シナトラのデュエット

 デュエットといったらフランク・シナトラも大の得意で、デュエットアルバムを何枚か出している。この人はホスト役が実にうまい。今日も『デュエット2』を聴いていたのだが、相手のキャラクターに合わせてうまく立ち回りパートナーの魅力を引き出している。

 このアルバムで一番好きなのが「ラック・ビー・ア・レディ」。元プリテンダーズのクリッシー・ハインドとの掛け合いが最高に楽しい。最初気の無いふうのツンデレなクリッシーに生真面目なキャラクターで絡んでいくシナトラ。だんだん乗ってくるクリッシー、盛り上がって最後には大団円で終了。嬉しくって何度も聴いてしまう。

 わたしがリンダ・ロンシュタットの唄うスタンダード曲が嫌いだということは、このブログで何度も書いてるが、そのリンダもこのアルバムに入ってる。「バーモントの月」だがこれがいい。一人だと力みすぎて勘弁して欲しいけれど、シナトラが相手だとこんなにしおらしくなるのだ。いつもこうならいいのに。

 あと、アントニオ・カルロス・ジョビンとの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」。無名の頃から自分の曲をフランク・シナトラが唄うようになると信じて、やがてその夢は叶うのはご承知の通り。それからジョビンも大御所となって貫禄も十分、シナトラと互角に渡り合う。
 ああやっぱりデュエットっていいな、誰かわたしとデュエットアルバム作りませんか?(何をするんじゃ〜〜)( ̄▽ ̄;


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