飾りじゃないのよケーブルは

 リベラメンテケーブルは、現在もJimmyJazzの独占販売状態が続いているが、何もインフラノイズが意地悪をして他の卸業者に出さないのではなくて、当店以外のどこからも発注が来ないから出さないだけである。それは、販売店が売れないだろうと思ってるから注文しないのもあるが、じつはあまり売りたくないというのが本心ではないかと思う。

 業界の裏側を暴露すると、アンプやプレーヤーなどの機器に比べ、ケーブルの卸値は安く設定してあるのがふつうである。しかし、インフラノイズはそういうことはしない。リベラメンテもUSB-201やGPS-777等の機器と同じ割合で卸値を決めているので、販売店とすれば、より利ザヤの得やすい、他のケーブルメーカーの商品を売りたいわけだ。
 ほんとうに音のよいものでなく、より儲かるものを優先させるところに、オーディオ業界のダメさ加減が出ているが、当店ではインフラノイズ以外に売るものもないので、皆さん迷わずお買い求めください(^^;

 さて、その通りに、インフラノイズ製ケーブルに総入れ替えを決行した兵庫県のMさんから、その後の感想をいただいたのでご紹介したい。

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Master様

日曜日はお世話になりました。
ケーブルの件ですが、追加注文で全てリベラメンテに揃えて楽しんでいたら、村井先生をはじめ
そうそうたる方々のコメントが出て、その的確さに感心するばかりで書く気がなくなってしまいました。
私の感想はレベルが低いので恥ずかしいのですが。

1.高音の聞き辛さをなんとかしたいと、プリアンプを替えたり、スピーカーの振りを変えたりしていましたが、このケーブルにより、ソプラノのキンキン声が滑らかになり、バイオリンの金属音が消え、オーケストラの強奏の喧しさがさが和らぎました。解像度や音の細さを落とさずに硬さや鋭さが自然さに変わった気がします。

2.クラシックではどうしても低音が不足な気がして、イコライザーによる調整をしたり、サブウーファーの導入を検討していたのですが、このケーブルで音がほぐれたのか、音程のはっきりした豊かな低音が出始めました。「パッヘルベルのカノン」で透明で広がりのある低音に包まれながら、高音の美しい旋律を聞いていると時間を忘れてしまいます。

3.効果の高いケーブルは重ねると問題が出てくるケースがあると言われますが、リベラメンテに関しては揃えても自然さが増すだけでした。強いて言えば、ブーミーや強い塊ではない優しい低音がより増えるということでしょうか。これは私がリベラメンテに統一した時に、まさに期待したことなのですが。

以上の効果はやはりGSP-777とセットでこそ、より明確になったのかもしれません

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 ボトルネックは、すべてインターコネクトケーブルにあったのではないか思うほど、リベラメンテによる改善効果は絶大である。「これまでの苦労がすべて報われるケーブル」といってもいいだろう。一箇所交換するだけでも驚くこと間違いなしだが、これを聴いたら全部替えたくなるのは当然だと思う。

 Mさんは、このまえの日曜日、髪のカットにみえたのだが、このケーブル総入れ替えの際、奥様にも手伝ってもらったそうである。次々に外されていく恰好のいい高級ケーブルの山を見て奥様が一言、「(ケーブルは)見た目じゃないのね~」。
 さらに、リベラメンテの領収金額を見てまた一言、「(ケーブルは)値段じゃないのね~」(^^;

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コメント

これまでのオーディオケーブルは、クセで効果を演出してきたのだと思います。
音のクセは、その特徴的な音が与えるインパクトによって、全体が良くなったように錯覚させます。
いわゆる「激変」ですね(^^;
その一方で、音楽は多かれ少なかれ損なわれています。
つまり、その効果たるや、こと音楽的表現の上では、
ほとんど意味が無いか、不要な強調による悪い変化でしかなかったのです。

ケーブルをリベラメンテに替えることで、それまでのケーブルにあったクセが取り除かれます。
とりわけハーモニーや音程感を損なう要素が激減します。

多くの方が、リベラメンテを導入してすぐに良いと感じるのはなぜか?
それはそれまで感じにくかった音楽的意味が手に取るように判るからです。
単に音が変化したからではないのです。

投稿者 Aquirax : July 11, 2012 11:16 PM