ユタ・ヒップ(p) 『Jutta Hipp With Zoot Sims』


ユタ・ヒップ(p) 『Jutta Hipp With Zoot Sims』

 評論家レナード・フェザーの強力な後押しでブルーノートに紹介されたドイツ人女性ピアニスト、ユタ・ヒップ。ヒッコリーハウスでのライブ盤二枚に続き、本作をズート・シムスと組んで入れたが、彼女はこれを最後に帰国してしまう。演奏は良いのだが、これではまるでズートのアルバムだ。もっと厚かましくしゃしゃり出てくるようでないとNYではやっていけない。[2]の「コートにすみれを」は、ジョン・コルトレーンJRモンテローズと並ぶ三大名演のひとつ。 ★★★☆☆

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 ソニー・ロリンズ(ts) 『Tenor Madness』


ソニー・ロリンズ(ts) 『テナー・マドネス』

 ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンが共にレコーデングしたのは本盤[1]のたった一度きり。今ならハッキリ判別できるし、ソロの優劣の判断もできるようになったが、初心者の頃は、どこからどこまでがコルトレーンで、どれを吹いてるのがロリンズなのかサッパリ判らなかった(笑)『サキソフォン・コロッサス』収録一ヶ月前、全盛期のロリンズとマイルス・デイヴィスのリズムセクション。[1]の印象が強烈だが、当然全曲傾聴に値する。自作の[3]はロリンズらしい良い曲だ。アナログ盤あり ★★★★★

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 ベン・ウェブスター(ts) 『See You At The Fair』


ベン・ウェブスター(ts) 『See You At The Fair』

 バラードでは羽毛を擦るようなウェブスターだが、アップテンポになるやR&Bのテナー奏者のように音色を潰して吹く。[1]で聴かれるようなこのダーティな音色が好き嫌いの分れるところ。かつての十八番[6]などは意外とあっさりしてる。そのかわりに聴き物なのがピアノの代りにハープシコードを入れた2曲[5]と[8]。哀愁のトーンがノスタルジックでイイ感じだ。輸入盤のほうは曲順が入れ替わり、オリバー・ネルソン指揮のボーナストラック3曲が追加されている。 ★★★☆☆

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 ウイントン・ケリー(p) 『Kelly At Midnite』

ウイントン・ケリー(p) 『Kelly At Midnite』

 「アット・ミッドナイト」にしては随分と景気の良い作品だ。ドラムの名手フィリー・ジョー・ジョーンズのベストプレイが聴ける。目から星が出るようなスネアドラムの快音!後半[3]から[5]までが本作のハイライト。[5]の中盤、ベースソロの直前に申し合わせたかのようにリズムをタイトにザクザクと刻んでいく―――ベースのポール・チェンバースとフィリー・ジョーは、ピアノのバックにまわると時々これをやるから堪らない。チェンバースの『GO...』とカップリングのお得な2in1CDもある。  ★★★★

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 ウイントン・ケリー(p) 『Wynton Kelly(枯葉)』

ウイントン・ケリー(p) 『Wynton Kelly(枯葉)』

 ジャズピアノが聴きたい。リラックスしていてロマンチック、でも辛気臭いのはダメ。有名なスタンダードナンバーが入ってて、大袈裟でも軽薄でもなくて通な雰囲気のするやつ、ない?そんなもんないわい!と言いたいところだが、ここにあった。ウイントン・ケリーって、”ジャズ界の巨人”というほどの存在感こそないが、煌びやかなトーンに小粋なスイング感、我々一般的な日本人がイメージする”ジャズピアノ”の魅力をすべて内包しているように思う。 ★★★☆☆

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 ビル・エヴァンス(p) 『Green Dolphin Street』

ビル・エヴァンス(p) 『Green Dolphin Street』

 わたしは実際に見た記憶がないのだが、昔、本盤の[1]がTVCFで流れていたらしく、マンハッタン・ジャズ・クインテットで来日中だったルー・ソロフがそれを見て、「日本ではビル・エヴァンスがTVで流れてる!我々ももっと頑張らねば!」と言ったとか。マイルス・デイヴィスのバンドを退団後、スコット・ラ・ファロ、ポール・モチアンらとのレギュラートリオ結成までの合間に行われたセッションで、ハードバップ・スタイルを踏襲。勿論水準以上の演奏ではあるが、ピアノトリオとしては最高とまではいかない、惜しいところ。[7]のみクインテット編成。 ★★★☆☆

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 エリック・ドルフィー(as,flu,cl,bass cl) 『Out There』


エリック・ドルフィー(as,flu,cl,bass cl) 『Out There』

 ジャズにおいては、楽器を大きな音で鳴らせることが最重要課題である。ただ力任せに吹いたり叩いたりしても大きな音では鳴らないのだ。ドルフィーほど大きく、しかも美しい音で楽器を鳴らした人はいない。難解とされながらも、彼が多くの人々に愛されるのは、この美しい音色ゆえではないか。本作はピアノレスで、ロン・カーターがチェロで参加。もはやドルフィーにとって、コードによる制約は意味がない。ひたすら爽快な[1]に痺れる。 ★★★★

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 ホレス・シルバー(p) 『Horace Silver and The Jazz Messengers』


ホレス・シルバー(p) 『Horace Silver and The Jazz Messengers』

 元々は10インチ盤で「ホレス・シルバー・クインテット」名義だったものが、12インチ化の際に「ジャズ・メッセンジャーズ」名義に変更された。シルバー初の大ヒットとなった[6]は「線路は続くよどこまでも」にそっくりだ。[7]を除く全曲シルバーのオリジナル。どの曲もしっかり練られており、極めて高い水準の演奏。フロントに2本ないし3本のホーンを配置してオリジナル曲を演奏する、このホレス・シルバーのスタイルは、その後ブルーノートがピアニストを売り出す際の雛型となったようだ。ダブル袖のカフスボタンがカッコイイ。 ★★★★ アナログ盤あり

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 スランプ

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 カーティス・フラー(tb) 『The Opener』


カーティス・フラー(tb) 『The Opener』

 カーティス・フラーのブルーノートにおける初リーダー作。地味だけどこいつは良いぞ!美しいバラードをワンホーンで歌い上げる[1]。同じトロンボーンでも勇壮なJ.J.ジョンソンとは対称的だ。ブルース曲の[2]でハンク・モブレー登場。良い仕事してます!『モーニン』から遡ること一年、ボビー・ティモンズのピアノは意外なほどにリリカルだ。「ブルーノートの2管ハードバップを聴くぞ!」という意気込みを良い意味で裏切る和み盤。 ★★★★

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 ベン・ウェブスター(ts) 『Soulville』


ベン・ウェブスター(ts) 『Soulville』

 骨っぽい、男らしいテナーといえば”ビッグ・ベン”。『The Tatum Group Masterpieces』と並ぶベン・ウェブスターの代表作だ。なかでも特に有名なのが[4]。オスカー・ピーターソン以下、リズムセクションがナイスサポート。このときウェブスター円熟の48歳、ピーターソン32歳。[1]、[2]ではハーブ・エリスのブルージーなギターが良い味出している。[8]~[10]のボーナストラックで珍しいウェブスターのピアノ演奏が聴けるそうだが、残念ながらこちらは未聴。 ★★★★

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 バド・パウエル(p) 『Time Waits』


バド・パウエル(p) 『Time Waits』

 全曲パウエルのオリジナル。あまり話題にならない地味な作品だが、最近気に入ってよく聴いている。既に盛りを過ぎたと言われる'57年の録音ながら、パウエルは意気盛んで快調なプレイ。ドラムに乗せられたのではないかと思えるほど素晴らしいブラッシュワークでフィリー・ジョー・ジョーンズが演奏を盛り上げる。常にパウエルのやろうとする先を読んでついて行く天才的な勘のよさ。ちなみにフィリー・ジョーとパウエルはこれが最初で最後のレコーディングとなった。 ★★★★

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 フレディ・レッド(p) 『Shades Of Redd』


フレディ・レッド(p) 『Shades Of Redd』

 フレディ・レッドのことは知らなくても、フロントにマクリーンとティナ・ブルックス、リズムがチェンバースにルイス・ヘイズとくれば、「何かあるな」と思わずにいられない。硬派な泣きのアルト、マクリーンと軟派なコブシのブルックスの顔合せ。これがレッド作曲・哀愁のマイナー節によく似合う。ドラマチックな[1]は、普通のハードバップとはあきらかに違った感触。屋台で一杯飲みたい気分の[7]。まさかとは思うが、「Shades Of Redd」とは「赤ちょうちん」のことか?紙ジャケあり ★★★★ アナログ盤あり

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 ケニー・バレル(g) 『Midnight Blue』


ケニー・バレル(g) 『Midnight Blue』

 ジャズギタリストがピアノなしで演奏をする場合、いかにコードを挿入して空間を埋めるかがネックとなる。几帳面に音符で埋めていくバーニー・ケッセルのような人もいるが、バレルが弾くと隙間ができる。この隙間を無理に埋めようとせず、さらにコンガを追加。テーマをブルースに設定したの功を奏し、真夜中のイメージにピッタリの傑作ができた。かのエルヴィス・コステロがこのジャケットをパロッてこんなアルバムを残してる。パロディにするほどのビッグヒットじゃないから、きっとコステロが個人的に心酔していたのだろう。 ★★★★ アナログ盤あり

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 ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet』

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ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet』

『マイルス・デイヴィス・アンド・ホーンズ』吹き込みの際、マイルスはプレスティッジ・レーベルのプロデューサー、ボブ・ワインストックにロリンズをレコーディングするよう進言。経験不足を理由に渋るワインストックに、マイルスは「チャンスを与えるべきだ」と食い下がり、帰ってしまったジョン・ルイスの代りに自らピアノまで弾いてセッションに付き合った。それがロリンズの初リーダー作[13]。モダンジャズの巨人ロリンズも'51年当時は「経験不足」だったなんて。それでも本盤でさっそく天才ぶりを発揮しているのはさすが!1曲1曲が短く聴きやすいので真夏の夜のドライブのお供に最適。 ★★★★

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 マッコイ・タイナー(p) 『The Real McCoy』


マッコイ・タイナー(p) 『The Real McCoy』

 「何もこんなにうるさく演らなくても…。」冒頭の「パッション・ダンス」をかけてたら、ジャズ好きのお客さんにそう言われたことがあった。曲名からしてうるさそうだが、たしかにうるさい(笑)たった4人でこんなにうるさく演奏できてしまうのだ。特にエルヴィン・ジョーンズのドラミングの凄まじいこと!シンバルがぶらんぶらん揺れる様が見えるようだ。火薬の臭いがする、まるで核弾頭のようなレコード。イエー!リアル・マッコイ!(こりゃあホンモノだぜ!) ★★★★

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 ビクター・フェルドマン(vib,p) 『The Arrival of Victor Feldman』


ビクター・フェルドマン(vib,p) 『The Arrival of Victor Feldman』

 曲の最中にビブラフォンとピアノを行ったり来たり器用に操り、多彩な表情を見せるフェルドマン。同じビブラフォン奏者でもミルト・ジャクソンなんかとは一味違った小粋で洗練された和音の響き。[4]や[5]などで、マレットが音板にそっと触れるような繊細なタッチが魅力だ。コンテンポラリー・レーベルらしく、カラッとしてキュート、ジメジメしたところがない。ビル・エヴァンス・トリオ参加前の剛腕スコット・ラ・ファロのベースランニングも聴き所のひとつ。楽しいジャケットだ。 ★★★★

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  『New York,New York/Soundtrack』


『New York,New York/Soundtrack』

 ライザ・ミネリ、ロバート・デ・ニーロ主演の映画「ニューヨーク・ニューヨーク」のサウンドトラック。映画も豪華であったが、音楽も相当力を入れて作られている。参加ミュージシャンの詳細なクレジットがないのがとても残念だが、デ・ニーロ扮するテナー奏者・ジミー・ドイルのパートは、ジョージ・オールドが担当。[18]では入魂のテナーを聴かせる。そしてライザ・ミネリ本人の唄のうまさに唖然としたものだ。[5]はトミー・ドーシー楽団の完全コピー、[16]はミュージカル仕立、とにかく良い曲がいっぱいで飽きることがない。 ★★★★

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 ハンク・モブレー(ts) 『Roll Call』

ハンク・モブレー(ts) 『Roll Call』

 ハンク・モブレーのリーダー作は多いが、そのなかでもブルーノートの『ソウル・ステーション』『ワークアウト』、そして本盤の三枚を以ってモブレーの最高傑作とされ、いずれもウイントン・ケリーとポール・チェンバースがバックを務めている。特にケリーとは相性が良かったようだ。シンドバッド登場のファンファーレのように勇壮な[1]、これと『ワークアウト』の表題曲とはコード進行もテンポもそっくり同じだが、雰囲気は随分と異なる。豪快なブレイキーと鉄砲玉みたいなフィリー・ジョー・ジョーンズのドラマー聴き比べも楽しい。 ★★★★

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 ハンク・モブレー(ts) 『Workout』

ハンク・モブレー(ts) 『Workout』

 一口に「ファンキー」といっても、ボビー・ティモンズのファンキーとホレス・シルバーのファンキーでは随分違った印象を受ける。モブレー流のファンキーというのもちゃんとあって、それが本盤に色濃く反映されている。仁義を切るような[2]の「Uh Huh」なんて、タイトルからしてもうファンキー!ブルースに根差した渋めのハードバップ。実はこのCDは2枚持っていて、うち1枚はJBL4343を購入した日に買ったのでよく憶えている。2000年の5月2日だった。 ★★★★

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 チャールス・ミンガス(p) 『Mingus Plays Piano』

チャールス・ミンガス(p) 『Mingus Plays Piano』

 ベースの巨人ミンガスがソロピアノに挑戦した異色作。攻撃的に鍵盤を叩くのではという予想をあっさり裏切り、意外なほど叙情的で美しいピアノを弾くミンガス。所謂ジャズピアニストが弾いたようには聞こえないところが凄い。これは単なる余技ではない。セロニアス・モンクの音楽はローマに通じるように思うが、ミンガスにはスペインやメキシコの郷愁を感じる。書斎で難しい本でも読みながら聴きたい知的な気分にさせる。 ★★★★

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 マッコイ・タイナー(p) 『Reaching Fourth』

マッコイ・タイナー(p) 『Reaching Fourth』

 一昨日500円でこのアナログ中古盤を買ってきたら雑音は酷いわ針は跳ぶわ。見るに見かねて水でジャブジャブ洗ったら復活した。内容は良いので皆さんには針の跳ばないCDをお勧めしよう(笑)何が良いって、このレコードはポジション的に渋いのである。表題曲[1]ではロイ・ヘインズの弾け飛ぶスネアドラムがイカしてる。本盤が録音された'62年11月14日はコルトレーンと『Ballads』を収録した次の日で、バラード曲の[2]はその流れを汲むリリカルな演奏。 ★★★★

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 マイルス・デイヴィス(tp) 『Seven Steps To Heaven』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『Seven Steps To Heaven』

 「バンドに入れたかったが、オレとやるとなるとかなりの損失になってしまう」。マイルスの自叙伝によれば、ピアノのビクター・フェルドマンは、この頃スタジオミュージシャンの仕事で大金(!?)を稼いでいたそうだ。マイルスのレギュラーバンドよりスタジオミュージシャンのほうが儲かるとは!そのハリウッド録音は[1][3][8]など、いずれもバラード曲。マイルスに一目置かれたようで、フェルドマン作曲の表題曲[2]と[6]をレパートリーに入れるが、本盤では二曲ともハンコックがピアノを弾いている。NY録音のほうは全編爽やかで溌剌とした演奏。初顔合せ、トニー・ウイリアムスのチェーンソーが回転するかのようなシンバルが凄い!  ★★★★

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 ジミー・ドーシー(cl,as) 『Contrasts』

ジミー・ドーシー(cl,as) 『Contrasts』

 1936年から1943年に録音された貴重な音源。特にヘレン・オコネルの唄う[11]は絶品だ。元がSPなので当然針音やノイズが混入するが、その向こう側には美しい音楽が厳然としてある。音楽のスタイルとしては若干古めかしい感も否めないものの、本盤を聴くと、いつも「録音が良いとはいかなることか?」と、これまた美しく撮影されたジミー・ドーシーのジャケット写真を見ながら思う。古き良きアメリカの甘い香りが漂ってくる。 ★★★☆☆

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 ポール・デスモンド(as) 『Bossa Antigua』

ポール・デスモンド(as) 『Bossa Antigua』

  何枚かあるデスモンドとジム・ホールのコンビによるボサノヴァアルバムの極めつけ。軽快なリズムギターと美しいアルトの音色が織り成す世界はまさに極楽。レストランやカフェなどに常備しておけば、極めて上質なBGMとして重宝することだろう。梅雨には窓を叩く雨を眺めながら、クーラーの効いた部屋で本盤を聴くのがいい。[4]を聴いてると哀愁のスコールで心が洗われるようだ。国内盤あり ★★★★

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