エアー・イン・DGリベラメンテ

「JAPAN」の文字が頼もしい。DGL1.3-BNC

 皆さん、5月25日は何の日か、ご存知だろうか?

 何を隠そう、今年の5月25日は、当店にリベラメンテケーブルが入った記念すべき日なのである!(そんなもん知らんつーの!)(^^;
 この日を境に、当店のオーディオシステムの音は、がらりと変わってしまった。まさに「リベラメンテショック!」というべき一大事件だったのだ。

 5月25日以前に聴いていた曲は、すべてリベラメンテケーブルによって「新曲」に生まれ変わったから、何を聴いても新鮮である。まだ聴いてない曲も残っているのだが、このたび、リベラメンテのデジタル版、DGリベラメンテが発売された。

 受注開始と同時に、待ちわびていたインフラノイズのファンと思しき人達から、ドバババババーッと注文が入った。これは、ほっといても(前回のリベラメンテのときのように)売れまくるんではないかと思ったら、ピタッと止まった(^^;
 わたしが一言も「良い」とも「良くない」とも、なんにも言ってないのに注文が入るのも複雑な心持ちだが、「良いのか?」それとも「それほどでもないのか?」、様子見の人が次に控えてるということなんだろう。

 ズバリ言おう。このたび11月23日を、「DGリベラメンテの日」に決めました(^^;

 これは凄すぎる!!完全に仕切りなおしである。変わりすぎて、何がなんだかよくわからん!

 アナログレコードとデジタル音源の聴感上の違いとは、「楽音に含まれる空気の量」だと思うのだ。空気感とか臨場感とは別に、楽器の音そのものが持っている「エアリー感」とでもいうべき、軽やかさ、ふんわり感。これがデジタルでは出ない。
 ジャズでいえば、ポール・モチアンのシンバルがシュワシュワ~ンといったり、ケニー・クラークのブラシがファッサファッサと(アナログなら)鳴るところが、パキパキ、カチカチだったり、ガサガサだったりで、成分は同じでも、音が空気を含んでいないのだ。

 軽い口溶けの「エアー・イン・チョコ」は、気泡があるから美味しいのであるが、チョコの原液を喉に注入するような乱暴さが、デジタルにはある。中身が同じならいいんだろう的な。音の出方にデリカシーがないのである(^^;
 そのデリカシーが、DGリベラメンテでは、ばっちりと蘇える!ビル・エヴァンスを聴くならDGリベラメンテの導入は必須だ。

 さらに、音楽性を犠牲にしない驚くべき高解像度!主旋律は語尾をごまかさず、ピアノを聴こうと思えばピアノが、ベースを聴こうと思えばベースラインが、ドラムに耳を転じればドラマーの活躍ぶりが、それぞれ手に取るように聞こえてくる。当たり前のことだが、その当たり前がなかなか実現しないのがオーディオというもの。そうでしょう?

 そうするとどうなるかというと、いままで聴いてるようで「いかに聴いてなかったか」、聴いたつもりで、いったいどこを聴いて喜んでたのかと愕然とする。
 今日はこのくらいでやめておくが、とんでもないデジタルケーブルが出たものだ。これはパッシブ動作するデジタルプリアンプではないのか?!

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コメント

そうですか。当店では、古いCDもRVGリマスターもどれも良い音になり、とっても満足しております。
というか、鳴るようにさえなれば、マスタリングがどうとか、そういう些細なことが一切気にならなくなりました。現金なものです(笑)

投稿者 Master : November 30, 2012 02:11 PM

Aquiraxさんと同じ感想を持っています。最新のディジタルリマスターと称するもの、DSDリマスターと称するものは、SACDであれ、CDであれ、高品質アナログと称するものであれ、わざとらしい違和感をしばらく前から感じています。評論家絶賛のE社のSACD/CDやアナログもその例にもれません。案外廉価版のアナログマスターのCDが良く聴こえたりします。余計なことをするより、アナログマスターからできるだけ忠実に作ってくれと言いたいですね。例外はJVCのXRCD2リマスターで概して良いものが多いようで、JVCではクロックの質にこだわっていると聞いたことがあります。そういうようなことから、一つはリマスター過程でのクロック品質が一つのポイントではないかと勝手なことを考えています。
GPS-777、リベラメンテ、CCV-5、ディジタルリベラメンテと追加してくるに従い、厚化粧美人と素肌美人とをしっかり分別させてくれるようになってきて音楽に没頭できるようになってきました。

投稿者 酒仙坊 : November 30, 2012 11:59 AM

あきるほど聴いた定番ものからでも、目が覚めるような音楽が聴けますね。

あと、古いマスタリングが意外と良いです。
いわゆるリマスターものは、RVGにしても、少しわざとらしい音に感じます。
ADDでも良いのがありますが、AADの最初期OJCとかが良い音を聴かせます。
マジで1990年頃までに出たソフトを探したくなりました。
変なリマスターするよりオリジナルマスターシリーズを作ってくれたらいいのに。

投稿者 Aquirax : November 29, 2012 10:21 PM

トミフラの『ムーズ・ヴィル』もブラウニーの『スタディ・イン・ブラウン』もじつに素晴らしい~

投稿者 Master : November 29, 2012 08:31 PM

注文された方からの熱いメッセージにお応えしてたら
返信についつい気合が入りすぎて、今日は更新できず(^^;
そろそろ第二陣の感想が来る頃でしょうか。楽しみです。

ピアソラや、スチールドラム入りのモンティ・アレキサンダーなど、鳴りにくいソフトもよく鳴っています。
ジム・ホール&ビル・エヴァンスの『アンダーカレント』は、マスタリングが悪いから買い替えようかと思ってましたが、DGリベラメンテで買い替えの必要なしに。
さすがにこれは・・・と思ったロリンズの『サキ・コロ』も、まったくもう新鮮そのものです!

投稿者 Master : November 29, 2012 05:09 PM

ああ、そうじょうかもしれませんね(^^;

でもアナログリベラメンテなしの状態で
いきなりDGリベラメンテを入れる人がいたら、
もしかしたら「150」くらいビックリするのかも??( ̄▽ ̄;

投稿者 Master : November 28, 2012 08:27 PM

相乗効果が大きいと思うので、
アナログリベラメンテの効果を「1」としたら、
アナログリベラメンテ+ DGリベラメンテが「5」
って言う方が良いんでしょうね。
ただし、敢えてアナログリベラメンテを「1」とすると、他のケーブルは評価外(^^;

デジタルだからというより、より上流に入れることになるからここまで良くなるのかな?
しかし、クロックケーブルとさじ加減が違うってのも不思議です。

しかし、ほんとにリベラメンテってクセが無いですね。
ただただ演奏が剥き出しになっていくだけで。
こりゃ、USB-101とCCV-5の間にも入れるしかないな・・・・・

投稿者 Aquirax : November 28, 2012 05:55 PM

こういう喩えが適切かどうかわかりませんが、
アナログリベラメンテの効果を「1」としたら、
DGリベラメンテは「5」くらい?(^^;
アナログリベラメンテでは、あまり変化しなかった曲もありましたが、
DGリベラメンテでは、聴く曲聴く曲、
どれもが激変しますので、覚悟してご使用ください。

投稿者 Master : November 28, 2012 04:55 PM

”ウォール・オブ・サウンド”という、音を重ねたモコモコのサウンドをトレードマークとしたフィル・スペクターですが
『ア・クリスマス・ギフト・フォー・ユー』がモコモコしながらもクリアーに聞こえます。すごい。
このケーブル、歯に絹着せぬというか、どんだけハキハキものを言うねん(^^;

投稿者 Master : November 27, 2012 04:06 PM

去年まで、まったく聴く気になれなかった
ビーチボーイズのクリスマスアルバムが、すごく気持ちいい!
この資産倍増感はリベラメンテからの最高のクリスマスプレゼントですね。

投稿者 Master : November 27, 2012 02:16 PM

そうそう。
インフラノイズ製品とCDは、なくなるまえに買え!が鉄則です(^^;

投稿者 Master : November 27, 2012 01:48 PM

Amazonからエリントン楽団の『スリー・スイーツ』が届きました。
送料入れて7百円弱というお買い得・・・・はともかく、これは良い!
1990年頃のADDですが見事に鳴ってくれます。

ふと思いついて、ジャズ・コーラスをかけます。
『ザ・リッツ』。デジタル録音初期にDENONがスタジオで一発録りしたアルバム。
リベラメンテでの再生がはじめてということを割り引いても、驚くほど気持ちよく鳴ります。
今までは、悪くはないけど、ややこじんまりした音だったのが、実は、等身大のヴォーカルが充分なダイナミクスで録れていたのです。
コーラスの心地よさもさることながら、ヴォーカルよりも音量が大きいドラムスの打音がやや後方に位置しながらビシバシ跳んでくるのが気持ちいい!

平均的水準の録音のソフトなら、生と同等と思えるほど充実した音楽体験が得られます。
アナ・デジ・リベラメンテ、共に必須アイテムです。
これらが無くなったらデジタルはダメですね。
USB-201の件がトラウマになってるのか、ふと不安に駆られるAquiraxでした(笑

投稿者 Aquirax : November 27, 2012 12:18 AM

「エアリー感」ですね! これいただきっ!!!
これを伴っているから、眼前に拡がる音の響きのエアボリュームもまたでかい。
それぞれの楽音がエアリー感を伴いつつ、きれいに重なり合って、空間を満たしていくというか・・・・
その意味では、今までのデジタル再生はスカスカ。
音的には明瞭でも実体が感じられませんでした。

>ピアノを聴こうと思えばピアノが
このくだり、激しく同意(懐かしい表現)。
この感じはアナログでもここまで聞こえなかったところです。
少なくてもAquiraxのアナログ装置では無理でした。
それが聞こえるから、ライブ感がすごい。
ただの「音像定位」の話じゃないんですよね。
今そこで演奏している奏者がいて、楽器が鳴っていて・・・・
それぞれの演奏のキャラが立っているとでも言いましょうか。
その余韻にいたるまで、他の演奏にかき消されることなく存在している。
今までは音楽が半ば雰囲気に飲まれていたんですね。
『ワルツ・フォー・デビー』で、何も地下鉄の音を聴こうとしなくても、
他にいくらでも聴くべきところがあるのがわかります(爆

投稿者 Aquirax : November 25, 2012 08:10 PM