バーバーファッションのすべて

 「バーバーファッションのすべて」と題して写真入りで細かく解説しようと思いついたが、あまりにも膨大な量になりそうなので断念した。そういうムック本を出す企画があったらぜひ監修スタッフに加えて欲しいものである(^^;

 バーバーイベントに行くと、来る人たちのファッションを眺めているだけで楽しい。もちろん最先端のファッションでスマートにばっちりキメてらっしゃるバーバーさんもいらっしゃるが、そういうのではなくて、「死に損ないの墓場から這い出てきたゾンビのようなおっさん理容師」(わたしのことだが)みたいな、流行と全く無関係で、昔買った服をタンスから引っ張り出してきたような”ダサカッコイイ”感じがたまらないのであるw

 例えばズボンは今どきのスキニータイプのピッチピチのではなくて、ツータックでゆったりした太めのタイプ。それに付随してサスペンダーが復活。するとシャツは当然タックインすることになる。いいぞいいぞ、わたしの好きな感じになってきた。
 股上は深く、ヘソが隠れるくらいで、シャツはロングポイントの襟で短めのビンテージ柄ネクタイとくれば、1940年代のチャーリー・パーカーやデクスター・ゴードン、レスター・ヤングあたりのジャズメンが好んで着たスタイルだ。

 帽子、特にハットは欠かせない。クラシックなフェドラーハットにポーラーハット、これから夏場はカンカン帽やパナマ帽。バーバーのくせに。でも襟元はすっきり刈り上げてないと様にならない。足元は白x黒または白x茶のスペクテイターシューズ、ロカビリー好きでボウリングシューズを好む人も多い。
 特に何某のブランドでなければいけないという決まりはなく、1920年代〜1990年代のバブル期に着てた服まで、それぞれが好きなように楽しんで着ている。肝心なのは今流行ってない、ダサくてカッコいいファッションということ。これがバーバーファッションのすべてだ。


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