天井は夜空のように暗く

白い靴を履いていると粋に見えるのは、いちばん汚れやすい足元の部分にあえて汚れの目立つ白をチョイスするというパラドクスを含んでいるからではないか。
店舗の床材も、汚れの目立ちにくいグレーとか木目調のブラウンが無難であるが、JimmyJazzは白と黒の市松模様を指定した。デザイナーさんは(市松模様は)派手すぎるのではないかと言ったが迷いはなかった。天井は夜空のように暗く、床は強い光に照らされて明るいことが重要なのだ。市松模様の床は人気があるけれど、壁や天井が明るい色だと軽薄に見えやすい。一方、床を暗めのフローリングにして重厚感を出そうと壁もマホガニー風で統一すると重苦しく感じてしまう。当店とは間逆に、床を暗めにして天井を白くするという手もあるが、どちらにしてもコントラストがあるほうがいい。ただ、ジャズという音楽の特性を考えれば、足元は軽やかにステップを踏むほうがいいに決まってる。Masterは28年前にそこまで考えていたのだ!というのは嘘で、いま考えた(^^;


« 良い音に正解はない!! のか? | メイン | 高級品はやめられない »