ストレンジャー・イン・パラダイス

朝日放送の人気バラエティ番組「探偵ナイトスクープ」の名物コンテンツのひとつに"パラダイス"がある。個性的で大掛かりなアトラクションのある個人経営のテーマパークやらお店やらを訪問し、そのダメさ加減、漂うペーソスを笑うのだが、その商売が大繁盛していれば、商法やビジネスモデルとしてちゃんとしたものであるからパラダイスになりえない。お客がほとんど来ないで、ニーズが無いにもかかわらずやってる姿がパラダイスなのである。
テレビを観ながら笑いつつも、他人事ではない、JimmyJazzもパラダイスになりうる要素をかなり持っていて、明日にでも桂小枝が取材に来たっておかしくない(小枝探偵は引退したが)。パラダイスかそうでないかを分けるものは、人々の役に立っているかどうかで、いくら自分がすごいこと、すばらしいことをやってると言い張ってみても、お客が集まらないんじゃ始まらない。断じてパラダイスにしてはなるまいと思うなら、いい仕事を研究し、歯を食いしばって持ちこたえなくてはいけない。床屋も、ジャズ喫茶も。


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