耳にかかる長さ

 スマホ画像を見せられ、久しぶりにショートレイヤーの注文があった。トップとフロントは短く、サイドは耳に少しかかるくらい。エリス・レジーナみたいな髪型だ。わたしはこの耳にかかる感じが苦手で、ついきれいに耳を出してしまいたくなる。

 20年くらい前にカリスマ美容師ブームが巻き起こって、テレビタレントのほぼ全てが美容師にカットされるようになった。当時の美容師さんは刈り上げなんてできないから、髪を左手の指で挟んでカットしていた。だからどんなに短く切ってくれと頼んでも、指一本ぶんの長さが残る。この長さがちょうど耳に少しかかるくらいになってしまうのである。

 理容師のわたしが耳にかかる中途半端な長さの毛を、スパッと刈り上げてしまうことは容易いが、それをしてしまうとなんだか古くさい髪型に見えてしまう。それで苦労して(?)耳周りに指一本ぶんの長さを残したものだ。
 今見ると、耳にかかるくらいの方が古くさく、スパッと刈った方がイケてる感じがする。今回も苦労して耳にかかるくらいの長さにした(^^;


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