ジャズの新鮮な聴き方

 リンディホップというダンスは、男性をリーダー、女性をフォロワーと呼ぶ。リーダーは曲に合わせてダンスの動きを考え、フォロワーに力の方向を以って伝えなくてはいけない。原則フォロワーは自分から動いてはならず、リーダーの操る動きに従い踊ることになる。つまり、どう踊るかはリーダーである男性にかかっているのだ。上手なリーダーだとフォロワーの女性をくるくると転がして見事に踊らせてみせるのだが、リーダーがダメだとダンスとして先に進まない。まるでジャズの即興演奏そのものだ。

 それでジャズを聴いていても「この曲だとここでどんなふうに踊るか」とか、これまでとは違った聴き方になるのだが、これが意外と新鮮で、耳にタコができるくらいよく知ってる曲ほど楽しく聞けるのである。より積極的に演奏に参加するみたいなものか。それにしてももう一年経つというのに一向に上手くならないから困ったものである(^^;


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