蒐集癖

 カールツァイスファンのNさんは、宝石のようなカメラのレンズを見ながら酒が飲めるというが、わたしはまだその領域に達していない、というか、あまり酒が飲めない(^^;
 Nさんがレンズを貸してくれるおかげで、新たに交換レンズを買い増しすることもなく、無事今日に至っている。

 酒が飲めるといえば、むかしむかし、ハットを被った男がパジャマ姿でウイスキーを飲むCMがあった。上等のハットなのだろう、鏡を見ながらつばを撫で、俺っていい男だなぁと言いたげにオンザロックのグラスでちびりとやる。おそらくは寝室で、おそらく買ったばかりの帽子なのだろう。スーツやネクタイでなく、パジャマを着てるところがかっこよかった。どこかに動画が残ってないかな?激しく観たいぞ!

 このCMの印象がずっと頭に残っているせいか、わたしの帽子蒐集癖が治らない。頭は一つしかないから一度に何個も被れないし、無駄に使わない物が増えるのは嫌いなので、これで終わりにしようと思っていても、しばらくするとこの服装に合わないとか、またはディテールに不満が出てきて違うのが欲しくなる。
 本当はインディジョーンズや次元大介みたいに愛用のハットがあってトレードマークになるならそれがいいのだ。カメラのレンズは増えてないが帽子とCDは増える一方である。


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