高校受験の朝

 今日は娘の公立高校の受験日だ。わたしを含め、うちの家族は全員勉強嫌いなのに、末っ子の彼女だけは小学生の時から夏休みの宿題を最初の一週間で全部終わらせてしまうような珍しいタイプだ。受験勉強も頑張っていて、こんなに勉強するんだったらいい学校に行かせてあげたいと密かに応援していたが、今日でようやくひと段落。よく頑張ったねと褒めてあげたい。

 わたしも自分の高校受験の日のことはなぜかよく覚えている。あの頃わたしは…、いや僕は、実家にあったエロイカのヘアリキッドを髪につけ、BOXYのシャープペンシルを胸に差し、そして片想いの同級生がいた。受験日の朝、エリック・クラプトンの『461オーシャン・ブールバード』の「レット・イット・グロウ」を聞いて出かけた。試験には受かったが恋は破れた。懐かしくもほろ苦い思い出である(笑)


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