オーネット・コールマン(as) 『ジャズ来るべきもの』
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オーネット・コールマン(as) 『The Shape of Jazz to Come』

 なあんだ、フリーといってもそんなに難しくないんだなと安心してよろしい。要は従来の枠組みから、いかにフリーかということ。コードの足枷をなくすためか、バンドはピアノレス編成。オリジナルの名曲[1]は意外にもメロディアスで叙情的、ただし、リズムの枠からはフリー。[2]はテーマは普通でソロになるとスケールから外れるというように、約束事を一つずつ壊していく。ジャケットにはプラスチック製のアルトを抱いたオーネット。これもオモチャだと勘違いしてる人が多いが、ちゃんとした演奏のできるもので、[5]の鳴りっぷりなどたいしたもの。ドン・チェリーのポケットトランペットもまた然り。ヒップな見た目だけで奇を衒うものでなく、あくまでも知的ムードが漂う。'50年代末期のジャズシーンを激震させた問題作。 ★★★★

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 ジョン・コルトレーン(ts,ss) 『Impressions』
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ジョン・コルトレーン(ts,ss) 『Impressions』
 ドルフィーのバスクラリネットとコルトレーンのソプラノサックス、この組み合わせでしか出せないであろう、柔らかで東洋的なハーモニーが印象的な[1]。マイルス・デイヴィスの「ソー・ホワット」を急速調にアレンジして生まれ変わった表題曲[3]、凄まじい気迫で吹きまくるトレーン、ついて行くリズムセクションも尻に火がついたような大騒ぎ。このヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ二曲が本盤のハイライト。その隙間にスタジオ録音、ピアノを抜いたブルース[2]や美しいバラード[4]を挿入、名門インパルスレーベルらしく単なる寄せ集めでない格調高い作品としてまとまっている。  ★★★★

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 ウエス・モンゴメリー(g) 『Navy Swing』
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ウエス・モンゴメリー(g) 『Navy Swing』

 ピアニスト、ビリー・テイラーのバンドにウエス・モンゴメリーを迎えた放送音源。あの神技的ギターソロを期待すると、見事に裏切られる、というか、ソロらしいソロを取っているのは、16曲中[1][2][6]のわずか3曲しかない。特に後半のジョー・ウィリアムスの唄伴にいたっては、べつにギターは誰だって構わんだろうという程度。これをウエスの作品として売ること自体どうかと思う。(ビリー・テイラーじゃあまり売れないのだろうが)昔はこういうインチキなレコードが結構たくさんあった。怒りの★一つにしようかと思ったが、内容はそう悪くないので★二つ。[6]はなかなか楽し。 ★★☆☆☆

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 メンバーズカードの景品を変更

 本日より、”JimmyJazzメンバーズカード”のスタンプ10個ごとに、その場で1,000円キャッシュバック、または、店頭に並んでいる上代2,000円以下の化粧品(ムース、ワックス、シャンプー等)を、いずれか御一つ差し上げます。
 ”JimmyJazzメンバーズカード”をお持ちでない方は、ぜひこの機会にお作り下さい。(3,000円お支払いごとに一個スタンプ。端数切捨)

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 リタ・ライス(vo) 『Jazz Pictures』
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リタ・ライス(vo) 『ジャズ・ピクチャーズ』

 どうしてこうもヨーロッパ録音のレコードは音が良いのだろう。ホールの拍手の音からして粒立って柔らかく、何か起こりそうな期待に満ちているではないか。そこに[1]の「手紙でも書こう」がズパッと来る。何がって、ケニー・クラークがブラシでズバッと。リタ・ライスの声はハスキーで少々コケティッシュ。ビブラートがよくかかる。軽快にして粋で、しかも手応えあり。うおー、これぞジャズだ、いいぞ!と叫ぶは男声ばかり。隣でピアノ弾いてるピム・ヤコブスはリタの旦那だというのに。オランダの歌姫リタ・ライスがレギュラートリオにケニー・クラークをフューチャーした熱気ムンムンのご当地ライブ。バラードの[7]など、じつにうまい。隙のない端正な歌声に思わずウームと唸る。 ★★★★

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 「永遠の法」がYouTubeに続々UP [映画「仏陀再誕」へ行こう(4)]

 「仏」は、本来「佛」と書き、「人に非ず」という意味である。悟り、智慧を得て解脱してるから、人間のように強制的に転生させられることはない。だが、数千年に一度、人類の教師として、法を説くために生まれることがある。この荒れ放題の末法の世に、仏が出ないはずがない。もし神仏がそれを見て、ただ放置しているだけならば、これがホントの「人でなし」というわけだが、すでに仏の国への招待状は、あなたの目の前に差し出されている。

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 幸福実現党よ、志を高く保て

 衆院選後しばらくは、何を言っても負け惜しみととられるだろうと思い黙っていたが、多くの人たちが、「はて、あの幸福実現党という連中は、いったい何がしたかったのか」と不思議に思われてるかもしれないので、ここらで一度振り返って総括してみようと思う。

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 フレディ・ハバード(tp) 『First Light』

フレディ・ハバード(tp) 『First Light』

 フレディのコンボ+ドン・セベスキー指揮のオーケストラで入れた都会的ジャズ。CTIレーベルのカッコよさは、ブルーノートやインパルスの硬派のカッコよさとは少し違って、少し軟派でわかりやすく、横ノリの独特のカッコよさがある。このグリスのギラッとして光沢のある感じとでも言おうか、電気楽器もよく登場するし、4ビートだけでなく、ファンキーな16ビートや8ビートの曲も多い。そのようなカッコよさが身の上の[1]、フレディのラッパはいつもながら冴えている。要所要所に出てくるヒューバート・ローズの身震いするかのようなフルートもアクセントとしてじつに効果的。[2]はベンソンのギターソロがイカしてる。[3]はバラード、[4]はミュートでソロをとるボサノバ風。温かみのある音色が心地よい。 ★★★★

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 感動のヒューマンドラマを [映画「仏陀再誕」へ行こう(3)]

 世の中がギスギスしてささくれ立ってるのは、感動が足りないからだ。がっかりさせられることの多い現代人は、感動に飢えている。

 まだわたしはこの映画「仏陀再誕」を観てないので、皆さんにどのように紹介していいかわからない。しかし、幸福の科学出版のアニメーション映画は、「ヘルメス~愛は風の如く」「太陽の法」「黄金の法」と、回を重ねるごとに内容が練られてきており、何度も言ってるように、前作「永遠の法」のエンディング(もちろん本編も!)は、普段アニメなど観ないわたしが観ても見事な出来栄えであった。2~3回は劇場に足を運んだように思う。

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 縁生の弟子たち [映画「仏陀再誕」へ行こう(2)]

 幸福の科学出版の前作にあたる映画「永遠の法」のエンディングテーマ曲「幸福の天の河」は、ワンコーラスが4分以上という、ジョン・コルトレーンも真っ青の長い曲だ。
 1番の歌詞は、仏陀の過去世である大導師トスのもとに生まれた、1万年前のアトランティス時代の恋人たちがテーマで、来世も必ず巡り会うことを誓うロマンチックなラブストーリー風。

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