マッチ売りの理容師

 このあいだ久しぶりにキャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』をかけていた。一曲目の「枯葉」はモダンジャズの最高峰とも言うべき名演。あまりに素晴らしすぎて年に2回くらいしか聴かない。しかしこのイントロは何度聴いてもゾクゾクするなー。
 ふと習いたてのブルースダンスの2カウント、ワンツー、ワンツー、ワンワンワンツーが、このイントロにシンクロした。おお!そうか!この枯葉はシャンソンではなくてブルースなんだ!

 リンディーホップと違ってテンポがルーズで、イマイチしっくりこないブルースダンスのステップだったが、この「枯葉」はイメージがピッタリ!そうなのだ、ブルースはこんな風に妖しげに踊らないといけなかったのだ!(^^;
 あまりの感激に、すぐさまイメージビデオの構想がむくむくと湧いてきた。ちょうどダンスパーティーでブルースのステップで踊ってるカップルがいたのでヘンタイと思われないかとドキドキしながら足元を撮影( ̄▽ ̄;

 マッチを擦ると現れる夢は昭和40年代の御堂筋が舞台。ダンスホール。生バンドの演奏に合わせて踊るカップル。マッチの火が消えると甘い夢も儚く消える。ジャズの聴ける理容室。なんのこっちゃw


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