圧縮音源について

 昨日の続きである。たまにmp3音源をゴキブリでも見たかのように毛嫌いする人がいるけれど、わたしはそうでもない。音楽を楽しめるなら、mp3でもアップルロスレスでもべつにいいのではないかと思う。mp3かwavかハイレゾか、ブラインドテストで当てる自信もない。オーディオマニア失格である。集中してAB比較すれば、1問や2問は当てられるかもしれないが、ランダムにやられたらもう分からない。というか、はなからそういう聴き方をしてないのである。
 アッシュクしてるかアッシュクしてないかなんて、そんなことはどうでもよくて、音楽としてへんな形に加工されてないことが重要なのだ。たとえハイレゾだろうとマスターテープだろうと、再生のプロセスで演奏における音と音の関係が破壊されてしまったら失格である。反対に、mp3でもYouTubeでもコンプレッサーのかかった放送音源でも、その音と音の関係に狂いがないのなら、それは音楽として聴くに値する。mp3でも、音楽がよければ良い音で鳴る。それが普通だと思うのだが。


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