Masterの鞄選び
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ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -

 実を言うとこのわたくし、生まれてこのかたちゃんとしたカバンというものを買ったことがない。簡単な布製のトートバッグやら100均でランドリーバッグやら。そうだバブル時代にはセカンドポーチなら買ったことあるな。
 男は手ぶらがいちばんと信じて疑わないが、止むを得ず何か持ち歩かなければいけないことがある。

「あ、そのバッグ奥様のお下がりですね」とか、ビールを買った時のおまけで付いてきたやつとか、粗末なものを持ってると、ダンス相手の女性陣からわたしのバッグにチェックが入るのだ。女性は男物スーツの生地とかには頓着しないが、財布とかバッグとか、そういうとこをよーく見てる。

 たしかにいい大人がちゃんとしたカバンの一つも持ってないのは恥ずかしい。いっちょ何か買ってみるかとわたしのカバン選びが始まった。
 やっぱり50過ぎたらコーチとかルイ・ヴィトンなどのハイブランドで余裕もないのに余裕あるふりしてみせるかとも考えたが、ここはひとつ質実剛健な作りのノーブランド品がいいだろうと、黒光りするオイルドレザーのトートバッグを購入した。

 メイドインジャパン。革に染み込ませたオイルで使い込むうちに艶が出てくるクラフトマンシップあふれる逸品だ。悦に入って家内に見せると、
「臭い!何これ?どこの?中国製?!」
 わたしにとっては野球グラブのような懐かしい匂いも、家内にかかるとけちょんけちょん。やはり女性は見てるところが違う。


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