マイルス・デイヴィス(tp) 『Sorcerer』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『ソーサラー』

 殆ど同時期に録音された『ネフェルティティ』と対をなす作品。『クワイエット・ナイツ』の後、続けざまに本作などを聴くと、そのテンションの高さに驚かされる。まだテーマの途中だというのに、待ちきれんとばかりにマイルスが先走る[1]、[2][3]ではハンコックの美しいピアノが特に印象的。以後、このバンドからこのような和声のアプローチがどんどん失われ、よりタイトに、ピアノもホーンのひとつのようになっていくわけだが、個人的にはハンコックを聴くなら本作に止めを刺す。ショーター聴くなら『ネフェルティティ』で、トニーは『マイルス・スマイルズ』。[7]は蛇足。(これも安いッ!!) ★★★★★

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 マイルス・デイヴィス(tp) 『Quiet Nights』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『クワイエット・ナイツ』

 本盤はマイルスとギルがボサノヴァをやろうとしたリハーサル音源を、プロデューサーのテオ・マセロが彼らに無断で発売してしまったもの、だから内容はよくない、いや、意外とそのわりにはよくできている、どっちやねん。賛否両論で、たいしたこともなかろうと、いままで聴きそびれていた。それが¥864で出たので思わず入手。パワーは希薄だが、たしかによくできている。特に後半、ワンホーンのバラード[7]とボーナス曲[8]が入ってキュッと締まった感じ。でもこれが帝王マイルスの作と思うと若干物足りない。ヌルい。マイルス入りBGM。 ★★★☆☆

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 CH7700修理完了

 5月はじめに故障し、CECへ修理に出していた当店のCDチェンジャーCH7700が戻ってきた。同封されていた修理票を見ると、

[確認症状]Disc認識するもののTOC読みとれず・再生音歪み(前者処置後) 
[原因]Pick-Up接続ハーネス劣化・Main回路アナログ出力段オペアンプIC不良
[修理内容]ハーネス交換・Main基盤オペアンプ交換
[使用部品]FLAT CABLE*1 単価¥600 IC 5532D(オペアンプ)*1 単価¥1,200
[技術料]¥8,500 
以上、合計請求額¥10,815 であった。

代理店の方に聞くと、なんでも「とんでもない波形の音が出ていた」らしいのだが、皆さん知ってのとおり、わたしはこのCH7700には一切改造などしてない。この5月までは普通に使っていたのだ。いったい何が原因でそうなったのだろうか??謎である。

 Masterよ書け!アサヒ・コム「ジャズとよい音の関係」連載スタート

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 ジャッキー・マクリーン(as) 『Demon's Dance』


ジャッキー・マクリーン(as) 『デモンズ・ダンス』

 マイルス・デイヴィスに引き抜かれたトニー・ウイリアムスを超えるドラマーなんて、そうそう居るもんじゃない。ところがなんぼでも人材は出てくるものだ。気を取り直してメンバー一新。ここまでフリージャズに傾倒していたマクリーンだが、新人たちに触発されてか本作ではフレッシュなハードバップを聴かせる。名曲[4]がその典型。ジャック・ディ・ジョネット、これまた凄いドラマーだ。大事に育ててたら、またしてもマイルスの兄貴に連れて行かれる。コルトレーンは死んじゃうし、自棄になったかマクリーン、これ以降約5年間活動を休止。ブルーノートでの最終作となった。[2]のバラードも素晴らしい。 ★★★★

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 イヤホルンが意外に活躍

西ドイツ製ランプの横でイヤホルンを紙コップに突っ込む

 先日のバーベキューには、iPod shuffleとイヤホルンを持参した。このイヤホルン、買ってみたはいいが、音質うんぬん以前に音量が小さすぎてほとんど出番がない。
 一応ないよりは音楽があったほうがいいであろうと、テーブルに置いて鳴らしてみたが、案の定、蚊の鳴くような音しかしない。
 なんじゃ、こんなもん持ってきやがってと非難ごうごう。もっと電池式のラジカセとか、方法があるだろうと。いやだがしかし、せっかくの野外バーベキュー、電気の力で強制的に音量を増幅するようなマネはしたくないのだ。もっと風鈴のような感覚で、風流にアコースティックでいきたい。

 陽が落ちてくると、大さんが自慢のオイルランプを点灯。すると、どういうわけか、イヤホルンの音量が少し上がった気がした。おっ?Kenさんがすかさず機転をきかせ紙コップにイヤホルンを突っ込む。
 おお、これなら十分とはいえないまでも、BGMとして立派に機能しているぞイヤホルン(笑)
 それにしても、音楽が身近にあるというのは、なんとありがたいことか。空き地の真ん中でバーベキューをしながら、こうやって楽しく音楽が聴けるなんて、最高である。

 JJ夏のバーベキュー2008

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 iPod shuffleイヤホンのゴム部分が劣化

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 身体を冷やす夏の食材

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 そうじすると音が良くなる不思議

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 ジミー・フォレスト(ts) 『Out of the Forrest』

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ジミー・フォレスト(ts) 『Out of the Forrest』

 名曲「ナイト・トレイン」の作者として知られるテナー奏者のジミー・フォレストは、ブルースフィーリング溢れるアーシーなスタイルが特長。古くはデューク・エリントン楽団、'70年代にはカウント・ベイシー楽団に在籍。'52年にセントルイスに帰省中のマイルス・デイヴィスと共演したレコードも(マイルスより6歳年長)。本作は、プレスティッジ時代にワンホーンで入れた代表作。バックにジョー・ザヴィヌルを従え、ジャズの王道を行くオーソドックスなプレイを聴かせる。白眉はバラードの[6]、執念の迫力はさすがだ。 ★★★☆☆

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 夏休みの準備

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