インフラノイズよりバランス・アナログアキュライザー"BACU-2000"新発売
Infra Noise Laboratory
ORTHO SPECTRUM

アナログ信号整合器
バランス・アナログアキュライザー
BACU-2000

BACU-2000


 デジタルオーディオ、アナログオーディオの区別無く使える音質改善アクセサリーがAACU-1000です。純粋なヴィンテージクラスのアナログシステムにも残念ながらデジタルオーディオと同様のノイズがアナログラインに混入するし、電源から入り込みラインまで侵入するノイズも無視出来ません。デジタルオーディオではアナログラインに使用すればピュアアナログシステムにひけを取らない音楽再生を可能となり、アナログオーディオではより純粋な再生を可能とします。アナログオーディオとデジタルオーディオが歩み寄り、優劣差が非常に少なくなるので比較の意味が無くなっていきます。デジタルオーディオに無関心なピュアアナログマニアが最高クラスのMCカートリッジと接続した結果、カートリッジ単体の高性能化だけでは達成不可能な世界に入ったとの報告も有りました。これほどの評価を得たAACU-1000ですが、バランスタイプのアキュライザーならさらなる未知の世界をもたらすのでは無いかとの期待が高まってきました。その結果バランスラインで使用するバランス・アナログアキュライザーが完成しました、BACU-2000です。もともと理論上で外部ノイズの影響の少ないバランス接続ですから、同じ部品、ケーブル、長さで仕上げたアンバランスとバランスケーブルの音質比較をするならバランスの方が良い結果が得られるはずです。そう言う意味で待ち望まれていたバランスタイプなのです。

 BACU-2000はアナログ信号に混入したノイズの時間軸と位相のズレを補正整合させるディレイラインです。わずかの遅延ですので周波数特性劣化や位相変化は有りません。トランスやアンプのように周波数特性を劣化させる要素が無いだけでなく、アナログ信号への色付けも有りません。アナログ信号を変形すること無く混じり込んだノイズ成分だけを無害にするだけです。アナログアキュライザーの無い状態ではこのわずかなノイズ成分は高次倍音を変化させるので、元の演奏には存在しない倍音を知らぬ間に付け加えていることになります。例えばハイエンドシステムでウイーンフィルの素晴らしい弦の音がまるで一般オーケストラのそれに聞こえてしまうのは信号が変形するのでは無く、ノイズ成分のいたずらだとお考えください。今まではこの有害なノイズ成分を減らす方法としてLCやトランスで高域をカットする方法で大きな効果が有りました。しかし通常のLCやトランスでは固有の音色が害になるので、高価なヴィンテージ品を使うことで高域の減衰を目立たたなくしてきました。アナログ信号の高域の劣化については打つ手は無くヴィンテージオーディオにはどうしても狭帯域感が残ったのです。アナログラインに接続するだけでドラマチックな音楽表現力が生まれます。クラシック、ジャズなど音楽ジャンルを超えての改善、グルーブ感、音の鮮度、音の力、リズム、スイング、アンサンブル、劇的に上がった音楽的改善に驚かれるのは間違いないでしょう。XLRプラグのオス、メス側は接続の都合でお選びください。基本的にはBACU-2000には入力側と出力側の指定は有りません。アナログステレオでの右chと左chの選択ですが通常は本体の横のマーキング、PASSシールのある側を右chにお選びください。アナログラインの全てに使用が可能ですが、低レベルのMCカートリッジの出力にご使用時は接続時ループに注意しないとハムが出る可能性が有ります。通常レベルのラインでの信号レベル変化やS/Nの劣化は有りません。

 デジタル再生の場合、基本的にはデジタル信号をアナログ信号に変換直後、すなわちD/Aコンバ-ターからのL/Rアナログ出力端子に接続しますが、プリメインアンプの入力、プリアンプの出力側端子あるいはメインアンプの入力側端子に接続する場合、ヒアリングにより最適の場所を決定してください。システム、機器、音楽のジャンルにより異なりますのでヒアリング以外の方法は有りません。例えばDAC出力端子にBACU-2000を設置してからXLRケーブルでプリアンプのXLR入力端子に接続しますが、もう一台のBACU-2000をプリアンプに設置する、いわゆる2台直列使用のW接続は環境、機器、使用ケーブルの違いで音質向上のある場合も、音楽再生のバランスでは問題の起こる場合も有りますので慎重に判断くださるようお願いします。

 アナログ再生の場合も同じく、上流(カートリッジ出力)に接続するか、下流(メインアンプ入力)に接続するかはシステム、機器、音楽により決定されます。MCステップアンプトランスなどのトランスに接続される場合はトランスの出力端子か入力端子に接続するかはヒアリングで決定してください。通常の考え方ではアナログ、デジタルシステムの両方をお使いの場合にはメインアンプ入力に接続すれば一か所でアナログ、デジタル再生両方に効果があるわけですが、それがベストであるとは限りません。本機においては推薦の使用方法があるわけで無く100%使用者側の感覚的判断で適切な使用箇所を決定します。

 オーディオ用のノイズフィルターやアイソレーター、トランスなどの音質改善アクセサリーとの併用は出来るだけお避けください。どうしても使いたい場合は周波数レンジ、ホール感、雰囲気とかでの判断は後回しにして、楽器の音色、奏者の演奏的特徴、リズム感覚、グルーブ感などの音楽的要素が損なわれないかに注意してヒアリングし、併用の是非の判断をお願いします。併用の場合は必ずBACU-2000はフィルター、トランスの後ろに接続してください。設置方法ですが板や台の上に置くことも、ぶら下がった状態でも問題は有りません。オーディオの常識としてインシュレーター使用が有りますが本機は外部振動の影響を十分考慮されておりますので、インシュレーターの上に置くことは推奨しません。理由はインシュレーターの殆どが音色を付け加えることによる改善効果を狙ったものですのでインシュレーター固有の音色がBACU-2000の性能を損ねることになるからです。インフラノイズ製品のインシュレーター、ボード類でも使用の場合は申し訳有りませんが、必ずヒアリングにて確かめてから採用くださることをお願いします。

 録音で利用する場合、マイクライン、マスタリング時のアナログライン、SPレコード復刻はアナログライン等に使用することで1ランク上のマスターが制作可能です。複数使用例ではカートリッジ出力後に使用して、さらにメインアンプ入力端子にAACU-1000を追加する場合にはアナログラインに直列にアナログアキュライザーを接続することになりますが、音質上問題は有りません。BACU-2000を複数使用で2つのBACU-2000の間に機器を介して直列になる場合は問題有りませんが、BACU-2000を2台直接に繋ぐ直列使用は推薦出来ません。アナログアキュライザーAACU-1000とBACU-2000の間に機器が入り、この2つが直列使用となる場合も問題は有りません。オーディオ機器の組み合わせ、音楽のジャンル、様々の要因によりW使用よりBACU-2000の単体使用が音楽的に良い場合も有りますので必ずヒアリングにて是非をご確認ください。装置の完成度が高いほどこのようなことも起こります。素晴らしいシェフの快心の料理に後から、さらに上質の材料を加えても良くならないのと同じです。ダブル、トリプルでの使用は害があるという意味では有りませんので慎重なヒアリングにて答えを出されることをお奨めします。ただし薬の量が過ぎると毒になるというような変化では有りませんのでご心配は要りません、システムの完成度とバランスにかかわる現象です。

[規格]
内容        左右2ch用 1個入り 
外形寸法     15mm X 40mm X 500mm
重量        190g
●構造       振動吸収体、整音ボビン&コイル、
天然繊維ベルベット外被、純毛ケーブルシース
再切削加工、整音済XLRプラグ X 4 (入力、出力側方向指定無し)
●価格       ¥48,500(税別)

インフラノイズ
〒565-0851 大阪府吹田市千里山西4-16-16
TEL & FAX 06-6170-2114


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