ノラ・ジョーンズの自由時間

 音楽評論家の故中山康樹氏が、生前「ノラ・ジョーンズの声がなんとも言えずいい」と書いてたのを読んで、グラミー賞を獲ったデビューアルバムを聴いてみたが、いまいちピンと来なかった。それがコンピレーション盤の『Featuring(ノラ・ジョーンズの自由時間)』を聴いているうちに、なんとも言えない心地よさを感じていて、中山さんの言ってたのはこういうことかと納得。

 父はミョンミョンミョ〜〜ンのシタール奏者あのラヴィ・シャンカール、ビリー・ホリディの影響を受け、それでいてロックやカントリーアンドウエスタンのテイストもあり、オーディオ的にはどこに焦点を合わせるか難しい人なのだ。
 しかし、アリエナイザーで七色の変化球でも打ち返せる自信のついた我がシステムでかけてみると、とっても心地いい声なのだ。特にベル・アンド・セバスチャンとのデュエット「リトル・ルー」は、もうとろけてしまいそう。中山さんも痛みをこらえ、この曲に癒されていたのだろうか。

 で、中山さんが生前使用していたオーディオはというと、これが普通のミニコンポ。我が自慢のオーディオは、ようやくミニコンポに追いついた。


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