インフラノイズ始まって以来の過激な製品

 インフラノイズの新製品が出るたびに、オーディオ雑誌に評論家の先生によるレビューが掲載されるのだが、毎回良いんだか良くないんだかよくわからない文章で、インフラノイズのファンとしては「もっと熱い文章を書いてくれよお〜」と言いたくなる。製品の実力に対して、あまりにも感想が素っ気ないからである。これでは納得できない。村井裕弥先生にも「どうしてインフラノイズのことを書くときはそんなに冷静なのか」と言ったことがあるのだが、「そんなふうに読めますか?大好きなメーカーなんですけどね」とあまり自覚されてないようだった(^^;

 そもそもインフラノイズ製品の音作りが大人びているというか、出てくる音が大人しいというか、空調の効いたホテルのラウンジで涼しい顔をしている紳士のような感じなので、感想を書く方もオツに澄ました書きかたになってしまうのだろう。そこへいくと今度のタップリベラメンテ&フィルタライザーは過激である。ラウンジでぬくぬくしてたのをいきなり身ぐるみ剥がされて丸裸で雪の中に放り出されるような鮮烈サウンドなのである!おおおーー!!こんなのは初めてだ!((;゚Д゚))

 ピアノひとつとってみても、シングルトーンで弾いてるのに鍵盤全てが同時に共鳴しているような重厚感、それがハッキリクッキリ浮かび上がってくる。一歩間違えるとピーキーでやかましくなってしまうそうだ(完成形にはもう少し微調整が必要と感じている)が、それをはるかに上回る脳天を突き抜ける快感には替えがたい。このまましばらくはこの鮮血ほとばしるような音を楽しみたい。

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