USB-101試聴会に行ってきた (その2)

 次に、DELL社製ノートパソコンのハードディスクに保存したWAV形式の音楽ファイルを再生。JJ工房でもかけたティナ・ブルックスの「バック・トゥ・トラックス」だ。JBL4343で鳴らすとCDで聴いても最高なのだが、B&W802Dではどうか。
 これは少々管の音がきつくて、スピーカーが苦しそう。ファイルをUSBメモリーにコピーすると、かなりほぐれてきたものの、ブルーノートの黒々とした雰囲気までは出ない。これはUSB-101というよりも、スピーカーがジャズに適さないせいだろう。

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 USB-101試聴会に行ってきた (その1)

 日本橋上新電機1ばん館で行われた、インフラノイズUSB-101の試聴会に行ってきた。先般JJ工房でたっぷり聴いたのに、また行くか。いやあ、USB-101のあの音は、何度聴いても良いものだ。
 当日の試聴システムは、DELLのノートパソコンからUSB-101、D/AコンバーターDAC-1を通してプリメインアンプはデノンPMA-SA11、スピーカーがB&Wの802D

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 ウェザー・リポート 『8:30』

ウェザー・リポート 『8:30』

 1978年全米ツアーの模様を収録したライブ盤。リーダー格のザヴィヌル、ショーターがかすむほどに、この頃のジャコ・パストリアスの人気は凄かった!たとえば[2]の後半に向かって追い上げるさまは圧巻。[4]はエフェクトを使ったジャコの独奏。ギタリストさながらにベースをかきならすジャコの影響で、ギター志望者はこぞってベースに乗り換えたものだ。ここまでベーシストの地位を高めたのはジャコの功績だ。素朴でエスニックなムードと電子楽器が混在するWR独自の不思議な世界。ベトナムの生春巻が食べたくなる。ラスト三曲はスタジオ録音。 ★★★☆☆

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 カリスマJAZZマスター

 先週土曜日の昼下がりのこと。常連で伊丹のジャズファンであるM本さんが散髪にみえた。当店パソコンのハードディスクに入れたキース・ジャレットの『ケルン・コンサート』が、ここ最近面白い音で鳴ってるので、そうだ、M本さんにも聴いてもらおうと、iTuneのライブラリからクリックした。なにぶんパソコン操作は慣れてないので、音量はやや大きめにスライド。次に来るお客さんもジャズがお好きなので、少々ボリュームが大きくても大丈夫だろう。すると、これがどうしたことか、ものすごい美音で鳴り出したのである!

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 情報量なんて少なくても平気なわけ

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 チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー 『Light as a Feather』
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チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー 『ライト・アズ・ア・フェザー』

 リターン・トゥ・フォーエバーのセカンドアルバム。ジャケットには第一作のカモメが飛び去ったあとを思わせる羽根があしらわれている。軽快なボサノヴァ調の[1]、ソフトなフルートとエレピのユニゾンが新しい時代の気分を反映する。勇ましく盛り上がる[4]は本作の目玉のひとつ、エンディングでチックがグワワングワワンとトーンコントロールを操るのが印象的だ。白眉は[6]、「アランフェス交響曲」をモチーフにしたイントロから、颯爽と現れる闘牛士の如き秀逸なメロディ。前ノリの手拍子、ビバップとフラメンコの融合だ。今日フュージョンは、軟弱なBGMの同義語のように言われているが、本作を聴くかぎり決してイージーなものではない。 ★★★☆☆

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 スタン・ゲッツ(ts) 『Captain Marvel』
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スタン・ゲッツ(ts) 『キャプテン・マーヴェル』

 リターン・トゥ・フォーエバーの『ライト・アズ・ア・フェザー』を遡ること約半年前の録音で、ゲッツのチック・コリア作品集といった内容。メンバーもトニー以外は同じ(但しドラムのアイアートはパーカッションに回っている)、アレンジも酷似しており、ちょうどフローラ・プリムのヴォーカルパートをゲッツが吹いているような塩梅。名曲「スペイン」こそ入ってないが、[1]のような哀愁のスパニッシュメロディを書かせたらチックの右に出るものはない。それにしてもゲッツという人はどんな曲でもホイホイ吹けてしまう天才だ。トニーの安定感あるドラミングもさすが。ジャケット写真はゲッツの少年時代。 ★★★☆☆

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 すごい効果のアレカヤシ

 今年は日光に当てて丈夫に育ててやろうと、4月からずっと外飼いにしていたアレカヤシ(エントリー"観葉植物スパルタ飼育"参照)を寒さから守るため、半年振りに店内の”定位置”に戻した。店の奥まった場所で、ここに置かないと置く所がないし、椅子一台が使用不能になる。どっちにしても使用してない椅子だが・・・。
 しかし、これがすんごい効果なのである!半年振りに驚いた。こんな奥まった、スピーカーとは5メートル以上も離れた、一見まったく関係ないような所に、これまたオーディオとまったく関係なさそうなアレカヤシを置いただけで、どうしてこうも音が良くなるのか!?グリーンディフューザーとかいうけれど、こんなにスピーカーから離れた場所で拡散もくそもないだろうに。
 アレカヤシは優れた蒸散作用を発揮する、観葉植物の王様なのだ。また春が来るまで、この定位置で働いてもらうとしよう。

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