良いもの使えば良いものができるか

 高級素材で作られたパーツを使ったオーディオは、なんだか音が良さそうな気がする。でもそれは「高級なポマードを使うとカッコいい髪型になる」みたいな考え方で、必ずしもそうはならない。

 パーツ単体でなくてオーディオアクセサリーくらいになると、よく出来た物もあるから「よく切れるハサミを使うとカッコいい髪型になる」程度には昇格する。実際には技術者の腕がモノをいうのだが、切れないハサミよりも切れるハサミの方が正確に切れるからカッコいい髪型になる可能性は大きくなる。

 名機と呼ばれるような本当に良いスピーカーやアンプだと、何もしなくたって繋いだだけで良い音がする場合もある。「うまい職人にカットしてもらうとカッコいい髪型になる」その通り。
 だが最後にはその職人に機嫌よく働いてもらう親方の度量が大事なわけで、トップがダメだと優秀な人までダメになってしまう。結局は使う人次第ってことですな。


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