インフラノイズよりクロック・レシーバー”CCV-5”新発売
Infra Noise Laboratory CO.,LTD.
ORTHO SPECTRUM

CLOCK RECEIVER MODEL CCV-5

クロック・レシーバーCCV-5

外部クロック接続端子のないCDプレーヤーでも、CCV-5があれば問題なく外部クロックが接続できます。 音質はCDプレーヤーの外部クロック端子に直接接続する場合よりも優れます。

 外部クロック入力を最初から備えたCDトランスポートやDAコンバーターに高精度クロックを直接接続する場合と、CCV-5を利用したクロック接続とは音質が異なるのではありませんか?普通に考えると余分なアダプターの回路が介入すれば不利だということになるのですが。
 
 デジタル信号はアナログ信号と異なり、伝送上の問題さえなければ信号の劣化はないとされています。しかし現実にはデジタルでも音質の劣化はあります。アナログのように余分な回路があるほど音質が劣化していくのではなく、問題のあるデジタル回路を通れば音質が悪化するということであって、回路の複雑化イコール音質の劣化ではありません。 CDプレーヤー付属のクロック入力端子を使わず、むしろCCV-5を経由した外部クロック入力化のほうが殆どの場合に音質が優れます。高精度クロックが出来る限り音質に貢献するよう、徹底したヒアリングによる設計が行われているからです。ご使用中のCDプレーヤーの音質が外部クロック入力端子を備えた高価なCDプレーヤーの音質を遥かに上回ることに驚かれることでしょう。さらに外部クロック入力付きのCDプレーヤーや他の外部クロック入力付きの機器にも同時に何段もクロックを接続することにより予想外の好結果が得られる場合もあります。

[構成]
 44.1KHzから96KHzまでのクロックを入力して、音質最優先のPLL回路にて周波数を変換後にサンプルレートコンバーターのベースクロックとして利用します。2系統の入力端子はパラに接続されていますので接続はBNCかRCAのどちらかしか接続できません。また、両方の端子を繋いでおいて使う機器の電源を入れるという使い方はできません。接続は必ずRCAかBNCのどちらかにしてください。

 入力されたSPDIF信号はサンプルレートコンバーターにてクロック交換がなされます。入力デジタル信号に含まれるクロックは、完全に抜き取られてから入力された外部クロックが新たに付け加えられます。入力された外部クロックと全く同じクロック周波数でデジタル信号が出力されます。クロックが接続されていないと出力されません。入力信号、クロック信号が繋がれて居ない場合、あるいはなんらかの理由でロック出来ない場合はフロントパネルのLEDは点灯しません。ロックすれば青く点灯します。

 入力信号が96KHzであろうと44.1KHzであろうと、入力の信号に含まれるクロック周波数に関係なく、接続された外部クロック信号が44.1KHzなら出力信号は44.1KHzになります。この場合入力が96KHzなら44.1KHzにダウンコンバートされることになります。外部クロックを96KHzにすれば出力信号は全て96KHzになりますので、44.1KHzの入力信号なら96KHzにアップコンバートされて出力されることになります。

 上記の変換過程を言い換えると、出力信号のクロックは入力のクロック周波数に関係なく接続された外部クロックの周波数と同じになるということです。入力は1系統しか選択できませんが出力は2系統同時に出力可能です。入力の場合とは異なり、出力には2台のD/Aコンバーターが同時接続出来るということになります。

 CDの再生の場合はサンプリング周波数は44.1KHzですのでクロックは44.1KHzを接続します。例えば88.1KHzのクロックを繋いだときは88.1KHzにアップコンバートされたSPDIF信号が出力されます。アップコンバートの機能はありますが、クロックに弊社のGPSクロックジェネレーターGPS-777をお使いになられる場合はアップコンバートでなくCDのサンプリング周波数である44.1KHzそのままにしてクロック交換することをお奨めします。アップコンバートは場合によっては使用中の機器のバランスを補う場合はありますが、同時に演奏内容の変化をもたらします。GPS-777を御使用になられる限りCDフォーマットそのままの44.1KHzをご選択ください。

[CCV-5規格]
●クロック・レシーバー
● ハイビット・ハイサンプリング対応
● デジタル入力
SPDIF-1系統 2入力(RCA あるいはBNC接続のいずれか一つを選択)
● デジタル出力
SPDIF・RCA―1系統 SPDIF・BNC―1系統、2出力、独立同時出力 
44.1KHz-----96KHzにて出力          
● クロック入力  BNCアンバランス
1.0-5.0Vp-p/75Ω/矩形波及び正弦波、44.1KHz-----96KHz
● アップサンプリング及びダウンサンプリング
入力周波数をクロック入力周波数に変換して出力される。
●ロック・インジケーター 入力ロック時に点灯
●安定化時間 10分(気温20℃)
● 外形寸法 110(W)   X  48(H) X   165(D)mm
● 重量450g
● 消費電力 AC100V,50/60Hz,2W
●価格 ¥39,000.- (税別) 

2012年8月中旬より発送予定。
JimmyJazz WEB先行予約ページにて、ただいまご注文を受け付けております。

製造発売元:株式会社インフラノイズ
〒561-0812  ℡:06-6336-5005
大阪府豊中市北条町1丁目3番1号  いかりビル

※CCV-5関連エントリー


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コメント

Q: 現在USB-201にGPS-777を接続しています。クロック入力端子のある機器に、わざわざCCV-5を介在させるメリットとはなんでしょう?

Q: DACにクロック入力端子が存在する場合、CCV-5の介在は意味がありますか?

Q: CRV-555を使用しています。CCV-5に買い換えるべきでしょうか?

A: すでにCCV-5についてのご質問がありながら
すぐに回答出来なかったことをお詫びします。

外部クロック入力端子をそなえたデジタル機器に
CCV-5をわざわざ加える利点ははあるのかという
質問ですが、弊社でのテストで大きな効果を確認しております。
しかしCCV-5は外部クロック端子のない機器を使用したシステムで
GPS-777のクロックを使用可能にする目的で開発されました。

このためメーカーとしての立場からは
本来の目的でない使用方法は今はお奨めすべきではないと考えます。
ただしCCV-5をさらなる音質改善に用いられることは
喜ぶべきことだと考えます。
その改善度合いが皆様の手元で
実際に確認され多くの方が大きな効果を
認められるまで、メーカーとしては使用方法として
推奨するのは控えたいと思います。

投稿者 Master : August 30, 2012 05:21 PM

たいへんお待たせしておりますが、CCV-5の出荷が始まったようです。
ご注文の方から順に発送しますので、もうまもなくお手元に届くと思います。

投稿者 Master : August 30, 2012 11:34 AM

先日の河口無線ハイエンド試聴会でのCCV-5印象です。

① すっぴんメイク

秋葉社長の持ち込まれた機器は、GPS-777とCCV-5の効果で期待通り新鮮で明るく清冽な音がサラウンドのごとく広がってきました。機器の関係か、少し華やか目に感じたのも、うっすらとそばかすがみえるようなもので、すっぴんの美しさが際立ちました。

② 貴婦人

アキュフェーズの高級機と比較されて驚きました。流石にアキュフェーズは隙がなくシミひとつ見せない完璧なメイクをした貴婦人といった印象でした。完璧なメイクですが、すっぴんメイクの溌剌さに比べると地味で劣勢は隠せません。私の席ではアキュフェーズ単独では、スピーカーの外への音の広がりは感じられませんでした。

③ エレジー(哀歌)

湯の町エレジーをかけた時に困ったことが起きました。あの古賀政男先生が歌い出しの音程を外しているように聞こえるのです。高解像度とか、音がほぐれていると言うのか。カラオケ音痴の私にもはっきりと聞き取れました。この名曲に、より一層哀愁が加わったような。

④ その他

秋葉社長のご説明では、いたずらにハイサンプリングにしないのは音の芯を損なわない為だとのこと。また、アキュフェーズの一体型プレーヤーのデジタルアウトとデジタルインの間に挿入できることも発見でした。

河口無線さんの試聴会で素晴らしい音を堪能した後は毎回憂鬱になります。あの音を得るためにどれほどの投資が必要か考えてしまうからです。でも今回は一桁も二桁も少なくて済むのですよね。

投稿者 Mercy : August 9, 2012 11:13 AM

上新電機1番館の2012初秋の「ハイエンド試聴会」の第一弾がCCV-5のデモだそうです。
http://shop.joshin.co.jp/shopdetail.php?cd=0930
使用機器の詳細は分かりませんが、まずは自分の耳で効果を確かめるのが一番でしょう。

投稿者 酒仙坊 : August 8, 2012 02:44 PM

8月11日~19日まで、インフラノイズが夏期休暇に入りますので、その間の出荷ならびに納期確認ができません。
残念ながらCCV-5の発送も20日以降になりそうです。

投稿者 Master : August 8, 2012 12:22 PM

河口無線のCCV-5のデモに行ってきました。スピーカーはB&Wの800 Diamond、ボウルダーのプリアンプとメインアンプを対象に次の2系統でGPS-777から44.1KHzでクロック入力したCCV-5の効果を試してみようとするものです。
  http://www.kawaguchimusen.co.jp/
1)CEC TL-3N →CCV-5(有/無)→ Parts Connection DAC
2)Accuphase DP-700 Transport部 →CCV-5(有/無)→Accuphase DP-700 DAC部
最初にいろいろな音源を用いて、1)の系統でCCV-5有/無およびAccuphase DP-700の3者の比較で進められました。Parts Connection のDACは10年ほど前まで使っていたカナダ製の安いキット製品で、その音は熟知しており、最初はこんなもので大丈夫かと懸念しましたが、CCV-5を介在させると、その粗い音が一転し、音像、音場感ともハイエンドのAccuphase DP-700単体機を凌駕するとも言えるパーフォーマンスを示しました。
後半のプログラムのDP-700単体とトランスポートとDACの間にCCV-5を挿入した場合の比較では、前者のもやもやした不完全燃焼気味の音が一変し、B&Wでいままでに聴いたことのない音が飛び出してきました。最初に説明がありましたが、プリとパワーの間には、同社のリベラメンテが使われていたので、この効果が加わっていたのかもしれません。
最後の方でフロアーからの注文で、次の系統での試聴も行われました。
3)CEC TL-3N(GPS-777クロック入力) →CCV-5(無)→ Parts Connection DAC
即ち、外部クロック入力のあるプレイヤーに直接GPS-777のクロックを入れる場合と、そうはしないで外部クロック入力を行ったCCV-5を介在させる場合の比較ですが、前者の方がまっとうな使い方と思われたのに反し、意外にもS/PDIFの信号線の途中でクロックを入れた方がいいと聴き取れました。これは外部クロック入力を持たないプレイヤーを使っているユーザーのコンプレックスを吹き飛ばしてくれる結果ですが、せっかく外部クロック入力を持つプレイヤーを揃えた身にはちょっとショックな結果でした。
まとめとしては、CCV-5は低価格で非ハイエンド機器群の中で、あのような音が出せることはPoor man’s Rolls-Royceだと言えるかも知れません。しかし、ハイエンドに使えば、さらなる高みに達することができるので、Rich manにも嬉しい存在でしょう。
換言すれば、CCV-5はハイエンドにも入門クラスのシステムにも馴染みそうですし、S/PDIFの信号線の途中でクロックを入れるという変則的なやり方に対する疑問が払拭されたと思います。

投稿者 酒仙坊 : August 6, 2012 11:43 AM

発売前からさっそくCCV-5のご注文をいただいております。ありがとうございます。

今回は他店からも注文が来ているらしく、リベラメンテ発売時のような放置プレイはないみたい^^;

投稿者 Master : August 3, 2012 12:17 AM

難しいこといっぱい書いてますが、はやい話が、GPS-777のクロックを、お手持ちのD/Aコンバーターに入力できるようにする機械です。

投稿者 Master : August 1, 2012 05:52 PM

今回は予約取っても大丈夫ということですので、購入ご希望の方は先行予約ページからご注文ください。入金のあった方から8月中旬より順次発送します。

投稿者 Master : August 1, 2012 01:57 PM