さらば青春の光

ジャズの聴ける理容室 JimmyJazzさん(@jimmyjazz4343)が投稿した写真 -

映画「さらば青春の光」のなかで、主人公でモッズ族のジミーがバーバーで散髪するシーンが出てくる。店員が髪型を崩れないようにラッカー(ヘアスプレー)をすすめると、「そんなのはバカがつけるものだ」といって髪を自分でクシャクシャと崩してしまう。モッズと対立するロッカーズに属する親友は革ジャンにポマードで固めて大型のトライアンフやBSAバイクを駆る。自分はそういう古臭い奴らとは違う、モダンなモッズなんだ。小粋なスーツに米軍放出品のコートを羽織りスクーターを乗り回す。この映画が舞台の1960年代、この頃から髪をキチッとキメるのがダサいという気風が出始め、やがてビートルズからヒッピーへ受け継がれていく。

わたしが理容師になった三十数年前にはもうそういう風潮は広まっていて、キチッとドライヤーでセットして帰すと、店を出るなりクシャクシャとやられたものだ。キチッと一糸乱れぬスタイルを練習させられるのに、お客様はクシャクシャを望む。どういうこっちゃい!?
長年練習を積んできたのがようやくお客様に受け入れられる時代が来た。でも今さら一糸乱れぬセットって、難しいんですけどー(^^;


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