ヘアカラーをドラマティックに

 美容師修行中の息子に「ヘアダイは…」と話してたら「何それ?」と言われた。ヘアダイとはヘアカラーのことだが、もはや美容業界では死語なのか(^^;
 さて、美容師の人はともかく、理容師は所々で妙なことをやっていて、そのことに全く自覚がないことが多い。その一つがヘアダイ…もといヘアカラー客の扱いである。

 普通のカット客には新しいものを使うのに、カラーは薬液で汚れるものだからと、ついつい使い古したタオルや、くたびれたクロスを使ってしまう。それもまったく悪気はないのである。
 客の側にすれば、パリッとしたクロスを着ているカット客よりも高い料金を払ってるのに、なぜこんなボロを着せられなくてはいけないのか、と不満に思う。当然である。

 そこで当店では、ヘアカラーの注文が入ると画像のようにワゴンをセッティングし、今から何かが始まるぞ!的な物々しいムードを演出、首に巻くタオルはさっと赤に取り替えて、ヘアカラー用の真っ黒なマントをかければ、まるで「オペラ座の怪人」に変身したかのよう(ただのヘアカラーなのに)。
 はーっはっはっは!!と高笑いまでしないまでも、他のカット客よりも良いサービスを受けているという優越感を感じてもらえるよう工夫を凝らしている。道具に凝らず細かい小道具に凝るのがJimmyJazz流なのだ( ̄▽ ̄;


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