美味しい部分を聴かせるオーディオ

 一昨日、「当店のオーディオだと竹内まりやが上手く鳴らない」みたいなことを書いたが、決して竹内まりやの録音が悪いとか歌が下手とかそういうことではない。鳴らしにくいジャンルがあるということが言いたかったのだ。これもよくある誤解の一つで、「良いスピーカーで聞くと粗が聞こえちゃってダメですね」と妙に納得されてしまう。そうではないのですよ。粗とかノイズに耳が行かず、演奏の良い部分つまり奏者が最も伝えたい部分を上手に聞かせるのが良いオーディオの条件なのである。

 やたらレコードの針音が気になったり、シャーというヒスノイズが気になったり、背後でガサガサする音や、地下鉄の音が気になったりするようではまだ修行不足。自分が最も音楽に没入できる状態に持って行くこと。竹内まりやなら「駅」とか聞いてもうレインコート着て泣いちゃうくらいまでとことん追い込んでこそオーディオやった甲斐があるってもんじゃないか(^^;


« プロにまかせろ | メイン | USBアキュライザー(仮) »