1.4と1.7
Nさんに貸してもらった交換レンズ、お次は同じくツァイスのプラナー1.4/50。わたしがこないだオークションで買ったばかりのプラナー1.7/50の上位モデルだが、困ったことにこれがまた素晴らしいんだ!(^^;
値段の高いプラナー1.4/50よりも、あえて安価なプラナー1.7/50を使うのさ!と言ったほうがブログ的には盛り上がりそうなものだが、嘘はいかん、やっぱりいいものはいい。
オーディオでもなんでも、ある程度の出費をしないと手に入らない風格のようなものがあって、いくらJBL4343の音が良いと言っても、そらウエスタンあたりの200万以上の値段で取引されるようなスピーカーにしか出せない”高モンの音”というのがある。それは小手先でどうこうして出るものではない。札束を積む覚悟がないならそこはスッパリ諦めて別の部分で頑張るしかない。
同じようなことが1.4と1.7の間にもあって、まあ〜〜やっぱりエレガントな写りをするんです1.4は。同じ花を写しても赤がなんともこってりとした深みのある赤で、1.7にも増してとても上品。たったF値0.3の違いだけではないのだ。
それにこれ見てくださいよ。なんですか?ターミネーターの液体金属のやつですか!?ってな感じ。
ただちょっと蛇口から水出てまっせ〜という瞬間を写しただけでこの素晴らしさ。1.7でも写るよ、写るんだけど、1.4だとやっぱり微妙に違うんだ。悩ましいです。