・コーナー』してる!という部分を発見して嬉しくなったりw

 自分よりも難しいことをやってる人に追いつくのは無理でも、技術的に近づいていくことはたやすい。でもヘタにやれと言われてそう簡単にできるものではない。ベテランに無理でも刷り込みのない若い人はそれをたやすくやってみせる。
『オン・ザ・コーナー』を聴けば、ファンクなのかインドなのか一体なんなのか、すごいのはすごいがどこのジャンルにも入りきらない独自のへんてこりんな音楽。これを踏襲したミュージシャンはほとんどいなかった、というより誰にもできなかった。

 一方、マイルスより後進のドナルド・バードやハービー・ハンコック、それにクインシー・ジョーンズは、黒人のファンクなフィーリングを素早く吸収し、ポピュラーで馴染みやすく違和感のないスタイルを構築した。違和感アリアリのマイルスとはえらい違いである。
 ほんとはマイルスだってクインシー・ジョーンズみたいにスマートに黒人音楽のメインストリームに合流したかったのだと推察するが、やろうとしてもそれができないこのもどかしさ。なにしろアート・ブレイキーの「モーニン」みたいなのをやろうとして「ソー・ホワット」を作ってしまう人である。全然違うじゃないか。そうなのだ。

 「ソー・ホワット」と「モーニン」、『オン・ザ・コーナー』と『ヘル』、『ビッチェズ・ブリュー』と『エレクトリック・レディ・ランド』、どっちが音楽として優れているかは別問題。にしてもマイルスが、真似しようとして真似しきれなかったこの乖離を見るたびに、若い人から必死で学ぼうとする自分の焦りと重ね合わせてしまうのである。
 わたしも最近のヒップホップとか聴いても全然わからないもんなあw

 アロマデュフューザー&アリエナイザー

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 毎年この時期には一旦音が悪くなるものだが、今年はしっかり冷え込んでいるし、空気の乾燥に備えてアロマデュフューザーも用意した。床やガラス面の掃除だって欠かさない。それに何よりアリエナイザーがいい仕事をしてくれるおかげで、このまま年末を好調に乗り切れそうである。
 もうすぐクリスマスソングが聴けなくなるのは寂しいが、25日を過ぎたら今度は和ジャズをかける。和のモードで演奏するジャズ、こちらもなかなか味があって楽しいものである。ただしささやかなクリスマスプレゼントは25日で終了するのでご予約はお早めに(^^;

 「ホットペッパーダンディー」だけはご勘弁を

 リクルートが2017年のトレンド予測として”バーバ新時代”というのを発表したそうだ。長らく辛酸を舐め続けた理容師としては大いに喜ぶべきなのかもしれないが、このところリクルートが妙にバーバーを持ち上げすぎで、サービスが良すぎるのではないかと少し気になってしまう。

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 憎みきれないろくでなし

 昨日のチェット・ベイカーの映画についてもう少し。映画だから「チェットはやっぱり麻薬をやめられませんでした」で、チャンチャンとおしまいにできるが、現実の人生はあそこで終わりじゃなくて、これからヨーロッパで薬を求めて彷徨うどん底のジプシー生活が何十年と続くのである。あのぬかるみを歩くような数十年こそもっともつらく、チェットらしいといえばチェットらしい。

 彼は人気があるから、ファン心理としてはカッコいい男だと思いたいだろうし、「本当は優しい奴なんだ」とか美しい勘違いをしている人も多いけど、もう本当にろくなしの極みみたいな男なのである。そしてそのろくでなし加減が、またなんともジャズっぽいというかジャズの本質をついているのも事実。

 同じくトランペッターであるウイントン・マルサリスが、うまいけどあまりジャズを感じないのは、彼が真面目でクリーンでちゃんとしすぎているせいだろう。恨み、挫折、やるせなさ、どうしようもない閉塞感、ジャズはやっぱり日本で言うところの演歌に近いのかもしれない。

 床屋に生まれついて

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休日というのに早く目が覚めたので、チェット・ベイカーを題材にした映画「ブルーに生まれついて」を観に行くことにした。このところバーバーイベントに出かけることが続いたので、同じ調子で出かけたら、どう見ても「ブルーに生まれついて」観に行くやろというのがバレバレの出で立ちなことに気づいて恥ずかしくなる。しまった!もっと地味にすればよかった(^^;

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 おっさんこそカッコよく写るんです!

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 ネットラジオで『ジャズが聴ける理容室には肝心のヘアスタイルの写真がない!」と仁藤洋平氏から指摘を受けたので、このところよくお客様に頼み込んで写真を撮らせてもらっている。カットの後わずか1分ほどの時間で、撮影交渉と撮影をこなして何とか絵になる写真を残さないといけないからかなり緊張する。一糸乱れぬセットでバッチリ決まれば最高なのだが、なにぶん時間が限られているから何度も撮り直しというわけにもいかず、わずかな時間内に気持ちを集中して撮影するのだ。しかもiPadでw

 お客様にはモデルになってもらってるのだから、絶対にカッコいい写真をアップしたい。かっこ悪い写真がNGなのは当然として、暗くて髪の流れがよく写らなかったり、逆に明るすぎて白が飛んでしまったり、思ったより撮れ高が少なかったり。素人がやると苦労の連続である。
 「何となく撮ってみました」だけではダメで、見てる人に何かが伝わらないことには意味がない。「薄毛だけどこんなにカッコいいぞ!」とか「白髪のおっさんだけどイケてるだろ!」とか、そういうコンプレックスを逆手に取るようなのが一番やりたいんだけど、そういう人はなかなか撮らせてくれないんだよねー(^^;

 ブレてないっていいな

床屋は世間一般と隔絶された空間なので、なんでもアリの独自の進化を遂げたユニークで濃い〜店がけっこう多い。そんななかでも広島にある青之別珍理髪店は格別である。こちらはリーゼント一筋、その姿勢は一貫しており揺るぎない。JimmyJazzより三年ほど新しいが、ほぼ同期といっていいだろう。当店がブレブレに右往左往しながらここまできたのに対し青之別珍さんはまったくブレてない。これは称賛に値する。わたしもジャズで行こうと決める前にオールディーズを試してみたが、ネタがすぐに尽きて飽きてしまった。その点ジャズは聴くものがものすごく多いからこうして長きにわたり続けてこられたのだ。それに皆さんが思ってるほどゴリゴリのジャズしかかけないわけじゃなく、特にクリスマスシーズンにはクラシックとか夏はボサノヴァとかフュージョンとか、ブレブレなのである。それに比べて青之別珍さんは顧客に「ここの技術は世界一」と言わしめるほど。わたしもいっぺんくらいそんなふうに言われてみたいが、おそらく無理だろうなあ〜(^^;

 まじめに勉強会

いま帰ってきた。今夜は伝説のバーバー、ドニーが来るというので中津まで観に行ってたのだ。カットショーの他にもバンド演奏あり、バーレスクありでたいへん勉強になったなあ〜(^^;

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 根拠のない自信

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 最近よく人から「自信満々ですね」と言われる。こんなに気が小さいのにどこが自信満々に見えるのか不思議だが、自信なさげに見えるよりも自信あるように見えたほうが何かと得な気もする。早い話が「くそ生意気だ」と言いたいのをソフトに言い換えてくれてるだけだが、この歳なんだからくそ生意気だってもういいじゃん(^^;

 一説によると、「根拠のない自信」こそ本物で、「根拠がある自信」は偽物なのだという。根拠が覆ったら崩壊してしまうから、「過去にこういう役職についていた」とか「こんな学校を出た」あるいは「こういう実績を出した」という自信は意外と脆い。それよりもわたしのように何の努力もしてないのに自信がある(ように見える)ほうが、冗談みたいだが本物なのだ。

 こないだ救急車で運ばれて入院したので、くそ生意気なわたしの自信もポキッと折れて、少しはトゲが取れて謙虚でやわらかい人間になったかと思いきや、「オレはついてる!」と、これまた何の根拠もない自信をつけてしまい、ますます自信満々で手のつけようのないくそ生意気なおっさんになって戻ってきた。何度も言うが、根拠のない自信こそが本物の自信、なのであるw

 あなたの知らないアリエナイ世界

 それにしてもなんでパソコンの下に敷いたくらいでこんなに音がよくなるのか、まったくもってアリエナイザー!!(^^;
 この革の中に何が入ってるのか気になるところではあるが、インフラノイズ社長は一切教えてくれない。ちなみにアリエナイザーの表裏の革同士は普通の接着剤で貼り付けていて、特殊なもの(ニカワとか)で貼ってある訳ではないという。

 ヒントは、パソコンは音楽を再生するという用途としての配慮がまったくなされていないこと。それを逆手にとって音質をコントロールすることができたら、妙にこねくり回した音作りのオーディオ機器よりもいい感じにチューニングができるということ。
 アリエナイザーには電磁波をキャンセルする仕掛けがあるらしいが、案外ハイテク素材ではなくて薬草のようなものが入ってるような気がしてならない。

 わたしもオーディオ雑誌など読まないので、業界の事情にとんと疎くなってしまって、いっとき流行ったPCオーディオが今も主流なのかどうなのかさっぱりわからないけれど、パソコンを使って音楽を出力している人は相当数いらっしゃると推測する。その中でも音にこだわる人は、SATAリベラメンテやLANリベラメンテ、USBリベラメンテも含め、一度このアリエナイ世界を垣間見ていただきたいものである。

※まだ年内納品ギリギリ間に合いそう?アリエナイバーゲンは2017年1月31日まで!

 おおクリスマスツリー!

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 今年は思い切ってクリスマスツリーを出すことにした。何も思い切らなくてもツリーくらい出したらエエがな?というか、去年もツリー出してなかったっけ?いや、去年は外に出してたの!(^^;

 たかがツリーくらいで何を躊躇してるのかというと、音なのですよ音。夏が終わってエアコンがいらない程度に涼しくなると、オーディオの音がぐっと良くなってきて、こりゃエエわいと思って12月のクリスマスシーズンになるとまた音の抜けがまた悪くなってくる。そしてクリスマスが終わって世間が仕事納めの時期に入ると、また音が良くなってくる。なぜか。この流れだとクリスマスデコレーションが怪しい、そうだろう。

 フィルムで包んだ大量のクリスマスプレゼントが音に影響するのかもしれないし、店内に貼った年末年始の営業案内のPOPが共振するのかもしれないし、木枯らしで空気が乾燥するせいもあるだろう。また、寒くなると観葉植物が活動を停止するのかもしれないし、忙しい年末にトラックがノイズを撒き散らしながらガンガン走っていくせいもあるに違いない。

 だが、どう考えても大きなツリーを店内に置いておくのが一番怪しいと思わないか。これが音を吸ってるのか、電飾がノイズを出しているのか、本当のところはよくわからないけれど。今年はアリエナイザーも入って音もグレードアップしたことだし、店内にドーンとツリーを飾ってみた。電飾も念のため電池式にした。今のところそれほどひどい影響はないけれど、ツリーに埃が積もって徐々に音が悪くなるかもしれないし、まだまだ油断はできない( ̄▽ ̄;

 診察日

今日は朝から千船病院で退院後初の診察。少し痩せたので昔買って入らなくなってたコール天のズボンを無理して穿いて行く。もしかして?という気持ちもわずかにあったが、検査の結果、胃の腫瘍も良性でガンの心配はなさそうだ。いや〜、おかげさまでもう少し長生きできそうである。薬局でピロリ菌除菌の薬を処方してもらってから、すぐ近くの百合喫茶へ。相変わらず上所マスターは週4日ペースでディスクユニオンに通い詰めていて、今日も「あれ知ってる?これ知ってる?」攻撃でずっと喋りっぱなしだった(^^;
帰りにニュースレターのポスティング。釣り銭の両替に銀行へ行ったり、コーナンの上に新しくできたダイソーへ行ったりして1日が終わった。ポカポカ陽気のあったかい1日だった。

 JimmyJazzでなくてはならない理由

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 わたしの入院中に他店でカットしたお客様が何人か「なおして欲しい」と戻ってき始めた。店に入ってくると、えっ?どなたでしたっけ??というのはオーバーだが、他店でカットするとここまで印象が違うものか(^^;
 ウチとどっちがうまいかは置いといて、髪の毛の切り方ひとつでずいぶん顔立ちが違って見える。「これでもええやん」と思われたら即アウト。「やっぱりJimmyJazzでなくては!」と思ってもらえるよう、キレッキレの仕事を心がけよう。

 カジュアルウェア+シチサンがめちゃオシャレ

 わたしがよく見に行くファッションサイトで >「KnowerMag」というところがある。ここで主張している内容を簡単に言うと、「ドレスアイテムだけの組み合わせだとビジネススタイル、カジュアルアイテムだけでまとめると子供っぽくなり、どちらもオシャレに見えない。オシャレに見せるコツはドレスとカジュアルの組み合わせにあり」ということを繰り返し述べている。
 ついドレスアップ過剰のキメキメになってしまい、「お前一体何者やねん!?」というような出で立ちになってしまうMasterも、「KnowerMag」を読んでなるほどと納得した次第。

 しかし、管理人のMB氏の髪型が若干カジュアルすぎるきらいがある。ハードパートのシチサン(フェード)刈り上げにしたらもっとオシャレでかっこいいのに。
 よく、シチサンのバーバースタイルにしたいけど、服装がカジュアルだから似合わないのではないかと心配するお客様がいらっしゃるが、むしろカジュアルウェアにこそシチサン分けのポマードでぐっとオシャレに見えるのだ。

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 ほら、この写真、Gジャンにチェックシャツ、Gパンという全身カジュアルスタイルだけど、髪型をシチサンにしただけでドレス(シチサン)とカジュアルのバランスが拮抗して、オールドアメリカンなホリデーっぽくオシャレに見えるでしょ?
 シチサンはビジネススーツにも合うけれど、むしろスーツにネクタイなら髪型をラフに崩した方がオシャレに見える。大事なのはドレスとカジュアルのバランスなのだ。

 ヒゲでも生やしてみるか

 オーディオマニアの人たちの中にいるとわたしはいつまでも若造のペーペーなんだけれども、最近知り合ったバーバー仲間は皆さんは全員がもれなく年下で、わたしはすでに長老扱いされている。わたしより年長でイケてるバーバーはいないということか、それ以前にわたしがイケてるかどうか甚だ疑問であるが(^^;

 実際、年齢より若く見られることが多く、こないだも弟嫁に「お兄さん顔がツヤツヤしてますね」と言われていい気になっていたら胃潰瘍で入院する羽目になった。胃が悪いのとお肌のハリに相関関係はないらしい。
 よく弟の方が年上と間違われる。ひどい時など弟がわたしの父だと間違われたこともあった。まあそのくらい若々しいMasterなのであるが、こないだ入院した時ヒゲを剃らなかったので、この際だから二年ぶりにヒゲを伸ばすことにした。若々しいがこれといったポイントのない顔なので、ヒゲでも伸ばして病み上がりな感じを演出するのも悪くないかもねw

 年末年始の店休日のご案内

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 早いものでもう12月。年末年始の店休日のご案内です。例によって最終月曜は営業で、ラストは大晦日まで。正月はアリエナイザーを売りまくって温泉でもと思っていたが胃潰瘍事件で水泡に帰す(^^;
 おかげさまでその後の体調はすこぶる良く、入院前より元気なくらい。病み上がりということで皆さん気を使ってくれるが、原則薬を飲むだけの治療なので痛くもかゆくもない。ただ、2ヶ月ほどお酒は控えるようにドクターに言われている。もともとあまり飲めないので苦痛というほどではないが、年末年始に飲んではいけないとなると、忘年会も新年会も全然楽しくないではないか。不自由である。

 新年は特に旅行でも行かない限り、いつも三が日しか休まないのだが、まあ病み上がりだし、大事をとって4日間お休みします(どっちやねん)

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