耳袋

 こないだテレビにコブクロが出ていて、レコーディングスタジオでの録音の様子を解説してたのを興味深く見た。彼らは知るひとぞ知るハイエンドオーディオマニアなのである。

 そのコブクロが絶大な信頼を置くエンジニアさんがライブDVDを制作するときの話、実際にはアコースティックギターも他の楽器もラインで録るから、残響のない乾いた音になってしまう。それを元に、ライブ感を出すために、いろんなパソコンソフトを使ったりして音色や定位をいじり、残響を付加して、いかにもコンサート会場で聴いているような感じに仕上げると言ってた。すごいなと感心したが、いや、そんな面倒なことしなくても、コンサート会場の一番いい席でマイク一本立てて録音したらいいんじゃないのか?と複雑な気持ちになった(^^;

 音楽が自由に創作できるのは結構なことと思うが、あまりに複雑になりすぎて、マイクをいっぱい使ったり、後からダビングを重ねたり、ささやくような小声を大きな音に増幅したり、なんだか面倒くさいことになっているなー。もう少しシンプルに、PAもマイクもなしでバランスよく聞ける音楽を再構築されたらいかがかと思うのだが。


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