ミッドセンチュリー親子

 スマホというのは持ってみると便利なもので地理を知らなくても確実に目的地まで連れて行ってくれる。ジャズ喫茶”ちぐさ”で中華街への道順を訊くと「歩くと結構ありますよ」と言われたのだが、バスに乗るのも面倒なのでスマホ片手にてくてく移動した。
 歩くのは馴れてるから平気だったが、地図アプリは電池の消耗が早く、中華街に着く頃にはスマホの電池が半分くらいになってしまった。これからまだパーティー会場へ移動して、そこから帰りの電車の乗り継ぎも確認しなくてはいけない。さらには写真や動画もたくさん撮らないといけない。ここへ来て初めて電池切れの問題に直面することになるとは!

 さて中華街で遅めの昼食を食べ、いざパーティー会場の横浜オールドデイズクラブへ。角を曲がって直進すると、ブラウンスーツにカンカン帽の人が遠くに見える。あれはきっと高大さんだな。親子でエレガントなクラシックスーツを着こなす阿部さんは、確かお父さんの方がわたしより一つ年下だから、高大さんはわたしの息子にしたっておかしくない年齢だ。
 例によって「ジミージャズです」と名乗ると、「ああ〜!ジミーさん!」と、初対面なのにすぐ打ち解けるところがこの業界のいいところw

 準備に忙しく動き回るスタッフのバーバーさんを横目に、ハンサムな高大さんと世間話。大正ロマンみたいな世界観が好きなちょっと変わった青年だが、お父さんもお母さんも実にオシャレでカッコいいバーバーファミリーなのだ。最近わたしが変な格好をするようになったのは明らかに阿部さんの影響である(^^;
 阿部さん親子を始めとするオシャレでカッコいい人ばかりのSwingin Barbering Jamboreeで、苦みばしったカッコいい写真をたくさん撮ろうと思っていたのに、あまりに楽しすぎたわたしは終始ニヤけっぱなしなのであった。


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