クロック入力ありの機器でも、わざわざCCV-5を介する理由

改良が加えられた?CCV-5の電源ケーブル

 CCV-5を購入して、CDプレーヤーの出力をGPS-777のクロックで打ち直すことが可能となった。予想どおり、クロックを入れたCDの音は見違えるようになった。これでCDも良い音で聴けるようになりましたとさ、チャンチャン♪ということではなく、確認がすんだら、さっさとCDから外してしまい、USB-201のデジタル出力をCCV-5にぶち込んだ。最初からこれが狙いだったのだ。

 USB-201には、ワードクロック入力端子がついているから、本来CCV-5は必要ない。それでも説明書にある「付属のクロック入力端子を使わず、むしろCCV-5を経由した外部クロック入力化のほうが殆どの場合に音質が優れます。高精度クロックが出来る限り音質に貢献するよう、徹底したヒアリングによる設計が行われているからです。」という言葉にそそられた。これは買わないといかんでしょう。

 GPS-777とCCV-5があれば、もうCDで聴いてもいいんだけれど、パソコン再生の便利さを考えると、いまさらCDをかけかえる根気は残ってない。
 逆に、いちいちハードディスクにリッピングしたり、パソコンを起動するのが面倒だという人も少なくないだろうから、CCV-5の登場で、より様々なスタイルに対応できるようになったというべきか。

 接続していて気づいたが、CCV-5の電源コード、いままでのものと若干違いがある。プラグ部分こそ従来型と同じ2Pだが、根元のソケット部分が立派になり、青のウールジャケットも長くなっている。こんなに面倒なことをやるからには、きっと何か音質上の問題なのだろう。

 さて、USB-201に192kHzのGPSクロックを直接入力した音と、CCV-5にGPSの48kHzクロックで入れた音を比べてみると、その違いは歴然だ。余韻が長く伸び、音の安定感がまったく違う。
 なぜそういうことが起こるのかと訊かれても困るけれど、良くなるんだからしょうがない(^^;

 手持ちの機器にクロック入力端子があるから、CCV-5は要らないと思っている方も、導入すれば確実なレベルアップが見込めるから、ぜひ検討されたらよいと思います。
 あと、CCV-5は電源スイッチを持たないので、音声が入力されないとLEDが点灯しない。CDにせよパソコンにせよ、再生ボタンを押さないとLEDが点かない仕様だから、最初あれっと思うかも。

 デジタル再生は、もうクロック抜きで語れない時代が来たようだ。

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