揃うと輝く

 そろそろマフラーの恋しい季節である。みなさんはご存知か、顔に近いところに上質な素材のものがあると美男美女に5%くらい近づくということを。恥ずかしながらわたしは最近知った。シルクやカシミヤのマフラーなんて、布切れを巻くだけで顔映りがグッと良くなるのだから使わない手はない。

 兎やビーバー、アンゴラの帽子なんかもいい。上等の帽子かぶってマフラー巻いておけばもれなくいい男になれる。ついでにマスクしたらもう誰が誰だかわからない(^^;

 なんでそんな現象が起きるのかというと、素材の毛並みが美しく揃っているからで、毛並みが揃うとあたかも音楽のハーモニーが揃ったかのようにキラーンと輝くのである。
 実はこれ、上手に散髪した場合にも起きる現象で、うまい床屋で散髪すると目元に涼しい風が吹くように見える。あるいはかけているメガネのフレームが、拭いたわけでもないのにキラーンと輝くのだ。

 カットした毛先が不揃いだと、毛の断面が乱反射を起こして汚らしく見える。切れ味の悪いハサミで切っても毛先が潰れて美しく見えない。この辺は料金コストに反映されることだ。

 先ほど音楽のハーモニーが揃ったら輝くと書いたが、オーディオだって同じで、正しく揃うとキラーンと音が輝くし、ほんの少しでも揃ってないと輝かない。鳴るか鳴らないかは二つにひとつで、揃ってるか揃ってないかの違いだけなのだ。

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