ズルはもうよせ

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 アストラッド・ジルベルト(vo) 『Gilberto With Turrentine』
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アストラッド・ジルベルト(vo) 『Gilberto With Turrentine』

 タイトルからして、スタンリー・タレンタインがばりばりとテナーを吹いてるのかと思ったら、意外と控えめ。アルバムを仕切ってるのは、アレンジを書いてるエウミール・デオダートだ。アストラッドもスタンリーも主張しすぎず、デオダートの多彩なヴォイスの一部として効果的に配されている。さすがに7年も”ボサノヴァの女王”をやってると、アストラッドの唄も少しは上達。自分のキャラクターはどんなふうに使えるかを学んだようだ。ジャケットもアンニュイでちょっと色っぽい。しかしヘタウマの頃も神秘的で良かったなァ。飛び交う掛け声(アイアート?)と共に盛り上がっていく[5]が圧巻! ★★★★

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 アストラッド・ジルベルト(vo) 『おいしい水』
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アストラッド・ジルベルト(vo) 『The Astrud Gilberto Album』

 アストラッドが唄った「イパネマの娘」は、大ヒットしたにもかかわらず、「飛び入りなんだから彼女には金をやるな!」とスタン・ゲッツはプロデューサーのクリード・テイラーに電話してきたという。しっかり自己主張しないと1セントだって貰えないのがアメリカという国なのだ。その「イパネマ…」所収『ゲッツ~ジルベルト』の二年後に吹き込んだアストラッドのデビュー作。”ボサノヴァの女王”と呼ぶには心許ない歌唱力だが、なるほど味があり、彼女独自の世界を持っている。マーティ・ぺイチが編曲を担当、アントニオ・カルロス・ジョビンがギターにまわり、ジョアン・ドナートがピアノで参加。[11]のバックで印象的なブロックコードを聴かせる。 ★★★★

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 RMS-1000試聴会の感想 その3

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 RMS-1000試聴会の感想 その2

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 RMS-1000試聴会の感想 その1

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 『ステレオ』7月号の「オーディオ巡礼」はJJ工房特集

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 オーネット・コールマン(as,vln) 『New York Is Now!』

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オーネット・コールマン(as,vln) 『New York Is Now!』

 フリージャズの旗手オーネット・コールマンは、意外とメロディアスな曲を書き、即興演奏においては意外とワンパターン。カリプソ音楽を下敷きにして、ちょっとソニー・ロリンズっぽいところもある。意外と軽く明るいオーネットに続いて、この後度々共演することになる新人デューイ・レッドマンの重厚なテナーが迫ってくる[1]。曲の流れを分断するようなフリーキーなトーン、この掴みは強烈だ。この二人、ハモらないようでいてちゃんとハモってる。完全無調なグチャグチャギコギコは[6]、しかしこれもグリコのおまけ的な扱いで簡潔、しつこくやらないのがクール。トレーン門下のエルヴィン、ギャリソンも好演。★★★★

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 マイルス・デイヴィス(tp) 『The Man With The Horn』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『The Man With The Horn』

 六年の沈黙を破り、音楽シーンに甦った帝王マイルスの復帰第一弾。ドドォーッドドードドードドーと迫ってくるマーカス・ミラーの凄まじい低音力。なんと凄いベーシストなのだ。アル・フォスターの粘るドラムに乗って帝王様のお出ましだ。スパニッシュ風のサビが勇ましい[1]。歪んだギターのギャーンで始まる[2]は、まるで'80年代版にリメイクした「イン・ア・サイレント・ウエイ」のよう。これらへヴィーな演奏に挟まれた軽くてポップな[3][5]がまたイイ味出してる。特に脳天気な[3]には、我を忘れて踊り出したくなってしまう。モチモチのパンにうまいソースの具が挟まったサンドイッチみたいだ。 ★★★★

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 ビリーズ・ブートキャンプ七日間チャレンジ終了

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 ビリーズ・ブートキャンプ二日目「基本プログラム」終了

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 RMS-1000に関する質問状とその回答

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 News Release インフラノイズよりサウンドリマスター「RMS-1000」新発売

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 マイルス・デイヴィス(tp,flh) 『ポーギーとべス』
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マイルス・デイヴィス(tp,flh) 『Porgy and Bess』

 アメリカ南部の港町、黒人の集落を舞台に繰り広げられる人間模様を描いたガーシュインのオペラ作品。べスをめぐる四角関係、サイコロ賭博、殺し、麻薬、嵐による漁船事故…。本盤はギル・エヴァンスのオーケストラを劇団員に随え、マイルスのラッパを主役とした、ひとつのストーリーに基づく作品で、所謂ジャズの即興や曲ごとの内容を楽しむものではない。ドラマを観るように、情景を思い浮かべながら通して聴くべきもの。黒人たちの不吉さや暗い情念、ある種の田舎臭さなど、マイルスが演じるからこその説得力。麻薬漬けで連れ去られるべスとビリー・ホリディが二重写しに見える。 ★★★★

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 『ビリーズ・ブート・キャンプ』を注文

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