大ブレイクの陰に倍音あり

 昔から、ユーミンの歌声は二重に聞こえるから、てっきりそういうエフェクトをかけて電気処理してるものだと思っていたら、ユーミンは(一人で)普通に唄うだけであの二重に聞こえる独特の倍音が出るらしいと知ってびっくりした。どんな喉の構造になっているのだろう??そういえば、女優の仲間由紀恵もセリフを言うときに面白い倍音が乗っている。まっすぐな長い髪に何か秘密があるのかと勘ぐってみたが、デビューしたての頃の映画「リング0バースデー」を観ると、まだセリフに倍音が乗ってない。普通である。髪型は関係なくて、やはり舞台等の経験を経て、あの倍音の乗った喋り方を体得したのだろう。同じく面白い倍音を持つのが昨年大ブレイクした「あまちゃん」の能年玲奈。「じぇじぇじぇ」が流行ったのは、彼女の声に乗った倍音のせいだ。もうひとつ流行したドラマ「半沢直樹」も、堺雅人の張り上げる倍音たっぷりの怒鳴り声に視聴者がしびれたのだ。これから何が流行るかは、倍音が出てるかどうかを聞けばきっとわかる?

 白人女性ボーカルをアナログで

 「白人女性ボーカルをアナログで」とのリクエストがあったので、ドリス・デイの『Cuttin Capers』をかける。何年ぶりだろう?コロムビアの「六ツ目」オリジナル盤である。おお、こんな音だったのか!?スピーカーケーブルをリベラメンテにしてからこの盤を聴くのは初めて。すんばらしい。ある意味、マックで再生するのとひじょうに近い音がする。それではオリジナル盤をかける意味がないではないかと言われそうだが、鮮度バッチリで曖昧でないところが共通している。スピーカーケーブルを交換すると、CD,パソコン、アナログ等、ソースすべてに効いてくるのが嬉しい。ときにiPod聴きながら散歩していて、「さすがリベラメンテは音が良いなあ」とうっかり思ってることがあるから、わたしの言うことなど信用してはいけない。

 月17冊ペース

 「星間商事株式会社社史編纂室」読了。三浦しをんの著作はすべて読むつもりだが、これはイマイチ求心力が弱い。天才といえど、常に神懸かった文章が書けるわけではないのか。そらそうだわな。角田光代・岡崎武志共著「古本道場」も読む。古本屋の世界はジャズの廃盤専門店などとは比べ物にならないほど深遠である。本を読み続けるモチベーションを維持するには「本に関する本」(これがまたたくさんある)を時々挟み込むといい、ということを最近発見する。「ジャズに関する本」を読んでも、たいしてジャズを聴く気にならないけれど。そういえば、本書における角田氏の語り口は、寺島靖国氏のそれと似てる気がする。共通の「ご先祖様」がいらっしゃるのだろうか?以上17冊で一応今月ぶんの目標達成。

 THE COFFEE TIME

THE COFFEE TIME
 月曜は朝から銀行に行くついでに、昨年11月に塚本二丁目にオープンしたばかりのコーヒー専門店”THE COFFEE TIME”に立ち寄って、こだわりのコーヒーを飲ませてもらった。豆の種類によって抽出方法を変えているらしいが、今回はハンドドリップで。うまい!コーヒー四百円だったので、お釣り六百円を握りしめ、すぐそばの茂平屋ベーカリーでラスクを買って帰る。帰宅後は映画。西田敏行主演の「火天の城」と、クリント・イーストウッド主演「許されざる者」を観る。垣根 涼介作の「ヒートアイランド」も読了。これで今月読んだ本は15冊。映画は20本。

 コンプレッサーの効能

コンプレッサーは、エレキギターのエフェクターとしても使用されている。圧縮をかけると、ピッキングの強弱が平均化されるから、ミスが目立たず、ギターが上手に聞こえるのである。ギターに限らず、楽器の上手な人は、小さな音でも太くハッキリした音を出せる。アナウンサーや声優、噺家、教師、政治家など、話すのが仕事の人も、上達してくるにつれて声が太くなり、聞き取りやすい声量で話せるようになる。これは、圧縮してダイナミックレンジを狭くするのと似ている。実際に、話し慣れない素人がラジオ出演するときには、そのマイクだけにコンプレッサーをかけていることがある。
オーディオ的には、ダイナミックレンジは広いほうが良いと信じられているが、音楽的には必ずしも悪ならず、といったところか。

 ダイナミックレンジの圧縮

 ラジオやテレビ等、公共放送の音楽番組では、放送事故防止のために、音楽を圧縮して放送している。圧縮といっても、データの圧縮ではなくて、ダイナミックレンジの圧縮のこと。ダイナミックレンジというのは、簡単にいえば大きな音(フォルテシモ)と小さな音(ピアニシモ)の振り幅のことで、この幅が大きいことを「ダイナミックレンジが広い」という。一般に、ダイナミックレンジは広ければ広いほど良いと思われがちだが、実際にはそうでもない。
 たとえばラジオで交響曲の静かなパートが流れているとする。よく聞こえないからボリュームを上げると、こんどはいきなりドッカーン!と大きな音がして驚く。ビックリして腰が抜けたではないか!あるいは、スピーカーが壊れたではないか!と局に苦情が来る。これが放送事故である。そういうことを避けるために、予め小さな音をやや大きく、大きな音をやや小さく加工して放送するのである。
 ピアニシモをしっかり再生するのは、オーディオ的にも難しく、たいへん能力のいることであるから、コンプレッサーをかけて聴き(再生し)やすくなった放送音源に、なぜか元のレコードやCDよりも音が良いといってマニアは首をひねる。圧縮、結構なことではないか。

 圧縮音源について

 昨日の続きである。たまにmp3音源をゴキブリでも見たかのように毛嫌いする人がいるけれど、わたしはそうでもない。音楽を楽しめるなら、mp3でもアップルロスレスでもべつにいいのではないかと思う。mp3かwavかハイレゾか、ブラインドテストで当てる自信もない。オーディオマニア失格である。集中してAB比較すれば、1問や2問は当てられるかもしれないが、ランダムにやられたらもう分からない。というか、はなからそういう聴き方をしてないのである。
 アッシュクしてるかアッシュクしてないかなんて、そんなことはどうでもよくて、音楽としてへんな形に加工されてないことが重要なのだ。たとえハイレゾだろうとマスターテープだろうと、再生のプロセスで演奏における音と音の関係が破壊されてしまったら失格である。反対に、mp3でもYouTubeでもコンプレッサーのかかった放送音源でも、その音と音の関係に狂いがないのなら、それは音楽として聴くに値する。mp3でも、音楽がよければ良い音で鳴る。それが普通だと思うのだが。

 マニアは滑稽結構

 インフラノイズのSPリベラメンテは、オーディオ入門者にぜひお勧めしたいスピーカーケーブルの大傑作だが、結構なお値段で、いちばん短いSPL-1.3でも四万円以上するから、もしかしたら入門者の持ってるアンプやスピーカーより高いかもしれない。四万円のアンプを10万円のものに買い替えても、この音は絶対に出ないと思うけれど、やはり初心者にアンプより高いケーブルを買えというのもどうかとは思う。
 ケーブルに限らずオーディオは高価である。一般の人が聞いたら刮目するであろう値段の機器およびアクセサリーを、とっかえひっかえ楽しむマニアたち。高価であるがゆえに、門外漢には「ほんとうに値打ちがわかっているのか」という疑問もあるだろう。もちろん本人は、価値があると思うからこそ金を出すのだが、実際に音の違いを聞き分けて、その違いに価値を認めてるのかというと、これはずいぶんと怪しくなってくる。
 たとえば、ちょっとトイレに行ってる間に、トーンコントロールをいじったり、おまじないのように貼ってある音質改善アクセサリーを取ったりして、戻るなり、「むっ、音が違うぞ!何かしたな?」と即座に反応できるマニアは千人にひとりもいるかどうか。ほとんど機嫌良くそのまま聴いているものなのだ。じつに滑稽である。それが高価であればあるほど、マニアが情熱を注げば注ぐほど滑稽さは倍加する。
 かく言うわたしも、これにはからきし自信がない。でもJimmyJazzの音が悪化すると、即座には無理でも、二週間ほど後には何かおかしいと感づくと思う。それでは感づいてないのと一緒かもしれないが(^^;

 ジャズはとにかく繰り返し聴く

 田口久美子著「書店風雲録」読了。これで1月に読んだ本は14冊。年間二百冊読むのが目標なので、ひと月に約17冊、あと3冊読めばクリアできる。一時間位で読める新書から二週間位かかる全集もあるから、一概に何冊読めばいいというものでもないが、年末にあわてて新書ラッシュになるのはなるべく避けたい(笑)
 映画は今月16本観ている。これは目標なんて立ててないのに、毎週観るテレビドラマを減らしたせいか、気がつけば16本。いっぽう音楽CDはまだ3枚。んー、意外と少ない?でも、ジャズCDは何十回も繰り返し聴くからこんなもんでしょう。iTuneの再生回数をじーと見ると、ロックやポップスだと、5回位聴いたらもうたくさんで、良い曲だなあと思っても2回聴いてもう飽きてしまうことがある。ジャズは10回程度では何をやってるか理解できず、40回以上聴いてもよくわからないことがある。25年以上やっててお恥ずかしいかぎりだが、簡単にわからないから毎日聴いていられるのかもしれない(^^;

 想像を超えるリベラメンテケーブルの音

 季節外れのジョアン・ドナートのボサノバが流れている。ああ、当店の音も良くなったものだなあ。リベラメンテケーブルの愛用者は、「これ以上の良い音が出ると想像ができなかったが、リベラメンテを追加すると、やっぱりもっと良い音になる」と、皆さん口を揃えてそう仰る。まさに、まさに御意。
 オーディオでも音楽でも、ハズレを何度も続けて引くと、さすがに熱が醒めてしまうけれども、リベラメンテは新製品が出るたびに確実に良くなっていくから嬉しい。最初は他社のケーブルとまぜて使うのも良いが、リベラメンテで統一するともっと良い。交換すると、他社のケーブルはチューニングされてなかったということがはっきりとわかるのだ。
 続いて出てきたのはジュリエット・グレコ。この人もリベラメンテ導入以前には鳴らなかった、というか、良さがわからなかった。エッジの立った伴奏と同時に聞こえてくる歌声は、優雅でけだるく、そして柔らかい。そうだ、グレコは声が柔らかいのである。JBLのスピーカーは、まき散らすエネルギーが大きいから、それがスピーカーケーブルにも悪影響を与えていたのだろう。SPリベラメンテに替えてからは、よくあちこちで耳にするようなJBLの荒っぽい音が姿を消し、音楽だけがあとに残る。

 蓬川温泉 みずきの湯で初岩盤浴

 一月二十日は大寒、体の芯から暖まりたいと、家内を誘って、尼崎の”みずきの湯”へ岩盤浴に行った。冬は普通の生活をしてると汗をかくことがない。だんだん身体中に水分が溜まって冷えるから、意識的に排出してやる必要がある。ジョギングをするのもじつはそのためだ。いつも走って”みずきの湯”まで行くのだが、到着する頃には結構汗をかいているから、それからさらに岩盤浴することもないと思い未体験のまま。さすがに家内は一緒に走ってはくれないので、阪神電車で行った。家内もわたしも、今回が人生初岩盤浴である。これはいいね。サウナほど苦しくないし。しっかり汗も出てさっぱり爽快。今度は一人で行こう。でも一人だとまた走って行くだろうから、やっぱり風呂だけかな。
 帰って映画「まぼろしの邪馬台国」を観る。「北のカナリアたち」でも思ったが、吉永小百合はたしかに驚異的に若いしきれいだとは思うけれど、三〇代の若作りは無理があるし、どうしても出演者のなかで最高齢しかも大女優であるから、周りの役者が引いているのが見えてしまう。しかしながら、吉永小百合抜きでこの映画が作れるかというと作れないかも。最初に吉永小百合ありきなのだ。

 新書一冊

加瀬英明著「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか」読了。
ジョン・レノンについての言及など最初から期待してなかったけれど、著者はオノ・ヨーコの従兄弟だという。それはまあいいとして、神は人が作ったもの、といい出し、おやおやと思いながら読み進めると、「釈迦も、イエスも、自分が新しい宗教の創始者になろうとも、なるとも、思わなかったはずである。(p68)」ときた。
思うのは勝手だが、聖人を自分のレベルに引寄せて語るのは感心しない。こんなのを読んだ人が真に受けて、「お釈迦さまは宗教を興そうとしたんじゃなかったんだよ」とか、ドヤ顔で言い出したらかなわんなあ。

 必ず音がよくなる方法

 「こんなに壁にくっつけて置いてるのに、ここの4343は低音が膨らまない。不思議だ」
 先週の”じぇ川工房”で、H山さんがふと漏らした一言である。たしかにオーディオのセオリーでいえば、「スピーカーを壁に近づけると低音が増える」ということなのだろうが、現実は必ずしもそうはならない。
 オーディオを始めたばかりで意気盛んな頃、オーディオの先達は数多くいるのに、どうして「こうすれば必ずよくなる」というノウハウを残してくれないのかと憤慨したものだ。ノウハウの蓄積があったら、オーディオ塾とかオーディオ学とか、後から来た者が良い音を出す方法を簡単に習得することができるのに、と。
 しかし、オーディオも長くやればやるほど、絶対にこうすればよくなると断定することができなくなってくる。その時々によって、部屋も含めた音響装置を支配する理念が異なってくるからだ。
 たとえば、「パワーアンプは左右のチャンネルが別筐体・別電源のほうが音が良い」という説がある。たしかに良いかもしれない。だが、それよりも音の良いステレオパワーアンプを持ってきて繋いだら、その説はいっぺんにひっくり返る。かくしてわたしもまた沈黙の先達と化すのであった。

 つぶしのきく商売

 室積光「ドスコイ警備保障」を読む。引退した力士を集めて警備会社をつくり、やがて思いもよらぬ大成功をおさめていくというストーリー。相撲にかぎらず、プロスポーツを志した人はかなりの数にのぼるはずだが、つぶしのきかない職業ゆえ、現役引退後はたいへんだろう。そのままコーチや指導にまわることができるのは僅か。突如運動以外に心得のない三十歳位のおじさんが社会に放り出され、いい就職先に収まることの困難は想像にかたくない。若いうちに身体と根性は鍛えられるから、それを元手にすればなんとかなる、のかな?
 理容師は歳をとっても続ける人が多いけれど、男性の美容師はおじさんになってくるとずいぶん難しいときく。女性客は、若い男の子に髪を触ってもらうのは嬉しいが、おじさんに触られるのは嬉しくない。老いたと思ったら、現場は若いスタッフに任せて経営に専念するか、華があればダンディーなオジサマを目指して奥様方をファンにつけるか、いっそのことオネエになってしまうか。カリスマ美容師さんもなかなかたいへんだ。

 天国旅行

 三浦しをんの「天国旅行」を読む。心中をテーマにした七つの短編。自殺でも同性愛でも幽霊でも、彼女が書くと陰湿なドロドロした感じがない。さっぱりしていて明るく、読後感が爽快。それでいて内容が薄っぺらいわけでもなく、おまけに文章じたいがたいへん美しい。おそるべき才能である。初出が二〇〇八年〜二〇〇九年、小説新潮に掲載された順番で、並べ替えたりせずそのまま本になってるというのもすごい。
 心中といえば、国内の自殺者数は四年連続で減少傾向、二年連続で三万人を割ったという。二〇〇八年〜二〇〇九年も自殺の多かった年だから、三浦氏も思うところがあってこのテーマを選んだのかもしれない。ただ、心中しても「天国旅行」できないことだけは確かだ。自殺なんかするなよ。

 REGZA 65J7 買うんならはよ買いなはれ

 当ブログのアクセス解析を見ると、いまだ人気が高いのが。昨年8月に大型テレビREGZA 65J7を買ったときの一連の記事。買おうかどうしようかと迷ってる人がじーっと見ているのだと思うが、もう在庫僅かなのだから、さっさと買っちゃえばいいのに(^^;
 一円でも安く買いたいという気持ちもわからなくはないけれど、そんなことよりも、初期不良で壊れないかとか、買ったあと後悔しないかとか、そういうことのほうが大事でしょうに。あれこれ思い煩うことを思えば、数千円程度の差なんてどうでもよくなるはず。悩んでる間に、肝心の商品がなくなってしまったら元も子もないではないか。一応65J7を買って半年経った者として、率直な感想を述べるとすれば、大画面はやはりいいですよ。大きい物、たとえば停泊してる船とか、シンメトリーで立派な門構えのお屋敷とかがどーんと映されると、おお、いいなあといまでも理屈抜きに感動する。古い映画でもそうだから、画質はそこそこでも満足度はたかい。一方、ちょっと気になるのは、地デジでドラマ等を見てると、時折画面が青白く感じられること。東芝LEDの特徴なのか、場面の色調によって、青白いのがすごく気になるとき(ドラマ「SPEC」の戸田恵梨香が書道するシーンとか)と、まったく気にならないときとがある。もし東芝の液晶テレビを使ったことがないなら、これだけは実際に販売店でチェックしてみたほうがいい。それ以外は概ね良好。2番組同時録画も便利だし、20万を切る値段で65V型なんて、たいへんお買い得と思います

 寒い日が続きます

 映画「のぼうの城」を観る。野村萬斎は三枚目の役でも飄々としてじつにかっこいい。水攻めの特撮もなかなかの迫力だ。テレビを見ながら勉強していた娘も、いよいよ受験の日が迫ってきて、これはまずいと思ったのか部屋に籠って最後の追い込み。がんばれ!お父さんはテレビ観てるけどな!(^^;
 読書のほうは久坂部羊著「廃用身」。脳梗塞などで回復の見込みのない四肢を切断するという禁断の治療に手を染める医師。そこには介護を取り巻く現状の悲惨さや、激痛を伴う不自由な手足の束縛があった。葛藤を抱えながらも、いざ切ってみるとあら不思議、老人たちは元気を取り戻し、徘徊癖や痴呆さえも開放に向かう。えっ、えっ、ええーっ??とドキドキしながら読んだ。

 発酵のちから

 いまのペースだと年間200冊読破はしんどいと気づき、慌てて本日二冊本を読む。
 昔から、本とインターネットの情報に何か違いがあるのか、ネットを見て情報を得れば読書は不要なのではないかという問いに、スパッと明快な答えが出せずにいた。というのも、やはり本を読まずに、ネットにばかり頼っていると知力が落ちるような気がしてならないのである。
 で、最近どうやらその正体がおぼろげながら見えてきた。すなわちネットの情報とは、書いてあることを右から左に流すだけで、なんら付加価値を産まないのが問題なのだ。ツイッターにはリツイートという、人の発言をそのまま放り投げる機能があるけれども、あれこそその最たるものだ。集めた情報は、人の心のなかにいったん吸収され、それが発酵して変化したものが出てくる、この発酵の部分にこそ、人々は価値を認める。ただのパクリや猿真似でブログは書けても、本は成り立たないということだ。

 本日は二本立て

映画 「リンカーン」と「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」を観た。近所のレンタルビデオ店が、この一月いっぱいで営業を終了する。新作三本二泊三日、旧作だと五本七泊八日、いずれも500円で借りることができ、たいへん重宝していたのに残念だ。今後は、こういう「守備範囲外」の作品を借りて観ることも少なくなるだろうな。もう近所のビデオ屋は駅前のTSUTAYA以外、すべて無くなってしまった。

 USB-201定期検診

 ”じぇ川工房”も終わったところで、USB-201を一旦メンテナンスに出すことにした。代わりのUSB-101を出して繋ぎ替える。うん、これでもいいかな?と、一瞬思うが、やはり201と比べると、シンバルの立体感とか、音の厚みとか、少し落ちる感じは否めない。ほんの少しの間、これで辛抱だ。
 昨晩はDVDで映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」鑑賞。あれ、ブルース・ウィリスが出てるんじゃなかったっけ?もしかして、このハゲおやじ(ドウェイン・ジョンソン)と見間違えたのかと思ったら、40分過ぎた頃にやっとこさ登場。結果的には、ブルース・ウィリス出ても出てなくてもそう大差ない感じ(^^;

 FidelixのCaprice試聴

 神奈川のH山さんが、FidelixのCapriceというD/Aコンバーターを持ってJimmyJazzに遊びに来てくれた。このCaprice、インフラノイズのDAC-1がヒットを飛ばしたあと発表され、さらなる大ヒットを記録したという、インフラ党としては悔しいエピソードがあるのだが、肝心のCapriceの音は一度も聴いてなかったのである。店内は「二人JJ工房」、いや、H山さんは江川工房常連なので、合わせて「じぇ川工房」である(^^;
 ケーブルの都合でMACではなくCDをかけた。

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 染めてもすぐに白髪が浮いてくる、とお悩みの方に

カラーの色は落ちにくい!!

 書いたつもりで忘れてた。”一月は恒例お年玉企画 スタンプ倍捺しキャンペーン実施中!!” なんとしても一月中にご来店ください(^^;
 白髪染めをしても、すぐに白髪が浮いてくるという相談がけっこうある。もしかして、シリコン入りのシャンプーで洗ってません??せっかくのヘアカラー、持ちをよくしたいなら、退色を抑えるナノサプリのシャンプー&コンディショナーがオススメ。なんといっても「カラーの色は落ちにくい」わざわざボトルに書いてるくらいなんだから(笑)ナノサプリ・シャンプー&コンディショナーはメンバーズカードの景品としてもお選びいただけます。倍捺しでスタンプ10個貯めてナノサプリをGETしよう!
 ブラッド・ピット主演「ジャッキー・コーガン」、なんだかビートたけしが作りそうな映画だなと思いつつ観る。原題は「Killing Them Softly」。劇中ブラピ演じるジャッキー・コーガンの名前はほとんど出ない。素直に「やさしく殺して」でよかったのでは?

 たった一度の病い

 映画「ボクたちの交換日記」を観る。お笑い芸人と、その相方との友情物語。去年8月10日に観た、ほぼ同内容の舞台DVD「芸人交換日記」の迫力には残念ながら一歩及ばず。
 一月七日は昭和天皇崩御の日であるが、その翌日つまり25年前の1989年一月八日に、わたしは風邪で高熱を出した。JimmyJazzをオープンして二ヶ月、年末を乗り切ったところで気が緩んだのだろう。医者に診てもらい、「仕事できますかね?」と訊いたら、ばかなことを言うな、休みなさいと言われて店を閉めた。傍目には、「陛下が崩御されたから店を閉めて喪に服しているのだな」と見えたかもしれない。以来25年間、わたしは一度も風邪をひいていない、いや、軽いのは何度もひいてると思うが、少なくともわたしの病いで当店が休んだことは一度もない。ワーカホリックか?そうかもしれないな(^^;

 AB比較はつまらない

 高村薫の「黄金を抱いて翔べ」読了。平成二年ごろの大阪を舞台とした金庫破りの話。おっ、今夜から「タイガー&ドラゴン」の再放送があるな。この岡田准一の演技はよかったなあ。と、毎日テレビばかり見ている。音楽聴くか、本を読むか、映画を観るか。わたしの日常はとても地味だ。コンサートなんかもめったに行かない。オーディオマニアのなかには、生で聴いたことがないのに、どうして正解がわかるものかと主張する、生音至上主義みたいな人もいらっしゃるけれど、ふつう音楽の素養があればわかるだろう、そんなもん。美しい幾何学模様を見て、美しく並んでるのが誰にでもわかるのと同じである。まあ、本物を生で聴けるなら、それにこしたことはないが(^^;

 明日から新学期

 明日から新学期ということで、AFさんが子連れで散髪に来てくれた。AF親子とも、難しい髪質で毎回手こずるけれど、今回はなかなかうまくいったと思う。元JJ工房常連で、いまはすっかりオーディオから離れてしまっているAFさん。JBLから流れる村治佳織のギターを聴いて、「年末にB&WのZeppelin買ったんですけど、全然違いますね。やはり大きいのはいいですね」。当ったり前だろと思いつつも、そういうカッコいいオモチャをポチッと買えるAFさんがじつはとっても羨ましい。「CDかけることもなくなりましたねー」と茶飲み話に花が咲く。

 三本立て

 休みなので映画DVDを三本観る。「グランド・マスター」はカンフーもの、というか、映像美で見せて、内容があまりないタイプの映画。オーディオマニアは音を聴いて内容を聴いてないと批判されるが、こういう映像のちからで見せる映画も結構好き。「バイオハザード」「エンジェルウォーズ」なんかもこのタイプ。逆に「ハート・ロッカー」のようにカメラ手持ちでぐらぐら揺れる撮り方が苦手である。やはり映画はまずカットが絵になるものでないといけない。他二本は「終戦のエンペラー」、「エンド・オブ・ホワイトハウス」はアクション映画として普通に面白かった。買い置きのビールとともに正月気分は今日でおしまい。お酒もまたしばらくお預けだ。

 スカルプマッサージコースが好評

  新メニューのスカルプマッサージコースが好評だ。
POP
 こんなふうに紙に書いて壁に貼ってるだけで、特におすすめしてるわけでもないのだが、お客さんの食いつきがいい。頭皮用クレンジングを塗った頭を、揉んで揉んで揉みまくる5分間。ふつう頭をマッサージすることなんてないから珍しいのだろうか。今だけカット料金+500円。作業プロセスの都合上パーマやカラーと併用はできません。
 今日は「相倉久人のジャズ史夜話」を読了。ジャズの歴史もまだまだ知らないことがたくさんあるなあ。

 仕事始め

 朝から年末に散髪しそこなった客でそこそこ賑わう。年末より忙しいくらい(?)めったに言わないが、三日ぶりに聴くJBLの音は素晴らしい。いつもは憎たらしい奴だが、正月くらいは誉めてやろう。こんなに良い音なんだから、みんなもケーブルをリベラメンテにすればいいのに(笑)本日は早めに閉めて、夜は旧友たちと新年会の予定。外が明るいうちに閉めていいのは仕事始めの日だけと決めているが、毎年なんだかんだで遅くなってしまう。今日も明るいうちには無理な感じ。

 正月三日の過ごし方

 午前中、犬を散歩させながらJJpost配布。午後は映画「ボビー」を観る。ロバート・F・ケネディが暗殺された1968年6月5日に、事件が起こったロスアンジェルスのアンバサダーホテルに居合わせた人々の群像劇。ホテル支配人が美容師の奥さんに散髪してもらうシーンで、顔に付いた髪の毛を息でフッと吹き飛ばす。いくらなんでもそれはプロの美容師としていかんだろうと、コタツから半分腰を浮かせてツッコミを入れた。夕飯は一年ぶりのカニを食す。

 正月二日の過ごし方

 ウィル・スミス主演の映画「7つの贈り物」を観る。いわゆる臓器移植ものである。物語としてはなかなか面白かったが、「死んだあと、魂はどうなるのか」という視点があれば、人生はまた違った捉え方ができると思う。我々に永遠の生命があるとしたら、死は最悪の結末でなく、不幸は単なる不幸ではない。
午後は嫁の実家近くの神社に参拝。娘の受験祈願の御守りと絵馬を買う。

 2014年の抱負

 元日は伊東 潤の小説「王になろうとした男」を読み、録画しておいた映画「武士の家計簿」を観て過ごす。
公言はしなかったが、去年の抱負は読書目標100冊だったのだ。一昨年の2012年に読んだのが94冊で、わずかに100冊に届かず。去年は読書家の叔母に60冊ほどもらったので、加速がついた。トータル157冊という結果。
 大型テレビを買った8月から、レンタルビデオ、劇場上映、録画したものも含め、映画を何本観たかも記録している。五ヶ月で90本。二日に一本は映画観て、三日に一冊本を読んだ計算。今年は年間200冊に挑戦してみたい。

 新年あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
新年は4日より営業します。
今年もよろしくおねがいします。

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