一流の仕事を目指します

ブルース・リーの遺作映画「死亡遊戯」は、ロードショウ時に映画館に観に行ったが、あまりの人気で急遽別の系列館まで移動させられ、一回きりの入れ替え上映となった。ところが途中でフィルムのかけかえミスで止まってしまい、客席からブーイングが巻き起こった。そうかと思えばスクリーンに向かってフラッシュを焚いて写真を撮ってる客も居て、現像したら何も写ってないのでガッカリするだろうなと想像して可笑しかった。

ご存知のとおりこの映画は、最後のアクションシーンだけ撮って残っていたフィルムに、あとからブルース・リーのそっくりさんを起用してストーリーを完成させたものだ。そっくりさんも頑張っていたのだが、最後に本物のブルース・リーが出てくると、もう画の力が段違い。こうも違うものかと感心した覚えがある。

今年の初めに観た「マイルス・アヘッド」も、最後にハービー・ハンコックとウエイン・ショーターが出てきて音を出した瞬間に、ああやっぱり一流の人は違うなぁと唸ってしまった。
わたしは常日頃から、B級C級のジャズを聴きながら仕事していて、それだけ聴いてれば結構満足なのだけれども、やっぱりマイルス・デイヴィスとかセロニアス・モンク、デューク・エリントンなどのすごいやつを聴くと、やっぱり全然違うなあと思っちゃうのである。

何を言いたいかというと、それだけ見たり聞いたりしている分には普通に思えても、一流と比べてみたら、二流三流とは歴然と差がある。わたしも一流の仕事を目指したいものである。


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