客が喜んでお金を置いて行く仕組み

 「日経新聞で読んだけど、QBハウスが値上げするんだってね」
 よくご存知で。10分千円の格安カットチェーンが2019年2月1日から1200円に値上げすると発表した。

 よくQBの1分あたりの値段は100円だからあそこは高級店なのだという話が出る。確かにJimmyJazzより1分あたりの料金は高い(^^;
 今度の値上げで1分あたり120円になるから、QBの高級店化はますます加速する?

 しかし、1分あたりいくらだろうと、QBが高級店に見えないのはなぜか。それは、あそこには散髪の好きで好きでたまらない客が行かないからである。中にはQBで散髪するのが大好きという人もいるかもしれないが、どちらかというと髪が伸びたから仕方なく行く人が多いのではないか。

 そういう散髪に行くのが嫌いな客を相手にするのはQBにお任せして、我々バーバーは自分の店に来る顧客が喜んでお金を置いて行く、そういう仕組みを知恵を絞って考えなくてはいけない。散髪するのが嫌いで、嫌々お金を払うようなお客はいずれ安い店に流れて行く。そうではなくブランド物や高級車を欲しがるようなキラキラした目で散髪に来てくれるよう頑張ろうじゃないか。自分がより高い満足を得るためなら、お客は喜んでお金を使いたいと思うが、気が進まない物に対してはびた一文払いたくないもの。
 税金や年金だって、国民が喜んで払いたくなる仕組みを作ることは可能だと思うのだが。


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