判官びいき

 お父さんはお姉ちゃんばっかりヒイキする、と家内にいつも言われている。末っ子が可愛いのは当然で、力が弱く幼い方により愛情を注ぎたくなるのは当然の心理である。
 だが以前、「きょうだいを育てるときは上の子を立て、下の子には『お兄さんやお姉さんを見習ってあなたも立派になるのですよ』と教育した方がうまくいくと買いてあるのを本で読み、なるほど!と膝を打ってそれから上の子優先の方針に切り替えた。

 家内は子供の前でもおかまいなしで「お姉ちゃんばっかりヒイキして」と口するから、末っ子は家内に手厚くしてもらい、長女はわたしにヒイキされてると思って上機嫌。うまくバランスが取れているのではないか。

 「みんな平等に」「弱きを助け、強きを挫く」という少し左に寄った考え方と、判官びいきはメンタリティが似ているから意識して直さないとだめだ。「格差是正」の名のもとに、金持ちから税金を吸い上げて貧しい者にばらまくのもこの考え方に通じる。
 これは全体を弱くして、やがては自滅に至る道なのだ。成功者を妬んで怠け者を優遇するのではなく、成功者を見習って全体が伸びていく考え方を選ぶべきだ。

 しかしわたしの場合は、上の子を優先したはいいが、下の子まで神経が回らずそのままほったらかしという雑なやり方をすることが多いので、そこは少し反省しないといけないよなー(^^;


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