写って欲しくないけど写したい

 ビリー・ホリデイは「電話帳を読むだけでジャズになる」と言われたそうだが、普段気にも留めないようなものでも価値があるように写ってしまうのが良いカメラというものだ。
 さあこちら。2本目として購入したカールツァイスの交換レンズ、プラナー50mm F1.7をつけたa7iiiを右手に持ち、両手をいっぱいに拡げ左手の腕時計を撮ったの図。最短焦点距離50センチなのでこれが限界。

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 ハミルトンウォッチのステンレスケースとクリスタルガラスの反射を撮ろうとして腕にピントがきてしまった。わたしの皮膚の角質やら毛穴やら、ちょっと見苦しい感じがして申し訳ない(^^;
 同じツァイスブランドでも1本目のゾナー55mmF1.8だともう少しつるんとしていて嫌な写って欲しくないところが(写るのだけれど)目立たない。

 これはわたしがオーディオの再生音に求めるイメージと同じものをカメラにも求めてるなと苦笑いしてしまう。ツルツルピカピカ最新録音のしゃれた感じも欲しいが、ギトギトな’70年代、ゴリゴリな’50-‘60年代の香り高い雰囲気、甘酸っぱい’30〜’40年代も外せない。てなこと言ってるうちに月日は流れ、もともとどんな音にしたかったのか忘れてしまっていた。

 その点、このプラナー50mm F1.7、他人行儀じゃなくグッと迫ってくるのがいい感じ。まるでJBL4343みたいだw


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