怖い熱中症

 脳みそが沸騰しているような錯覚に陥る。そんなわけない。ほんとうに沸騰してたら死んでしまう。熱中症?これはヤバいかもしれない。表の自販機でスポーツドリンクを買い求めごくりと喉に流し込んだ。
 夏生まれの人は寒さに弱く、冬生まれの人は暑さに弱いという独自の仮説を立てているのだが、冬生まれのわたしはやはり暑さに弱い。夏を越すのは長い長いトンネルを抜けるような気分だ。なにしろ脳みそが沸騰しているのだから正気ではない。秋風が吹いて涼しくなった頃にハッと正気に戻るのである。家内は秋生まれであるが、どちらかといえば寒さに弱い。冬になると寒い寒いとやかましいが、夏は夏で暑い暑いとこれまたうるさい。暑いと寒いの中間はないのだろうか?爽やか爽やかとでも言ってくれたらこちらも爽やかな気分になるのだが。
 ドラマ「ペテロの葬列」のエンドロールで出ていた中野京子著「怖い絵」を読む。劇の舞台となる今多コンツェルン社内の喫茶室「睡蓮」のマスターがラ・トゥールの「いかさま師」やムンクの「思春期」を(レンタルで)店内に飾っているのだが、これらの不気味な絵がストーリーのいいアクセントになっているのだ。当店もひとつレンタルしてみようかな?(^^;


« 愛ゆえに使い倒す | メイン | USBリベラメンテ試作品 »