DAC-1繋いでみたい人募集

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 クリフォード・ブラウン(tp) 『Clifford Brown Memorial Album』

クリフォード・ブラウン(tp) 『Clifford Brown Memorial Album』

 これはもうホント素晴らしい。特に前半の三管編成のセッションは曲、アレンジ、演奏ともに文句なし。端正なトランペットにヘレン・メリルでなくともため息が出る。後半はルー・ドナルドソンがリーダーのセッション。[17]のソロの引継ぎ方なんかも抜群にうまい。LP時代に『More Memorial Album』として別テイク集が出ていたのがこのCDで一枚にまとめられたようだ。曲順が変わってるのは少々気に食わないが、「Memorial Album」であるから全部入ってるほうがいい。オリジナルの曲順がいい人は国内盤をどうぞ。 ★★★★★

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 ビル・エヴァンス(p) 『Empathy』

ビル・エヴァンス(p) 『Empathy』

 ホームページを始めて間もない頃、掲示板にこんなメッセージが寄せられた。『手を離れた一人息子の幼い頃の写真を見ながら、エヴァンスの「ダニー・ボーイ」を聴いてます』情景が思い浮かぶようで、今でも印象に残っている。その感動的な「ダニー・ボーイ」が入ってるのが本作。「Empathy」とは「感情移入」の意。シェリー・マンのドラミングがキマってる[1][4]は、ジャケットデザインと相俟って幾何学的な印象。ヴァン・ゲルダーの音作りも効果的だ。(※『A Simple Matter Of Conviction』とカップリングの2in1CDあり) ★★★★

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 ズート・シムズ(ts) 『Zoot Sims Quartets』

ズート・シムズ(ts) 『Zoot Sims Quartets』

 アナログレコードでなごみたいようなジャズファンに人気があるのがズート・シムズ。リラックスして聴けるからだろう。常に安全地帯にあって、ハラハラさせられる心配は無用。適度にモダンでノリがよく、おまけにバラードもうまい。強いて不満を言えば顔が怖いことくらいか。[1][2]と別テイクが続くが、ノリが良いので2曲一組で一気に聴けてしまう。[8][9]と珠玉のバラードが続き、[10]で終わりかと思ったらブレイキーが終わらない。きっと楽しくてもっと演りたかったのだろう。[6]はマスターテープの状態が良くないようだ。国内盤あり ★★★☆☆

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 ベン・ウェブスター(ts) 『King Of The Tenors』

ベン・ウェブスター(ts) 『King of the Tenors』

 まだジャズなんか聴いてなかった頃、ロックやR&Bにちょこっと登場するテナー奏者は、どれもこれもこのベン・ウェブスターのように潰れた汚い音を出していたから、”テナー・サックス”という楽器はてっきりそういう音を出すものだと思っていた。アップテンポの曲はダーティに、スローな曲では羽で擦るがごとくソフトに。その男っぽいスタイルを生涯貫いた”ビッグ・ベン”。”テナー・サックス”を手にしたミュージシャンは、皆彼に憧れたのだろう。 ★★★☆☆

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 ウィルバー・ハーデン(flh) 『Jazz Way Out』

ウィルバー・ハーデン(flh) 『Jazz Way Out』

 美しいフリューゲル・ホーンを得意とするトランペット奏者ウィルバー・ハーデンの「アフリカ」をテーマにしたハードバップ作品。[1]の12節ブルースをちょいと捻ってアフリカンにしてしまうセンスなど大したものだ。共演者が素晴らしく、特に異常な大音量(ハーデンやフラーと比べると歴然!)で”シーツ・オブ・サウンド”なる音の洪水を吹きまくる、この頃のコルトレーンは本当に凄い。収録時間が短く30分にも満たないのが少し残念だ。なお、ハーデンの最高傑作とされる『タンガニカ・ストラット』のタイトル曲もこのときのセッション。 ★★★☆☆

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 ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins vol.1』

ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins vol.1』

 『サキソフォン・コロッサス』『テナー・マッドネス』などの傑作を残したプレスティッジ・レーベルとの専属契約が切れ、ブルーノートに移籍しての第一弾。同じスタジオで演奏してるのに、プレスティッジ時代とはガラリと雰囲気が違ってるのは名プロデューサー、アルフレッド・ライオンの差し金か。それにしても[2]の御輿を担いだようなドラミングは、なんだか『ブリリアント・コーナーズ』の「べムシャ・スイング」みたいだな、と思って調べてみたら、録音されたのがその前日だった。このレコーディングでみっちりリハーサルをやったロリンズとマックス・ローチが、次の日もつい同じノリで演ってしまったという按配。 ★★★★

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 ジョニー・ホリデイ(vo) 『'Holiday' for Lovers』


ジョニー・ホリデイ(vo) 『'Holiday' for Lovers』

 モードレーベルに二枚ある男性ボーカルのうちの一枚。もう一枚はドン・ネルソンの『The Wind』で、ジミー・ロウルズのピアノトリオをバックに素朴な味わいの唄を聴かせたのに対して、こちらはマーティ・ペイチ率いる西海岸のオールスターとも言える面々が名を連ねる。ホリデイの歌唱はトニー・ベネットに似てるが、ペイチのアレンジに乗って唄う[2]などはメル・トーメ風にも聞こえる。[5]ではハーブ・ゲラーとジャック・シェルドンが短いながらも良いソロを取っている。 ★★★☆☆

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 JimmyJazzのオーディオシステム詳細


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 グラント・グリーン(g) 『The Main Attraction』


グラント・グリーン(g) 『The Main Attraction』

 本盤を聴いて連想するのは、深夜営業の喫茶店、サングラス、オイルの匂い、'70年代のカッコ良さがいっぱい詰まってる。たった三曲しか入ってない。ポマードこってりコテコテの[1]は20分近い、つまりレコードだと1曲だけでA面が終わるわけだ。渋い!(笑)お気に入りはディスコ調の[2]。ツッパリの不良がデートに出かけるようにウキウキさせられる。[3]はグリーン得意のブルースで、デヴィッド・マシューズのナウなアレンジがヤングなみんなにウケそうだ。 ★★★☆☆

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 「A&Vヴィレッジ」2006年5月号発売

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 ジョアン・グラウアー(p) 『Joanne Grauer Trio』

ジョアン・グラウアー(p) 『Joanne Grauer Trio』

 モードは、わずか30枚ほどの作品をリリースして消滅した西海岸のマイナーレーベルで、いずれもエヴァ・ダイアナの手になる肖像画ジャケットが使われている。カタログの多くが新人の発掘に充てられ、この女性ピアニスト、ジョアン・グラウアーもそのなかの一人。当然のことながら後が続かず、その後の情報も殆どない。ハンプトン・ホーズを思わせる大胆に低音弦を叩く奏法はなかなか痛快で気持ちが良い。この頃まだ10代。発展途上であり、このまま育っていれば良いピアニストになれたかもしれないが、それが必ずしも幸せだったとも限らない。美人だし。 ★★★☆☆

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 コンテ・カンドリ(tp) 『Conte Candoli Quartet』


コンテ・カンドリ(tp) 『Conte Candoli Quartet』

 兄弟トランペッター、カンドリ兄弟の弟。兄のピートがハッタリを効かせてラッパを吹くのに対し、弟のコンテはあくまでも実直。まるでリー・モーガンとケニー・ドーハムのような違いがある。本盤はワンホーンでモードレーベルに入れた代表作。後半[5]以降が特に素晴らしい。ベースラインとドラムスとが息もピッタリに一体化、あまり知られてないピアニストのヴィンス・ガーラルディもじつに良いソロを聴かせる。クライマックスは[8]だ。 ★★★☆☆

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 アナログは滲む デジタルはゆがむ

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 ソニー・クラーク(p) 『Sonny Clark Trio』

ソニー・クラーク(p) 『Sonny Clark Trio』

 同名のアルバムがブルーノートからも出ているが、こちらは全曲ソニーのオリジナルで、スタンダード曲で固めた前者とは対照的。かつては”幻の名盤”と騒がれたものの、CD時代になって有難味は半減。それでも内容は一級品だ。独特の音色、それにジャズには珍しい油絵タッチのジャケットデザインが醸し出す陰鬱な雰囲気のなか、バド・パウエルを彷彿とさせるバップフレーズが踊る。[1]、[3]のマックス・ローチ、[2]のジョージ・デュビビエのソロも良い。 ★★★★

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 ジュディ・ロバーツ(vo,p) 『Circle of Friends』

ジュディ・ロバーツ(vo,p) 『Circle of Friends』

 ピアノ弾語りのジュディ・ロバーツは、色気こそないが気さくで快活な音楽の先生といった雰囲気。今までなんてことない一枚であったが、D/Aコンバーターを新調したら、黒光りするピアノの音の美しさにすっかり魅了され、愛聴盤に昇格。CDの音質によってこれほど音楽の評価が分かれてると思うと恐ろしい。ジュディの旦那さん、グレッグ・フィッシュマンがテナーとフルートでナイスサポート。彼のテナーもフガフガと頼りなく鳴っていたのが一転、上品で男前のサウンドに。これだからジャズとオーディオはわからない。 ★★★☆☆

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 見栄っ張り

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 ジョージ・ベンソン(g,vo) 『George Benson In Concert - Carnegie Hall』
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ジョージ・ベンソン(g,vo) 『George Benson In Concert - Carnegie Hall』

 1975年カーネギーホールでのライブ録音で、素晴らしく音が良い。アナログの録音技術はこの頃頂点を極めたのではないか。「ツァラトゥストラはかく語りき」をモチーフに使った壮大な[4]は凄すぎて思わず笑ってしまう。この曲のみ得意のスキャットとボーカルが楽しめる。ソウルとディスコとフュージョンの中間の雰囲気。こんなふうに大きな襟のシャツをスーツのVゾーンからはみ出して着るのが昔流行って、わたしもやってみたかったがスーツなど持ってない子供だったのでできなかったな(笑) ★★★☆☆

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 カートリッジをエンパイア4000 D/IIに変更

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