腕時計の話をしよう 4

 腕時計などという、あってもなくてもどっちでもいいような物を何万円、何十万円も出して買うには、「自分はなぜこれを買わなければいけないか」というストーリーが必要で、そのストーリーが自分を納得させるものでなければ欲しいと思わないし、購入するには至らない。
 それに、時計で値踏みしようとする高級ブランドショップの店員や高級オーディオ店員に見られたときに、ひれ伏すような高額時計ではなく、「俺はこれが好きで着けてるんだ!」という強いコダワリが感じられるものでありたい。

 で、ハミルトンのベンチュラジャズマスターときて、カーキフィールドという、ミリタリーウォッチの定番モデルに照準が定まった。あの映画「ニューヨーク・ニューヨーク」で、アロハ姿のロバート・デ・ニーロが腕に着けていた。1945年の終戦時、ハミルトンの社名は入ってるかどうかわからないが、おそらく軍支給品という設定なのだろう。

 現在生産しているカーキフィールドは何種類かバリエーションがあって、ケースは42ミリ、40ミリ、38ミリ。ムーブメントもクォーツ、手巻き、自動巻き。バンドもステンレス、革バンド、キャンバスと様々。
 わたしは手首が細いので、ケースはやはり38ミリ。最初放置しても止まらないクォーツにしようと思ったが、ここはやはり自動巻き。バンドはステンレスを買っておいて、汗をかかない冬場にはレザーのバンドを買って付け替えるとしよう。

 実際に買って着けてみると、まあなんとも可愛らしい。「日に焼けた逞しい腕に」みたいなのは苦手だが、このデザインは秀逸である。さっそくこのセクシーなカーキフィールドを着けて踊りに出かけたいところだが、スイングダンスはパートナーを傷つける恐れがあるので腕時計禁止なのだ。残念!

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)がシェアした投稿 -


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