音楽バーバー

 近頃は理美容サロンもFMラジオや有線放送じゃなく、スタッフが選曲したこだわりのBGMや、アナログレコードまでかけるような凝ったお店が出てきて、元祖”ジャズの聴ける理容室”としては「ようやるな〜」という感じである。アナログは当店でも何度かやろうとしたが、ずっとかけ続けるのは本当に面倒くさいのだ。ちょうどシャンプーの最中に面が終わったりすると、ズザザザーッ、ズザザザーッ、ズザザザーッ、というノイズを聞きながらシャンプーを終わらせないといけない。それで次のレコードにかけ替えているうちにプレーヤーの周りがレコードの内袋やジャケットで散らかってくるし、バタバタしてるときに限ってしょうもない電話会社から営業の電話がかかってきたりして、もうしっちゃかめっちゃかになってしまうのである(^^;

 確かにアナログ特有の味は捨てがたいものがあるけれど、もうすでにハードディスクに入れてMacで再生する方が音質のクオリティが高くなってしまったので、アナログをかけることもめっきり減ってしまった。そのうち定期的に「木曜日の夜はアナログ特集!」とかやってみてもいいかなとアイデアを温めている。
 当店もようやく「いい音を聴かせてくれてありがとう」と言ってくださるお客様がぼちぼち出てきた。「音楽を聴かせるのを売りにしよう」なんておこがましいことを思いついて数十年、これでもまだ音楽でお金をいただけるレベルには達してない。だから音楽料金の上乗せなどめっそうもない!いくら元手がかかっていてもそれはこちらの勝手。「聴かせてやるから金を出せ」なんて口が裂けても言えないのだ。

 LANリベラメンテ試作品を聴いた!

 インフラノイズの秋葉社長が新製品LANリベラメンテの試作品テストのため当店に来てくださった。読んで字のごとく音楽信号の通り道にあるLANケーブルをこのLANリベラメンテに換装すると音が自由にのびのび良くなるというもの。「LANケーブルは音が悪すぎた」と秋葉社長はおっしゃる。

 LANケーブルがオーディオ用途で使われるのは、主にネットワークプレーヤーやNASなど。それに今後インターネットからの音楽配信サービスが普及するにつれ、LANリベラメンテの重要度は増していくだろうということだ。

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 なんでもええねん

 自動車のメカニックの人で、スナップオンなどの高級工具ジャンキーというのが結構いらっしゃる。理容師も高級ハサミとか道具にこだわる人が多い。わたしは道具に関してはそうでもなくて、どちらかというと切れたら”なんでもいい派”である。なんでもよくないのは二つある。散髪の仕上がりともう一つは店のオーディオで、これが一番始末が悪い(^^;
 だって嫌でも一日中聞かなくてはいけないのだから、スピーカーがシャキッと鳴らないと仕事もシャキッとしない。そういうものだ。

 だからと言って、「高級なスピーカーでないと耳が腐る!」なーんてことは全然なくて、音楽が間違って聞こえなければ1,500円のお風呂用スピーカーでもiPhone純正イヤホンでも大丈夫。これまたやっぱり”なんでもいい派”なのである。ただし、オーディオ界にはやたら高いくせに間違って聞こえる製品が山のようにあって、特にケーブル類でそういうのを買ってしまうと売り飛ばす以外使い道はない。前言撤回、やっぱりなんでもよくはない。結局どんな道具を使うかよりも出てくる成果にこだわることが一番重要なのだと思う。

 ジミヘン大好き

 こないだの休日は、オンデマンドでジミ・ヘンドリクスの伝記映画「JIMI:栄光への軌跡」を観た。こう見えてもわたしはジミヘンに関してはちとうるさい。なにしろJimmyJazzのJimmyはジミヘンから採ったのだ!(ウソつけ)
 高校生の頃、ロック評論家の渋谷陽一がジミヘンのフィルムコンサートをやるというので観に行ったら、もう凄いのなんのって、完全にノックアウトされにわかサイケデリック少年になってしまったという経歴を持つ(^^;

 それはそうとこの映画、使用許可が下りなかったとかでジミヘン本人の音源や作曲した曲が一切出てこない(カバー曲である「ワイルド・シング」や「ライク・ア・ローリング・ストーン」なんかは登場するのだが)。一番の見せ所が、開演30分前の楽屋でメンバーに出たばかりのレコードを聴かせ、ポール・マッカートニーらの前で演奏する「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」なのである。

 主演のアンドレ・3000がジミの話し方をじつにうまく再現していて、ああ、言う言う、言うよね〜こういうセリフと嬉しくなってしまった。半分くらいで中だるみもあるが、まあ頑張ったで賞くらいは差し上げたい。
 アンドレ・3000のジミ役で、今年公開の映画「マイルス・アヘッド」とコラボして、「マイルス&ジミ」とか作ってくれたら絶対観に行くけどなw

 GWは平常通り営業します

 毎年ゴールデンウィークはいつ休むのかと訊く方があるが、今年もゴールデンウィークは(月曜以外は)休みません。代休も特になし!(^^;
 スタッフ、ジョージ・ベンソン、ナベサダ、リー・リトナー、ブレッカー・ブラザーズ、デイヴィッド・サンボーン等、緑豊かなこの季節は、いつもとはちょっと違う4ビート以外の爽やかなジャズ・フュージョンをかけてお待ちしております。
 「連休中はどこへ行ってもいっぱいだし」とお嘆きの皆さん、JImmyJazzのゴールデンウィーク(特に後半)は比較的空いております。ぜひ遊びに…いや違った、散髪にいらしてください。

 原発で働く人には剛毛が多い?

「しばらく仕事で福井県に行くので、短めに切ってください」
 福井県というと原発関係のお仕事ですか。この方はすごく髪が硬くて多いのだ。あっ、そういえばあの人も髪が多いな?(^^;

 福島県に行ったこともないわたしが本を読んだ程度の知識で原発が安全だいや危険だとあれこれ意見を述べるのは、不謹慎だと思うので多くは語らない。ただ、原発で働いてる人が髪の毛が多い人ばかりなのは一人の理容師として興味がある。もちろん当店のお客様をリサーチしただけだから数は知れている。だが、「原発作業員」で画像検索をかけると、やはり髪の多い人が圧倒的に多いのだ。
 これは放射線が髪の生育になんらかの影響を与えているということなのだろうか?ちなみに「X線技師」で画像検索をしても同様に髪がフサフサした男性が多く出てくる。知り合いのレントゲン技師の人も髪はフサフサだ。

 被爆してつるっ禿げになった方がじゃんじゃん出てくるのかと思ったら、髪がフサフサの人ばかり。逆に原発の危険を訴えている先生方の髪が寂しい場合が多いくらい。
 このブログも最近は同業者に多数見られているようなので、一つお願いしたい。放射線に関わる仕事をしているお客様の髪が多いという説、ちょっと気をつけて検証してみてください。

 チェイシン・ザ・バード

 鳥たちがJimmyJazzの「J」のネオンの上に巣を作り始めたので、下を歩く人に鳥の唾液やら運んでくる材料の藁やらがかからないよう、昨日から巣の真下に植木鉢を置いて迂回してもらうようにした。
 今日仕事をしていると、外で鳥たちが追っかけっこしてやけに騒がしい。そうだ、今日のブログタイトルは「チェイシン・ザ・バード」にしようかななんて思いながら外に出てみたらなんじゃ〜〜!?植木鉢周辺が泥だらけじゃないか!( ̄▽ ̄;
 巣を見上げればなんと!ほとんど出来上がっていたのに粉々に粉砕されている!下に散らばった泥は巣の残骸だったのだ。そうか、あの追っかけっこは縄張り争いだったのか。鳥の世界もいろいろ大変なんだな〜(^^;

 第三回 神戸・御影AUSIC倶楽部 5/28(土),29(日)

 久しぶりにオーディオの話。昨日オージックの小坂さんが「またやりますので宜しくお願いします」と、ご丁寧に菓子折り持参で挨拶にいらっしゃった。恒例の阪神御影デリカテッセン ポラリスで5/28(土),29(日)に行われるデュベールコンサートスピーカーの試聴会の案内である。
 このチラシにちゃっかり「後援JIMMY JAZZ」と名前を入れてもらってるのだが、お菓子をいただけるほどの後援をしたことは一度もない(^^;

 しかしこのドイツ製で360度の指向製ウッドホーンを搭載した”ヴェラ・ルナ”には興味をそそられる。小坂さんによると、「空中に音像が出現する、よくこんなの作ったなと言う感じのスピーカー」だという。ホーンのドライバーが下向きに付いていてソロバンのコマのような隙間から360度に放射され、一方ウーハーは上向きに入っていてソロバンのシェイプに沿ってこれまた360度に放射される。
 やはり壁からある程度は離さないといけないらしく、専用オーディオルームがある人向きかなぁ?でもペア138万円と値段も手頃だし。よさそうだなぁ。ちなみにアンプの個性がはっきり出るらしく、管球式かトランジスタかは好みが分かれるだろうとのこと。

 ドイツ製スピーカーということで、ポラリスさんでは当日ドイツワイン&ドイツ料理も合わせて堪能できるらしく、スピーカー買わなくてもこちらの方だけでも食べに行きたい気分である。

[日時]2016(平成28)年 5月28日(土)開場17:30 開演18:00~21:30, 5月29日(日)開場12:30 開演13:00-17:30
[場所]デリカテッセン ポラリス http://www.cafe-deli-polaris.com
[入場料]500円(別途ドリンク500円〜
[食事メニュー]ドイツワイン&ドイツ料理の丸ごと2日間

 伸びてなくても行きたくなる店に

 「散髪が嫌で嫌で、伸び放題になるまで行きたくない」な〜んて言われて、仕方なく切りに来るなんて気持ちが萎える。そうじゃなく、「JimmyJazzに行くのが楽しくてしょうがない。髪が伸びてなくても行きたい」と思われるようになりたいものだ。「行くと毎回何か変わってる、今月は何があるのだろう」と期待されるような店。昔は「行くと毎回音が良くなってる」というのが売りだったが、マニアックすぎてほとんど誰も気づかなかったものだ(^^;

 試験的に販売している「小鼻の汚れ取りシェービング」のPOPを作っていたら、なんだかムダにカッコいいのができたので額装してかけておいた。
 そしたらJimmyJazzの階上に住んでいていつもカットにいらっしゃるおばあちゃんが「まあ!これやってくださるの?」と瞳をキラキラさせて仰るではないか。もちろんですとも。鼻なんて自分では剃りにくいですもんねー。

 果たしてカーボン配合のクレンジングジェルを塗って10秒ほど小鼻をマッサージ。鼻がじんわり温まって汚れが浮いてきたところに穴熊ヒゲブラシでシャボンをつける。さあここからがバーバーの真骨頂だ。複雑な形状の小鼻を剃刀で隅々まできれいの剃りあげる。このクレンジングジェルは塗ったときは温感があり、洗い落とすと冷感が作用するから、シャボンと剃刀で洗われたおばあちゃんの鼻は今スーッとしてるはず。

 おっ、なんかツルツルしてますね。ビフォーアフターの写真を撮っておけばよかったと思うくらい効果はてきめんで、おばあちゃんの鼻はヨーロッパのスポーツカーみたいにツルツルテカテカと光っている。顔の中心が光ると表情もパッと明るくなるようだ。「いや〜ホンマに300円でよろしいの?」ええ、まだテスト期間ですので。これは手応えあり。「小鼻の汚れ取りシェービング」滑り出しは快調だ。(モニター期間は終了し、ただいまカット料金+500円でご提供しています)

 瞑想クリーム&スカルプマッサージ

 先日取り寄せたインド・シャナーズ社の瞑想クリーム”シャーピース”をお客様に体験していただいたところ、「ええ匂いや〜」と好評なため、新たにスカルプマッサージコースに組み込むことにした。

 ヨガやエステ等で使用されているという、この何やら怪しげな瞑想クリームを額に塗ると、スーッとする歯磨き粉のような匂いがして、鼻が通るとともに次第に呼吸が深くなりリラックス効果が高まるようだ。お値段も据え置きのカット料金+500円。ジャズを聴きながら頭を揉まれてさらに瞑想までできてしまうという、おそらく世界でも類を見ないリラックス体験(^^;
 グレードアップしたスカルプマッサージコースをお試しください。

 「小鼻の汚れ取りシェービング」テスト販売中

 新メニューとして、「小鼻の汚れ取りシェービング」というのを考えてみた。家でウェットシェービングを毎日している皆さんも、なかなか鼻の頭まで剃ってる方は少ないだろうと思う。稀にバーバーで剃ってくれるところもあるけれど、ヒゲや眉毛は剃っても鼻までは剃らないのが普通である。
 鼻の毛穴の汚れを取るクレンジングジェルを塗布し、汚れが浮いてきたところに穴熊ヒゲブラシでシャボンをつけて剃刀で産毛もろともきれいに剃ってしまう。文字にすると何やら複雑なように思えるが、実際には通常のシェービングのついでに行うため、3分程度であっという間に終わってしまう(^^;

 今後改良プロセスが追加になることを前提に、まずはお試しモニター価格、カット料金+300円でご提供。ぜひ一度体験してみて貴重なご意見をお聞かせください。(モニター期間は終了し、ただいまカット料金+500円でご提供しています)

 クールになりきれない

 今年からJimmyJazz的審美眼を養うべく、なるべくカッコイイものを選び、カッコ悪いものやダサいものは厳しく排除していく方針だ。そのうちわたし自身が排除されそうだが(^^;
 そんななか、今年も鳥さんがJimmyJazzのネオンサインの上に巣作りを始めるべく帰ってきたのである。去年も6月ごろにネオンの上に巣を作り始め、8月初めに雛が巣立っていった。
 さて、この鳥の巣はカッコイイのかダサいのか。どちらかというとダサい部類に入りそう。こうして冷徹にクールに徹することができないので困ってしまってクックック〜なのである。

 バーバーショップカルテット

今日はアロマキャンドルを買ってきた。揺らぐ炎を眺めながらスカルプマッサージ!もはや自分でも何を目指しているのか全くわからない(^^;
ただ、漠然と考えているのが、散髪をしながらコットンクラブのショーのような体験ができたら面白いんじゃないかと。そら面白いわな、ホンマにできたら( ̄▽ ̄;

ミルス・ブラザーズなんか床屋の家族で、カルテットで歌いながら散髪してたのだろう。もし子供達がみんなこの仕事に就いたなら、いつか練習してバーバーショップカルテットを披露してみたい。わたしのささやかな夢である。

 鳴れば極楽『マリア・マリア』

 本日はミルトン・ナシメントの『マリア・マリア/ウルティモ・トレム』というCDをご紹介しよう。最初聞いたときにはなんじゃこりゃ?と思って放り投げたが、オーディオの音が良くなるにつれ、ちょっとずつ、ちょっとずつ良くなってきて、今ではもうかけるたびにくねくねと身をよじって感動してしまうのだ(^^;
 これはなんという音楽だろう。ブラジル音楽、ワールドミュージックというべきなのかどうなのか。ジャズのようにテクニカルでも粋でもなく、素朴だがロック的なシンコペーションもあり、何よりもミナスの山々を流れる清流のように音が良いのである。

 ワールドミュージックは鳴らすのが難しいというけれど、これも最初当店のシステムで全然鳴らなかった。うまく鳴らないと内容も全く耳に入ってこない。それが一変して愛聴盤に化けるのだからオーディオは奥が深い。
 このCDは2枚のアルバムをカップリングしたもので、一枚目の『マリア・マリア』の5曲目「リリア」は女奴隷を鞭打つ悲鳴が延々入っているのでお客様のいる時にはかけられない。よってもう一枚の『ウルティモ・トレム』の方が先に馴染んできた。単純でへんてこりんなメロディを覚えると、なんとなく一緒に歌いたくなる。一緒に歌ってるうちにミルトンの世界にどっぷりはまってしまい、今度は『マリア・マリア』の方も繰り返し聴くようになった。ジャズじゃないけどもう最高なのである。

 「関西Walker」をやめることにした

 当店で常備している雑誌は「LEON」と「関西Walker」。この二誌を10年以上とってきたのだが、どうにも「関西Walker」の表紙デザインが派手すぎて、当店の落ち着いた内装の中で浮き上がってるような気がしてきた。よし、もう「関西Walker」はやめだ!(^^;
 10年以上買ってきて今更何だという気がしないでもないが、こういう小さなところから緩んできて、全体の締まりが無くなっていくから案外重要なことなのだ。

 思い立ったら即実行で、同じタウン誌でも表紙に落ち着き感のある「Meets」を買ってきた。しばらくはこれで行こう。元はと言えば子供達と出かけるときの情報を得るために「関西Walker」を買い始めたのだが、子供も皆大きくなって家族で出かける機会もめっきり少なくなってしまった。これからは洒落た大人の遊び情報の方が必要になってくるのだろう。なんか少し寂しい気もするな。

 ジャズの聴ける理容室のマッチ

 昨日、ディーラーのムラオ君からインド製アーユルヴェーダの秘薬(⁉︎)のサンプルをもらったので、これをスカルプマッサージコースに組み込めないかテスト中である。少量を額のチャクラ部分にチョンと塗ったらあら不思議、アロマの香りでリラ〜ックス♪、てな感じ。決してヤバい類のものではない(^^;

 コロナビールサービスも好評で、散髪が済んでから飲んでもらうぶんには問題ないようだ。ビールを出すタイミングはまだ迷っていて、二度目のシャンプーが終わってマッサージに入る時に出すのがいいのか、それとも散髪も精算も全て終わってから出すのがいいのか。
 そういえば、大昔に他店で散髪してもらったら、マッサージのタイミングでタバコをサッと差し出され、ホストのように火を点けられ、吸いながらマッサージを受けるというサービスを体験した。まああの頃は成人男性の9割くらいが喫煙者だったから、そういうサービスもアリだったんだろう。

 わたしが実家で修行していたときも、常にタバコ(銘柄はマイルドセブン)が常備してあった。そうだ、思い出した。あまりかっこよくないから言わなかったが、実はJimmyJazzのマッチがあって、まだ大量に余っている。弟の店と共同で作ったから裏は弟店、表は当店のリバーシブル。電話番号もまだ9桁の時代のものだ。こっそり灰皿の上に乗せているので、記念に持って帰りたいという奇特な方はどうぞ。

 春は変なおじさんが出てきます

 春先は異常行動をとる人が出てくる。こないだも仕事帰りに道路にうずくまって携帯電話をいじってる酔っ払い(?)を見かけた。でも、ここ最近でいちばん異常行動をしているのはわたしかもしれない。
 元はといえば、エンジンテーブルを20年ぶりに出してきたあたりからおかしくなって、いろんなものを変え始め、ついにビールを出すところまできたのである(^^;

 そもそも、今までなぜエンジンテーブルを出さなかったのかというと、JBLのスピーカーを壁から離して置いてたために、大きなテーブルを置くスペースがなかったのだ。
 「スピーカーは壁から離して置かなければいけない」という、オーディオ界の変なセオリーに縛られていたが、なんだかアホらしくなって壁にぴったりくっつけてやった。さぞかし変な音になるかと思ったら、背面の板と壁との間の反射音が消えてめっちゃ音が良くなった。それ以来、Masterはオーディオ雑誌に書いてあることは一切信用しなくなったとさ。

 生活の質を良くしようと良いオーディオ機器を買ったのが、次第にオーディオのために場所をとられ、生活に不便を感じるなんてとーっても変な話だけど、それを嬉々としてやるのがオーディオマニアという人種なのである。

 飲ませてみたらこうなりました

 ビール片手に散髪しようキャンペーン初日の昨日、実際に片手にコロナの瓶を持って飲んでもらいながら仕事をしてみた。う〜ん、ちょっとやりにくい(^^;
 お客様はリラックスして喜んでいらしたが、アルコールが入ると(もちろんわたしは飲んでないが)、なんというか店内の雰囲気がガチャガチャしてくるのである。仕事場に張り詰めた緊張感が若干緩む。静謐な空気感が売りのJImmyJazzなのに、これは少しイメージが違う。ビール飲んで良い気分になる(繰り返すがわたしは飲んでない)と、もうジャズどころの話じゃなくなってしまうのだ。

 これは従来のソフトドリンクと同じように、散髪が終わってからカウンター席でゆっくり飲んでもらうように作戦変更。これはこれでイスから落ちてひっくり返らないか心配ではある( ̄▽ ̄;
 ビールを出すとこうなるのか。次はバーボンウイスキーをストレート・ノー・チェイサーで出してみるか?!

 JIMMY JAZZ WEB先行予約ページのリニューアル

 本日JIMMY JAZZ WEB先行予約ページのリニューアルが完了。まだ若干オーディオ製品で揃ってないのもあるけれど、とりあえず今日から新WEB予約ページでの予約受付を開始します。
 できるだけ旧先行予約ページと似たインターフェイスにして、これまで慣れていただいたWEB予約のお客様に煩わしくないよう配慮したつもり。それでも慣れないサイトでまた一から入力していただかないといけない。まことに申し訳ない。新しいJAZZ WEB先行予約ページもこれまで通りご利用をよろしくお願いします。

 SNSはちと苦手

インターネットの住人には、ツイッターだと俄然つぶやく人、不特定多数には言えないけれどフェイスブックの友達にならプライベートを公開したい人、インスタグラムでイケてるライフスタイルを披露する人など、それぞれ向き不向きがあるようだ。わたしは基本的にこういったSNSが苦手で、どこかの誰かが見てようといまいとブログに書きなぐるのが性に合ってる。SNSだと知り合いだけを相手に気を遣って妙にリアクションしないといけないのが煩わしい。内輪話でなくもっとワールドワイドで公明正大にワーッとやりたいのである。その感覚で人とコミュニケーションを交わすと、相手はここだけの話のつもりでわたしの態度に怒り出すこともあるから困ってしまう。LINEもちょっとやってみたが、既読かどうかチェックされる密着感が煩わしくてすぐ止めてしまった。誰にも遠慮せず書きたいことを書き、読みたい人が読む、それでないと16年もブログなんてやってられない(^^;

 仕事の精度を高めよ

Masterはいつも仕事と直接関係無いことばっかりやってるが、もっと肝心要のヘアカット技術の勉強したほうがいいのでは?と思われるかもしれない。ごもっとも。しかし何が突破口になるかわからない。経営者たるものあちこちに網を投げておくことが一見無駄なように見えて実は重要なのである。くだらないことでもいいから何かを始めると、それが徐々に押し出されて仕事場にちょっとした緊張が生まれ、カット技術の精度も高くなってくるから馬鹿にしたものでもない。そこで技術に新しい発見があったとしても、それは秘密だから書くわけにはいかないのである(^^;

 「なぜ顧客の心が離れていったか」を考えよ

 今年になって観た映画が9本、読んだ本はまだ26冊で、昨年と比べかなりローペース。というのも、老朽化したJimmyJazzの修復及び技術の底上げとサービス見直しに力を入れてるため、なかなか時間が取れないのである。
 そんな中で今読んでるのがアメ横・老舗『二木の菓子』門外不出の販促術「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」

 『二木の菓子』のある店舗の業績が毎年減っていたため、テコ入れのために新しい店長を送り込んだ。これまでチラシやクーポンのばら撒きで集客していたが、それではダメだと判断した新店長は、他店と比べ劣っている点、すなわち基本の徹底<商品の陳列を見やすくする>、<欠品をなくす>、<接客を丁寧にする>、<店頭を目立たせる>、<破れているPOPは張り替える>、<現場で接客対応できるスタッフを常駐させる>、<クリンネスを徹底する>をしたところ、業績が徐々に回復してきたという。
 不況の中で売上が減ってくると、数字を上げることに目がいくけれども、集客や販促の前に「なぜ顧客の心が離れていったか」を考えることが先決で、「店舗の基本」を怠ってないかを確認することが重要だと説かれていた。耳が痛い。ビールなんか飲ませてる場合じゃないぞ(^^;

 WEB先行予約ページが!?

 WEB先行予約ページを借りているサーバーが、「2016年5月24日(火)をもちましてサービスの提供を終了させていただきます」と言ってきた。WEB先行予約ページは当店の散髪予約ともう一つ、インフラノイズのオーディオ製品の販売を行う大事な役割を担っている。サービスが終了するからといってWEB先行予約ページをなくすわけにはいかないのである(^^;

 現行のショッピングカートは、このブログを借りる際におまけで付いてたようなものなので、機能やデザインの制約があって、それゆえ悩まされることも少なかったのだが、同じようなショッピングカートをよそで探すとなるとこれがまた面倒なのだ。このブログを借りる時もいくつも試してみたから、JimmyJazz BLOGは実はいくつもあって、インターネット世界の片隅に作りかけのまま放置されている。同じようにショッピングカートも実際にいくつか借りてみて、これならなんとか使えそうと思ったFC2で、いま必死のパッチで新・WEB先行予約ページを作っている。近日引っ越し予定である。

 ビール片手に散髪しよう

 おとといちょっと書いた新メニューの件だが、実際に製品が届き、お客様にモデルになってもらい試してみると、若干ニュアンスが違うようで即メニュー化する案は頓挫した。
 代わりと言ってはなんだけども、次々と繰り出す新サービス!!”コロナビール片手に散髪しようキャンペーン”を4/12(火)午後4時よりスタートする。

 「夜はバーにしてよ」と言われ続けて28年、ようやくJimmyJazzでおおっぴらに酒が飲めるようになりました(^^;

 散髪しながら飲むか、帰り際に飲むか、大事に持って帰るのか?そもそも飲んでおとなしく散髪させてくれるのか?いったいどのようになるのか想像もつかないけれど、とりあえずコロナビールは注文した。瓶ビールラッパ飲みなら世話もいらんだろう。キャンペーンは仕入れたコロナビールがなくなり次第終了。飲みたい方はお早めに。
 平日夜の会社帰りにはビール片手にジャズの聴ける理容室で散髪だッ!!( ̄▽ ̄;

 言葉は正しく使いましょう

 以前からガーシュイン作の歌劇「ポーギーとベス」には、「I Loves You,Porgy」とか「Bess, You Is My Woman Now」とか、へんてこりんな文法の歌詞が出てくるなと思っていた。これは黒人社会でのスラングだという説もあるけれど、わたしの感じるかぎりでは、ちゃんと教育を受けてない奴隷たちの拙い会話をステレオタイプに表したものではないかと思う。日本で田舎者を表すのに「オラ、〇〇だべ」と喋らせたり、京都人だと「〇〇どすえ」と喋らせるようなもの。そこに差別的な悪意があるかどうかは別として、だ。

 何にしても、いい大人になって正しい言葉遣いができないと思わぬところで恥をかくことになる。特に我々理美容師はバランスよく教養を身につけてない人が多いから、よく誰でも知ってるような常識がスコーンと抜けてたりする。わたしも25歳くらいまで”執着”のことを”シッチャク”と読んでいて赤っ恥をかいた。ああ今思い出しても恥ずかしい(^^;

 我が息子は4月1日から張り切って美容室に修行に出ている。そのサロンではマッサージをしないらしく、「お父さん、”シミセ”のマッサージを教えてくれ!」と言ってきた。おいおい、それを言うなら”老舗”やろ?”死んだ店”みたいに言わんといてくれ。ただでさえ壁にいっぱい”遺影”がかかってるのに…。( ̄▽ ̄;

 新メニュー考案中

 スカルプマッサージコースが好評なのに気を良くして、新たなコースメニューができないかとただいま考案中。「ねえMasterあれやってよ」と気軽に注文できて、そんなに時間も費用もかからず、チャラい美容室なんかでは絶対マネできないような効果抜群のメニューを作成するべく、本日使用化粧品の注文を入れた。早ければ2〜3日以内、もうすぐにでも導入できそうな感じであるが、まずは商品が届いて実際にテストしてみて、POPを作ってと、いろいろ準備が必要だ。でも、内容を話したらきっと「ちょっとやってみたいな」というお客様が続出しそうな予感。ねえMaster、ねえMaster、ねえMaster〜ハヤク♪ 乞うご期待!(^^;

 エリントンとベイシー

デューク・エリントンとカウント・ベイシー。言わずと知れたビッグバンドの二大巨頭。両者のいったい何が違うのかというと、(何もかも違うのであるが)エリントンのほうはエレガントで、ベイシーはエレガントでないという言い方もできる。いや、だからといってエリントンに比べてベイシーが劣っているという意味ではない。ただエリントンの音楽性が圧倒的にエレガントだと言いたいのである。まるで白人のように行儀よく躾けられているが、隠しきれない野生がチラチラと顔を覗かせる。暗闇からこちらを見つめるいくつもの白い眼、これがエリントン鑑賞のイメージだ。ビル・エヴァンスやマイルス・デイヴィスをBGMに使ってる店は多いだろうが、エリントンをかけてしっくりくる理容室は当店以外にないと勝手に思ってニヤついている(^^;

 アレが足りない

 当店のサインポールにはアレが足りない。ぐるぐる回転するポールの上にちょこんと乗ってるまあるい球状の灯り。アレがあるとないでは床屋らしさが違う(^^;
 そこで丸いボール型の間接照明を窓際に置いて、外のサインポールと勝手に脳内合成してもらうことにした。ほらなんだか床屋っぽいでしょう。そのうちブチルゴムか何かでサインポールの上に接着してやろうかしらん?

 エリザベスペイズリー

 このところ、「エリントン的だ」とか何だかわけのわからないことを口走って顰蹙を買っている。決して「ベイシー的」でないところが重要なのである。

 ますますエリントン的にしてやろうと自宅からラルフ・ローレンのファブリックを持参して、ナノサプリシャンプーを置いてるテーブルに敷いてみた。この柄は”エリザベスペイズリー”。一気に雰囲気が格調高くなってシャンプーも高級そうに見える。エリザベスといえば英国だからどちらかといえばエリントンじゃなくベイシーでは?なーんて堅いこと言いなさんな(^^;

 スカルプマッサージ新記録

 3月はなんとスカルプマッサージコースの注文が全体の12パーセントもあった。もちろん新記録だ。決して「スカルプマッサージで髪が生えてくる」と謳ってるわけではないが、皆さんその辺のことはよく理解してくれていて、「髪が生える」メニューとしてではなく「リラックスタイムをもう少しだけ長く楽しむ」メニューとして定着しているようである。

 ところでこのスカルプマッサージ用品一式を置いたサイドテーブル周りの雰囲気が、なんともデューク・エリントン的で個人的に気に入ってる。コットンクラブのスリムな黒人タバコ売りの女性がマッサージしてくれそうな妄想が膨らむではないか。実際にはMasterがマッサージするのであるが(^^;
 わずか5分で500円というプチ贅沢メニュー。未体験の方は是非一度おためしください。

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