デューク・ピアソン(p) 『Profile』

デューク・ピアソン(p) 『Profile』

 即興こそジャズの醍醐味とはいうものの、偶然性に頼らず、リハーサルを重ねてカチッとした”作品”を作るのがブルーノートのレーベルポリシー。ピアノトリオでスタンダードとは安直すぎる。いや、ピアソンに限ってそうではない。[1]を聴けば明白だ。最後の〆がカチッと決まってる。アルフレッド・ライオン引退後、ピアソンがプロデューサーを引き継ぐのは、曲を作品として提示するこのプロデュース能力があってこそ。ヴァン・ゲルダーの好録音も重厚さに一役買っている。アメリカ人だけでレコードを作ると軽くなってしまうので、ドイツ人の重石が必要なのだ。 ★★★★

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 USB-201繋いでみたい人募集

 USB-201があまりにも素晴らしいので、これはもっと大勢の人に聴いてもらうべきと思い、ひさしぶりにMasterがインフラノイズ製品持参でお宅訪問することにしました(^^;
 なんだかんだいっても高価な製品ですから、自分のシステムに繋いでみてどうなのか、この機会にぜひお確かめください。

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 ドナルド・バード(tp) 『Byrd In Paris』

ドナルド・バード(tp) 『Byrd In Paris』

 かつて「ブランズウィックのバード・イン・パリ」といえば、ジャズファンが血眼になって探しまわった幻の名盤だった。昔、”ジャズの聴ける旅館”「元湯」に泊った際、館長の青島氏に見せびらかされてヨダレが出た。ほどなく再発LPを無事入手。聴いてみるとなるほどこれは凄い。当時のジャズを取り巻くパリの熱気が詰め込まれている。こら皆欲しがるわけだと納得。ロリンズ作の[2]がドラマチック。バードが粋にフライドポテトをつまむ『Parisian Thoroughfare』と対になってる。二枚買いは必須。 ★★★★★

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 Control1にT1-Sを繋いでみるが…

 以前書いたように、弟の店のスピーカーはJBLのControl1なのだが、こいつがヒジョーに音が悪い。低能率で、それでもJBLかというくらいの情けない鳴りよう。
 ドライブするオンキョーのアンプも、12時くらいまでボリュームをあげないとまともな音量にならないのである。

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 小さな工夫

新発明!?

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 オスカー・ピーターソン(p) 『West Side Story』

オスカー・ピーターソン(p) 『ウエスト・サイド・ストーリー』

 「ジャズに名曲なし。名演あるのみ」というけれど、こちらはブロードウェイミュージカルのジャズアレンジもの。同名映画の写真が使われてるところをみると、ロードショウにあわせて企画されたのだろう。ジャズ初心者の頃に名演なのかどうなのかわからないまま聴いてたが、緻密なアレンジと装飾が施され、しかもジャズを聴く楽しさが溢れている。エド・シグペンのブラシが空気をかき混ぜ、レイ・ブラウンの豊かで美しい音色のピチカートと共に、絶妙のタイミングで合いの手が入る。今聴いてもお見事!な傑作。 ★★★★★

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